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NHKへの好感と嫌悪感

「神州の泉」から転載。
この中に引用された「日々坦々」記事はたしか「文殊菩薩」にも転載されていたと思うが、拡散のため、こちらにも引用した。
私はどちらかと言えばNHKが好きである。特に、早朝の、誰も見ていないような時間帯の番組が好きだ。一種の環境ビデオのような、美しい自然の景色に美しい音楽が重なった映像が淡々と流されているのだが、それが好きだ。「小さな旅」も好きだし、ほかにも好感の持てる上品な番組が多い。民放の下品そのもののタレント救済番組(ほとんどがそれだ)とは段違いである。
しかし、政治姿勢に関しては、テレビ全体がダメである。NHKは料金を取っているだけに罪も重い。
ついでに言えば、NHKでも最近はステマが多く、ニュースの一部の情報コーナーでやたらとスマートフォンを持ち上げることが多い。これも気に食わないことの一つである。




(以下引用)






2013年11月26日 (火)



NHKは「特定秘密保護法案」の強行採決の場面を故意に生中継から外した(怒)




今日(11月26日)、午前中の衆院特別委員会の様子をNHKのラジオ放送で聴いていた。
すると審議が突然打ち切られ、総理の退席が告げられた。
怒号が飛び交い始めた段階でラジオの中継はいきなり止められた。
その数分後にNHKラジオは「特定秘密保護法案が採決されました」とそっけなく伝えた。

中継が止まる直前に怒声の出たことから、おそらく反対派議員たちが議長席に詰め寄ったものと思われたが、その肝心な場面は伝えられなかった。
はたしてテレビ中継は、この場面と強行採決の光景をきちんと中継したのだろうかと思っていたが、案の定、NHKはテレビ中継でも採決場面を中継しなかったようだ。

日々坦々さんは下記のように書いている。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

日々坦々 @hibi_tantan24

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NHKは総理退席の後、一旦、放送を終了させ、猪瀬都知事会見といくつかのニュースを報じた後、速報として特別委員会に再び切り替え、特定秘密保護法案が採決されたと報じた。完全に最初から強行採決される映像を恣意的に避けて、政府と申し合わせしているとしか思えない。

2013年11月26日 11:23 AM

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

NHKはテレビもラジオも肝心な強行採決場面の生中継を避けていたのである。
反対派議員たちが、突然の審議打ち切りから強行採決にいたるまでに頑強に抵抗する様子を故意に視聴者に見せない方針を取っていたことは間違いない。
実に卑劣というか陰険な放送姿勢である。

強行採決に対する議員連中の抗議の様子が放映されれば、反対派の視聴者を刺激することを恐れたのである。
もしかしたら、これは官邸の要請だった可能性もある。
だが、肝心の場面を中継から外して、その後に結果だけを伝えるとすれば、そのやり方は活字媒体の新聞と変わらず、リアルタイムの映像中継の意味がない。

報道公器としてのテレビの役割を自ら放棄する愚劣かつ姑息な姿勢と言えるだろう。
このような重大法案の採決状況だけが故意に生中継からブラインド(目隠し)されたことは、NHKが安倍政権に協力していることの明白な証拠であり、同時に報道倫理としての不偏不党原則を完全に破っていることになる。


それにしても怒りが湧いてくる。

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