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統一教会ステマとしてのテレビ番組

長文記事なので記事紹介のみ。テレビ東京にはいい印象を持っていたので、少し残念である。コメント欄での工作員の発言が、工作員と分かるのも面白い。


(以下引用)


2016年5月30日月曜日

テレビ東京の人気番組に統一教会信者が多数出演!局は事実を知りながら隠蔽か?


番組HP
テレビ東京の人気番組【世界ナゼそこに?日本人】が取り上げてきた海外在住の日本人女性の中に統一教会(家庭連合)信者が相当数含まれていることが判った。

また、そのことを番組サイドが意図的に隠蔽し、当該女性信者の経歴や現地男性との結婚の経緯などについても虚実を交え大幅に脚色しているのではないかという疑惑も浮かび上がっている。

本紙は、テレビ東京に対し質問状を送信したが、期限を過ぎても番組サイドからの回答はなかった。

また、5月29日、統一教会系政治団体国際勝共連合の学生組織が渋谷で改憲支持のデモを行ない、テレビ東京だけがニュースとして流したが、統一教会や勝共連合については一切言及せず「憲法改正を支持する大学生」としか報道していなかったことも判明した。

◆海外在住日本人妻=統一教会女性信者の構図

統一教会(家庭連合)は1990年代からゼロ年代に掛けて、多くの日本人女性信者を海外宣教師としてフロント組織である世界平和女性連合などを通して派遣してきた。

また、合同結婚式で外国人とマッチングされた日本人妻も多く、そんな日本人信者女性が当該番組のリサーチに多く引っ掛かっていると思われる。

その様な経緯を持つ海外在住日本人女性信者が相当数同番組に出演していると思われるが、これまでに番組内で統一教会との関係や結婚の経緯などについて言及されたことはない。





番組で取り上げた統一教会女性信者たちを紹介する同番組サイト

教団関連のHPや信者ブログにも同番組で教団信者が取り上げられたことが掲載されている。




信者が同番組に出演したことを伝える統一教会系サイト
情報通によると、複数の統一教会女性信者が同番組で素性を明かされないまま取り上げられていることについて同番組の制作スタッフは、統一教会信者を何人も取材し結婚の経緯についても簡易化したことを認めているという。

テレビ局としての道義的責任が問われることは否めない。

同番組のプロデューサーに質問状を送信した。 
 【質問状 2016年4月30日】質問状



テレビ東京『世界ナゼそこに!?日本人』 プロデューサー ■■■■様



私はインターネット上のニュースメディア『やや日刊カルト新聞』で主筆を務めているジャーナリストの鈴木エイトという者です。

■■様がプロデューサーをされている番組『世界ナゼそこに!?日本人』について、質問があります。


当該番組に於いて、旧:統一教会(現:家庭連合、以下統一教会)の信者、国際合同結婚式で外国人とカップリングされた以下の日本人女性信者が4名紹介されていたことを信者や元信者のブログ記事、そして教団関連のサイトの記述などから確認しております。


2013年10月14日放送  入倉房代さん(ヨルダン在住)

2014年8月25日放送  薬師寺富代さん(コスタリカ)

201■年■月■日放送  ■■■■(■■■■■■在住)
→2013年8月23日放送 鈴木紀子さん(ブルキナファソ在住)の間違い

2016年3月7日放送   篠原尚美さん(ウクライナ在住)


統一教会と云えば、霊感商法や正体を隠しての偽装勧誘、教祖がマッチングする合同結婚式などで社会問題となってきた団体であり、被害報告や訴訟の多さからもその反社会性を度々指摘されています。当該教団による合同結婚式で海外の男性信者とマッチングされた日本人女性が世界各地に在住しており、その中には悲惨な生活を送っている者もいるとの報告もなされています。


入倉房代さんの紹介の回には統一教会のダミー組織である『世界平和女性連合』が字幕付きで紹介されていたとの情報もあります。

世界平和女性連合は国連NGOを標榜していますが、実際には教祖である故・文鮮明の命を受け、世界宣教のために設立された偽装団体と言われており、初代会長は教祖の妻で現在の教団最高権力者の韓鶴子です。平和活動の名の下に、女性信者が幼子を日本に残して海外宣教に派遣され過酷な生活を送ることを余儀なくされたとの報告も挙がっています。


そのような背景がある同教団の日本人妻=女性信者を好意的に番組内で紹介することは、同教団の所業を肯定し担保することに繋がりかねず、現に教団サイドが同番組で紹介した信者について教団関連サイトに於いて喧伝していたり、信者がブログで拡めるなど信者が教団に対する正当性を担保する動機付けにもなっています。


番組制作の姿勢として、(中略)統一教会の日本人女性が海外に移住するに至った経緯や信仰を持ったきっかけ、そして海外宣教のために留まっていることなどを踏まえると、そこを意図的に伏せて放送するのは問題だと感じています。

統一教会の信者はほぼ例外なく、偽装勧誘により正体を隠されたまま偽装施設に誘い込まれ、周到且つ狡猾な手口で教化を受け、歪な結婚観・宗教観を持たされたマインドコントロールの被害者であると指摘されています。

この件に関し、番組サイドとしての見解を伺いたく連絡させていただいた次第です。



質問事項は以下になります。


1、当該番組に於いて紹介したこれら4人の女性が統一教会の日本人妻であったことを番組制作側は把握していましたか?

2、把握していた場合、他にも今までに何人の統一教会日本人妻を紹介してきましたか?

3、結果として、これら統一教会日本人妻を取り上げることが、統一教会の海外宣教を宣伝する形になっていることについての番組サイドの見解を教えてください

4、番組で取り上げる海外在住日本人に関して、それぞれの内面の信仰には踏み込まないという判断をされていた場合、その信仰の対象となる団体が数々の社会問題を指摘されてきた宗教団体であったという場合も同じように内面の信仰には触れないという判断をされますか?(当該団体の信者はほぼ例外なく新生トレーニングや実践トレーニングという教化プログラムに於いて正体を隠した偽装勧誘に従事し、また万物復帰という名の下に物品販売=霊感商法を行なっているとの指摘があることを踏まえての回答をお願いします)

5、今後、番組出演者のリサーチの際に候補となった日本人が同教団の日本人妻と判明した場合、番組で取り上げますか?


(略)


 やや日刊カルト新聞・主筆 鈴木エイト



質問状送信から一月が経過したが、番組担当プロデューサーからの回答は無い。

◆何故か、統一教会との関係に触れずデモの報道を行なうTXNニュース

5月29日、統一教会系政治団体・国際勝共連合の学生組織『国際勝共連合 大学生遊説隊 UNITE(ユナイト)』 がCARP(原理研)学生・二世学生230人を動員し渋谷で憲法改正や新安保法制の賛成を訴えるデモ行進を行なった。

そのことを伝えたのは在京キー局ではテレビ東京のTXNニュースだけだったが、何故かデモの参加者について「憲法改正を支持する大学生」 としか伝えず、統一教会や勝共連合との関係については一切言及しないという奇妙な内容だった。

TXN Newsより
【TXNニュース 2016年5月29日】


改憲支持 大学生が渋谷でデモ



TXN Newsより


「選挙権が18歳以上に引き下げられるのを前に憲法改正を支持する大学生が東京・渋谷に集まりデモ活動を行いました。デモ活動に参加したのは大学生などおよそ200人で渋谷駅前の宮下公園から原宿の方向に向かっておよそ1時間行進しました。主催した学生によりますと若者の街・渋谷で憲法改正や新安保法制に賛成を訴えるのが狙いだと言うことです」
◆「視聴者に適切な情報が届いていない」

これらの件に関し、やや日刊カルト新聞社の鈴木エイト主筆はこう語る。
「【世界ナゼそこに!?日本人】に於ける『問題教団との関係を隠蔽する』という意図的な作為は不可解だ。昨日の【TXNニュース】の報道も『安倍政権を下支えするカルト教団の従順な二世信者学生』という特殊な集団による憲法改正賛成・新安保法制賛成デモ行進だということを報じないと、視聴者に誤った印象を与えることになる。これら両番組についてはバラエティと報道の違いこそあれ、視聴者に必要かつ適切な情報が届けられているとは言えない。テレ東に在籍する知人はカルト問題に真摯に向き合っており、他にも信頼できるスタッフがいる。にもかかわらずこの様なことを続けていれば、視聴者からの信頼は失われるだろう。テレビ東京は局として現在のスタンスを改めるべきだ」

19 コメント:

匿名さんのコメント...

90年代はフジテレビとズブズブだったよね


キャノンさんのコメント...

慎重に本文を読みました。
やはり政治と宗教は分離するのが原則ですね。
統一協会(家庭連合)と勝共連合、創価学会と公明党は
おんなじなので、そこが問題だと思います、はぃ。


匿名さんのコメント...

TBS系毎日放送とテレ朝系朝日放送にも同様な番組がありますが、そっちはどうなのかそれも取材してくれませんか。

毎日放送「世界の日本人妻は見た!」
http://www.mbs.jp/japa-zuma/
朝日放送「世界の村で発見!こんなところに日本人」
http://www.asahi.co.jp/konnatokoroni/


匿名さんのコメント...

上にもある通りテレ東がやらかしても「フジテレビガー他局モー」と擁護される、鉄壁ですな、そりゃ石坂浩二騒動みたいなのも起きるはずですわ

君たちいつまでテレ東に甘いの?


匿名さんのコメント...

おれだったらなに言ってんだコイツ?
ってメールが来ても無視しますけどね(笑)
ややこしい人は相手にしないのが基本なのは知ってますよね?
もし本当に回答をもらいたいなら電話してアポ取ってした方がいいんじゃないですか?
メールなんてたくさん来ますし迷惑メールに入る可能性もありませんか?
やるならやるで中途半端なことはせずにもっと信念をもってできませんか?
一般人として読んで思ったことを書かせていただきました。
もし不快に感じてしまったらすみません。


Unknown さんのコメント...

大変興味深い記事でした

テレ東側からの解答がきたら顛末の記事もお願いいたします


匿名さんのコメント...

何を騒いでいるんですかね。
統一教会員が良いことをしているんだから、報道して何が悪いんでしょうか?
ややカルト新聞が騒げば騒ぐだけ、滑稽に見えますが。

まさか、統一教会の広報宣伝新聞になりましたか?


匿名さんのコメント...

また一つ疑問❓…………
また、5月29日、統一教会系政治団体国際勝共連合の学生組織が渋谷で改憲支持のデモを行ない、テレビ東京だけがニュースとして流したが、統一教会や勝共連合については一切言及せず「憲法改正を支持する大学生」としか報道していなかったことも判明した。

共産党の偽装組織 シールズについても、共産党のフロント組織の学生遊説隊なのに、マスコミが一切報道してませんね。
これも同じように問題ですから、抗議して欲しいね。
もし、それに目をつぶって統一教会、勝共連合だけ批判するなら、ややカルト新聞も、共産党のフロント組織とレッテルを貼られても文句は言えませんね( ^_^)/~~~


匿名 さんのコメント...

意図的に統一教会の信者で有る事を隠してる事で結果的に統一教会の宣伝になってるって話ですね。テレビ東京といえば大昔は渡部昇一氏が司会の番組を放送してましたが彼は統一教会とズブズブで有名でしたね。


匿名さんのコメント...

今やTVは統一教会の巣だから、テレビ局だってネタ探すのは大変だ。でも同じシックどうしなら連絡すればすぐに情報が集まるからね。わざわざ苦労しなくてもネタが仕込めるって寸法だ。グルメ番組だっておんなじ。仲間内でやれば人気店になるし、信者にお金が入り、教会が潤う。全ては自分たちで利益を集約しようって魂胆だ。政治、芸能、警察など。自分たちが世の中、変える立場でいたいんじゃないの。
人の私生活でもシェアする人達だから、常軌を逸している。宗教分離に反してるでしょ、安倍晋三は。その他諸々。よく家の上空に空自の飛行機が低空で飛んで迷惑している。自衛隊もいるんだから、タチが悪い。国防なんてできんの?万が一、韓国とやり合える訳?どっちにつくの?政治もさ。国民をいつまでも騙すんじゃないよ。今の政権は詐欺師だ!


匿名さんのコメント...

石坂浩二騒動といい、YOUは何しにのスタッフといい最近テレ東の株がガタ落ちだね、所詮ここもマスゴミだったわけだ


匿名さんのコメント...

ややカルトは、共産党の方々とズブズブなのですか?フロント組織でないとすれば、そのことを証明して欲しいです。中傷罵倒は、良くないと思います。


匿名さんのコメント...

統一教会のブタどもは少し叩かれると共産党と決めつけやがる。そんなに効いてやがるのか。
だったらもっと叩いてやるよ。お前らの仲間の安倍や稲田、山谷、日本会議や幸福の科学の屑どもも一緒にな。
谷口雅春や文鮮明のようなクソ詐欺師の亡霊から日本を守る!


匿名さんのコメント...

別に、悪いことしているわけではないのになぜ叩く必要があるのでしょうか?存在自体を批判するような批判に存在意義はありません。社会のゴミでしょう。


匿名さんのコメント...

拗れた似非民族主義者はなぜこんなに適当なことしか言えないんだろうか?


匿名さんのコメント...

「統一教会で何が悪い?」という支持者の方々こそ、
「統一教会信者として布教のために海外に出た」という経緯を伏せた
テレ東の紹介の仕方に、断固として怒るべきではないのですか?


隠してるのは、問題ないのですか? なぜ??


匿名さんのコメント...

上の擁護コメント連投をみるに、教会側も焦っている感ありますね。
がんがん拡散してください


匿名さんのコメント...

9:13だけど、別にテレ東擁護の意図なんかありませんよ。
他局もそうだったらより深刻だなぁという意味でしかない。

こういう番組の増えた本当の理由が記事のようなことだったら、
ゾッとするでしょ?


匿名さんのコメント...

統一教会も共産党も同じカルトでしょうに(笑)

共産党:理想と相容れぬものはすべて資本主義の悪魔のせい

統一教会:教義と相容れぬものはすべて共産主義の悪魔のせい

ってとこか。 両者とも空振り、世間から嘲笑されるだけ



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点滴受けながら缶コーヒーごくごく

「ギャラリー酔いどれ」から転載。


まずここで、点滴という医療行為を冷静に見つめ直してみよう。

それは医療現場では見慣れた光景であり、ほとんどのベッドに横たわる入院患者には
点滴が施される。しかもその点滴装置をガラガラと引きずりながら、
病院内を動く患者の姿も珍しくない。

トイレにも引っ張って行く。自販機で缶コーヒーを飲んでいる人もいる。

患者は当たり前のように、装置を引きずりながら部屋を出入りしている。

これは実に奇妙な光景というしかない。

点滴」の定義を調べてみよう。

そこには「口から水分を摂取することが不能な患者に対する応急措置」とある。

生命維持に必要な水分を口から摂れなければ、他の方法によるしかない。

その窮余の策として考えられたのが点滴なのだ。

だから点滴という医療行為は本来、
水分の経口摂取が不能な患者にだけ行なう救急措置
である。


だが実際には、点滴装置ガラガラの多くの患者は、普通に見舞い客と談笑してお茶を飲み、
休憩コーナーで自販機から何かを買ってうまそうに飲んでいるではないか! 

彼らはとても、経口水分摂取が不能な患者には見えない。

これが、日本中の病院で溢れ返っている光景なのだ。

つまり、医療現場における「点滴」原則は、とっくの昔に崩壊している。

口からちゃんと水分や食物を摂れる患者にまで、日本中の病院で
点滴が当たり前のように行なわれている。


なるほど。私も昔からあの光景には違和感があったが、点滴という行為の詳細を知らないもので、(他人事でもあるしwww)深く考えたことは無かった。勉強になる記事である。ひどい場合には風邪ごときでわざわざ自分から医者に希望して点滴を受けるという「点滴マニア」までいるらしいwww



(以下引用)



◆http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-f48d.html
zeraniumの情報掲示板 2016年5月16日 (月)
点滴を利用して薬剤の大量消費が行なわれている


「葬儀屋さんはよくこう言います。

『昔のご遺体は軽かったのに、最近のご遺体は、重いですね・・・』

私は思わず、聞き返す。

「それだけ大量点滴されて水膨(ぶく)れしている、ということですね?」

「そういうことです。高速点滴した結果ですね。医者はそれを”溺死体”と呼んでいます。

中村仁一医師は淡々と言った。

彼はベストセラー大往生したけりゃ、医療とかかわるな』(幻冬舎新書)で知られる。

つまり重い分は、医者がここぞとばかりに大量点滴した水分の量なのだ。

私は絶句して言葉もない。

溺死体とは水死体のことで、
膨(ふく)れ上がって人相、外観が変わってしまった遺体のことだ。

昔の人は俗に、それを土左衛門と呼んだが、
それはもはや見るに耐えない醜さなので、そう呼ぶしかなかったのだ。

葬儀屋が2人がかりで遺体をベッドから持ち上げて、「これは重い!」と実感するほど
水膨れした老人の姿・・・。

そのズッシリ重い分は、医者が末期の患者に、ここぞとばかりに
点滴の管から身体に注ぎ込んだ、大量の輸液の重量なのだ


老人に、1日1・5ℓ 以上点滴したら死にますよ!

これは、病院に入院してわずか18 時間後に苦悶死した、
山中トミ子さんの診療記録を見て叫んだ内海聡医師の言葉だ。(第1章参照) 

「医者なら誰でも知っている。研修生でも知っています。知らなきゃ馬鹿です。

でも知っててやったなら”殺人”です」

私はこのとき、山中トミ子さん(本書第1章記述)は、

点滴輸液の高速注入で”殺された”と確信した。

その診療記録や介護記録によると、わずか半日で、
この84歳の小柄な老女の身体に、何十種類もの致死量の薬剤が注ぎ込まれていた。

私は最初、膨大な診療記録に満載の医薬品の”薬毒”で、彼女は急死したと思っていた。

しかしこれらの夥(おびただ)しい医薬品の毒性を待つまでもなく、
短時間でかつ大量の輸液を体内に注入すれば、簡単に老人の命を奪うことはできるのだ。

そうした意味から、この”点滴殺人は医療過誤死の盲点になっていると言える。

「亡くなった老人の遺体をベッドから運ぶと、その下のシーツもぐっしょり濡れている」。

そう証言する病院関係者もある。  なぜシーツがそれほど濡れているのか? 

あまりに大量点滴したために、病人の体から溢れ出た水分がシーツを濡らしているのだ。

しかも遺体から吹き出すほどの大量点滴だ。

それは葬儀屋がズッシリ重いと実感するほどの量だ。

おそらく1・5ℓ どころか、それ以上の大量が注ぎ込まれたに違いない。

その異様な重さを思うと怖ろしくなる。

内海医師は、大量点滴だけで老人は確実に死ぬ、と断言した。

その死因の一つに肺水腫がある。肺に水が溜まって呼吸困難で死亡する。

早く言えば、体内で水に溺れるということだ。

大量点滴で全身の臓器は悲鳴を上げるが、それは肺だけではない。

体中に水分が溢れ、全身の臓器が水膨(ぶく)れとなり、最後は死に至る。

まさに体の中の臓器が”溺れて”多臓器不全となる。

だからその外観が”溺死体”そのままであるのも当然だ。


点滴を利用して薬剤の大量消費が行なわれている

体内に溢れる輸液のことを、医学用語で”溢水(いっすい)”と呼ぶが、
文字通り溢れる水のことだ。

つまり、医療現場では過剰大量の点滴で、体内に水が溢れる事態をはっきり認識している。

だがそれでも、過剰点滴は日常茶飯事に行なわれている。

その理由はいったい何だろうか? 

しかも末期になればなるほど、点滴の輸液量は増大する。

こうなれば目的はただ一つ、大量の薬剤を消費するために、それを患者の体内へ注ぎ込むのだ。

まずここで、点滴という医療行為を冷静に見つめ直してみよう。

それは医療現場では見慣れた光景であり、ほとんどのベッドに横たわる入院患者には
点滴が施される。しかもその点滴装置をガラガラと引きずりながら、
病院内を動く患者の姿も珍しくない。

トイレにも引っ張って行く。自販機で缶コーヒーを飲んでいる人もいる。

患者は当たり前のように、装置を引きずりながら部屋を出入りしている。

これは実に奇妙な光景というしかない。

点滴」の定義を調べてみよう。

そこには「口から水分を摂取することが不能な患者に対する応急措置」とある。

生命維持に必要な水分を口から摂れなければ、他の方法によるしかない。

その窮余の策として考えられたのが点滴なのだ。

だから点滴という医療行為は本来、
水分の経口摂取が不能な患者にだけ行なう救急措置
である。

だが実際には、点滴装置ガラガラの多くの患者は、普通に見舞い客と談笑してお茶を飲み、
休憩コーナーで自販機から何かを買ってうまそうに飲んでいるではないか! 

彼らはとても、経口水分摂取が不能な患者には見えない。

これが、日本中の病院で溢れ返っている光景なのだ。

つまり、医療現場における「点滴」原則は、とっくの昔に崩壊している。

口からちゃんと水分や食物を摂れる患者にまで、日本中の病院で
点滴が当たり前のように行なわれている。

その理由はただ一つ、大量注入による薬剤の消費である。

昔はその都度、注射であったが、投薬の種類も少なかったからそれで済んだ。

だが現在では、病院で患者に投与する医薬品の数は半端ではない。

それは数十種類にものぼり、そのたびに患者に注射していたのでは
患者も痛くてかなわない。

それでは患者もいやがるし、病院側としても薬剤の消費が増えない。

そこで彼らは「点滴」に目をつけた。

これなら1回針を刺してセットするだけで済む! 患者の苦痛も1回だけだ。

こうして両者の”思い”が一致して、点滴は本来の用途から大いに逸脱し、
点滴ガラガラで缶コーヒーを飲む患者の姿という、現代の病院風景となったのである。

異常も繰り返されれば日常となり、いつの間にか”正常”と勘違いしてしまう。

点滴がまさにその典型である。

本来、経口水分摂取不能な特殊な患者にだけ行なわれるべき点滴医療が、今や、
大量の薬剤を消費するために、それを患者の体内へ注入する手段として活用されている。

世界の医療利権、つまり西洋医療を支配するのは、
ロックフェラー財閥とロスチャイルド財閥
であり、
世界の巨大製薬会社はすべて、彼らの傘下にある


つまり、約1000兆円と推計される医療利権のほとんどは、
これら二大財閥に吸い上げられている


その製薬利権を現場で支えてきたのが点滴という、薬剤の”高速道路”なのだ。

だからたとえ、点滴が本来の定義から大きく逸脱していようと、
それが問題視されることはないし、黙殺されてきた。

それが日本全国の病院の現状である。


全身水膨れで死ぬ

 (1)「溢水(いっすい)」症状: 輸液過剰な状態を指す。

    症状としては「胸水」「肺気腫」「呼吸困難」「肺うっ血」
    「心不全」血圧上昇」「腹水」「全身の浮腫」「起座呼吸」「頸静脈の怒張」etc.。
    全身あらゆる部位で「浮腫」が現われる。
    わかりやすく言えば「むくみ」「水ぶくれ」。
    そうして患者は「呼吸困難」「心不全」などで死亡する。
    まさに遺体のありさまは”溺死体”そのものだ。

  2) 「呼吸困難」:

    「短時間に大量の輸液が負荷されると、右心房→右心室→肺動脈へと
    静脈血のボリュームが増加し、肺毛細血管の静脈圧が上昇し、
    肺うっ血などが起こる。肺うっ血では、呼吸困難、起座呼吸・・・などが見られる」
    (『輸液 Nursing Note』メディカ出版)

 (4) 「高血圧」:体内に水分が異常に増える。だから血圧上昇も当然である。
     「細胞外液量の増大により浮腫や高血圧をきたす」

 (5) 「高カリウム血症」:カリウム剤配合輸液を急速大量投与すると、
     高カリウム血症を発症し、心臓が停止する。
     「注意しなければならないのは、投与液量と投与速度。
     いちばん危険なのはカリウムでしょうか。最悪の場合、生命に関わります。
     カリウム剤を入れるときは、20mEq/時という速度制限を必ず厳守しなければいけない」
     (越川教授 前出)

カリウムは電解質で、心筋を動かす電気信号を伝達する。

過剰で心停止に至る。 欠乏では4肢麻痺、意識障害を起こす


  (6) 「酸血症」(アシドーシス):
      ブドウ糖配合の高カロリー輸液を点滴するときは、
      ビタミン B 剤も同時投与しないと、「酸血症」を発症し、急死する。


専門学者ですら、「点滴は不要」と明言している。

そして不要な点滴で、これだけの副作用死が続発している。

「老人は生理機能や予備力が低下し、代謝障害とかいろんな障害が起きてくる。

病変を持っている高齢者に輸液(点滴)を行なう時は、より注意が必要」


(『外来における輸液の実際』前出、要約)

このように高齢者への高速大量点滴は、まさに”殺人”行為そのものだ。

原点に戻り、法律により、経口摂取可能な患者への点滴行為は厳禁にすべきではないか。

そしてあなたの取る態度はただ一つ。

口から飲めるので、点滴は要りません」と決然と拒否することだ。


           高齢化! こうしてあなたは”殺される”
           book『老人病棟』 船瀬俊介著  興陽館

                  抜粋 


手前は二度、点滴を受けています。

1回目は心不全での利尿剤の点滴。肺に溜まった水抜き。

2回目は低カリウム性四肢麻痺でのカリウムの大量点滴。

カリウムは危なかったわけだ、

暫し後、大量点滴の指示が出て腕が痛くなり、男の看護師を怒鳴りつけて止めさせたことあり。



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中毒性嗜好品は自分で制限する

これは、健康法についての一つのヒントになるのではないか。これから暑い季節に向かうが、「喉ごしの気持ちよさ」から、冷たいものを「ごくごくする」ことが多い。そして、必要以上の水分を摂ってしまい、腎臓に負担がかかる。若いうちはいいが、年を取ると、内臓機能が弱くなるから、そういう負担は良くないだろう。アルコールもコーヒーも、そういう「喉ごし」の快感のために飲み過ぎているはずだ。なお、「冷たい」ことも、不要な飲み過ぎにつながっている。
おちょこでコーヒーを飲む、というのはいいアイデアだと思う。
若い頃は、日本酒を盃やおちょこで飲むというのが馬鹿げて見えたが、賢い飲み方かもしれない。
さすがに、ビールをおちょこや盃で飲め、と言われたら困るがwww

なお、汗をかけば水分(と塩分)補給は必要だから、汗をかくような環境下にいる人は「ごくごく」飲むのも当然である。ただし、肉体労働をしない人は、清涼飲料水中の糖分は不要だろう。肉体労働をしていれば、1本の清涼飲料水中の糖分は30分程度で消費されると思う。




羽海野チカ @CHICAUMINO 2時間前

冷たい薄いお茶を大きいポットに2本つくりました。これで水分をとろう。 そして、コーヒーは飲み過ぎないように、おちょこでちまちま飲もう。 嗜好品として。 たしなむかんじで。ごくごくするのはやめよう





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日米同盟強化は日本衰退・消滅への道

「株式日記と経済展望」記事の読者コメントの中の言葉が、現在の日本の最大の問題を端的に示しているかと思えるので、転載しておく。
あまりにも表面的な事件が多すぎて、問題の根本が見えなくなっているようだが、ここが最大のポイントだ、と指摘し続けるべきだろう。


アメリカに洗脳された戦後世代が日本の指導層になって以来、着実に移民国家、貧困社会への道を歩んできた。
日本人が米帝に占領、洗脳される限りは、日本は理屈抜きに移民国家へと移行し続ける。
街を歩けば現実にそうなっている。


この事実を見据えていない政治談議はほとんど無効だと思う。なお、このコメントの筆者はかなり右翼的な人物かと思われるが、従米右翼ではないようだ。
DV夫に依存する妻は、あらゆる搾取をされ、殺されるしかない。それが今の日本である。



(以下引用)

Unknown (八坂)2016-05-30 16:22:27だから日米同盟を強化したら奴隷ポチの調教が強化されるだけだろ。学習能力がなさ過ぎるんだよバカどもが。

アメリカに洗脳された戦後世代が日本の指導層になって以来、着実に移民国家、貧困社会への道を歩んできた。
日本人が米帝に占領、洗脳される限りは、日本は理屈抜きに移民国家へと移行し続ける。
街を歩けば現実にそうなっている。

オウム親米狂に洗脳されると、日米同盟が日本の自殺行為という現実が見えなくなる。
Unknown (八坂)
2016-05-30 16:30:47
オバマが広島訪問した事実より、戦後70年も米帝の大統領が広島訪問しなくても許されるような歴史の真実が問題だけどな。
歴史を失った人口国家の奴隷ポチには、目の前の表面的なニュースしか理解出来ない。
これでバカどもがはしゃいでTPPを推進すると、外国人労働者を増やして移民国家へと大きな一歩を踏み出し事になる。
つくづくマヌケと呼ぶほかない。

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冗談の体裁を取った「暴力の安全な獲物さがし」

こういう「いじめ」が「冗談」で済まされる小社会はどこにでもある。まず、家庭がそうだったりする。
そこにあるのは、大げさに言えば、「権力と支配」の構造だ。力のある人間が力の無い人間に権力をふるい、自分の思うままに支配しようとする、そういう関係である。兄や姉の立場にいる人で、弟や妹に「権力」をふるったことのない人は少ないだろう。まともな精神なら、幼い者(弱い者)は守るべきもの、と考えるはずだが、家庭でも学校でも現実はそうなってはいない。幼い者や弱い者が被支配者になっている。まして、その他の集団ではなおさらだ。
社会関係は「助け合い(もしくは保護と被保護)」の関係になるか、「支配と被支配」の関係になるかのどちらかだ。前者なら天国、後者なら地獄となる。(戦闘集団の内部では必ず支配と被支配の関係になる。そういう戦闘集団が存在すること自体が、その社会の地獄性を示している。)
「暴力」の前兆として「冗談としての暴力」がある、という指摘はかなり貴重だと思う。
「本気じゃなかった」や「本心ではないから」が犯罪や悪行に関して何の弁解にも免責事項にもならないということを社会全体の共通認識とする必要があるのではないか。


(以下引用)


DVをする人の特徴と、すぐに暴力が出る子の特徴が似ている話
冗談のつもりでも相手が嫌がったらやめましょう
コメント欄が本番 暴力 毒親 子育て dv ディスコミニケーション 
 
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    DV被害者が語る結婚前に相手が見せた前兆とは「冗談で〇〇のふりをしていた」

    社会,社会問題 15239 view 242pt
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 03:25:28
    昔、配偶者にDVを受けていた女性たちが被害について語っているページを見た。そこでは、結婚前にDVをする相手だと見破る方法はなかったのか?DVの前兆はあったか?という話がされていた。そこで全員に一致していた特徴がひとつあった。それは、「冗談として<殴るフリ>をする」というものだった
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 03:52:55
    @offtw8 全員が全員そうとは言えない。だけど「冗談として」失礼な言動をとる人には注意する。 冗談で馬鹿にする 冗談で意地悪をする 心根が良心的でやさしい人は、わざわざ他人を傷つけるような「冗談」はしなかった。もし失礼なことを言われたら「いやだ」を伝え、離れる勇気もつ。
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 03:56:34
    @offtw8 「冗談」で相手を試しているのだと思う。失礼な冗談を言って相手が怒るか、笑って受け入れるか。自己肯定感が低く、自分を大切にできない相手を見分けている。支配できる相手かどうかを「冗談」を使って試している。無礼を許してはいけない。そういう人を近づけてはいけない。
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 04:14:14
    自分が無礼に怒ることも大切。同時に、他人に冗談であっても無礼なことをしない、言わないのも大切。意地悪、馬鹿にする冗談等。なぜなら他人に敬意を払わない言動を繰り返すとまともな人が離れていく。結局、毒のある人間関係から抜けられなくなる。毒親から逃げてもまた毒のある人と結びついてしまう
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 04:20:15
    @offtw8 「いじり」と「いじめ」の問題のよう。相手を馬鹿にする冗談というのは、信頼関係やこれ以上はダメだというラインを守るテクニックや経験があってこそ。そんな危険な交流方法をあえて取り入れることはしないほうがいい。私はコミュニケーションや距離感がわからないから。
  • (RAVEN)開梱設置までが引越です! @6BT9 2016-05-29 13:13:19
    殴るフリとか首締めるフリする人は苦手だな。あとフェイスtoフェイスで殺すぞとか冗談のつもりでいう人。 「実際にやれないことを冗談でなら言えると考える人は嫌いです」って真顔で言い返しちゃう。 実際やる人は勿論お断りだ。
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:14:29
    そう言えば、暴力が出る子って、普段から冗談として叩く、冗談として拘束する(おにごっこでもないのに捕まえる、羽交い締めにする、足を取って行動不能にする)、冗談としてかなりしつこくくすぐる、が見られるような。>RT
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:19:44
    (続き)そうだ。うん。にこにこ笑いながら。それで、相手の「笑いながらやめてよと言う」という反応を期待している。それに対して「やめてあげる」つもりでいる。相手が本気で怒るとたいてい「冗談だったのにきつい言い方をされた」と不当感を表し、深く悲しんだり、激怒したりする。
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:23:48
    (続き)外野から見ると先に手を出した加害者に見えるのに、しばしば、こういう案件で「いじめられた」と報告に来る。仲裁して、説明すると自分が原因だと理解するが、また同じことをする。同じことが起こって、自分が原因だったと自分でわかるようになるのに、とても時間がかかる。
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:30:06
    (さらに続き)実感と繋がるなあ、この話。その子にとって、侵害行為がコミュニケーションの主たる手段になってしまっている。「遊んでたのに」と言うのは、そういうことだ。その子にとってはまさに遊び、コミュニケーションなんだな。人とつながる方法の誤学習。
  • たけぞー @signe705 2016-05-29 13:46:55
    『冗談で叩くフリをする人』からのTLの流れで思い出したけど、『しつこくくすぐる人』もダメだったな、私。もうやめてって何度言うてもやめてくれないし、泣くほどやられた事ある。あれ今思い出しても不快。
  • 松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 2016-05-29 13:26:27
    「例え相手の意にそぐわなくても自分の欲求は通す。そのために暴力も振るう」という社会的態度。これを子どものうちにどう修正するか。「場面に応じた使い分けのスキルを学ぶ」ではすまされない。当人の価値観に踏み込む必要がある。
  • 松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 2016-05-29 13:47:12
    だから私は「この子はADHDだから、わかっていてもつい手が出てしまうんです。」という説明を認めない。「違います。暴力を振るえば自分の欲求を通せると思っているから殴るのです。」と答える。「いけないとわかっていても『つい』やってしまうほど、暴力が当たり前になっているのです」と。
  • 松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 2016-05-29 13:53:20
    重要なのはその子の行動が何を目的としたものであるか、考えることだ。それを考えればわかれば問題の原因も、代わりに教えるべき望ましい行動がなんなのかもわかる。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:52:27
    RT)こういう、コミュニケーション方法の誤学習してる子ども・人、「相手の意にそぐわなくても自分の要求は通すしそのために暴力をふるうことが選択肢にある」子ども・人ってたくさんいる。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:53:22
    これとジェンダー問題が絡むと、男の子が女の子を殴った場合に「好きだから気を引きたくて殴ったのよね」ってなんとなく社会的に許されてしまう不幸が発生するんだろうな。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:54:59
    こういう空気のままこの子が大人になると、相対的に地位の低いパートナーや子どもに対して、「愛しているから殴った」「指導・しつけのつもりだった」って言いながら殴るという価値観のいっちょあがりなんだろうな…
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:57:18
    過去につきあった男の中で、冗談で殴るふりする人いた。自分の身勝手な要求を正当化するのがうまい人で、私に対するコントロール欲求がすごく強かった。怖くなって別れを切り出したら、「君は僕がどれだけいい男で君のためを思っているか理解してない」みたいな感じになって、
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:58:42
    マンションのオートロックを突破してドアノブに一方的なプレゼントをひっかけていく(ポエムな手紙つき)とかになっていって、ストーカーになりかかった。本当に怖かった。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 13:57:46
    「子煩悩な親」に時々いるね、こういう人。オモチャを取って欲しいと言う子に渡すふりして渡さず「取ってみ〜ホレホレ」と泣かせる。嫌がる子をくすぐり過ぎて泣かせ「くすぐられたぐらいで泣くなよ〜」。周囲から「子供とよく遊ぶいい親」と高評価だったりして、子は「冗談が通じない子」扱いになる。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 14:06:49
    子供が友達にするこういう行動は、周囲の「基準」の狂いを反映してるんだろうと思ってた。本当のところはどうなんだろう。渡すふりして渡さず半泣きでオモチャを追いかける様を笑いながら「いい運動になる」って。そうされた子は怒りまでの距離が短くなっていく。早く怒らないと不快が続くからね。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 14:23:52
    何もかも親が単独で悪いんでなく、子供の感情を軽視する一族だったりね、祖父母叔父叔母も。だから中の人は気づかない。3歳以下は何してもどうせすぐ忘れるからって軽視する。幼稚園に入る頃にはすっかり怒りっぽくなってるのを「性格だ遺伝だ。親も子供の頃そうだった」と言うなど。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 14:30:00
    もちろんこれが全てじゃなく、他のことが原因のケースもあると思う。私が出会ったケースにこういうのがいくつかあったという話。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:15:33
    RT)あっ… うちの父がこうだった。関わり方が基本的にいじめっ子的。妻や子どもに「ワッ!」とかいって驚かすのが好きで、私が本気になって怒って嫌がって泣いても「冗談が通じねえなあwww」みたいな感じだった。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:17:35
    テレビのお笑いとかの、実質的にはいじめとか侮辱とか暴力なのに「イジり」「オイシイ」とかいって笑いの文脈に乗せる傾向もほんとよくないと思う。私が子どもの頃にはあんまりなかったけど、最近では「イジりだ」「オイシイじゃん」とかいって冗談のふりしていじめるケースあるって聞く。
  • イルマ @mrymmio 2016-05-29 14:14:57
    暴力を振るう真似はしないけれど、例えば子供が間に受けてしまう冗談とか、嫌がってるのに追いかけたりとか、とにかく大人と子供の間では一方的になりがちだから気をつけなきゃいけないんだな、と気付かされた。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:22:15
    RT)あっ…これ母がそうだった。変なこと教えて信じるのを見て面白がったり、言い間違えを「可愛いから」ってわざと放っておいて、結果私が小学校に上がってから「赤ちゃんみたい」っていじめられる原因になったり。ほんとに腹立ったよ。こっちは本気で生きてる、あなたのオモチャじゃないと思った。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:25:31
    私がずいぶん大きくなってからも、私のシーツの下に私が「気持ち悪い、嫌いだ」って言ってる小さなプラスチックの人形を何度も何度もしつこく入れてきて、何度出しても繰り返すし本気で怒ってもヘラヘラしてるから、おとなしい私もさすがにキレて庭に投げ捨て、埋めた。私がもう中学か高校の頃よ。

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伊勢志摩サミットでの安倍総理冒頭発言とその感想

伊勢志摩サミットでの安倍総理冒頭発言全文を総理官邸ホームページから転載しておく。
欧米メディアと、その尻馬に乗った日本メディアやネット界発言の、この安倍総理発言への嘲笑がひどいので、逆に興味を持ったからである。それほどひどい発言なのかどうか、伝聞ではなく、発言に直接当たって確認するわけだ。
とりあえず、先にコピーしておき、後で読んでみたい。感想も後で書くつもりである。
メディアが白と言えば、事実は黒、メディアが黒と言えば、事実は白、というのが私の信念であるwww
分析のために、私の注意を引いた部分は色字でマークしておく。

さて、ざっと読んでみた限りでは、特におかしいこと、嘲笑されるようなことは言っていないと思う。特に、赤字にした世界の現状分析部分は、なかなかいいと思う。だが、その対策部分である青字部分は抽象的内容でまったく実効性が感じられない。これは、文中で言及されている「伊勢志摩経済イニシアティブ」を読んでみないと判断不可能だ。
緑字で書いたロシアとの関係も、他のNATO諸国が概してロシア敵視政策を取っているのに比べれば、はるかに良識的だと言えるだろう。
要するに、「リーマンショック」の語が何度も出てきたことが、ユダ金とそのマスコミの逆鱗に触れたのではないか、と私は推測する。「リーマンショック」は、彼らの悪事の記念碑のようなものであり、彼らが触れられたくないことなのだろうから。また反安倍の人間には「アベノミクス」への自画自賛が片腹痛い思いをさせたことだろう。それは私も同感だが、この冒頭演説全体は、「欧米支配層」の目からは不愉快ではあっても、日本人が自国の総理を否定する材料になるようなものではないと思う。要するに、欧米マスコミの尻馬に乗って、自分の目で現物を見ないまま発言する輩を信じるな、ということだ。
あ、再度念のために言うが、私が「反安倍」であることは変わってはいない。www だが、案外欧米の首脳たちよりはマシかもしれない、くらいに思うようにはなっている。


(以下引用)


平成28年5月27日G7伊勢志摩サミット議長記者会見

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動画が再生できない方はこちら(政府インターネットTV)

【安倍総理冒頭発言】

 まず冒頭、日本の総理大臣として、この度、世界中から、この伊勢志摩の地を訪れてくださった皆さんを、心から歓迎したいと思います。
 美しい入り江、豊かな自然、おいしい海の幸、山の幸。日本の「ふるさと」の魅力を、味わっていただけたのではないでしょうか。
 伊勢神宮の、荘厳で、凛とした空気に触れると、私は、いつも、背筋が伸びる思いがいたします。神宮は、五穀豊穣を祈り、平和を祈り、人々の幸せを祈りながら、2000年もの悠久の歴史を紡いできました。
 今日の平和と繁栄は、そうした人々の祈りの上に築かれたものであります。その神宮から、今年のG7サミットはスタートしました。
 「我々がここに集うこととなったのは、共通の信念と責任とを分かち合っているからである。」41年前、「オイルショック」という世界経済の危機を前に、先人たちは初めてフランスのランブイエ城に集まり、歴史的な政策協調に合意しました。
 今日の平和と繁栄は、そうした先人たちが「未来は変えられる」と信じ、共に立ち向かってきた結果であります。
 そして、今日の平和と繁栄を、私たちの子や孫の世代へと、しっかりと引き渡していく。そのためには、今を生きる私たちもまた、目の前の課題から逃げることなく、力を合わせて立ち向かっていかなければなりません。
 自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有するG7、これまで世界の平和と繁栄を牽引してきたG7には、その大きな責任があります。世界が直面する様々な課題に、協調して取り組む明確な意志を、G7の友人たちと共に、ここ伊勢志摩から世界へと発信することができました。
 最大のテーマは、世界経済でありました。
 株式市場の下落により、世界では、この1年足らずの間に1500兆円を超える資産が失われました。足元では幾分か回復し、小康状態を保っていますが、不透明さは依然残っており、世界的に市場が動揺しています。
 それは何故か。最大のリスクは、新興国経済に「陰り」が見え始めていることです
 今世紀に入り、世界経済を牽引してきたのは、成長の活力あふれる新興国経済です。リーマンショックによる経済危機が世界を覆っていた時も、景気回復をリードしたのは、堅調な新興国の成長。いわば、世界経済の「機関車」でありました。しかし、その新興国経済が、この1年ほどで、急速に減速している現実があります。
 原油を始め、鉄などの素材、農産品も含めた商品価格が、1年余りで、5割以上、下落しました。これは、リーマンショック時の下落幅に匹敵し、資源国を始め、農業や素材産業に依存している新興国の経済に、大きな打撃を与えています
 成長の糧である投資も、減少しています。昨年、新興国における投資の伸び率は、リーマンショックの時よりも低い水準にまで落ち込みました。新興国への資金流入がマイナスとなったのも、リーマンショック後、初めての出来事であります。
 さらに、中国における過剰設備や不良債権の拡大など、新興国では構造的な課題への「対応の遅れ」が指摘されており、状況の更なる悪化も懸念されています
 こうした事情を背景に、世界経済の成長率は昨年、リーマンショック以来、最低を記録しました。今年の見通しも、どんどん下方修正されています。
 先進国経済は、ここ数年、慢性的な需要不足によって、デフレ圧力に苦しんできましたが、これに、新興国の経済の減速が重なったことで、世界的に需要が、大きく低迷しています。
 最も懸念されることは、世界経済の「収縮」であります。
 世界の貿易額は、2014年後半から下落に転じ、20%近く減少。リーマンショック以来の落ち込みです。中国の輸入額は、昨年14%減りましたが、今年に入っても、更に12%減少しており、世界的な需要の低迷が長期化するリスクをはらんでいます。
 現状をただ「悲観」していても、問題は解決しません。私が議長として、今回のサミットで、最も時間を割いて経済問題を議論したのは、「悲観」するためではありません。
 しかし、私たちは、今そこにある「リスク」を客観的に正しく認識しなければならない。リスクの認識を共有しなければ、共に力を合わせて問題を解決することはできません。
 ここで、もし対応を誤れば、世界経済が、通常の景気循環を超えて「危機」に陥る、大きなリスクに直面している。私たちG7は、その認識を共有し、強い危機感を共有しました。
 そして、新興国経済に弱さが見られる今こそ、G7がその責任を果たさなければならない。G7で協調して、金融政策、財政政策、そして構造政策を進め、「三本の矢」を放っていく。そのことを合意いたしました。アベノミクスを世界で展開してまいります。
 TPPや日EU・EPAにより、自由で、公正な経済圏を世界に広げていく。女性を始め誰もが活躍できる環境づくりや、公衆衛生の危機への対応を含む国際保健の前進は、世界の持続的な成長の基盤となるものです。新興国の成長を支え、世界の需要を底上げするために、共通の「原則」の下に、質の高いインフラ投資を活性化することも必要です。こうしたG7のコミットメントを「伊勢志摩経済イニシアティブ」として取りまとめました。
 当然、日本も議長国として、今回のG7合意に従い、率先して世界経済の成長に貢献する。世界経済が「危機」に陥るリスクに立ち向かうため、あらゆる政策を総動員して、アベノミクスのエンジンを、もう一度、最大限にふかしていく決意であります。日本として何を為すべきか、消費税率引上げの是非も含めて検討し、夏の参議院選挙の前に明らかにしたいと考えています。
 世界の平和と安定を守る。このこともまた、普遍的な価値を共有する、私たちG7の大きな役割であります。
 暴力的過激主義は、全ての人類に対する挑戦です。テロリストの逃げ場をなくし、テロ資金の流入を根絶する。新たな行動計画は、国際社会が連携してテロと闘うための大きな一歩であります。欧州へと大量に押し寄せる難民の問題についても、その根本原因を断ち切るため、グローバルな支援を強化することで合意しました。
 いかなる紛争も、武力の行使や威嚇ではなく、国際法に基づいて、平和的に外交的に解決すべきである。この原則を私たちG7は、しっかりと共有しています。
 世界のどこであろうとも、海洋の自由は保障されなければなりません。一方的な行動は許されず、司法手続を含む平和的な手段を追求すべきである。そして、その完全な履行を求めていくことで、私たちは一致いたしました。
 ウクライナにおける紛争もまた、国際法に基づく平和的・外交的な手段によってのみ解決される、と確信しています。G7として、全ての当事者に対し、ミンスク合意に基づいて情勢を平和的に解決するため、具体的な行動をとるよう求めます。
 ロシアには、国際社会のあらゆる課題に対し、建設的な役割を果たしてもらいたいと思います。シリア情勢などにおける平和と安定を達成するためにも、プーチン大統領との対話を維持していくことが重要であると考えます。
 北朝鮮による1月の核実験と、複数にわたる弾道ミサイルの発射を、私たちG7は最も強い表現で非難します。北朝鮮には、国連安保理決議の即時かつ完全な遵守、拉致問題を含む国際的な懸念に直ちに対処するよう強く求めます。
 「核兵器のない世界」を目指す。核不拡散と軍縮に向けたG7の強い決意を、私たちは改めて確認しました。
 「核兵器のない世界」の実現は、容易なことではありません。それでもなお、私たちは、手を携えて前に進んで行く強い意志を共有しています。
 私は、この後、アメリカのオバマ大統領と一緒に、被爆地・広島を訪問する予定です。
 被爆地に足を運び、犠牲となった全ての人々を追悼する。そして、被爆の実相を世界へと発信する。
 それは、「核兵器のない世界」の実現に向けた大きな力になると確信しています。あの悲惨な経験を、二度と繰り返してはならない。これが、今を生きる私たちの世代の大きな責任であります。
 私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちのために、より良い世界をつくりあげる。今回の伊勢志摩サミットは、その「決意」をG7のリーダーたちが確認し、明確な「行動」へと移していく、大きなきっかけとなる充実したサミットになったと考えております。
 最後となりましたが、今回のサミット開催に当たって、大変な御協力をいただいた、伊勢志摩の地元の皆さん、三重県の皆さんに、心から感謝を申し上げたいと思います。
 私からは、以上です。


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反原発商売と「昭和天皇原爆投下要請論」

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
ここに書かれていることはネット民にはほぼ常識であると思うのだが、wantonなどとかいう阿呆が「原爆は昭和天皇の要請で落とされた。それに地上起爆だ」などという珍説を言い出して(もっとも、彼のブログはロクに読んでいないから、別の誰かの説の尻馬に乗っているのかもしれない。wantonブログが原発反対ブログであるだけに、彼のブログには一定の影響力もあるらしいのが困ったところである。あんなのは「原発反対商売」ではないか。飯山一郎の原発反対も似ているが。)しかもこの言説に乗る阿呆(安保Tカシなど。私は最初からこの人も嫌いなのだが、それは感覚的な嫌悪感だけだった。この人も「反原発」陣営だから「大摩邇」などにもよく転載されている。)が増殖しているようなので、改めて(同種の記事は無数にあるから、べつにこの記事には限らないが)載せておく。
この記事のどこをどう読めば、「昭和天皇が原爆投下を要請した」という要素が読めるのか。どこかで誰かの言ったデマを信じて、そんな妄想を「確信」した(あるいは自分のブログの「にぎやかし」に使った)のだろうが、何万の情報に触れても、何千の書物を読んでも、読解力が無ければ無意味な行為である。

反原発という立場が同じであると、「同じ陣営」の人間の、眉をひそめたくなるような言行を目にしても批判がしにくくなる。だが、昭和天皇批判(理性的な議論)はいいとしても、悪質なデマの流布は、故人に対するものでも「犯罪的」だと私は思う。「国体護持」のために降伏の決断が遅れたことを問題にするのはいいが、「原爆投下要請」論は、話の次元がまるで違う。現実議論が妄想議論になっている。

結論を言っておく。「反原発」を「商売」に結びつけているような人物は、商売のために何でも言うと思っておけばいい。



(以下引用)



 鬼畜・湯田米、

◆http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/489.html
投稿者: 金剛夜叉 日時: 2013 年 8 月 11 日 6p4GTwa7i4pjA
日本人は知らない原爆投下の真実


2011年8月6日、広島に原爆が投下されて66年が経過した。
広島・長崎の悲劇は繰り返されてはならない。

一瞬にして数十万の命を奪い、また生き残った人達もその後
凄惨な人生を送ることとなった行為は正当化されるものではない。

「繰り返されてはならない」であって「繰り返してはならない」ではない。
日本人の発言としては「繰り返されてはならない」が適切であると思うが
いかがだろうか。

戦争をおこさない、あるいは参戦しない、ということに関しては
「繰り返してはならない」という強い決意に同意だ。

しかしながら広島・長崎の被爆は、
日本が第二次世界大戦に参戦したから引き起こされた悲劇ではない。

参戦したから原爆を落とされたという因果応報的な自虐史観はいかがなものかと思う。

日本には元々第二次世界大戦を戦い抜く力はなく早く終戦させたかった。
戦争を終結させるために原爆投下は必要ではなかったことは明らかだった。

終戦後、GHQ占領の元で アメリカのためだけの
資本主義、民主主義教育体制が構築され 日本人は自虐史観を持つよう洗脳されてきた。

勝てば官軍、負ければ賊軍。

勝ったアメリカが正で、負けた日本は悪なのか?

欧米諸国の侵略・略奪植民地主義から日本やアジア諸国を守ろうとし
命を落としていった先祖達は悪で、原爆を落としたアメリカが正義なのか!

アメリカに押し付けられた価値観ではなく、
日本人は自らの文化、歴史に誇りを持って良いと思う

今、世界で戦争や紛争が起こると「人道的」という言葉がよく使われる。
「人道的」とは人が人としてどうあるべきかを問う言葉だと思う。

人が人であるならば、「人道的」という概念は太古の昔から変わっていないはずだが、
どうやらこの言葉は欧米諸国の都合によって使い分けられているようだ。

日本人はもちろん人間なのだが、欧米の一部のものたちはそうは思っていない。

人間以下の動物と思っているわけだから、
人道的という概念も日本人に対しては適用されないというわけだ


アメリカは自国民に対しプルトニウムを投与するという人体実験を
国家プロジェクトとして行っていた国である。

人間以下の日本人を原爆の実験台にすることに何のためらいもなかったのだ。

最新の調査によると、アメリカ政府は1943年5月という早い時点で
対日投下を決定し

原爆使用を来たるべき戦後の原子力開発競争において、
アメリカがとりわけソ連に対していかに優位を確保していくかを中心に
議論していたことが判明している。

大戦中、アメリカとソ連は同じ陣営に属してはいたが、
戦後の世界再建に向けてにらみ合っていた。

ともに増大する軍事的脅威に危機感を感じ取っていた。

ソ連はヨーロッパ戦線でベルリンを陥落し、東ヨーロッパの大部分を手中に収めるにまで
至っており、アメリカと対等の席につくはずであった。

ところが、原子爆弾という切り札によってソ連の優位は崩れ、
アメリカに交渉のイニシアティブを握られてしまったのである。

原子爆弾は「対ソ外交」を有利に運ぶ上で、効果的な材料だったのである。


「マンハッタン計画」に携わったユダヤ人科学者の中で、
もっとも反日強硬派だったのはフォン・ノイマンだろう。


彼は日本人を蔑視し、京都を原爆の最初の血祭りにあげるべきだと主張。

京都が日本国民にとって深い文化的意義をもっていたというまさにその理由によって、
京都の破壊を求めていたのである。

しかし、ヘンリー・スチムソン陸軍長官の反対によって、京都は原爆のターゲットから外された。

彼は、京都の代わりに長崎の追加を指示したのである(1945年7月22日)。

一般に、この時にスチムソンが京都を原爆のターゲットから外した理由として、
「スチムソンは京都が歴史のある都市であることを理解していたから」という
“美談”で語られる場合があるが、だまされてはいけない。

この“美談”は、戦後、GHQが お涙頂戴好きの日本人を洗脳する為に、
意図的に流したニセ情報である。

アメリカ軍部の一部は京都を原爆投下目標とすることを諦めず、空襲を実施しなかった。

原爆投下後に原爆の影響を正確に把握するため、空襲が禁止されていたのである。

京都が最後まで空襲されなかったのは、原爆投下の前に日本が降伏したからにすぎない。

スチムソン以外にも、「京都を戦果から救った恩人」と言われるアメリカ人が何人かいるが、
すべて何の根拠もない流言に過ぎないのだ。

詳しくは吉田守男著『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』(朝日文庫)を読んで欲しい。

当時のアメリカ政府は、日本の文化遺産を根こそぎ破壊することに、
なんのためらいもなかった
のである。


ところで、「マンハッタン計画」をスタートさせたフランクリン・ルーズベルト大統領は、
日本人を劣等人種として激しく差別していたことで知られている


一般のアメリカ人の間にも、日本人に対する人種差別意識が蔓延していた。

当時のアメリカの雑誌にはこう書かれていた。

「アメリカ人はドイツ人を憎むことを学ばなければならないが、
日本人に対しては憎しみが自然と湧いてくる。
これはかつてインディアンたちと戦ったときと同様に自然なものだ
。」

「普通の日本人は知性が低く、無知である。たぶん人間なのだろうが、
人間であることを示すような点はどこにもない。」

当時、トマス・ブレーミー将軍も、こう演説していた。

「諸君らが闘っているのは奇妙な人種である。人間と猿の中間にあると言っていい。
文明存続のために我々は最後まで戦いぬかねばならない。
日本人を根絶しなければならない!」

ところで、「強制収容所」といえば、真っ先にナチスを思い浮かべる人は多いと思うが、
第二次世界大戦中、自由と民主主義の国、アメリカ合衆国にも「強制収容所」があった。

それも日本人と日系人専用のもので、約12万人もの民間人が
財産と市民権を奪われて、カリフォルニア州からルイジアナ州までに広がる
10数ヶ所の強制収容所に収容されたのである。

このアメリカの日系人に対する強制収容政策の裏には、
白人の有色人種に対する人種的偏見や差別意識があったことは明らかである。
(この時期、同じ敵国であったドイツ系・イタリア系のアメリカ人は
「お構いなし」の状態だった)。

この日系人強制収容政策の最高責任者は、前出のヘンリー・スチムソン陸軍長官である。

彼は太平洋戦争と原爆を語る上で、非常に重要な人物だ。

彼は、セオドア・ルーズベルト大統領の時代に政権に入り、以後、1950年に死ぬまで、
7人のアメリカ大統領に仕えたことで知られている。

第二次世界大戦中は、「マンハッタン計画」の最高責任者を務め、
広島と長崎への原爆使用を決定した

それ以前に、彼は、ロンドン海軍軍縮会議においてアメリカ代表団議長として、
また、フーバー政権の国務長官として、日本海軍力の制限のために中心的に働いた。

さらに、フランクリン・ルーズベルト政権においては、
経済封鎖によって日本を窮地に追い込み、真珠湾攻撃へと駆り立て、ついに、
アメリカを太平洋戦争に参加させた張本人
である。

ルーズベルト大統領が急死すると、彼はトルーマン大統領の背後で、
実質的にアメリカの戦争を指揮した。(トルーマンはスチムソンを全面的に信頼した)。

戦争が終わると、スチムソンは、原爆投下に対する批判を抑えるために、
原爆投下によって、戦争を早く終わらせ、100万人のアメリカ兵の生命が救われた
と発言(1947年2月)。

これが原爆使用正当化の定説となった。(「原爆神話」の誕生)。



一般のアメリカ人に、なぜアメリカが広島と長崎に原爆を落としたのかを尋ねれば、
たいていの人はこう答えるであろう。

「アメリカ軍の日本上陸により、多くの犠牲者を出すことを避けるためであった。
原爆を落とさなければもっと大きな悲劇を生んでいたであろう」と。

しかし、この言説を鵜呑みにしてはならない。

「当時、原爆投下以外にも日本への本土上陸を阻止する方法があったことは
識者の間ではすでに常識となっており、トルーマンも彼の顧問もそれを知っていた」

という事実があるからである。

これは、アメリカ原子力規制委員会の主任歴史家であるサミュエル・ウォーカーの言葉である。

1946年実施の戦略投爆調査の結論も、
「原爆が投下されなくても、またソ連が宣戦布告しなかったとしても、
さらには日本上陸を考えなくとも、1945年12月31日までには確実に、
そしておそらく1945年11月1日までには、日本は降伏していたであろう」
として、
先の歴史家サミュエル・ウォーカーと同じ結論を示している。

1989年に公開された、陸軍省諜報部による1946年の最高機密調査では、
「日本の降伏に原爆はほとんど関係がなかった」という大胆な結論が出されている。

そして第二次世界大戦終結の決定的要因はソ連の宣戦布告であったとされ、
アメリカの大規模な日本侵略が行なわれることはなかったであろうと記されている。

つまり、日本を降伏に追い込んだのは、原爆の使用ではなく、ソ連の参戦である
といっても過言ではない
というのが同調査の結論であった。

また、スタンフォード大学の歴史家バートン・バーンスタイン教授によれば、
統合参謀本部の諮問グループ、統合戦争計画委員会は当時、
ソ連が宣戦布告しない場合でも、九州への上陸だけで戦争を終結できるであろう
と結論づけていたのだ。

ヨーロッパのアメリカ軍司令官アイゼンハワー将軍は、
スチムソン陸軍長官から計画を報告された時のことをこう記している。

「彼の報告を聞いているうちに、暗い気持ちになった。
私は彼に深い不安を伝えた。まず、日本はすでに敗北しており、
原爆は全く必要ないということ、次にアメリカ人の命を救う手段として、
もはや不要ともいえる兵器を使用することで
国際世論に衝撃を与えることは避けるべきだと伝えた。」

アイゼンハワーの見解は
「日本はできる限り体面を損なわない降伏の方法を模索している。
恐ろしい兵器で日本に打撃を与える必要はもはやない」というものであったのだ。

現在では、原爆は恐らく戦争を長引かせ、アメリカ兵の命を救うどころか、
奪ったと信じる歴史家もいる。

なぜなら、国務次官ジョセフ・グルーは、
1945年5月には降伏条件を変えるだけで戦争は終結すると大統領に進言
しており、

また大統領は原爆が完成するまで明らかにそれを引き延ばしたからである。

タフツ大学の歴史家マーティン・シャーウィンは、
トルーマン大統領がジョセフ・グルーの助言を受けていれば、
アメリカ兵、日本人の犠牲者の数は大幅に削減されたことであろう
と語っている。

スチムソン陸軍長官もまた後になって、
「歴史の中で、アメリカは降伏の条件を延期したことによって戦争を長引かせた」としている。

結局、アメリカ政府が日本に対して原爆を使用したのは、先に触れたように、
戦争を早期に終結させるためではなく、
戦後の対ソ外交を有利に運ぶ上で、効果的な材料だったためである。

アメリカ政府は1943年5月という早い時点で「対日投下」を決定し、
原爆使用を来たるべき戦後の原子力開発競争において、
アメリカがとりわけソ連に対していかに優位を確保していくかを中心に議論していたのだ。

大戦末期、米軍幹部の間では、原爆を投下しなくてもいずれ日本は力尽きる
という予想が大勢をしめていた。

しかし、トルーマン大統領は、ソ連の対日参戦で日本が降伏する前に、
原爆という圧倒的なインパクトのある兵器を投入することで、

日本にとどめを刺したのはソ連ではなく原爆、
というイメージを全世界に与えようとした
のだ。


「原爆ホロコースト」に重大な責任がある人物を挙げるなら、その筆頭は、
直接ゴーサインを出したトルーマン大統領だろう。

「原爆の誕生」自体は、当時の「原子物理学」発展の流れにおいて避けられなかったとしても、
原爆の「実戦使用」に関しては、

彼個人の「政治的な判断」で避けようと思えば避けられたのだ。
(原爆は作った人よりも使う人に問題があると思う)。

しかし彼は、原爆を使わずに戦争を終わらせるなどとは考えもしなかった。

彼は誕生したばかりの超兵器=原爆を使用したくてたまらなかった。

人間のいない荒野で爆発させるのではなく、人間が密集する大都市の上で爆発させて、
その破壊力を試してみたい気持ちに駆られていたのだ。

人体実験をしたかったのだ。

彼は日本から提示された降伏条件をはねつけ、日本への原爆投下を命じた。

しかも無警告で。2発も。

そうしたうえでその降伏条件を認めたのだった。

彼は自分の行動を正当化するために、
「原爆投下により100万のアメリカ兵の生命が救われた」とする
「原爆神話」を積極的に広めた張本人でもある。


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「原爆ホロコースト」の実態より


広島大学の名誉教授である芝田進午氏は、原爆の対日使用は「人体実験」だったとして、
1994年に次のように述べている。

「広島・長崎への原爆攻撃の目的は何だったのか。

1つには戦後世界でのアメリカの覇権確立である。

そしてもう1つは、原爆の効果を知るための無数の人間への『人体実験』である。

だからこそ、占領後にアメリカ軍が行なったことは、

  第1に、原爆の惨状についての報道を禁止し、
      『人体実験』についての情報を独占することだった。

  第2に、史上前例のない火傷、放射能障害の治療方法を必死に工夫していた
      広島・長崎の医者たちに治療方法の発表と交流を禁止するとともに、
      死没被爆者のケロイドの皮膚や臓器や生存被爆者の
      血液やカルテを没収することだった。

  第3に、日本政府をして国際赤十字からの医薬品の支援申し出を拒否させることだった。
      たしかに、『実験動物』を治療するのでは『実験』にならない。
      そこでアメリカ軍は全力を尽くして被爆治療を妨害したのである。

  第4に、被爆者を『治療』せず『実験動物』のように観察する
      ABCC(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)
      広島・長崎に設置することであった。
      加害者が被害者を観察するというその目的自体が
      被爆者への人権蹂躙ではなかったか。」


広島で女学生(14歳)のときに原爆にあい、現在も原爆後遺症で苦しむ詩人の橋爪文さんは、
「ABCC」(原爆傷害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)について、
次のような恐ろしい事実を述べている。

まさにアメリカがやったことは、「人体実験」だったといえよう。

「私は広島の生き残りのひとりです。 〈中略〉 ここで、ひとつ触れたいことは
『ABCC』についてです。これは日本でもほとんど知らされていないことですが、

戦後広島に進駐してきたアメリカは、すぐに、死の街広島を一望のもとに見下ろす
丘の上に『原爆傷害調査委員会』(通称ABCC)を設置して
放射能の影響調査に乗り出しました。

そして地を這って生きている私たち生存者を連行し、私たちの身体からなけなしの血液を採り、
傷やケロイドの写真、成長期の子どもたちの乳房や体毛の発育状態、また、
被爆者が死亡するとその臓器の摘出など、さまざまな調査、記録を行ないました。

その際私たちは人間としてではなく、単なる調査研究用の物体として扱われました。
治療は全く受けませんでした。そればかりでなく、アメリカは
それら調査、記録を独占するために、外部からの広島、長崎への入市を禁止し、
国際的支援も妨害し、一切の原爆報道を禁止しました。

日本政府もそれに協力しました。
こうして私たちは内外から隔離された状態の下で、何の援護も受けず放置され、
放射能被害の実験対象として調査、監視、記録をされた
のでした。

しかもそれは戦争が終わった後で行なわれた事実なのです。

私たちは焼け跡の草をむしり、雨水を飲んで飢えをしのぎ、
傷は自然治癒にまかせるほかありませんでした。

あれから50年、『ABCC』は現在、日米共同の『放射線影響研究所』となっていますが、
私たちはいまも追跡調査をされています。

このように原爆は人体実験であり、戦後のアメリカの利を確立するための暴挙だった
にもかかわらず、原爆投下によって大戦が終結し、
米日の多くの生命が救われたという大義名分にすりかえられました。

このことによって核兵器の判断に大きな過ちが生じたと私は思っています。」

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「原爆ホロコースト」の実態より


アメリカは人口の多い全国の64都市を戦略爆撃していることも忘れてはならない。
東京大空襲では一夜にして10万人以上の民間人が焼き殺された。

広島・長崎は戦略爆撃、無差別空襲の極みとも言えよう。

日本人はとてつもなく徹底的に、、、虐殺された。
これを戦争犯罪と言わずして何と言うべきか。

全ての犠牲者の御霊が安らかに眠らむことを願います。



ユダ米は鬼畜、仇敵。

日米安保条約廃棄通告を!  悪魔との悪縁切りを!



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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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