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ゲスの極みはあの人やその人だけではない

「ネットゲリラ」所載の記事だが、私はこの手の記事を読むたびに「みだらな行為をした」という記述を見ると笑いたくなる。「みだらな行為」って何だよ。手を握ったのか? どこのラインから「みだらな行為」なんだか、さっぱり分からない。はっきりと「性交した」と書けない理由があるのだろうか。「性的行為」でもいい。
カネを出したのが悪かったのだろうか。タダならば「恋愛」の扱いになり、「みだら」でなくなるとかwww いったい、どういう基準で警察や新聞は「みだら」であるかないかの区別をしているのか。
もちろん、年少者に対する性行為、あるいは性的行為は禁止されねばならない。それは、当事者に判断力が無く、何をされているかも分からないまま性行為の相手をさせられるからだ。つまり、幼児や少年少女保護の目的である。
しかし、その一方で、社会が性的行為への関心をマスコミを使って煽り立て、ほとんど奨励しているような中で、少年少女の方に性的好奇心が無いはずはない。いや、それは昔からあったが、それに「カネを使え、どんどん使え、いい服を着ろ、高価な化粧をしろ、そうすれば楽しい生活が送れる」とそそのかすマスコミのコマーシャルやステマがあれば、カネのために体を売る少女たちが出てくるのは当然の勢いである。要するに、売り手がいるから買い手がいる。買い手がいるから売り手も出てくる。売春少女の背後にあるのは、社会全体のゲス化なのである。


(以下引用)



児童ポルノ根絶活動の講師、中学生にみだらな行為容疑
女子中学生にみだらな行為をしたとして、警視庁は、会社役員平川容疑者(35)=さいたま市大宮区上小町=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕し、6日発表した。
「15歳と知っていた」と容疑を認め、「他の子にも同じことをした」と話しているという。
 石神井署などによると、平川容疑者は、児童を性被害から守るために東京都が警視庁と連携して保護者や教職員向けに開いている講演会「ネット等の性被害(児童ポルノ)根絶等の啓発講演会」で昨年6月~今年3月まで、講師を務めていた。

 逮捕容疑は9月4日、練馬区のホテルで、都内の中学校の女子生徒(15)が18歳未満と知りながら4万円を渡す約束をし、みだらな行為をしたというもの。
現金を受け取れなかった生徒が110番通報し、発覚した。2人は前日にツイッターで知り合ったという。


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