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表からは見えない事件こそが大本命

「ユルネバ!」ツィッターで知った記事である。
モンサントは南アメリカでは旗色が悪いから、今後はアジアへ遺伝子組み換え種子の売り込みを図ることになりそうだが、もちろん、アメリカの属国である日本が真っ先に売り込み先になり、日本政府は唯々諾々とそれに従うことになるはずだ。なにせ、国民の放射能被害を放置して平気でいる政府なのだから。
ところで、最近TPPの話を聞かないが、朝日誤報訂正問題やデング熱騒ぎの陰に隠れて、交渉が水面下で進行していたりしないだろうか。モンサントの売り込み攻勢はTPP妥結以後激しくなりそうな気がする。TPPが妥結したら、モンサントを訴えたり、モンサント製品批判キャンペーンをすることは不可能になるだろう。


(以下引用)




モンサントのビジネスモデルが崩壊中。


モンサントと言えばラウンドアップをかけても枯れないラウンドアップ・レディー ‪#‎遺伝子組み換え‬ 大豆。しかし、この特許はブラジルでは2010年で切れて無効という裁判所の判決を受け、もうその特許料(ロイヤルティ)は徴収することが違法状態。アルゼンチンではそもそもその特許料が認められていない。


つまり、モンサントは世界最大の遺伝子組み換え生産地域の南米で特許料が取れなくなっている。


この事態に対して、特許権を回復するためにモンサントは古い2つの技術を組み合わせ、ラウンドアップ耐性大豆に、虫が食べたら死ぬ害虫抵抗性Bt毒素を組み込んだ。古い技術を混ぜるだけで新しい特許に。特許ロンダリング!


大々的に宣伝した南米専用第2世代ラウンドアップ・レディー大豆、Intacta Pro RR2。これなら前のものと違うから(あんまり違わないけど)特許料が取れる。これでモンサントのビジネスも安泰…、と思ったら、このIntactaを中国政府が許可しない(日本政府が即承認したのはいつもの通りだが)。アルゼンチンやブラジルから大臣が中国に飛んでも中国政府は受け入れない。「中国が買わない大豆なんて作らない」。中国は最大のお得意様だから。しかし、オバマとの日中会談で押し込まれ、中国は承認した。


これで一件落着と思ったら、Intacta、売れない。


なにせ、高い。このIntactaを使うとNonGMの大豆よりも高くつく。しかも安くしか売れない。そんな大豆誰が作るんだ。しかもブラジルでは2010年以降に不正徴収した特許料をモンサントは払い戻せ、という判決を受けているのに、モンサントは払おうとしない。これにブラジルの農家も怒っている。困ったモンサントはIntactaを買ってくれればその分、割引すると言っているが、そんな姑息な態度にさらにブラジル人は怒ってしまった。


こんなんで「未来の大豆」は全然売れていない。実はこのIntacta、従来の遺伝子組み換えよりもさらにBt毒素が入っているので健康被害はさらに懸念が多く、これがどんどん日本に入ってくることを僕は恐れていた。実際にすでに入っているはずだが、その量は思ったよりもずっと少ないようだ(だからいいというものではないけど)。


こんなことがあって、モンサントの株価が下がっているという分析。
Why Monsanto (MON) Stock Is Down Today
http://www.thestreet.com/story/12874694/1/why-monsanto-mon-stock-is-down-today.html
(ただし、ラウンドアップの売り上げは世界的に伸びているので、とりあえず当面の売り上げや株価はそう落ちないだろう)


しかし、これで終わらない。モンサントの悪夢はさらに続く。BtコットンやBtコーンがブラジルで効かなくなり、Bt毒素を食べても死なないスーパー害虫が現れて、巨大な被害が出てしまい、農民たちは弁償を求める始末(モンサントだけでなく、デュポンなどでも同じ被害を作っている)。しかし、どの企業も弁償に応じていない。


そんなんでモンサントと南米農民との関係はさらに悪くなっている。


さらに輪をかけるのがラウンドアップ耐性雑草の拡大。当面はラウンドアップの使用増につながるけれども、結局、ラウンドアップをかけても効かないのであればそれこそ枯れ葉剤を使うという話になって、ラウンドアップの比重が減ってくる。


しかし、モンサントのラウンドアップは遺伝子組み換え作物だけに使う農薬ではない。中米でもスリランカでも慢性腎炎という通常は稀な病で農場労働者が多数死んでおり、ラウンドアップとの因果関係を指摘する研究が発表され、エルサルバドルとスリランカがラウンドアップの使用禁止を決定した(圧力に屈して禁止されていないが)。


ラウンドアップがいかに環境を破壊するか、健康被害に関わっているかを指摘する調査結果が続々と発表されている。これまでは米国政府の政治力などで世界的な禁止という事態はまだ生まれていない(まだ禁止はまだ例外的だ)が、ラウンドアップの旗色は急速に悪くなっている。


ラウンドアップはモンサントの稼ぎ頭。これが世界的に禁止されればモンサントの株価はジェットコースター的墜落となるだろう。


いずれにしてもイスラエル企業とモンサントには投資お勧めできません。まぁ誰もしないだろうけど。


  • 杉浦 幹さん、えんどう りえさん、関 智子さん、他183人が「いいね!」と言っています。
  • 印鑰 智哉 ラウンドアップはモンサントの稼ぎ頭、というか、モンサントはラウンドアップの主成分グリホサートの特許切れを前に、このラウンドアップを永遠に農民に使わせることが強制できるように遺伝子組み換えを作り出したんだよね。
    今のモンサントはその素性を変えるほどの技術力はない、となれば、もう先が見える。実際、ダウ・ケミカルに覇権を譲るとみる人もいる。だけど、そのダウ・ケミカルの覇権もたぶん、長く続かない。
    「健康にいい」遺伝子組み換えというのがモンサントのNew Waveなのかもしれないけれども、誰が健康にいいと思ってモンサントの遺伝子組み換えを食べようとするか、ひじょうに疑問なわけで、結局、ビジネスとして失敗じゃないか、という判断をせざるをえないと思う。
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  • 岡田 光正 虫が食べたら死ぬのに、人間に影響がないことないと思うけどね。
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  • 黒河内 繁美 シェアしました。
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  • 錦織裕之 シェアさせて頂きます。
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  • 笠原 眞弓 勝て兜の緒を締めなくっちゃ。何か出てきそうな気がするし。
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  • 印鑰 智哉 先進国での生産も伸び悩んでいるし、南米では反対運動が盛り上がってきたし、その意味ではモンサントは追い詰められている部分はあると思いますけど、その分、アフリカやアジアで稼ごうとしているし、さらにはウクライナを攻略しつつあるわけで、失敗したモデルであっても規制権力の弱いところではまだまだ稼げると考えているのだと思います。だからこそ、しっかりとそうした地域と連帯していかないといけない。
    ベトナムでは来年から大規模遺伝子組み換え耕作が始まってしまうのだけど、ベトナムに再び枯れ葉剤が撒かれるような事態になって
    ・・・もっと見る
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  • Kiko Matsuyama Noと言わない国に矛先を変える、まさに隙あらばつく侵略ですね。

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起源を見れば王侯貴族などただの強盗山賊集団ばかり

「逝きし世の面影」に面白い記事があった。資料付きの記事だが、資料そのものはあまりに長文なので詳しく読んではいない。それを書いた人間が元MI6の諜報部員らしいから、信頼性100%というわけにはいかないが、中東の歴史に詳しい人物であることは確かなようだ。その資料の中にイスラム教ワッハーブ派のことが書かれているが、現在のISISの残忍非道さと通じるものがあるようだ。まあ、イスラム教の最大の問題は同じイスラム教の中でも分派同士が敵対し争っているところだろう。前にも書いた言葉だが、「宗論は、どちらが勝っても釈迦の恥」という川柳を彼らに教えたいものだ。



(以下引用)


21世紀のイスラム国(ISIS)建国は20世紀のサウジアラビア建国と同一(資料)

2014年09月14日 | 政治

(イスラムの詐欺師、残虐非道なテロリスト、砂漠を彷徨う集団ギャング団の首領)

第一次世界大戦でオスマントルコと戦争をしていたイギリスの諜報機関の支援でアラビア半島を武力制圧した初代サウジアラビア国王のイブン・サウード(在位:1932年 - 1953年)はアブドゥルアズィーズ1世とも呼ばれる。
サウジアラビア王国とは『サウード家によるアラビアの王国』の意味である。 
アラビア半島中央高原地帯のナジュド地方の新興小豪族だったサウード家はイスラム原理主義運動のワッハーブ派に共鳴して周辺部族を次々と征服して恐怖と暴力で支配する。
1931年にはナジュド及びヒジャーズ王国の建国を宣言して、自らマリク(王)となり、翌1932年には現在のサウジアラビア王国と国名を変えている。
イブン・サウードは1953年に狭心症により74歳で死去したがサウジアラビアの500リヤル紙幣に肖像が使用されている。
イブン・サウードは征服した部族との政略結婚を100回以上繰り返して89人の子供が生まれている。男子だけで52人。王位継承権を持つ王子は36人。
現在の90歳程度の高齢の現アブドラ国王(1922年あるいは1924年生まれ)は、第6代国王だがサウジアラビア初代国王のアブドルアジズ・イブン・サウードの息子(第二世代)である。初代イブン・サウード王の王子たちの異母兄弟同士で王位を順送りで継承している。絶対王政の政府要職も同じ構造であるがサウジアラビア建国から82年が経過して極限まで超高齢化した弊害は目も当てられない有様。サウジアラビアが最早『限界に来ている』のは明らかな事実である。

『アメリカ(オバマ大統領)の右往左往』

『イスラム国(ISIS)とは何か』
一年前にはシリア政府を打倒しようとNATOや米軍による空爆を主張していたアメリカですが、何と今回は逆にISIS(イスラム国)を打倒するために、イラクだけでは無くてシリアも空爆すると言い出した。もう無茶苦茶です。
(アメリカの唐突な方針転換に対してイラクやシリアと国境を接するNATO加盟国のトルコはISIS空爆用の基地の提供などの協力を拒否して抵抗している)
正体不明のISIS(イスラム国)ですが、これは1世紀遅れて21世紀の現在に彷徨い出て来た『サウジアラビア』の事だったのである。
アラスター・クルーク(Alastair Crooke) 元イギリス秘密情報部(MI6)中東担当幹部の『イスラム国を理解するには、サウジアラビアの過激主義「ワッハービズム」を知らなければならない』では、恐るべきサウジアラビア建国の顛末が書かれている。
理不尽なパレスチナの不幸の原因が欧米の白人ユダヤ教徒(ユダヤ原理主義のシオニスト)によるイスラエルの建国であったように、イスラム教の全ての疑問の出発点はイギリスの支援したイスラム原理主義のワッハーブ派によるサウジアラビアの建国だったのである。

『イスラム原理主義(サウジアラビア)とキリスト教根本主義(アメリカの福音派)の悪夢』

クルークの『イスラム国を理解するには、サウジアラビアの過激主義「ワッハービズム」を知らなければならない』は記事もタイトルも長いが、一言で要約すればこの記事のタイトルと同じで『21世紀のイスラム国(ISIS)建国は20世紀のサウジアラビア建国と同一』だと言っているのです。
逆らうものを皆殺しにして見せしめに首を切断するISISが『イスラム国』の建国宣言をしたが、同じことが実は1世紀前のアラビア半島で起きており、今のサウジアラビアが出来上がっていた。
大観衆をあっと言わせるイリュージョンでは、どれ程奇怪に見えても摩訶不思議に思われても、所詮は『手品のネタ』は単純な子供騙しであり、分かってしまえば余りの阿呆臭さに呆れ返るばかりである。
『自由と民主主義』の看板を掲げるアメリカの中東世界の最大の同盟国であるイスラムの盟主サウジアラビアのワッハーブ派とは、丸々ISIS(イスラム国)そのものだったのである。
(アメリカが9・11事件の犯人と断定した大部分がサウジアラビア人だったことからも明らかなように、アルカイダの正体とはサウジアラビアの国教であるワッハーブ派のことだった)



(資料)『イスラム国を理解するには、サウジアラビアの過激主義「ワッハービズム」を知らなければならない』(夢人注:資料はあまりに長文なので略。)

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自分で自分自身を無意識に洗脳する心理

「分裂勘違い君劇場の別館」から転載。
これを「自ら自己洗脳に協力する心理」と名づければ、社会的に広範囲に見られるものではないか。
「人は見たいものしか見えない。人は自分の信じたいものしか信じない」という心理と同じようなものだ。つまり、願望が現実を自分に都合良く幻想化させ、真の現実が見えなくなる、というもの。
ネット右翼などにも、あるいは昔気質の教条主義的左翼にもこの種の心理はよく見受ける。つまり、何かの政治的立場をいったん選ぶと、自分のその判断は誤りだったということを証明する事実は何一つ受け入れられなくなる(これはすべての人間の根本にある自己愛のためだ。)わけだ。逆に、自分が正しかったという証拠は、どんな些細なことでも目に入るようになり、どんどん「自分は正しい。他人は間違っている」という信念は強化されていく。
もちろん、度合いを別にすればこれは誰にでもある心理だろう。
しかし、それを商売に応用すれば、これは「法に触れない詐欺」である。



(以下引用)*赤字部分は引用者(夢人)による強調。



2014-09-12

意外と知られてない、売上が激増する「勘違い&撤回」テクニック、にカモられないようにご注意


「ゲスくて有能」なタイプの営業マンなら「常識だろ」と言うでしょうが、
一般人には意外と知られてない、とても効果的なエグい販売テクニックを一つご紹介。


たとえば、どこで買っても150万円ぐらいする、いい感じの自動車が、
90万円で売っている。
破格の安さだ。こんな安いの見たことない。
これほど明らかにお買い得のやつは、めったに出くわさない。


店員に確認してみても、この値段で間違いはないと言う。


見ているうちに、他の客が、こちらに近づいてくる。
あちらの客が、この値段に気がついたら、先に買われてしまうかもしれない。
これを逃したら、こんなチャンスは二度とやってきそうにない。


そこであなたは、他の客に買われる前にと、
即座に購入契約書にサインする。


店員が、その契約書を持って、店の奥へと入っていく。
契約の手続きをするためだろう。


店員が出てくるまでの間、
あなたは、超お得な買い物をしたことで、最高の気分になっている。
いまや、「ほぼ自分のものになった」自動車を眺めながら、
その自動車を使って行う、いろいろなことを空想する。


この自動車の後部に、子どもたちを乗せよう。この広くて快適なスペース、広い窓、高い天井、子供たちは大喜びするだろう。妻も喜ぶだろう。そうだ、これだけ広ければ、自転車も載せられるぞ。いや、バーベキューセットだって載せられる。海に遊びに行く時も、旅行に行くときも、たくさん荷物を載せても、とても快適だぞ。ほう。カタログを見ると燃費もすごくいいんだな。衝突時の安全性も高いのか。これは、普通の値段で買っても悪くない買い物だぞ。


。。。


かなり時間が経ってから、
ようやく店員がでてくる。


そして、店員が申し訳なさそうに告げる。
「大変申し訳ございません。
上司に確認いたしましたところ、この値段は、担当の者のミスであることが分かりました。
正しい値段は。140万円でした。」


しかし、自分がその車を買うと、どんなに素晴らしいことになるのか、
それがどれだけ自分の生活を豊かにするのかの理由を、
脳内で大量に創りだしてしまっていたあなたは、
140万円でもその車がお買い得に見えるようになっている。
「140万円でも、一般に売られている150万円よりは、
まだ安いじゃないか」などと、自己正当化を始める。


だから、140万円であることが分かっても、あなたは
その車を買うことにしたのだった。


しかし、そもそもあなたは、90万円だからこそ、
その車を買うと決めたのだった。


なのに、その「そもそもの買う決意をするに至った根拠」が崩れたというのに、
あなたはその車を買うという決意を変えなかった。


これはなぜだろうか?


その理由は、あなたは買う決意をしてしまった後、
たくさんの「他の買うべき根拠」を自分で作り出していたからだ。
そして、それらの「根拠」は単なる空想でもなんでもなく、
紛れも無く事実であり現実だったからだ。
家族が喜ぶのも、天井が高いのも、自転車やバーベキューセットが載せられるのも、燃費がいいのも、全て「事実」なのだ。


「90万円」と誤表示したミスは、偶然起きることもあるし、
意図的に起こされることもある。
しかし効果は同じだ。


この卑怯な販売テクニックの1つ目のキモは、
「客の誤解」から「訂正」までに、
しばらく「時間」を置くことだ。


店員が奥へ行って、なかなか出てこなかったのは、
この「時間」を作るためだ。


この時間を置くことによって、
客は、「その商品を自分が買うべき理由」をどんどん頭のなかで増殖させていく。
客は、自分の「これを購入することに決めた自分の判断は正しい」という
自己正当化のための証拠と理屈をありとあらゆる記憶から引っ張ってきて、
どんどん組み上げていく。
その結果、自分の信念を揺るぎないものにする。
それが狙いなのだ。


2つ目のキモは、
「すでに店員は撤回と謝罪をしている」ということだ。
店員は潔く自分の間違いを認め、それについては、誠実な謝罪をしている。
もはや、少しもウソをついていないのだ。
誠実に間違いを認めて謝罪している店員を、
これ以上責めることは難しい。


3つ目のキモは、
この「勘違い&撤回」テクニックを使っても、
詐欺で訴えられることはほとんどない、ということだ。
本当に価格表示ミスだったのか、狙ってやったのかを、
証明することは非常に難しいからだ。
ほぼ完全犯罪が、簡単に成立してしまうのだ。


4つ目のキモは、
その客自身が創りだした「購入すべき理由」は、
全て事実だということだ。
事実なので、否定のしようがない。


5つ目のキモは、
それらの「買うべき理由」は、店側が洗脳によって客に刷り込んだのではない、
という点だ。
客が、自分で自分を、勝手に洗脳しただけだ。
客が自発的に「その車を買うべき」という強固な信念を育て上げたのだ。


━━━━━━━━━━━━


もちろん、
「ここまでゲスいことをやってまで、売上を上げたいとは思わないわ」
という営業マンも多いだろう。
しかし、これをやる営業マンは結構いる。
それも人格破綻者などではなく、普通に気のいい人だったりするので油断ならない。


一方で、一消費者としては、このテクニックは知っておくにこしたことはない。
知らなければ、こういうテクニックを平然と使ってくる
「騙される方が悪いんだ」「授業料だよ」という営業マンのカモにされるだけだからだ。


もちろん、この記事へコメントをする人は、
「こういうテクニックを使う営業マンは、人間性を疑うよね」
「うちは、絶対こんな汚いことはしませんから」
というポジショントークのコメントをした方がいい。


実名を明かしてネットをしている人なら、
なおさらである。


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報道より世論誘導とステマが仕事

コメント50の「東スポは」を、「新聞は」と変えれば、より正確。特に読売・産経ね。もちろん、朝日・毎日も同様だが。


(以下引用)

東スポの誤報→あっ、大丈夫っす… 朝日の誤報→


20130725_taiho_23
引用元: http://r.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1410491655/
1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:14:15.54 ID:5GFJgPAb.net
朝日の誤報→ゴラアアアアアアア

なぜなのか

2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:14:34.47 ID:Nf2b4ixe.net
日ごろの行いやね

5: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:15:34.02 ID:MGSFHcAd.net
裁判所「東スポなんて信じるほうが悪い」

17: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:18:19.87 ID:FctyMR39.net
>>5

106: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:30:27.57 ID:2zPQ4wSX.net
>>5
逆や。
東スポが「東スポの記事は信頼すな」って主張して、裁判所に怒られたんや

126: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:33:50.08 ID:Px5yDzkC.net
>>106
でも裁判所も「東スポの記事は信頼できない」との解釈を残したやん
 

131: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:34:25.34 ID:oUUehFUj.net
>>126
事実やししゃーない

8: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:16:42.31 ID:UaVwkB9Y.net
関係者か実名かの違いやろ
朝日も関係者って書いてごまかしていればよかった

9: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:03.27 ID:kzr+N2Eo.net
東スポでほんとのこと書いてあるのってテレビ欄とこだけやろ

15: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:55.12 ID:oIxJDCga.net
>>9
日付
は間違ったことあったな

10: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:07.68 ID:K+oSrP09.net
社会的影響力やろ

11: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:25.94 ID:0dnytgx0.net
東スポに真実求めてる奴なんかおらんやろ

12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:30.46 ID:oIxJDCga.net
自称クオリティペーパーと裁判で中身は適当で読者もそう思ってるでーで一審勝っちゃう新聞比べたらアカンやろ

14: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:17:49.14 ID:p4o2Tyk4.net
スポーツ新聞ほとんどネタやし

16: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:18:15.63 ID:rjaqpLaT.net
東スポの野球情報は侮れないと聞いたことあるが

20: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:19:21.25 ID:5GFJgPAb.net
でも東スポのスキャンダル系は地味に当たるから困る

19: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:18:55.89 ID:x219rZay.net
堂林マスパンの件は東スポだった気が

26: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:19:59.94 ID:qXATZv9x.net
名誉毀損裁判で信じるほうが悪いと主張した東スポを信じろ

31: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:37.45 ID:hvy3KjFA.net
最近の東スポのスキャンダルは半分くらい当たってる気がする

32: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:39.53 ID:z6AIRt1x.net
東スポの誤報なんて芸能人の惚れた腫れたやカッパ発見みたいなしょうもないネタばっかりやし

40: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:21:33.72 ID:hZd2rQYV.net
>>32
宇宙人やチュパカブラもすっぱ抜いてるんだよなあ

33: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:49.11 ID:LW7twx7P.net
朝日のは国際問題だからな

35: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:20:56.68 ID:IAsJMHqK.net
移籍関係ではここ2,3年の報知がガチでラリってるレベルで飛ばしてる

41: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:21:34.36 ID:5V/ehPig.net
東スポは謝らないからね
男らしい新聞だよ

43: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:21:47.76 ID:UvHfCPBo.net
中田翔が普通の新聞の事を
写真が少ない方の新聞って言ってたな

50: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:22:46.06 ID:tP9dddFr.net
東スポはそもそも事実や真実を伝えることが仕事では無いからOK





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「体たらく」の誤用

「はてなキーワード」から転載。
石原慎太郎はたしか作家でもあったはずだが(笑)、こういうところで登場させられるとは、何という体たらくだw。
要するに、「体たらく」だけでは「有り様、様子、状態」の意味であり、そのままでは「無様な有り様」という意味ではないのだが、現在ではその意味で修飾語抜きの「体たらく」が使われており、それは本当は誤用だ、ということだ。(下記記事の「本来の用法とは異なる使い方」とは、「はっきり言えば誤用だ」、という意味だ。)
まあ、言葉は時代とともに変わるものでもあるし、私自身も言葉の間違いは無数にしており、他人の言葉咎めをするほど賢くはないのだが、やはり誤用は誤用という自覚を持っていないと、言葉の世界は滅茶苦茶になる。それでなくても政治家が「公約なんて守る必要あるんですか?」(by小泉純一郎)と平気で言うほど言葉が軽んじられている時代である。
とは言うものの、電子的操作で書かれた文章での誤字脱字変換ミスは、もはや別の話である。書いている当人も気づかないうちに妙な表記をしてしまっていることは多い。読む側もたいして気にもしないようだ。これは、そういうものだ、と思えばそれで済むことなのだろう。

なお、前にも書いたと思うが、『荀子』では「政治の基本は言葉を正すことである」と言っている。それは当然の話で、お互いが言葉を違う意味で使っていたら対話が成立するはずはない。対話は政治の土台である。



(以下引用)


体たらくていたらく
 

「為体」とも書く.


有り様.様子.状態.


今日では「何という体たらくだ」のように,悪い意味に使われることがほとんど.


また,一部では「本当に体たらくな自分だったと思います」(東横イン社長)や「拉致された人々の命すら守れない日本政府は体たらくだと指摘した」(朝日新聞石原都知事の発言として)のように,本来の用法とは異なる使い方をされることがあるようである.


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通貨価値の差を吸収するユーロシステム

「泉の波立ち」から転載。
書かれた意見が正しいかどうかは別として、見方が面白い。欧州統一通貨(ユーロ)というのは、国家ごとに見れば、普通なら貿易黒字によって自動的に自国通貨高となるはずが、統一通貨によって自国通貨安のまま、貿易黒字を積み上げることができ、富める国が無制限に富むことになる、ということだろうか。EU本来の趣旨から言えば、ドイツが貿易で稼いだ金は、ギリシアなど、EU内の他国支援に回すべきだろうが、そうはなっていないようだ。EUのメリットを享受しているのはドイツだけかもしれない。(EUを欧州軍事同盟と見れば、また別の話になる。)

(以下引用)


● ニュースと感想  (9月11日b)

 「ドイツの健全財政」について。
 日本は莫大な借金を抱えているというのに、ドイツは超健全財政だ。
 《 46年ぶり無借金のドイツ、新規国債発行ゼロ 》
ドイツのショイブレ財務相は9日の連邦議会(下院)で、連邦政府の 2015年予算案に関し、新規国債の発行を旧西独時代も含め 46年ぶりに停止し、「無借金」で歳出をまかなえる見通しになったと明らかにした。
 欧州財政・金融危機対策でも、「緊縮財政」による財政健全化路線を主導したドイツは、16年以降、連邦政府に財政均衡の実現を法律で義務づける徹底ぶりで歳出削減に取り組んでおり、堅調な経済状況による税収増が後押しした。ただ、緊縮財政の影響で、老朽化した道路や橋といった社会基盤の改修に予算が十分回らないなどの弊害も指摘されている。
( → Yahoo 読売新聞 2014-09-10
 これを見て、「ドイツは素晴らしい」と感嘆する人々が多い。しかし、そうか? 
 通常、この手の「うまい話」というのは、ない。どこかでメリットがあれば、他のどこかでデメリットが生じるものだ。特に、市場経済では、うまくバランスが取れるように自動調整されるのが普通だから、このような異常な状況が起こることは、普通はあり得ない。なのに、こういうことがあるとしたら、どこかが歪んでいることになる。それは、何か? 
 すぐに思い浮かぶのは、「ユーロという共通通貨」だ。このせいで国の間のレートが固定レートになっているのも同然だ。ここから、次のことがわかる。
 本来ならば、無借金にすれば(増税と同じで貨幣価値が上昇して)通貨高になるはずだ。ところが現実には、共通通貨のせいで通貨高にならない。そのしわ寄せは、南欧などの貧乏国に来る。貧乏国がユーロで苦しむ。結局、「富めるドイツと窮乏する貧乏国」という対二が生じる。
 全部をまとめると、「貧乏国を犠牲にして、ドイツだけが繁栄する」という構図ができる。これは、どいつにとってはありがたい状況だが、貧乏国にとっては最悪の状況だ。とすれば、これを「成功」と呼ぶことはできない。「他人を犠牲にしての繁栄」というのは、一種の「富の泥棒」みたいなものだからだ。「他人を不幸にすることで私は幸福になりました。羨ましいでしょ?」なんて言っているやつがいたら、(不幸にされた側から)ぶんなぐられても当然だろう。
 ともあれ、「ドイツは無借金になった」という状況を見て、「素晴らしい」「羨ましい」などと思うのは早計だ。それはいわば「泥棒って素敵だなあ」と思うのと同様だ。

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頭を使えば、国民への福祉はいくらでもできる

スカイヲーカーさんのブログから転載。
私がスカイヲーカーさんの書く物が好きなのは、彼には弱者や貧困者に対する惻隠の情があるからだ。彼自身は超高層マンションに住むお金持ちのようだが、考え方自体は「漸進的社会主義者」である私と似たところがある。下の記事も、真面目に日本人全体としての幸福のために所得の均衡化を考えているところは、まさに社会主義の思想と言っていいだろう。もちろん、下の記事に書かれた提案は実行困難なものではあるだろうが、多少の困難は押し除けて実行すれば、国民全体としての幸福にも発展にも寄与する案だと思う。
私自身の案を少し付け加えれば、全国に無数に存在する空き家や空き室を政府が半額程度で借り入れ、それをさらにその半額程度で生活保護世帯に貸す制度を作ると良いと思う。(つまり政府支出は家賃の4分の1。家主はゼロ収入のはずが半額は固定的に入ることになり、損は無い。)低所得世帯では、家計支出の3分の1から半分くらいは家賃だから、この制度があれば、生活保護所得が年間180万円程度でもやっていけると思う。医療費や学費が無料なら(医療費は無料のはずだが、学費はどうなのか)、それで十分以上だろう。何なら、それに加えて食品クーポン制度(転売不可。食品のみ)も併用すればいい。これなら、派遣労働者の大半よりいい生活になる可能性すらあるのではないか。


(以下引用)


生活保護1000万世帯計画。

生活保護者数

















「厚生労働省は三日、全国で生活保護を受けているのは六月時点で百六十万四千四百十四世帯(前月比千三百二十一世帯増)となり、過去最多となったと発表した。受給者数は前月比千十二人減の二百十五万八千八百四十人だった。」



 どのような手順で、消費市場を拡大するかというと、市場階層ごとのきめ細かい消費性向を調査のうえ、消費性向の高い階層をターゲットに現ナマをいかにブチ込むかと考えればよいのだ。

 消費性向とは経済学の用語だが、要するに、消費/所得<1 となる階層を特定したうえで、可処分所得を拡大される政策をとればいいことになる。

 最も、市場弱者となる年寄り、貧困層の子供層をターゲットにし、税金の再配分をすればいい。

 単純にいえば、生活保護者拡大政策なのだ。

 現在、生活保護に要する予算は、3兆7000億円程度だが、世帯数160万で割ると、1世帯当たりの配分は、年間231万円程度になる。内訳は、主に、医療扶助費+生活扶助費+住宅扶助費+その他 であって、あと医療扶助費を半分に減らせれば、あと21%、8000億円ほどコストカットできる。

 1世帯あたりの生活保護費を年間180万円程度に縮小したうえで、全世帯の20%にあたる約1000万世帯を対象に生活保護者になっていただく。

 単純に計算して、約18兆円程度の予算になるが、生活保護者は消費性向が1未満がほとんどだから、約18兆円の予算を市場にばら撒いても、ダイレクトにそのまんま企業の売り上げや医療業界などを介して回収され、税金しても回収できるのだ。全く、問題なし。

 一方、消費性向の悪い公務員の過剰に高額な報酬を大幅にカットする。

 また、高額過ぎる収入をえる民間、半民間特権層から、源泉税率を拡大し、国庫に回収する。

 一部の上位富裕層は、さらに消費を促すため、一部所得を貯蓄に回す際に、時限化を課し、時効期間を儲ける。

 さらに国民の住宅取得を促す。住宅を取得するのに、大幅な優遇税制を創設する。

 18兆円の予算を貧困層にばら撒いても、消費性向が1以下なので、強いて、別途予算を設定する必要なし。

 急激な景気拡大で、大幅な税収増が見込めるからだ。

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