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2026年の在日米軍撤退と自衛隊の軍備増強の関係

増田俊男の「時事直言」記事で、話の冒頭を少し省略した。
赤字にした部分は非常に重要な話だが、私は初耳である。あるいは、聞いてはいたがガセネタかと思っていたのかもしれない。これによって岸田の異常で駆け足の軍備(軍事費)増強の意味が明確になる。もちろん、私は軍備増強は逆に戦争の可能性を高めると思っているのでこれに反対だが、一般的な政治家は、岸田的な思考(行き方)が普通だろう。

(以下引用)


マッカーサーに「戦争放棄、陸海空の戦力を保持せず、交戦権が認められない憲法第9条」を与えられた上、「日米安保は日本の安全の要」と信じ込まされ、「丸裸の日本」の安全はすべてアメリカに委ねている。
従って「日本の安全はアメリカの手の内にあり、全く日本にない」から日本に主権はなく、名前はいざ知らず、日本は実質的に独立国ではない!
米軍が2026年に沖縄をはじめ日本から撤退することは2013年米議会上院、下院で決議され大統領が署名しているのでむしろ「過去」の出来事同然である。
アメリカが日米安保付記の日米地位協定で諸々の米軍人の対日優先権を決めているが、さすがのアメリカも日本に占領代(駐留軍経費)を払えとは言っていない。ところがかつての自民党のドンであった金丸信が「思いやり予算」(アメリカに生意気だと思われると言うことで「日米同盟強靭予算」に名を変えた)などと言って駐留米軍兵費の75%を払うことを決め、いまなお払い続けている。
誰でも奴隷にされたら一日も早く解放されたいと願うものだが、日本は自ら進んで奴隷になろうとする「世にも不思議な非主権国家」である。
政治的対米けん制で中国との同盟を模索した田中角栄はアメリカの偽情報で失脚後不慮の死を遂げ、「ドルとの心中」を避ける為外貨準備中10兆円相当のドル資産をIMFのSDR(特別引出権)と交換して米資産を減らした中川昭一(麻生内閣時財務大臣)はG7財務大臣・中央銀行総裁会議(ローマ)に出席中、何者かに好きなワインを飲まされ、酔ったところでいきなり記者会見の席に座らせられ「酩酊記者会見」を強いられ政治生命をはく奪された後変死を遂げた。
政治、経済でアメリカに反する者は消され、けん制しただけでも政治・肉体生命を失う。


三文書改訂により自衛隊が持つ「反撃能力」(先制攻撃能力)はアメリカが日本に強要している憲法第9条(専守防衛、陸海空戦力保持禁止、交戦権不認)に真っ向から違反する。
三文書改訂を強引に進める岸田はアメリカに暗殺されるどころか「願ったり、叶ったり」と歓迎されている。
不思議なことには「裏」(真実)がある。
「日本の運命の時が迫っている」!

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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