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医者の持つ通常の「知識」は教科書知識でしかない

「異端医師の独り言」から転載。
γGTPはアルコール摂取とは無関係だし、血圧は自然状態で20から30くらいは常に変動するものだ、ということである。
医者というものは、大学で学んだ教科書や上の人の教えを盲目的に信奉して医療を行っている。とは言っても、すべての医療が無益だというわけではないのはもちろんだ。怪我の治療や通常の簡単な病気などでは医者は有難い存在だ。しかし、慢性病や難病の治療に関しては、医者自体を疑うことも必要だろう。盲人が盲人の手を引いて、どこへ連れて行こうというのか。(この場合は、手を引いている盲人にだけは金が入るが、手を引かれた方は金を失い、時間を失い、健康を失うことになる。)
なお、この異端医師自体が、自分が癌になってしまい、癌治療を受けて数ヶ月で死んだようだ。



(以下引用)


アルコール性肝障害や血圧  ここ二十数年、毎日仕事が終わるとすぐに欠かさず飲んできた、特に休みの日は、朝から飲むのが楽しみであった。そんな飲べいが緊急入院。入院時の GOT、GPTそして LDHは正常(肝機能正常)。γGTPはやや上昇していたが、断酒後も数値は変わらず。いつか記したが、γGTPが上昇していると必ず「アルコール性肝障害とか脂肪肝」とか烙印を押される。一つ前の内科書(Harrison's)には「γGTPの意味は不明」と記されていたが、最新版には γGTPの索引すらない。根拠のない「休肝日」やら「アルコール性肝障害とか脂肪肝」とほざく医師はよっぽどの勉強不足、避けたほうが無難。
 普段の血圧は 160/100前後ときわめて健康的であった。入院中は、朝晩血圧を測定するのだが、低いときは 106/80、高いときは 130/100くらい。毎日一定の摂取内容(胃漏からの注入)、運動量、環境にもかかわらず血圧はこれほど変動する。一体どれが僕の血圧を表わすのか。降圧薬の宣伝をみると、血圧が 2mmHg低下などと謳っているが、そこには「血圧村」のにおいがする。(3月25日)


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王将殺人事件(将棋界の話ではない)

最近は、有名企業の社長が銃で殺されるという日本では珍しい事件でも、いつの間にかマスコミから忘却され、そうすると大衆からもすぐに忘却されてしまう。
まあ、銃を使っていることからも明らかにプロの犯行だが、依頼人は誰か、というのが問題だ。そして、警察はこの事件を本気で解決する気があるのかどうかも問題だ。
最近私はネットテレビで「名探偵モンク」ばかり見ているのだが、自慢ではないが、私は推理小説などを読んで犯人を当てたりトリックを見破ったりできたためしは無い。しかし、この事件は興味深いので、何か新情報でも出てきたら、素人推理など試みてもいいな、と思っている。そこで、まずはこういう情報をメモしておく次第だ。
なお、「名探偵モンク」は、トリックの豊富さとその合理性においては、実に見事なドラマであり、主人公が冴えない中年親父である、というだけであまり見る人がいないのは残念である。まあ、私もそのせいで長い間見なかったのだが、ふと見てみて、その出来のよさに今さらながら驚いている。もっとも、二作目から数回は凡作が続いていたと思うので、そこは我慢して見続けた方がよいだろう。



(以下引用)




「餃子の王将」3代目は行方不明だった 社長銃殺のウラで神かくし事件

もぐもぐニュース 2013年12月20日 14時10分 (2013年12月24日 14時23分 更新)










※事件の裏には一体なにがあったのか?
昨日19日、「餃子の王将」を展開する王将フードサービス社長の大東隆行さん(72)が射殺されるという痛ましい事件が起きた。ここにきて注目されているのが、今年の夏頃に写真週刊誌『フライデー』(講談社)に掲載された失踪事件だ。行方知れずになっているのは、王将の創業家3代目だったのだ。

将来的には会社を継ぐと見られていた3代目の加藤貴司氏が、行方不明になってからすでに5年間が経過しているという。加藤氏は03年に姫路の外国人パブで、妻だった加藤カチェリーナさん(ウクライナ出身)に出会い、約半年後に電撃婚。カチェリーナさんによれば妊娠してから加藤氏のDVが始まったといい、彼女は当時3歳だった長男を連れてウクライナに帰ってしまう。

しかし加藤氏からの再三にわたる誘いがあり、長男をふくめた3人でエジプト旅行に出かけることになった。08年2月のことだ。24日、カチェリーナさんがスパに行き戻ってくると、長男と加藤氏が姿を消しており、彼女の携帯電話、ビザ、航空券、キャッシュカードなどがなくっていたという。

加藤氏と長男は失踪翌日、関西空港行きの飛行機に搭乗していることが判明している。そしてカチェリーナさんが加藤氏の実家に電話すると、母親が“息子があなたの子供の面倒を見られなくて困っている”と告げたという。だが、彼女が戻ってみると加藤氏の親族は、氏と長男がどこに行ったかはわからないと言うばかり。その後長男が9月にシンガポールに出国したことが判明しているのだが、いまだに加藤氏とカチェリーナさんの長男は行方不明となっている。

今回の銃撃による暗殺事件は、この創業者3代目の失踪と関係があるのではないか、そんなことを言うマスコミ関係者も多い。果たしてこの2つの事件、どんな接点があるのだろうか?





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孔子本来の儒教の本質とは

偶然に見つけた「小さな資料室」というサイトから転載する。
このサイトは古今東西の名著名文の中から比較的短文のものを資料として収集してあるようだ。もちろん、それを書き起こすには大変な苦労を要したはずである。私の経験では、たとえば漢文に使われている漢字をワードなどで書くのは常人ではほぼ不可能に近い。実に頭が下がる努力である。
ネット世界の素晴らしさが、こうした事業に端的に現れている。まったく無私の心による奉仕行為であるわけだが、その願いは、少しでも世の中を良くすることに役立ちたい、ということだと私は想像している。
似たような試みとして「青空文庫」などもある。集団的努力の結集という、あれはあれで私は高く評価しているが、こうした個人的営為もまた大きな価値があると思う。
下の文章を書いた中根東里については、私は知らなかったが、「聖人の学」つまり(孔子本来の)儒教の本質は「仁」だ、と言い切っているのが素晴らしい。まさに、「仁」すなわち情けの心、他人への思いやりや愛情こそが、人間社会を、動物的闘争の世界から真に人間的な世界に変えるのである。今の世の醜悪な姿は、すべてその「仁」の欠如から来ているのではないだろうか。




(以下引用)




資料437 中根東里「学則」

        
 
      學  則

聖人之學。爲仁而已矣。仁者、天地萬物一體之心也。而義禮智信皆在其中矣。葢天下之物。其差等雖無窮。然莫弗得天地之性。以爲其性得天地之氣。以爲其氣。此之謂一體。是故自我父子兄弟。以至於天下後世之人。皆吾骨肉也。日月雨露、山川草木。鳥獸魚鼈。無一物而非我也。則吾不忍之心。自不能已矣。是故己欲立而立人。己欲達而達人。己所不欲無施諸人。人之善惡。若己有之、先天下之憂而憂。後天下之樂而樂。是之謂仁。是之謂天地萬物一體之心。其自然有厚薄者義也。譬影之參差。非日月之所私焉。禮其節文也。智其明覺也。信其眞實也。是心之德。其盛若此。但爲人欲所蔽。而不知其所謂一體者安在也。營々汲々。唯一己之名利是圖甚者視其一家骨肉之親。無異於仇讎。况他人乎、鳥獸草木乎。然而心之本體。則自若也。其感於物也。輙戚々焉如痛孺子之入井。閔觳觫之牛之類是已。况於吾父子兄弟。其能恝然乎。譬如雖雲霧四塞然日月之明。則無以異。纔有罅隙。輙能照焉。聖人之學。豈有他哉。勝夫人欲。以盡是心而已矣。葢合内外。以平物我而已矣。此之謂爲仁。此之謂好學。於戯。其廣大而簡易若是矣。彼以文辭爲學者。陋矣。求義於外惑矣。吾懼學之日遠於仁也。於是乎言。
丁巳冬 中根若思書于下毛之泥月菴。
 
 
 
 

 
   (注) 1. 上記の中根東里「學則」の本文は、国立国会図書館『近代デジタルライブラリー』所収の高瀬
         武次郎著『日本之陽明學』(鉄華書院、明治31年12月15日発行)によりました。
              近代デジタルライブラリー → 『日本之陽明學』本論第六 中根東里(73/160)
        2. 江戸中期の儒者・陽明学者であった中根東里(1694~1765)の「學則」は、東里が元文2
         (1737)年に、現在の佐野市の植野の泥月庵で、弟子を教育するために作ったもので、陽明
         学の大本を明らかにしたものだそうです。
        3. 佐野市のホームページに、佐野市指定文化財「中根東里学則版木」のページがあります。
            佐野市ホームページ → くらしの情報 → 文化・伝統 → 佐野市指定文化財「中根東里学則版木」
        4. 『黒船写真館』というブログに「浦賀に眠る陽明学者 中根東里」というページがあり、人物の紹
         介があって参考になります。
        5. 次に、中根東里の「學則」を書き下しておきます。          
 
      學  則
聖人の學は、仁を爲すのみ。仁は、天地萬物一體の心なり。而(しかう)して義禮智信、皆その中(うち)に在り。葢(けだ)し天下の物、その差等、窮(きはま)りなしと雖(いへど)も、然(しか)れども、天地の性を得ざるはなし。以てその性と爲し、天地の氣を得て、以てその氣と爲す。此れを之れ一體と謂ふ。是(こ)の故に我が父子兄弟より、以て天下後世の人に至るまで、皆吾が骨肉なり。日月雨露、山川草木、鳥獸魚鼈、一物として我に非(あら)ざるはなし。則ち、吾が忍びざるの心、自(おのづか)ら已(や)む能(あた)はず。是(こ)の故に、己(おのれ)立たんと欲して人を立て、己(おのれ)達せんと欲して人を達す。己の欲せざる所は、諸(これ)を人に施すことなかれ。人の善惡は、己(おのれ)之(これ)を有するがごとく、天下の憂ひに先だちて憂ひ、天下の樂しみに後れて樂しむ。是(これ)を之(こ)れ仁と謂ふ。是を之れ天地萬物一體の心と謂ふ。それ自然に厚薄あるは、義なり。譬(たと)へば影の參差(しんし)は、日月の私(わたくし)する所に非ず。禮は、その節文なり。智は、その明覺なり。信は、その眞實なり。是れ、心の德、その盛んなること此(か)くのごとし。但(ただ)し、人欲の蔽(おほ)ふ所と爲(な)つて、その所謂(いはゆる)一體は安(いづ)くに在るかを知らざるなり。營々汲々として、唯一(ゆいいつ)己(おのれ)の名利(みやうり)を是れ圖(はか)る甚しき者は、その一家骨肉の親(しん)を視ること、仇讎(きうしう)に異なることなし。况(いは)んや他人をや、鳥獸草木をや。然(しか)り而(しかう)して、心の本體は則ち自若(じじやく)たり。その物に感ずるや、輙(すなは)ち戚々焉(せきせきえん)として、孺子(じゆし)の井に入るを痛み、觳觫(こくそく)の牛を閔(あは)れむが如きの類、是れのみ。况んや吾が父子兄弟に於て、それ能く恝然(けいぜん)たらんや。譬へば雲霧四塞(しそく)すと雖(いへど)も、然(しか)も日月の明は、則ち以て異なることなきが如し。纔(わづ)かに罅隙(かげき)あらば、輙(すなは)ち能く照らす。聖人の學、豈(あ)に他(た)有らんや。夫(か)の人欲に勝つて、以て是(こ)の心を盡くすのみ。葢(けだ)し、内外を合し、以て物我(ぶつが)を平らかにするのみ。此れを之れ、仁を爲すと謂ふ。此れを之れ、學を好むと謂ふ。於戯(ああ)、その廣大にして簡易なること、是(か)くのごとし。彼(か)の文辭を以て學と爲す者は、陋(ろう)なり。義を外に求むるは、惑へり。吾、學の日に仁に遠ざかるを懼(おそ)るるなり。是(ここ)に於てか言ふ。

丁巳の冬 中根若思(じやくし)、下毛(しもつけ)の泥月菴(でいげつあん)に書す。

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「歌」(クリスチナ・ロセッティ)

正月早々であるが、或る、死についての詩を紹介したい。クリスチナ・ロセッティの「歌」という詩である。


昨日、ここのところずっとネットテレビで見ている「名探偵モンク」の中にこの詩が思いがけなく出てきたので、あちらでは結構有名な詩だと思うのだが、日本ではこの詩が訳されているのを私は見たことが無いので紹介する次第である。「千の風になって」が、この詩のイメージに近いように思うが、あるいはこの詩の影響を受けているのではないか。


なお、私が別に持っていて主に資料倉庫にしている別ブログで、私自身によるこの詩の訳を載せているが、お笑いなことに私は下記の詩中の「haply」を「happily」と勘違いして訳していた。全体にthouとか wiltなど古英語の出てくる詩なので、これもその一つと思ったのかもしれない。しかし、偶然ではあるが、その誤訳も、詩としては結構うまくつながっている気がする。と言うより、面白い気がするので、誤訳の方もお目にかける。


まあ、誤訳は誤訳だから、その部分だけ訂正した訳も誤訳の後に載せておく。ただし、私の貧弱な英語力による訳であるから、まだ誤訳があるかもしれないのはもちろんだ。


なお、原詩は新倉新一氏の『英詩の構造』(名著だと思うが、引用された詩は全部英語であり、訳はついていないので、まだ全部は読んでいない。)から採った。






Song




When I am died, my dearest,


Sing no sad songs for me;


Plant thou no roses at my head,


Nor shady cypress tree.


Be the green grass above me


With showers and dewdrops wet;


And if thou wilt, remember,


And if thou wilt, forget.



I shall not see the shadows,


I shall not feel the rain;


I shall not hear the nightingale


Sing on as if in pain.


And dreaming through the twilight


That doth not rise nor set,


Haply I may remember,


And haply may forget.





CHRISTINA ROSSETTI










歌      クリスチナ・ロセッティ


もしも私が死んだらあなた
悲しい歌は歌わないで
お願い 楽しい歌を……
私の枕元にバラや
陰深い糸杉を植えないで
雑草の生い茂るままにして
通り雨や露の濡らすにまかせ
そして
あなたが望むなら思い出して
そして、あなたが望むなら忘れて

私は影を見ることはないでしょう
雨を感じることもないでしょう
苦しむように鳴く夜鶯の声を聞くこともないでしょう
永遠の夕暮れの薄明かりの中で夢見て
幸せに私は思い出すでしょう
そして、幸せに忘れるでしょう









(訂正訳)







歌      クリスチナ・ロセッティ


もしも私が死んだらあなた
悲しい歌は歌わないで
お願い 楽しい歌を……
私の枕元にバラや
陰深い糸杉を植えないで
雑草の生い茂るままにして
通り雨や露の濡らすにまかせ
そして
あなたが望むなら思い出して
そして、あなたが望むなら忘れて

私は影を見ることはないでしょう
雨を感じることもないでしょう
苦しむように鳴く夜鶯の声を聞くこともないでしょう
永遠の夕暮れの薄明かりの中で夢見て
もしかしたら私は思い出すでしょう
そして、もしかしたら忘れるでしょう



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癌にならない生活

「大摩邇」から転載。
やや長い記事だが、好記事だと思うので全文転載する。かなり前から同趣旨の記事は私自身も書いている。


(以下引用)





2013年12月29日21:38

カテゴリ『光軍の戦士たち』癌

「ガン細胞は39.3度以上で死滅する!」


光軍の戦士達さんのサイトより
http://ameblo.jp/64152966/entry-11738869196.html
<転載開始>

「ガン細胞は39.3度以上で死滅する!」




           


wantonのブログ



  

Yahoo!知恵袋より引用




ガン細胞は39.3度以上で死滅する

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n72356




がん細胞は39.3度以上で死滅するので、
体を温める事はガンに対抗する最良の方法です。

心臓や脾臓は温度が高いのでガンになりません。

ガン患者が梅毒の発熱によって、治癒した際に
ガンも完治した…という例で発見されたようです。

もちろん39度の体温を維持するのは、体にとって
ウィルス感染など異常事態ですので、そうではなく
体温を上げた状態を作る・・・という健康法と
お考え下さい。

運動する
筋肉量を増やす
半身浴
サウナ
体を温める食べ物を食べる
(生姜、ねぎ、唐辛子、他、陽性食品)
靴下の重ねばき
腹巻

35度ではがん細胞がもっとも増殖するので
低体温の人は要注意です。

   詳しくは『石原 結實』先生の著書『空腹力』で



-引用終わり-
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ガンが治る人、治らない人

http://goodmoon51.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-31a4.html





一部引用


ガン細胞は35・0℃で一番増殖し、39・3℃以上になると死滅する

ことがわかっているが、それは、低体温=体の冷えがガンを作る

大きな要因になることを意味している。

ガンは、

心臓や脾臓、小腸など体温の高い臓器にはまず絶対に発生しない。

逆に、ガンが多発する臓器は、食道、胃、肺、大腸、子宮などの中空に

なっており、細胞が少なく体温の低い管腔臓器である。

世界ではじめて発表されたガンの自然治癒例によれば、

ガンに罹患(りかん)後、自然治癒した人全員が、

丹毒(急性の皮膚細菌感染症40℃以上の発熱がある)や

肺炎にかかって発熱した人だった。

以後、発熱により、ガンが治った症例はいくつも確認され、

ヨーロッパの自然療法病院では、ガン患者を45℃くらいの熱い風呂に

入れたり、アルミホイルのようなもので体を包み熱を加えて体を温めたり

というような温熱療法が行なわれてきた。・・・・・・・・・・



-引用終わり-
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 遠赤外線が健康に良い理由
http://www.mukugi.com/kinomi63ensekikennkou.htm




一部引用




下記は専門家の各種本から、私が参考になると思うところを抜粋したメモ。
具体的な記述がされていて役立つ知恵がいっぱいである。
暖めること、特に遠赤外線で温めるといかに健康に良いか明らかである。

●石原クリニック院長「体を温めると病気は必ず治る」より
 身体も頭も36.5度で一番働くようにできている。
 体温が1度低下すると免疫力は30%以上落ちる。
 体温が1度上昇すると免疫力が5-6倍強くなる。
 がん細胞は35度で一番増え、39.3度になると死滅する。

●兵庫医科大 島博基教授
 微弱な遠赤外線を当てられたマウスの体温が0.36度上がり、

マウスに移植されたがん細  胞内の遺伝子にあるアポトーシス回路が

活性化、約70日後にがん細胞の増殖が半分以下 に抑制された。

●杏林大学医学部 高山精次助教授
 ウサギの静脈にバイパスをつくり、チューブの一部を70度に加熱し

血液中の免疫系細胞を温 め、活性化させると、がん組織の増殖を

80%以上抑制。

●新潟大学医学部 安保徹教授「病気にならない免疫のしくみ」より
 基礎体温が高い人ほど、リンパ球多く、免疫力は高い。
 低体温はリンパ球比率のバランスを崩し、病気をまねく
 間違った生活がからだを芯から冷やしてしまう。
 自律神経のかたよりは、低体温、免疫力低下のもと。

ベル
 あらゆる病気は「冷え+ストレス」から引き起こされる。
 金網に挟んだマウスは体温がどんどん下がった。
 温めて血行をよくすれば、ごわごわの皮膚は改善できる。
 子宮筋腫など冷えて血流障害がひどくなると細胞のこぶができる。
 痛みや発熱などの症状は破壊された組織を治しているサイン。
 からだを温めてがんを撃退する温熱療法。
 「+4度C入浴」でからだを芯から温める。
 ぬくぬく生活は細胞分裂が促進されず、要所要所、

時には寒さを体感することも大切。

●愛知医科大学 伊藤要子助教授
 人体は加温されると「熱ショックたんぱく(HSP)」が産生され、

さまざまな病気やストレス傷害 から体を守り、がんの予防をする。

HSPは熱というショックによってつくられる。HSPは、細胞に危機がせまると、

異常なたんぱく質ができないよう細胞内で大量につくられ、異常になった

たんぱく質を修理し、もとの元気な細胞に戻す。
 HSPは加温して2日目がピークになるように増加する。これを利用して
 手術や放射線治療の2日前に加温、あるいは治療後加温すると、

術後の副作用が大幅に軽減される。

●五味クリニック院長「岩盤浴の秘密」より
 岩盤浴では汗もサラサラ汗に、血液もサラサラ血液に。
 良い皮脂膜(油)が分泌するので、岩盤浴後のシャワーはもったいない。
 ある一定の基準を満たせば、特定のブランド石にこだわることはない。 
 院長投稿文「岩盤浴のデドックス効果について」小田クリニックと調査
 NK細胞は自然治癒力の担い手で、健康な人でも1日3000-6000個

くらいできるといわれ るがん細胞を早期発見し、発病を防いでくれている。


 NK細胞が殺傷力をもつには「パーフォリオン顆粒」という実弾が必要。

この顆粒がNK細胞内 に蓄えられることを、NK活性という。
NK細胞は年齢とともに増加するが、活性化率は20歳で平均45%だった

活性化率が、60  歳以上になると20%まで低下する。 
 岩盤浴(遠赤の温め効果)で、活性化率は驚くほど高まる。

Aさん「43が72%」Bさん「55か ら78%」Cさん「39から57%」、

高齢のDさん「23から52%」に。
 

1回の岩盤浴で、AさんとCさんは、10日後も岩盤浴前より高い数値が持続。
岩盤浴の温熱効果が、骨の中の骨髄、胸の中の胸腺、お腹の中の腸管

リンパ節まで到達し 活性化と思われる。

●(社)東洋療法学校協会 発行「鍼灸の世界」より
  鍼灸施術直後、各種白血球が増加、2・3日その数を保ち、数週間施術

するとリンパ球も増  加。各種白血球の遊走速度速く、

黄色ぶどう球菌に対する白血球の喰菌力が1.5倍に。

●秋田大学医学部の小泉昭夫助教授
 遺伝的に放っておけば全部ガンになるという、ガン多発形マウスを用い、

腹八分の食事と腹五分の食事ではガンのでき方がどう違うかということを

実験されています。

悪性リンパ腫につきましては腹八分では二十一カ月経ちますと

二十六匹のうち七匹がガンにかかります  

が、腹五分では二十八匹中一匹もガンにかかりません。

「乳ガン」については十四カ月経ちますと腹八分では

五十四匹中十二匹がガンになりますが、

腹五分では五十匹中一匹もガンにかからない。

●東海大学医学部微生物教室講師 田爪生気先生
 腹いっぱい食べさせたネズミと腹八分で飼育したネズミの寿命をくらべて、

腹いっぱいのネズミの寿命が平均七十四週であるのに対し、

腹八分のネズミは百二十二週。

●今野和義「遠赤外線が地球を救う」
  効果のある遠赤外線は狭小領域である。
  常温下での電子の移動反応(還元作用)が遠赤外線の作用である。

●(有)志木 山川元志
 遠赤のアルカリ化を確認するため、PH測定器で調べと同じステンレス

ポットでお湯を沸かす と7.0の水道水が、IH、ガス、遠赤でそれぞれ

8.2、8.5、8.9と明らかな違いが確認できた。  

遠赤で土鍋を使用すると9.4と、もっともアルカリ化した。
 また酸化還元計で計ると、

プラス350-500の水道水が50-150程度に還元された。
 これらから、遠赤クッキングヒーターを使うと

明らかに還元力が発揮されることがわかる。

●黒川胤臣
 遠赤外線治療の特色胸に遠赤外線照射器をあてることにより、

呼吸筋が刺激を受けて血液 循環が良くなる。

病状や病気に応じて当てた方が効果が期待できる。
 遠赤外線治療はツボが広いので、ツボの勉強しなくても効果。
 熱エネルギーによる血行改善でリュウマチなどの関節の血行障害による

疼痛軽減 血液循環良くなり白血球集まり、膿を掃除

●泉院長
 遠赤外線は皮膚の表面だけでなく、深部の血液やリンパ球の循環を促す。

●中国トルファン
 世界でもっとも海から遠い盆地、夏は摂氏40度の日が40日続くので

火州、熱砂でガンやリュウマチ治療


● 京大中尾教授
 遠赤はセルライトを取り除き脂肪細胞を活発化させる。

京大中尾教授は、萎縮性糖尿病患者にレプチンを普通の人と同じ量を

投与で治療。
 インシュリンが血糖値を下げるが、脂肪細胞から分泌されるレプチンが

食欲を抑えエネルギ  ー消 費を高める。 レプチンはインスリンを効き

やすくし、糖の代謝をよくする。
 (レプチンは主に成熟脂肪細胞で分泌されるタンパク質。分泌された

レプチンの大部分は視床下部に多く分布するレプチン受容体に作用し、

摂食の抑制とエネルギー代謝の活性化 に強く働きかける飽食因子

(抗肥満ホルモン)としての生理機能を示す。)

●1心病院林田医師
 アレルギー性の気管支喘息の改善経験から
 遠赤は①自律神経の機能調整②喘息発作の予防

③発作中の筋肉痛・頭痛の鎮痛効果④ 発作の温床となる肩こり・便秘。

全身衰弱・筋肉痛の症状改善⑤ステロイド常用者の副腎機 能の恒常化

●防衛医科大黒川医師
 遠赤外線療法の特徴①鍼灸神経ブロック通電治療の際に感じる痛み

や刺激がなく、安全で ある。②ほとんど副作用がなく安全である。

③穏やかでまろやかな感触のため長時間使用  出来る。

④強弱の調節が簡単⑤深達性があるので骨組織に囲まれた部位にも有効

⑥患者自身で簡単に操作できる

●安保徹
 赤リンパ球の数が1800-2000個の状態を2年間維持すれば

進行ガンの多くは縮小していく。

●斑目健夫
 ゆたんぽで、平均で725個だったリンパ球が1週間後に1850個に、

ただし1時的。

●水嶋クリニック
 自律神経免疫療法は、悪性リンパ腫、悪性黒色腫(メラノーマ)、

腎臓ガン、肝臓ガンという  4種類のガンに高い効果。

ヘルパーT細胞T1とT2が8:1以上なら免疫療法効果。

●五味常明
  一般的に、皮膚温が5℃上がると発汗量は2倍、10℃上がると6倍。
 岩盤浴の温度設定は40-55℃、最も多かったのは45-50℃と比較的

低温、温度あげなくても汗かける。湿度は50-80%と非常にばらつき

幅広い。外気湿度高いとそれがバリアー  となってその分汗をかきやすい。

15-20分1度休憩をとって再入浴すると汗出しやすい。  

長時間だとかえって汗腺疲労で汗出にくくなる(発汗漸減という)。
 運動減少や冷房で汗腺機能低下、汗をかかないのは退化の証拠、

汗をかかないと変温動物になる。
熱中症、冷え性、低体温。人間は最も汗をかく、カエルやヘビは変温動物。

低体温は少しの 温度上昇で隠れ熱中症状態でめまい・意識失うことも。
 岩盤から出るマイナスイオンは赤血球のヘモグロビンの中の鉄を還元し、

酸素供給力を高める。




-引用終わり-
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 わんわん

管理人


やはり、冷え性は万病の元というのは本当みたいですね。

直ぐに頭に浮かんだのが、サウナや酵素風呂。

家庭では、40度~42度くらいのお風呂に、毎日少し長めの時間

入浴すれば良いという事になりそうです。




内部被曝から、ガンやその他の病気になるメカニズム

http://ameblo.jp/64152966/entry-11350936235.html



ある原子や分子から電子が一個なくなると、その物質は「酸化」された

といいます。逆に電子を一個もらうとその物質は「還元」されたといいます。







パンティ-ストッキングのある恐ろしい秘密~より

http://ameblo.jp/64152966/entry-11379964093.html







女性の身に着ける合成繊維のパンティ-ストッキングは、絶えず静電気、

つまり、プラスイオンを発生させ、近くの身体からマイナスイオンを奪います。

これにより、その部位は機能低下し、冷え性になると考えられます。

近くにある腸も機能低下し便秘になることが考えられます。

子宮も当然、マイナスイオンを奪われますので、酸化を促進することになり、

活性酸素の攻撃に晒され、子宮筋腫や子宮ガンの一因になることが

危惧される訳です。




晴れ




私がお勧めするのは、遠赤外線毛布です。

その数ある中から、安くて良い物を調べました。

遠赤外線とマイナスイオンを出す優れものです。





温泉毛布

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出来れば、敷毛布と掛け毛布で身体を挟むのがベストです。

遠赤外線によって、身体を芯まで温めて下さい。

そうすれば、あなたの免疫力は何倍にもアップするはずです。

更に、欲をいえば、毎日お風呂に入ることをお勧めします。

ガンで、かなり体調が悪化した人が、お風呂で治した例も

あるようです。


<転載終了>


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「いざ生きめやも」は誤訳なのか

前回、絵の写真をコピーさせていただいた「晴れの日も、雨の日も」から転載。
絵画だけでなく、文学にも造詣が深く、深い鑑識眼があるお方だと思う。
この「風立ちぬ、いざ生きめやも」がヴァレリーの詩の誤訳だという説については、私も聞いたことがあるが、今ひとつ納得がいかないものを感じていた。そのモヤモヤしたものが何であったかが、下の文章で見事に解明されている。
結核という病気がかつて持っていた死病のイメージからは、「風が立った、さあ生きよう」という元気な発言は出てこないだろう、という推定はまったく正しいと思う。あるいは、堀辰雄自身、「いざ生きめやも」は誤訳だと知りながら、あえてこの訳をしたのではないか。いや、訳というよりは、ヴァレリーの詩に基づく創作だ、という意識だったのだろう。一種の本歌取りである。
私自身、考えることが趣味だと書いているが、こういう「謎解き」は普通の推理小説の何倍も私には面白い。もっとも、一番難しいのは謎を解くことよりも謎の存在に気が付くことだと思っている。



(以下引用)




「風立ちぬ、いざ生きめやも」は誤訳とはいうけれど。




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 堀辰雄の小説「風立ちぬ」の冒頭近くで語られる有名な台詞「風立ちぬ、いざ生きめやも」。これは美しい響きの言葉であり、印象深い句なのだが、誤訳であることでもよく知られている。

 「風立ちぬ」の巻頭には、ヴァレリーの詩の一節「Le vent se lève, il faut tenter de vivre」が引かれていることから、「風立ちぬ、いざ生きめやも」はそれの翻訳であることは明らかではある。
 原詩のほうは、一般的によく使われるフランス語の言いまわしで、特に難しいものではない。英語に訳すと、「The wind is rising, you should try to live」くらい。後ろの句の主語は本来はweなんだろうけど、この句は自分に言い聞かすような言葉なので、youのほうがいいとは思う。
 それで和訳すると、「風が起きた、生きることを試みねばならない」の意味となる。要するに、吹いた風を契機に、著者の「生きるぞ!」との決意を現わしているのである。

 ところで、堀辰雄はここの部分を、「いざ、生きめやも」と訳している。「生きめやも」は「生き+む(推量の助動詞)+やも(助詞『や』と詠嘆の『も』で反語を表す)であり、現代語になおすと「生きるのかなあ。いや、生きないよなあ」となる。ダイレクトに訳してしまえば、「死んでもいいよなあ」であり、つまりは生きることへの諦めの表現である。
 「生きめやも」を逆にフランス語に訳せば、Vous ne devez pas tenter de vivre.…ではあんまりだから、やんわりとVous n'avez pas à tenter de vivre.くらいになるだろうけど、いずれにせよ、己の生への強い意志を詠じた原詩とはまったく反対の意味になってしまう。

 それゆえ、堀辰雄の「いざ生きめやも」は誤訳の典型として知られてきており、例えば大野晋、丸谷才一の両碩学による対談で「風立ちぬ」が取りあげられたとき、両者により、堀辰雄は東大国文科卒のわりには古文の教養がないと、けちょんけちょんにけなされている。

 ただ、誤訳といえば、誤訳ではあろうけど、私は小説「風立ちぬ」では、「生きめやも」でもいいと思う。

 結核に冒された人達の生活を描いたサナトリウム文学を代表として、結核患者が著書の作品には独特の世界が広がっている。
 結核は抗生物質のある現代では治療の方法のある感染症の一つであるが、20世紀前半までは、効果的な治療法のない死病であった。今の感覚でいえば、末期癌のようなものであり、これに罹ったものは、自身の命を常に見つめて生きていくことになる。

 それゆえ、結核患者の作品は、短く限られた命を真摯に見つめ、その貴重な時を文章に凝集させていくため、清明でありながら密度が濃い、独自の文学を創造している。
 彼らの残した作品は、堀辰雄をはじめ、梶井基次郎、立原道造、富永太郎、…と日本近代文学の珠玉の宝物となっている。

 そういった人たち、毎日死と向き合っていた人たちの作品として、「風立ちぬ」を読んでみれば、季節の移り変わりに吹いた風に、「生きよう」という意思が立ちあがるとは思えず、季節の流れとともにこのまま静かに命が消えても、という感慨が起きても不思議ではなく、かえって自然な感情とも思える。
 元々「風立ちぬ」は軽井沢の療養所で、死を迎えいく若い男女の、残された日々の静謐な生活を描いたものであり、「il faut tenter de vivre」という能動的な精神はどこにもなかった、と思う。

 ヴァレリーの原詩では、いくつもの魂の眠る墓地に地中海から風が吹き付け、そこで著者は「生きねばならない」という強い意思を抱くわけであるが、軽井沢の森に吹いた秋の訪れを知らせる風は、地中海の風のようにある意味精神を鞭打つような剛毅なものとはほど遠く、もっと人の心に寄り添うような、人に赦しを与えるようなやさしいものであったには違いない。それゆえ堀辰雄は、吹く風にヴァレリーの詩を想起したとき、敢えてあのように訳したのでは。

 「風立ちぬ」という不朽の名作につきものの誤訳問題。
 いろいろと意見はあるようだが、私は堀辰雄を擁護したい。


 風立ちぬ 堀辰雄著






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聖なる森

「死の島」で有名なベックリンの「聖なる森」である。
「死の島」同様に、見るものに恐怖感を与える絵画だ。こうした絵の描ける才能の持ち主はそう多くはない。
写真は「晴れの日も、雨の日も」というブログから拝借した。今日知ったばかりのブログだが、そのブログの管理人氏は芸術に関して深い見識のある人のようなので、過去記事を今後読むのが楽しみである。
なお、「聖なる森」を英訳すると「Holly Wood」つまりハリウッドになる。あの虚飾の都とこの死の森では大違いだが、映画「イナゴの日」のラスト近いシーンでは、ハリウッドが白く塗られた墓であることが幻想的に描かれていた。


(以下引用)




Hollywoods

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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