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若者はなぜ右傾化しやすいか

昔、ずっと書いていた文章「メモ日記」の一部である。




若者はなぜ右傾化しやすいか(2)


 


前回は、保守主義とは現状維持を望む立場だと書いたが、なぜ現状維持を望むのかというと、それは「現状から利益を得ているからだ」ということになるだろう。現状から不利益を得ている人間が現状維持を望むことのおかしさは前回書いた通りである。


では、現状から利益を得ていることの結果はどうなるかというと、もちろん、その利益の蓄積があり、富裕になっているということである。保守主義とは金持ちの思想なのである。


 


これをロベルト・ミヘルスという人はうまい言い方をしている。すなわち、「保守主義とは、所有に伴う傾向である」と。(正確には「所有ということの中には宿命的に保守化の傾向が内在している」という言葉だが、意味するところは同じだ。要するに、金が貯まれば、その状態を維持したくなる、ということである。)


 


このことがあからさまに分かるのはアメリカであり、あの国では富裕階級は共和党を支持するものであるということが暗黙の了解になっている。では、貧困階級の者は民主党を支持するかというと、そうとも限らないのは、日本において政治・社会的に虐げられた貧困層の人間で、これまで自民党や公明党を支持していた人間が膨大にいたのと同じである。


 


さて、ここで本題である、「若者はなぜ右傾化しやすいか」という問題に入ろう。実は、これは、若者のほとんどは親に養われているという事実によるのである。つまり、自分を養っている親は、いわば社会の現状そのものを背景として稼いでいる。現在の社会システムがあるからこそ、自分は生きていられるのである。ならば、それを否定することは自分の存在を否定することに等しい。つまり、革命を叫ぶ者は自分の敵だ。


これが、若者が保守化する心理であり、若者が変革者を憎悪する理由である。


自らの手で自分や家族を養っている人間の中で、その努力が報われていない人間も、それを自分の努力不足のせいだと思い、社会の利益配分システム(金持ち優遇政策など)そのものを変えようとは思わない。自分の現状を社会のせいにするのは、「男らしくない」と思うわけである。立派と言えば立派だが、その結果、同じ社会システムが延々と続くことになる。(では、どういう社会システムがいいのか、というのはまた別の問題になるので、ここでは論じない。「メモ日記」の過去ログの中でその概略は述べてあるはずだ。)


自分で稼ぎ、その中から税金や年金を毟り取られ、わずかな可処分所得しか残らない若者なら、その現状に不満を抱くはずである。しかし、その不満は自分をそういう状態にしている政府や社会には向かわず、「穀潰し」の老人・障害者や福祉システムに向かう。もちろん、そうなるように官僚やマスコミがうまく誘導しているからである。自分の現在の苦労には意味があると信じたい人々は、そういう誘導に容易に乗せられるわけである。


右傾化する若者の中のかなりな部分は、自分の不満の矛先を間違えた若者たちなのである。












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殷鑑遠からず、眼前にあり

或る国の一部が突然独立宣言をしたら、他の諸国はその国を独立国と認めるのかどうか、興味深い。国際法というのにどの程度の強制力があるのか分からないが、国際法ではこういう場合、どういう扱いになるのだろうか。
もちろん、私がこの問題に関心があるのは、沖縄の独立問題があるからだ。沖縄と無縁の話ではない。
経済的に見て沖縄の独立は不可能だ、という論もあるが、はたしてそうか。沖縄より規模の小さな独立国家はたくさんあるし、重厚長大な産業だけが産業でもない。IT産業や観光産業、あるいは医療や養老院(引退老人向きリゾート)などでも産業たりうるだろう。
何より、独立すれば、米軍基地の使用料が取れる。日本政府が、沖縄に米軍基地を存続させてくれと望むなら、その使用料を払え、ということになる。それが、そういう「危険施設」を置くことの当然の代償だ、というのは原発施設と同じことである。つまり、米軍基地があることで日本が守られているというのなら、日本は沖縄に無条件に巨額の「迷惑料」を払う義務があるのである。
もちろん、私の願いは、そんなカネよりも、基地を撤去して平和産業を沖縄に確立することである。


(以下引用)


スペイン:国王がカタルーニャ州政府非難「無責任な行為」


 【バルセロナ(スペイン北東部)賀有勇】スペイン・カタルーニャ自治州で行われた独立を問う住民投票を巡り、中央政府と州政府の間の対立が激化する中、国王フェリペ6世は3日夜、国民向けテレビ演説を行い、州政府が住民投票を強行したことを「無責任な行為」と非難した。


 一方、投票を阻止しようと警官隊を派遣するなど実力行使に踏み切った中央政府については、「憲法に基づき秩序を保障する責務がある」と述べ理解を示した。投票後、国王が公式見解を示したのは初めて。


 国王が中央政府寄りの姿勢を明確に打ち出したことで、独立賛成派がさらに中央への不満を強める可能性がある。国王の演説前、カタルーニャ州都バルセロナでは労組メンバーや学生ら約70万人(州政府推計)が警官隊の実力行使に抗議するデモを展開している。


 国王の演説は約6分間。独立の意思に「理解」は示したが「法を破るのは民主主義ではない」と明言。憲法裁判所が住民投票に関する州法を無効と判断したにもかかわらず行われた住民投票を批判した。さらに、「無責任な行為は経済的、社会的な不安定さをカタルーニャとスペイン全体にもたらしかねない」と州政府に警告した。


 1日に実施された投票では、州政府による暫定集計によると、投票率は約40%で、独立への賛成票は9割に達した。プチデモン州首相は公式結果の確定後に「独立宣言」の承認を州議会に求める方針だが、「国際調停」も求めている。


 投票阻止のため派遣された中央警察部隊は独立支持派と衝突し、警棒やゴム弾を使用して投票所に集まった人々などの強制排除を図った。一連の衝突で少なくとも800人が負傷したと見られる。






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自分の子供が徴兵され、戦死して初めて後悔する。

まあ、そんなものです。今、悲惨な目に遭っているのが他人なら、自分は少しも苦しくない。「我々は他人の不幸に平然と耐えきれるほど勇敢だ」、と言ったのはラ・ロシュフコーだっただろうか。
今、安部や小池を支持している連中も同様。





            さんがリツイート
24時間前
返信先: さん

日曜にカントリーミュージック音楽祭で男が銃を乱射して59人が死亡した事件で、発砲されたときに演奏していたジョシュ・アボット・バンドのギタリスト、カレブ・キーターは銃規制反対派の急先鋒だったが、事件を受けて規制賛成派に転向。目の前でファンが死ぬまで間違いに気づかなかったと謝罪した。


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希望の党と小沢一郎

「気まぐれな日々」というブログから転載。
記事の所在はカマヤンのツィッターで知った。
小沢一郎が、今回の希望の党創設や前原や小池の背後にいる、という噂は聞いているが、どれほどの真実性があるのかは知らないので、下の記事に対しても「判断保留」とするしかないが、小沢自身が希望の党についてほとんどコメントしていない(と思う)のは頷けないし、また、今回の選挙に「自由党」からではなく無所属として出馬する、というのも理解できない。いろいろと胡散臭いことは確かだし、小沢自身がもともと保守二大政党制を主張していることを改めて指摘されると、そう言えばそうだった、と思うしかない。
まあ、これまでどちらかと言えば小沢贔屓であった私としては苦い思いもあるが、下の記事に書かれた内容自体は正論だと思える。



(以下引用)




「野党共闘」は小沢一郎の「寝返り」になぜ口を閉ざすのか

 2週間前に公開した前回の記事のタイトルは「衆院選野党勝利には『若狭・細野新党』の早期戦力無化が必須」だった。

 だが、事態はその真逆(まぎゃく)の方向へと進んだ。まさしく悪夢のような2週間だった。それも、その大半は先週1週間に起きた。

 まず、小池百合子が「希望の党」を立ち上げ、自ら党代表に就任すると発表した。これが9月25日で衆院解散の3日前。

 次いで、民進党代表に選ばれたばかりの前原誠司が、事実上民進党を解党し、希望の党に合流すると発表した。衆院解散前日の27日だ。

 実は私は民進党の解党には全然驚かなかったが、当初希望の党への「合流」と報じられた時には「あり得ない!」と思った。というのは、私はまだ民進党代表選が行われる前の8月2日付の『kojitakenの日記』に、下記のように書いていたからだ。


 なお、仮に民進党代表選が枝野幸男と前原誠司との争いになる場合の私の予想は下記の通り。

 まず枝野幸男が勝った場合、民進党は分裂するか、または右派の議員が衆院選前に大量に離党し、次の衆院選では「国民ファ★ストの会」から出馬する。

 また、前原誠司が勝った場合だが、この場合も民進党が丸ごと「国民ファ★ストの会」と合併することはあり得ない。民進党とは、国ファがそうなるであろうような右派ポピュリズム政党にとっては疫病神なのだ。特に民進党内の中間派やリベラル系議員は、長島昭久や渡辺喜美や若狭勝や、その背後にいる小池百合子(小池自身は次の衆院選には間違いなく出馬しない)に排除されるだろう。民進党の看板があっては国ファには絶対に受け入れられないから、結局前原が勝った場合に起きるのは、民進党の解党だろう。「国ファ」の公認さえもらえれば、いくら「元民進」だろうが勝てることは都議選の結果がはっきり示している。ついでに書くと、無所属の推薦程度ではダメなことは柿沢幸絵が示した(ざまあ!)。



 一部から、

この人、8月からこんな予想をしてたのか。ほとんど当たってるし。なんでこんな先のことが見通せるのだろう。


と驚かれているこの予想だが、特に驚かれるには値しない。なぜなら、民進党の右派議員たちが自ら「解党」を言い募っていたのは周知だし、先の東京都議選でも「小池ファースト」(=「都民ファーストの会」と「希望の党」の総称として用いる。以下同様)が民進党候補者の選別した実績があるからだ。

 但し、私は40歳前後の頃に大会社で人事権の濫用に私自らが振り回された経験があることから(それは2度の転職によって大都会・東京に移住する原因となった)、権力者が振り回す人事権に敏感だという特性はある。だから今回の小池百合子の「排除」劇を、まさしく「排除」という言葉そのものを用いて2か月前に言い当てることができたのだ。私の経験から言って、小池百合子は2005年の「郵政総選挙」における小泉純一郎や現総理大臣の安倍晋三と同様、もっとも強烈な独裁者で、絶対に上司に持ちたくない人間だ。だから、小泉だの安倍だの小池だのに少しでも惹かれる人間を見つける度に、私は瞬間湯沸かし器と化す。

 この政変においては、小沢一郎が大きな役割を果たしたことも指摘しておかなければならない。

 従来、小沢は「野党共闘」の中心人物の一人とされた。一昨年以来、「SEALDs」だかを介して共産党と小沢一郎が「手打ち」し、それに岡田克也代表時代の民進党や社民党も加わって「野党共闘」が成立した。私は当初それを馬鹿にしていたが、昨年の参院選の「激戦1人区」で「野党共闘」が11勝1敗の好成績で健闘したことから考えを改めていた。

 一方で私は従来からずっと続けていた小沢一郎と「小沢信者」に対する批判も継続していたが、小沢一郎があそこまで「野党共闘」のイデオローグである学者たちの(根拠のない)信頼を得ていたとは、うかつにも認識していなかった。

 もちろん90年代からの「政治改革」の旗手として、小選挙区制実現に尽力した山口二郎(山口はのちに小選挙区制の誤りを認めてはいるが)と小沢との「蜜月関係」は承知していたが、中野晃一や木下ちがや(「こたつぬこ」)といった、一般に共産党系と目されている学者たちまでもがここまで小沢に入れ込んでいたとは、という驚くべき事実を、小沢が前原誠司や小池百合子と共謀して今回の「クーデター」をしかけたあとに認識せざるを得なかった。

 中野晃一はあまりTwitterへの意見表明が活発ではないが、木下ちがやはきわめて活発であり、それを眺めながら、小沢がクーデターに加担したあとになっても、小沢への幻想を捨てきれない迷走ぶりには驚かされた。

 また、「野党共闘」への関わりの程度は存じ上げないが、「戦史/紛争史研究家」の山崎雅弘が発した下記のツイートには呆れたというより激しい怒りを覚えた。
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/913264796262293504


今回の小池新党騒動で一番意外な感じがするのは、小沢一郎氏が全面的にこの流れに同調していること。一部では「小沢氏が仕掛け人」との説もある。小沢一郎氏と自由党の政治的路線は、日本国憲法の理念に一番近いと思っていたが、大きな勘違いだったのかもしれない。山本太郎議員のコメントも聞きたい。

21:51 - 2017年9月27日



 私は、この山崎氏のつぶやきに反応した下記河野義弘氏の下記の呟きに共感する。
https://twitter.com/jossence/status/913367267840106496


すっげぇなぁ…この二十余年、小沢一郎の何を見てきたのだろう。民意を反映せず議員たちが政局に明け暮れる主因である小選挙区制と政党助成金を作り、保守二大政党樹立がライフワークの小沢が日本国憲法の理念に一番近いはずがないでしょうに…

4:38 - 2017年9月28日



 だが、多くの「野党共闘」支持者の感覚は、上記の河野氏よりはむしろ山崎氏に近いのではないか。それが証拠に、小沢一郎がここまで明白な「寝返り」をやらかした今になっても、まだリベラルや左派や左翼から、あるいは社民党や共産党といった「左派政党」からさえ、小池百合子や前原誠司を批判する言葉は聞かれても、小沢一郎に対する批判の言葉はほとんど聞かれない。むしろ、政権交代の時代には「小沢信者」の代表的ブログとみられていたブログから、もっとも苛烈かつ的確な小沢批判の言葉に接することができる。あるいは、「小沢ガールズ」の一員とされた三宅雪子のTwitterに、玉石混淆とはいえ中には有用な情報も含まれている。「野党共闘」成立以前には、あれほど激しく小沢を批判していた共産党支持者たちは何をやっているのかと、腹が立ってならない。

 「野党共闘」側がこのていたらくだから、前原・小池・小沢の三者による「クーデター」の煽りを直接食らった枝野幸男らの「新党」も、今日(10月2日)の未明になって毎日新聞がようやく報じたものの、迅速な結成どころか本当に結成されるかどうかも危ぶまれる状態だ(少なくとも私はかなり危惧している)。

 それもこれも、「野党共闘」にとっての「トロイの木馬」だった小沢一郎に、あまりにもリベラル・左派・左翼が入れ込みすぎたせいだ。

 衆院選は、まだ出馬するかどうかわからない小池百合子が出馬しない場合は、直近2度の衆院選をはるかに凌駕する、想像を絶する自民党の歴史的超圧勝になるだろうし、小池が本腰を挙げて維新その他の新自由主義勢力との糾合などで衆院選を戦う場合には、「極右二大政党制時代」の幕開けを告げる選挙になるだろう。

 しかし、このように最初から劣勢とわかっている戦いであっても、戦わなければならない時がある。枝野幸男らにとって、今がその時だ。

 それさえもできないようでは、日本の将来には暗黒以外の何もない。

 小沢一郎について口を閉ざしているリベラル・左派・左翼は、日本に暗黒をもたらすべく生きているに等しい、最低の生物だ。

 恥を知れ!

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民進党分裂を祝す

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
希望の党とはどういう性質の党なのか、外野にいる人間には丸わかりなのだが、政治家当人たち自体があまり分かっていないような気もする。つまり、政治家内部の情報だけに頼って、ネットなどはほとんど見ないのではないか。だから、緑のタヌキに簡単に騙される。
もっとも、前原の場合には騙されたのではなく、白井氏の言うように意図的党内選別と解党だと私も思う。だが、民進党内のリベラル派にとっては、これこそまさに天祐かもしれないのである。
これで、国民のリベラル支持派も安心して支持できる「中道(穏健)リベラル政党」が生まれることになる。
前原や野田などがいる状態で民進党に投票するリベラル層は、あまりに頭がお花畑すぎる。あんな連中(松下政経塾出身者が大半だ。)など、民進党内の自民党トロイの木馬に決まっているのは、馬鹿でも分かることだ。


(以下引用)


バレバレになってきた、小澤一郎、どーした?

◆https://twitter.com/yabekoji
矢部宏治                 より抜粋、


#矢部宏治‏ @yabekoji 10時間

  これが今回の「前原・民進党解党事件」と、
  5年前の「野田・民主党自爆解散事件」の真相&グランド・デザイン。
  この右派と称する面々が望む未来は
  「全ての自衛隊基地が米軍共用となり、自衛隊が海外で米軍の指揮下で戦い、
  日本が核兵器を地上配備してアメリカ本国の身代わりになる究極の奴隷状態」


  当然すぎるほど、当然の話です。
  なぜこんな簡単な理屈を、わからなくなってしまう人が多いのでしょう。
  金と全国組織をもっている前原が、
  なぜ小池に自党の候補者の
選別をさせなければならないのか。
  おかしすぎるでしょう


    白井和宏 @shiraiGP  2017年10月1日
    「前原が騙された」はずがない。前原は民進党の代表だ。
    解党して希望と合流するのなら
    「民進党全員を公認するという文書を事前に小池と交わしておく
    のが当然の手続き

    リベラル議員を全員追放、落選させ、改憲を実現するのが、
    前原、小池、安倍に共通する念願。前原は見事に尖兵役をこなした。


  当然です。豊富な資金と全国組織をもちながら、
  自党の国会議員(や候補予定者)の公認権を手放し
  他党の党首にそれを独裁的に「選別」させる事態を招いたのですから。
  前原氏のやっていることは背任以外のなにものでもありません



◆https://twitter.com/KazuhiroSoda
想田和弘                  より抜粋、


#想田和弘‏ @KazuhiroSoda 9時間前

  本当だよ。前原氏は合流を白紙撤回して辞任し、
  これまでの経緯を洗いざらいぶちまけるべき
です。
  緑のタヌキに日本全体が化かされるのは御免です
  →前原氏は合流を撤回し辞任すべき 
  BLOGOS編集部 @ld_blogos


#金子勝 @masaru_kaneko 8 時間前

  【見えてくる未来の可能性】武蔵野市長選で、
  野党4党共闘の松下玲子氏が当選。
  自民党推薦の相手候補が1万7千、松下氏は3万4千でダブルスコアです。
  野党4党共闘の流れは潜在的に力を持っている。
  民主主義を殺すことに「希望」はない。‏


#想田和弘 @KazuhiroSoda 4時間前

  枝野さん@edanoyukio0531 が新党を立ち上げるのなら応援したいのですが、
  「希望の党に合流できなかった議員の受け皿」
  みたいな情けない趣旨では困ります。
  リベラル派・立憲デモクラシー派の旗と大義を堂々と掲げてください


  「ただの国会議員なんて、私はもういい」という
  小池百合子のコメントが何よりも雄弁に彼女の正体を暴いている。
  小池にとって政治は自分の権力欲を満たすだけの道具なんです。
  →小池氏不出馬観測広がる 都議に「ただの議員もういい」:朝日新聞 
  ☆http://www.asahi.com/articles/ASKB15JDQKB1UTFK00J.html
    


以前にも書きましたが。 小澤一郎という人は切所に弱い。

気が小さいのか、いまいち度胸に欠け、ここ一番の勝負勘がない。

今回も然り、かねぇ?

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「寿司の党」受け入れ排除リスト流出

なお、このリストは完全に個人的嗜好で作成された模様www





2017年10月02日


1: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:41:18 ID:pU8

出回っている「排除リスト」に記載される4人


かっぱ巻き

かんぴょう巻き

助六寿司

いなり寿司


引用元: 【速報】「寿司の党」受け入れ拒否リスト流出 


2: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:42:13 ID:bfX
助六は残当

3: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:42:42 ID:d1W
最初の3名まで納得したワイ。
最後の1名で、寿司の党への投票を止めることを決意

4: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:43:34 ID:2Z3
ちらし寿司候補、合流へ

5: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:43:51 ID:kpj
玉子議員、ツナ議員あたりの動向が注目されるな

6: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:44:37 ID:NOQ
いなり排除は民意を反映していないのではないか

7: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:45:24 ID:tfr
梅しそ巻き、生き残る

8: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:45:41 ID:9NJ
>>1
貴重な選択肢やんけ

9: 名無し 2017/09/30(土)22:48:02 ID:9gf
かっぱは醤油たくさん付けて食べるとぐううまい
かんぴょう摘みつつ酒をあおるといけるいける
助六はやる気のない日にスーパーで買って昼飯にすると最高や
いなり寿司は手軽においしくお腹を満たせる有能選手
どれもうまぁい!

10: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:48:21 ID:XGC
ガリも入れるンゴ

11: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:49:42 ID:tfr
原住民票を捨てる大胆な選択

12: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:51:42 ID:Omo
魚じゃない候補は
外されやすいのは仕方ない

13: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:51:46 ID:KBE
助六排除はわかる
いなりは許さん

14: 名無しさん@おーぷん 2017/09/30(土)22:54:41 ID:mQR
なれ寿司支持者、安堵

15: 名無しさん@おーぷん 2017/10/01(日)15:32:06 ID:HiA
かっぱ寿司御一行様の処遇が気になる

16: 名無しさん@おーぷん 2017/10/01(日)15:33:49 ID:Did
これは選別説明要求不回避

17: 名無しさん@おーぷん 2017/10/01(日)15:37:25 ID:sSi
カリフォルニアロール、生き残る


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民進党リトマス試験紙としての小池希望の党

これは、民進党は小池百合子と希望の党にむしろ感謝すべきだろう。
民進党が自分たちではできなかった、党内の右左の選別をやってくれるのだから、民進党は前原も追い出せば、党内の「隠れ自民」議員を一掃して、完全なリベラル政党、あるいは真の野党になることができる。そこで、共産党と共闘体制(リベラル連合)を作って、明確な(自民・希望・維新・公明)連合との対決姿勢を打ち出せば、かえって躍進する可能性も出てきたのではないか。

もっとも、リベラル連合という名称を使うかどうかは問題もある。リベラルとは本来は「自由主義」であり、現在の憲法を破壊しようとしている安倍や小池のほうが、ある意味ではリベラルという名前にふさわしいのかもしれないwww なお、自由とは「自分の好きなようにやること」であり、現在の安部の政治のやり方はそういう「無法状態の自由」である。
しかし、小池たちの定義では、リベラルとは「左翼的」(反戦・護憲)という意味合いのようだ。そして、民進党内のリベラル派は絶対に希望の党には受け入れない、と言っているのだから、希望の党の性質は明白だ。
小池安倍連合が目指すのは、日米安保体制下での憲法改定による日本の軍事国家化と自衛隊の米軍下請け化だろう。上級国民以外の日本国民にとっては何の利益も無いシナリオであり、むしろ軍事費の増加と社会福祉費用削減、庶民の生活の窮乏化しかこの先には想像できない。




(以下引用)


 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が衆院選(10日公示-22日投開票)で擁立する第1次公認候補者リストの原案が判明した。小池氏側近の若狭勝前衆院議員ら結党メンバーや若狭氏の政治塾塾生らで、枝野幸男代表代行(埼玉5区)を含む民進党のリベラル派らにも対抗馬を立てる。若狭氏は30日、50人以上の1次公認者を2日に発表する考えを明らかにした。

 複数の希望の党関係者によると、1次公認の原案は30日朝に作成された47人分で、同党が民進党との合流方針を決める前に若狭氏らが選定作業を進めていたメンバーを中心とした。若狭氏(東京10区)や細野豪志元環境相(静岡5区)、長島昭久前衆院議員(東京21区)、松原仁元拉致問題担当相(東京3区)らは、それぞれ地盤とする選挙区から出馬する。

 民進党の前原誠司代表は同党の希望者すべてが希望の党公認となることを求めている。しかし、候補者の公認権を持つ小池氏は9月29日の記者会見で、民進党出身者のうちリベラル派を「排除する」と明言した。民進党幹部によると、希望の党側は前原氏と代表選を争った枝野氏を推薦したメンバーら30人強の公認を拒絶しているという。

 両党の合流を容認している連合の神津里季生会長は30日、民進党本部で急遽(きゅうきょ)、前原氏と会談し、希望の党による民進党出身者の選別に反対する考えを伝えた。

 1次公認リストには、枝野氏のほか、武正公一前衆院議員の埼玉1区や初鹿明博前衆院議員が地盤とする東京16区などに候補が内定している。希望の党に加わった日本のこころ前代表の中山恭子参院議員の夫で、希望の党から出馬を目指す中山成彬元文部科学相は外れた。若狭氏の政治塾「輝照塾」に参加した鳩山邦夫元総務相の長男、鳩山太郎氏は東京2区に内定した。

 希望の党は4日にも民進党の前議員を含めた100人規模の候補者を発表する。前原氏は30日の党全国幹事会で、民進党出身者の公認について小池氏と協議した上で「一両日中に方向性を示す」と語った。

 民進党のリベラル系前議員は反発を強めている。社民党出身の辻元清美幹事長代行は30日、「無所属で出る」と宣言し、阿部知子副代表も希望の党に参加しない意向を表明した。党内では、リベラル系を中心に新党結成を模索する動きも出ている。

配信2017.10.1 06:10更新
産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/171001/plt1710010011-n1.html




前原代表への不信高まる…「解任論」も

街頭演説する民進党の枝野代表代行(30日、松江市で)© 読売新聞 街頭演説する民進党の枝野代表代行(30日、松江市で)

 小池代表(東京都知事)率いる希望の党から「排除の論理」を突きつけられた民進党。


 憲法観や安全保障政策で肌合いが異なるリベラル系を中心に入党拒否されるとの観測が浮上し、動揺が広がっている。党内では、希望者全員の合流を約束した前原代表への不信感が高まっており、リベラル系が支持する枝野幸男代表代行に代表をすげ替えるという「解任論」も取りざたされている。


 渦中の枝野氏は30日午後、松江市の宍道湖畔でマイクを握り、「前原代表を信じて、新しい箱の中で、我々が積み重ねてきた理念や政策を皆で実現する」と力を込めた。ただ、「色々な心配や思いはある」とも付け加え、揺れる胸中をのぞかせた。今後の身の振り方については、「地元の地方議員に一任いただいた。それ以上のことは何も決めていない」と記者団に語るにとどめた。



※関連記事
【民進混沌】安倍首相、今季最強のコラ爆誕wwwwwwwwwwwwwww










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