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英国瞥観行その3

立ち方が変に気取って見えるし、こんな年寄りくさい顔を見る方もうんざりだろうが、これは私が本当にロンドンにいたことの証明のための写真。これ以後は、風景だけ載せます。
さて、この写真の現場はピカデリーのトラファルガー広場。私の前方(つまり写真の写していない方角)にはナショナルギャラリーがあります。この時は、近代絵画の展示場が分からず、後日、もう一度行くことになりました。
古典絵画は、宗教画ばかりで、まったくどれも同じような感じ。マリアと幼子イエスばっかり。しかも、そのイエスが可愛くない。他の種類の宗教画は、知らないエピソードばかりで、これも面白くない。まあ、豚に真珠です。
なお、ピカデリー周辺にロンドンの名所は密集しており、その気になればほとんど歩いて廻れます。しかし、足が疲れるので、二階建てバスの二階から眺めて廻るのがお勧めかと。
さらにお勧めは「オイスターカード」というもので、これはロンドン市内を網羅する地下鉄とバスのどちらでも乗れるカードで、適当な金額をチャージしておけば、使えます。金額が少なくなってきたら再チャージ。
ロンドン市内の地図をネットで拾って載せておきます。
この中で私と女房が行ったのは、左から「ケンジントン宮殿(ケンジントン公園)」「科学博物館」「ビクトリア&アルバート博物館」「バッキンガム宮殿」「トラファルガー広場」「ナショナルギャラリー」「ビッグベン」「ウエストミンスター寺院」「大英博物館」「セントポール大聖堂」「ロンドン塔」などで、もちろん、駅などは除いての話。じっくり見れば、博物館や美術館一つに半日がかり一日がかりになるかもしれません。

なお、地図の下にある観光写真は言うまでもなく私の撮ったものではない。



ロンドンにある主な観光名所の場所が判るロンドン中心部の地図です。
ロンドン地図
このロンドン地図は、データ改変および再配布を行わないことを条件に無料かつ自由に利用可能です。著作権は当サイトに帰属します。
 
ロンドン観光名所

大英博物館
大英博物館地図
ピカデリー・サーカス
ピカデリー・サーカス地図
トラファルガー広場
トラファルガー広場地図
タワーブリッジ
タワーブリッジ地図
ビッグベン
ビッグベン地図
セントポール大聖堂
セントポール大聖堂地図
ハイドパーク
ハイドパーク地図











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英国瞥観行その2

これは多分、セント・ジェームズ公園の朝の風景。芸術写真である。(笑)
英国一日目は、地下鉄に乗ってまず、ベーカーストリート駅に降り、(特に最初からそこと予定していたのではなく、地下鉄の中で、「ベーカーストリート駅」という名を見て、降りたのである。言うまでもなく、私はホームズファン。といって、シャーロキアンではない。ベーカーストリート駅は、意図的に19世紀末の雰囲気を残した、凝った内装の駅で、一見の価値がある。)
降りてすぐにベーカー街221bへ向かう。そこにホームズ記念館(名称などは適当なので、その辺、ご承知よろしく)がある。まあ、だいたい無意識に予想していたような展示物や室内の様子であった。コカイン注射器を模したボールペンなどを買う。
そこから歩いてリージェント公園(徒歩2分ほど)へ。初めてイギリスの公園を見て、その広大さと自然な感じに驚く。これ以降も公園を幾つか見るが、すべて同様である。私が英国に住んでいたら、毎朝公園を散歩するだけで幸福だろうと思う。
それから、ピカデリー(ロンドン中心の繁華街)あたりへ行くのだが、それは次回に。セント・ジェームズ公園は、ピカデリーでの用件(「ロンドンパス」という、博物館や美術館や遊覧施設の総合入場パスの購入という目的)が済んだ後、ナショナル・ギャラリーなどを見た帰りに通ったはずなので、下の写真は朝の風景ではないかもしれない。











(追記)今日は四月八日なので、一年に一度だけの機会を逃さないように、蕪村の名句を挙げておく。


卯月八日。死んで生まるる子は仏。


もちろん、これはブラックユーモアの句です。学者連中は認めないけど。







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酔生夢人夫妻の写真

これも練習。これが私の顔。右の女性は通訳兼ガイド兼女房。旅行の段取りは全部彼女がやってくれて、私は何もしないで英国とパリの旅行ができた。その分、彼女の言うことには絶対服従。そうでないと、異国に一人で放り出されるということになるわけである。なお、私が笑顔でいる写真は珍しい。「男は3年に片頬(男は3年に一度、片頬だけ笑う程度でいい)」という教えで育った人間である。そんな人間が異人とコミュニケートできるはずもない。





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イギリス風景 その1

娘から写真アップの方法を聞いたので、練習がてら写真を掲載してみる。どうせどこかから拾ってきた写真だろう、と思われるかもしれないが、こんな下手な写真は素人なればこそである。
まずはロンドンの顔とも言うべき、ビッグベンの写真から。
サムネイル表示なので、写真をクリックすれば拡大されると思います。
以後の写真は、文章の付録とする予定。今は、ただの練習。




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英国瞥観行その1

「ベッカンコー」とは「あかんべー」のことだが、イギリスを「瞥見」し、「管見」し、「観光」した記録の意味でつけたタイトルである。しかし、パソコンの調子が最悪なうえ、書いたものがアップした瞬間に消えてしまうなどという事態もあるので、少しずつ書いていくことにする。
なお、写真もたくさん撮ってきたが、ブログに載せる方法を知らないので、お見せできないかもしれない。まあ、どうせただの観光写真だ。

とりあえず、幾つか箇条書きで書いておく。

1.ロンドン市街を日中に歩いている人間の6割から7割は、おそらく観光客。これは京都に似ている。
2.街中を歩いている人間の9割以上は年齢性別を問わずジーパン姿。そのうち7割がストレートジーンズ、3割がスリムジーンズ。
3.白人と黒人はスタイルがいい。東洋人はスタイルが悪く、顔も醜い。白人はハイティーンくらいまでは顔も美しい。30歳以降は老化が激しい。(ただし、顔や体型の美醜は西洋的価値観から見ての話。これは東洋人の大半すらその価値観に染まっている。)
4.ロンドンもパリも(パリには長距離バスで、実質2日行った。)若い男女は質素な身なりである。若くない男女も街中での身なりは質素。若い女性は化粧っ気もほとんどない。年を取るほど厚化粧。
5.ロンドンもパリも黒人比率が高い。ロンドンは、中東人が異常に多い。特に彼らへの差別や偏見は感じなかった。しかし、下級労働者のほとんどは中東人男性が多かった。黒人は下級公務員や高級店の販売員に多い。つまり、消費者への窓口には黒人が多く使われている。
6.芸能人、特にダンサーなどは黒人や黒人との混血児の専売の感がある。
7.ロンドンもパリも庶民は親切で気さく。
8.パリではブリュッセルテロ事件の影響か、美術館やデパートや宮殿などでの荷物検査が厳しい。ただし、延々と待たせるわりに、検査そのものはいい加減。ただの形式的検査。それで時間を無駄にさせられる観光客には大迷惑。パリそのものへの悪印象が大。
9.日本人観光客はほとんどいない。中国人観光客らしい人々は多い。まさに現在の両国の国力の低下と増大を如実に示している感じ。

まだまだあるが、追加と細部についてはおいおい書いていく。






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ブログ強制閉鎖の連続

英国旅行の報告の一部を「徽宗皇帝のブログ」に書いてアップしようとしたら、いきなりブログへの接続が遮断されてしまい、おそらくそのまま「徽宗皇帝のブログ」への私の書き込みは不可能になる可能性が高いので、とりあえずその報告だけしておく。実は、「アンファニズム」という別ブログを「避難先」に持っていたのだが、そちらも昨日の段階で書き込み不能になっていた。
この「酔生夢人」ブログがどうなるかわからないが、仮にこちらも強制閉鎖となるなら、また類似名のブログを立ち上げることになるかと思う。緊急報告まで。

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生存報告

今日、長期の旅行から帰ってきたので、とりあえず生存報告のみ。



久方の夕日の色や春の京 (夢人)



*「久方」は、もちろん「光、空」など天体全般にかかる枕詞だが、ここでは「久方ぶり」の意も込めている。

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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