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「いのちを捧げる」考

糸井重里の古いツィートだが、この男の事大主義的本性が見え透く発言だと思う。
まあ、事大主義は日本人すべての本性であり、あるいは人類すべての本性かもしれないが、醜い精神である、ということは確かだろう。

少し説明する。「いのちを捧げる」という言い方は、その「捧げる」対象が自分より上位の存在、具体的には社会的地位が高い存在であることを意味する。あるいは、宗教などの場合でも、自分より上位の存在に「捧げる」という行為があり、その言葉は使われるのである。
戦争映画や時代劇だと、「いのちを捧げる」対象は何か。言うまでもなく、国家であり、藩である。それ以外の場合には「捧げる」とは言わない。「七人の侍」の武士たちは百姓たちに命を捧げたわけではない。単に「義」によって立ち上がり、命を捨てることもいとわなかっただけだ。結果的に命を「捧げた」侍たちの生き残りを百姓たちは使い終わって価値の無くなった道具のように無視する。それでいいのである。義のための行為に対し感謝を求めることは醜いからだ。

かつての戦争での死者たちは命を何かに「捧げた」わけではない。無残に無意味に殺されただけである。
それは庶民の話で、兵士たちは国家に命を捧げたのだ、と強弁する人もいるだろう。では、その国家とは何か。抽象物でしかない。「国家が存在することで国民は生きていられるのだから、国家の存続は国民の生命に優先する」というのが戦争肯定論者の言い分だ。はたしてそうか。国家が存在しなくても、原始時代の人々は存続できた。重税を取られ、戦争で殺される原因となる「国家」(実際は、国家ではなく、単なる「時の政府」と、その周辺の「上級国民」である。)ははたして最優先で守るべき存在か。



(以下引用)

戦争映画や、時代劇だと「いのちを捧げて」やらねばならないことがでてくる。いまの時代は「いのち」は無条件に守られるべきものとされるから、「いのちを捧げる覚悟」は描きにくい。映画『Fukushima50』は、事実としてそういう場面があったので、それを描いている。約2時間ぼくは泣きっぱなしだった。





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DSはなぜ地球人口を削減しようとするのか

「徽宗皇帝のブログ」の中の「日本改造法案」を自分で再読していると、なかなか面白い。まあ、エンタメとしての論文、という面があり、私自身、書いていて面白くない文章は私にとっては書く意味が無いのである。つまり、書くことや考えること自体が娯楽だ。

(以下自己引用)もちろん、同論文の一部だけだが、なかなか的を射ている考えだと思う。そして、実は、ここに書かれた内容はビル・ゲイツやDSによる地球人口削減案を予言している。


現代の世界において、これから発展する産業があるだろうか、またそれは日本にとって可能なのかどうか。
20世紀終盤は「情報革命」の時代だったと言えるだろう。IT産業は第二次産業とも第三次産業とも厳密には言い難いもので、全産業に関係するものだった。コンピュータの存在が、全産業に関わってきたわけだ。これによって機械の合理化が進み、人手がどんどん不要になっていった。これは「IT革命」ではなく「コンピュータ革命」と言うべきものだろう。もっとも、私は未だに「IT」の意味を良く知らないのだが、「情報技術」あるいは「情報機器技術」の意味だと解している。コンピュータを「情報機器」とするのは、「電子計算機」とするよりも不正確な捉え方だろう。コンピュータは「汎用制御装置」と見做すのが一番適切なのではないか。したがって、農作業機器から工場の機械から事務機器から携帯電話まで、どこにでも使用できる。要するに、「用途の最適解の制御システム」を維持する装置だ、と見るべきだろう。
話が長くなったが、とにかくコンピュータの出現で世界の産業に革命的変化が起こり、1)人手の多くが不要になった。2)どこの国でも、「機械の単純操作だけで」物が作れるようになり、企業が場所に縛られなくなり、利益を求めて簡単に移動するようになった。(その分、税の捕捉が難しくなった、などの問題も派生する。)3)多くの職種で人員が不要になり、失業と給与水準低下がどこの先進国でも起こってきた。これは中進国へもすぐに波及するだろう。
つまり、「コンピュータ革命」は世界の産業形態を変えたのである。では、日本一国が、この流れに抗して、何か「儲かる産業」を案出し、現実化できるだろうか。
その前に補足すると、上記の「コンピュータ革命」は企業の合理化を進めるわけだから、うまくそれを使った企業は利益を上げることができる。しかも、合理化された仕事の多くは単純労働だから、「下の労働者」に支払う給与は低くてもいい。中間職は不要だから、この分の給与も不要、というわけで企業利潤は増大し、それは上級管理職と株主の手にほとんど入ることになる。彼らは税を払わないために全力を尽くす。つまり、国家税収も国民の平均所得も急激に低下していくのである。(もっとも、平均所得では「上級国民」の数字も入るから、平均的国民の懐具合とは数字が乖離するので、これだけを見て論じるべきではない。)では、上級管理職になるのはどういう人々か、と言えば、「親の地位が最初から高い人」か、「超難関大学を最優秀の成績で出た人(一種のロボット)」か、「弁舌達者で出世のためならどんな悪事でもやる人間」かになるだろう。どうもあまりいい世の中にはなりそうもないwww 現実も、まさにそうなのではないか。上級国民www
さて、新しい、日本独自の産業は今後出てこないか、と言えば、それは出てくる可能性はあるだろう。何より、日本がこれまで捨てて顧みなかった、「日本文化」「古いもの」「愚劣低劣だとされていたもの」の中にこそ新しい産業の種子があるはずだ。だが、日本全体として取り組むべきものは、産業構造の改革だろう。その前に、もう一つ。
まあ、前から書いていたことの繰り返しだが、「コンピュータに置き換えられない仕事」というものが身近にたくさんあり、「人の世話をする仕事」はほとんどがそれだ。幼児の世話、老人の世話、病人の世話、その他である。ただ、これらは「利益を生む仕事」ではないし、むしろ「利益を生んではいけない仕事」だろう。つまり、利益を生むためには利用者負担を大きくしなければならないが、病人や老人の多くは貧困者であり、幼児はもちろん金など無いwww 企業や施設の利益を増大させることがそのまま「非人道的行為」となる、という難しい仕事なのである。

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ウジ虫の世界では何が異端か

小田嶋師の記事の一部だが、現代の重大な問題(日本国内だけか世界的傾向かは知らないが)を指摘しているように思う。
問題は「リベラル」とは何を指しているのか、何の定義も無しにリベラル批判が蔓延していることで、これは社会主義や共産主義が定義無しに絶対否定の対象になっていることと相似形である。
もちろん、リベラルがリベラリズム、つまり「自由主義」の意味、あるいは自由主義者(リベラリスト)を指すことは本来なら常識のはずだ。しかし、現今のリベラル批判者たちは、それでは「自由主義」を否定しているのか。それなら社会主義や共産主義を肯定するのか、と言えばまったくそうではない。それでは、政治思想ではなく、「生活信条」としてのリベラルを否定し、保守主義を肯定するのか、と言えば、そうとも思えない。私は(僕は)保守主義者だ、と自認する若者がどれだけいるか。
ここで不安になって、手元にあった「旺文社標準国語辞典」で調べると、「リベラリズム:自由主義」「リベラリスト:自由主義者」と簡単に説明されている。
さて、リベラルを揶揄する若者たち(には限らないが)は「自由主義」を否定しているのか、と再度質問しよう。

答えは、彼らが揶揄し、嘲笑している「リベラル」とは、実は「権威や権力に逆らって正義感や真面目な政治的信条から発言する連中」のことだ、と私は見ている。そういう意味では、彼らにとってリベラルと社会主義者、あるいは共産主義者はまったく同一なのである。
要は、権力の尻尾にしがみついて甘い汁を吸わない人間は馬鹿、と彼らは言っているだけのことだ。


(以下引用)

われら日本人は義理と人情を踏みにじることができるのか

コラムニスト
 
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 菅義偉首相の長男(菅正剛氏)を起点とする、総務官僚への一連の接待攻勢が政治問題化している。
 当然だろう。
 菅正剛氏(←どうして、主要メディアはいつまでたっても「菅首相の長男」という書き方を改めないのだろうか)は、衛星放送の事業を展開している東北新社という企業の社員だ。ということは、総務省の官僚にとって、正剛氏は、許認可案件の対象者であり、明らかな利害関係者に相当する。
 しかも、正剛氏は元をたどれば総務大臣の秘書官である。逃げを打てる話ではない。
 さらに言えば、その正剛氏の実父にあたる菅義偉氏は、かつて剛腕の総務大臣として鳴らし、正剛之氏を秘書官に登用した人物であり、現職の内閣総理大臣でもある。


 ということになれば、すでに「週刊文春」経由で、写真から音声記録からの証拠が提示されているこの接待事案が、問題にならないはずがないではないか。
 個人的には、特捜部が動き出していないことに意外さを感じているほどだ。


 酒食の接待を享受し、手土産とタクシー券を持たされて帰宅した総務官僚の人数は、現在のところ13名にのぼると言われている。
 このことはすなわち、衛星放送の許認可を差配する職務権限を持ち、放送行政に一定の影響力を有している総務省の高級官僚が、衛星放送のビジネスを展開する企業の幹部社員たる菅正剛氏から接待を受けていたことを意味する。とすれば、これは、筋立てとしては、そのまま贈収賄の事案になる。
 仮に、直接に贈収賄事件として立件&強制捜査がかなわないのだとしても、社会通念からして、職務権限を持った官僚が、管轄する業界の人間と酒食の席をともにし、さらに勘定まで民間に丸投げにしていたわけなのだからして、社会的、道義的責任は免れ得ない。


 ……という本筋のお話は、これまでにも、本筋のメディアの筋目の記者や有識者の先生方が口を酸っぱくして繰り返してきたところでもあるので、これ以上ダメ押しはしない。
 どういうものなのか、この種の「正義のお説教」を上からおっかぶせるしぐさは、昨今、特に若い人たちの反発を買うらしいからだ。


 正しい言説を真正面から言い立てていると
 「あんたが正しいのはよくわかった」
 「はいはい、正義正義」
 「なるほどポリコレ迫撃砲で正しくない人間をボコボコにするのがあなたにとっては快感なわけですね?」
 式の揶揄嘲笑を喚起することになる。


 でもって、
 「本来、寛容さで売ってるはずのリベラルの皆さんのおそるべき偏狭さに驚愕を禁じ得ないわたくしであることです」
 「要するに他人を許せない人たちなんだね」
 「ほんの小さな逸脱や、ちょっとした間違いをあげつらって、そのことによって自分を正義の戦士の位置に置くことがなにより大切なわけだね」
 「害虫駆除の会社にでも就職したらどうだろう」
 「そういう学級委員長っていたよね。職員会議の手先みたいな」
 「っていうか、ゲシュタポだよね。正義のゲシュタポ」
 「間違っている人間を大勢で指弾してると盛大にドーパミンが分泌される体質なのだろうな」
 「ドーパミンアスリートだな」


 てな調子の評判に甘んじなければならないらしい。


 こんな調子で「リベラル」を忌避する彼らは、ちょっとした不正や軽微な差別を「人間らしさ」として容認する態度を「寛容さ」だと思っていたりする。してみると、思想信条宗教国籍民族の多様性を標榜する一方で、差別や不正に敏感ないわゆる「リベラル」の陣営の人間は、かえって「偏狭」だということになる。なんともめんどうくさい時代に生まれあわせてしまったものだ。


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政治家は社会に必要か

漫画家あさりよしとおのツィートだが、素晴らしい提案だと思う。
公務員は仕事をしているのは確かだが、政治家の大半は何の仕事をしているのか。もはや、民主主義とか代議制は破綻した思想かな、という気もする。


(以下引用)


国会議員の歳費や議員年金は、生活保護で一本化するといいよ。 必要な経費としての差額は、領収書を添付して決済すればよい。 (即応性については、仮払いという方法もあるし)

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江戸時代の「土地の所有権」は誰にあったか

小谷野敦というのは、歯に衣着せない書き手で、書く内容は面白いが、馬鹿への差別意識の強い人間で、自分は物凄く頭がいいと確信しているところが少々というか、かなり嫌らしく感じられる。私などは、人間の頭の良さというのにそれほど差があるとは思わないので、こうした「自分より馬鹿だと判定した人間への軽蔑」というのは、あまり頭が良くない印なのではないか、と思ってしまう。仕事というのは、何かの研究の仕事も含めて、「普通の頭の人間が誠実に努力すればかなりの成果を得られる」ものだ、というのが私の考えで、天才というのは、せいぜいが芸術の分野でしか存在価値は無いのではないか。
と言うのは前置きで、その小谷野敦の「素晴らしき愚民社会」(新潮文庫)の中に、非常に示唆的な言葉があった。
(日本では大名や侍は徴税権を持っていただけで、土地の所有者ではなく)「もし大名や武士が土地を持っていたら、版籍奉還や廃藩置県があんなにたやすく行えたはずはなく、幕府を倒したとしても政治の中枢には元大名たちが居座っただろう。」
という言葉だ。
我々は、大名の領地(藩)を、大名が土地を所有していたのだ、と思い込んでいるが、実は単にその土地の徴税権を持っているだけで、土地は百姓や名主が所有していた、ということだ。だから、「加賀百万石」のように、そこから上がる税収で大名の有力度ははかられたわけである。
まあ、そんなのは常識だ、と言われるかもしれないが、私は、その領地(土地)の所有権自体、大名に属すると何となく思い込んでいたのである。しかし、大名の国替えというのはかなり頻繁にあり、それに大名が唯々諾々と従ったのは、「領地(土地)の所有権は元々大名には帰属していない」ことから来る当たり前の話だったわけである。

幾つになっても、新しい発見はある。それが読書の面白さだ。
大名と土地所有についての小谷野の言葉は、「版籍奉還」と「廃藩置県」を学校教育で教える際には必ず強調すべきものだと思う。
江戸幕府の政治が行き詰った原因のひとつは幕藩体制そのものの根幹、つまり、江戸幕府は諸大名のほとんどを敵と見做しながら、それに各地の政治を任せていたという無理さにあるわけだが、それでいながら200年以上もその体制が保たれた原因は「土地の所有権」が大名に無い、というところにあったのかもしれない。大名自体、土地自体の所有など気にも留めていなかっただろう。つまり、土地など存在するだけでは無意味であり、そこから採れる農作物(稲の石高)だけが意味がある、という思想であったと思う。

なお、平安末期から鎌倉室町時代の武士は「武装地主」であり、自ら土地を所有し、その土地を守るために命をかけたわけで、それが「一所懸命」ということだ、というのはだいたいの人が知っているだろう。しかし、江戸幕府時代には武士の性格が完全に変わって、武士は土地から切り離された、「サラリーマン」であったということである。



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差別は問題だから区別も無くそうwww

まあ、下らないと言えば下らない話なのだが、スポーツの成績(実績)に命を懸けているような女性アスリートたちにとっては死活問題だろう。
ポリコレの狂気がどこまで行くかのいい指標ではないか。

(以下引用)



       
       
       
       
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1:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:27:12.06 ID:esg1MT/nd
2:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:27:41.97 ID:5RavX8qVd
うーん平等や
7:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:28:22.12 ID:7D3LMqUtd
それを目指してると思ってたが違うんか
9:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:28:35.74 ID:QRCJxEDp0
はい差別
12:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:28:53.90 ID:9MU6efrwM
性別に配慮しつつも男女平等やん
13:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:29:02.44 ID:87ij/VO60
平等の中で発生する不平等ってもはやギャグだよな
18:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:29:15.12 ID:VE41rRrhM
あ、女性です
って言えば女子スポーツに出場して優勝して奨学金免除や賞金、経済的恩恵を受けられる模様

こんなんやらないほうがアホだ
28:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:30:03.67 ID:SqRq5xro0
>>18
しかも女子トイレにいけて女子風呂入れるのか?やりたい
22:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:29:38.71 ID:I0k55PUEa
格闘技で死人が出そう
21:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:29:33.52 ID:7eD+/aVo0
プロスポーツならともかく学生スポーツでこれやるメリット選手側にあんのか?
25:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:29:51.03 ID:XiTESusBa
そもそもスポーツを性別で分ける必要あるか?
61:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:32:17.74 ID:U7MhB4z40
>>25
根本的な問題はそれだよな
181:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:36:30.10 ID:Mjsn/jWc0
>>61
人種間で身体能力差あっても分けないなら男女でも分ける理由はないよな
29:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:30:13.32 ID:0y2+izTZ0
逆は無いん?
女「私は男なので男子と一緒に競いたいです」
34:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:30:43.62 ID:NltRkie7p
>>29
サッカーやろなぁ
30:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:30:22.01 ID:qWvxl13ea
ハンドボールだかでもいてそいつも無双してたよな
32:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:30:32.13 ID:2JoUj0WJ0
面白いね
41:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:31:13.69 ID:Kw7xed+Ya
何が悲しいってこの手のポリコレ活動で一番迷惑受けるのが
こういう真面目にスポーツやってる女性って辺りや
40:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:31:13.63 ID:8c0OUG6hd
性的マイノリティーVS女か…ポリコレの矛盾対決だな
64:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:32:23.25 ID:Ebrxzode0
てかこれマジで心が女言うたら女湯入っても許される時代来るんか?
68:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:32:33.81 ID:21M7hxOB0
それで賞金総ナメなら問題やけど学生スポーツなら別にいいやろ
3位が実質1位ってことはみんなわかってくれるやん
718:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:54:22.89 ID:zMEnJxSO0
>>68
向こうの大学だと高校時代のスポーツ活動結果を重視するから
大会で優勝してるかどうかは大きく大学合格に関わってくるんよ

昔のアメドラで「フルハウス」というのがあって、日本でも放映されて大人気やったんだけど
そのジェシーおじさんの奥さん役の女性が数年前にFBIに逮捕されてる
理由は「大金を払って娘たちがやってもいないスポーツ大会で
優勝したことにして、大学に合格させたから」
95:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:33:40.61 ID:oczHKq4e0
オランダ人「精神的自認で性別が変えられるんか………せや!」
(CNN)オランダで69歳の男性が、実際よりも20歳若い年齢を自分の正式な年として認定するよう求めて、裁判所に訴えを起こした。性別の変更が認められるなら、年齢の変更も認められるべきだと主張している。
地元メディアの報道によると、訴訟を起こしたのは69歳のエミール・ラテルバントさん。20歳若い年齢を認定してもらうことで、出会い系サイトで女性と出会うチャンスを高め、就職できる可能性も高めたいと考えた。
「名前や性別を変更できるのなら、なぜ年齢は変更できないのか。これほどの差別に遭遇する場面は年齢のほかにはない」。オランダ紙テレグラフのインタビューの中で、ラテルバントさんはそう訴える。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35128392.html
118:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:34:43.91 ID:738VUkvb0
>>95
草ァ

まぁでもこれが”平等”の精神やからな
認めないとアカンやで
97:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:33:44.30 ID:Z5k7Tv++0
こういうの見ると本当に異常な世の中になったと思うわ
そもそも差別ってなくすことは無理だよな
誰しも何かしら差別してるし
106:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:34:07.99 ID:+Tt2XIu80
>>97
差別と必要な区別を分けられないバカが増えすぎや
100:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:33:53.08 ID:51Hl4koua
区別まで差別って言い出したら終わりや
130:風吹けば名無し 2021/02/07(日) 18:34:57.05 ID:dJlT3SbD0
金メダル一個取れば家族が一生飯食えるだけの恩賞もらえる国はたくさんあるからな
五輪でこれやられたらとんでもないことになるぞ

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「占星術」による本年末から来年への予測

「in deep」記事の一部で、ロシアの女性占星術師という胡散臭いイメージの人の「今年から来年にかけての世界の予測」だが、占星術師と言うより、真面目に世界の動きを観察している政治学者や社会学者による予測と言ってもいいような内容である。占星術関連の言葉を除去して読むと、その予測が実に妥当なものだと分かるだろう。

(以下引用)


今回は、ロシアの占星術師のタチアナさんが述べる


「2020年から2021年の世界」


のインタビューをご紹介しようと思います。


彼女の解釈の理論が正しいかどうかはわかりませんが、なぜ、ご紹介しようと思ったのかといいますと、


・私の考える2020年から2021年の社会の状況と似ている


という単に「自分と似ている」というだけの、実に根拠の薄いものではありますが、ご紹介させていただきたいと思います。


なお、オリジナル記事は、かなり長いロングインタビューでありまして、そこからの抜粋となります。


ところで、ここまで何度か出ていた


「女性性」


という言葉なんですが、先ほども書きましたけれど、これは、今でいう「男性」と「女性」という人間としての性の差異としての女性のことではありません


人間の女性を指しているのではなく、


「女性《性》という精神性と文明のタイプ」


を示します。


女性であるから女性性であるということではないのです。


実際には、現在の社会には、「男性性の概念のもとにある女性」のほうが多いと思われます。今は社会全体が「男性性」ですので、そこで生きていくためには、概念を男性性に合わせて生きるしかない。


すなわち、お金がないと生きられない。
法律がないと社会は成り立たない。
政府や支配者がいないと世は成り立たない。


こういうのが、うお座の世界の概念で、今の私たちは基本的には、ここに従ってしか生きられないわけですが、みずがめ座の時代は、基本的に「逆」です。


たとえば、今の時代に、「法律がなくても平和に生きられる」などというと、究極の、あるいは「お花畑レベルの」理想論者と思われますが、うお座以前の世界、つまり西暦以前の世界では、日本を含めて、それが普通だった地域は多いはずです。


西洋やエジプトや中国など、古代から高度な文明を持っていた国や地域には、すでに「男性性の文明」はあったでしょうけれど、古代の中南米の文明や古代の東南アジアの文明、そして、縄文時代などの古代の日本文明……というか、日本の場合は「文明」という言葉さえ当てはまらなったと思いますが、階級も統治も法律も必要なかったと考えられます。


もちろん貨幣制度も。


古代の日本人は、神がかったほど「唯物論と逆」の生活をしていたと私は考えています。ここでいう「女性性」とはそういうことです。


ここから、ロシアの占星術師のインタビューをご紹介します。


インタビューは、ロシアもアメリカも新型コロナウイルスでのロックダウンで人々が孤立していた今年 7月頃に行われたもののようです。


ここからです。

2020年の世界の予測を的中させた占星術師は、2021年がどのような時代になると見ているか

Reflecting on an Astrologer's Global 2020 Predictions: What Does Our Future Hold in 2021?
SWAAY 2020/07/22


占星術師タチアナ・ボルシュ氏へのインタビュー


間違いなく、2020年、そして2021年は困難な年です。


2020年には、6回の日食があり、多くの惑星が逆行します。
これは、いわば負のバトンがすれ違うといえる効果があるのです。


私たちは未来を変えることはできませんが、その未来に備えることはできます。
これは非常に重要なことです。


2020年と2021年は、すべての問題が浮上する移行期です。
ここには、政治的な出来事も各人の個人的な生活の両方を含みます。


大事なことは、あなたとあなたの愛する人を守るために、あなたの周囲に注意を払うことに焦点を合わせてください。どれだけ環境が激しくなったとしても、お金や財産を危険にさらしたり、疑わしい活動(デモなど)に参加したりすることに価値はありません。


 


《2020年の秋以降から2021年まで》


今年の秋冬も厳しい時期になり、不安定化が進みます。


世界中の多くの国で、病気の発生、デモ、革命的な感情とともに、ショックが続くでしょう。


私たちは、以前は安定していたように見えたすべてのものがもはや安定していないという異常な時代に生きています。


そして、2020年12月25日、みずがめ座で土星と木星が最初に結合した後に、みずがめ座の時代への移行が始まります。


大きな変化がある時代なのです。


今は、コロナウイルスのパンデミックにのみ焦点が当てられやすいですが、そうではなく、変化はあらゆることに反映され、私たちの世界は、私たちの目の前で変化し続けているのです。


テクノロジー、世界中の市民社会活動の成長、そして国際舞台での紛争。


そして自然そのものでさえ大きく変化しています。


みずがめ座の時代は非常に長く、2160年続きます。それは、ある星座または別の星座からの地球の軸の遷移(歳差運動)によって定義されます。


新しい時代への移行の準備には数十年かかりますが、2020年はうお座の時代の最後の年であり、2021年はみずがめ座の時代の最初の年なのです。


新しい時代には、常に世界的な衝撃や、文明の危機、経済的および文化的革命、そして宗教的概念に対する新しい見方が生じます。


気候も世界中で大きな変化を遂げています。


そして、2020年後半から 2021年の後半まで、これらすべての分野の大きな変化を私たちは目の当たりにするでしょう。


より多くの国際的な対立、悪化する貿易戦争、おそらく世界中にある、対立が続く場所での武力の行使さえも見るでしょう。


全体として関係は疎外され、人々は、「友人か敵に分かれる」と予測しています。これは、国際関係だけに当てはまるものではなく、世代間の「永遠の紛争」が発生することも予想され、家族にも影響を及ぼします。


機能不全の家族では、これは離婚や別離につながる可能性があります。ビジネスでは、職場のパートナーや同僚との対立に備える必要が出てきます。


自然もその最良の側面を示すことはありません。
沿岸地域の洪水被害は拡大し、同様に、野火や火災が増加する可能性が高いです。


ただ、大事なことを言っておかなければなりません。


このようなことは、「私たちがアルマゲドン(終末)に直面している」ということではありません。私はアルマゲドンの到来のような印象をあなたがたに伝えているのではありません。


それとはまったく逆なのです。


今年と来年は、「新しい世界の誕生」が見られます。


出産のプロセスは常に困難で苦痛なものです。母親(世界あるいは地球のこと)の体は大きく変化しますが、それが終わると、それ以上の喜びはないほどのものとなります。


これが今起こっていることです。


この困難な移行期間が終わった後には、素晴らしい未来が期待できると確信しています。


 


《経済とコロナについて》


残念ながら、最悪の経済危機はまだ訪れていません。2020年の秋から 2021年にかけてさらに経済は悪化するでしょう。


現在、各国の政府は失業した人々を支援しています。しかし、秋に近づくと、そのサポートは十分ではなくなってくるかもしれません。


何が危機を新たな方向に向かわせるのかを正確に言うのは難しいです。


コロナウイルスに関連する問題もあるでしょうし、あるいは政治的混乱と世界の貿易市場の制限の問題もあるでしょう。


いずれにせよ、経済的および政治的危機は今年 2020年の秋にピークに達し、その困難は 2021年まで続くことを占星術は私たちに告げています。


しかし、困難な時期はさらに長くなる場合もあるかもしれません。


米ドルは他の通貨に比べて急落すると思いますので、財政的には通貨を多様化することをお勧めします。最善の戦略は、金(ゴールド)や不動産に投資することかもしれませんが、通貨の価値の変化や、投資の価値観の変化は避けられないことだと思われます。


 


《アメリカで続く「憎悪と対立」について》


みずがめ座の時代のモットーである平等、利他的な愛、すべての人の幸福は、国籍や肌の色とは無関係です。


このような(みずがめ座的な)規則が、現在尊重されていないということではありませんが、私たちは歴史で、特に白人種のいくつかの国がかつて他の人々(人種)を破壊したことを見てきたことも事実です。


私たちは今、その歴史の期間が終わるときを見守っています。


暴力に基づく古いシステムが崩壊し始めていることを理解する必要があります


私たち(白人)の文明の歴史は、技術的に進歩していない他の人々の奴隷化と、彼らに意志を押し付けたことが含まれます。


イギリスがアヘン貿易を独占し、莫大な利益を上げていたことを知っているとき、私たちはイギリスと中国の間のアヘン戦争について考えるかもしれません。


または、ウィンストン・チャーチル卿が、インドのベンガル州からすべての食料を取り除くように命じたインドの植民地化で、ベンガル州は閉鎖されました。その後、ベンガル州は、1年以内で 400万人以上が飢餓で亡くなり、ベンガル州は巨大な死の収容所になりました。


第二次世界大戦中、ドイツはヨーロッパで数千万人の民間人の命を破壊しました。


このようなことが続けられると思いますか?


それとも、やっとそのようなことを止められる時代になると感じますか?


私たちは今、暴力に基づく古いシステムが崩壊し始めていることを理解する必要がありますが、しかし、古いシステムの崩壊はこれまでの何世紀にもわたり実施されており、パラダイムの変更は苦痛なプロセスかもしれません。


2019年から2020年は、ヨーロッパ、香港、ロシア、南北アメリカなどで、警察と抗議者が衝突するのを見ました。


土星は限界のエネルギーを運び、2021年に天王星(突然の革命的な変化の惑星)との紛争を引き起こします。


そのようなことからも、今後も、さまざまな抗議運動が発展し続け、より戦闘的になる可能性があることを示唆していると思われます。


 


《アメリカ大統領選について》


ドナルド・トランプがジョー・バイデンとだけ対戦している限りは、トランプが2期目に再選される可能性が高いようには思います。


全体として、占星術的にはバイデンの星はトランプの星よりもはるかに弱いです。


大統領選挙の日とそれに至るまでの全期間において、水星と火星の両方が、地平線を横切る太陽の動き(逆行として知られている)に関連して後方に移動します。


これが示すのは、この選挙では、多くの信頼できない情報、または意図的にねじれた情報、そして大規模な抗議が予想されることを意味します。


これは、11月3日に予定されている大統領選挙の日の前週と大統領選挙の翌月全体でピークに達します。


逆行する惑星はまた、野党が選挙結果に異議を唱えようとする可能性が高いことを示唆しており、これらすべてが主要なスキャンダルと密接に関連しています。


私たちは皆、アメリカの選挙では、それが政治紛争の舞台となるということに慣れていますが、今年は、政治的混乱の点で物事が新しい形になり、以前をしのぐ混乱になるのではないかと懸念しています。


ここまでです。

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酔生夢人
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仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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