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小保方「マイフェアレディ」説

私が別に持っているまったく無名のブログに載せた記事だが、小保方氏のために、少しでも読者数の多いこちらのブログにも転載しておく。
「マイフェアレディ」は言うまでもなく有名な名作ミュージカル映画(原作はバーナード・ショーの「ピグマリオン」)だが、下に転載した岩下俊三説が真実だったなら、あの話とこの小保方事件(STAP細胞事件)は構造がよく似ていることになる。(いや、小保方さんがオードリー・ヘップバーンに似ているわけではまったくない。強いて言えばキャラ的にはシャーリー・マクレーンのタイプか。)






「岩下俊三のブログ」より転載。
脳梗塞患者のぼけ老人どころではない。見事な推理である。これが正解である可能性はかなり高いのではないか。確か、あの自殺した学者は小保方さんに遺書で謝っていたという記憶がある。その理由もこれで判然とする。事件関係者全員のキャラクターや権力関係を考えても、また理研のおっかなびっくりの態度、小保方氏を有罪扱いしながら、それを済まながっている態度も、これで全部説明がつく。
死んだ人間を責めるのはその遺族には酷だが、濡れ衣を着せられ、「犯罪者」扱いされた小保方さんが一番の被害者であり、下記記事の説に少しでも蓋然性があるなら、これは救済される必要があるだろう。実際、小保方さんのキャラクターには、意図的詐欺をするような性質は無い、と私には見えるのだが。


(以下引用)



物事にはわけがあり、事件なら「動機」があるはすだ。しかしどう考えてもまだ若くてよちよちではあるが明晰かつ大胆な思考の彼女にサギをしてまで自分の研究の「価値」を高める必要があったのだろうか。そんなはずはない。

そこで

元ディレクターであったぼくは「ある物語」を考えてしまった。

以下は脳梗塞患者の「千夜一夜物語」である。もしくはぼけ老人のたわごと、として、、、

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研究の「価値」を高め、多くの予算を引っ張ってくる世界的に著名な「理研」のエースが、「宇宙人」のようになにも知らず、すべてを信じて疑わないまじめな新人の研究者にある役割を与えたいと「ふと」思ったとすれば、、、、
「演出家」的才能もあった学者としてはごく自然なことであろう。

「スタア」を作り上げることは演出家の手腕であってタレント(素材)に求められることは「すべてを信じて疑わないこと」そして「イメージにピッタリな容姿」しかない。

だから、

「その」世界的な科学者が同じような高い能力があったのに同じような研究で先を越されノーベル賞までもらってしまった奴がいたので物凄い焦りがあった、、、だからといって、、、、それを超える世界をあっと言わせるような「研究成果」が直ぐに出せるわけではない、、、と考えても不思議はない。

そこで彼は考えた。

今のところ自分に反論しそうな人間は組織にいないはず、ならば目いっぱい華麗な演出をしてあの若い「まじめな」新人をスタアにできるかもしれない。そのためには、別な細胞を「人為的に」混入させて彼女に画期的な「成果」と思わせるしかない、、、、と考えたとしても不思議ではない。

論文などは超一流といわれた自分がメイクアップ(化粧)すれば大丈夫、、、とおもうほど、「彼は」(彼の属する組織も同様)焦っていたのだ。

もともと聡明な彼はしかしすぐに「上手の手から漏れて」失敗したことに気が付いて、なぜあの時魔がさしていつもの慎重さを失ったのだろうと悩みはじめた。

だが悩みに悩んで他に手を打ってももはや遅く、絶体絶命、思いつめた挙句に、、、ついに彼は自殺を決行したのである。もともとまじめな学者に過ぎない彼が「政治家」のような詐欺師の真似が出来るはずはなかったのである。

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(夢人追記)こういう事件もあるようだが、マスコミはこれをどの程度騒ぐか、見ものである。まったく騒がないだろうな。(嗤)何せ、相手が政府御用機関の東大だし。

論文33本の不正を認定=画像改ざん、元教授ら11人関与―東大- 時事通信(2014年12月26日12時57分)


 東京大分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授の研究チームによる論文に画像改ざんがあった問題で、東大の調査委員会は26日、論文33本に改ざんや捏造(ねつぞう)などの不正行為があったとする最終報告を公表した。加藤元教授ら教員4人のほか、助教や学生7人の関与を認定。今後処分を検討する。


 調査委は1999年以降の論文51本に不適切な画像が確認され、うち33本がミスではなく不正行為が行われたと認定した。関与した11人以外に執筆に加わった16人については、不正の証拠が特定できなかったとした。 



(さらに夢人追記)「世に倦む日々」氏は小保方犯人説にひどく固執しており、小保方擁護派を口を極めてののしっているようだが、この件では私は岩下俊三説が一番合理的だと思う。それは笹井氏の遺書によって明白だろう。特に赤字部分に注意。もちろん、stap細胞自体が現実に存在し、それが政治的意図(特許権の所属を米国に与える)によって潰されたという説などが正解である可能性もゼロではない。革命的な科学実験においては、わずか数日、数か月、数年で真実が判明する方が稀だろう。小保方さんに関しては少なくとも現時点では「推定無罪」の原則が当てはめられるべきだと思う。なお、小保方ピグマリオン説によって笹井氏遺族がダメージを受けることを云々する人が必ず出てくるだろうが、では小保方氏が仮に無自覚なピグマリオンであった場合、その受けたあまりにも大きすぎる社会的制裁はどう償われるのだろうか。



8月5日に自殺した、STAP細胞論文の著者で理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長が残した遺書の中に、論文筆頭著者の小保方晴子氏をかばう内容があった。毎日新聞が報じた。


カバンの中の遺書はパソコンで作成され、封筒に入っていた。小保方氏宛ては1枚。「限界を超えた。精神的に疲れました」と断ったうえで「小保方さんをおいてすべてを投げ出すことを許してください」と謝罪する言葉で始まっていた。


更に、小保方氏と共にSTAP細胞の研究に費やした期間を振り返り「こんな形になって本当に残念。小保方さんのせいではない」と小保方氏をかばう言葉がつづられていた。末尾には「絶対にSTAP細胞を再現してください」と検証実験への期待を込め、「実験を成功させ、新しい人生を歩んでください」と小保方氏を激励する言葉で締めくくられていた。

(毎日新聞「理研・笹井氏自殺:STAP再現、期待記す 遺書に」より 2014/08/06)



















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