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「抗癌剤」への疑念

癌というのは、治療で治るのと治療で悪化するのと同じくらいある、いや、後者のほうが多いというのが私の印象で、せいぜいが、初期の癌(癌部位)を切除するのが或る程度有効かな、というくらいだ。まあ、私の印象だが、それは、若いころに職場の同僚が、癌治療を始めてほんの少しの間で見るも無残に衰え、死亡したのを目撃した経験からである。私は、あれは治療で死んだと確信している。抗癌剤が一番危険で、その次が放射線治療だというのが私の考えだ。癌というのは体が作り出すもので、その癌部位だけを消滅させる薬などが存在するとは思えないわけだ。必ず、体全体を癌以上に蝕むことになる、としか思えない。今でも、下の記事のように抗癌剤の研究が進められていること自体、「有益な抗癌剤は存在せず、抗癌剤は癌治療にとって有害無益である」証明だと思う。
ちなみに、他の職場で、「自分は癌だ」と言いながら普通に働いている人間を見たことも二、三度ある。癌は苦痛自体は少ない印象である。まあ、老化の一種で、極論だが、顔のシミや痣の同類と見てもいい気がする。顔のシミや痣を薬や放射線で退治するか? もちろん、若年性の癌は話が別だが、それも治療が有効なのかどうか怪しいものだ。

(追記)「大摩邇」で見つけたばかりの記事で、タイトルだけ載せておく。私はこの「walk in the spirit」というブログ名が嫌いで、記事を読んだのは初めてである。

現代のガン治療とは殺傷行為以外の何物でもない

Walk in the Spiritさんのサイトより
https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202304280001/


(以下引用)
読売新聞

肺がん臨床試験で11人死亡、中止を決定…「オプジーボ」など2種類の免疫治療薬を併用

読売新聞 によるストーリー • 昨日 23:34










国立がん研究センター中央病院
国立がん研究センター中央病院© 読売新聞

 国立がん研究センターなどは28日、肺がん患者に、免疫治療薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」を併用する臨床試験で、治療との関係が否定できない死亡が11人(7・4%)と想定を超えたため、試験を中止したと発表した。この2剤を使った治療は2020年から保険診療で受けられる。「治療を続けるかは、主治医とよく相談してほしい」と呼びかけている。


 今回の試験は21年にスタート。全国59医療機関が共同で進めていた。進行・再発の非小細胞肺がん患者を対象に、この2剤と抗がん剤を使う併用療法と別の免疫治療薬の治療効果を比較する目的だった。


 試験は3月末に中止したが、それまでに計295人が参加した。この2剤の併用療法を受けたのは148人で、そのうち11人(7・4%)が、治療開始から8~391日後に死亡した。死因は、薬剤性の肺炎や、免疫が過剰になる「サイトカイン放出症候群」などで、治療関連死と判断され、中止の目安としていた死亡率5%を超えた。白血球の数が多い患者が目立ったという。

 中止した理由について、今回の試験の代表を務める岡本勇・九州大教授は、「国内で行われる臨床試験での治療関連死の発生率は大体1~2%。今回の死亡率は非常に高い」としている。臨床試験の参加者には、単独使用ができないヤーボイを中止し、オプジーボを継続するよう勧めている。


 また、この併用療法は、悪性黒色腫や腎がん、食道がんなどでも保険診療で使われているが、今回のような高い治療関連の死亡率は確認されていないという。


 すでに使用中の肺がん患者に対しては「この治療で効果が出ている患者もいる」として、治療の継続について、主治医に相談するよう求めている。


 NPO法人「肺がん患者の会ワンステップ」の長谷川一男理事長は「この併用療法は、医療現場で広く使われており、肺がん患者にとって衝撃は大きい。医療者は、患者に丁寧に説明してほしい」と話している。


 虎の門病院臨床腫瘍科の三浦裕司部長の話「薬の副作用は避けることができない。過度に不安になる必要はないが、今後、11人が亡くなった経緯を分析してリスクのある患者を特定し、将来に生かさなければならない」




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読売新聞

肺がん臨床試験で11人死亡、中止を決定…「オプジーボ」など2種類の免疫治療薬を併用

読売新聞 によるストーリー • 昨日 23:34










国立がん研究センター中央病院
国立がん研究センター中央病院© 読売新聞

 国立がん研究センターなどは28日、肺がん患者に、免疫治療薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」を併用する臨床試験で、治療との関係が否定できない死亡が11人(7・4%)と想定を超えたため、試験を中止したと発表した。この2剤を使った治療は2020年から保険診療で受けられる。「治療を続けるかは、主治医とよく相談してほしい」と呼びかけている。


 今回の試験は21年にスタート。全国59医療機関が共同で進めていた。進行・再発の非小細胞肺がん患者を対象に、この2剤と抗がん剤を使う併用療法と別の免疫治療薬の治療効果を比較する目的だった。


 試験は3月末に中止したが、それまでに計295人が参加した。この2剤の併用療法を受けたのは148人で、そのうち11人(7・4%)が、治療開始から8~391日後に死亡した。死因は、薬剤性の肺炎や、免疫が過剰になる「サイトカイン放出症候群」などで、治療関連死と判断され、中止の目安としていた死亡率5%を超えた。白血球の数が多い患者が目立ったという。

 中止した理由について、今回の試験の代表を務める岡本勇・九州大教授は、「国内で行われる臨床試験での治療関連死の発生率は大体1~2%。今回の死亡率は非常に高い」としている。臨床試験の参加者には、単独使用ができないヤーボイを中止し、オプジーボを継続するよう勧めている。


 また、この併用療法は、悪性黒色腫や腎がん、食道がんなどでも保険診療で使われているが、今回のような高い治療関連の死亡率は確認されていないという。


 すでに使用中の肺がん患者に対しては「この治療で効果が出ている患者もいる」として、治療の継続について、主治医に相談するよう求めている。


 NPO法人「肺がん患者の会ワンステップ」の長谷川一男理事長は「この併用療法は、医療現場で広く使われており、肺がん患者にとって衝撃は大きい。医療者は、患者に丁寧に説明してほしい」と話している。


 虎の門病院臨床腫瘍科の三浦裕司部長の話「薬の副作用は避けることができない。過度に不安になる必要はないが、今後、11人が亡くなった経緯を分析してリスクのある患者を特定し、将来に生かさなければならない」




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