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新コロワクチン副作用の現実

これだけ重い副反応が出て、しかも長期的副反応はまったく分からない状態でも「ワクチンは打つべきだ」と結論している医者の馬鹿さ加減は驚きだが、副反応(なぜ副作用と言わないのか)の現実をわりと正直に書いている記事なので貴重ではある。


(以下「阿修羅」から引用)



コロナワクチン「重い副反応が出た」医療従事者が続出…現場からの報告 政府やメディアの情報発信不足では? (現代ビジネス) 
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/728.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2021 年 6 月 11 日 02:52:02: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 

「コロナワクチン「重い副反応が出た」医療従事者が続出…現場からの報告
政府やメディアの情報発信不足では?」 (長谷川学 現代ビジネス 2021/4/24)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82504


■ 「丸一日寝込んだ」という人も…


新型コロナワクチンの接種が遅々として進まない。4月19日現在の政府発表によると、480万人の医療従事者のうち、1回目のワクチン接種を終えた人は約120万人(25%)、2回目のワクチン接種を終えた人は約72万人(15%)に留まっており、高齢者接種は4月12日から、ようやく1回目の接種が始まったばかり。


そんな中、2回目の接種を終えた医療現場から看過できない話を聞いた。「予想外に重い副反応(副作用)が出て、丸1日寝込んだ」「体がだるくて仕方がなく、3日間はあまり仕事ができなかった」といった声が次々に聞こえてきたのだ。


だが、そうした情報は、政府からも、新聞テレビからもなぜかまったく伝えられない。たとえば、厚生労働省のホームページの「新型コロナワクチンについて」という説明を読むと、副作用として「注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み」や「寒気、下痢、発熱等」や、「まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生」するとあるものの、「予想よりも重い副作用」が実際に起こりうるリスクを感じさせる記述はない。


いったい、いま医療現場で何が起きているのか。4月13日に2度目のワクチン接種を受けた南渕明宏・昭和大学横浜市北部病院循環器センター教授に話を聞いた。以下は南渕氏との一問一答である。


ーー厚労省のホームページには、接種部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、下痢、発熱等がみられることがあるが、大部分は接種後数日以内に回復していると、副作用についてサラリと触れています。国民に先行して、実際にワクチンを受けてみてどうでしたか。


「ワクチンは2度打ちます。1回目は何もなかったが、2度目の接種後、具体的には接種の翌日の夜から強い脱力感に見舞われました。このほか両足、両腕に痛みが走るような症状もありました。まったく予想していなかったので、強い副作用に驚きました。


夜が明けて、何とか病院に出勤しましたが、その日は終日、教授室にこもってぐったり休んでいました。とにかくヘロヘロでしたね。その次の日、さらにその次の日も体がだるかったですが、4日目はほぼ回復しました。


とにかくびっくりしました。全身倦怠感と言えばそれまでなんですが、いままであまり経験したことがなかったヘロヘロ感でした」



■ 事前の情報提供はなかった


―ー発熱やそのほかの症状はありましたか。


「吐いたりはしなかったですが、食欲はありませんでした。発熱というほどでもありませんが、微熱は3日間、ずっと続きました」


―2回目の接種を受けてから丸1日経つ頃からキツイ症状が出るわけですね。医師である南渕先生は一般の人より、専門的な情報に触れやすいと思いますが、こうした強い副作用について、政府や自治体から事前の情報提供はありましたか。


「ありません。自治体を通して、約3割の人に発熱があるという程度の情報が伝えられていただけです。体調が悪いと感じたら躊躇なく休みを取るようにという情報も聞いていましたが、よくある一般論的な注意だと、みな受け止めていました。


倦怠感への注意もあったかもしれませんが、たとえあったとしても倦怠感という抽象的な表現では、だれも深刻に受け止めません。倦怠感なんて歳を取れば、だれでも毎日、感じているのですから」


ーー強い副作用は南淵先生だけでしたか。


「とにかく驚いたので、これは自分だけの特殊な事象だったのかどうか、興味を持ち、周囲の同僚や部下、比較的接種が早かった那覇の病院のスタッフに事情聴取してみました。するとほとんどの人が“きつかった”“病院を休んだ”“仕事にならなかった”と話していました。みんな、こんなきつい副作用が出ることは予想していなかったそうです」


ーー先生は60歳代ですよね。健康体ですか?


「実は不整脈の持病があります。昨年、名医のカテーテル治療を受けて、いまは収まっていますが、今回、“不整脈がまたぶり返すのでは”と不安で極力体を動かさないようにしていました。これからワクチン接種を受ける高齢者には持病がある人が少なくないでしょうから、強い症状が出たら不安に感じるかもしれません」



■ 医療現場が大混乱になる可能性


ーー他の医療スタッフの症状も具体的に教えていただけますか。


「20歳代、30歳代の若い方はほぼ皆さん39度、40度と発熱したようです。事前に聞いていた『3割が発熱』は信憑性に乏しいと思いました。発熱者の比率はもっと高いだろうし、年齢の要素も大きい」


ーー他の医療機関も似たり寄ったりかもしれませんね。


「そうだと思います。ある病院では“2回目のワクチンを受ける場合、同じ科の医師や看護師が一斉に受けるとそのセクションが機能停止してしまうので、別々の日に分けてやることにした”とのことでした。賢明な対応だと思います」


―ー副作用があっても、国民はワクチンを受けた方がいいと思いますか。


「絶対に受けるべきだと思います。世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスに対抗するにはワクチン接種が絶対に必要です。副作用はあるが、症状が出るのは3日間。治療せずとも3日すれば治るのですから。


ただし2度目のワクチン接種から丸1日が経つと、体がどうしようもなくだるくて、まったく仕事にならないことを知り、備えをした上で、ワクチンを打つのがいいと思います」


ーー医療関係者以外の一般の方や持病のある人、高齢者に2度目のワクチン接種をする頃になると、大きな騒ぎになるかもしれませんね。


「私は心臓手術後の患者さんを数多く外来で診ていますが、最近はほとんどの方が『ワクチン受けた方がいいですか?』と相談してきます。皆さん、不安なんです。それに対して私は『お願いです!是非ワクチン接種を受けて下さい!』と頭を下げています。


ワクチン接種は絶対に受けた方がいいと思います。ただ、こんな状況を隠して放置しておいたらとんでもない混乱を招くはずです。患者さんや一般の人たちの『2回目の接種』が始まると、担当医のところに大挙、問い合わせが殺到して、医療現場が大混乱するのではないかと危惧しています。


お年寄りや寮生活をしている人が住む施設の管理者は対応に大忙しとなるでしょう。とにかく全国の医療機関は、覚悟しておく必要があります」



■ 医師としてアドバイスしていること


ーーこうした重い副作用について、医療従事者でも知らなかったのでしょうか?


「私たち一般の医療者が接種する前の今年2月、国立病院機構などの病院の医師や看護師に対する『お試し接種』が始まりました。そこから『2度目の接種後』の状況について、厚労省には情報が上がっているので、厚労省は重い副作用の実態を掌握しているはずです。


ところがなぜか、そういう副作用情報は、私たち医療従事者にも、実情としては伝えられていませんでしたし、いまもそれは同じです。


こういった事情を一般国民に隠してワクチンを打つのは『騙し討ち』ではないでしょうか。新聞・テレビの大手メディアは、政府にとって都合の悪いことを極力報道しない傾向があるので、今後の混乱が本当に心配です」


ーー実際に副作用を経験して、いま、ワクチン接種について、患者さんにどうアドバイスしていますか。


「患者さんには、ワクチンは受けた方がいいが、2回目の接種後にやってくる体調不良に十分に心備えをして、冷静に対応するようアドバイスしています。


たとえば、老々介護のお年寄りの場合だと、絶対に同じ日にワクチン接種をしてはいけないとか。同じ日にワクチンを接種したら、夫婦2人とも寝込んで、世話する人がいなくなりますから」


念のため、私は、厚労省のホームページを子細に読んでみた。すると、今年4月9日付で「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査」という資料が掲載されているのに気が付いた。そこには、国立病院機構などに加盟する病院の医療関係者2万人に対する先行ワクチン接種による副作用に関して簡単に記載されていた。


それによると「2回目接種では接種翌日に頭痛(5割)、全身倦怠感(7割)を自覚した」「2回目接種後の37・5℃以上の発熱(4割)を認めた」(今年4月7日現在の数値)という。



■ 負の情報もしっかりと知らせるべき


問題は、こうした重要な情報が医療関係者や国民にほとんど知られていないことだ。
「情報を隠したと後で批判されないよう、ホームページの目立たないところにこっそり載せたということじゃないでしょうか。こういう“ステルス公開”は官僚の責任逃れのためとしか思えません」と南淵氏は語る。


ところで、この厚労省の資料には、先行接種を受けた国立病院機構加盟病院などの医療関係者2万人に対し、厚労省の研究班が「2回目接種翌日の勤務は控えるように勧告」したと記されている。つまり2回目の接種翌日に強い副作用が出ることを研究班は承知していたわけだ。


そもそもこの調査の目的について厚労省は「免疫を惹起することに伴う発熱、倦怠感などの副反応疑いの情報を正確に把握し、医療機関の業務と両立したワクチン接種が遂行できるように情報発信する」ためとしている。


それにもかかわらず、その貴重な情報をなぜ、医療現場や国民に広く伝えようとしないのか。


「ワクチン接種をスムーズに進めるためにも、負の情報もすべて国民に知らせた上で、副作用対策の施策を取るべきです。


4月22日のテレビニュースでは、ワクチン接種後に会社を休む場合、有給扱いにする方針だと報じていましたが、強い副作用があることを伝えていないので、なぜ会社を休むのか視聴者はさっぱり理解できなかったのではないでしょうか。ワクチン接種成功の前提条件は、十分な情報公開と、国民の理解と協力だと思います」(南渕氏)


南淵氏は「政府がすべきことは“いままで経験したことがないような全身倦怠感に見舞われ、驚く方もおられるかもしれないが、数日で軽快するので、その間は安静にするなどして、冷静に対応して下さい”と国民に呼びかけることだ」と強調した。


菅政権に対し、真摯な対応を求めたい。


-------(引用ここまで)-----------------------------------------------------


こういう重い副作用が出ているのに、政府は国民に知らせない。


報じられているより、はるかに多くの接種者に健康被害が出ているのは
まちがいありません。


非常に深刻な問題です。  


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