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大学を辞めても生きてはいけるし、必ずマイナスになるとは限らない

私は大学というものの存在意義をさほど重要だとは思わない人間だが、真面目に何かを学びたいという人間が大学を辞めざるを得ない状況というのは気の毒である。
特に理系学部は(個人では実習が不可能だろうし)基本的に大卒が就職要件でもあるだろうから、大学中退は一生の岐路になる。
文系学部の学生には「まあ、頑張れ」「道はひとつだけではないぞ」と言いたいのが本音だ。つまり、たとえば文学部を出たから小説が書けるというものではないし、社会学部を出たから社会認識が正しくできるとは私は思わないからである。
何なら、肉体労働をして生きていってもいいではないか。私は、若いころは肉体労働をし、年を取ったら頭脳労働で生きるのが理想だったが、年を取るとボケるのを計算に入れていなかったwww 気力や意志力というのも、若さ、あるいは健康に支えられている部分が大きいのである。
若さというのは、それだけで大きな財産だ、というのは前にも書いたことだ。
ただ、若い時というのは妄想(私の場合は自死念慮だった。)が頭の半分くらいを占めているからまともな判断が難しい。そこが人生の分かれ目だろう。若いうちは感受性が強いというのは、感情に振り回される危険性が大きいということだ。
まあ、前にも書いたが「最後まで耐え抜いた者は救われる」という聖書(宗教嫌いの人は、聖書は宗教書ではなく名言集だと思えばいい。)の言葉を、これから困難に向かう若者に贈る。


(以下引用)



学生の13人に1人が退学検討

コロナで生活厳しく、団体調査


©一般社団法人共同通信社




記者会見する学生団体代表の岩崎詩都香さん=22日午後、東京都千代田区

 新型コロナ感染拡大に関する学生団体の調査で、大学生らの約6割がアルバイト収入が減ったり、なくなったりしたと回答したことが22日、分かった。親の収入がなくなった、または減ったと答えた学生も約4割に上り、調査に答えた学生の13人に1人が、大学を辞める検討を始めていると回答するなど、多くの学生が経済的に厳しい状況にあることが浮かんだ。


 調査は、学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」が9日から、インターネットで実施。21日夜時点で回答のあった大学生や短大生ら514人の回答をまとめた。


 学生団体の代表は、一律の授業料半額免除などを求める緊急提言を発表した






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