あなたは「叭」という漢字が読めるだろうか。画数は少ないが、見た記憶すら無いのではないか。
では「喇」という字はどうか。これも同じだろう。読めないし、書いた記憶も一度も無いと思う。
では「喇叭」はどうか。これだと、何だか、どこかで見た気がする、という人も少しはいるだろう。漢字がふたつとも口篇だから、口に関係がありそうだ、と思った人は鋭い。
答は「叭」は「は」と読み、「喇」は「らつ」と読む。
そして、「喇叭」と続けると「らっぱ」となるわけである。まあ、外来語に無理に漢字を当てたわけである。こういう漢字を覚える必要は、今ではほとんど無いだろう。
ついでに聞いておこう。
あなたは「十」という漢字の筆順を知っているだろうか。そもそも、今の学校で筆順を教えているだろうか。この筆順を知っているといないとでは、ペンや筆で書いた時の字のきれいさが大違いなのである。筆順とは、字形を最も美しく整えるための技術・知識なのである。
答は「横棒(左から右に筆を動かす)」が先、「縦棒(上から下に筆を動かす)」が後、である。これは、縦棒を先に書くと、それが横棒に移る時に、縦棒の最後を左に「跳ねて」しまう可能性が高いからだが、「十」の字の縦棒は筆の最後を上に「引き上げる」のである。だから、字体をきれいにするには、「横棒→縦棒」となるのが正解だ。
だが、全部の筆順を覚えるのは面倒なので
1:左から右
2:上から下
の順番と覚えておけばだいたいは済む。そして、そのほうが人体工学(運動)的に楽でもある。最初の話の「喇叭」にしても、その順序で書けばまったく問題なしだ。ただ、時によっては「字体をきれいにするための筆の動きの順序」を優先して原則からはずれることもあるようだ。
念のために言えば、私はかなりの悪筆である。上に書いたのは、「書き方辞典」という本を読んでいて多くの字の筆順を見て私が発明・発見した法則だが、子供のころからこの法則を知っていれば字を書くのを嫌いになったりしなかったかもしれない。
では「喇」という字はどうか。これも同じだろう。読めないし、書いた記憶も一度も無いと思う。
では「喇叭」はどうか。これだと、何だか、どこかで見た気がする、という人も少しはいるだろう。漢字がふたつとも口篇だから、口に関係がありそうだ、と思った人は鋭い。
答は「叭」は「は」と読み、「喇」は「らつ」と読む。
そして、「喇叭」と続けると「らっぱ」となるわけである。まあ、外来語に無理に漢字を当てたわけである。こういう漢字を覚える必要は、今ではほとんど無いだろう。
ついでに聞いておこう。
あなたは「十」という漢字の筆順を知っているだろうか。そもそも、今の学校で筆順を教えているだろうか。この筆順を知っているといないとでは、ペンや筆で書いた時の字のきれいさが大違いなのである。筆順とは、字形を最も美しく整えるための技術・知識なのである。
答は「横棒(左から右に筆を動かす)」が先、「縦棒(上から下に筆を動かす)」が後、である。これは、縦棒を先に書くと、それが横棒に移る時に、縦棒の最後を左に「跳ねて」しまう可能性が高いからだが、「十」の字の縦棒は筆の最後を上に「引き上げる」のである。だから、字体をきれいにするには、「横棒→縦棒」となるのが正解だ。
だが、全部の筆順を覚えるのは面倒なので
1:左から右
2:上から下
の順番と覚えておけばだいたいは済む。そして、そのほうが人体工学(運動)的に楽でもある。最初の話の「喇叭」にしても、その順序で書けばまったく問題なしだ。ただ、時によっては「字体をきれいにするための筆の動きの順序」を優先して原則からはずれることもあるようだ。
念のために言えば、私はかなりの悪筆である。上に書いたのは、「書き方辞典」という本を読んでいて多くの字の筆順を見て私が発明・発見した法則だが、子供のころからこの法則を知っていれば字を書くのを嫌いになったりしなかったかもしれない。
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