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人種差別より大きな差別の問題

リツィート数が凄いが、このツィートに激しく同感するオランウータン諸嬢が半分、そして、正義感からそうした差別の存在を苦々しく思いながら、ツィートの文面の素晴らしいユーモア感覚に拍手を送るリツィートが半分だろう。
何しろ、あの夏目漱石ですら、明治のウーマンリブ運動というかフェミニスト運動の連中に対して、「どんなに頭が良かろうが、御面相が良くなけりゃあ、男は惚れやしないよ」という趣旨のことを言っているくらいで、これは人類永遠の、解決困難な問題だろう。芸能人のように、整形手術に何ら罪悪感を持たないで実行する、というのも一つの賢明な解決策かもしれない。ただし、韓国のように庶民の多くがそれを実行すると、生まれた子供の顔を見て、夫婦がお互いにがっかりすることになるwww
女性の側も男性を見かけで差別するのだから、これは女性差別の問題ではなく、「美醜差別(容貌差別)」というジャンルとでもするべきだろう。もっとも、美の基準など時代と流行で変わるのだから、馬鹿げた差別なのだが、差別のほとんどは馬鹿げているのだから、(つまり、論理で解決できないから)かえって厄介なのである。
真面目に言うと、下に書かれた出来事に抗議するなら「美醜差別」の問題にするのは戦法として良くないと思う。オランウータンの嫉妬として笑われるだけだろう。そうではなく、同じ問題(クレーマー問題)に関して、以前に何度も報告したのに無視され、今回だけ聞き入れられたという、「部下待遇差別」の問題として組合(があればだが)が扱うべきである。今どき、組合のある職場や会社がどれだけ存在するか分からないが。まあ、木の枝を揺らして威嚇する、というのも案外効果的かもしれない。最低でも、その上司への対応を女子全員で結束して冷たくするべきだろう。職場の居心地が悪い、というのは、その上司にとっても大問題だから、効果はあるかと思う。 
問題の「可愛い子」にオランウータン諸嬢が冷たくするのは悪手だろう。むしろ、今回、その「可愛い子」の報告によってクレーマー問題が上司に取り上げられたのだから、これはその子の「功績」なのである。そうした子をうまく利用して、職場改善をしていくのが賢明な策士の取るべき手段である。




            

職場の新人で元ミスの可愛い子がいるんだけど、その子がクレーマーの件を上に報告したら「ストーカーになるかもしれないから警察に相談しよう!」とか上司が言い出して、今まで散々クレーマー報告してたのに無視されていた私たちオランウータンは木の枝を揺らすなど激しい威嚇行動をとった


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酔生夢人
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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