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冗談の体裁を取った「暴力の安全な獲物さがし」

こういう「いじめ」が「冗談」で済まされる小社会はどこにでもある。まず、家庭がそうだったりする。
そこにあるのは、大げさに言えば、「権力と支配」の構造だ。力のある人間が力の無い人間に権力をふるい、自分の思うままに支配しようとする、そういう関係である。兄や姉の立場にいる人で、弟や妹に「権力」をふるったことのない人は少ないだろう。まともな精神なら、幼い者(弱い者)は守るべきもの、と考えるはずだが、家庭でも学校でも現実はそうなってはいない。幼い者や弱い者が被支配者になっている。まして、その他の集団ではなおさらだ。
社会関係は「助け合い(もしくは保護と被保護)」の関係になるか、「支配と被支配」の関係になるかのどちらかだ。前者なら天国、後者なら地獄となる。(戦闘集団の内部では必ず支配と被支配の関係になる。そういう戦闘集団が存在すること自体が、その社会の地獄性を示している。)
「暴力」の前兆として「冗談としての暴力」がある、という指摘はかなり貴重だと思う。
「本気じゃなかった」や「本心ではないから」が犯罪や悪行に関して何の弁解にも免責事項にもならないということを社会全体の共通認識とする必要があるのではないか。


(以下引用)


DVをする人の特徴と、すぐに暴力が出る子の特徴が似ている話
冗談のつもりでも相手が嫌がったらやめましょう
コメント欄が本番 暴力 毒親 子育て dv ディスコミニケーション 
 
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    DV被害者が語る結婚前に相手が見せた前兆とは「冗談で〇〇のふりをしていた」

    社会,社会問題 15239 view 242pt
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 03:25:28
    昔、配偶者にDVを受けていた女性たちが被害について語っているページを見た。そこでは、結婚前にDVをする相手だと見破る方法はなかったのか?DVの前兆はあったか?という話がされていた。そこで全員に一致していた特徴がひとつあった。それは、「冗談として<殴るフリ>をする」というものだった
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 03:52:55
    @offtw8 全員が全員そうとは言えない。だけど「冗談として」失礼な言動をとる人には注意する。 冗談で馬鹿にする 冗談で意地悪をする 心根が良心的でやさしい人は、わざわざ他人を傷つけるような「冗談」はしなかった。もし失礼なことを言われたら「いやだ」を伝え、離れる勇気もつ。
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 03:56:34
    @offtw8 「冗談」で相手を試しているのだと思う。失礼な冗談を言って相手が怒るか、笑って受け入れるか。自己肯定感が低く、自分を大切にできない相手を見分けている。支配できる相手かどうかを「冗談」を使って試している。無礼を許してはいけない。そういう人を近づけてはいけない。
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 04:14:14
    自分が無礼に怒ることも大切。同時に、他人に冗談であっても無礼なことをしない、言わないのも大切。意地悪、馬鹿にする冗談等。なぜなら他人に敬意を払わない言動を繰り返すとまともな人が離れていく。結局、毒のある人間関係から抜けられなくなる。毒親から逃げてもまた毒のある人と結びついてしまう
  • ピーチメロンまみ子 @offtw8 2016-05-29 04:20:15
    @offtw8 「いじり」と「いじめ」の問題のよう。相手を馬鹿にする冗談というのは、信頼関係やこれ以上はダメだというラインを守るテクニックや経験があってこそ。そんな危険な交流方法をあえて取り入れることはしないほうがいい。私はコミュニケーションや距離感がわからないから。
  • (RAVEN)開梱設置までが引越です! @6BT9 2016-05-29 13:13:19
    殴るフリとか首締めるフリする人は苦手だな。あとフェイスtoフェイスで殺すぞとか冗談のつもりでいう人。 「実際にやれないことを冗談でなら言えると考える人は嫌いです」って真顔で言い返しちゃう。 実際やる人は勿論お断りだ。
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:14:29
    そう言えば、暴力が出る子って、普段から冗談として叩く、冗談として拘束する(おにごっこでもないのに捕まえる、羽交い締めにする、足を取って行動不能にする)、冗談としてかなりしつこくくすぐる、が見られるような。>RT
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:19:44
    (続き)そうだ。うん。にこにこ笑いながら。それで、相手の「笑いながらやめてよと言う」という反応を期待している。それに対して「やめてあげる」つもりでいる。相手が本気で怒るとたいてい「冗談だったのにきつい言い方をされた」と不当感を表し、深く悲しんだり、激怒したりする。
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:23:48
    (続き)外野から見ると先に手を出した加害者に見えるのに、しばしば、こういう案件で「いじめられた」と報告に来る。仲裁して、説明すると自分が原因だと理解するが、また同じことをする。同じことが起こって、自分が原因だったと自分でわかるようになるのに、とても時間がかかる。
  • ゆたるう @yutaro_today 2016-05-29 13:30:06
    (さらに続き)実感と繋がるなあ、この話。その子にとって、侵害行為がコミュニケーションの主たる手段になってしまっている。「遊んでたのに」と言うのは、そういうことだ。その子にとってはまさに遊び、コミュニケーションなんだな。人とつながる方法の誤学習。
  • たけぞー @signe705 2016-05-29 13:46:55
    『冗談で叩くフリをする人』からのTLの流れで思い出したけど、『しつこくくすぐる人』もダメだったな、私。もうやめてって何度言うてもやめてくれないし、泣くほどやられた事ある。あれ今思い出しても不快。
  • 松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 2016-05-29 13:26:27
    「例え相手の意にそぐわなくても自分の欲求は通す。そのために暴力も振るう」という社会的態度。これを子どものうちにどう修正するか。「場面に応じた使い分けのスキルを学ぶ」ではすまされない。当人の価値観に踏み込む必要がある。
  • 松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 2016-05-29 13:47:12
    だから私は「この子はADHDだから、わかっていてもつい手が出てしまうんです。」という説明を認めない。「違います。暴力を振るえば自分の欲求を通せると思っているから殴るのです。」と答える。「いけないとわかっていても『つい』やってしまうほど、暴力が当たり前になっているのです」と。
  • 松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 2016-05-29 13:53:20
    重要なのはその子の行動が何を目的としたものであるか、考えることだ。それを考えればわかれば問題の原因も、代わりに教えるべき望ましい行動がなんなのかもわかる。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:52:27
    RT)こういう、コミュニケーション方法の誤学習してる子ども・人、「相手の意にそぐわなくても自分の要求は通すしそのために暴力をふるうことが選択肢にある」子ども・人ってたくさんいる。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:53:22
    これとジェンダー問題が絡むと、男の子が女の子を殴った場合に「好きだから気を引きたくて殴ったのよね」ってなんとなく社会的に許されてしまう不幸が発生するんだろうな。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:54:59
    こういう空気のままこの子が大人になると、相対的に地位の低いパートナーや子どもに対して、「愛しているから殴った」「指導・しつけのつもりだった」って言いながら殴るという価値観のいっちょあがりなんだろうな…
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:57:18
    過去につきあった男の中で、冗談で殴るふりする人いた。自分の身勝手な要求を正当化するのがうまい人で、私に対するコントロール欲求がすごく強かった。怖くなって別れを切り出したら、「君は僕がどれだけいい男で君のためを思っているか理解してない」みたいな感じになって、
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 13:58:42
    マンションのオートロックを突破してドアノブに一方的なプレゼントをひっかけていく(ポエムな手紙つき)とかになっていって、ストーカーになりかかった。本当に怖かった。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 13:57:46
    「子煩悩な親」に時々いるね、こういう人。オモチャを取って欲しいと言う子に渡すふりして渡さず「取ってみ〜ホレホレ」と泣かせる。嫌がる子をくすぐり過ぎて泣かせ「くすぐられたぐらいで泣くなよ〜」。周囲から「子供とよく遊ぶいい親」と高評価だったりして、子は「冗談が通じない子」扱いになる。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 14:06:49
    子供が友達にするこういう行動は、周囲の「基準」の狂いを反映してるんだろうと思ってた。本当のところはどうなんだろう。渡すふりして渡さず半泣きでオモチャを追いかける様を笑いながら「いい運動になる」って。そうされた子は怒りまでの距離が短くなっていく。早く怒らないと不快が続くからね。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 14:23:52
    何もかも親が単独で悪いんでなく、子供の感情を軽視する一族だったりね、祖父母叔父叔母も。だから中の人は気づかない。3歳以下は何してもどうせすぐ忘れるからって軽視する。幼稚園に入る頃にはすっかり怒りっぽくなってるのを「性格だ遺伝だ。親も子供の頃そうだった」と言うなど。
  • sanaharano @sanaharano 2016-05-29 14:30:00
    もちろんこれが全てじゃなく、他のことが原因のケースもあると思う。私が出会ったケースにこういうのがいくつかあったという話。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:15:33
    RT)あっ… うちの父がこうだった。関わり方が基本的にいじめっ子的。妻や子どもに「ワッ!」とかいって驚かすのが好きで、私が本気になって怒って嫌がって泣いても「冗談が通じねえなあwww」みたいな感じだった。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:17:35
    テレビのお笑いとかの、実質的にはいじめとか侮辱とか暴力なのに「イジり」「オイシイ」とかいって笑いの文脈に乗せる傾向もほんとよくないと思う。私が子どもの頃にはあんまりなかったけど、最近では「イジりだ」「オイシイじゃん」とかいって冗談のふりしていじめるケースあるって聞く。
  • イルマ @mrymmio 2016-05-29 14:14:57
    暴力を振るう真似はしないけれど、例えば子供が間に受けてしまう冗談とか、嫌がってるのに追いかけたりとか、とにかく大人と子供の間では一方的になりがちだから気をつけなきゃいけないんだな、と気付かされた。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:22:15
    RT)あっ…これ母がそうだった。変なこと教えて信じるのを見て面白がったり、言い間違えを「可愛いから」ってわざと放っておいて、結果私が小学校に上がってから「赤ちゃんみたい」っていじめられる原因になったり。ほんとに腹立ったよ。こっちは本気で生きてる、あなたのオモチャじゃないと思った。
  • 宇樹義子(Soraki Yoshiko) @decinormal1 2016-05-29 14:25:31
    私がずいぶん大きくなってからも、私のシーツの下に私が「気持ち悪い、嫌いだ」って言ってる小さなプラスチックの人形を何度も何度もしつこく入れてきて、何度出しても繰り返すし本気で怒ってもヘラヘラしてるから、おとなしい私もさすがにキレて庭に投げ捨て、埋めた。私がもう中学か高校の頃よ。

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伊勢志摩サミットでの安倍総理冒頭発言とその感想

伊勢志摩サミットでの安倍総理冒頭発言全文を総理官邸ホームページから転載しておく。
欧米メディアと、その尻馬に乗った日本メディアやネット界発言の、この安倍総理発言への嘲笑がひどいので、逆に興味を持ったからである。それほどひどい発言なのかどうか、伝聞ではなく、発言に直接当たって確認するわけだ。
とりあえず、先にコピーしておき、後で読んでみたい。感想も後で書くつもりである。
メディアが白と言えば、事実は黒、メディアが黒と言えば、事実は白、というのが私の信念であるwww
分析のために、私の注意を引いた部分は色字でマークしておく。

さて、ざっと読んでみた限りでは、特におかしいこと、嘲笑されるようなことは言っていないと思う。特に、赤字にした世界の現状分析部分は、なかなかいいと思う。だが、その対策部分である青字部分は抽象的内容でまったく実効性が感じられない。これは、文中で言及されている「伊勢志摩経済イニシアティブ」を読んでみないと判断不可能だ。
緑字で書いたロシアとの関係も、他のNATO諸国が概してロシア敵視政策を取っているのに比べれば、はるかに良識的だと言えるだろう。
要するに、「リーマンショック」の語が何度も出てきたことが、ユダ金とそのマスコミの逆鱗に触れたのではないか、と私は推測する。「リーマンショック」は、彼らの悪事の記念碑のようなものであり、彼らが触れられたくないことなのだろうから。また反安倍の人間には「アベノミクス」への自画自賛が片腹痛い思いをさせたことだろう。それは私も同感だが、この冒頭演説全体は、「欧米支配層」の目からは不愉快ではあっても、日本人が自国の総理を否定する材料になるようなものではないと思う。要するに、欧米マスコミの尻馬に乗って、自分の目で現物を見ないまま発言する輩を信じるな、ということだ。
あ、再度念のために言うが、私が「反安倍」であることは変わってはいない。www だが、案外欧米の首脳たちよりはマシかもしれない、くらいに思うようにはなっている。


(以下引用)


平成28年5月27日G7伊勢志摩サミット議長記者会見

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動画が再生できない方はこちら(政府インターネットTV)

【安倍総理冒頭発言】

 まず冒頭、日本の総理大臣として、この度、世界中から、この伊勢志摩の地を訪れてくださった皆さんを、心から歓迎したいと思います。
 美しい入り江、豊かな自然、おいしい海の幸、山の幸。日本の「ふるさと」の魅力を、味わっていただけたのではないでしょうか。
 伊勢神宮の、荘厳で、凛とした空気に触れると、私は、いつも、背筋が伸びる思いがいたします。神宮は、五穀豊穣を祈り、平和を祈り、人々の幸せを祈りながら、2000年もの悠久の歴史を紡いできました。
 今日の平和と繁栄は、そうした人々の祈りの上に築かれたものであります。その神宮から、今年のG7サミットはスタートしました。
 「我々がここに集うこととなったのは、共通の信念と責任とを分かち合っているからである。」41年前、「オイルショック」という世界経済の危機を前に、先人たちは初めてフランスのランブイエ城に集まり、歴史的な政策協調に合意しました。
 今日の平和と繁栄は、そうした先人たちが「未来は変えられる」と信じ、共に立ち向かってきた結果であります。
 そして、今日の平和と繁栄を、私たちの子や孫の世代へと、しっかりと引き渡していく。そのためには、今を生きる私たちもまた、目の前の課題から逃げることなく、力を合わせて立ち向かっていかなければなりません。
 自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有するG7、これまで世界の平和と繁栄を牽引してきたG7には、その大きな責任があります。世界が直面する様々な課題に、協調して取り組む明確な意志を、G7の友人たちと共に、ここ伊勢志摩から世界へと発信することができました。
 最大のテーマは、世界経済でありました。
 株式市場の下落により、世界では、この1年足らずの間に1500兆円を超える資産が失われました。足元では幾分か回復し、小康状態を保っていますが、不透明さは依然残っており、世界的に市場が動揺しています。
 それは何故か。最大のリスクは、新興国経済に「陰り」が見え始めていることです
 今世紀に入り、世界経済を牽引してきたのは、成長の活力あふれる新興国経済です。リーマンショックによる経済危機が世界を覆っていた時も、景気回復をリードしたのは、堅調な新興国の成長。いわば、世界経済の「機関車」でありました。しかし、その新興国経済が、この1年ほどで、急速に減速している現実があります。
 原油を始め、鉄などの素材、農産品も含めた商品価格が、1年余りで、5割以上、下落しました。これは、リーマンショック時の下落幅に匹敵し、資源国を始め、農業や素材産業に依存している新興国の経済に、大きな打撃を与えています
 成長の糧である投資も、減少しています。昨年、新興国における投資の伸び率は、リーマンショックの時よりも低い水準にまで落ち込みました。新興国への資金流入がマイナスとなったのも、リーマンショック後、初めての出来事であります。
 さらに、中国における過剰設備や不良債権の拡大など、新興国では構造的な課題への「対応の遅れ」が指摘されており、状況の更なる悪化も懸念されています
 こうした事情を背景に、世界経済の成長率は昨年、リーマンショック以来、最低を記録しました。今年の見通しも、どんどん下方修正されています。
 先進国経済は、ここ数年、慢性的な需要不足によって、デフレ圧力に苦しんできましたが、これに、新興国の経済の減速が重なったことで、世界的に需要が、大きく低迷しています。
 最も懸念されることは、世界経済の「収縮」であります。
 世界の貿易額は、2014年後半から下落に転じ、20%近く減少。リーマンショック以来の落ち込みです。中国の輸入額は、昨年14%減りましたが、今年に入っても、更に12%減少しており、世界的な需要の低迷が長期化するリスクをはらんでいます。
 現状をただ「悲観」していても、問題は解決しません。私が議長として、今回のサミットで、最も時間を割いて経済問題を議論したのは、「悲観」するためではありません。
 しかし、私たちは、今そこにある「リスク」を客観的に正しく認識しなければならない。リスクの認識を共有しなければ、共に力を合わせて問題を解決することはできません。
 ここで、もし対応を誤れば、世界経済が、通常の景気循環を超えて「危機」に陥る、大きなリスクに直面している。私たちG7は、その認識を共有し、強い危機感を共有しました。
 そして、新興国経済に弱さが見られる今こそ、G7がその責任を果たさなければならない。G7で協調して、金融政策、財政政策、そして構造政策を進め、「三本の矢」を放っていく。そのことを合意いたしました。アベノミクスを世界で展開してまいります。
 TPPや日EU・EPAにより、自由で、公正な経済圏を世界に広げていく。女性を始め誰もが活躍できる環境づくりや、公衆衛生の危機への対応を含む国際保健の前進は、世界の持続的な成長の基盤となるものです。新興国の成長を支え、世界の需要を底上げするために、共通の「原則」の下に、質の高いインフラ投資を活性化することも必要です。こうしたG7のコミットメントを「伊勢志摩経済イニシアティブ」として取りまとめました。
 当然、日本も議長国として、今回のG7合意に従い、率先して世界経済の成長に貢献する。世界経済が「危機」に陥るリスクに立ち向かうため、あらゆる政策を総動員して、アベノミクスのエンジンを、もう一度、最大限にふかしていく決意であります。日本として何を為すべきか、消費税率引上げの是非も含めて検討し、夏の参議院選挙の前に明らかにしたいと考えています。
 世界の平和と安定を守る。このこともまた、普遍的な価値を共有する、私たちG7の大きな役割であります。
 暴力的過激主義は、全ての人類に対する挑戦です。テロリストの逃げ場をなくし、テロ資金の流入を根絶する。新たな行動計画は、国際社会が連携してテロと闘うための大きな一歩であります。欧州へと大量に押し寄せる難民の問題についても、その根本原因を断ち切るため、グローバルな支援を強化することで合意しました。
 いかなる紛争も、武力の行使や威嚇ではなく、国際法に基づいて、平和的に外交的に解決すべきである。この原則を私たちG7は、しっかりと共有しています。
 世界のどこであろうとも、海洋の自由は保障されなければなりません。一方的な行動は許されず、司法手続を含む平和的な手段を追求すべきである。そして、その完全な履行を求めていくことで、私たちは一致いたしました。
 ウクライナにおける紛争もまた、国際法に基づく平和的・外交的な手段によってのみ解決される、と確信しています。G7として、全ての当事者に対し、ミンスク合意に基づいて情勢を平和的に解決するため、具体的な行動をとるよう求めます。
 ロシアには、国際社会のあらゆる課題に対し、建設的な役割を果たしてもらいたいと思います。シリア情勢などにおける平和と安定を達成するためにも、プーチン大統領との対話を維持していくことが重要であると考えます。
 北朝鮮による1月の核実験と、複数にわたる弾道ミサイルの発射を、私たちG7は最も強い表現で非難します。北朝鮮には、国連安保理決議の即時かつ完全な遵守、拉致問題を含む国際的な懸念に直ちに対処するよう強く求めます。
 「核兵器のない世界」を目指す。核不拡散と軍縮に向けたG7の強い決意を、私たちは改めて確認しました。
 「核兵器のない世界」の実現は、容易なことではありません。それでもなお、私たちは、手を携えて前に進んで行く強い意志を共有しています。
 私は、この後、アメリカのオバマ大統領と一緒に、被爆地・広島を訪問する予定です。
 被爆地に足を運び、犠牲となった全ての人々を追悼する。そして、被爆の実相を世界へと発信する。
 それは、「核兵器のない世界」の実現に向けた大きな力になると確信しています。あの悲惨な経験を、二度と繰り返してはならない。これが、今を生きる私たちの世代の大きな責任であります。
 私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちのために、より良い世界をつくりあげる。今回の伊勢志摩サミットは、その「決意」をG7のリーダーたちが確認し、明確な「行動」へと移していく、大きなきっかけとなる充実したサミットになったと考えております。
 最後となりましたが、今回のサミット開催に当たって、大変な御協力をいただいた、伊勢志摩の地元の皆さん、三重県の皆さんに、心から感謝を申し上げたいと思います。
 私からは、以上です。


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反原発商売と「昭和天皇原爆投下要請論」

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
ここに書かれていることはネット民にはほぼ常識であると思うのだが、wantonなどとかいう阿呆が「原爆は昭和天皇の要請で落とされた。それに地上起爆だ」などという珍説を言い出して(もっとも、彼のブログはロクに読んでいないから、別の誰かの説の尻馬に乗っているのかもしれない。wantonブログが原発反対ブログであるだけに、彼のブログには一定の影響力もあるらしいのが困ったところである。あんなのは「原発反対商売」ではないか。飯山一郎の原発反対も似ているが。)しかもこの言説に乗る阿呆(安保Tカシなど。私は最初からこの人も嫌いなのだが、それは感覚的な嫌悪感だけだった。この人も「反原発」陣営だから「大摩邇」などにもよく転載されている。)が増殖しているようなので、改めて(同種の記事は無数にあるから、べつにこの記事には限らないが)載せておく。
この記事のどこをどう読めば、「昭和天皇が原爆投下を要請した」という要素が読めるのか。どこかで誰かの言ったデマを信じて、そんな妄想を「確信」した(あるいは自分のブログの「にぎやかし」に使った)のだろうが、何万の情報に触れても、何千の書物を読んでも、読解力が無ければ無意味な行為である。

反原発という立場が同じであると、「同じ陣営」の人間の、眉をひそめたくなるような言行を目にしても批判がしにくくなる。だが、昭和天皇批判(理性的な議論)はいいとしても、悪質なデマの流布は、故人に対するものでも「犯罪的」だと私は思う。「国体護持」のために降伏の決断が遅れたことを問題にするのはいいが、「原爆投下要請」論は、話の次元がまるで違う。現実議論が妄想議論になっている。

結論を言っておく。「反原発」を「商売」に結びつけているような人物は、商売のために何でも言うと思っておけばいい。



(以下引用)



 鬼畜・湯田米、

◆http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/489.html
投稿者: 金剛夜叉 日時: 2013 年 8 月 11 日 6p4GTwa7i4pjA
日本人は知らない原爆投下の真実


2011年8月6日、広島に原爆が投下されて66年が経過した。
広島・長崎の悲劇は繰り返されてはならない。

一瞬にして数十万の命を奪い、また生き残った人達もその後
凄惨な人生を送ることとなった行為は正当化されるものではない。

「繰り返されてはならない」であって「繰り返してはならない」ではない。
日本人の発言としては「繰り返されてはならない」が適切であると思うが
いかがだろうか。

戦争をおこさない、あるいは参戦しない、ということに関しては
「繰り返してはならない」という強い決意に同意だ。

しかしながら広島・長崎の被爆は、
日本が第二次世界大戦に参戦したから引き起こされた悲劇ではない。

参戦したから原爆を落とされたという因果応報的な自虐史観はいかがなものかと思う。

日本には元々第二次世界大戦を戦い抜く力はなく早く終戦させたかった。
戦争を終結させるために原爆投下は必要ではなかったことは明らかだった。

終戦後、GHQ占領の元で アメリカのためだけの
資本主義、民主主義教育体制が構築され 日本人は自虐史観を持つよう洗脳されてきた。

勝てば官軍、負ければ賊軍。

勝ったアメリカが正で、負けた日本は悪なのか?

欧米諸国の侵略・略奪植民地主義から日本やアジア諸国を守ろうとし
命を落としていった先祖達は悪で、原爆を落としたアメリカが正義なのか!

アメリカに押し付けられた価値観ではなく、
日本人は自らの文化、歴史に誇りを持って良いと思う

今、世界で戦争や紛争が起こると「人道的」という言葉がよく使われる。
「人道的」とは人が人としてどうあるべきかを問う言葉だと思う。

人が人であるならば、「人道的」という概念は太古の昔から変わっていないはずだが、
どうやらこの言葉は欧米諸国の都合によって使い分けられているようだ。

日本人はもちろん人間なのだが、欧米の一部のものたちはそうは思っていない。

人間以下の動物と思っているわけだから、
人道的という概念も日本人に対しては適用されないというわけだ


アメリカは自国民に対しプルトニウムを投与するという人体実験を
国家プロジェクトとして行っていた国である。

人間以下の日本人を原爆の実験台にすることに何のためらいもなかったのだ。

最新の調査によると、アメリカ政府は1943年5月という早い時点で
対日投下を決定し

原爆使用を来たるべき戦後の原子力開発競争において、
アメリカがとりわけソ連に対していかに優位を確保していくかを中心に
議論していたことが判明している。

大戦中、アメリカとソ連は同じ陣営に属してはいたが、
戦後の世界再建に向けてにらみ合っていた。

ともに増大する軍事的脅威に危機感を感じ取っていた。

ソ連はヨーロッパ戦線でベルリンを陥落し、東ヨーロッパの大部分を手中に収めるにまで
至っており、アメリカと対等の席につくはずであった。

ところが、原子爆弾という切り札によってソ連の優位は崩れ、
アメリカに交渉のイニシアティブを握られてしまったのである。

原子爆弾は「対ソ外交」を有利に運ぶ上で、効果的な材料だったのである。


「マンハッタン計画」に携わったユダヤ人科学者の中で、
もっとも反日強硬派だったのはフォン・ノイマンだろう。


彼は日本人を蔑視し、京都を原爆の最初の血祭りにあげるべきだと主張。

京都が日本国民にとって深い文化的意義をもっていたというまさにその理由によって、
京都の破壊を求めていたのである。

しかし、ヘンリー・スチムソン陸軍長官の反対によって、京都は原爆のターゲットから外された。

彼は、京都の代わりに長崎の追加を指示したのである(1945年7月22日)。

一般に、この時にスチムソンが京都を原爆のターゲットから外した理由として、
「スチムソンは京都が歴史のある都市であることを理解していたから」という
“美談”で語られる場合があるが、だまされてはいけない。

この“美談”は、戦後、GHQが お涙頂戴好きの日本人を洗脳する為に、
意図的に流したニセ情報である。

アメリカ軍部の一部は京都を原爆投下目標とすることを諦めず、空襲を実施しなかった。

原爆投下後に原爆の影響を正確に把握するため、空襲が禁止されていたのである。

京都が最後まで空襲されなかったのは、原爆投下の前に日本が降伏したからにすぎない。

スチムソン以外にも、「京都を戦果から救った恩人」と言われるアメリカ人が何人かいるが、
すべて何の根拠もない流言に過ぎないのだ。

詳しくは吉田守男著『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』(朝日文庫)を読んで欲しい。

当時のアメリカ政府は、日本の文化遺産を根こそぎ破壊することに、
なんのためらいもなかった
のである。


ところで、「マンハッタン計画」をスタートさせたフランクリン・ルーズベルト大統領は、
日本人を劣等人種として激しく差別していたことで知られている


一般のアメリカ人の間にも、日本人に対する人種差別意識が蔓延していた。

当時のアメリカの雑誌にはこう書かれていた。

「アメリカ人はドイツ人を憎むことを学ばなければならないが、
日本人に対しては憎しみが自然と湧いてくる。
これはかつてインディアンたちと戦ったときと同様に自然なものだ
。」

「普通の日本人は知性が低く、無知である。たぶん人間なのだろうが、
人間であることを示すような点はどこにもない。」

当時、トマス・ブレーミー将軍も、こう演説していた。

「諸君らが闘っているのは奇妙な人種である。人間と猿の中間にあると言っていい。
文明存続のために我々は最後まで戦いぬかねばならない。
日本人を根絶しなければならない!」

ところで、「強制収容所」といえば、真っ先にナチスを思い浮かべる人は多いと思うが、
第二次世界大戦中、自由と民主主義の国、アメリカ合衆国にも「強制収容所」があった。

それも日本人と日系人専用のもので、約12万人もの民間人が
財産と市民権を奪われて、カリフォルニア州からルイジアナ州までに広がる
10数ヶ所の強制収容所に収容されたのである。

このアメリカの日系人に対する強制収容政策の裏には、
白人の有色人種に対する人種的偏見や差別意識があったことは明らかである。
(この時期、同じ敵国であったドイツ系・イタリア系のアメリカ人は
「お構いなし」の状態だった)。

この日系人強制収容政策の最高責任者は、前出のヘンリー・スチムソン陸軍長官である。

彼は太平洋戦争と原爆を語る上で、非常に重要な人物だ。

彼は、セオドア・ルーズベルト大統領の時代に政権に入り、以後、1950年に死ぬまで、
7人のアメリカ大統領に仕えたことで知られている。

第二次世界大戦中は、「マンハッタン計画」の最高責任者を務め、
広島と長崎への原爆使用を決定した

それ以前に、彼は、ロンドン海軍軍縮会議においてアメリカ代表団議長として、
また、フーバー政権の国務長官として、日本海軍力の制限のために中心的に働いた。

さらに、フランクリン・ルーズベルト政権においては、
経済封鎖によって日本を窮地に追い込み、真珠湾攻撃へと駆り立て、ついに、
アメリカを太平洋戦争に参加させた張本人
である。

ルーズベルト大統領が急死すると、彼はトルーマン大統領の背後で、
実質的にアメリカの戦争を指揮した。(トルーマンはスチムソンを全面的に信頼した)。

戦争が終わると、スチムソンは、原爆投下に対する批判を抑えるために、
原爆投下によって、戦争を早く終わらせ、100万人のアメリカ兵の生命が救われた
と発言(1947年2月)。

これが原爆使用正当化の定説となった。(「原爆神話」の誕生)。



一般のアメリカ人に、なぜアメリカが広島と長崎に原爆を落としたのかを尋ねれば、
たいていの人はこう答えるであろう。

「アメリカ軍の日本上陸により、多くの犠牲者を出すことを避けるためであった。
原爆を落とさなければもっと大きな悲劇を生んでいたであろう」と。

しかし、この言説を鵜呑みにしてはならない。

「当時、原爆投下以外にも日本への本土上陸を阻止する方法があったことは
識者の間ではすでに常識となっており、トルーマンも彼の顧問もそれを知っていた」

という事実があるからである。

これは、アメリカ原子力規制委員会の主任歴史家であるサミュエル・ウォーカーの言葉である。

1946年実施の戦略投爆調査の結論も、
「原爆が投下されなくても、またソ連が宣戦布告しなかったとしても、
さらには日本上陸を考えなくとも、1945年12月31日までには確実に、
そしておそらく1945年11月1日までには、日本は降伏していたであろう」
として、
先の歴史家サミュエル・ウォーカーと同じ結論を示している。

1989年に公開された、陸軍省諜報部による1946年の最高機密調査では、
「日本の降伏に原爆はほとんど関係がなかった」という大胆な結論が出されている。

そして第二次世界大戦終結の決定的要因はソ連の宣戦布告であったとされ、
アメリカの大規模な日本侵略が行なわれることはなかったであろうと記されている。

つまり、日本を降伏に追い込んだのは、原爆の使用ではなく、ソ連の参戦である
といっても過言ではない
というのが同調査の結論であった。

また、スタンフォード大学の歴史家バートン・バーンスタイン教授によれば、
統合参謀本部の諮問グループ、統合戦争計画委員会は当時、
ソ連が宣戦布告しない場合でも、九州への上陸だけで戦争を終結できるであろう
と結論づけていたのだ。

ヨーロッパのアメリカ軍司令官アイゼンハワー将軍は、
スチムソン陸軍長官から計画を報告された時のことをこう記している。

「彼の報告を聞いているうちに、暗い気持ちになった。
私は彼に深い不安を伝えた。まず、日本はすでに敗北しており、
原爆は全く必要ないということ、次にアメリカ人の命を救う手段として、
もはや不要ともいえる兵器を使用することで
国際世論に衝撃を与えることは避けるべきだと伝えた。」

アイゼンハワーの見解は
「日本はできる限り体面を損なわない降伏の方法を模索している。
恐ろしい兵器で日本に打撃を与える必要はもはやない」というものであったのだ。

現在では、原爆は恐らく戦争を長引かせ、アメリカ兵の命を救うどころか、
奪ったと信じる歴史家もいる。

なぜなら、国務次官ジョセフ・グルーは、
1945年5月には降伏条件を変えるだけで戦争は終結すると大統領に進言
しており、

また大統領は原爆が完成するまで明らかにそれを引き延ばしたからである。

タフツ大学の歴史家マーティン・シャーウィンは、
トルーマン大統領がジョセフ・グルーの助言を受けていれば、
アメリカ兵、日本人の犠牲者の数は大幅に削減されたことであろう
と語っている。

スチムソン陸軍長官もまた後になって、
「歴史の中で、アメリカは降伏の条件を延期したことによって戦争を長引かせた」としている。

結局、アメリカ政府が日本に対して原爆を使用したのは、先に触れたように、
戦争を早期に終結させるためではなく、
戦後の対ソ外交を有利に運ぶ上で、効果的な材料だったためである。

アメリカ政府は1943年5月という早い時点で「対日投下」を決定し、
原爆使用を来たるべき戦後の原子力開発競争において、
アメリカがとりわけソ連に対していかに優位を確保していくかを中心に議論していたのだ。

大戦末期、米軍幹部の間では、原爆を投下しなくてもいずれ日本は力尽きる
という予想が大勢をしめていた。

しかし、トルーマン大統領は、ソ連の対日参戦で日本が降伏する前に、
原爆という圧倒的なインパクトのある兵器を投入することで、

日本にとどめを刺したのはソ連ではなく原爆、
というイメージを全世界に与えようとした
のだ。


「原爆ホロコースト」に重大な責任がある人物を挙げるなら、その筆頭は、
直接ゴーサインを出したトルーマン大統領だろう。

「原爆の誕生」自体は、当時の「原子物理学」発展の流れにおいて避けられなかったとしても、
原爆の「実戦使用」に関しては、

彼個人の「政治的な判断」で避けようと思えば避けられたのだ。
(原爆は作った人よりも使う人に問題があると思う)。

しかし彼は、原爆を使わずに戦争を終わらせるなどとは考えもしなかった。

彼は誕生したばかりの超兵器=原爆を使用したくてたまらなかった。

人間のいない荒野で爆発させるのではなく、人間が密集する大都市の上で爆発させて、
その破壊力を試してみたい気持ちに駆られていたのだ。

人体実験をしたかったのだ。

彼は日本から提示された降伏条件をはねつけ、日本への原爆投下を命じた。

しかも無警告で。2発も。

そうしたうえでその降伏条件を認めたのだった。

彼は自分の行動を正当化するために、
「原爆投下により100万のアメリカ兵の生命が救われた」とする
「原爆神話」を積極的に広めた張本人でもある。


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「原爆ホロコースト」の実態より


広島大学の名誉教授である芝田進午氏は、原爆の対日使用は「人体実験」だったとして、
1994年に次のように述べている。

「広島・長崎への原爆攻撃の目的は何だったのか。

1つには戦後世界でのアメリカの覇権確立である。

そしてもう1つは、原爆の効果を知るための無数の人間への『人体実験』である。

だからこそ、占領後にアメリカ軍が行なったことは、

  第1に、原爆の惨状についての報道を禁止し、
      『人体実験』についての情報を独占することだった。

  第2に、史上前例のない火傷、放射能障害の治療方法を必死に工夫していた
      広島・長崎の医者たちに治療方法の発表と交流を禁止するとともに、
      死没被爆者のケロイドの皮膚や臓器や生存被爆者の
      血液やカルテを没収することだった。

  第3に、日本政府をして国際赤十字からの医薬品の支援申し出を拒否させることだった。
      たしかに、『実験動物』を治療するのでは『実験』にならない。
      そこでアメリカ軍は全力を尽くして被爆治療を妨害したのである。

  第4に、被爆者を『治療』せず『実験動物』のように観察する
      ABCC(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)
      広島・長崎に設置することであった。
      加害者が被害者を観察するというその目的自体が
      被爆者への人権蹂躙ではなかったか。」


広島で女学生(14歳)のときに原爆にあい、現在も原爆後遺症で苦しむ詩人の橋爪文さんは、
「ABCC」(原爆傷害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)について、
次のような恐ろしい事実を述べている。

まさにアメリカがやったことは、「人体実験」だったといえよう。

「私は広島の生き残りのひとりです。 〈中略〉 ここで、ひとつ触れたいことは
『ABCC』についてです。これは日本でもほとんど知らされていないことですが、

戦後広島に進駐してきたアメリカは、すぐに、死の街広島を一望のもとに見下ろす
丘の上に『原爆傷害調査委員会』(通称ABCC)を設置して
放射能の影響調査に乗り出しました。

そして地を這って生きている私たち生存者を連行し、私たちの身体からなけなしの血液を採り、
傷やケロイドの写真、成長期の子どもたちの乳房や体毛の発育状態、また、
被爆者が死亡するとその臓器の摘出など、さまざまな調査、記録を行ないました。

その際私たちは人間としてではなく、単なる調査研究用の物体として扱われました。
治療は全く受けませんでした。そればかりでなく、アメリカは
それら調査、記録を独占するために、外部からの広島、長崎への入市を禁止し、
国際的支援も妨害し、一切の原爆報道を禁止しました。

日本政府もそれに協力しました。
こうして私たちは内外から隔離された状態の下で、何の援護も受けず放置され、
放射能被害の実験対象として調査、監視、記録をされた
のでした。

しかもそれは戦争が終わった後で行なわれた事実なのです。

私たちは焼け跡の草をむしり、雨水を飲んで飢えをしのぎ、
傷は自然治癒にまかせるほかありませんでした。

あれから50年、『ABCC』は現在、日米共同の『放射線影響研究所』となっていますが、
私たちはいまも追跡調査をされています。

このように原爆は人体実験であり、戦後のアメリカの利を確立するための暴挙だった
にもかかわらず、原爆投下によって大戦が終結し、
米日の多くの生命が救われたという大義名分にすりかえられました。

このことによって核兵器の判断に大きな過ちが生じたと私は思っています。」

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「原爆ホロコースト」の実態より


アメリカは人口の多い全国の64都市を戦略爆撃していることも忘れてはならない。
東京大空襲では一夜にして10万人以上の民間人が焼き殺された。

広島・長崎は戦略爆撃、無差別空襲の極みとも言えよう。

日本人はとてつもなく徹底的に、、、虐殺された。
これを戦争犯罪と言わずして何と言うべきか。

全ての犠牲者の御霊が安らかに眠らむことを願います。



ユダ米は鬼畜、仇敵。

日米安保条約廃棄通告を!  悪魔との悪縁切りを!



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埼玉で何が起こっているのか

16人のうち10人が辞任とは、異常な事態である。
辞任の理由を「一身上の都合のため」としているのは、面倒を起こしたくないからだろうが、これだけ大量辞任するのは必ず原因があるはずだし、辞任の理由を明確に説明しなければ、後任者が同じ迷惑を蒙ることになる。

単なる推測にすぎないのだが、小中学校生の健康に被曝症と思われる病症がかなりな数出現していて、それを口外することが上から禁じられているのではないか。その良心の苦しみから逃れるための辞任ではないだろうか。3.11から5年目であり、チェルノブイリの例から考えても、若年者に病症が劇的に増大していてもおかしくない。
もっとも、この推測が勘違いであることを証明するには、福島での健康診断では何も起こっていないことを示すだけでいい。だが、はたしてそうなのだろうか。生徒児童への健康診断はまともに行っているのか。
生徒の健康診断が面倒くさい、というだけの理由なら、一度にこれほどの数が辞任することは無いだろう。健康診断を引き受けた時点で、業務内容はだいたい分かっていたはずだ。


(以下引用)


校医の大量辞任…吉川市長「遺憾に思う」 子どもの健康第一に調整

埼玉新聞 5月27日(金)22時32分配信

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 埼玉県吉川市の小中学校の校医16人のうち、10人が一身上の理由で3月末までに辞任したことについて、中原恵人市長は27日の定例記者会見で、「この1年、医師会とも例年に代わるような形で変更したことはない。校医が辞めたのは遺憾に思っている。子どもたちの健康、安全を一番に考え、6月30日までにきちんと健康診断を終えられるように調整している」と語った。

 この中で、中原市長は「校医一人一人の負荷はかなり大きくなっている」と懸念を示した。市教育委員会の篠田好充教育部長は「6人の先生にお願いしているので、健診が滞っていることはない」と述べ、子どもたちへの影響はないとしている。

 また、市の介護認定審査会でも、審査会の委員だった医師8人のうち、5人が3月末までに辞任していることについて、鈴木昇健康福祉部長は「すぐに審査しているので遅れはない」と述べ、市民に影響は出ていないとの見方を示した。


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直虎という名前で女です

馬鹿だねえ。せっかく「真田丸」でNHK大河ドラマが復活し、人気を持ち直したのに、また元の木阿弥だ。
私はフェミニストだが、女性脚本家や女性プロデューサーに歴史大河ドラマをやらせてはダメだ、と思っている。女性は政治(権力のゲーム)よりも人情や愛憎を主体に考えるから、歴史ドラマには向いていないのである。そこが女性の感覚の美点でもあるはずなのに。
まあ、少なくとも、私はこのドラマに対する興味は1ミリも持てない。
もっとも、女性が主人公というだけでドラマを見るという女性層も一定数はいるとは思う。だが、戦国のドラマで愛とか恋とかやられては、男にとってはうんざりである。いや、自分の考えが男を代表しているとは思わないが、たいていはそうだろう。


(以下引用)




17年大河『おんな城主 直虎』新出演者14人発表 柴咲コウ父は杉本哲太、母は財前直見





17年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の新キャストが決定 (C)ORICON NewS inc.© 芸能ニュース 提供 17年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の新キャストが決定 (C)ORICON NewS inc.

 来年1月スタートのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の新たな出演者が26日、同局から発表された。女優の柴咲コウ演じる主人公・井伊直虎(おとわ)の父・井伊直盛に俳優の杉本哲太、直虎の母・千賀に女優の財前直見が決定した。


 そのほか、直虎を育んだ家族として曽祖父・井伊直平を前田吟、直虎の大叔父で井伊家の菩提寺、龍潭寺の住職・南渓和尚を小林薫が演じる。


 直虎と乱世をともにするキャストとして、直虎のいいなずけの亀之丞/井伊直親に三浦春馬、井伊家筆頭家老の鶴丸/小野政次に高橋一生、盗賊団のかしら龍雲丸に大河ドラマ初出演となる柳楽優弥、直親の妻・しのに貫地谷しほり、井伊家の財政を揺るがすほどの力を持つ豪商・瀬戸方久にムロツヨシ。


 井伊谷の人々として、直平の息子で直盛の叔父であり亀之丞の父・井伊直満に宇梶剛士、井伊家筆頭家老で鶴丸の父・小野政直に吹越満、千賀の兄・新野左馬介に苅谷俊介、井伊家の重臣・奥山朝利にでんでん、同じく井伊家の重臣・中野直由に筧利夫。さらに、語りは歌舞伎役者の中村梅雀が務める。


 同作は、朝ドラ『ごちそうさん』や『天皇の料理番』(TBS)の森下佳子氏が初めててがける大河作品。柴咲が演じる井伊直虎は、戦国時代の女性領主。戦のたびに当主を殺され、ただ一人残された姫が「直虎」と名乗って城主となり、乱世に立ち向かう波瀾万丈な生涯を描く。


 岡本幸江チーフ・プロデューサーは「『おんな城主 直虎』で、直虎を導き、支えた人々を演じていただく皆様に共通しているのは井伊谷の『土の香りがする』方たちだということです。草の香りを運んで井伊谷に吹きわたる『風』を感じさせてくださるみなさんです。また時として汗の香りも…」とコメント。この日発表されたキャストについて「直虎と父母、祖父、叔父、いいなずけ、幼なじみ、井伊家の家臣たちを、われらが『つわもの』たちが、土くさく力強く演じ、ともに泣き笑い分かち合える『人生』にしてくださると楽しみでなりません」と期待を寄せた。







(夢人追記)私と同じように思っている人は多いようだが、女性蔑視的な言葉を使った下品なコメントが多いので、一部だけ載せる。私もコメント75にまったく同感。「風とともに去りぬ」的なテーマがやりたければ、それこそ、歴史上の人物など使わず、オリジナルストーリー、オリジナルキャラクターでやればいい。いや、まさにその「風とともに去りぬ」を明治維新の日本に持ってくれば、南部貴族=江戸幕府幕臣で簡単に話が作れるではないか。その程度の頭も無いのか。幕末日本のレット・バトラーなんて、最高ではないか。配役は、40少し前くらいで、シニカルな微笑のできる美男で体格のいい俳優がいい。まあ、要するに、日本版クラーク・ゲーブルだ。アシュレ・ウィルクス役やスカーレット・オハラ役のできる男優女優はたくさんいるだろう。題名もそのまま「風とともに去りぬ」でいい。こういう換骨奪胎は、著作権上も問題はないはずだ。



NHK「来年の大河ドラマは歴史よりも女性たちの葛藤を描く」

beチェック
1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/05/21(土) 07:32:38.24 ID:lKEjUIF/d.net
NHK「歴史の影に埋もれた女性たちの活躍を通して戦国時代は戦いだけではなかったということを伝えたい」

ソースはNHKのホームページ
嫌な予感

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/05/21(土) 07:32:51.27 ID:lKEjUIF/d.net
悪夢再び



75 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/05/21(土) 07:52:53.84 ID:ntgRPUGTa.net
>>68
そう言うのやりたきゃ別の時代やればええのになアホくさ

76 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/05/21(土) 07:53:23.51 ID:hTAGnAg80.net
>>72
平和な世界のために!
守りたい世界があるんだー!
って言いながら戦うんやろなぁ

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沖縄米軍基地という「米兵の楽園」

「阿**」から転載。
コメント欄に幾つか面白いものがある。中川隆はネトウヨ的コメントが多く、「阿**」では馬鹿にされている存在だったと記憶しているが(私の記憶違いかもしれない)ここでは、どういう意図か、沖縄での米兵の「貴族ぶり」を描いた記事を抜粋している。本土の人にもこの記事は参考になるだろう。これほどの貴族扱いをされて米軍が沖縄から出ていく気になるはずもない。


(以下引用)



(米軍犯罪の背景)沖縄を見下した米海兵隊の新人研修資料が英ジャーナリストの追及で明らかに!「外人パワーでもてるようになる
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/673.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 26 日 19:30:31: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
   
 
【米軍犯罪の背景】沖縄を見下した米海兵隊の新人研修資料が英ジャーナリストの追及で明らかに!「外人パワーでもてるようになるので注意」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/17417
2016/05/26 健康になるためのブログ


http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=169960

在沖縄米海兵隊が新任兵士を対象に開く研修で、米兵犯罪などに対する沖縄の世論について「論理的というより感情的」「二重基準」「責任転嫁」などと教えていることが分かった。英国人ジャーナリストのジョン・ミッチェル氏が情報公開請求で発表用のスライドを入手した。米軍が事件事故の再発防止策の一つと説明してきた研修の偏った内容が明らかになり、実効性に疑問が高まりそうだ。


ミッチェル氏は「米軍が沖縄を見下してもいいと教育し、何も知らない若い兵士の態度を形作っている。『良き隣人』の神話は崩壊した」と批判した。自身のウェブサイトでスライドを公開することにしている。


以下ネットの反応。


















新人研修でこんな資料を使ったら、信じ込む者も当然出てくるでしょう。こんな新人研修をしているようでは沖縄の犯罪が減るはずがありません。


こんな事を公的にやっているアメリカとやられている日本は、本当に同盟国なのでしょうか?


日本のマスメディアは一体何をしているのでしょうか?


 



   
 


 


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コメント
 

1. 2016年5月26日 19:49:20 : SgN3MOglhc : kLMVnRUJxQw[2]
過去に政権が地位協定をドイツイタリア並みに
改定したいとアメリカに表明した事が有るのだろうか。

もしかして指示された官僚が握りつぶしてアメリカに
伝えなかった結果が現在なのだろうか?


オバマは今回現政権から(具体的に見直しの表明)は何も無かったと
あいさつで言ったようだが、それでは沖縄県民がうかばれない。


改定表明を具体的表現でアメリカに問いかけたことが一度も
無かったとすれば政権と言っても奴隷以外の何者でもない


張り子の虎総理大臣だと言う事か?。思いやり予算まで出して
国民の生命を易々と奪うアメリカ人を政権が養い沖縄県民を


殺させて来たに等しい行為を政権はいつまで続けるつもりか?。
本土の国民が動かないなら、県民は政権も日本人も当てにせず


行動を起こすことになるのが自然の理ではないのか?。



2. 中川隆[2631] koaQ7Jey 2016年5月26日 19:50:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2892]

日本人を馬鹿にしきったアメリカ人 _ 沖縄の基地に入れば、アメリカ兵が原住民の女をレイプしても犯罪だと思わない理由が良くわかる

「基地に入れば、日本とアメリカの関係がよくわかる。


学校では平等とか対等、立派な国と習ってきたが全然違った。


従業員と米兵の関係も、上司と部下というものではなく、都合のいい使用人のような扱い。植民地状態を実感することが多い」と語る。


 そして、「日本人の給料を削るというが、米軍再編には3兆円、思いやり予算は2000億円というし、防衛省の汚職事件のように政治家や業者が好きなだけ儲けている。


グアム移転でも、本当は1軒2000万円もかからない住宅が、政治家とゼネコンが関わると9000万円に跳ね上がったと聞いた。国も無茶だし、マスコミも基地労働者が不当に儲けているようなデマを流す。米軍再編で岩国は兵糧攻めにされているが、同じ問題だ」と話した。


 労働者からは、占領者意識丸出しの米兵の様子、日本の税金を湯水のように使った贅沢ぶりが、基地従業員の給料削減や消費税などの大増税と対比して、憤りを込めて語られる。
「基地の中は、一般の人が驚くようなことばかり。実態を広く知らせてくれ」と話された。


 日本人労働者に対しては、「頭からばかにしきっている者が多い。表面上優しい人物もいるという問題ではなく、根がそうなっている」とか、「学校や親から、“日本は敗戦国、アメリカは戦勝国”と教えられて育っているから抜けることがない。


初めて日本に来た米兵が1番程度が悪く、あまりひどいことをして痛い目にあうと少しおとなしくなる」などが語られる


日本語話させぬ米兵も 悪口言われる事恐れ


 従業員の1人は、


「基地内では日本人同士であっても


“ここは、アメリカの領土だ。日本語をしゃべるな!”


と命令してくる米兵もいる。


そんなことをいっても、仕事にならないし、腹も立つからわざと日本語でしゃべる。最近はフィリピン系の従業員も多い。


米兵は、言葉の意味がわからず、全部悪口をいわれていると思い恐れている」と語る。


「日本にいるなら少しは、日本語の勉強をしろ」と思うが、「米兵には英語で話すのが当たり前」の人間が多いという。


 「使用人・召使い」感覚の米兵もおり、思い通りに仕事が動かなければ、「制裁」といって殴ったり罰を加えたりもする。


「やかましい規則にはめ込んで日本人イジメを楽しんでいる者もいる」という。


また、基地内では家族や退役者も働いているが、


「自分が昇給や昇格しようと思い立つと、邪魔になる日本人従業員はすぐ首にしたり、配置換えをしたりする。人事課も当然のように動かしている」と語られた。


 なかには、「わしらは戦争だけ。それ以外の雑用と金を出すのは、全部日本人で当たり前」といい放つ兵隊もいる。


50代の労働者は「基地内のゴミは、分別ではなく、ビンもペットボトルも、紙もすべて一まとめで袋に入れてある。その分別を日本人がやる。将校クラスは広い庭を持っているがその手入れも日本人。


掃除をした端からゴミを散らかす者もいる。第1、ゴミの量が半端でない。新しい物でもどんどん捨てる。補充は日本の税金でするから気にすることはない」と話した。


日本人労働者への扱いで「象徴的」といわれるのが米軍用建物は立派なものばかりなのに、従業員用のまともな施設はないこと。


「部署によっては、更衣室も休憩するところもない。あっても男女兼用で、着替えに使えない。トイレにロッカーが置いてあり、そこで着替えたり休憩したりしている。“なんでトイレなのか。ふざけるな!”という感じだ」と語られる。


 労働者のなかでは、「腹が立つことも多いが、なにかトラブルになれば異常に時間を取られるし、国はまともに交渉できず、結局日本人の不利益で終わることも多い。大きな事件だとすぐに本国に逃げる。軍務中だと、いっさい責任は問われてない。だからなるべくトラブルを起こさないようにしている」と話された。


 家賃タダで豪邸で生活 電気・暖房つけっ放し


 40代の労働者は、「贅沢三昧も目に余る」と強い口調で語る。


米軍住宅もすべて日本の税金で建設し家賃はタダ、電気・水道・ガスも使いたい放題の状態は以前から指摘されていたが、「家具や電子レンジ、ベッド、冷蔵庫、テレビに至るまで全部が備え付け。第一家が巨大すぎる」という。


 一般米兵の住宅でも、ベッドルームが3つとかトイレが2つとか、リビングルームもダイニングキッチンもある。


少し位が上になると、1人部屋にもそれぞれ、バスルームからキッチン、トイレが付いている。「偉い人たち」になると、1軒7、8000万円かけた豪邸のうえに、広広とした庭が付いている。


最近は、基地外に住む米兵も増えつつあるが、その家賃も光熱費もすべて日本持ち。


「家の構えも豪華」なのだといわれる。


 労働者は、


「電気もエアコンも付けっ放し。


日本人には、節電しろ、節約しろというが自分たちには関係ない。


綺麗な家具なども、新しいのがくるからと、いっせいにブルドーザーでバリバリつぶす。ゴミ置き場は、日本人には買えないような立派な物が捨ててあり、“宝の山”といわれている」と語った。


婦人の1人は、「宿舎や隊舎を回るとき、いつでも“税金・税金”といって電気や暖房を消して回る。でもすぐに付ける。


ひどいのは、運動場を使ってもいないのに、ナイター用のライトや照明を付けっ放しにしている。


住宅のなかには、半分も入居していない所もあるが、そこもガンガンに暖房などを付けている。


自分が払わないから、感覚がないんですよ。生活も成り立たない人もいるのに、基地にはつぎ込まれている」と話した。


 その他にも、「基地内はすべて空調が行き渡るようになっている。それプラス各部屋にエアコンがある。


夏なのに、暖房をかけているし、冬はクーラーや扇風機をつけている。夏にかぜを引く兵隊は多い。


だから思い思いに、“暑い”とか“寒い”とか、空調を担当する日本人に電話で怒鳴ってくる。ばかじゃあないか」。


 「デパートのエスカレーター部分の天井はガラス張りになっている。夏になると、直射日光が当たる。


暑いのは当たり前だが、また怒鳴る。だいたい、入り口の自動ドアも二重になっておらず1枚だから、人が入るとすぐ温度が変わる


当然のことなのに、日本人へ文句をいう」なども語られた。


 また、退役した兵隊のなかには、全部がタダのため日本に住み続ける者もいる。


「それをなんらかの形で国や米軍が雇って、日本が給料を払っている」とも話されていた。


 長年基地に勤めてきた労働者は、


「基地が好きで入った人はほとんどいない。外では、ボーナスはカットだし給料は安い。


生活ができず仕方なく基地従業員になったような人が多い。


みんな働き出して、初めて中身がわかる。


アメリカが、命をかけて日本を守るわけがない。


米軍には金を出し、日本人は苦しめる。


それに私たちは腹を立てているんだ」と語った。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/iwakunikitiroudousyagadai2ha24zikannsutokekkou%20yomigaeruroudousyanozisinn.htm


国がアメリカのいうことに平身低頭だから、米兵もおもしろがって日本人をばかにしている」と話す。


 清掃作業員として基地に入っていたが、


「日本人を見下した態度には腹が立っていけなかった」と語る。


学校の掃除でも、汚すだけは汚して教室も食堂もすべて日本人に片付けをさせる。


自分のミスでカビが生えても、日本人の責任とされる。


掃除が済めば検査があり、ホッチキスの芯1本でも落ちていれば、すべてがやり直しになる。


「一生懸命にあらを探していた。あれは嫌がらせだった」と振り返る。


 そして、「1番かわいそうだったのが、ペリースクールの塗り替えに入っていた業者。


真夏の暑い盛りに、建物すべてのペンキ塗りをさせられて、終わったと思うとなにが気に入らなかったのか、全部やり直し。


作業員は、クーラーのある部屋での休憩もさせてもらえず、日がカンカンに照っているところでひっくり返っていた」という。


 「指示通りに物をつくったり、材料を持って行ったりしても、気に入らないと“ダメだ。もう1度”という。


おもしろがってやっていた。国は、上げ膳下げ膳だから話にならない。


日本人から税金をぶんどってまでアメリカに何千億円も出さなくていい」と語った。


「岩国は、日本人に対してとくに厳しいところといわれている。語学手当を切るというが、今は英語ができない人間にはまともな仕事がない。


基地には段階のある試験制度があり、それに受かるため仕方なく学校に通うなどしていてそのための費用だ。


最近、大卒や留学生など、英語ができる人間の採用を増やしている。できない人は、55歳などで早期退職させている」と話す。


 また、「雇用者は国だが使用者は米軍ということで、管理者の気に入らなければ解雇される。


日本が金を払っているのに、なぜか米兵の奥さんなどが、従業員になっていたりする。


そういうのは余り仕事をせず、日本人にやらせている。


清掃など、業者の入札もひどいダンピングをさせて、金を下げている。おかげで基地に入る業者は儲けにならないと聞く。


日本人の金は削って、なぜ米軍にだけは制限もなく金を払っているのか」といった。


 子どもが基地内で働いているという住民は、


「基地で働こうと思えば、日本人として腹が立つことがあっても割り切らなければいけない。


ショッピングセンターでも、バーでもマンションでも、全部日本の税金でつくっているのに、日本人は立ち入り禁止だ」と語る。


 そして、「テロ事件のあとは、化学兵器攻撃などといって避難訓練をよくやっているが、日本人は米軍を助ける訓練はしても、自分たちや家族は逃げる訓練はない。


消防にいれば、給料はよくても命をかけて米軍を守る。米兵や家族は、飛行機などで逃げていく。狂っている
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/zentyuuroubeigunniwakunikitidesutototunyuu%20minnzokutekinabubetugakihonnni.htm


軍曹とか下っ端の米兵クラスの家にも風呂が2つ、ベッドルームが3つとか高級マンション並み。


電気も水道も使い放題で、クーラーをかけて窓やドアを開けっ放しにしている。


ペリースクールも、夏休みで人がいなくても冷房は入りっ放し。


3カ月近くある休みが終わって湿気のために部屋にカビが生えれば、怒鳴りつけてくるという。


 「子どもを見ていても、日本人をばかにしていることがよくわかる。


スクールの各教室ごとに、電子レンジと冷蔵庫が備えてあるし、物がなくなればすぐに日本人従業員のせいにされる。


掃除をしているとわかっていると、ワザとポップコーンをこぼすし、流し台にはカップラーメンの食べかけなどを山積みしたりする。


日本人は一世一代の買い物で家を建てるのに、はるかに豪華な米軍住宅は数年たつと惜しげもなく建て替える。持って帰りたいと話になるほどだ」といった。


 そして、「米軍は新品同様の物もすぐ捨てるから、それだけで日本人なら十分生活できるぐらい。


ペリースクールも取り壊すというのに、何年か前に建て増しもした。


日本人は、年寄りも若者も貧乏になって生きていけなくなっているのに、アメリカには湯水のようにお金を使っている。


もう1度考え直さないとだめなんです」と話した。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/hirosimakennkeibeiheihikiwatasiseikyuutorisage%20nihonnnokeisatukatosiminnfunngeki.htm



3. 2016年5月26日 20:06:30 : e215b3DsOs : oHsKCPiwWF0[87]
実際に、沖縄出身の混血児である川平兄弟は、父ではなく母が外国人なことを大いに誇りにしている



4. 2016年5月26日 20:53:53 : rGT9z24w76 : E1gnitVyu0E[61]
沖縄のビーチではバカ米兵が女の子に声を掛けまくるが地元の女性は相手にしない

声を掛けられて喜んでいるのは本土から来た観光客


彼らを見下しているのは沖縄県民。




5. 2016年5月27日 01:45:18 : JjeCGn3rJI : NeLdL7udzBI[10]
報ステを見て、初めてこの件を知った。

この「沖縄住民」「沖縄の2紙」への悪意に満ちた偏見には
聞き覚えがある。


そうだっ!ネトウヨだよっ!


直感だけれど。
この資料作成にあたって
日本の極右勢力が一枚噛んでないだろうか。
関わっていると思うわ。


米国はイヤな国だけれど
政府や軍の指導層はバカでは務まらない。
こんな偏見に満ちた雑な飼料を作るとは
どうしても思えない。
もっと、冷酷だが的確な判断で
弱点を分析するんじゃないだろうか。



6. 2016年5月27日 02:08:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[576]
  5さんの懸念は当たっているのではないか。
   第一に、英文の原文の掲載が無く、有ったとしてもこの翻訳は妙に日本的な言い回しである。沖縄県民は、などのこうした短絡的な決めつけで物事に対処する愚かさは、日本の現行保守の対応にも酷似しているように思う。
   原文資料には発行先と責任者のサインが必ず入っている筈だから、原文を同時に掲載すれば良かったろう。


7. 2016年5月27日 02:26:38 : oQcsEYbqAI : WE@_BGRquc8[4]
こういった<思想教育>の発生元は、基地利権に絡み付いているウヨクたちや外務官僚、防衛官僚などである。海兵隊が独自にこういう分析をして兵士に教えているのというより、悪名高いメアやエルドリッジといった、基地マフィアの一員である在沖米軍や国務省の一部の関係者が意図的に流している。
その連中に入れ知恵したりしているのが、日本政府や日本会議の基地マフィアたちである。
米軍以上に沖縄を蔑視しているのは、なによりもヤマトの官僚や政治家どもである。
2000年以前の米軍中枢部には、沖縄に対するリスペクトが少しはあった。
辺野古埋め立て案が持ち上がって以来、金の亡者たちが目の色を変えて沖縄人をディスってディスって自分たちの金儲けの邪魔をさせないように必死なのである。

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嘘を指摘する記事の嘘

私は、どうでもいいことを考察するのが趣味だから、こういう記事には興味がある。
まあ、日本の記事が誤訳である、という指摘はいいが、それが「日本スゲー」という結論になるのはネトウヨ的な短絡ではないか。日本にも硬水の地域はたくさんあるだろう。たとえばサンゴ礁土壌の沖縄などがそうだ。それはともかく、元記事自体もおかしいのではないか。
二度沸かしをすると、ケトルやポットに付着した化学物質が水に溶け出して危険だ……って。
あのねえ、水を沸かすときに、いちいちケトルやポットをごしごし洗って、何も付着していない新品状態で使うって人がどこにいる。ケトルやポットに付着したカルシウムなどは、内部の白さが目立てば、何等かの方法で落とすか、そのまま平気で使うものだ。
つまり、最初に水を沸かす段階で、すでにケトルやポットにはカルシウムなどが付いているのが普通なのである。二度沸かしとか、関係ない。こういうのを危険だと言うなら一度目から危険なのである。そもそも、日本の水道基準が世界一厳しいとか、本当かよ。
ついでに言うと、ケトルやポットが錆びることと、軟水か硬水かは無関係だろう。
何となく、「どこかに」誘導したがっているような記事に思えて不気味なので、文句を言っておく。


(以下引用)




【考察】なにかおかしい「水を2度沸騰させてはいけない理由伝える記事」が見落とした英国と日本のある違いとは
日本の水はいいぞ
日本 イギリス 翻訳 誤訳

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