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埼玉で何が起こっているのか

16人のうち10人が辞任とは、異常な事態である。
辞任の理由を「一身上の都合のため」としているのは、面倒を起こしたくないからだろうが、これだけ大量辞任するのは必ず原因があるはずだし、辞任の理由を明確に説明しなければ、後任者が同じ迷惑を蒙ることになる。

単なる推測にすぎないのだが、小中学校生の健康に被曝症と思われる病症がかなりな数出現していて、それを口外することが上から禁じられているのではないか。その良心の苦しみから逃れるための辞任ではないだろうか。3.11から5年目であり、チェルノブイリの例から考えても、若年者に病症が劇的に増大していてもおかしくない。
もっとも、この推測が勘違いであることを証明するには、福島での健康診断では何も起こっていないことを示すだけでいい。だが、はたしてそうなのだろうか。生徒児童への健康診断はまともに行っているのか。
生徒の健康診断が面倒くさい、というだけの理由なら、一度にこれほどの数が辞任することは無いだろう。健康診断を引き受けた時点で、業務内容はだいたい分かっていたはずだ。


(以下引用)


校医の大量辞任…吉川市長「遺憾に思う」 子どもの健康第一に調整

埼玉新聞 5月27日(金)22時32分配信

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 埼玉県吉川市の小中学校の校医16人のうち、10人が一身上の理由で3月末までに辞任したことについて、中原恵人市長は27日の定例記者会見で、「この1年、医師会とも例年に代わるような形で変更したことはない。校医が辞めたのは遺憾に思っている。子どもたちの健康、安全を一番に考え、6月30日までにきちんと健康診断を終えられるように調整している」と語った。

 この中で、中原市長は「校医一人一人の負荷はかなり大きくなっている」と懸念を示した。市教育委員会の篠田好充教育部長は「6人の先生にお願いしているので、健診が滞っていることはない」と述べ、子どもたちへの影響はないとしている。

 また、市の介護認定審査会でも、審査会の委員だった医師8人のうち、5人が3月末までに辞任していることについて、鈴木昇健康福祉部長は「すぐに審査しているので遅れはない」と述べ、市民に影響は出ていないとの見方を示した。


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