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現代宇宙物理学は「七面鳥科学者」の学説である可能性

私は「反証可能性」という概念の説明を読んだことが無いので、それがどういうものか漠然と自己流解釈していたが、下の説明によると「反証の可能性を容認すること」と言えそうだ。つまり、ある学説に反する事例の存在証明を容認することの意味かと思う。ガリレオの時代の科学者(あるいは宗教家)が地動説の可能性を絶対的に認めなかったのは「反証可能性の否定」だったわけで、それは天動説が科学ではなくイデオロギーになっていたということだろう。さて、現在の、たとえばアインシュタイン的宇宙論はその説への「反証可能性」を認めているだろうか。「進化論」については、それを疑問視する科学者がかなり多くなっている雰囲気はあるようだ。

(以下引用)
いとまの丸焼き@ItomaRR

@Account_KS_1 SF作品『三体』に出てくる「農場主仮説」を思い出しました。 農場主が観測以来ずっと毎朝同じ時間に餌をくれるのを発見した七面鳥界の科学者は「宇宙の法則」を発見したと確信していたが、ある日餌は出てこず七面鳥は皆出荷されてしまった。 我々の知る「宇宙の法則」ももしかしたら…?という思考実験


2023-08-14 13:36:22
いとまの丸焼き@ItomaRR

@Account_KS_1 反射的に趣味のSFの話でリプライしてしまいましたが……こちら本質的には科学哲学の話ですね ポパーが科学の定義として「再現性」に加えて「反証可能性」を追加した理由がこれです。 我々は「必ず塩は溶ける」と断定することはできませんが、「溶けないこともあるかも」という批判の余地を残すわけです pic.twitter.com/46QNBdlyNj


2023-08-14 16:00:03

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