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オール電化の罠

何事でも一本化するのは、平時なら無駄が省けるが、異常事態が起こると地獄になる。
「徒然草」の中に、家には使わない部屋があると(いざという時に)便利である、という趣旨の言葉があったと思うが、現代社会の「合理化」というものは、つまり「余裕を切り捨てる」ことなのである。


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返信先: さん

木更津市在住です。
停電したまま30時間以上経過しました。我が家はオール電化なので、コンロが使えず…ただ、日中日が照ってるとき限定で冷蔵庫は稼働できてますが夜は使えず。昨夜は、月夜と懐中電灯で過ごし、シャワーはプールの水程度の温度で。日中、エアコン無しはキツいですね





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盗人にも三分の理

「ネットゲリラ」氏が最近よく載せるオミクジだが、何の説明も無いのでどういう意図かわからない。全部「凶」あるいは「大凶」の籤らしいのに意味があるかと思うが、ロクに読んではいない。ただ、漢文で書かれた部分を興味本位で時々読んだりする。
今日のオミクジには「財宝鬼来倫」に「ざいほうおにきたってぬすむ」と読み方が書いてあり、「倫理」の倫の字に「盗む」意味があることを初めて知った。幾つになっても驚かされることがあるものだ。
そのうち、安倍政権が「倫理」こそ一番大事、と言い出すだろうが、その時には、上記のことを思い出そうwww

(念のために書いておくが、「倫」とは普通は「人が踏み行なうべき道」の意味である。)



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老女と若者の恋

思索倉庫としている別ブログに書いたものだが、このアイデアはなかなかだと思うので、多少はPV数の多いこちらのブログにも転載しておく。映画プロデューサーや映画関係者の目に留まった場合、アイデア使用は自由である。そのアイデア自体、昔の何かのバリエーションにすぎないのだから。


(以下自己引用)

江戸川乱歩の「心理試験」を読んでいて、ストーリーとはあまり関係の無い部分から、ひとつの脚本構想を思い付いたのだが、要するに「未亡人下宿」という昔のエロ映画の定番と、「少年は虹を渡る」のミックスである。

親に言われるままに、政略的事情から愛のない結婚をして、資産的には恵まれたが不幸な結婚生活をしてきた初老の女性が夫の死後の一人暮らしに刺激を求めて自宅で下宿を始めるが、その下宿人(複数いることにして「めぞん一刻」風のドタバタを入れてもよし。)の若い学生に恋をする、という話。
学生は最初、その女性の好意を単に母親的なものだと考えて好感を持つが、やがてそれが自分への恋だと知って戸惑い、悩む。(学生には学生仲間である恋人もいる。)だが、その女性の知性と優しさを深く知るうちに、自分も本気でその女性を愛しているのではないか、と思い始めるが、今度は、「財産目当てで老女を騙している」と周囲から見られないかと悩み始める。
すったもんだの末、二人は結ばれる、という話。

私自身ではうまく書けるとは思わないが、山田太一くらいの脚本家なら面白い脚本が書けるのではないか。カンヌ映画祭などに出したら受けそうな話だと思う。あちらは女性、特に年配の女性への敬意が高いし、恋愛至上主義文化だから、老女と若者の恋というのは高く評価されると思う。
なお、「少年は虹を渡る」はファンタジー色の強い美しい主題曲(「雨に濡れた朝」)と、老女と少年の性行為まで描いた(直接描写ではないが、「事後」の姿を見せる。)こと、老女の自殺という救いの無い結末が水と油で、見た人の心に割り切れないものが残る映画だった。

原田知世が60歳くらいになったら、彼女の主演で作るといいのではないか。題は、とりあえず「虹の彼方に」でいいと思う。これは、虹の両端が若さと老いを象徴し、虹を渡ることの困難さが、老女と若者の恋の実現の困難さを象徴する。主題曲はもちろん「オーバー・ザ・レインボウ」だが、著作権が問題なら久石譲あたりに作曲してもらいたい。
監督は是枝何とか氏(下の名は失念)でどうか。恋愛映画よりはドキュメンタリー風のリアリズム映画が得意な人で、「海街diary」などは、残念ながら期待した出来ではなかったが、もう少し風景描写を詩的にしたら、いい映画の撮れる人だと思う。あるいは、山田洋次の最後の監督作品でどうか。そうすると、老女役は倍賞千恵子か。まあ、それでもいい。あるいは、酒井和歌子なども、そういう役にふさわしい年齢ではないか。要するに、昔の清純派美少女に似合う役だと思う。

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デスノートでもいいんじゃね?

まあ、ダイイングメッセージも遺書ではあるが、なぜ無理やり横文字言葉で表現するのか。日本人全員、官僚作文と電通に毒されている。





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実父の葬儀の後で実母が「お父さんはダイイングメッセージを残さなかったから…」と言ってたのを思い出しました












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サキの長編小説?

私のブログはうろ覚えの記憶で思いつきを適当に書いているのだが、下の記事の中にある「本名ヘクター・H・マンロー」とは、著名な短編作家であるサキのことではないか。彼の本名がヘクター・ヒュー・マンローだったという記憶がかすかにある。とすれば、この記事で「サキ」という有名な名前を出さないのはかなりの手落ちで、東雅夫氏のこの記者への絶賛は、この回に関してはおかしいとなりそうだ。仮に、これが短編の名手のサキとしては珍しい長編小説なら、ぜひ読んでみたいと思う読者も多かっただろう。
まあ、すべてはヘクター・H・マンロー=サキという私の記憶による話なので、その前提が間違いなら、すべて私の妄言にすぎない、という話ではある。

(追記)ネットに上げる前に、一応調べてみたが、サキの本名がヘクター・ヒュー・マンローであるのは間違ってはいなかったようだ。(下の一文はウィキペディアから転載)


サキ (Saki)、本名:ヘクター・ヒュー・マンロー(Hector Hugh Munro、1870年12月18日 - 1916年11月14日)は、イギリス小説家オー・ヘンリーとならぶ短編の名手であり、ブラックユーモアの強い、意外な結末をもつ作品を得意とした。




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ちなみに「エンタメ地図」コーナーの欄外には、毎回担当記者氏による一言コメントが付いています。本文をさりげなく補うような内容で、いつも感心させられるのですが、今回は特に! そうそう、ミイラ取りカモーン(笑)。山崎記者、ありがとうございます。





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身体髪膚之を父母に受く 敢えて毀傷せざるは孝の初めなり

禁固刑や懲役刑が犯罪者更生には役に立たないというのには賛成だが、鞭打ち刑もさほどの効果はないだろう。
私のお勧めは、顔(額)に特定の入れ墨をすることである。カインの印だ。そうすれば、その人間を見ただけで他人は近づかなくなるだろうし、近づく馬鹿は勝手に被害を受ければいい。
入れ墨と同時に、身体の一部を切除する。泥棒ならまずは人差し指1本の切除。再犯ごとに他の指も1本ずつ切除する。レイプ犯なら男根切除である。ただし、レイプか和姦か女性による陥れかの判断は困難だろうから、再犯の場合のみでいいだろう。
要するに犯罪使用箇所の切除だが、そうすると経済犯は頭部切除かwww まあ、全財産没収が、カネの亡者には一番手痛い刑罰だろう。
重犯者には断種手術が適当。女性犯罪者には、鼻削ぎがいいのではないか。これが一番きつい刑罰だろう。結婚詐欺の男も同じく鼻削ぎ。
まあ、こうした身体部位の切除という刑罰(法律用語は失念)というのは、犯罪以外での身体障碍者が犯罪者と間違われるという人権問題から忌避されているのだろうが、入れ墨との併用で、その誤認は防止できるかと思う。
ついでに言えば、政治犯(政治批判・政権批判)というのは現在の政治によって不幸になる人を救うための人道的行動だから、テロリスト以外は犯罪ではない。

(以下引用)






スターシップ・トルーパーズか。








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日の丸と日章旗

軍歌が好きであるから軍国主義者だということにはならないだろうし、天皇皇后が好きだからといって右翼だということにもならないだろう。
私は皇室というのは、日本語そのものと並ぶ日本文化の核だと思っているし、日本の歴史の核だと思っている。それと同時に、社会主義者でもある。軍歌にも好きなものもあるが、頑固な平和主義者である。戦争をするくらいなら最初から降参したほうがはるかにいいと思っている。軍隊は、存在するだけで経済を悪化させ平和を脅かすと思っている。
つまり、あなたが一緒に晩飯を食う相手が、テーブルの上にピストルを置いていたら、あなたはその相手を信頼するか、ということだ。憲法9条を全世界の国家が採用することしか、恒久平和への道は無いと思っている。
日の丸に関して言えば、世界で一番優れたデザインの国旗だと思っているが、「日章旗」(訂正:「日章旗」ではなく「旭日旗」だった。「日章旗」とは「日の丸」のことらしい。まあ、私の「旭日旗」や「日章旗」に対する関心はその程度だし、一般国民もそんなものだろう。そもそも私は「日の丸」以外には興味もないし「旭日旗」のデザインはさほど好みでもない。)は軍国主義と日本のアジア侵略のシンボル化しており、自衛隊も本当は使うべきではないと思っている。ましてスポーツの国際大会で使うのは、わざと騒動を起こすためのものでしかないだろう。




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10年ほど前に皇居の一般参賀に行った時、配られた日の丸を帰りに平気で捨てている人が多数で、日の丸に思い入れのない自分でもびっくりしました。



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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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