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言葉の重さ、言葉の軽さ

今の日本では言葉は嘘をつくための道具という認識が国民全体に広まっているようだ。それを示す記事を二つ掲載する。

(引用1)は、例の川上村の中国人留学生(実習生)搾取の件での元役員の発言。
「語るにおちる」とはこのことであり、「過酷な仕事で日本人アルバイトが集まらない」の一言が事実をすべて物語っている。つまり、日本人がけっしてやらない薄給、過酷労働を中国人留学生(実習生)にやらせていた、ということだ。これを搾取と言うのである。その後に書かれた「帰国時には手を取り合って涙を流しているのが実情だ」は、例によって日本人の好きな「美談」調に話を作って誤魔化しているのが歴然としている。「大多数の農家は実習生に感謝し」ですか。そりゃあそうでしょう。実習生の過酷労働によって農家は楽に金儲けができるのだから感謝しないわけがない。
(引用2)は嘘の事例ではなく、現代人の「言葉の軽さ」ということを示す事例だ。
「死ね」と言ったら、相手が死んだ。それは相手を死に追いやったということだ。それは相手の心の弱さだとして相手を非難するか? それなら、社長や上司の命令にあなたは逆らえるか? 死ぬことは別だ、と言うなら「1日24時間365日働け」という命令は「死ね」というのと何が違うか。戦場で「敵に向かって突撃せよ」、というのは「死ね」というのと何が違うか。
昔は、侍は主君に「死ね」と言われたら死ぬのが当たり前だった。それがいいというのではない。言葉はそれほど重いものだ、と言いたいのである。




(引用1「ヤフーニュース」から転載)


 別の元役員は「一部に問題の農家がいるのは事実で勧告は真摯(しんし)に受け止めている。しかし過酷な仕事で日本人アルバイトが集まらない中、大多数の農家は実習生に感謝し、帰国時は手を取り合って涙を流しているのが実情だ。組合全体で中国人から搾取していたことは断じてない」と話す。


(引用2)

「死んで借金を返せ」夫自殺で妻書類送検 警視庁、教唆疑い

産経新聞 12月19日(金)7時55分配信


 死んで借金を返せなどと歯科医師の夫(56)に迫り、自殺に追い込んだとして、警視庁滝野川署は18日、自殺教唆の疑いで、東京都北区の歯科衛生士の女(51)を東京地検に書類送検した。同署によると「死ねとは言ったが本当に死ぬとは思わなかった」と容疑を否認している。





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今日の夜のNHK放送に注目!

話が今夜のテレビ放送のことなので、できるだけ早めに拡散しておきたい情報だ。
先の衆院選で国会対策は万全となったと見て、フクシマ関係の真の情報の公開が許可された可能性がある。つまり、幾ら真実の情報を流してももう安心、それで逆らう国民はどんどん検挙逮捕していく、ということなのではないか。つまり、宗純氏の言うようなNHKの(政府に対する)ちゃぶ台返しではなく、政府の許可の下の放映だ、と私は見る。それだけ日本国民は政府から愚衆、シープル(羊人間)、奴隷と見做されているのである。(それとも宗純氏はNHKの「国民への」ちゃぶ台返し、の意味で言っているのか?)
なお、他人に視聴を勧めておいてこう言うのも何だが、私は平常の就寝時刻が午後5時ごろなので、とても9時とか、まして11時とかまで起きていられない。その時刻まで起きたりしたら、翌日の仕事(朝早い仕事だ。)ができなくなるので、まあ視聴可能な人はできるだけ見た方がいいのでは、とお勧めしておく。


(以下「逝きし世の面影」から引用)

籾井NHKの「チェンジ」コペルニクス的転換(ちゃぶ台返し)が始まるのか

2014年12月20日 | 放射能と情報操作

『一度お蔵入りしていた「原発の放射能汚染物質」番組が再復活する』


安倍晋三のお友達の籾井NHK会長や百田経営委員の脳内には『フクシマの放射性微粒子』は決して存在しない。
3ヶ月も前の9月21日放映予定のNHK『サイエンスZERO』の『シリーズ原発事故 13』が急遽放送中止に追い込まれ、以前の再放送に差し替えになって仕舞う。
『サイエンスZERO』では無く、サイエンスがゼロだったNHKや日本。いや~ぁ。ここまで分かりやすい展開だと怒りを通り越して、愉快、爽快、実に楽しいですね。
何とも嘆かわしい時代錯誤の『売国奴』だの『非国民』だとの政府やマスコミ総がかりの朝日バッシングですが、たった半年前には朝日新聞も鼻血をバッシングしていたのですから、大笑い。笑い事では済まないのですが。
自業自得と言うか自己責任と言うか因果応報と言うか。当然な結果ですが)漫画の鼻血でも叩かれるのですから、朝日新聞の従軍慰安婦とか原発からの9割逃亡なんかはもっと叩かれて当然なのです。


半年前の狂気の鼻血バッシング当時ですが、朝日新聞は暢気に自分でも『鼻血叩き』に参加して、漫画『美味しンぼ』に描かれていた福島第一原発事故後の放射能の被害の一つの『鼻血の原因』であるHP(ホット・パーティクル)によるアルファ線の内部被曝を否定していた。
3ヶ月前のNHKは朝日新聞と同じで『美味しンぼ』の『鼻血の原因』である福島第一原発事故 HP(ホット・パーティクル)によるアルファ線の内部被曝の『サイエンスZERO』『シリーズ原発事故 13』をお蔵入りさせていた。


『ボカシを入れて誤魔化すか。全部モロ出しするか。何れか一つですが凄そう』

HNKのホームページによると、
『福島第一原発の事故で大量に放出された放射性物質・セシウム。放射線量などをもとにその汚染状況が調査されてきたが、実際の化学的形態はよく分かっていなかった。しかし、電子顕微鏡を用いた巧みな調査で、不溶性の球形粒子として存在するものも多いことが明らかになった。従来想定されていた水溶性粒子とは体内や環境中でのふるまいが異なるため、健康影響の推定などにも違う考え方が必要だ。どのくらいの影響が懸念されるのか。』

HP(ホット・パーティクル)が水に溶けると思われていたのに、『不溶性の球形粒子として存在するものも多いことが明らかになった。』とすれば大気中に長期間浮遊する可能性も高くなるし、その分肺の奥まで吸い込むので被害も大きい。当然鼻の粘膜などにも影響して鼻血の原因ともなるし口内炎も影響する。
原発事故の発生で、人間どころか犬まで鼻血を出し、声が出なくなったと漫画『今日もいい天気』パートⅡの山本おさむが描いている。

『放送』2014年12月21日(日) [Eテレ] 夜11時30分~
『再放送』2014年12月27日(土) [Eテレ] 昼0時30分~
はボカシ、モザイクも無しで、間違いなく行われるでしょう。(安倍内閣は2年間必死に放射能被害を隠し続けていたが、幾ら何でも長すぎるのである。現実は隠しきれないので何時かは明らかにする必世がある)

フクシマの10回目の小児甲状腺がんの発表が行われるのが12月25日である。
衆議院選挙の結果をうけた首相指名が前日の24日である。
検討委は9回目が、8月時点で『県内を一巡した』と発表しているのですから、それなら今度の25日発表分の内容とは、最も汚染が酷い原発周辺の13市町村ですよ。
周辺13市町村の前回発表はメルトダウン事故があった平成23年(2011年度)の数値。
今度の25日発表分とは平成26年(2014年度)分ですよ。
2年間も色々な手品を使って隠し続けていたのですから、本来なら
(一巡したので最初に戻り最悪の被曝被害の原発周辺13市町村の結果は)発表出来ないのですよ。しかし、発表しないで済ます訳にもいかない。
(安倍内閣は小児癌の発症を全摘出手術済みの『確定』と手術前に『疑い』に分けるとの姑息な手段で誤魔化したが、稼げる時間は数ヶ月程度の短時間) 
25日に原発周辺の13市町村の2014年度の結果を発表に追い込まれた日本政府としては、進退窮まった絶体絶命の状態なのである。
インチキ手品のネタが尽き果てて、もう逃げれない。(自民党政府は国民に土下座して謝るか、それとも開き直って『ちゃぶ台返し』を行うか。二つに一つである)


放射能は『安全・安心、心配ない』と真っ赤な嘘を言い続けた日本政府(安倍晋三)ですが、今度はどんな面白い手品を見せてくれるか、今から楽しみです。
可能性としては低いが、69年遅れの二度目の玉音放送(日本の無条件降服)を日本人が聞くことになるかも知れません。(69年前の玉音放送には『日本が負けた』とか『敗戦した』との直接的な言葉が一切なく『ポツダム宣言を受諾する』と有るだけなのですが、全員が日本敗北の事実を理解した)
御名御璽(ギョメイギョジ)。最後の『THE END』が目の前に迫っている。


『2014年12月21日(日曜日)のNHK放送』


チェンジのスローガンで大統領に当選したオバマですが半世紀ぶりのキューバ封鎖解除(国交回復)を宣言していますが、これは間違いなく日本の北朝鮮封鎖解除とも連動している筈です。
14日の総選挙が終わるのを待っていたように、突然世の中が動き出したが、たぶん、とうとう、『終り』が始まったのだろう。
突然、世の中の動きが早くなる。
NHKのETV特集とは、福島第一原発の放射能被害、放射性汚染物質HP(ホット・パーティクル)の実態を科学的に解明する心算だった。
この『ETV特集』とは、毎週土曜日夜11時から教育テレビにて放送。ひとつのテーマをじっくりと 時間をかけ、徹底的に取材し、深い視点で読み解いていくドキュメンタリーです。
ところが、何と、いつもの土曜日では無くて、今度は日曜日(21日)である。
しかも時間が夜の9時半と言うゴールデンタイムの時間枠で、今までのタブーであるHP(ホット・パーティクル)を放送するらしいのです。


一度安倍晋三のお友達のNHKの会長とか経営委員の介入で、お蔵入りしていたのに、急遽復活して放送が決まったが、(放送前なので誰も見てないが)内容が放射能汚染物質HP(ホット・パーティクル)の拡散を扱ったものらしいのですね。
NHKのホームページでは『放送2014年12月21日(日) [Eテレ] 夜11時30分~』とある。
しかし、これとは違い12月17日(水) [Eテレ] の歴史ヒストリア終了時の番組案内ではゴールデンアワーの放送で9時半ですよ。
放送時間ですが、ホームページと、NHK放送での宣伝と、どちらが正しのかは不明だが、何か、NHK内部で大混乱しているらしいのです。
(NHKの総合放送では9時半で、Eテレでは11時半に放送するとの意味なのだろうか。
それとも同じ21日の日曜日に、福島第一原発の放射能汚染物質の拡散を扱った別々の内容の二つの番組を両方で流すのだろうか。いずれにしても不思議である)
何れにしろ、2014年12月21日(日曜日)のNHK放送であるが、見逃す訳にはいかない、 
10回目の(福島県を一巡した)原発周辺の一番汚染が酷い13市町村の小児甲状腺がんの発表も、25日に迫っている。


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大洪水の後

「阿修羅」から抜粋転載。元記事は「週プレNEWS」らしい。
我々一般人の大多数は、「政治家は政治の専門家で、政治に関することは(少なくとも各党党首レベルの政治家なら)何でも知っているはずだ」と考えていると思うが、実はそれは錯覚で、政治家ほど政治の実情を知らないのではないか。
鳩山元首相のように正直に自分の無知を認める人は稀な存在で、だからこそ私は彼が好きなのだが、これは良くも悪しくも彼が「いい家のお坊ちゃん」だったから、こういう人柄でも政治家としてやっていけたのだろう。貧しい出の野心家の政治家のように「政治で稼ぐ」必要性が無いから自分の理想を追うことができるわけだ。
だが、一国の総理としては、「日米関係の実態」についてあまりに無知すぎたのが、例の普天間基地移設問題での迷走となり、ひいては自らの退陣につながってしまった。
福田総理の突発的な辞任も、米国からの無理な要求に対してノーとは言えず、イエスと言えば売国者になるから、そのジレンマから抜け出すための苦肉の策だったという説もある。
安倍総理の一期目の「お腹が痛いので辞任する」も、実は福田元総理と同じで、後で考え直して売国奴になる決意をして、その結果米国からの総理任命を受けたのではないか。

大洪水の後、乾いた大地があるかどうか調べるためにノアは鳩を放ったが、数回の失敗の後、一羽の鳩がオリーブの小枝を咥えて戻ってきた。それでノアは大洪水が終わったことを知った。

鳩山氏は、その無垢さで、日本の政治がどういうものか鏡のように映している。


(以下引用)


http://t.co/0KqMQjOzAg

「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!【後編】


[2014年12月16日]


鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論!


民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)の著者・矢部宏治氏。そして、まさにこの本執筆のきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。


このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた、後編! (前編 ⇒ http://wpb.shueisha.co.jp/2014/12/15/40591/


■日本全土が「米軍の基地」という現実


矢部 「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。


鳩山 私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。


しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。


矢部 飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。


この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。


結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。


旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない。


鳩山 矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。


矢部 そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。


ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。


■米軍の占領状況を米国民に訴えろ!


鳩山 矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。


それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。


矢部 情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。


あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。


鳩山 そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが圧倒的に意義があると思います。


ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。


(取材・文/川喜田 研 撮影/池之平昌信)


●鳩山友紀夫(はとやま・ゆきお)
1947年生まれ、東京都出身。第93代内閣総理大臣となり、沖縄基地問題で「最低でも県外移設」と主張し活動するも、2010年6月、総理辞任。2012年の総選挙前に政界を引退。昨年から政治信念である「友愛」の文字を取り「友紀夫」名で活動している


●矢部宏治(やべ・こうじ)
1960年生まれ、兵庫県出身。書籍情報社代表。著書に『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知ってること―沖縄・米軍基地観光ガイド』、共著に『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』など。『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』は発売1ヵ月で5万部というベストセラーに

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レトリックの力

「東海アマ」ツィッターから転載。
これは政治家諸氏にレトリックの重要性を教える好例として引用した。
石川さんのツィートは、「1か月分とは1年の12分の1、つまり8%に相当する。8%とはそれだけ凄い数字なのに、誰もそれを認識していない」ということだ。
さいきさんのツィートは、「政治家や官僚はなぜ庶民生活を悪化させる方向の政策しかしないのか」という根本を突いており、さらに言えば、「平等にするには高い方を下げる方向しかないのではなく、低い方を上げるという選択肢もある」という本来は自明の事実が見えなくなっている「世間の空気」「マスコミに誘導された世論」に冷水をぶっかけ、目覚めさせる効果がある。
前に、別ブログで社民党の吉田党首の「党首討論会」における表情や弁論の拙劣さについて書いたが、党の顔というものは大事である。維新の会のかつてのあれほどの膨張は(私は嫌悪感しか持っていないが)客観的に見て橋下徹の演技力と弁舌力によるものだった。つまり、石原慎太郎がいみじくも言ったように「ヒトラー」並みの(これは褒め過ぎ。ヒトラーは狂人に近い人間だが、真の政治的天才である。橋下など、口がうまいだけのチンピラだ。)弁舌力によるものだったわけだ。その論理の滅茶苦茶さ、首尾一貫性の無さは後で詳しく検証して初めて分かるのであり、たいていの論敵はその場の勢いに押されて弁舌に「負け」てしまった印象を与えてしまうのである。
要するに、他の政治家たちも弁舌能力、演技力をもっと真剣に身につけないといけない。さもなくば、政治闘争には勝てないだろう、という当たり前の結論になるわけだ。




(以下引用)



     アマちゃんださんがリツイート

そうか。消費税8%とは、約1ヶ月分の収入が無くなることなんだ。


     アマちゃんださんがリツイート    



「働いた賃金より生活保護費の方が高いのはおかしい」じゃなく「賃金が生活保護費より低いのがおかしい」。 「不公平だから保護費を下げろ」って言ったら国は嬉々として「了解、下げます。だから賃金も年金も低いままでいいね」となる。「賃金、年金を生活保護基準まで上げろ!」が正しい声の上げ方。






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徴兵拒否は懲役刑、敵前逃亡は銃殺か

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
いい記事である。発見者の「酔いどれ」氏に感謝。
こうして自衛隊員の辞職が続発していけば、次に来るのは言うまでもなく「徴兵制度」である。そんなのは起こりっこない、と考えている人は考えが甘いのではないか? 政府の強権をもってすれば、どんな非道な行為も可能なのであある。



(以下引用)


「海外派兵」はうまくゆかんよ、大義なき「犬死」でしかない、

何の恩も義理もない吸血鬼・ユダ米のために、「本土防衛」以外で死ぬ理由がないw

「徴兵制」強行は、親が黙っておらんよ、狂気の戦前ならいざしらず、

◆http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=76498
沖縄タイムズ  2014年7月14日

集団的自衛権で辞職 元自衛官インタビュー


命は惜しい―。

政府が集団的自衛権の行使を容認するために、
憲法解釈を変える閣議決定をしてから約2週間。

海外での武力行使が現実になろうとしています。

自衛隊が「軍隊」化することを危惧し、3月に辞職した20代の元自衛官に、
集団的自衛権について、どう考えているのか、聞きました。


―いつ入隊しましたか。

 18歳で自衛隊に入って、沖縄県内の基地に配属されました。

―なぜ自衛官を辞めたんですか。

 今回の集団的自衛権容認の閣議決定で、
 海外の「戦闘」に加わることが認められるようになります。
 自衛隊は、人を殺すことを想定していなかったので
 まだ、「仕事」としてやれましたが、今後はそうはいきません。

 昇任試験も合格したばかりで、自衛官を続ける道もありましたが、
 戦争に加わって命を落とすかもしれません。命は大事です。

 今後、自衛隊が軍隊化されて、辞めることを決断するのが例えば40代だった場合、
 社会に出たとしても、通用しないと思いました。

 自衛隊の組織内のことしか知らず、世の中のことが分からないから。
 それなら、自衛隊以外の社会で、自信を持って生きていきたかったです。

―今回の集団的自衛権行使容認をどう捉えていますか。

 戦争への参加宣言で、自衛隊の軍隊化だと思っています。

 自国が攻撃されていないのに、他国の争いに参加して、相手を撃つことになり、
 日本がテロの標的になる
恐れもあります


 今は容認に反対意見が多いですが、政府が容認してしまったことで、
 仕方ないと考えた国民の支持が少しずつ広がっていくのではないでしょうか。
 今後は、さらに憲法解釈が拡大していくと考えています。

 去年の終わりごろ、秘密保護法が成立して、
 友人関係や家族についての調査がありました

 国に管理されることに違和感がありました。
 統制のために政府が強引に法案を通したようにしかみえませんでした。

 秘密保護法の成立で、集団的自衛権の行使容認への流れはできていたと思います。
 日本が主体となる戦争が今後、起こることも否定できません。

―自衛官になった経緯は?

 小学生のころから、かなりの貧困生活でした。
 働きながらスポーツをしていた時、「自衛官募集」のポスターをたまたま見かけました。
 衣食住を保証するとの趣旨の内容が書かれていたので、すぐに飛びつきました。
 給料は家族に仕送りしました。

―辞める直前まで、元同僚たちと集団的自衛権についてどんな話をしていましたか。

 話題にも出ませんでした。自衛官は死ぬことは考えていません
 自衛官も一生活者。先輩たちからは、「定年まで国に面倒を見てもらえるよ」と
 何度も言われましたし、ある先輩は
 「自分たちが自衛隊にいる間は何も起きないよ」と言っていました。

 でも、そんなに楽観的に考えられませんでした。
 政権や世界情勢によって、自衛隊の立ち位置は変わります。
 10年後、どうなっているのか分かりません。
 定年まで無事という言葉は信用できませんでした

 仕事としての自衛官なので、全ての自衛官が、
 24時間、国を守るという気概があるかは疑問が残ります。

―訓練内容は、入隊したころと辞める直前で変わりましたか。

 安倍政権になってから、内容が大幅に変わりました。
 人を標的とする訓練が始まりました


 これまでは、相手を捕獲することが基本でしたが、
 もう今までと違います。 軍隊としか思えません。

 1年に2回だった実戦訓練は実際、増えました。人殺しは嫌です。
 これからは、自衛隊をやめる人がもっと増えるかもしれません。

―集団的自衛権の行使で懸念することは。

 元自衛官を政府がどう扱うかという点です。

 今は、自衛隊を辞める時に、予備自衛官や即応予備自衛官になるか、
 何の関わりも持たないかを選びます。
 でも、集団的自衛権の行使で、自衛官のなり手が少なくなっていった場合、
 予備自衛官にならなかった人も有事の場合は召集されるのではないかと考えています。

 もう自衛官は、安定した仕事ではありません

 
―集団的自衛権の行使で、自衛隊はどう変わると考えていますか。

 仲の良い国から要請があれば、多くの自衛官が紛争地域に行くことになります。
 でも、今の自衛隊は人を殺すことを基本的には想定していません。

 米軍との共同訓練が、年に数回あるが、余りにも米軍と力に差があると思いました。
 防衛が主の日本は、大勢の自衛官が犠牲になる可能性があります。

 米兵でも、イラク戦争に行った人が、
 PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいます。
 集団的自衛権が行使されれば、自衛官たちは精神的にも大きな影響が出ると思います。

 亡くなった場合の弔慰金も気になります。
 イラク復興で派遣された時は、殉職した場合、
 政府は家族に最大で1億円給付するとしていました。でも、
 集団的自衛権の行使で多くの人が亡くなった場合、
 税金で全てを賄うことは難しくなって、額も減るのではないでしょうか。

 2年前、自民党は自衛隊を「国防軍」や「防衛軍」に名前を変えることを
 議論した経緯もあります。そうなると、もう軍隊です。

 政府は、秘密保護法、集団的自衛権を強行してきています。
 自衛隊が軍隊に変わる日は、そう遠くないと思います

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ユダ米は負ける、か

米ロ戦争が近いことを感じている人は多いようだが、次の「ギャラリー酔いどれ」氏の米ロ戦争予測は面白い。ロシアはナポレオンを退け、ヒトラーを退けた国だ。日本には負けたが、負けたというよりは国内事情で対外戦争どころではなくなり、講和した、と見るべきだろう。あのまま続けていれば日本は消耗し尽して壊滅していただろうということは当時の日本政府自体がよく承知していたことだ。だからこそ、講和条件も大人しいものだったわけだ。それを知らない国民が怒って日比谷焼打ち事件など起こしたのである。まあ、こんなのは中学校社会科で習うことだが、いまだに日露戦争で日本が勝ったと威張りたがる人間が多い気がする。それくらいしか誇れるものが無いのだろうが。もちろん、あの「勝利」で日本が世界の表舞台に躍り出たことは事実だが、またその「勝利」への慢心が後の「大東亜戦争(太平洋戦争)」に至る軍国主義国家日本とその惨敗をもたらしたのである。
余談はさておき、下の記事の見方は面白い。


ユダ米の国家破綻の後に日本に平安が訪れると思う、さほど遠くなく。


本当にそうなってほしいものである。




(以下引用)



ユダ米も断末魔で大炎上中、対ロシア戦を仕掛けようとしております。

これがユダ米の命取りになると思う、ロシアは辛抱強いし、広い。

核の打ち合いになればロシアが勝つでしょう、プーチンはタフで腹が座っておる。

プーチンがユダ米に引導を渡す導師になるでしょう。

対ロシア戦に参戦させるために、キ印に総理をやらしておるわけだw

でも、ユダ米はもう本当に末期症状だと思う、そんなに長くはない。

ユダ米の国家破綻の後に日本に平安が訪れると思う、さほど遠くなく。




(追記)前にもどこかに書いた、ババ・ヴァンガの2015年についての予言を再掲載しておく。
「ロシアは斬頭される」とは「西洋世界から切り離される」と解釈できるのではないか。そして、それはロシア及び世界全体に好結果をもたらす、と。つまり、西洋社会(すなわちユダ金主権社会)が世界での主導権を失う、ということになったりして。




ブルガリアのマスメディアがセンセーションを起こした。政府が偉大なる預言者ヴァンガの予言の一部を公表するというのだ。2015年に何が起こるかが明かされる。


著名な預言者ヴァンガは生前数千の予言をなした。有名な予言も多い。晩年はブルガリア国家安全保障委員会と緊密に協力し、全ての予言が「極秘」指定を受けた。


先日の選挙で勝利したGERB党のボイコ・ボリソフ党首は、ブルガリア新政府はヴァンガの予言を全面公開すると発表。まずは国家安全保障委員会の保管庫に眠る、2015年の予言が公開の運びとなった。


ヴァンガの予言によれば、来年、米大統領が退任する。政治家を引退するだけでなく、あらゆる特典を失い、訴追を受ける可能性もある。驚くべきことに、ロシア大統領も任を解かれるという。「ロシアは斬頭される」とヴァンガ。しかしそれは悲劇ではなく、社会も混乱しない。むしろ、ロシアはいよいよ飛躍のときを迎える。それを開始させたのは現在の統治者であり、それが今後も彼をコントロールする。また、ロシア通貨ルーブルは、年内に非常に強まり、ドルより高い信頼を得るようになる。ブルガリアもそんなロシアと関係を強化していく。病気の蔓延(おそらくエボラのことであろう)は克服されない。世界中で蔓延が起き、シベリアと豪州以外は病原菌で汚染される。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_23/280396992/


(「ロシアの声」より)




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政治運動内部の「権力」の問題


立候補者と後援者の力関係というものにも、選挙の大きな問題点がありそうなので、参考までに下記記事を転載しておく。実際に日教組というものに(当人たちが威張るほど)力があるとは思わないが、左翼系の運動の内部にはこうした厭らしい権力構造臭がたくさんありそうだ。そこが、左翼的運動に関わった人ほど後に左翼を毛嫌いする原因ではないだろうか。
言うまでもなく、これは共産党をはじめ、真の野党、すなわち本気で政治改革を望む政党すべての心すべき点だ。左翼とは本来野党のことなのである。


(以下「hatena匿名ダイアリー」から転載)

2014-12-15

民主党選挙事務所で働いてみた

疲れ果てて文章を書く気力はわかないので箇条書きに

  • 民主党支持者ではない 暇だったので働いてみた
  • 候補者めっちゃいい人
    • 下っ端スタッフにも優しい
    • 日に日にやつれていくのがわかる
    • 毎日0.5歳老けていく感じ
    • 奥さんも毎日0.5歳老けていく感じ
    • 朝出勤したら机に突っ伏して候補者が寝てることが何回も

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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