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映画界から消えた「重厚な顔」

「必殺仕掛人」はたぶん一度も見たことが無いが、昔の俳優の顔が好きなので見入ってしまった。
で、中央の初老の俳優の名前が出て来なくて、考え込んだのだが、「山形勲じゃなくて、ええと、ええと」と考えているうちに、「山村聡だ」と思い出した。山形勲と字数が同じで、「山」が共通しているのが面白い。
今の初老の俳優の中でこうした堂々とした顔の俳優は誰がいるだろうか。昔なら、佐分利信とか、たくさんいたものだが、そうした「昭和の顔」が映画界から消えたようである。昭和の顔と言うか、「親父顔」である。こういう堂々とした顔の父親なら、何も言わなくても子供は畏怖して身を慎んだだろう。逆に、森繁久彌などは、どんな人格者の役をしても「本当はそんな人格じゃないだろ」と感じさせる顔だったwww



さんがリツイート

山田芳裕の「仕掛暮らし」が良かったので、久しぶりに映画「必殺仕掛人」を再見。
これ好きなんだよ、池波正太郎の若い頃のギラギラして容赦ないタッチを再現してて。田宮二郎梅安キザで格好いいし。
でも、見直すととんでもなく後味悪いわ。嫌な感じがいいんだけど、こりゃ当時もヒットしないよなあ。


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酔生夢人
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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