つまり、身体描写は、容貌の美醜だけでなく、すべて何らかの「差別だ」という批判をされる可能性が非常に高いということだろう。そのうち、「その男は」と書いただけで、「(女性)差別だ」となるかもしれない。
(以下引用)
スウェーデンの現代小説が、既に身体描写の記述がバッサリなくなっているという話を聞くと、「1984年」のニュースピークは北欧で実装されつつあるようだと思えてくる。
(以下引用)
スウェーデンの現代小説が、既に身体描写の記述がバッサリなくなっているという話を聞くと、「1984年」のニュースピークは北欧で実装されつつあるようだと思えてくる。
「太ってる」「痩せてる」という状態を言及することを禁止されたら健康診断で肥満や痩せ過ぎを指摘することも出来ないし、小説の人物描写も出来ないし読めないし、不審者や尋ね人の特徴を説明することも出来ない。言葉の使い方じゃなく言葉そのものを禁止する、まさに言葉狩り。
PR