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良寛「地震の後の作」

「阿修羅」に珍しい投稿があったので、転載し、私自身の訳文を付けておく。
良寛による「地震後の作」という漢詩らしい。まるで3.11後の日本を予見したかのような作品で、興味深い。

(以下引用、および追加現代語訳)注は夢人による。


日日日又日日
日日夜夜寒裂肌
漫天黒雲日色薄
匝地狂風巻雪飛
悪浪蹴天魚竜漂
墻壁相打蒼生哀
四十年来一回首
世移軽靡信如馳
況怙太平人心弛
邪魔結党競乗之
恩義頓亡滅
忠厚更無知
論利争毫末
語道徹骨痴
慢己欺人弥好手
土上加泥無了期
大地茫茫皆如斯
我独鬱陶訴阿誰
凡物自微至顕亦尋常
這回災禍尚似遅
星辰失度何能知
歳序無節己多時
若得此意須自省
何必怨人咎天效女児


日々(ニチニチ)日々 又日々            毎日毎日、また毎日
日々夜々(ヤヤ) 寒さ肌(ハダエ)を裂く       毎日毎晩、寒さが肌に沁みる

(予が性 寒さを怖る、因って以て発端とす)   (私は寒さが苦手なので、これを詩の
                       書き出しとする)
漫天の黒雲 日色薄く             空いっぱいの黒雲、日の光は薄く
匝地(ソウチ)の狂風 雪を巻いて飛ぶ        狂騒の大地の狂風は雪を巻いて飛ぶ
悪浪(アクロウ)天を蹴って 魚竜死し        大波が天まで逆巻き昇り、魚も竜も死に
墻壁(ショウヘキ)相打って 蒼生(ソウセイ)悲しむ     家々の壁はぶつかりあい、民草は悲しむ

四十年来 一たび首を廻らせば         自分が生きてきた四十年を振り返れば
世の軽靡(ケイビ)に移ること 信(マコト)に馳するが若し 人心の軽薄に移るは駆けるかのよう

況(イワ)んや 太平を怙(タノシ)んで人心弛(ユル)み   まして大平の世を楽しんで人心は緩み
邪魔の党を結んで 競って之に乗ずるをや   姦悪は徒党を組んで勢いに乗じている

恩義 頓(トミ)に亡滅(ボウメツ)し          恩義の心は滅亡し
忠厚 更に知る無し              忠厚の気風は知る人もいない

利を論ずれば 毫末(ゴウマツ)を争ひ        利を論じれば僅かな利益を争い
道を語るを 徹骨(テッコツ)の痴(チ)とす       道を語る者がいれば笑い物にする

己に慢り人を慢るを好手とし          己を誇り、人を欺くをうまい手だとし
慢上慢を加えて已む時無し           自惚れに自惚れを加えて止む時が無い

大地茫々 皆是(カク)の如し           大地は茫々としてみなこの通りだ
我独り惆悵して 其れ誰にか訴えん       私ひとり悲しんで 誰に訴えるのだ

凡そ物は微より顕に至ること固より其の勢い   およそ物事は微かから顕かへと移る
今日の災禍は猶遅きを怪しむ          今日のこの災厄は遅すぎたほどだ

語を寄す諸人能く信受せよ           さて皆さん、よく聞いておくれ
何ぞ必ずしも驟かに人を怨み天を咎めて 女児に效(ナラ)わん  人を恨み、天を恨むなどと
                          子供のようなことはするまいぞ

          沙門良寛書/地震後作


(注)
*「己に慢り人を慢るを好手とし」→「人を慢る」ではなく、「人を欺く」である。
*原詩と書き下し文にはかなり違いがあるが、主として書き下し文に従って訳した

*編集画面と掲載画面がまったく違うので(困ったものだ!)見づらいが、訳文は赤字で書いてあるので、読めないことはないだろう。



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ベクレったりセシったり

「阿修羅」や「東海アマ」にも転載されていたが、元々のツィッター上のやりとりの方が分かりやすいかと思うので、そちらを転載する。「RYOEN」という人が最初にツィートしたらしい。
参考までに言えば、私は魚は全部放射能汚染されていると思ってはいるが、食べます。もう年だから、この世にあまり未練は無いので。(できれば、福島近辺産の魚介類は、もっと値段が安くなってほしいのだが。w)若い人はもはや魚は食べないほうがいいだろう。海藻類もダメかもしれない。貝類は最悪だろう。まあ、もともと日本近海の多くの場所で原発廃水が流されてはいたのだが。



(以下引用)


Ryoen‏@Ryochandan
スーパーの鮮魚コーナーの所で、千葉沖産のカツオの試食があったんだけど、通りすがりのギャルが「こんなベクレってる刺身食うとかマジありえないんだけど~!ヤバくね?」とか言って去って行った。試食してた人が気まずそうにしてた。



2013年6月10日 - 21:05



だがし 脱原発に1票+1匹‏@tar3oakwood15時間
豪快(爆笑)“@Ryochandan: スーパーの鮮魚コーナーの所で、千葉沖産のカツオの試食があったんだけど、通りすがりのギャルが「こんなベクレってる刺身食うとかマジありえないんだけど~!ヤバくね?」とか言って去って行った。試食してた人が気まずそうにしてた。”



daddy‏@daddysirart15時間
@Ryochandan @tar3oakwood 「ベクレってる刺身」かぁ〜、なるほどねぇ〜・・・!
ギャルたちは何でもウマいこと表現するもんだわ!!
それに意識だって、けっこう高い!!!



だがし 脱原発に1票+1匹‏@tar3oakwood15時間
@daddysirart ですねぇwww試食する方も気まずくなるくらいなら最初っから食うなってwww Ryoenさん、ぐっじょ! @Ryochandan



小雪(ほんとのしあわせってなんだろう)‏@koyuki111415時間
@Ryochandan そのギャルさんかっこいい!




daddy‏@daddysirart14時間
@tar3oakwood @Ryochandan ギャル語の会話なんて、ほとんど意味不明で聞き耳立てるキモチもなかったけど、案外、面白いこと言ってんのね。
「ベクレってる」って、じつにニュアンスが伝わるわぁ〜。
流行させても、いいくらい・・・・(笑)



僕ドザエモン左側‏@bc5b47d14時間
@Ryochandan 彼女等は何を基準に話てたのだらう(・。・? ソノ勝浦の近くに避難してきとるんやけど(ー.ー;)





Ryoen‏@Ryochandan14時間
@daddysirart @tar3oakwood @koyuki1114 私も個人的にベクレってるって言葉は使っていたんですけど、案外使ってる人多いのかな?とw
そのギャルは母親と2人で来てたみたいでしたけど、母親は鮮魚コーナーを完全にスルーして歩いて行きましたw



Ryoen‏@Ryochandan14時間
@bc5b47d 市場に出回っていても多少なりとも汚染されている訳ですし、そういった基準で過敏になっているのかもしれないですね。お年寄りぐらいでしたよ、刺身をカゴに入れて買っていったのは。




小雪(ほんとのしあわせってなんだろう)‏@koyuki111414時間
@Ryochandan @daddysirart @tar3oakwood わたしもベクレってるよく使ってます。ベクレることを気にしていないひとに通じるのかな?浸透してるのかな?w




Ryoen‏@Ryochandan14時間
@koyuki1114 @daddysirart @tar3oakwood 「ベクレってる」をお使いの方がここにもww気にしてない人には「???」でしょうねww




だがし 脱原発に1票+1匹‏@tar3oakwood13時間
@Ryochandan @koyuki1114 @daddysirart 日常的には使ってなくても気にはしてるんじゃないでしょかね?なんせ気まずくなるくらいですからwww日本人お得意の同調圧力ですね。そんな中で堂々とベクレてるって言えるギャルとそのお母さんに敬礼( ̄^ ̄)ゞ




だがし 脱原発に1票+1匹‏@tar3oakwood13時間
@Ryochandan @daddysirart @koyuki1114 素敵なお母様♪




daddy‏@daddysirart12時間
@Ryochandan @tar3oakwood @koyuki1114 「ベクレってる」って、若い人の間ではそんなポピュラーな言葉として定着していたんですね!
おもわず、Ryoenさんのプロフィールを覗きに行っちゃいました。(笑)
フォローさせていただきますね。





Miyupika‏@Miyupika12時間
@koyuki1114 @Ryochandan @daddysirart @tar3oakwood 「ベクレてる」とか「セシってる」とか使います。




だがし 脱原発に1票+1匹‏@tar3oakwood11時間
@Miyupika 「セシってる」は初耳です(笑) @koyuki1114 @Ryochandan @daddysirart




daddy‏@daddysirart11時間
@tar3oakwood @Miyupika @koyuki1114 @Ryochandan 「セシってる」っていうのも、とってもニュアンスが判り易いですね。
たとえば、どんな場面で飛び出してくるんだろう「セシってる」の方は・・・・?




小雪(ほんとのしあわせってなんだろう)‏@koyuki111411時間
@daddysirart @tar3oakwood @Miyupika @Ryochandan セシってるは使ったことないけどおせち料理をおセシ料理と言っちゃってる。







Ryoen‏@Ryochandan10時間
@daddysirart @tar3oakwood @Miyupika @koyuki1114 セシってるは使った事無かったですねw使ってみますwww






(付録「カレイドスコープ」より転載。)*後半略。赤字部分は夢人による強調。




ネット検閲と言論統制
再稼動強行のために「情報統制」するNWO・自民党





自民党に政権交代したとたん、昨年の夏に行われた「将来の原発比率をどうするか」について、国民から広くパブリック・コメントを募集した「2030年 エネルギー環境に関する選択肢」調査の重要な部分が閲覧ができなくなっていたことがわかりました。
予想していた通り、自民党による凄まじい国民への情報統制が、すでに始まっているのです。


自民党独裁政権による「再稼動シナリオ」を強行するため、新安全基準案について国民的議論を封じ込める動き

安倍政権は、将来の原発比率をどうするか、昨年の夏に政府が実施した意見聴取会の議事録や、意見公募(パブリックコメント)に寄せられた約9万件の意見の全文など、「国民的議論」の具体的なやりとりが掲載されていたホームページの閲覧ができない状態にしてしまいました。

原発再稼動に反対する国民は、「黙っておれ!」ということです。
ここまで凄まじい「独裁」とは、まったく恐れいる。

エネ比率公募意見9万件 政権交代後閲覧できず
(東京新聞 6月8日)

将来の原発比率をどうするか、昨夏に政府が実施した「国民的議論」の具体的なやりとりが、ホームページ(HP)で閲覧できない状態になっている。

議論に参加した一般市民や有識者からは、大多数が脱原発を訴えた国民の声を軽んじているのではないかと、疑念がわき起こっている。 (小野沢健太)

閲覧できなくなったのは、国民的議論の特設サイトに掲載されていた意見聴取会の議事録や、意見公募(パブリックコメント)に寄せられた約九万件の意見の全文など。

内閣官房のHPには、どんな意見が多かったかなど国民的議論の結果をまとめた文書は残っている。

しかし、一般の人たちが原発とどう向き合うのか述べた内容や、電力会社の幹部が原発は必要とする会社の考えを発表し、会場が紛糾した様子などを記録した生のやりとりは確認できなくなった。

政権交代により、「国民的議論」を担当していた国家戦略室が廃止され、戦略室のHPも閉鎖された。

内閣官房の担当者は「技術上の問題で特設サイトの内容が内閣 官房のページに移せなかった。
現在作業を進めており、今後掲載する」と説明。閲覧できなくなって二ヵ月がたつが、再掲載の時期はいまだにはっきりしない。

国民的議論の検証会合で、委員を務めた大阪大の小林伝司教授は、
「現政権にとって(議論の結果が)意に沿わないものであったとしても、国家が行った議論の結果にアクセスできないままにさせていることは、野蛮としか言いようがない」と、国の姿勢を厳しく批判した。

昨年八月に福島市で開かれた意見聴取会で、脱原発への思いを述べた同市の会社員遠藤義人さん(50)は「国は原発の再稼働に積極的で、被災者の声に耳を傾けようともしない。私たちの発言がなかったことになり、福島が切り捨てられていくようで非常に残念」と話した。

<国民的議論> 2030年の段階で発電量に占める原発の割合はどの程度がいいかについて、政府は(1)0%(脱原発)(2)15%(3)20~25%- の3案を提示。昨夏、全国11会場で意見聴取会を開き、発表者の7割が0%を求めた。意見公募には約9万件が寄せられ、9割近くが0%案を支持。民主党政 権は「30年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」とするエネルギー戦略をまとめた。



(以下略)























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What's new pussy cat?

引用は二つとも「ロシアの声」からである。第一の記事は2012年9月18日の記事、第二の記事は2013年6月11日の記事だ。どちらにもフレイアという猫が登場するが、この猫が中国のスパイではないかという嫌疑を受けている、というのが第二の記事である。結局、フレイアは首相公邸のメイン・ネズミハンターであるよりも、他国のスパイになる道を選んだのか、それとも第一の記事にあるように野良猫時代を懐かしんでしばらく失踪していただけで、スパイ嫌疑は冤罪なのか。この国際的事件の成り行きが注目される。




(引用1)

英国首相 公邸の猫を更迭
タグ:イギリス, 記事一覧, 国際, 社会・歴史, ヨーロッパ
18.09.2012, 13:53


Photo: RIA Novosti
英国のデイヴィッド・キャメロン首相は首相公邸の「メイン・ネズミハンター」である猫のラリーを更迭した。
ラリーはそばをネズミが走っているのに首相の書斎机でやすやすと眠っているところを目撃され、首相の我慢に限界がきたようだ。首相は猫を起こそうとしたが、ラリーは「片目をあけるだけで、大きくあくびをした」という。
ラリーが採用されたのは2011年2月で、英国最古の動物愛護院「ワッテルシー」からつれてこられたが、更迭後は、英国財務大臣であるジョージ・オズボーン氏の猫フレイヤが後任に就くことになる。フレイヤは外で過ごした時期もあり、野生のハンターとしての習性と「狩りの嗅覚」がすぐれているという。
  リア・ノーボスチ



(引用2)


英財務相の愛猫、改造手術を受けて中国のスパイ化
タグ:中国, 動物, スパイ, 英国, 記事一覧, 国際, 社会・歴史, ヨーロッパ
11.06.2013, 04:15


Photo: THe Voice of Russia
英国財務大臣ジョージ・オスボーン氏のネコがメディアの注目を集めている。英メディアは、財務大臣の愛猫は「中国の回し者ではないか」と見ている。
全てはフレイアの謎の失踪から始まった。大臣はネコのフレイア(メス)を子供たちへのプレゼントとして家に持ち帰った。しかし、数ヶ月後、ネコは失踪。2009年のことだ。そして3年を経て、彼女は帰ってきた。
帰ってはきたものの、振る舞いにはどこか奇妙なところが見られた。あるいは失踪の間に埋め込まれたチップが影響しているのではないか。保守党の情報提供者がDaily Mailに語ったところによれば、「われわれの中には、フレイアが中国に拉致されたのだと確信しているものもいる。フレイアはどこにでも自由に出没できる。チップを埋め込むだけで、好きなだけ政府の秘密を手に入れることが出来るのだ」
Vesti.ru

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スローターハウス・日本

今日の「徽宗皇帝」のブログ記事の補完記事として兵頭政俊氏のツィッターから二つ引用する。
この二つのツィートが、日本の現状を端的に述べた言葉である。
そして、国民は今や屠所の羊と化している。


(以下引用)



兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi6月6日

これから全国で暴発する癌などの被曝患者は、 TPP参加後に米国医療界へ献上する。見返りに宗主国から植民地日本での支配者の位置を安堵してもらう、あるいは自分たちは海外へ移住する。それが既得権益支配層の基本的なスタンスだ。http://m-hyodo.com/



兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi6月6日

汚染瓦礫の焼却によって東京の1,300万人、大阪の880万人を被曝させる。さらに日本列島に被曝を拡大し、平準化することで、賠償を無化する。米国・官僚・政府の棄民が継続して実施されている。











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生活困窮者から奴隷階級への移行

「ネットゲリラ」から転載。
大マスコミは、こうしたニュースを、ちゃんと「解説つき」で報道しているのかね。もちろん、その「解説」は、下のコメントにあるようにこの法案が「解雇の自由化とセットで国民を奴隷にするための法案」だとはっきり言うことだ。
しかし、「ワタミ法」とは秀逸な命名である。


(以下引用)



【ヤバイ】 政府がついにワタミ法を導入 働く喜びを得ることを目的とした最低賃金以下の小作農など斡旋

1 アメリカンワイヤーヘア(やわらか銀行) 2013/06/08(土) 15:55:16.44 ID:jrzVWN8s0●

「自立支援」は、生活保護費削減の切り札か? 貧困の拡大を助長しかねない「困窮者自立支援法案」を検証

・生活困窮者自立相談支援事業
 「就労の支援その他の自立に関する問題について、相談に応じ、必要な情報の提供と助言を行う事業」「認定生活困窮者就労訓練事業のあっせんを行う事業(*)」
 「厚生労働省令で定められる自立促進が行われるよう援助する事業」が含まれている。

(*)で示した内容については、3月11日に開催された厚生労働省の「社会・援護局関連主管課長会議」資料に詳細が示されている。

 「認定生活困窮者就労訓練事業」とは、就労・職業訓練の場を提供する事業である。
 主に、最低賃金に満たない賃金で、とにもかくにも就労機会を提供する「中間的就労」が想定されている。
 厚労省が公開している資料の数々を読むと、この「中間的就労」の導入に非常な熱意が感じられる。
(以下略)
http://i.imgur.com/ZwjG5nR.jpg
http://i.imgur.com/fx2F1oc.jpg
←賃金ではなく働くことそのものを目的に「有償ボランティア」として働き、いつかは最低賃金に~
http://i.imgur.com/yEK7cnY.jpg
 ←農家、介護への就労に言及
http://i.imgur.com/m28aOcJ.jpg
 ←民間企業も最低賃金以下の奴隷を雇用可能に
http://i.imgur.com/uvXbxjG.jpg
http://i.imgur.com/uQ6Ahvx.jpg


2 ジョフロイネコ(新疆ウイグル自治区). 2013/06/08(土) 15:56:43.98 ID:G1YkS7BM0

有償ボランティア???


4 アメリカンショートヘア(中部地方). 2013/06/08(土) 16:00:36.69 ID:C9XmLwwMP

授産所の進化版だな。
月給2万円、月協力金3万円とか


6 ソマリ(dion軍) 2013/06/08(土) 16:02:53.76 ID:VM/i9z220

働く喜びって言うのは金になってこそなんですよ
なんで低賃金で働かされるのかわからんってことになるのがオチ


7 ヨーロッパオオヤマネコ(京都府) 2013/06/08(土) 16:04:36.59 ID:xdVho5d40

働く喜びwwwwwwwwwwwwwwww社会主義きたなwww


9 サーバル(東海地方) 2013/06/08(土) 16:07:48.94 ID:X7jNd0pUO

なんの知識もない連中が、農家や介護言っても荷物か雑用しか仕事ねぇだろ。
そんなもんパートでも雇わせろ。国が妙な斡旋すんな。つう話だ


14 ジャパニーズボブテイル(長崎県) 2013/06/08(土) 16:12:02.74 ID:5DLlZBQY0

>>9
実家が農家だけど大歓迎だよ
お前等最近農家を神聖視してるけど、ぶっちゃけ見よう見まねでちゃんとできる
最低賃金のせいで人が雇えず人手不足だった
これ施行されたら、そこいらのニート共はうちで鍛えてやるよ
かなり期待してる


25 ヤマネコ(内モンゴル自治区) 2013/06/08(土) 16:29:42.29 ID:7VG7b8Y/O

>>14
最低賃金も払えねえような経営してんじゃねえよ


35 ボルネオヤマネコ(神奈川県) 2013/06/08(土) 16:40:48.10 ID:wBHIb9lM0

>>14
鍛えてやるとか何様だよバーカ
おれが行かされたらこっそり除草剤撒いたるわボケ


39 ボンベイ(西日本). 2013/06/08(土) 16:45:13.08 ID:/5wcQbzB0

>>35
なんかワロタwww


10 ライオン(東京都). 2013/06/08(土) 16:08:17.87 ID:W+aaA1cBP

ナマポを切って仕事を与えるってんならいいけど
ボランティアはないわ


12 アメリカンショートヘア(やわらか銀行). 2013/06/08(土) 16:09:21.21 ID:aecBcnrQP

奴隷推進制度だろ
何が働く喜びだよ死ね


13 アメリカンショートヘア(アメリカ合衆国). 2013/06/08(土) 16:09:49.58 ID:pUMjL17bP

こうなってくれば、民主にも復活のチャンスがあるんだが、
バカだから、何もできないまま参院選突入だろうなw


15 スコティッシュフォールド(愛知県) 2013/06/08(土) 16:15:26.08 ID:1nch9wJ30

とりあえず最低限の知能があって車さえ動かせれば農業なんてできるぞ
この時期は麦刈りだから従順で車の運転ができる奴隷がほしいわ
麦刈り終われば草刈りだからな従順な奴隷がほしいわ田んぼの水の管理も奴隷がほしいわ
国産の若い奴隷は使いやすそうだし大歓迎国が給料も補助してくれるなら


16 スコティッシュフォールド(愛知県) 2013/06/08(土) 16:16:30.94 ID:1nch9wJ30

そもそも農業なんて俺みたいな中卒童貞の32歳のおっさんでもできる仕事だから
ある意味猿でもできる
給料は月手取り13万ある家内化だから安いし一生童貞を貫く覚悟があるならクズでもできる


17 スペインオオヤマネコ(西日本). 2013/06/08(土) 16:17:12.98 ID:T/ANmDBC0

いやああああ


18 メインクーン(山口県) 2013/06/08(土) 16:19:24.11 ID:DeA2oJEk0

金のために嫌々働いてるのに
脳みそ腐ってる奴らは考えることが違うな


19 コーニッシュレック(愛知県). 2013/06/08(土) 16:21:05.32 ID:hlUh84GH0

いつの間にこんな話進めてたんだよ、全然知らんかった


20 縞三毛(庭) 2013/06/08(土) 16:21:07.28 ID:QiW6YxOw0

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


21 マレーヤマネコ(大阪府). 2013/06/08(土) 16:22:46.92 ID:sF6jcqDD0

蟲いやあ
しんどいのいやあ
暑いのいやあ
日焼けUVいやあ
老人だらけいやあ
出会いないのいやあ
ネットできないのいやあ
田舎いやあ
時間ないのいやあ
給料安いのいやあ


23 クロアシネコ(熊本県). 2013/06/08(土) 16:27:26.06 ID:GnYvePFF0

解雇の自由化とセットで国民を奴隷にするための法案




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低年齢層への性行為奨励行為と児童ポルノ法案

ブログタイトルは失念したが、「蒼いロバ」さんという方のブログから転載。
女の子を持つ親御さんたちに、この情報を広めるべきだろう。
私の理解では、基本的に子宮頸がんは性交によって伝染するウィルスが原因である。端的に言えば性交しなければいいだけの話だ。小学生や中学生などに子宮頸がんワクチンを強要するのは、政府が彼らに性交を勧めるようなものではないか? その一方で児童ポルノの取り締まりは厳しくしようとしている。(こちらは反体制的人物に対する「冤罪作り」の手段だと私は見ている。)
小学生が性交するのはもってのほかであり、中学生だって早すぎる。ルソーが言うように、性行為を覚えれば、その時点で教育は終わり、なのである。もはや学業などに頭が向くわけはない。まして、性体験は、性病、妊娠などさまざまな危険に満ち、健全な人間関係(そして素晴らしい未来)を破壊する可能性があるものだ。まだ人格形成が未熟な子供が性体験をしていいわけがない。特に女の子は転落の人生への第一歩になるだろう。
井口博士の言ではないが、世界の性解放をしてきた連中は、悪魔のようなものである。
もっとも、過去の世界には性の抑圧による害悪もあり、まともな人間関係の下での性関係は、咎めるものではない。が、かと言って、手放しで礼賛するようなものだとも私は思わない。ほとんどの宗教で性的禁欲が義務づけられてきたことにはちゃんと意味があるはずだ。
現代の野放しの恋愛賛美や性解放の風潮はマスコミの影響によるものだが、小説やテレビドラマにおける性の扱い方には、現実の性体験の暗黒面がまったくカットされているために、未熟な若者を誤らせている、と私は思っている。

なお、あるコメントによれば、私は「頭が悪く」、私の文章は「論理展開がなっていない」そうである。当たり前だ。私は思いつくままに書いていく方針であり、起承転結を考え、推敲して名文を書こうなどとはまったく考えていない。私のブログはただの「おしゃべり」にすぎない。論説文でさえなく、ただの駄弁である。頭が悪いという点については、私は何度も何度も自分で言っている。まあ、自分の頭の悪さを証明するような文章をこうして毎日のように書いて世間に恥さらしをしていること自体が、私の頭の悪さを明白に示していると言える。
ついでながら、そのコメントは速攻で消した。自分への批判を精神成長の糧とするほど若くはないので、むしろ、不快なもの(汚物)は目の前から消去したほうが精神衛生のために良いからである。そうしたコメントの数が増えれば、このブログそのものを閉鎖して、後は心安らかに生きるだけである。早くそうした方がいいかな、とも思っている。


(以下引用)



子宮頸ガンワクチンが無意味だと厚労省が認めている
2.13.3.28厚生労働委員会質疑~HPVワクチン(サーバリックス、ガーダシル)について



厚労省が委員会質疑で認めています。

●日本で現在認可接種されている子宮頸ガンワクチンはガーダシルとサーバリックスの2種類。どちらも、16型と18型のHPVに対するワクチンです。日本人の一般女性でHPVの16型に感染している人は0.5%、18型に感染している人は0.2%。
HPVウィルスは性活動のある女性の50%は感染し、感染しても90%以上は自然に排泄される。
その上、適切に治療すれば治癒率はおおむね100%。
つまり、HPVはありふれたウィルスで多くの人が感染し、感染しても90%以上は自然に排泄する。
仮に持続感染しても適切に治療を行えばほぼ100%治る。


●子宮頸ガンワクチンの副反応は、インフルエンザワクチンに比べて、サーバリックスは38倍 そのうち重篤な副反応は52倍ガーダシルは26倍 そのうち重篤な副反応は24倍。

これほど無意味なワクチンを小学校6年生から中学生、高校生。10代の若い女の子に打つわけです。


ポッキーさんという方からコメントを頂きました。
「孫娘に生後1ヶ月からのワクチン接種攻撃に辟易しました。保健婦が家にまでやってきてワクチン接種のカレンダーまでおいて行きました。娘にはネット情報を確認して、親の責任で判断せよと伝えました。転載賜ります。」

本当に気持ち悪い国だな。

「ワクチンについて」のカテゴリーを作りました。ご興味のある方はこちらもご覧下さい。http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-category-16.html






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野ばら(小川未明)

野ばら

小川未明





 大きな国と、それよりはすこし小さな国とが隣り合っていました。当座、その二つの国の間には、なにごとも起こらず平和でありました。
 ここは都から遠い、国境であります。そこには両方の国から、ただ一人ずつの兵隊が派遣されて、国境を定めた石碑を守っていました。大きな国の兵士は老人でありました。そうして、小さな国の兵士は青年でありました。

 二人は、石碑の建っている右と左に番をしていました。いたってさびしい山でありました。そして、まれにしかその辺を旅する人影は見られなかったのです。
 初め、たがいに顔を知り合わない間は、二人は敵か味方かというような感じがして、ろくろくものもいいませんでしたけれど、いつしか二人は仲よしになってしまいました。二人は、ほかに話をする相手もなく退屈であったからであります。そして、春の日は長く、うららかに、頭の上に照り輝やいているからでありました。

 ちょうど、国境のところには、だれが植えたということもなく、一株の野ばらがしげっていました。その花には、朝早くからみつばちが飛んできて集まっていました。その快い羽音が、まだ二人の眠っているうちから、夢心地に耳に聞こえました。
「どれ、もう起きようか。あんなにみつばちがきている。」と、二人は申し合わせたように起きました。そして外へ出ると、はたして、太陽は木のこずえの上に元気よく輝いていました。
 二人は、岩間からわき出る清水で口をすすぎ、顔を洗いにまいりますと、顔を合わせました。
「やあ、おはよう。いい天気でございますな。」
「ほんとうにいい天気です。天気がいいと、気持ちがせいせいします。」
 二人は、そこでこんな立ち話をしました。たがいに、頭を上げて、あたりの景色をながめました。毎日見ている景色でも、新しい感じを見る度に心に与えるものです。
 青年は最初将棋の歩み方を知りませんでした。けれど老人について、それを教わりましてから、このごろはのどかな昼ごろには、二人は毎日向い合って将棋を差していました。
 初めのうちは、老人のほうがずっと強くて、駒を落して差していましたが、しまいにはあたりまえに差して、老人が負かされることもありました。
 この青年も、老人も、いたっていい人々でありました。二人とも正直で、しんせつでありました。二人はいっしょうけんめいで、将棋盤の上で争っても、心は打ち解けていました。
「やあ、これは俺の負けかいな。こう逃げつづけでは苦しくてかなわない。ほんとうの戦争だったら、どんなだかしれん。」と、老人はいって、大きな口を開けて笑いました。
 青年は、また勝ちみがあるのでうれしそうな顔つきをして、いっしょうけんめいに目を輝かしながら、相手の王さまを追っていました。
 小鳥はこずえの上で、おもしろそうに唄っていました。白いばらの花からは、よい香りを送ってきました。

 冬は、やはりその国にもあったのです。寒くなると老人は、南の方を恋しがりました。
 その方には、せがれや、孫が住んでいました。
「早く、暇をもらって帰りたいものだ。」と、老人はいいました。
「あなたがお帰りになれば、知らぬ人がかわりにくるでしょう。やはりしんせつな、やさしい人ならいいが、敵、味方というような考えをもった人だと困ります。どうか、もうしばらくいてください。そのうちには、春がきます。」と、青年はいいました。
 やがて冬が去って、また春となりました。ちょうどそのころ、この二つの国は、なにかの利益問題から、戦争を始めました。そうしますと、これまで毎日、仲むつまじく、暮らしていた二人は、敵、味方の間柄になったのです。それがいかにも、不思議なことに思われました。
「さあ、おまえさんと私は今日から敵どうしになったのだ。私はこんなに老いぼれていても少佐だから、私の首を持ってゆけば、あなたは出世ができる。だから殺してください。」と、老人はいいました。
 これを聞くと、青年は、あきれた顔をして、
「なにをいわれますか。どうして私とあなたとが敵どうしでしょう。私の敵は、ほかになければなりません。戦争はずっと北の方で開かれています。私は、そこへいって戦います。」と、青年はいい残して、去ってしまいました。

 国境には、ただ一人老人だけが残されました。青年のいなくなった日から、老人は、茫然として日を送りました。野ばらの花が咲いて、みつばちは、日が上がると、暮れるころまで群がっています。いま戦争は、ずっと遠くでしているので、たとえ耳を澄ましても、空をながめても、鉄砲の音も聞こえなければ、黒い煙の影すら見られなかったのであります。老人はその日から、青年の身の上を案じていました。日はこうしてたちました。

 ある日のこと、そこを旅人が通りました。老人は戦争について、どうなったかとたずねました。すると、旅人は、小さな国が負けて、その国の兵士はみなごろしになって、戦争は終わったということを告げました。
 老人は、そんなら青年も死んだのではないかと思いました。そんなことを気にかけながら石碑の礎に腰をかけて、うつむいていますと、いつか知らず、うとうとと居眠りをしました。かなたから、おおぜいの人のくるけはいがしました。見ると、一列の軍隊でありました。そして馬に乗ってそれを指揮するのは、かの青年でありました。その軍隊はきわめて静粛で声ひとつたてません。やがて老人の前を通るときに、青年は黙礼をして、ばらの花をかいだのでありました。
 老人は、なにかものをいおうとすると目がさめました。それはまったく夢であったのです。それから一月ばかりしますと、野ばらが枯れてしまいました。その年の秋、老人は南の方へ暇をもらって帰りました。






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底本:「定本小川未明童話全集 2」講談社
   1976(昭和51)年12月10日第1刷
   1982(昭和57)年9月10日第7刷
※表題は底本では、「野ばら」となっています。
入力:ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正:匿名
2012年5月22日作成
2012年9月28日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。



(夢人注)元のファイルではルビが煩雑なので読みやすさを優先してルビは消してある。行開けその他、改変は酔生夢人に責任がある。今後、青空文庫から転載する際は同様である。





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