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馬鹿に対して謝るならこんなふうに

写真もコピーできたようなので、この車体デザインがいかにアホか明白に分かると思うが、投稿者のその後の「お詫びツィート」が素晴らしい。お詫びしているようで、一層馬鹿にしている、謝罪コメントの金字塔である。昔の政治家なら「遺憾に思う」という、謝罪にもなっていない謝罪で済ませたものだ。



ジミーちゃん【追悼】
@0816Jimmy
これが総務省消防庁が国費で全国に配備している「津波・大規模風水害対策車」という消防車。 被災地どころか訓練会場の公園、消防署の敷地にすら入れない有様です(不評すぎて今は設計変更) レッドナンチャラーもですが、現場を知らない役人と商社が考えた「さいきょうのしょうぼうしゃ」です。
引用ツイート
回収犬
@retriever666
·
ちょっとした段差でダメなやつ…
画像
画像
午前11:54 · 2020年7月9日Twitter for iPhone




ジミーちゃん【追悼】
@0816Jimmy
【お詫び】 こちらのツイートにて、 国の役人や商社の方々が、あたかも被災地の悪路すら予想できないアホのように書いてしまいました。 被災地で走れないのは百も承知で、人命救助よりも、配備した実績と予算ばらまきを優先した可能性もあります。 大変申し訳ございません。




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れいわ新選組と「命の選別」問題

大西つねき(著名人なので敬称略)の発言(「命の選別は不可避である」)は、私などから見ると当たり前の発言だが、れいわ新選組という党への他集団からの攻撃に良い口実を与えるものであり、軽率な発言だったと思う。
老人と若者のどちらに生き残る機会を与えるか、という単純化された問題なら、人生を味わう機会を十分に与えられた老人より、与えられていない若者に生きる機会を与えるべきだというのは自明だろう。そこに、価値のある老人とか無価値な老人とかいう選別を行うから話がおかしくなる。「命の選別」は必ず政治のどこかで生じている問題なのであり、たとえば行政側が住民の生活保護申請を拒否するという行為も命の選別であり、広く言えば、貧困者に教育の機会を与えないことも命の選別だと言える。大西氏は正直すぎる人間なのだと思う。それは政治家にはもっとも不向きな性格だろう。
ただ、彼の発言の中で、「老人のために若者の時間を犠牲にするのは不当だ」というニュアンスの部分があったと思うが、それが老人介護の問題のことを意味しているのなら、それは「命の選別」の問題をかえって分かりにくくするのではないか。介護問題は介護問題で、別に論じるべきで、介護自体が不要だとするならこれは暴論とされるしかないだろう。そもそも、れいわ新選組からは身障者の国会議員が二人も出ているのだから、老人介護を不要とすれば、それは身障者介護も不要となるのは当然であり、ナチス的な優生思想となり、れいわ新選組の基本理念と真っ向から対立するわけで、あまりに軽率な話だろう。
まあ、下の記事の山本太郎の言葉にあるように

多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、
光が当たったことを今回はチャンスと捉え

と考えるべきだと思う。

(以下引用)

大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日


大西つねき氏の動画内での発言は、
れいわ新選組の立党の精神と反するもので看過することはできない。


一方でそのことによって、
大西氏を除名するという判断はこちらにとっても簡単なことではあるが、
それでは根本的な解決にはならない。


多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、
光が当たったことを今回はチャンスと捉え、
アジャストする責任が私たちにはあると考える。


この作業は、
「何度でも人生をやりなおせる社会を構築する」
という理念をもつ私たちにとって、重要な意味を持つ。


大西氏には、命の選別の問題に生命尊重の立場から、
取り組んでいらっしゃる方々にレクチャーを受けて頂き、
命について真摯に向き合うチャンスを与えたいと思う。


人は変われる。
私はその力を信じたい。


れいわ新選組 代表 山本太郎




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自然災害問題を根本から考える

某ツィートで見たが、筑後川の河況係数(最大流量/最小流量)は八千倍以上あるそうだ。つまり、大雨が降れば、最小流量の八千倍の水が流れるわけである。欧米の大半の河は最大でも三百倍くらいで、桁が違う。日本の河(上流と下流の高低差が大きい)には、ダムや堤防では対処できないものがある、ということだろう。
日本は山と海の間に僅かな平野部があり、人間が安全に住める土地はその僅かな部分だけのはずが、高度成長期(人口増加期でもあった。)に、山を崩し、海岸や河川近辺を埋め立て、河に堤防を作って、無理やりに住宅地や工業地を増やしてきた、そのツケが今出ている。もちろん、保水力の高い広葉樹を切って保水力の低い杉や檜などの建築材を植えてきたこと、その山を管理する人間も高齢化して保守作業が行き届かないことも自然災害の激化の原因であるだろう。
これからの日本の税金の使い道は、そうした国土保全が大きな部分となるべきである。上級国民や大企業や外資、ユダ金が懐に入れるために税金があるわけではない。

なお、自然災害と地球温暖化を結びつける意見を言う人間が必ず湧いてくるが、そのメカニズムをちゃんと言える人を私は見たことがないし、科学者でもその理屈をほとんど説明していない。それよりはむしろ空中に電磁波だか何だかを照射して雨雲を作り大雨や台風を人工的に作るという気象兵器のほうがまだ納得できる。


(夢人追記)「阿修羅」コメントのひとつだが、実に的を射ていると思う。


11. 2020年7月10日 08:31:33 : 1MJygYWFpM N2lHVE5zMlV4SkE=[71]  報告
日本の場合、2000年代から国内に蔓延る

効率が悪い
無駄


といった公共事業悪説と緊縮財政で手入れを怠った国策の結果。
主要都市や主要部分の改修のみで他は過去の財産(インフラ)で凌いでるのが現実。


地方交付税を減らして何もかも自己責任が今の日本の主流なので、
この先、人も家屋も地域も捨てられるだけ。


そもそも治水は戦国時代から各地の統治者が苦心しながら積み上げてきた事柄。
稲作伝来まで遡れば日本という国は治水と共に続いてきた歴史と言える。


昨今の水害は治水をサボってきた結果でしかない。


キャッシュバックが大きく天下り先になる旨いダム事業には予算は出せるが
見返りの小さい河川の拡幅や泥上げ、整備事業には予算が付かない。
政官民、三位一体の賜物です。




(以下引用)

建築エコノミスト森山高至
@mori_arch_econo
日本の国土は豊かな自然とも言われますが、峻嶮な山々に寒暖の差、急激な降水や台風、地震や火山の噴火といったように、遠い過去から、自然の猛威、脅威にさらされ続けています。 それらの危険な要因を辛抱強く取り除き、少しづつ低減させ続けた結果、今の日本の国土と我々の生活の安定があるのです。

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下には与えず、上だけでカネは使う体質

まあ、これが事実なら安倍政権のミニチュア版と言えるのではないか。
ところで、ブラックという言葉が差別語認定されたら、一番喜ぶのはこのようなブラック企業ではないだろうか。


(以下引用)

soso
@soso13550222
女子医の看護師が400名一斉退職。ボーナスが出ないから安易に辞めたと思われているけど違うから。もともと経営の杜撰さを、職員手当をカット、定期昇給無、常習化しているサービス残業でやり過ごし、コロナで給料が減り、なのにコロナの最中に理事長室に5億強費やしたから。 #拡散希望RTお願いします




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差別を改善することと差別語を無くすこと

これはかなり微妙な問題だが、基本的には言葉を改変することで現実を糊塗するやり方には私は反対である。たとえば、黒という色そのものには本来は善悪の観念は入っていないが、それが歴史的に(特に宗教的に)「光は正義、闇は悪」という価値観を押し付けられ、それと同時に黒という色にもマイナス価値の「色がついてきた」わけである。そしてそれは「白人は優れ、黒人は劣等」という西洋植民地主義に好都合な偏見に利用されてきた。
だが、黒という色そのものに優劣の観念は無いわけで、その言葉の使用を忌避することは、「見える差別を見えない差別に変える」ことにしかならないと私は思っている。
ただ、IT用語に「マスター(主人)」と「スレイブ(奴隷)」という言葉を使っていたのはかなり無神経だとは思う。「ブラックリスト」はIT用語ではなく一般的な言葉であり、まあ、黒人がその言葉に嫌悪感を持つのなら別の言葉を優先的に使用するのもいいだろうが、言葉そのものを無くすことは「歴史の改変」と同じであり、世界から「存在した事実を消す」ことに等しい愚行だと思う。

(以下引用)

【CNN】米ツイッター、プログラム用語の「マスター」「スレーブ」の利用停止 ★2
1: 爆笑ゴリラ ★ 2020/07/06(月) 15:16:00.44 ID:ioKBXTAR9
7/6(月) 12:44
CNN.co.jp

米ツイッター、プログラム用語の「マスター」「スレーブ」の利用停止
ツイッターが自社のコードで「マスター」や「スレーブ」といった用語の利用を停止する方針を示した
ロンドン(CNN Business) 米SNS大手ツイッターが、「マスター」や「スレーブ」「ブラックリスト」といったプログラム用語の利用を取りやめることがわかった。エンジニア2人がより包括的な言語の利用を呼び掛けたことを受けた措置。

黒人男性のジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受けて、使用している用語を変更する動きが出てきている。

ツイッターのエンジニアリングチームの責任者マイケル・モンタノ氏は、コードや設定、ドキュメンテーションなどに包括的な言語を採用するとの方針を明らかにした。

「マスター」と「スレーブ」は片方がもう片方をコントロールするようなプロセスを示す際に使われる。「ブラックリスト」は禁止されたIPアドレスなど自動的にブロックされる項目の一覧表などを指す。

ツイッターによれば、「マスター」と「スレーブ」は「リーダー」と「フォロワー」、あるいは「プライマリー」と「レプリカ」といった用語に置き換わる。「ブラックリスト」は「ディナイリスト」になるという。

金融大手JPモルガン・チェースも内部文書から「マスター」「スレーブ」「ブラックリスト」といった用語を排除する。 

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動画の情報(特に視覚的情報)の大半はムダ情報

これは私もいつも痛切に感じている。だいいち、動画で話される言葉の大半は私のような難聴者(これは若いころからそうである。)には半分くらいしか聞き取れないし、聞き取れても同音の言葉が複数あると判断に困る。考えている間に話は先に進んでいるから、動画全体の理解度は私の場合二割から三割程度だと思う。また、動画の中で真の情報部分である「言葉」の部分は動画全体の半分以下だと思うが、それも余計な視覚的情報で理解の邪魔をされている。他の人はいざ知らず、私の場合、誰かの言葉を聞いている時は相手の表情を読む余裕は無いし、逆に表情を読んでいる時は相手の言葉が聞き取れていない。
まあ、私の場合はやや特殊かもしれないが、人生の残り時間の少ない人間には動画は情報面からは非常にロスの多いメディアである。動画は映像に利点があるとしても、そもそも、最近のCGに慣れたら、どんな凄い映像を見てもさほど感心もしない。(ただし、一般大衆への「煽動的効果」「扇情効果」は映像のほうが強力だろう。だからテレビは政治的に利用される。)

余談だが、私は最近アマゾンのプライムビデオで昔の白黒映画をよく見るが、その頃の映画のほうが、脚本も画面構成も優れていたと感じている。過度の映像技術がかえって映画を劣化させたと思う。(カラー映画自体、過度の映像情報を与えていて、視聴者は画面の構図は見ずに漠然と全体を見るだけである。たとえば「第三の男」の大観覧車の場面や有名なラストシーンのような場面のある映画が最近あっただろうか。物や人間が飛んだり跳ねたり爆発したりする映画がやたらに多いように思える。)

ちなみに、ネットフリックスではたいていの映画やアニメに字幕がついており、私のように耳の解像度の悪い人間は大助かりしている。これはネットテレビの良さである。できれば邦画も、制作段階から字幕付きで制作してもらいたいものだ。まあ、今の邦画は見る気もないがwww



しのはら | 書く人
@shinoha_la
YouTubeが流行ってるのは分かるけど、活字派からすると「えっ、この情報量で15分…?」「欲しい情報に辿り着くために15分もこれを見てなきゃいけないの…?」ってなるのわかる? せっかちな人ほど活字で情報収集する時代に戻るんじゃないかなぁ。
568
5.2万
16.4万









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レイシスト都市東京

考えてみたら石原慎太郎を三選だか四選だかさせた都市だしな。小池百合子もレイシストだし。

(以下引用)

秋山ナオト
@Squids_squib
桜井誠に投票したレイシストが東京に30万人もいるという恐ろしさを真剣に考えた方がいい。

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酔生夢人
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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