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自民党とリベラリズム

誰かのツィートにもあったが、自民党の英語名は「Liberal Democratic Party」だったはずであるwww
まあ、「民主主義」を否定し、「国民に主権は無い(不要)」と言う自民党員もいるわけで、名前と思想がこれほど乖離している政党は無い。もしかしたら、「自民党」とは「自由民主党」の略だということを知らない若者もいるかもしれない。





「これではリベラル政党」 自民保守派の油断と憂鬱


LGBT法案を推進する自民党の稲田朋美前幹事長代行(中央)に対する風当たりは強い=24日午後、自民党本部(松本健吾撮影)
LGBT法案を推進する自民党の稲田朋美前幹事長代行(中央)に対する風当たりは強い=24日午後、自民党本部(松本健吾撮影)

自民党で24日から28日にかけて、同性愛者など性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案をめぐり激論が交わされた。菅義偉(すが・よしひで)政権が発足して以降、党内ではLGBT法案推進だけでなく、選択的夫婦別姓を容認しようとするなどの動きも目立つ。自民党保守派は「これではまるでリベラル政党だ」として、党内の議論に警戒を強めている。


「保守政党らしからぬ政策提言、法案の提出、そしてそれを通そうとする非常に強い動きに大変な危機感を感じている」


ジャーナリストの櫻井よしこ氏は19日、国会内で開かれた選択的夫婦別姓制度の導入に慎重な自民党有志議員を中心につくる「婚姻前の氏の通称使用拡大・周知を促進する議員連盟」の会合で講演し、自民党の現状について警鐘を鳴らした。会合ではLGBT法案についても話題となった。


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ワクチン臭

「大摩邇」記事の一部だが、新コロワクチン接種者がその体内(表皮含む)からの排泄物でワクチン毒の拡散者になる可能性があるということはだいぶ前から言われていたと思う。ワクチン臭は、体内から何かワクチンに関係した物質が分泌されているということだろう。(匂いというのは空気中にある微粒子だと聞いたことがある。)


(先に「逝きし世の面影」記事のコメントを転載しておく。)

疑わしきは罰せず、しかし疑わしきは捜査するべき (大佐)
2021-05-30 18:02:53
新型コロナ武漢発生説は違うと思う。
根拠はコロナ流行後の各国のワクチンの違い。
中国製ワクチンはセオリー通りに元のウイルスを薄めたものを作ってる。 しかし中国以外の国のワクチンは何やらおかしなことをやっている。 なぜセオリー通りに作らないのか?(ネットでの話が本当なら) 勘繰ると作ったコロナが想定より弱かったからワクチンで感染が広がるようにしたかった。(ネットでのワクチン接種で感染拡大が本当なら) もしくはコロナを作った張本人だからコロナの構造を理解しており、従来とは違うワクチン開発を試みたのか? コロナを作った張本人だからセオリー通りにワクチンを作っても効かないことを事前に知ってたのか? とにかく、中国みたいにセオリー通りにワクチンを作ってないことが疑惑でしかない。

上に書いた内容はネットで見かけた話が本当なら、こんな疑問が出てきますよ・・・っていう推理の一例。 違ってたらスンません。
ババを引かされて、台湾へ譲渡、でも…。 (ロハスな人)
2021-05-30 22:10:03
(各国で使用停止された)ババを引かされて、台湾へ譲渡をわれらが菅政権は考えました。
でも、ババの中身(うん◎)が判明したら、『親日国』台湾から恨まれるだけになりそうなんですが…。

https://johosokuhou.com/2021/05/29/47499/
☆日本政府が台湾にワクチン提供を検討へ アストラゼネカ製のワクチン 蔡英文総統「その深い友情に心から感謝します」
遺伝子書き替えワクチンのコロナデビュー! (ローレライ)
2021-05-31 15:58:04
遺伝子書き替えワクチンのコ遺伝子書き替えワクチンのコロナデビューで普通のワクチンまで遺伝子書き替えワクチン化する勢いの西側諸国である。ロシア中國イランキューバなどはパスツール式ワクチンの開発使用している!


(以下「大摩邇」から引用)

mari
@mariqueen2
2021年5月31日
親がワクチン接種してから体臭とか呼気が薬品臭くなったんだが、ネット上にはそんな情報はあまりないようだ。なんなんだろう、怖い。
io
@izosa1
家の近くが大規模接種会場ですが 館内のみならず、街が薬品臭しています



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重曹で新コロ退治?

「大摩邇」から転載。
新コロ治療の安価な方法が次々に発見され、DSは大慌てだろう。
まあ、重曹で新コロ治療が簡単にできるなら、新コロに感染すること自体をさほど恐れなくてもいいわけで、ロックダウンとか新コロワクチンとかグリーンパスポートなど、DSの人類削減・奴隷化計画も破綻する可能性が出てきたのではないか。
もっとも、重曹で本当に新コロ退治ができるかどうかは今後の研究次第だろう。
素人でも予防用に経口摂取することはできるし、昔から重曹は胃酸過多の薬として使われてきた安全な品である。体を弱アルカリ性にすること自体、健康にいいという話を昔聞いたことがあるような気もする。

(以下引用)


重曹は最も安く最も安全なコロナ治療であることを証明

マブハイさんのサイトより
http://takahata521.livedoor.blog/archives/8961911.html
<転載開始>
重炭酸塩は、最も安い最も安全なCOVID治療であることが証明されます (drsircus.com)

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重炭酸塩は、最も安価で最も安全な COVID 治療であることが証明されています

炭酸水素ナトリウム - Wikipedia略して「重曹」化学式 NaHCO3で表される、ナトリウム炭酸水素塩


COVID ワクチンが必要ないことを理解するために、反ワクチン派である必要はありません。それらは、COVID-19 の治療または予防のために、法的または医学的または公衆衛生上の理由から必要とされていません。自然療法医薬品の両方の幅広い治療が広く利用可能であり、その多くはすでに非常に有用であることが証明されています

今、人類にとって素晴らしいニュースが来ました。ブラジルのアクレで行われた公式研究では、100 ml の水に3 グラムの重炭酸ナトリウム(広く普及している重曹) をネブライザーで噴霧した後、 COVID に感染した患者が、かなり速く改善したことに医師が驚いています
しかし、悪いニュースは、良いニュースを嫌い、 有用な医療情報を検閲 するために全力を尽くす強力な勢力が存在することです

一部の人々や組織は、ウイルスを治療するためのより安全で、より安価で、より効果的な方法に危険な実験的ワクチンを押し付けるためにあらゆることをします 

これは、彼らがファシスト活動を隠そうとさえしていない ホワイトハウスニュースに完全に 表れています。

彼らとハイテク大手は、重曹は「危険な陰謀論、COVID-19情報漏えい、悪性外国のプロパガンダ」とは何の関係も持たないことを知る必要があります。

新しい重炭酸塩研究は、治療の長期リストに追加されます

そして、重炭酸塩の仕組みと理由を知っている人にとっては驚くべきことではありません。
医師や医療関係者は、ウイルス感染が全会一致で
pHの変化に敏感であることを知らないのなら知りたがるべきです。
血液の単純なアルカリ化は、ウイルスに対する細胞の感受性を低下させます。
重炭酸塩は予防として経口摂取することができ、以下に示すように、肺が障害を受けるとICU患者の肺にネビュライズされ、さらには肺に送り込まれることさえあります。


研究は、ウイルスとワクチン研究に専念する組織であるオズワルド・クルス財団(Fiocruz)と提携して、エーカー連邦大学(Ufac)によって行われました。この研究は、国家倫理研究委員会(Cnep)によって承認されました。血液中の酸素飽和度を改善しようとする治療は、すでにAcreの約300人で行われています

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研究者のカロライナ ポンテス博士は、重炭酸塩をベースにした溶液により、肺の分泌液がより流動的になると述べています。軽度の症状のある患者では、治療は噴霧で行われます。より重症の場合、重炭酸塩は肺に直接注射され、吸い戻されます。

ジョアン・ロドリゲス博士(32歳)が治療を受けました。彼は肺の 80% に障害があり、すでに 5 日間入院していました。「この改善は非常に重要で、医師としても驚くべきことでした。これほど急速な改善は見ことなかったからです。」

コロナウイルスの感染力は、実際には pH に非常に敏感です。コロナウイルスの MHV-A59 株は、pH 6.0 (酸性) で非常に安定しています が、pH 8.0 (アルカリ性) での短時間の処理によって急速かつ不可逆的に不活性化されます。ヒトコロナウイルス株 229E は、pH 6.0 で最大の感染力を持ちます。pH 7.0 (中性) ではなく pH 6.0 (酸性) でのコロナウイルス A59 による細胞の感染は、ウイルスの感染力を 10 倍に増加させます。

データは、コロナウイルスIBVが直接的で低pH依存性のウイルス細胞融合活性化反応を採用していることを示唆しています。「コロナウイルスIBVと宿主細胞の融合は中性pHでは起こらず、その融合活性化はpH5.5で半最大の融合率を有する低pH依存性プロセスです。6.0のpHを超える融合はほとんどまたは全く起こりませんでした。

重炭酸塩はまた、重要な殺菌剤であり、医薬品殺菌剤に耐性であるカンジダオーリスのための唯一の薬です。これは、比較して良性であるCOVIDよりもさらに世界を脅かす非常に致命的な感染症ですが、それについてはほとんど誰も言っていません。

重炭酸塩に関するこの情報は、悲しい主流の日の光を見ることはありません。世界中の医師は、パンデミックが始まって以来、知的治療を受けた患者を助けるために苦労してきました。システム自体、主流の報道機関や政府機関、ファウチ博士のような人々は、COVID-19とその突然変異に対する安全で効果的な治療法がすでにあるという真実に常に反する主流の物語を促進することを主張してきました。

恐怖と無知が今日の合言葉であり、これは医学と公衆衛生ほど顕著です。大衆は、私たちの恐怖と無知の両方の傾向を利用して、製薬会社の利益の餌食になっています。製薬テロ、医学的無知、医学的誇大宣伝が人類にどのように結びつき、有用な自然療法から、そして殺す薬や危険なワクチンに私たちを可能な限り遠ざけるかを説明する言葉はありません


「HCQ/亜鉛/抗生物質による治療も、イベルメクチン/亜鉛/抗生物質による治療も、証明されており、安全で、費用もかからない.予防接種/ロックダウンのアジェンダと矛盾する.メディアは、一般の人々に情報を与えないようにすることに加担している」とポール・クレイグ・ロバーツは書いている


COVIDワクチンの反応は痛みを伴うほど高く、これまでのどのワクチンよりも高くなっていますが、テロ報道機関のCEOや所有者はそれについて何も言いませんが、真実はとにかく漏れており、人々を怖がらせ、国民のほぼ半数が COVID ワクチンに懐疑的です。

COVIDの時代に自分のことを考えなければ、大変な時期になります。自分のことを考えなければ、悪 (無知) を心に持つ人々や組織の仮想奴隷になります。つまり、彼らは私たちの最善の利益を心に留めていません。

死は最終的には誰にでも訪れますが、重炭酸塩医学の真実が世界に公開された場合それはより遅くすることが可能です。

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哲学とは何か

哲学というのは、私流の解釈では、「物事の根本を考える」という作業である。扱う物事の細部は無限だから、当然、その中の本質的な部分だけを追求すればいいわけで、膨大な知識よりも、論理の道筋が正しいかどうかが問題になる、と思う。などと言うのは、私のような無知な素人が哲学を論じることをおこがましいと思う人間も膨大にいるだろうと思うからである。しかし、大学で学ばないと哲学を考察することもできない、ということはない。ソクラテスも孔子もブッダも大学には行っていないwww
で、昔の賢人が考えたのは「この世界はどういう世界か」ということと、「その世界でいかに生きるべきか」ということだと思うのだが、私が考える哲学の主な主題もそれである。つまり、倫理(いかに生きるべきか)が哲学の大きな主題となるわけだが、その倫理には「神仏の存在を前提とした倫理」と「神仏が存在しない前提の倫理」がある、と私は思っている。これはだいたい賛同されるだろう。そして、現代に必要なのは後者だということも賛同する人はいるとは思うが、それよりも「倫理など考えても無意味だ」という思想の人間が多いのではないか。どうせこの世はカネと力(「か」ではなく「ちから」)次第なのだから、というわけである。
しかし、そうした世界でも立派な人格を持った庶民はたくさんいるわけで、もしもそうした人格が「神仏の存在を信じている」ことから来ているなら、やはり宗教には価値がある、と言えそうだ。その反面、その宗教が組織化すると争闘の種にもなる。毎度言うが、組織の第一義は組織そのものの防衛となってしまう宿命があるからだ。そのために個々の成員が犠牲にされることも多い。
何はともあれ、哲学というのは、要するに「思考そのものを楽しむ行為」である、というのが私がデカルトの『方法序説』から得た結論でもある。その深浅や正誤は問わないとすれば、私の毎日は哲学を趣味としていると言える。それ以外は、窓の外に木々の枝や葉が風に揺れ、日の光を受け、雨に濡れる美しさをぼんやりと眺めているだけだ。どんな美術品より、一本の雑木のほうが私には好ましい。

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記憶の話

澁澤龍彦の昔の文庫本の一節に「レミニッセンス」という言葉がカッコ内に(無意識的記憶)と注釈されて出てきて、長い間うっすらと気になっていたが意味を知らなかった言葉がひとつ解明された。この無意識的記憶には、人類の遺伝子の中に過去の類人猿時代から延々と刻まれたものもあるのではないか。それが「恐怖」の根底にあるだろう、というのも澁澤龍彦が同じ文章の中で書いていることである。そして、自己保存の本能と恐怖は表裏関係にある、というのが(私流に解釈した)彼の説だ。まあ、あらゆる人間の営為、つまり文化が恐怖から生まれたとまでは思わないが、人間の行動の根底には自己保存の本能があり、それは「自分が世界から消される」という恐怖を伴っているとは言えそうだ。
確か仏教の「阿頼耶識」が、この無意識的記憶のことだったと思うが、阿頼耶識を意識の表面に浮かび上がらせることができたらさぞ面白いと思うが、あるいは恥ずかしさや恐怖のあまりに死にたくなるだろうかwww 私のように自分の経験さえほとんど記憶できない人間は恵まれているのか、不幸なのか、どちらだろう。実際、私は自分の過去を考えることがまったく無い(というか、覚えていない)人間なので、考えるのはその時その時で「手近にある問題」だけなのである。世の中には一度読んだ本の一字一句すべて記憶しているという超人的な記憶力の持ち主もいるらしいが、そういう人間が偉大な業績を残したという話もあまり聞かないようだ。記憶力と思考力は別だということか。

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原発推進派は自然利用発電を憎む

まるで原発は自然にやさしい(自然を破壊しない)みたいな言い分であるwww

(以下、某「権力媚び媚び漫画家」のリツイートしたツィートを引用)

「国破れて山河在り」と聞くたび、山河の自然が残るならマシじゃねぇかと思うよな(輝くメガソーラーと風車を見ながら)

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新コロは世界をどう変えるか

「東海アマ」ブログから転載。
ところどころにあまり賛成できない部分もあるが、公平を期して省略無しに転載する。
前半はほとんど賛成である。
ただし、毎度言うが、「利他思想」はいいとして、それは「主義」というようなものではないだろう。自然な同情や共感から生まれる「惻隠の情」は「主義」などではない。「利己主義」が自分の利益を最優先させるものならば、「利他主義」は他人の利益を最優先させる主義であるはずだ。そんな人間がいたら奇跡である。

(以下引用)

洗脳された価値観から解き放たれる日

カテゴリ : 未分類

 私は新型コロナ禍が、人々の人生観・価値観を根底から変えると何度も書いてきた。それは、コロナ禍にあって、これまでの金儲け一辺倒の利己主義的価値観では生き抜いてゆけないからだ。
 「生きて行くだけで必死にならなければならず、とてもじゃないが金儲けなど考えている余裕がない」というのが、新型コロナ禍がもたらした社会情勢だ。

 中曽根康弘・竹中平蔵らが日本社会に持ち込んだ新自由主義に代表される今の価値観・人生観=例えば、堀江貴文・孫正義・橋下徹・柳井正・前沢友作などが、自分が社会の勝者になったつもりで「金儲けこそ人生最高の価値」という幻想を振りまいている。

 堀江や前沢は、「人々を宇宙に連れて行ってやる」という究極の優越目線で、「特権階級としての自己顕示欲」を見せびらかしているが、新型コロナ禍の現実は、「宇宙などどうでもいい、今日明日の食事が問題」という状況なのだ。
 名誉欲の空想が少しも腹を満たしてくれない現実を、人々は知ってしまった。

 新自由主義は、他人を蹴落とし、競争社会のなかで自分だけが勝者になるという人生観だ。いってみれば、利己主義の究極型なのだが、そんな発想で生き抜いて行けるほどコロナ禍社会は甘くない。「助け合う」という利他思想を共有しなければ、本当に飢え死にしてしまう。

 「セレブ」が人間社会でもっとも高い価値なのだと……いう思想は、コロナ禍では通用しない。
 だが、たくさんの若者たちが、こうした特権階級への憧れに馴致洗脳されてしまい、人間にとって本当に大切な価値を見失ってしまっている。
 しかし、セレブであれば、新型コロナ禍がスルーしてくれるわけではない。皆同じように罹患し、死んでゆかねばならない。
 
 その対極にいる「自由な価値観=利他主義」を代表する人々を示すことで、新自由主義=利己主義の愚かさを示したいが、あいにく彼らは、有名人であることを拒否しているので、名前が表に出てくることはない。新自由主義への反対者は、金儲けを軽蔑しているから、のきなみ質素で売名的活動もしないので、世間に知られることはない。
 強いて言うなら、尾畠春男さんの名前を挙げておきたい。

 それでは、「新自由主義的価値観=金儲けが人生最高の価値」という一種の宗教が、どうして人類を席巻しているかといえば、その原因は競争社会にある。
 我々は、幼い頃から、「他人と比較される人生」を強要されてきた。保育園、幼稚園でさえ、子供たちを比較の価値観に叩き落とし、絵を描いたり、競争したり、個人に評価をつけ、序列化することが「教育」であると思い込まされてきた。

 もちろん、これは戦前からの習慣・風習のような序列・差別化の価値観なのだが、本当は戦前どころか、たぶん奈良時代には民衆の序列化が始まっている。
 奈良時代は、朝鮮半島にあった百済という国が、7世紀後半に国ぐるみ日本に移住してきて、政権を乗っ取ってしまったのだが、このとき、中国・朝鮮で行われていた序列化の思想=儒教が、そっくり律令制として日本社会に持ち込まれている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8B%E4%BB%A4%E5%88%B6#:~:text=%E5%BE%8B%E4%BB%A4%E5%88%B6%EF%BC%88%E3%82%8A%E3%81%A4%E3%82%8A%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%9B%E3%81%84%EF%BC%89%E3%81%AF,%E5%BE%8B%E4%BB%A4%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%82%93%E3%81%A0%E3%80%82
 
 例えば、朝鮮では無官者=一般人は有色衣類の着用が許されず、必ず白衣をまとわねばならない。これを「白丁」といっていて、被支配階級の代名詞だった。
 秦氏(弓月氏)は、こうした差別システムをそのまま日本に持ち込んでいる。だから、日本でも無官白衣=白丁を「底辺の者」と認識する風習があった。
 律令における位階制度は、その反対側にあって国家権力に強大な権威を与えるものだった。

 儒教が本格的に権力政治に採用されたのは、徳川家康の指示により、新井白石が体系化した朱子学によってである。これは、「生まれながらに差別の序列がある」という、儒教の本質を国家権力の根底に置く思想であった。
 これは、国家権力を維持するための根拠を説明するのに、すこぶる説得力のある理屈だった。この儒教=序列主義の呪いが、現代に至るまで競争社会の価値観を我々に押しつけている。

 人間に序列のラベルをつける社会、「あいつは優秀、格が上」という強烈なコンプレックスで人々を縛り付ける社会では、人々は必死になって「優秀」を競いあうことになる。
 学校での成績からはじまって、出身校の評判、地位や蓄財の多寡、豪邸、高級車や妻の美貌など、生まれてから死ぬまで他人との比較に追い回されるのである。

 例えば、私をネット上で誹謗中傷している全員が、身元をこそこそと隠しながら学歴や地位や蓄財を神の如く崇めていることから、実は他人に対する誹謗中傷が、すべてコンプレックスから生まれるものであることが分かる。

 こうした「コンプレックスの囚人」というべき人物は、他人と出会うとき、最初に、「自分より上か下か」という比較の視点でのみ相手を見回そうとする。
 自分より強そう、大きそうならへりくだり、弱そうとみれば侮って見下すという何とも人間性の矮小な対人価値観で洗脳されてしまっている。
 人を比較の尺度でしか見ることができず、その人の持っている本当の価値が目に入らないという「序列の呪い」に縛られた人生になってしまう。

 新自由主義=金儲け競争という思想は、まさに、こうした序列の価値観が生み出した「最期の資本主義」というべきものだ。
 こうした呪縛から完全に自由な日本人はいるだろうか? 序列主義に洗脳された人は、麻生太郎や大西つねきのように「政治家が社会的弱者の命を定める」という凄まじい思い上がりにはまり込んでゆくのだ。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/496049d7085b1e05097feadf8b9c7ad4bf8e32e6
 https://www.asahi.com/articles/ASJ6L4T7QJ6LIIPE016.html

 周囲を見渡せば、必ず「自分より上か下か」の視点でしか相手を見られない気の毒な「心の未解放囚人」がたくさんいるものだ。
 日本の犯罪者の99%は、そのような「コンプレックスからの未解放囚人」なのだろうと私は思う。でなければ、犯罪者になる理由がない。

 逆に、コンプレックスから解放された「自由な人々」は、相手の地位や蓄財など何の興味もない。地位や蓄財が、社会の役に立つどころか害悪しかもたらさないことを思い知っているからだ。
 もちろん、それ以前に「自分より上か下か」と詮索するような人物との接点が存在しない。
 バシャールは、2020年に、そうした「心の囚人」とでもいうべき利己主義者たちと、社会的コンプレックスから自由な「解放された人々=利他主義者」は、互いに交わらず、邂逅せず、それぞれの世界を生み出してゆき、前者は、2050年頃、この世から消え去ってしまうと予言している。

 「自分は他人より上か下か?」という愚かなコンプレックスに洗脳されてしまった人は、必ず「命の選別」に手を染めることになる。
 1940年前後のドイツでは、40万人を超える障害者が「国の役に立たない足手まとい」という評価を与えられて、ガス室で処刑された。
 日本では「優生保護」という名の下に、障害者が強制的に断種手術を受けさせられた。これを推進したのは、保守よりも、むしろ革新側だった。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-492.html

 だが、優生保護の思想は、今現在も消えていない。学歴の高い者、社会的地位の高い者が優先的に生き残る価値があるという錯覚は、コロナワクチン接種にあたって、7県、自治体首長が真っ先に接種権を主張したことから、社会に根強く残っている現実を示した。
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/104287

 「新型コロナ禍で、人々の人生観・価値観が根底から変わる」
 と考える根拠は、新型コロナ禍が、地位や特権や蓄財で作用を変えるものではないからだ。金持ちも貧乏人も平等に罹患し、死んでゆく。
 だから、自民党の権力者や金持ちにひれ伏し、忖度し、ヨイショすれば命が延命できるわけではない。

 ワクチンを優先的に受ければ延命可能と勘違いしている人も多いが、事実はそうではない。ワクチンの効果は、変異度の大きなウイルスには通用しない。最新のインド型の場合は、ファイザーワクチンの有効率は30%にすぎないのだ。
 さらに変異が進めば、おそらくワクチンの効果はほとんど失われるだろう。
 つまり、優先順位や接種の便宜など、何の役にも立たなくなる。

 人間序列化の思想を妄信している人々は、序列位階や特権に期待するだろうが、そうは問屋が卸さないのだ。新型コロナ禍は人を差別しない。
 新型コロナ禍を利用して権力の施政に食い込めば、竹中平蔵のパソナのようにボロ儲けすることができるかもしれないが、これも政権と一蓮托生で、竹中は、やがて自民党と運命を共にして日本社会から追放されることになるだろう。

 これは放射能汚染と似ているかもしれない。原発事故を利用して自民党系の権力企業は除染などでボロ儲けしたが、放射能は本質的に人を差別しない。だから、やがて放射能利権企業には、恐ろしいカルマが還ってくる。
 「放射能は安全」と勘違いしてしまった人には、10年という潜伏期間を経て癌や膠原病などの遺伝子病が激発することになる。
 放射能を恐怖し、逃げ回ってきた人だけが恐ろしい癌や遺伝病から逃れることができる。

 新型コロナも放射能も、特権や序列を許さない。今、我々はそれを思い知らされようとしている。人間の序列が虚構にすぎないこと。皇族もタダの人にすぎず、放射能被曝をまともに受けていた実態が、これから暴露される。
 また、自民党政権が、利権と金儲けのためにオリンピックを強行しようとしていることで、」世にも恐ろしい全員感染が起きて、凄まじい人々が死んでゆくこと。

 こんな現実の前に、利己主義や事態の軽視による妄想は一切通用しない。ひたすら災厄から逃げ、自分の免疫力を高める以外に対策が存在しないことを人々は思い知らされる。
 金儲けの利己主義では、新型コロナ禍を克服できない。もしも感染を本気で逃れようとするなら、他人との接触の機会の極めて少ない過疎の田舎に行くしかなく、利他主義的人生観に生きるしかない。
 それは放射能汚染と同じだ。

 これから、我々は相当な大企業まで、コロナ禍における連鎖倒産に巻き込まれる恐ろしい情勢を目にすることだろう。みんなが予想しているほど甘くはない。
 社会は、たくさんの歯車が回っているが、互いに連鎖していて、一つだけ無事な歯車は存在しない。中小零細の大規模倒産を横目で見ている大企業も、必ず「需要減退」という恐ろしい大津波に巻き込まれて、存続基盤を脅かされてゆく。
 もう「親方日の丸」は通用しない。

 日本どころか、世界中が巨大企業のくびきから離れて、自由な生産活動に向かわねばならないが、それは差し迫った生活に追い立てられてなのだ。
 もう金儲けの論理は通用しない。だから原発の復権もない。コンピュータによるAI先進社会の夢も潰える。ただ、食って生き延びてゆかねばならない世界なのだ。

 こんな時代は、かつての第二次世界大戦の敗戦時に似ている。人々は、「本当に大切なものは何か?」という視点だけで生き抜いてゆかねばならず、序列や選別の愚かしいr秩序意識は社会から追放されるのだ。
 本当の哲学、思想だけが生き残れる。究極の追い詰められる社会がやってくる。

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