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麦茶が56袋入りの理由

lifちゃんね



この前、コンビニで麦茶を買ったのだが、それが「56袋入り」という中途半端な数なので、気になったのだが、先ほど、「ああ、56というのは7の倍数だ。つまり、7×8=56だから、これは8週間分という意味なんだ」と気が付いた。なかなか考えられて作っている。夏のピークはおよそ8週間、2か月くらいという計算なのだろう。7月第2週から9月第1週くらいという感じだろうか。
もっとも、我が家では麦茶を飲むのは私くらいで、1袋(約1.5リットル作れる)で1週間は持つから、56袋あれば56週、つまり14か月は持つし、もちろん、そんな長期間、麦茶は飲まない。まあ、寒い時に麦茶の熱いのを飲んでもべつにいいのだが。

他の人にはまさに、死ぬほどどうでもいい、という話だろうが、私はこういう日常の、些細な謎が大好きなのである。

「それでも街は廻っている」という漫画があって、つい少し前に星雲賞というSFの賞を取ったが、この作品がまさに日常の小さな謎が主テーマのような漫画で、細部にも読者プレゼント的な小さな謎がちりばめられている。たとえば、本屋の名前が「本田書店」というのは簡単だが、不動産屋の名前が「明王不動産」というのは気づきにくい。これは「不動明王」の洒落だろう。公園の名前が「飯山公園」というのは、映画好きの人でないと分からない。「イーサン・コーエン」という映画監督がいるのである。(注:記憶で書いているので、「飯山公園」の表記は不確かである。)

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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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