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狂気が世界を蝕んでいる

つまり、身体描写は、容貌の美醜だけでなく、すべて何らかの「差別だ」という批判をされる可能性が非常に高いということだろう。そのうち、「その男は」と書いただけで、「(女性)差別だ」となるかもしれない。



(以下引用)


スウェーデンの現代小説が、既に身体描写の記述がバッサリなくなっているという話を聞くと、「1984年」のニュースピークは北欧で実装されつつあるようだと思えてくる。




「太ってる」「痩せてる」という状態を言及することを禁止されたら健康診断で肥満や痩せ過ぎを指摘することも出来ないし、小説の人物描写も出来ないし読めないし、不審者や尋ね人の特徴を説明することも出来ない。言葉の使い方じゃなく言葉そのものを禁止する、まさに言葉狩り。
引用ツイート
久山葉子 最新訳書『殺人者の手記』『メッセージ トーベ・ヤンソン自選短篇集』
·
ルッキズム撤廃推進中につき、今年から日本語の授業では「太っている」「やせている」という単語は教えないことにしました
口を開けて笑っている顔
世界じゅうでもっともよく使われている日本語の教科書GENKIの7章にその表現が出てきます。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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