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テロは民主主義の最終手段(民主主義の敵ではなく、むしろ味方)

「混沌堂主人雑記(旧題)」所載の「deeply japan」記事の一節で、まことに同感である。言論が通用しない政治と社会があるからテロが起こるのである。

(以下引用)
今日こそ何か書こうとコーヒーがぶ飲みしていたら、岸田さんの選挙応援に異変発生でなにやら落ち着かない午後になっていた。
何か非常に不可解、不透明な日本の空になっておるなといったところ。
こういうことが起きると、テロは民主主義の敵、みたいなことを言う人がいるが、暴力沙汰は江戸幕府の敵でもあったと思うので近代民主主義にとってのみ敵ではないと思うな。
また、「テロは民主主義の敵」といったことが多くの人の胸にずしんと響くのは、それこそ、浅沼稲次郎が暴漢に襲われ、折から問題としてかかっていた日米安保に大きな影響を及ぼすような事態の時にこそふさわしいのではあるまいか。
なんだかよくわからない異変の時に、スローガン化して使うような代物ではないと思う。

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酔生夢人
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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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