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再掲載「日本と世界の今年を占う」

あまりに早く目が覚めてしまったので、自分のブログの過去記事を読んでいたら、今年の正月に書いた「今年を占う」という記事があり、面白かったので再掲載する。
日本の「地天泰」の卦の通りに小人が追放され、大人が政治の主導権を握ることになれば最高である。これは現在の政治闘争で小沢グループが勝利することの予言だろうか。
そのまま転載するのも芸が無いので、補足追記しておく。
「地天泰」の5爻が変じた変爻は「水天需」で、「需」は「待つ」意味。前方に困難があるが、忍耐強く待てば好結果が得られる。吉。というものだ。これが「地天泰」の後に続く運勢である。つまり、来年は日本の本格的再生の初年度として、困難にもぶつかるが、大丈夫だ、ということである。


(以下自己引用)


日本と世界の今年を占う

私は趣味で易をやっているので、今年度(立春以降に変化は現われてくると思う)の日本と世界の運勢を占ってみた。で、出た卦に驚いたのだが、まさしく現在の世界情勢にぴったりな卦なのである。
最初に安心させておくが、日本の卦は素晴らしい卦であるから、日本人にとっては良い1年になりそうだ。(去年が最悪だから、今年は良くなって当然と思うだろうが、去年より悪化することだってありうるのだ。)だが、世界全体の卦は最悪に近い。

日本の卦は「地天泰」であり、安泰・安心の卦だ。

世界の卦は「山地剥」で、すべてが剥がれ落ちるという卦である。つまり剥奪される卦だ。

詳しく言うと、日本の卦は「地天泰」の五爻で、全体運は「小往き大来る。吉にして亨る。」というもの。日本を駄目にしていた小人物どもは去り、大人物が主導権を握る。吉であり、願いは通る、ということである。つまり、現民主党や官僚の中の泥棒的支配者どもが一掃され、信頼できる指導者(小沢一郎か?)が日本を導いてくれるだろう。五爻は婚姻の卦で吉の卦だが、国家に置き換えれば、日本にとって好ましい国際同盟や友好関係が結ばれるかもしれない。相手はロシアか中国ではないかと思われる。小沢一郎や鈴木宗男が政治の表舞台に復帰すれば、その可能性はある。世界情勢が最悪の中で、おそらく日本と少数の国だけ(南米の反アメリカ政府連合と中国、ロシアくらいか)がその災厄から免れるだろう。あるいは世界的大恐慌の中で、日本だけが安泰となるかもしれない。それには日本の指導者となる人間が毅然としてNWOの世界的侵略に立ち向かうことが必要になる。

世界全体の卦は「山地剥」の4爻で、全体運を簡単にまとめると「往くところあるによろしからず。小人長ずればなり」で、4爻は危険がその身辺近くに迫っている、という卦だ。おそらくIMFや世界銀行による世界収奪が大恐慌を引き起こすということだろう。「剝」は彼らによる富の収奪だろうと思われる。ロックフェラーやロスチャイルドその他の大金持ちたちが強盗のように庶民からなけなしの金を剥ぎとるわけだ。あるいは戦争などもあるかもしれない。
しかし、一方では「剝」は隠していたものが現れる意味もあるから、NWOの正体が世界的に知られることにもなるだろう。NWO対地球市民の全面戦争になるかもしれない。つまり「オキュパイ・ウォールストリート」の世界的運動化だ。マルクスの予言した資本家対プロレタリアートの階級闘争がはっきりと形になるわけだ。
「山地剥」の4爻が変ずれば「火地晋」となり、太陽が地上に出て、物事が好ましい方向に進んでいくような時代が到来することを暗示しているので、この「剥」はむしろ陰謀的な世界支配者の正体が世界全体の目に明らかになることを意味し、本年はその最後の戦いの年になるとも考えられる。もちろん、今年一杯はNWOが暴威を振るうが、その後は彼らの敗北になるわけである。
まあ、そううまく行くかどうか。楽しみに見ることにしよう。

というわけで、まあお遊びと思ってもらえばいいのだが、なかなか面白い卦ではないか。
易というのは、それ自体が予言を与えるというよりは「考えのヒント」になるというのがその一番の利点だと私は思っている。つまり、何も無いところから発想するのは困難だが、易の言葉を手掛かりにすることで考えを発展させることができる。そういう思考のマトリックス(分母・母胎、あるいは順列組み合わせの表)として利用できるのが易の面白さであり、有益なところである。


酔生夢人
2012-01-01 09:03
随想(ノンジャンル)
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地球幼年期の終わり

「内田樹の研究室」から一部転載。
ここで言われている「いじめることはよいことだ」というイデオロギーが、新自由主義的思想であること、競争を社会の原動力とする資本主義の帰結であることは言うまでもないだろう。何度も言うが、「自由主義」とは「(勝つためには)何をやってもいい」というとんでもない思想なのである。
「自由」という美しい言葉に誤魔化されて、それを無条件に良いものと信じている阿呆が世界にはゴマンといる。特にアメリカ人の好きな言葉だが、そのアメリカが今や世界でもっとも悲惨でもっとも自由の欠如した国の一つなのである。アメリカの真似をし続けてきた日本が、橋下らの新自由主義者によってその最悪のイミテーションになる日は、このままだと遠くはないだろう。だから私はずっと前から橋下を、そしてその前は前原を自分のブログで批判し続けてきたのである。
もちろん、競争の無い人間社会は無い。競争は能力を向上させるという事も認めよう。だが、この社会の競争は、人間を疲弊させ、圧殺している。その結果がいじめ社会である、という内田樹の認識に私も賛成する。
いや、内田は競争という言葉は使ってはいないのだが、生産性の評価とは、評価される側を競争させ、その結果を評価するということである。
私がスポーツやスポーツマンが嫌いなのは、彼らがほとんど無意識に持っている勝利至上主義、つまり競争の全肯定という体質が嫌いなのである。会社というものが体育会系の社員を好んで採用するのは「競争と評価」ということを無批判に、むしろ好んで受け入れる彼らの体質が、会社の利益を向上させるからにほかならない。
利益を上げるのが会社の目的であり、存在意義なのだから、それを批判するのはおかしい、と言われるだろう。批判ではない。ただの嫌悪感の表明、つまり感想だ。
自分の利益のために他人を打ち負かすというのは会社もスポーツも同じなのである。敗者に同情し、相手を悲しませるくらいなら、自分が負けよう、という人間にスポーツができないのと同様、他の会社が可哀相だから自分の会社の利益はほどほどにしよう、などという会社は生き残れない。(これはもちろん一般論で、例外はある)
それを批判しているのではない。ただ、会社やスポーツの持つ「自分の勝利のために他人を敗北させる」という当たり前の事実を、もっと見つめた方がいい、ということだ。
センチメンタル? まあ、そうだ。動物だって弱肉強食なんだから、競争して他人を滅ぼし、その死体の山の上に自分の快適な生活を打ち建てるのは当然だ、と思うのもいいだろう。その結果が福島原発事故であろうと、自分の子や孫から奇形児が無数に生まれようと、「俺が一杯の紅茶を飲むためなら、世界が滅んだってかまうものか」と思うのもいい。
だが、人間の文明は、実はそんな動物的闘争などしなくても、世界全体が楽に暮らしていけるだけの段階に達しているはずだ。壺の中に閉じ込められた虫がお互いを食い合うような、そんな社会には、本当はみんなうんざりしているはずだ。
「アセンション(次元上昇)」などというスピリチュアルな言葉は嫌いだ、という人もいるだろうが、我々人類は、動物的闘争の段階を終わる段階に来ているはずである。
それが「地球幼年期の終わり」である。
(追記)
わざわざ書くまでもないことだが、私は「向上心」を否定する者ではない。今の自分自身を乗り越えるためには他者との競争など本当は不要だが、他者との競争は目に見える形の結果がすぐに出るから、それを励みにするのもいい。要するに勝敗の絶対視や「評価システム」の不当性を見つめ直そう、ということだ。言いかえれば、社会全体のこの精神病(勝利至上主義と格付け思想)を何とかしないと、日本人はどんどん不幸になるよ、と言いたいだけだ。



(以下引用)



「いじめ」は個人の邪悪さや暴力性だけに起因するのではありません。それも大きな原因ですが、それ以上に、「いじめることはよいことだ」というイデオロギーがすでに学校に入り込んでいるから起きているのです。

生産性の低い個人に「無能」の烙印を押して、排除すること。そのように冷遇されることは「自己責任だ」というのは、現在の日本の組織の雇用においてはすでに常態です。

「生産性の低いもの、採算のとれない部門のもの」はそれにふさわしい「処罰」を受けるべきだということを政治家もビジネスマンも公言している。

そういう社会環境の中で、「いじめ」は発生し、増殖しています。

教委が今回の「いじめ」を必死で隠蔽しようとしたのは、彼らもまた「業務を適切に履行していない」がゆえに、処罰の対象となり、メディアや政治家からの「いじめ」のターゲットになることを恐れたからです。失態のあったものは「いじめ」を受けて当然だと信じていたからこそ、教委は「いじめ」を隠蔽した。自分たちが「いじめ」の標的になることを恐れたからです。でも、隠蔽できなかった。

ですから、これからあと、メディアと政治家と市民たちから、大津市の教員たちと教委は集中攻撃を受けることでしょう。でも、そのような「できのわるいもの」に対する節度を欠いた他罰的なふるまいそのものが子供たちの「いじめマインド」を強化していることにはもうすこし不安を抱くべきでしょう。

私はだから学校や教委を免罪せよと言っているわけではありません。責任は追及されなければならない。でも、その責任追及が峻厳であればあるほど、仕事ができない人間は罰を受けて当然だという気分が横溢するほど、学校はますます暴力的で攻撃的な場になり、子供たちを市民的成熟に導くという本来の目的からますます逸脱してゆくだろうという陰鬱な見通しを語っているだけです。

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男子サッカーと女子サッカーの待遇

「海を往く者」というブログから転載。
実に気持ちのいい啖呵である。
私は常々、オリンピックに出場する選手よりも役員やら委員やら関係者の数の方が多く、また待遇も多分いいのだろう、ということに違和感を感じていた。役人の天下りにも似た存在が、スポーツの世界の委員とか役員という連中ではないか。
男女差別の件で言えば、「2ちゃんねる」などには、なでしこjapanを嘲笑して高校生男子にも負けるレベルのサッカーじゃないか、などと揶揄する者がいるが、そうした「男尊女卑」思想が今だに世間では横行しているのである。下記記事にも書いてあるように、世界のベスト50にも入れないような男子サッカー代表になぜ好待遇をし、世界一の実績のあるなでしこがなぜエコノミーに乗らないとならないのか。
まあ、実は私はこのブログによってそういう事実があったと知っただけなので、それが本当かどうかは分からないが、それが本当なら、実に失礼かつ傲慢な処置である。
もっとも、今ではオリンピックすらほとんど見ない人間がこんな話題に口を出すのはおかしいのだが、世の不正義や不公正はすべて私の興味の対象であり、批判の対象なのである。


(以下引用)




男女の待遇格差に物申す

<< 作成日時 : 2012/07/10 00:18 >>

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 JFA幹部は揃いも揃って馬鹿の集まりか。


 なでしこをビジネスクラスに出来ないなら出来ないで、せめて別の便にした方が両方にとっての配慮なんじゃないか?なでしこだって内心はエコノミーよりはビジネスで移動出来たらとは思っているだろうし、事実上参加だけしに来た男子が、世界一の女性たちを差し置いて、メダル候補の女子からビジネスクラスを奪ったなどと紳士の国人たちに見られたら男子の肩身がより狭くなるだけだろう。そもそも直接大会に行くわけではないのだし、結果を残していない輩と「世界王者」という結果を残しているいわば女子A代表と同列で考える事自体が不自然なことだ。国際大会で何一つ結果を残していない若手はエコノミーで十分。それが現実だ。 だいたいなでしこが「譲る」という表現をされている時点で、どちらが高待遇にふさわしいと思われているかは言わずもがなだけど。もっといえば国を代表してオリンピックに出場するのだから日本政府が政府専用機を用意すべきである。
 
 男子ってこうやってちやほやされた環境で甘やかされて育ったから、誰とは言わないけどパス受けたら自分で決めに行かないと気が済まなかったり(キープの実力があるなら突っ込んでもいいけど、たいてい囲まれてファウルも貰えずにボールを奪われるだけ)、DFが馬鹿正直に真正面でFWの突破を待っていたらスルッと抜かされて足止めもできなかったりするんじゃないのか。なでしこは今まで期待もされず待遇も悪く、それこそ雑草魂でここまで上り詰めたのだ。未だにプロ契約すらもままならず、働きながらプレーしているのだ。少しは功績を見てやってほしい。クラブチームならともかくサッカー協会は会員からの登録料の収入もあるので、世界王者に好待遇を!という意見がファンの総意ならそうするのに何の問題もない。「競技関係者」や「協会関係者」はエコノミーどころか貨物室で十分だ。どの席に座っても、男子はロンドンでひどい目に遭うのは間違いない。

  ・・・「レディー・ファースト」という言葉を知っているかね?ジェントルマン諸君。

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今後の国会では「国民の生活が第一」という連呼を代議士たちは聞かされる

小沢新党と言う方が字数が短くてブロガー(と自称するのも恥ずかしいが)的には楽なのだが、その小沢新党の新しい党名が「国民の生活が第一」となったようだ。
実にダサイ名前だが、長い割には私のようなボケ老人でも覚えきれるからいいか。そのうち党名改称の際には、私も案を考えておこう。
で、新党発足記念に有名小沢ファンである有名ブロガー、山科恭介の今日の記事を転載しておく。
実にいい内容で、前半は民主党革命後、あるいは3.11後の政治状況を簡潔に要約し、後半では小沢新党への厳しい注文をつけている。私などにはとても書けない知的レベルの内容だ。国民全員が彼の半分程度でもいいから物を見る目ができれば、この国の未来は素晴らしいものになるだろう。
紫陽花革命のように体を張り、自分で足を運んで行動するのも素晴らしい。と同時に、こうした優れたブログなどを読むことで目を開くのも大事である。
確かに書物はまとまった思索の結晶であり、有益だが、実はそれは「検閲済みの思索」の集積でしかないのである。だから書物第一主義者というのはたいてい頭が固く、現実が分からないことが多い。それをブッキッシュ(書物的)と言う。学者先生にはそういう人物が多いことはよく知られている。
書を捨てよ、町に出よう、ではなく、書も読みつつ、町に出るのが大事だ。そしてネット世界は書物でもあり、町でもある。
今日の長い記事タイトルは、どこかのブログで読んだ冗談だが、誰のブログかは忘れたので、無断拝借した。


(以下引用)


さて、前口上はこの程度にして、発足したばかりの新党に注文をつけておこう。
天の邪鬼に他人様と逆行するのが私の趣味なんで。(笑)


多くの国民の期待を担ってスタートしたあの鳩山政権が、たったの8ヶ月の短命で倒されて以来、民主党がその目標としていた行政および官僚改革はもとより、その根幹となる予算の組み替えも見かけ倒しに終わり、「まずはシロアリを退治して」 との謳い文句も口先だけの誤魔化しに終始し、「国民の生活が第一。」 と言いながら 「社会保障と税の一体改革関連法案」 などと言葉のまやかしのなかで、財務省が推進する “国民生活破壊法案” を無造作に採決する暴挙に至り、しかもその段階で民主・自民・公明の三党合意なる民主主義をも破壊する行為を見るにつけ、目に見えぬ国民の怒りは頂点に達している。

その間、各種ネット規制法など自由というものに逆行する法案をこのどさくさに紛れて次々と可決し、東電福島第一原発からの放射能汚染を防ぐことに積極的に取り組みもせず、ただ無策に放射能を垂れ流し、依然として事故原因の究明および責任の追及すら行っておらず、さらには、世界を震撼させた放射能汚染事故を引き起こしていながら、安全性を確保していない大飯原発を再稼働するという、常軌を逸し、発狂したとしか思えないこの野田政権の暴挙に対し、国民は為す術がなく、一方的にやられっ放しなのかと思っていたその矢先、やはり、日本憲政史上屈指の大政治家は黙ってはいなかった。

ここのところ、とみに日本という国家の有り様があからさまになってきているのだが、
いわゆる “原発村” の考え方は非常に判りやすく単純で、それは原発を稼働すれば儲かるので推進するというものだが、これが火力発電より遙かに儲かるから始末が悪い。
ところが、国民の側から言えば、電力会社やその周辺が儲かったかどうかなど関係ない。
安価で安全な電気を使いたいだけなのだが、その値段も安全性も国民からは如何ともし難い。
高いより安いほうがいいだろ? あんたの命が危険でも・・・・とは電力会社は言えない。
だから、原発は安全であると長年にわたって国民を騙し、自分達がしこたま儲けながら、さらに事故が起こっても安全性を担保しないばかりか、電気料の値上げまで行う。
なぜなら、ドジって事故っちゃったので、自分たちの利益が減るから。
要するに完璧な経済利益至上主義なのであって、そこに倫理の欠片もない。
まあ、強欲な人間が行き着く先はこうなるという見本みたいなものだ。
つまり、生存する人間の命をカネに換えているんだよ。

政治や官僚統制は、市場原理に従ってその調整をするのが役目であり、同時にやりすぎを是正するのも任務の一つ。
だが、いまの日本の行政はそうはなっていない。
ここが重大問題だ。
やりすぎは、結局は国民を疲弊させることに繋がるし、そうなれば儲からないから。
ましてや、国民殺しちゃ、元も子もない。
だけどね、国民って、腐るほどいるんだよ。(爆)
しかし、その腐るほどいる一人の国民としては、自分の命が第一なのだから、十把一絡げで見られちゃたまったモンじゃないという理屈だ。
そして、その立ち位置の違いを双方に諒解して、何事かを為し得るのが政治である。
その国民側からの異が、総理官邸前の行動となって現れ、ようやく日本も何かが動き始めたような感じがしているその矢先の小沢新党の発足である。
事、遅きに失した感があるにはあるが、周辺事情から、ある意味やむを得ないだろう。
いちおう、タイムリーだと言っておく。(笑)


さて小沢一郎殿、
以下はあなたにとっては言わずもがなであり、大変失礼かとは思うが、ここに私たち自身の立場を鮮明にするという意味で、敢えて念を押しておきたい。


我々は君たちに自身の生活を白紙委任したわけではない。

私たちは、選挙という行為を通して自分たちの意思を政治家に委ねているのであって、その政治家に白紙委任状を渡したわけではない。

それは、民主主義の制度上、致し方なくあなた方からの政策その他を受け入れるか否かという選択をしているのであって、主役はあくまでこちら側にある。
代議士という権利をあなた方に与えることにより、私たちは私たちの意思を実行させるのが目的であり、その付託に応えて国会の場で行動するのが、あなた方の役目だ。
この件に関する主客転倒は許さない。

「国民の生活が第一。」 というスローガンを掲げ、行財政の根本改革に着手し、既得権と闘うあなた方をに期待している。そして私たちは、この腐りきった日本の再生に努力するあなた方の姿を見ている。

その意味で、私たちはあなた方を支持するが、その政治行動を逐一チェックしており、私たちの意思とは違ったことを実行した場合は、批判という形でその行動に異を唱え軌道修正を促すが、それでも行動に変化が見られない場合は、国民に与えられた唯一の権利を行使し、次の選挙で支持しない。
日本の善良なる国民は、この点では終始一貫しており変更は考えられない。

むろんこれは憲法の趣旨に合致しており、「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」 という日本国憲法前文を容認し、かつ、その実行をうながすものである。

あっ、これは結党大会でも言ってたね。(爆)

新党結成、おめでとう。
この新党に希望を見い出すと共に、これからのあなた方の行動に期待する。


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人物クイズ

クイズです。下記の人物は誰のことを指しているのでしょうか。


•良心の異常な欠如
•他者に対する冷淡さや共感のなさ
•慢性的に平然と嘘をつく
•行動に対する責任が全く取れない
•罪悪感が全く無い
•過大な自尊心で自己中心的
•口達者で浅薄な魅力

解答選択肢

1 石原都知事
2 橋下市長
3 仙石
4 前原
5 野田
6 枝野
7 岡田


*答えはずっと下に載せるね。









解答

これは特定の人物の特徴ではありません。



サイコパス――それは「精神病質」と呼ばれる人格障害であり、次のような特徴を持っているとされています(Wikipediaより)。
•良心の異常な欠如
•他者に対する冷淡さや共感のなさ
•慢性的に平然と嘘をつく
•行動に対する責任が全く取れない
•罪悪感が全く無い
•過大な自尊心で自己中心的
•口達者で浅薄な魅力

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明月さんの「尖閣紛争」予測

「反戦な家づくり」の明月さんが、尖閣領有権問題を契機とする日中戦争勃発を予想。
私のヘボ予想と違って明月さんの予想はよく中るから怖い。特に、オスプレイの強引な配備の意味については、時期的には符号する解釈だ。しかし、オスプレイはあくまで米軍のものであり、それを「日本の戦争」に使うとは考えにくい。
まあ、日米安保条約をアメリカが本気で遵守する気なら日本の戦争にアメリカも参加する義務はあるわけだが、アメリカは日本と中国を戦わせたいだけなのだから、それはないだろう。
ついでに言っておくと、軍人の大半はリアリストだから、それほど好戦的ではない。田母神などが軍人の代表的人間というわけではないのである。しかし同時に、軍部指導者は自分自身が戦場に出るわけではないから無茶苦茶な命令を平気で出し、その責任も取らない。つまり、軍部指導者は軍人である以前に官僚なのである。そして軍隊は絶対的上意下達の世界であるから、愚かな指揮者に指揮された軍隊ほど悲惨なものはない。
それが太平洋戦争後半の日本の軍隊であった。
さらに言えば、軍隊が守るのは日本の国体(国家体制、つまり権力層)であって個々の国民ではない。警察も同様である。と言うより、そうせざるをえない仕組みになっているのである。
要するに、石原都知事や橋下市長(憲法9条改正を声高に主張している)のような人間こそ、国民の生命を危険にさらす最大の非国民なのである。



(以下引用)



2012-07-10 12:34
オバマ・クリントンは、尖閣問題に火をつけたノーダをわざと突き放し、ロイヤルボックスからお手並み拝見。本気で「戦争」をやる気なのか、試している。
ノーダ君はここで退いたら政治生命がおわっちゃうので、しゃにむに実戦に突き進むだろう。
小競り合いだとしても、自衛隊に発砲させる気まんまん

2012-07-10 12:52
こりゃもう 大笑い。ハジモット君の本領発揮 RT @aoitori2011: 橋下市長:一転して野田政権評価 政界再編も期待 mainichi.jp/select/news/20…

(大笑いしつつ、こりゃ笑い事じゃないぞ と気がつく)

2012-07-10 13:00
さっき、近いうちにある総選挙では民自合同と書いたが、恥モット維新も加入決定。マッキンゼー顧問団より指令が下った模様。
恥モット君の変わり身の鮮やかさは、お見事!
「ノーダ首相はすごい!!」とヨダレを垂らさんばかりに大絶賛 nikkei.com/article/DGXNAS…

2012-07-10 13:11
すべてが繋がっていく。オスプレイ、集団的自衛権、尖閣国有化、外相会談でのクリントンの態度、橋下徹の華麗な転身。
最悪の場合、解散総選挙前に尖閣周辺で自衛隊に小規模なドンパチをやらかすつもりじゃないのか。
その作戦が、クリントンのあの冷酷な表情の裏にあると見た。

(これは、半日で100リツイ超え)

2012-07-10 13:25
渡辺ヨッシーは現在「増税の前に解党がある」を作成中 でしょう たぶん RT @monioji:
やっぱりですね。みんなNO党はどうするのかな?盤石な大政翼賛体制が出来上がりそうですが、むしろ解りやすい構図になったとも言えるかも。さて市民革命は起きるのか?

2012-07-10 14:44
沖縄の基地から尖閣や台湾海峡まで、輸送ヘリじゃあ往復できない。
だ・か・ら そのために、オスプレイ君はやって来るんだ。航続距離は2200キロ、空中給油をすれば3700キロもひとっ飛び。

(ヘリでは沖縄~尖閣の片道がせいぜい)

2012-07-10 14:51
恥モットの華麗なる転身。あまりのすごさに、あっけにとられているうちに押し通そうという猫だまし作戦か。
しかし、問題は「なんでこんな無茶な急展開したのか」ってこと。こんなバカ丸出し、本人だってやりたかないよね、フツーは。
拒否できない「指令」がおりたんだよ。たぶんね

2012-07-10 15:12
オスプレイ。クリントン尖閣リーク。集団的自衛権。国有化。橋下維新の急転回。
すべてが「尖閣開戦」に。あるとすれば総選挙前では

(と、思いつくかぎりの議員さんや岩上さんなどにメンション送ったが、反応無し)

2012-07-10 17:31
下地島空港の行方にも注目したい。 gendai.net/articles/view/… 普天間の代替とかじゃなくて、ノーダが尖閣戦争を狙っているならば、一番近い下地島空港に手を付けるだろうから

2012-07-10 20:32
毎日新聞: 藤村官房長官:橋下市長の「ひょう変」 前向きに受け止め - goo.gl/news/BHQV
おえっ

2012-07-10 20:34
集団的自衛権の解釈変更に期待感 前原氏「おかしいと思ってきた」 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…
民主党は戦主党へ

2012-07-10 21:58
いくらノーダがアメリカの奴隷頭だと言っても、震災以降の増税TPP再稼働オスプレイ集団的自衛権尖閣国有化あれこれあれこれ は凄まじすぎ。
アメリカは、4号機が倒壊して日本が無くなる前に、絞れるだけ絞っておこうと、マジ思ってるんちゃうやろか。

(ああ、このことには思い当たりたくなかったのだが。シリアスすぎる。以上がツイート再掲)


この24時間ほどのニュースが、次々につながって、尖閣開戦をイヤでも予感させるのだ。
日中開戦はさすがに無いだろうが、発砲・交戦という既成事実を作るに違いない。

そして、やるとしたら間違いなく解散総選挙の前だ。

ツイートでは表現しきれなかったが、外相会談で日本に来ていたクリントンおばさんの態度が、やはり決定的だと思った。
つまり、尖閣について、おそらくは玄葉との間ではオフレコと言って本音を言わせておいて、マンマと全部ばらしてしまった。

いくらやるき満々のノーダでも、いよいよ自衛隊に実戦をやらせるとなればビビる。それを、後に引けないように屋根乗せてハシゴをはずしたのだ。
しかも、「特定の立場取らない」なんて突き放されて、自力でどこまでできるかテストされている。

航続距離の長い戦術輸送機であるオスプレイを、何が何でも「8月」に配備することの裏も見えてくる。

恥モットが、文字通り恥をさらけ出してでも、大政翼賛会に入れてくれ~と泣きついたのは、だめ押しだ。
とんでもないことがおきている、日本の政治の地殻変動がおきている、ということが、大根役者が踊りだしたことで透けて見えたのである。


杞憂だろうか

杞憂であって欲しい

しかし

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キャリア官僚の精神の腐敗ぶり

「暗黒夜考」に週刊現代の「キャリア官僚匿名座談会」が転載されていて、非常に面白い内容なのだが、全文コピーするのも能が無いので、特に私が注意を促したい部分だけを引用する。
その要点は、
1 マスコミで少しも話題にならない重要法案がいつのまにか国会を通っている。
2 キャリア官僚のミスや犯罪への処分は有名無実である。
という2点だ。
まあ、下記記事を見ればよく分かるだろう。
政治家などを問題にしても、今の官僚主導の政治体制ではあまり意味がない、という結論になりそうだが、逆に、その政治体制を変えるために、はっきりりと「官僚主導から政治家主導の政治へ」と打ち出している小沢を国民は支持するべきだろう。


(以下引用)


国交 そうそう、ウチは自民党の二階(俊博・衆院議員)さんと組んで、地方に大規模公共事業を持っていく「国土強靱化基本法」の法案提出をしたばかりだから。攻撃材料を与えたくない。

財務 「強靱化」って、ダサイ名前だな。古き悪しき自民党のセンス。10年で200兆円集中投資って言ってるけど、財源は特別国債だからあまり興味ない。

経産 お前ら、自分が差配できる話にしか関心がないからな。それにしても公共事業にじゃぶじゃぶカネを使おうって法案なのに、まったく叩かれないのは消費税のおかげだね。

国交 いや、ホント助かってます(笑)。整備新幹線の着工も認可できたし。国会とマスコミが消費税一色のスキに、いろんな懸案事項を片付けられた。

経産 いろんな「悪事」の間違いだろ。

国交 経産だって原子力規制委設置法に「(原子力利用は)安全保障に資する」って言葉をこっそり入れてたじゃない。

経産 あれは東京新聞に叩かれたけどな。

財務 核の軍事利用の可能性を明記したってこと?

経産 いや、あくまで「核物質防護」を意味する文言なんだ、タテマエは。でも将来、政治家が核武装するために利用する可能性はあるね。俺たちはそこまで責任は持てない。

財務 まあ原発事故以来、経産は完全に冬の時代だからな。あの文言も自民党のタカ派議員に無理やり入れられたんだろ。

国交 9月にスタートする原子力規制庁には経産から相当行くんでしょ。ノーリターン(出戻り禁止)なんて言われてるけど大丈夫?

経産 「今後5年に限って復帰を認める」って抜け穴はできたけど、戻れない可能性もある。一体誰が片道切符なのか戦々恐々だよ。

財務 大蔵スキャンダルで「財金(財政と金融)分離」ってやられて金融庁ができた時も、最初はノーリターンって言われたよ。そのうちグズグズにしたけど。


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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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