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昆虫差別はPC(政治的な正しさ)違反だろうか

カブトムシやクワガタは好きだし、コガネムシの類も好きだが、カメムシやゴキブリ(これも昆虫か?)は好きになれない。カメムシは、なぜか今の季節に出てくる印象がある。窓のアルミサッシや網戸の薄い隙間から潜り込むのか、室内にいるのを発見して内心小さなパニックを起こしてしまう。天日干しした洗濯物に付いていることもある。まあ、犬や猫と違ってスカンクをペットに飼う人がいないのと同じで、神様の創造物の不成功例だろう。何のためにあんないけ好かない武器を与えたのか。




『きらめく甲虫』丸山宗利 幻冬社 ずっと読んでる。つやつや、キラキラ光る甲虫ばっかり集めた本。プラチナコガネやキンイロクワガタ(ダークロボットか)のこの世のものとも思えぬ美しさカッコよさ。虫苦手な人ごめんなさい。













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キャバ嬢に功績があるならトルコ嬢も呼べ

まあ、安倍晋三が自費で招待するのならキャバ嬢を呼ぼうが愛人を呼ぼうがヤクザを呼ぼうが日本会議関係者を呼ぼうが統一教会を呼ぼうが代議士の身内を呼ぼうが構わないが、税金でやっているのが問題で、しかもそれが巨額だから大問題であるわけだ。税金というのは政治家の財布ではない。
なお、トルコ嬢は死語だが、あえて使った。べつにトルコのお嬢さんのことではない。性欲の暴走に悩む若者をチン圧する仕事である。功績が無いことはない。

(以下引用)




今度はキャバ嬢の話なんだが、前にもちょっと話題になったんだが、このキャバ嬢は名古屋の人で、日本一稼ぐという評判だったんだが、招待状が来たものの、「行ったら迷惑だろう」と判断して、当日は挨拶だけして参加しなかったそうで。さすがに客商売で日本一になるオンナだけあって、パーヘクトな振舞いだw 愛人の葬式に来て、素知らぬ顔して香典おいてく妾みたいだなw

招待者の決定過程について、政府側は「各省庁の意見を踏まえ、功績があった方を幅広く招待する」としている。これに関し、座長を務める黒岩宇洋氏が「一例」と断った上で、「ネットでは、いろんな方が『自分も参加した』というのが出ている。自分でキャバクラ嬢だという方が、(SNSで)参加を(明らかに)している」と指摘した。
その上で「推薦をする際に、こういった方の推薦をしたことがあるか、分かるか」と、風営法を所管する警察庁に質問。警察庁は「このような観点で推薦はしていない」と応じたが、黒岩氏は「各省庁の推薦というのと、整合性がとれないのではないか」と、疑問を投げかけた。
野党側は、「桜を見る会」の招待状が、ネットで転売されている可能性もあると指摘。どうやって本人確認をしているかと問われた内閣府の担当者は、「招待状を持っている人について、中に入ってもらっている」と答えたが、招待状に書かれた名前と実際に来た人物の厳格な本人確認をしているかどうかについては、明確な説明がなかった。

自民党の議員でも、招待客の枠を持っている人ばかりじゃなくて、党内にも欲求不満の声があるようで、すっからカンが上ずった声出してたなw 解散総選挙で逃げるか? 先に延ばすと10月以降のとてつもなく悪い経済指標がバレるしw















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秋には「魔笛」でも聞こう

昔、さほどクラシック音楽に興味が無かったころ、「ゴルゴ13」の中で知的なドイツ人かオーストリア人のおっさんが「この季節にはモーツァルトの『魔笛』が聞きたくなる」みたいなことを言ってて(完全にうろ覚えなので、台詞内容はいい加減。)、なるほど、秋に合う曲なのか、と思って聞いてみて大好きになったオペラだが、未だに話の内容は分からない。
最初に日本の王子らしい人物が大蛇(ヤマタノオロチか)かドラゴンみたいなのに追われた場面があって、それを救った妖精か女神のような女性たちが、「まあ、何てイケメンの若者でしょう」とか言っていたかと思うと、場面が変わり、鳥刺しのパパゲーノが「恋人がほしいな」と歌っていたら、お似合いの村娘のパパゲーナが出てきてあっと言う間に恋人同士になる。(下のポスターで画面下の変な衣服の男女がそれ。)王子の方は美しいお姫様に恋するが、そのお姫様は実は夜の女王の娘で、云々。この、夜の女王のアリアはソプラノの超絶技巧という感じで、聞いていて茫然とさせられる。(歌だけなら名歌手はいろいろいるが、形相が凄いのがディアナ・ダムラウで、メリル・ストリープみたいな顔に憤怒の表情で歌うのが凄い。一見の価値あり。)
夜の女王の敵がザラストロ、つまりゾロアスター(ツアラトゥストラ)で、話全体に何かの隠喩があるらしい。つまり、ゾロアスター教の「光と闇の戦い」が、光(日出ずる国の王子)と闇(闇の女王の娘)の結婚で止揚されるということだろうか。

下のポスターの「Die Zauberflote」(ウムラウトは省略)が「The Magic Flute」の意味だろう。だが、確かテレビで見たオペラ「魔笛」の話の中で笛が出てきた記憶はまったく無いwww
まあ、昔のオペラは音楽(歌曲)を聞かせ、華やかな舞台演出を見せればいいので、話は実はどうでも良かったらしい。つまり、特に舞台が好きというのでもなければ、レコードやCDなどで音楽だけ聴けばいいということだ。オペラの音楽は、舞台と切り離して音楽単独でも素晴らしい曲が多い。「魔笛」はもちろんだが、お勧めはヴェルディの「椿姫」である。特に前奏曲がいい。




可愛い魔笛。もう公開終わってますけど。







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国会で自公に過半数を取らせた時点で、もはや民主主義は終わり

前の記事関係でこちらも載せておく。
まあ、たいていの人が既に知っていることだろうが、メモとしての保存だ。
困るのは、安部政権下ではこうした悪事が日常化し、我々が不感症になっていることだ。これ以上の悪事が起こらないと、国民は何とも思わないのではないか。と言って、これまで以上の悪事というのも想像しにくい。まあ、世も末である。


(以下引用)






今年の桜を見る会にて、吉本興業の芸人に囲まれて笑う安倍首相(時事通信フォト) © FUSOSHA Publishing Inc. 提供 今年の桜を見る会にて、吉本興業の芸人に囲まれて笑う安倍首相(時事通信フォト)

 毎年4月に開催される「桜を見る会」の支出額が年々増加しており、安倍晋三首相や閣僚の後援会関係者が多数招待されている――8日の参議院予算委員会で、共産党の田村智子議員が指摘した。


「桜を見る会」は、各界で功績を上げた人や著名人を招待するもので、飲食費を含めた開催費用は公金、つまり血税から支出されている。


税金で賄われる開催費、今年は5520万円


 田村議員は、まず会の参加者数と支出額が年々増えていると指摘した。


「2014年見ると参加者1万3700人、支出額3005万円、予算の1.7倍です。ここから伸び続けて今年は参加者1万8200人、支出額5520万円。予算の3倍を超えました。驚くのは来年度の要求額ですね。先の国会で予算とかけ離れていると批判されたからなのか、今年度の支出額を超えて5730万円を要求しているわけなんです」


 公費からの支出も参加者の数もわずか6年で倍近くになっている。一体、どのような人々を招待しているのか。


 桜を見る会の開催要領によると、招待範囲は、皇族や各国大公使、最高裁判所長官都道府県の知事および議会の議長等の一部となっている。内閣府によると、これらの人数は、一貫しておよそ2000人だという。人数が増えているのは「その他各界の代表者等」に該当する参加者が増えたからだ。


閣僚経験者らが後援会関係者を招待


 この「その他各界の代表者等」には、本来は各界で功績を上げた人物や著名人が含まれることになっている。しかし議員の後援会関係者らも多数含まれるのだ。例えば、稲田朋美衆院議員は、「日々の活動報告」(2014年4月12日)の中で「地元福井の後援会の皆様も多数お越し下さり、たいへん思い出深い会となりました」と書いている。


 松本純衆院議員にいたっては、「国会奮戦記」で「役職ごとに案内状が割り当てられます。今回は限られた少数の案内しか入手できず、残念ながら後援会の皆様にご案内することができず、やむなく我が陣営は不参加」(2013年4月20日)、「選挙のうぐいす嬢の皆様をはじめ、後援会の皆様と参加いたしました」(2015年4月18日)としている。この記述が事実なら、公費で開催されているにもかかわらず、自民党の議員は、案内状を割り当てられていることになる。2015年にはウグイス嬢の分まで案内状を入手できたのは、松本議員が党内でより高い役職についたからかもしれない。


 また、長尾たかし議員はツイッターで堂々と「地元大阪支援者の皆さまをご招待、お招きしました」と発言。


 これではまるで「自民党の行事」である。なぜここに税金が5000万円以上使われているのか? おかしいにも程がある。


 田村議員の指摘に対し、安倍首相は「桜を見る会は、各界において功績・功労のあった方々をですね、各省庁からの意見を踏まえ、幅広く招待をしております」と釈明していたが、自民党議員の地元支援者や後援会の関係者に「各界の代表者」に匹敵するだけの功績があるのか。あるのであれば、それを証明すべきであろう。


招待された山口県議会議員「安倍首相には長く政権を続けてもらいたい」


 安倍首相が、自身の後援会関係者を招待していたこともわかっている。山口県の友田有(たもつ)県議会議員は、2014年5月1日付けのブログで、「4月12日に安倍首相が主催する『桜を見る会』に行って参りました」と報告している。


「次の日、まさに春爛漫の快晴の中、新宿御苑において『桜を見る会』が開催されました。早朝7時30分にホテルを出発し貸切りバスで新宿御苑に向かい、到着するとすぐに安倍首相夫妻との写真撮影会が満開の八重桜の下で行われました。(中略)


 安倍首相には長く政権を続けてもらい、今後もずっと『桜を見る会』に下関の皆さんを招いていただきたいと思い新宿御苑をあとにしました」


 山口県周南市の藤井律子市長も「日々の想い」(2018年5月8日)で「桜を見る会」に出席したことを報告していた。


「選挙法違反になるようなことを税金を利用してやっている」


 この指摘に対して、安倍首相は「例えば、地元において自治会等ですね、あるいはPTA等で役員をされている方々もおられるわけでございますから、そういう方々と後援会に入っている方々が重複することも当然ある」と釈明していた。


 しかし日本共産党の機関紙である赤旗の取材に対し、後援会の男性が、下関市の安倍事務所から会に関する案内が届き、名前や住所を書いて事務所に返送したところ、内閣府から招待状が届いたと話しているという。


 田村議員は、「総理が後援会や支援者、山口県の関係者のご苦労を慰労し、親睦を深める。そういう行事になっているんじゃないですか」、「会場内でも無料で樽酒、その他のアルコール、オードブルやお菓子、お土産を振舞うんですよ。これを政治家が自分のお金でやったら明らかに公職選挙法違反。そういうことをあなたは公的行事で税金を利用して行なっているんですよ」と批判して質疑を締めくくった。


 直近でもカニやメロンを地元支持者に供与していた菅原一秀議員は大臣を辞めている。それも当然、公職選挙法では、政治家が選挙区内の人に寄付をしたり、飲食物を差し入れたりすることを禁じている。ましてや税金で後援会の人たちに食べ物やアルコールを振舞っているとなれば、公金の私物化であり、許されることではないだろう。


 また、「桜を見る会」の招待状が高価な価格で転売もされているという。


 消費税増税で庶民に負担を押し付け、その一方で税金を「私物化」して使いまくる、安倍政権のモラル破壊は、2大臣の辞任どころではないことは明らかだ。


<文/HBO編集部>








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「櫻を見る会」で銭稼ぎ


まあ、安倍総理から直々のトリクルダウンで少し金儲けをした連中もいたわけだwww
上が下品なら下も下品で当然。



さんがリツイート

総理主催の「桜を見る会」のお土産がメルカリで出品されてるけど、これ私達の税金でしょう?


















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「健康にいい食品」常識には嘘が多い?

これは、私も半分くらい信じていた。「ブルーベリーは目にいい」というのが嘘だと分かったら、健康食品産業には大打撃なのではないか。
この手の「常識の嘘」は、ブルーベリーだけではないだろう。
いったん嘘が広まると、それを使った商売が世間で大繁盛し、その嘘を暴くのが難しくなるからだ。

(以下引用)




ざっくり言うと

  • 「ブルーベリーは目にいい」との説について、筆者が紹介している
  • 実は第二次世界大戦時、英軍が戦争に勝つために流した嘘情報なのだそう
  • 医学的根拠もなく、目への効果は論文でも否定されているという


「ブルーベリーが目に効く」は第二次世界大戦中にイギリス軍が流したデマが元だった



「ブルーベリーは目にいい」と、よく言われますよね。そして、その根拠として「第二次世界大戦のイギリス空軍のあるパイロットの好物がブルーベリージャムで、そのおかげで夕暮れでも物がはっきりと見えた」などという逸話を聞いたことがある人もいるでしょう。


しかしこの逸話、実は戦争に勝つために流された嘘情報だったんです! しかも当時は、ブルーベリーの効果ではなく、とある別の野菜の効果として宣伝されていたものでした。


いったいどういうことなのでしょうか? 「アリエナイ理科」シリーズでおなじみ、亜留間次郎氏に詳しく解説してもらいました!


もともとは「ニンジンの効果」とされていた!

「ブルーベリーに含まれるアントシアニンが目にいい」という話を、第二次世界大戦の逸話として聞いたことがある人も多いでしょう。曰く、「イギリス空軍のあるパイロットの好物がブルーベリージャムで、そのおかげで夕暮れでも物がはっきりと見えた」と。


しかしこの宣伝文句は、実はレーダーの性能を敵国ドイツに知られないようにするための方便でした。しかも、その当時、夜目に効果があるとされていたのは「ニンジンのカロチン(ビタミンA)」であり、ブルーベリー(のアントシアニン)ではなかったのです。


▲アメリカ国立公文書記録管理局に保管されている第二次世界大戦中のポスター。出典|ウィキメディア・コモンズ


あの時代、「ビタミンAを大量に摂取すると夜間視力が向上する」という説は世界的に支持されていました。日本軍もビタミン注射などを採用していたほどです。そしてイギリスは、灯火管制で真っ暗だったため夜目が利くことが重要とされており、国を挙げてニンジンを食べるようキャンペーンを行っていました。「ドクター・キャロット」なんていうゆるキャラも存在していたんです。


▲イギリスの帝国戦争博物館に保管されている「ドクター・キャロット」のポスター。出典|ウィキメディア・コモンズ


そんななか、イギリス空軍は、夜間戦闘でドイツの爆撃機を多数撃墜するという戦果をあげはじめます。これ、本当はレーダーの性能が向上したおかげなんですが、敵国ドイツに悟られないよう、「ニンジンのおかげで夜目が利く撃墜王がいる」という宣伝を行ったんですね。このとき英雄に祭り上げられたのが「猫目のカミンガム」こと、ジョン・カミンガムです。オーストラリア国立図書館のデータベース「Trovo」では、1952年3月14日の新聞に「第二次世界大戦中で最も成功した嘘において主役を演じた」と書かれているのを確認できます。


▲オーストラリア国立図書館のデータベース「Trovo」より、「News」1952年3月14日の記事を引用。


また、『Deceiving Hitler: Double-Cross and Deception in World War II』という本によると、これらの嘘情報作戦は、イギリスの諜報機関「オプスB(Ops B)」のジャービス・リード大佐が指揮を執っていたそうです。


ちなみに、現代医学においても、ビタミンAやビタミンB群は目にとって必要な栄養素であるとされています。特にビタミンAは、欠乏すると夜盲症の原因になる可能性があります。しかし、たくさん摂取したからといって、もとの視力以上に能力が向上するわけではないのです。

論文で否定されている「ブルーベリーの目への効果」

さて、それではニンジンがブルーベリー(総称。具体的にはその1種である「ビルベリー」)の伝説にすり替わったのは、いつのことなのでしょうか? この点について必死にネタ元を探してみたのですが、残念ながら具体的なことは突き止められませんでした。


ただし、2017年の現在、世界最大の論文データーベース「Pubmed」で検索を行うと、21世紀に書かれたブルーベリーの効能を否定する論文がたくさん見つかります。


Pubmed:検索ワード「Bilberry+eye」


Pubmed:検索ワード「Buleberry+eye」


たとえば2014年の論文「Blueberry effects on dark vision and recovery after photobleaching: placebo-controlled crossover studies.」では、夜間視力のブルーベリー効果はプラセボであると結論づけていました。


21世紀になって、このような論文がたくさん登場するようになった理由は、「ブルーベリーが目にいい」という“常識”が世間で幅を利かせるようになってきたからでしょう。特にサプリメントなどはどんどんエスカレートしており、近視や乱視、疲れ目、緑内障、白内障などにも効果があるかのように匂わせる表現が使われていたりします。が、そこに医学的なエビデンスはありません。当然ながら、当局の認可を受けたり、「医薬品」を名乗ったりすることはできないのです。


ちなみに、第二次世界大戦当時、ニンジンの嘘に騙されたのかどうかは定かではありませんが、ドイツはもっとすごいものを作ってやろうと研究に取り組んだようです。その結果、マリーゴールドの花びらから抽出したヘレニエンという色素に、明暗順応効果があることを突き止めました。



バイエル薬品の「アダプチノール錠」は、このヘレニエンを主成分とした目の薬です。承認薬となって市販が開始されたのは1951年と戦後になってからですが、2017年現在も日本の厚生労働省も含め、世界的に認可されています。アダプチノール錠は、ちゃんとしたエビデンスのある医薬品として使われ続けているわけです。

ブルーベリーに関する最近の研究成果

さて、ブルーベリーを一方的にくさしただけで終わるのもなんなので、BMJ(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)に掲載された論文(2013年8月29日公開)を紹介しておきましょう。それは「Researchers find link between blueberries, grapes and apples and reduced risk of type 2 diabetes」(ブルーベリーを食べたほうがブドウやリンゴを食べるより2型糖尿病のリスクが低下する)というもの。


この論文によると、ブルーベリーを毎日食べている人のハザード比(何もしない人を1として比べた場合の平均死亡率)は0.74で、ブドウやリンゴを食べる人に比べて低い値を示しています。論文によると、果物ごとのハザード比は以下の通りです。


ブルーベリー 0.74ブドウ・レーズン類 0.88プルーン 0.89リンゴ・洋ナシ類 0.93バナナ 0.95グレープフルーツ 0.95ピーチ・プラム・アプリコット 0.97オレンジ 0.99イチゴ 1.03赤肉メロン 1.10

というわけで、糖尿病が気になる人は、ブドウやリンゴやイチゴやメロンを食べるよりは、ブルーベリーを選んだほうが良いかもしれません。とはいえ、まずはバランスのよい食生活を心がけることが一番大事! ブルーベリーばかり大量に食べるといった極端なことをしては意味がありませんよ。


※本記事は書籍『アリエナイ理科式世界征服マニュアル』から一部抜粋し、加筆修正を加えたものです。本書では、映画やアニメなどで描かれる「“悪の組織”による世界征服」が現実社会で可能なのかを大真面目に検討しています。支配者になる前に知っておきたい知識が満載!























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読書用安楽椅子

別ブログに書いたものだが、ここにも載せておく。
要するに、この「読書用安楽椅子」が実現し、安価で市販されてくれないか、という願いからの転載だ。
昔はどんな姿勢でも読書できたが、今では快適な環境が無いと長時間の読書は難しいのである。


現実世界と脳内世界



昔の人は生まれた村から一歩も出ずに毎日田畑を耕して一生を送った人も多いわけだが、そういう人生ははたして不幸なのだろうか。
仮に私が刑務所の独房に入れられて、残る生涯を、「カラマーゾフの兄弟」と「戦争と平和」の2冊を読むことしか娯楽が無いという状態で過ごすということになったとしても、それもなかなかいい人生だろうと思う。つまり、私の脳内ではドストエフスキーの頭脳とトルストイの頭脳が同居し、その宇宙と世界が展開されているわけで、これほどの素晴らしい人生はほかには無いとすら思うわけである。たとえば「戦争と平和」ならば、本当ならナポレオン戦争当時のロシア貴族にでも生まれなければ体験できなかった豪華で数奇な人生を平凡な日本人が味わえるのだから。
まあ、できれば読書に最適の環境(特に書見台と照明器具つきの安楽椅子)のある独房であってほしいのだが、実はそれを実現するのも本当は容易だと思う。
要するに、外部の世界より脳内の世界のほうがはるかに素晴らしいのだが、我々は現実人生の中でそれを粗末に扱っている、というのがここでの私の主張である。

なお、書見台と照明器具つきの安楽椅子というのは、起業するカネがあれば私自身で作って売り出してみたいのだが、買い手はかなりいると思う。まあ、歯医者で患者が掛けさせられる椅子にクッションをつけ、歯科医の道具を載せる台ではなく書見台や、飲み物やメモ帳や筆記具などを載せる台や、照明灯がついたものだ。リクライニングでき、寝たくなったらそのまま寝られる。
このアイデアは無料で提供するから、どこかの家具屋が作らないだろうか。10万円くらいならけっこう売れるのではないか。製造原価は2万円くらいと予測する。ただし、「一生もの」の家具として頑丈に作ってほしい。



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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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