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「帰ってきたヒトラー」

映画「帰ってきたヒトラー」はネットテレビ(たぶん、ネットフリックス)で見られる。面白い内容だが、私は途中で少し飽きて視聴をやめたので、このシーンは見ていない。むしろ最後のあたりが見るべき内容だったのかと後悔している。




タイムスリップしてきたヒトラーを総統芸人として発掘したディレクターと秘書の娘(ユダヤ人)は恋人同士なんだけど、総統を家に招待した際、彼女の祖母が戦争当時を覚えてて「こいつは本人」と激怒し、芸人ちゃうと確信する展開もよい。現代ドイツ民への理解の一助となる秀作(※結末は結構ブラック


2:20
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第三者委員会という謎の組織

この手の事件でよく「第三者委員会」による調査が行われるが、そのメンバーや活動内容の詳細不明で、権力側の手先になっている例が多いように思う。
いったい、その「報酬」はどこから出ているのだろうか。
まあ、国政での「有識者会議」も権力に有利な結論しか出さない詐欺組織だが、それに似ている。


(以下引用)






 山梨県北杜市で当時中学1年の女子生徒(14)が自殺を図り、いじめ被害を訴えたにもかかわらず、学校側が「重大事態」と判断しなかった問題で、市教委が家族側に第三者委員会メンバーの名前や選定理由の開示を拒んでいる。国は2度開示を促したが、市教委は拒否し、第三者委は一度も開かれていない。埼玉県川口市でも同様の問題が発覚しており、いずれのケースも実態解明の遅れを招いている。


 女子生徒の家族や北杜市教委によると、市教委は家族の要望を受け、7月に第三者委員会の設置を決めた。メンバーは弁護士や臨床心理士、県教委や児童相談所の職員ら8人とみられる。家族側が委員の名前と選んだ理由の説明を求めたが、市教委は「公平性・中立性は確保されている」として具体的な回答を控え続けた。文部科学省は7月と9月に「柔軟な対応」を求めたが、変化はないという。


 学校側が第三者委向けに作成した資料によると、学校と市教委は時系列のメモを作成。対応にあたった生徒指導担当と女子生徒の関係について「(面談で)緊張がとれ、女子生徒がリラックスしていくのが分かった。何かの呪縛が解けたように心が解放されていくのが分かった」「女子生徒にとって(担当への)信頼は大きく、救いとなっている」などと記述。一方、家族との関係について「問題がある」「愛情不足」「(家族の言葉が)自死への衝動を助長させてしまう可能性もある」などと記していた。


 家族は「第三者委の名前を示せない理由が分からないし、メモの内容も一方的で信用できない」と不信感を強めており、委員会も開催されていない。女子生徒は「事実と異なることばかり。先生たちは全力でやっているという感じだが、そこまで話せる仲ではなかった。相手は大人だけれど、しっかり反論したい」と話した。


 第三者委については、川口市教委もメンバー名や審議内容を、いじめを訴え自殺を図った生徒と家族に開示せず、委員会が開けない状態が続いている。


 一方、学校と市教委は2日夜、緊急保護者会を開催した。この場で別学年の女子生徒の保護者が別のいじめ被害を訴えた。


 保護者によると、女子生徒は5月ごろから殴られたり、私物を隠されたりしたため、担任にいじめ被害を伝える作文を提出した。しかし「話を聞いてもらえなかった」と話していたという。


山梨県北杜市教委が女子生徒の家族側に開示した第三者委員会に関する資料。委員の名前は黒塗りになっていた=甲府市で2018年11月2日、野呂賢治撮影 © 毎日新聞 山梨県北杜市教委が女子生徒の家族側に開示した第三者委員会に関する資料。委員の名前は黒塗りになっていた=甲府市で2018年11月2日、野呂賢治撮影

 一連の報道をきっかけに、女子生徒から「もしものことがあったらすべてノートに書いてあるから」と明かされ、保護者が確認したところ「誰か助けて」などと記されていた。


 保護者は「あした死ぬかもしれない子が学校にいることを忘れないでください。子どもの話を聞いてあげてください」と訴えた。


【野呂賢治、井川諒太郎】







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君の名は?


誰でも知っているが、誰も名前を知らないあれ。
どの会社の食パンもこれを使っているということは、この形状が一番便利なのだろう。これに特許を取った人は、大金持ちになっただろうか。







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クレジットカードも使える監禁生活?

今、適当に考えただけだが、通信費だけの支払いだとすると、安田さん自身の使用ではないか、という気がする。誘拐犯たちがやったなら、引き出せるだけ引き出すだろう。まあ、個人の預金程度は誘拐犯組織にとってはした金だろうから、当人によるクレジットカードの使用も許可していたということだろうか。なかなか鷹揚な犯罪者集団であるwww



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「論理国語」と「文学国語」www

まあ、私はずっと前から「論理などというのは他人に説明するためのもので、さほど創造的なものではない」という考えなのだが、E・A・ポーが「探偵には数学的能力(論理性)だけではダメで、詩人的能力(思考の飛躍や直観力)が必要だ」とその作品の中で書いているのは、まさにその「論理の限界」というものを知っていたからだろう。
ただし、これまでの国語教育が「文学性」に偏りすぎ、文学的感性ゼロのアホ教師が「自分の解釈」や「虎の巻による公式的解釈」を生徒たちに押し付け、国語劣等生を量産してきたことは事実である。
なお、「倫理国語」と「文学国語」という命名に籠められた悪意については、私もまったく同感であり、「文学とは非論理的なものであり、学ぶに値しないし、社会に不要なものである」と思う生徒が今後膨大に増えていくと思う。


  1. ふと思ったのだが、「論理国語」「文学国語」という底意地の悪い用語法を発案したのは、国語教育ならびに文芸批評の現場で、文学的超絶テレパシー読解のマウンティング合戦が繰り広げられてきたことへの反発を抱いている人間なのではあるまいか。



  2. 「論理国語」と「文学国語」の授業がどんな効果をもたらすのかは実際に動き出してみないとわからない話ではある。ただ、「論理国語」「文学国語」という分け方は、文学が非論理であり論理が非文学的であることを示唆してしまっている意味で、適切なネーミングではないと思う。




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反戦平和主義者か「冒険者ビジネス」か

「証言・戦争」の発言内容は実に立派な反戦主義者のそれであり、安田氏のシリア潜入が本物のジャーナリスト魂の発露だったと見るのが当然かな、とも思うが、過激派による彼の拘束とその解放の経緯が私にはどうしても疑わしく見えるのである。最低でも、「誰がどれだけのカネを払うことで解放されたのか」についての説明があるまでは(すでにあったが私が知らないだけか?)私は安田氏については判断を保留げしたい。


(以下引用)


安田純平「部屋にテレビがあって1日6時間見てた。食事はスイーツとか食べた。携帯も受信した」


1: 2018/11/02(金) 11:47:51.68 ID:NpcVzqff0● BE:887141976-PLT(16001)
シリアの過激派組織から解放され無事帰国した安田純平さんが2日の11時から会見を行った。10月25日に日本に帰国し体調不良を理由に入院。回復後に会見するとしていたがようやく会見となった。スーツ姿で登場した安田純平さんは登場し進行はテレビ朝が行い冒頭にテレビ朝から挨拶が行われた。

そんな会見の中で監禁中の話を語る安田純平さんは「監禁中は部屋にテレビがあり衛星放送を1日6時間見ることができた。食事は彼らと一緒の物を食べることができてスイーツとかも食べた。携帯も受信したので都市に近いと思われる」と当時の監禁時の様子を語った。また「日本政府は後藤健二さんの時に払わなかったように、日本政府は身代金を払ってくれない。時間稼ぎしてるだけ」として語る。

組織が身代金を取れなくなると苛立ちはじめ、妻に連絡取るとして妻にしかわからない文章を送ることに。これも報道されている暗号文入りのメッセージのことだ。暗号文の「okuhouchi」は「1億円放置しろ」ではなく奥さんに放置しろという意味だと説明。安田さんは常々何かあったら放置しろと言っていたという。

翌年3月14日になると動画を撮るといわれたので、台本を用意しておけと言われる。撮影日である3月15日の翌日は安田さんの誕生日だったという。そこで用意したのは感情的な物と組織が用意した詩のような内容を読み上げるというものだった。動画の撮影後から対応がよくなりスイーツやおやつ、インスタントラーメンを持ってくるようになりそれが1か月続いた。また彼らは「殺すことは絶対ない」と言っていたという。5月9日に別の民家に移動して家具などは破棄。

※リアルタイムで記事更新中 リンク先参照
http://gogotsu.com/archives/44605
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安田純平(やすだ じゅんぺい、1974年3月16日 - )は、日本のフリージャーナリスト。

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埼玉県入間市出身。埼玉県立川越高等学校、一橋大学社会学部卒業。大学では湊博昭ゼミで社会精神医学を学ぶ。卒業後、1997年信濃毎日新聞入社、松本本社配属。
2002年3月休暇をとりアフガニスタン取材、同年4月文化部に異動、同年12月に休暇をとりイラク取材、2003年1月に信濃毎日新聞社を退社、フリーに。同年2月からイラクに滞在しナジャフ県、バグダード、サマーワなどを取材。この間イラク軍やイラク警察に数度拘束される。2004年4月14日ファルージャ近郊で武装勢力に拘束(イラク日本人人質事件)されたが17日解放。この経緯が日本国内で大きく報道され、バッシングを受ける

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2005年1月スマトラ島沖地震で被災したアチェを取材。同年ヨルダン、シリア、イラクを取材。内戦状態で取材が困難となったイラクに入国して取材するため、2007年基地建設現場や民間軍事会社事務所などイラク軍関連施設で料理人として働きながら取材をし、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』を記す。2012年及び2013年にはシリア内戦を取材
2009年に歌手のmyuと結婚。少林寺拳法二段。

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2015年7月10日 外務大臣会見にてシリアで拘束の疑い事案としてフジテレビ、テレビ東京の記者より質問があった。岸田外務大臣は「少なくとも今現在邦人が拘束されたという情報には接してはおりません。」と回答している。

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2018年10月23日、官房長官の菅義偉が緊急の記者会見を開き、安田の身柄が解放され、トルコ政府に保護されたという情報がカタール政府から入ったことを明らかにした

wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%B4%94%E5%B9

パスポート(なぜか姓にモザイク) 
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112: 2018/11/02(金) 12:05:44.16 ID:/vdg1G8b0
>>1
身内が身代金用意したら損するから放置しろって送ったんだろ
国に払わせればバックマージン丸儲けだもんな



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罪と罰のバランスのこと

おそらく、男女の間で受け止め方にかなり温度差がある問題(事件)ではないかと思う。
雇用主によるレイプが事実だとして、そのレイプへの復讐(復讐ではなくレイプされそうになったから思わず殺したと言うのなら、そこまでに何度もレイプされていたということと整合性が取れないように思う。)として、相手を殺すというのは罪と罰のバランスが取れないし、また雇用主による虐待(性的虐待)が事実なら、被告がその雇用主を殺したことに対し情状酌量が無く、死刑(それも斬首刑)というのも罪と罰のバランスが取れないと思う。
多分だが、これはサウジアラビアにおける「自国民の、他国民(特に出稼ぎ労働者)に対する法的優越」ということが存在するような気がする。
まあ、基本的に私は他国の出来事を自分の国の常識で判断すべきではない、まして介入すべきではない、という主義だが、これは思考問題として興味深いのでメモした。
ちなみに、日本の司法制度の運用実態も、他国に誇れるものではないのは多くの人がご存知の通りだ。
ついでに言えば、私はレイプへの処罰は男根切除がベストだと考えているwww  
男根があるからそういう悪事を働くのであるから、これが最適な罰だろう。だが、冤罪でそういう処罰を受けたら、まあ、後半生は司馬遷のように偉大な書物でも書いて名を遺すことだ。女色が生活の要素から消えるのだから、知的活動には向いているwww


(以下引用)




サウジアラビア、レイプ被害を主張していた外国人メイドの死刑を執行

女性は雇用主を殺害、正当防衛を訴えていました。


サウジアラビアでメイドとして働き、雇用主を殺害したとして死刑判決を受けていたインドネシア人女性が、10月29日、サウジ当局によって処刑された。女性は、雇用主から数カ月に渡って性的暴行されていたと主張。正当防衛を訴えていた。ワシントン・ポストなどが報じた。



処刑されたのは、トゥティ・トゥルシラワティさん。ジャパン・タイムズによると、トゥルシラワティさんは雇用主の男性から数カ月に渡って性的暴行を受けており、2010年、レイプしようとした男性を殺害してしまったという。

ジャカルタにある出稼ぎ労働者の支援団体「ミグラント・ケア」によると、トゥルシラワティさんは自己防衛であり、殺意はなかったと主張。しかし2011年、トゥルシラワティさんは死刑を言い渡されていた。


■サウジアラビアで出稼ぎメイドをするインドネシア人


朝日新聞によると、2012年の時点でサウジで働くインドネシア人は約150万人。イスラム教の聖地メッカ巡礼と高給という「二つの夢を同時に満たす国」として人気が高い。受け入れ側にも、同じイスラム教徒だという安心感があるという。


しかし、サウジで出稼ぎするメイドたちは立場が弱く、雇用主から虐待を受けた末にトラブルに巻き込まれることも多かった。サウジアラビアでは、労働者の逃亡や異性との交流を恐れて、メイドの外出を禁止している家庭も多かったという(2011年7月2日付朝日新聞)。


また、殺人で死刑判決を受けるケースも相次ぎ、2011年6月には、雇用主を殺した罪で、インドネシア人メイドが斬首刑された。この女性は、雇用主から一時帰国が認められないなどの虐待を受けていたと主張していた。


これらの状況を受け、インドネシア政府はこれまで、移住労働者の権利と労働環境の改善について、サウジ政府と協議してきた。トゥルシラワティさんの処刑は、インドネシアとサウジの外相が、この問題について協議した直後だったという。


トゥルシラワティさんの処刑について、サウジからインドネシア政府や家族への事前の通達はなかった。インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は31日、サウジ外相に対し、今回の処刑を抗議。事前に通達しなかった理由を伝えるよう要請した。






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酔生夢人
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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