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日本は訴訟で死亡か

「阿修羅」から転載。
「徽宗皇帝のブログ」にすでに書いた記事の関連記事だが、こちらに載せる。
私は天木直人は甘ちゃんの甘木センセイだ、と書いてきたが、最近はよく庶民情報を勉強し、「知的B層」(これがえらく多いのだ。知識人でありながら、マスコミ盲従、既成知識絶対思想の人間が)を脱しつつあるようで、喜ばしい。(笑)
まあ、厭味な皮肉はともかく、この天木直人の意見は私と同じである。ということは、私と同じレベルにまで下がったと嘲笑する向きもあるかもしれないが、原発というものが持つ絶対の危険性、人類との共存は不可能な存在であることを日本と世界が知るためなら、この94億円は支払ってもいいとすら思う。そうすれば、世界中から訴訟が殺到し、日本政府が潰れることはもちろんだ。しかし、人類に対し犯した罪(福島原発事故)の責任を取って、日本という国は滅びても仕方がない、と私は思っているのである。
原発を持つということ、原発事故を起こすということはそれほどのものだ。
かりにこの前の衆院選が不正選挙でなかった場合、原発推進派の自民党や維新を躍進させたことで、日本国民は世界の人に対して償えない罪を犯した、ということなのである。

なお、コメント24は別コメントへのコメントだが、当該コメントは省略。


(以下引用)




福島被曝賠償を米兵から訴えられた東電とその衝撃  天木直人 
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/859.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 12 月 28 日 15:45:00: igsppGRN/E9PQ


http://www.amakiblog.com/archives/2012/12/28/
2012年12月28日 天木直人のブログ


 きょう28日のニュースの中で断然注目すべきはこのニュースだ。

 すなわち「トモダチ作戦」で派遣された米原子力空母「ロナルド・
レーガン」の乗組員8名が東京電力を相手に94億円の損害賠償訴訟を
カリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁に起こしたというニュース
だ。

 福島原発事故の影響が正確に伝えられなかったため被曝して健康被害
を受けたからだという。

 さすがに米国は訴訟社会だ。

 どんな事でも訴訟のネタにする米国人の感覚には違和感を覚える。

 時として法外な賠償を命じる米国の判決には疑問を抱く。

 そして訴訟と言えば日本企業がカモにされる事をトヨタや三菱などの
過去の例で我々は知っている。

 それに東電を訴えるのなら同時に「トモダチ作戦」を命じた在日米海
軍司令をも訴えなければ片手落ちだろう。彼らは被曝線量をつかんでい
たに違いないからだ。

 しかも原子力空母の乗組員だ。原子力空母は大丈夫なのかという皮肉
の一つも言ってみたくなる。

 しかし今度の訴訟だけは私はそれを歓迎する。

 そして米連邦地裁が東電に賠償を命じる判決を下す事を期待する。

 トモダチ作戦ぐらいで被曝するというのなら福島住民の被曝はどうな
んだ。比べ物にならない。

 8人で94億円の賠償が認められるなら福島住民も一人あたり10億
円以上貰わなければ米兵との間で不公平になる。

 そうなのだ。

 この訴訟は日本で行なわれている東電に対する被曝訴訟に大きな影響
を与えざるを得ない。

 この訴訟が認められれば今度こそ東電は潰れる。

 司法の独立と言ってもこれは極めて政治的な訴訟だ。

 もし米国政府が東電に賠償命令を下す判決を容認するならば日本の反
米感情は高まるだろう。

 もし安倍新政権が東電が潰れる事を黙認するのなら、その時こそ日本
国民は思い知るだろう。国粋主義の安倍新政権でさえも米国に何も言え
ないのだと。

 この訴訟の行方は日米関係に大きな影響を与える訴訟だ。その後の展
開から目が離せない・・・


 




コメント


02. 2012年12月28日 15:55:50 : As54vwXxOI

米空母乗組員8人、東電提訴=誤情報で被ばく、120億円請求
 米メディアなどによると、東日本大震災を受けて被災地沖合に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力が福島第1原発事故について誤った情報を伝え、危険なレベルまで被ばくさせたとして、同社を相手に損害賠償など計1億4000万ドル(約120億円)の支払いを求める訴えを、米サンディエゴの連邦地裁に起こした。
 「トモダチ作戦」として救援活動に当たった乗組員側は「米海軍が東電による健康と安全に関する偽りの情報を信頼し、安全だと誤解させられた」と主張。「東電だけが入手できた当時のデータによると、原告が活動していた地域における放射線被ばく量は、チェルノブイリ原発から同距離に住み、がんを発症した人々の被ばく量にすでに達していたことになる」と指摘した。
 また日本政府についても、「ロナルド・レーガンや乗組員への放射能汚染の危険はないと主張し続けていた」とし、意図的なミスリードだったと非難した。(2012/12/27-23:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012122701030




04. 2012年12月28日 16:10:15 : 3nTXkp9TvA

確かにこの問題、目が離せない。
原発事業が頓挫するか?
東電が潰れるか?
国が潰れるか?
外圧無くしては、日本と日本人とが真に目覚める機会を得られぬ、
と、するならば
コレは歴史的転換点になるやも知れない。



05. 2012年12月28日 16:17:55 : As54vwXxOI

関連スレ
トモダチ作戦参加の米兵8人 東電に94億円賠償請求  
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/476.html

コメントが40超え


06. taked4700 2012年12月28日 16:18:27 : 9XFNe/BiX575U : kJcpwakc9I
このニュースはおかしい。被告として東電しか挙げていないが、日本政府も被告とされている様子だ。
例えば、
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2012/12/28/u-s-sailors-file-suit-against-fukushima-nuclear-plant-operator/

では、そのリードで
Eight U.S. Navy sailors who took part in rescue operations following last year’s devastating earthquake and tsunami in northeastern Japan filed a damages suit last week against Tokyo Electric Power Co., the operator of the stricken Fukushima Daiichi nuclear plant, for not revealing dangerous levels of radiation. The sailors claim Tepco failed “in reckless disregard” to properly inform them of the actual radiation contamination levels, giving them a “false sense of security,” according to the suit filed in a California federal court.

つまり、against Tokyo Electric Power Co. だから、確かに東電を被告にだ。

しかし、記事の後半では、次のように、東電と日本政府が互いに共謀してウソをつき、彼ら(トモダチ作戦で作業した米軍兵士)を被曝させたと主張している。

The suit says Tepco and the government “conspired and acted in concert” to create an “illusory impression” that the extent of the radiation that leaked from the plant was at levels that wouldn’t pose a threat so as to promote the company’s interests and those of the government.

The suit says Tepco’s and the government’s assurances led the crew to believe it was “safe to operate within the waters adjacent” to the plant site “without doing the kinds of research and testing that would have verified the problems.”

多分、このくらいの確認は、天木直人さんならすぐにできたはずで、天木さんはどうしたのだろうと思ってしまう。もっとも、この訴訟が持つ意味は、本当はまだ分からない。東電および日本政府、そしてアメリカ政府やIAEAぐるみの情報隠ぺいに対してそれを崩すために起こされたという見方もできるからだ。でも、そう見るよりも、安倍政権に対する脅し・揺さぶりと解釈するほうが自然だと思う。


14. 2012年12月28日 17:22:18 : s04SpbUPKQ

TPP批准ならば
払う必要が出てくるだろう
アメの裁判所で有罪となればアメ弁護士が直接日本政府に請求できる




16. 2012年12月28日 17:25:16 : qowUemDYp2

アメリカ式の思考では、友達作戦だろうがなんだろうが、被害は被害、訴訟は訴訟、東電は敗訴したら保険で取ればよいだろう、というまさにビジネスライクの世界である。こんなことは序の口である。だからといってはなんだが、TPPなんかに日本が入れば、どんなに想定外の訴訟が待っているか計り知れない。みんなの党もよくよく考えた方がよい。





18. 2012年12月28日 17:35:22 : 7bCU9RTjUA

東電が隠していたデータが幾らなのか?
アメリカが東電から教えられたデータが幾らなのか?

米兵の被爆量が幾らなのか?

数字を出してもらわないと、


19. 2012年12月28日 17:36:35 : 53uRnpnFSA

トヨタの意図しない加速問題でリコールや自主改修したことで、保有する車の価値が下がった損害賠償を請求していた訴訟で、史上初の11億ドルで和解したそうだ。
日本の企業はすぐ和解するというのが、アメリカ人の常識になってしまっているのではないか?
だから東電を訴えたのだろう。



21. 2012年12月28日 17:48:31 : 4j08VgHxwI

裁判の過程で18氏の言うようなさまざまなデータが明らかになることを期待する。
だから和解などせずにちゃんと裁判してほしい。

ってことは逆に東電としてはデータを明かしたくないから和解に持っていこうとするか?

でもそしたら今度は福島の住民らが黙ってないはずだが(まともなら)。





22. 2012年12月28日 18:04:50 : WTiE6LAp6o

直ちに健康への影響はありませんが端的に示しているように、全てを隠そうとし
そのようにしてきた政府と東電に放射能の影響やメルトダウンの真実の開示を
期待することは不可能でしょう。
また、そうしたものを追及もしないマスコミや政治家、更には表だって批判も
しない多くの人々に自浄能力を期待することは不可能です。
この訴訟によって、隠れていた真実の放射線量や影響、原子力崩壊の真実の
データーがアメリカサイドから明らかになることを期待します。
この国には真実を明らかにしようとする気概も能力もありません、
結局は外圧によって明白になることを期待します。

原発の事後処理に何十兆の費用が想定されています。こうしたなかで
これらが白日の下にさらされるのなら、100億や200億なんて安いものです。



24. 2012年12月28日 18:36:37 : CF2EqxwdoE

「せいぜい判決は却下で出せて福島住民と同じ見舞金といったとこだろう」
====================「直ちに影響ない」と政府高官がが陳述したのである。
 国の後ろに隠れる東電から責任額を払わすには、東電が安全防護策を満足に取らずに金をばら撒いて済ましたこと、枝野などの陳述、避難命令を満足に出さなかったこと、被害隠蔽の事実も弁論に顕出されるだろう。
 国策裁判所の日本と違い連邦地裁なら訴え却下になるわけが無い。実体審理に入り、きっと目のムケル様な損害賠償金を取られるはずである。日本政府の行為、アメリカ軍の責任、東電の責任は3者の共同不法行為で連帯責任であるとも目されるけれども、兵士原告としては3社誰からでも賠償金額全額を取ればいいが当然東電を攻めるだろう。
 東電が独りで全額賠償金を取られると、アメリカ軍と、日本政府の帰関事由に応じて求償を求めることができる。しかしアメリカ軍からは取れないだろう。日本政府が法律により、東電の免責限度額を認めていても其れは国内法であるので外国兵士には適用されないと、されるだろう。このことから分かるように何十京ベクレルで太平洋を汚染して損害発生の原因を作ったのであるから、東電はそのような空前の賠償金額の前には日本の出鱈目な法律は無力で、守ってくれないこととなる。
 対米従属国民が簡単に再稼動とか、原発推進、原発の輸出とか利益に目がくらんで浅ましい国策のお先棒を担いで、その結果発生する天文学的損害に付き覇権国でもない主権も無い我が国は其れを無視し貫徹する力は存在しないのである。

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地球の「鉄の時代」は終わり、「ブロンズの時代」へ向かう?

「ハートの贈り物」というところに載っていた動画である。
長いのでまだ最初の10分くらいしか見ていないし、私は英語の聞き取りが苦手なので、言われたことの10分の1しか理解できないが、なかなか面白そうなので転載しておく。
要するに、アセンションはさりげない形で起こったのではないか、という私の妄想を補強するような内容に見えるから、我田引水のために転載するわけだ。(笑)
だからと言って、私が「あっち側」つまり、チャネラーとか神秘思想家の側に行ったわけではない。私は、易の話などもするが、「完全に否定されていないことは存在する可能性がある」という信条であるだけで、まずは現実を実際に変えていくことが大切だと思っている点では大多数の現実主義者と同様である。
ブログを書くことも、一つの「怠惰な社会改善活動」のつもりなのである。まあ、趣味や娯楽として書いているというのが半分だが。












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K・V・ウォルフレン語る

「文殊菩薩」(飯山一郎主催掲示板である)に、カレル・ヴァン・ウォルフレンの「週刊ポスト」寄稿記事が掲載されている。(著作権は大丈夫なのかと心配になるが、「通知済み」とあるからいいのだろう。)
無料でこうした貴重な記事を読めるのは貧乏人には天の恵みである。
本当は、こうした記事を掲載してくれた週刊ポストに感謝して、雑誌そのものを購入すべきだろうが、こうした週刊誌はエロ記事や芸能記事が余計であるので買いたくない。まともな家庭の中に持ち込めない、ということである。これはスポーツ新聞も同じで、編集者や社主はいつまでも、人間はどうせエロと遊びにしか興味はないのさ、という思想に囚われない方がいい。エロも遊びも必要だろうが、もっと上品でありたい。
以上は余談。下記記事についてはほとんど何も言うことはない。ただ謹聴拝読するだけである。
K・V・ウォルフレンは、現存する政治評論家の中で、私がほとんど唯一ずっと変わらずに尊敬する人物であり、日本のマスコミやジャパンハンドラーズとは離れたところから日本を見ているからというだけでなく、無私の姿勢で非常に長い間に亘って日本の政治を見てきただけに、その言葉は信頼できる。
もっとも、下記記事で日本のすぐれたリーダーの一人に中曽根康弘を挙げているのはどうかと思うが、外国人的視点から見たリーダーらしいリーダーということなのだろう。国民に対する功罪の面からは、私は中曽根こそ新自由主義の魁であり、害悪の方が大きかったと見ている。
それを除けば、下記論説はすべて頷けるものであり、日本人への良い忠告である。

なお、記事中の「 日本の官僚グループは、限られた範囲内で思い思いに行動する。省庁や業界といった各管轄の中で、官僚主導の「小国家」がそれぞれ形成される。日本の行政システム全体は、そうした小国家の連合から成り立っている。」という部分は、私が徽宗皇帝のブログの独立記事として載せている小論文「自由無き秩序と秩序無き自由」(とか何とか、そういう題名だ)の中に書いた「フラクタル天皇制」と似た考えだが、もしかしたら、私はそのヒントをウォルフレンの過去の著作から得たのかもしれない。


(以下引用)


2013年版 人間を幸福にしない日本というシステム


 
鍵となるのは若者たちだ。彼らが目覚め、新聞を疑い始めた時に、本当の変化が始まる。
「人間を幸福にしない日本というシステム」から脱却すべきであることをすべての日本国民が知るときは、決して遠い将来ではないと信じている。


カレル・ヴァン・ウォルフレンが見た
「変われば変わるほど、同じであり続ける国」の宿痾

Weekly POST.com 2013.01.01日号 小学館 通知済
転載元 大友涼介です。




 言葉だけは同じ「政権交代」であっても、日本が変わるかもしれないという3年前の期待感や高揚感はまったく感じられない。今回の”政変”が残したのは、やはりこの国は変われないのかという脱力感だった。

 20年以上にわたる日本研究で知られるK・V・ウォルフレン氏は、この選挙結果に「日本というシステム」の完成を見た。








「官僚」を誰も制御できない

 自民党勝利の前から、「政権交代」は起きていた。それが私の実感である。野田佳彦首相時代に、すでに「官僚独裁主義」は完全復活を遂げていたからだ。彼は財務省の言いなりとなって消費増税を断行し、各省庁の希望通りに公共事業を復活し、民主党がマニフェストに掲げた「脱官僚」や「コンクリートから人へ」といった改革への期待を裏切った。



 今回勝利した安倍自民党は、単にその流れを引き継いだに過ぎない。官僚にとっては、野田政権よりさらに扱いやすいだろう。民主党は、官僚とどう付き合っていけばいいかという経験則がなく、それをつくり上げる時間もなかったが、自民党は様々な方法やレベルでそれを熟知している。つまり、より官僚と馴れ合いの関係になるということだ。

 フランスには、「物事は変われば変わるほど、同じであり続ける」という諺がある。これこそ日本に当てはまる言葉だと、かねて大勢の友人が言っていたが、私は今回の選挙結果を受けて、改めてそのことを確信した。

 日本の権力システムが、多くの人々に自分は不幸だという意識を抱かせている。そのことに着目し、私が『人間を幸福にしない日本というシステム』を書いたのは1994年のことだ。それから約20年が経って画期的な政権交代が起き、私自身、一度はこの諺は間違いだったのかと思ったこともあった。

 しかし、その思いは残念ながら裏切られた。この度私は前著を大幅改稿し、『いまだ人間を幸福にしない日本というシステム』を上梓した。つまり、そうした社会的変化があったにもかかわらず、「日本というシステム」の根幹は全く変わることがなかったのである。それどころか、今回の自民党の勝利によって、このシステムはさらに強固になった。

 システムとは、国家や法律とは別に、日本人の生き方を、またこの国の支配構造を決定する仕組みのことをいう。日本にはシステムを構成する権力者たちが多数いるが、この国は彼らによって押されたり、引き戻されたり、漂わされることはあっても、率いられることはない。権力の中心が不在であること、それが「日本というシステム」の本質である。

 この権力システムの代表が、官僚である。官僚たちは、業界団体に天下りした元官僚たちや、高度に官僚化された巨大な系列グループ(かつての財閥)の企業経営者とともに、この国の「管理者」として振る舞ってきた。また本来、権力を監視すべきメディア、特に有力新聞の編集部も、官僚の味方をすることでシステムの一翼を担っている。

 日本の官僚グループは、限られた範囲内で思い思いに行動する。省庁や業界といった各管轄の中で、官僚主導の「小国家」がそれぞれ形成される。日本の行政システム全体は、そうした小国家の連合から成り立っている。

 日本の官僚制度に関して私がもっとも興味をそそられ、また一番恐ろしいと思うのは、それを誰も支配していないということだ。官僚を如何にコントロールするかは、現在世界に共通する課題だが、たとえば米国では、いかに優秀な官僚グループであろうとも、大統領の任期である4年ごとに顔ぶれが変わる。だが、日本では逆に政権が代わっても、官僚だけが変わらずに管理者の地位に居続ける。また、欧米では官僚の権限は法律で制限されているが、日本ではそもそも法律を考えるのが官僚であり、彼らの暴走を止める手立ては何もない。

 官僚たちはメンツを保つため、あるいは正確な内容が明らかになれば決して国民に支持されないような計画を推し進めようとして、メディアを通じて虚偽の説明をする。しかも日本の新聞の大半は、国民に政治の、そして究極の現実を伝えることが自らの使命だとは考えていない。そうして「偽りの現実」が流布する。

 大蔵省(当時)が先導して1980年代に発生し終息した「バブル経済」で、政治エリートたちが本当の経済状況を隠蔽した姿勢と、福島第一原発事故後にも原発に固執した官僚たちが、放射能に関する正しい情報を伝えようとしなかった姿勢には、何の変化も見られない。

 あれほどの悲惨な事故が起きたにもかかわらず、官僚たちはなお原発という既定のプログラムをそのまま継続するのみで、高レベルの政策変更を行おうとしなかった。官僚組織には、それぞれ行き届いた集団的な記憶があって、それは個人の記憶よりはるかに価値がある。だからこそ、官僚は過去の自分たちに過ちがあったと示唆するような政策変更ができない。「原子力ムラ」とは、そうした記憶の集合体であり、彼らに脱原発という発想は生まれようがなかった。


小沢一郎への「人物破壊」

 政権交代で民主党が叫んだ「脱官僚」の本当の意味は、ここにあった。小沢一郎氏の理念とは、この「人間を幸福にしない日本というシステム」からの脱却だった。だからこそ彼は、官僚と、業界団体と、そしてメディアと対立した。

 そうして起きたのが、検察官僚らによる冤罪起訴と、彼らと手を組んだ有力新聞による小沢氏への徹底した「人物破壊」である。小沢氏に対する攻撃は、1993年の自民党離党・新生党結成以来20年の長きにわたって続いてきたが、政権交代がさらに拍車をかけた。これほど長期かつ大規模に個人を標的にした「人物破壊」は、世界に類を見ない。

 解散の直前、小沢氏の無罪が確定したが、「人物破壊」によって、すでに彼の政治的影響力は相当削がれていた。

 一方、彼を排除した民主党は、その時点で「日本というシステム」の抜本的改革を有権者に公約し、信頼を集めたはずの政党から、官僚の言いなりとなり、システムを継続する政党へと、変質してしまった。

 震災復興の失敗はその象徴である。

 民主党は震災後、官僚独裁主義を克服して、被災地のインフラ整備や、太陽光発電投資などの新たな国家政策を打ち出すべきだったのに、官僚にイニシアチブを奪われ、自民党時代のような旧来型の公共事業が復活してしまった。

 私は、いまこの国で行われているのは、「震災復興」ではなく、「戦後復興」の継続だと考えている。

 日本で戦後目標となった経済の再建は、終戦後は確かに道理に適ったものだったが、それが自動的に生産能力の拡大政策に切り替わり、戦後60年以上経った今も、変わることなく続いている。官僚たちは、「国が無限の産業発展を続ける」という集団的記憶をいまだに守り続けているのだ。

 日本はすでに過剰設備の状態にあるが、誰も「我々はすでに十分に成長したのだから、今度は違う政策を試してみようではないか」とは言わない。震災はそれを転換する大きなきっかけとなるはずだったが、その機会は残念ながら失われてしまった。

 その後を引き継ぐ自民党の考えも、もちろん同様である。安倍氏は「日本は経済再生のためにお金を使うべきだ、公共投資が必要だ」と繰り返し説いている。だが、そのお金はどこに流れていこうとしているのか。国会議員たちが自分たちの選挙区向けにまったく必要のない橋やトンネルにお金をつぎ込む。これまでに慣れ親しんだ「戦後復興プログラム」そのものではないか。


「もちつもたれつ」

 かくして、本気で改革の舵取りをしようとする政治家を押しのけて、自動操縦装置任せで目先の利益に左右される政治家が選ばれた。そして、「日本というシステム」の一翼を担ってきた自民党政権が復活したのだから、この選挙結果は確かに悲劇というほかない。

 安倍氏は、彼自身がいかに改革を志向していたとしても、官僚にとって野田氏よりも扱いやすい人物となるだろう。私は『週刊ポスト』前号の「日本史上最高のリーダーは誰か」という問いに、田中角栄、中曽根康弘、そして小沢一郎の3氏を挙げた。それは、彼らが確固たる信念を元に、官僚と対峙する覚悟と能力を備えていたからだ。だが、安倍氏にはそうした信念がない。「中国とは友好な関係を築きたい」と現実的な発言をする一方で、靖国神社参拝のようなシンボリックな行動を標榜する点に、信念の欠如による矛盾や混乱を感じる。そうした曖昧な姿勢では、旧来の自民党と官僚の関係は到底変えられまい。

 日本の政治決断の仕組みについて、日本の政治学者・丸山真男はこう述べている。

 <決断主体(責任の帰属)を明確化することを避け、「もちつもたれつ」の曖昧な行動関係(神輿担ぎに象徴される!)を好む行動様式が冥々に作用している。(中略)無限責任の厳しい倫理は、このメカニズムにおいては巨大な無責任への転落の可能性を常に内包している>(『日本の思想』岩波新書、1961年)

 この指摘はまったくその通りだが、より正確には「責任」ではなく「説明責任」を問われないことが問題なのだ。官僚たちは、日本の方向性を変える政策を決定する必要があるかどうかに関しても、説明を求められない。たとえば原発再稼働では、官僚も政治家も電力会社も、誰も原発を継続することに「説明責任」を持たなかった。一方で官僚らは一部の有力新聞を使って、いまなお原発が必要だという「偽りの現実」を国民に植え付けようとした。

 そのおかげで、原発が再稼働されたのは事実である。しかし、そのとき同時に、希望も芽生えた。「原発がなければ大停電が起きて生活に支障が出るぞ」などと国民を脅迫する政治手法を目の当たりにしたことで、日本人の政治への信頼は戦後最大レベルで失墜した。説明にエビデンス(証拠)は提示されず、それどころか政府にとって都合の悪い情報を隠してきた。そうした政治に対する怒り、そしてそれが続いていく恐怖が、それまで政治活動に関わることのなかった”普通の日本人”を突き動かすことになった。それが官邸前の大規模な脱原発デモの本質である。

 今回の選挙で、そうした政治的に目覚めた人々の動きが投票結果に結び付かなかったことは残念でならない。それは、大多数の国民がいまだに正しい情報を持っていないからだ。脱原発デモに大メディアはまったく関心を示さず、国民にも広く認知されたとは言い難かった。

 しかし、09年の総選挙で大きな政治変化が可能であることを日本国民は目の当たりにし、脱原発デモによって「偽りの現実」から脱却しようとする流れも発生した。

 鍵となるのは若者たちだ。日本の若者はいまだに、政治に関する正しい情報を持たず、官僚にとって都合のいい無関心な状態に置かれている。彼らが目覚め、新聞を疑い始めた時に、本当の変化が始まる。「人間を幸福にしない日本というシステム」から脱却すべきであることをすべての日本国民が知るときは、決して遠い将来ではないと信じている。P-37






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羊飼いは羊たちの後から行けばいい

「播州武侯祠遍照院」という難しい名前のブログから転載。このブログには私の記事(徽宗皇帝や酔生夢人)を引用していただいたこともあって、(それは偶然知ったのだが)親近感を持っている。易に興味をお持ちのところも私と少し似ているようだ。で、この管理人氏が易で未来の党を占った結果が、あきれるほどそのものズバリなので、紹介する。易の解説(解釈)部分は別の人のブログのようだが、占ってこの卦を出したこと自体が凄い。
最初の卦は「地天泰」で、本来なら「安泰」を意味する卦だが、その4爻と5爻を変じた変卦(今後の進展)が、まさしく未来の党の状況にぴったりなのである。二つの爻を変じるというやり方は、おそらく私がコインでやる安直な易とは違う本格的なものなのだろう。私が言ったりやったりするのは、だいたいそういうレベルであることを今のうちにお断りしておこう。だから私はいつも自分は中学生レベルだと言うのである。
下の記事において、今にも除かれようとしている、トップにいる小人が嘉田由紀子一派であることは明らかだろう。クーデターを起こす「五人の君子」の「五人」にはべつに拘ることはない。ただの象徴的なものだ。つまり、この場合は、クーデターを起こす側が君子、つまり道理の側であり、しかも組織のメンバーのほとんどがそちらに属しているのである。まさしく未来の党そのままである。
そして、面白いことに、


「そももそ九四は執政の大臣なので、衆陽を率いて前進するべきであるわけだが、このように、その志情が弱く、臆病風に吹かれて、進むことができない。
これは執政の大臣としては、甚だ不甲斐なく、悔いが残る。
そこで、羊飼いに倣う。
羊は前から牽こうとすると、言うことを聞かず、止まり退くが、後ろから追い立てるとよく前に進む行くという性質がある。
したがって、羊飼いは、羊たちを進ませる時にはその羊たちの後ろからついて行くものなのである。
要するに、自分の立場を羊飼いだと考え、衆陽爻を羊に見立て、その衆陽爻の後ろから羊飼いのようについて行くのである。
そうすれば、その志が柔弱だとしても、前の衆陽に従って自分も進んで行け、不甲斐なさの悔いはなくなるのである。
だから、羊を牽けば悔い亡ぶ、という。

このように九四は、執政大臣ではあるがその志気萎弱にして臆病者である。
臆病者であるがために、上六の小人が親比する九五の君の寵愛を得て、威権を逞しくするのに畏怖して、逃げ腰になる。
そこで、衆陽が上六を誅殺するべき根拠をいろいろと九四執政大臣に話しても、臆病風に吹かれ、そんな進言は聞き入れず、信じられず=或いは信じないふりをしてしまう。
だから、言を聞いても信ぜられず、という。」

の「(九四の)執政大臣」は、まさに小沢一郎そのままではないか、と感じられる。
かの剛腕イメージとはうらはらに、小沢が実にジェントルマンであり、謙虚であり、むしろ自信不足なほどであり、周りとの協調を重んじる人間であることは、知る人ぞ知ることだ。見かけがあれだからふてぶてしく見えるが、内面はナイーブすぎるほどであり、何かあると世捨て人的に隠れる癖がある。だからこそ、多くの人に好かれもするのだが、本人の志向が常に作戦参謀や実務責任者の立場を好み、神輿になりたがらないのだから、実は「一兵卒」という気楽な立場に逃げられたら彼は本当は幸せなのだろう。
だが、時代と社会はそれを彼に許さない。彼は自分の志向をあきらめて、仲間たち(あるいは国民)に担がれるべきなのである。であるから、彼のそういう本質、愛すべき点を今後は世間に知らせていくことが、案外大きな意味を持つのではないだろうか。
小沢が卦の中の表現のように「臆病者」だと言うと、怒る小沢ファンもいるかもしれないが、思慮深い人間で臆病でない者はいない。なぜなら、前途の困難や危険を予測できる思慮があればこそ臆病になるのであり、臆病でない人間はリーダーにしてはいけないくらいだ。もちろん、戦いの場では勇敢になるべきだが、ただの猪武者は将にはなれない。

元の記事は長いが、普通の人には意味不明なところが多いと思うので、読者の便宜のために、私が勝手に編集したものを引用させて貰う。
なお、「九」は陽、「六」は陰を表すので、たとえば「九四」は下から四番目の爻が陽であることを表し、「上六」は一番上の爻が陰であることを示す。陰と陽はそれ自体では吉も不吉もないが、置かれた位置(地位)や他との関係で吉不吉が生じる。(まあ、このあたりはうろ覚えで書いているが、易をまったく知らない人にはこの程度の理解で十分だろう。)

下の記事を読むのが面倒臭いという人のために結論部分だけ引いておく。


「しかし、一度は寵恩を与えた者を、決り去るには、決心が必要である。
だから、これを教え戒めて、夬(さ)くべきを夬くれよ、中行なれば咎无し、という。
逆に、いつまでも上六に寵恩を与え続け、夬くべきを夬くらないときは、咎が有るのである。」

夬は「除き去る」こと。






(以下引用)


易で未来の党の騒動を見る。 2

変卦は、沢天カイの 4・5です。

http://uqmk.blog106.fc2.com/blog-category-48.html

上記文抜粋
・・・・・・・・

43 沢天夬(たくてんかい)

夬は、決(さ)く、決壊、決断といった意。
決くとは、堤を切断して水を導くこと。

十二消長で言えば、五本にまで成長した陽がさらに進み長じて一陰を決し去ろうとするとき、また五人の君子が一人の小人を決し去る様子。
だから夬と名付けられた。
また、乾の至って剛強な者を以って、兌の至って弱き者を決し去る様子。
だから夬と名付けられた。
また、乾を健やかとし、兌を悦ぶとして、健やかにして悦ぶ様子。
人は、健やかにしてその道を悦ぶときは、決断して選んだその道をひたすら進むものである。
だから夬と名付けられた。
また、兌沢が乾天の上に上る様子である。
そもそも沢は低い場所に在るべきものだが、今、上って天の上に在る。
これでは物事は上手く行かず、必ず決壊し、潰え下る。
だから夬と名付けられた。

卦辞
夬、揚于王庭、孚号、有、告自邑、不利即戎、利有攸往、

夬は、王庭(おうてい)に揚(あ)げよ、孚(まこと)に号(さけ)ぶ、(あやう)きこと有り、告ぐること邑(ゆう)よりすとも、戎(じゅう)に即(つ)くに利(よ)ろしからず、往(ゆ)く攸(ところ)有(あ)るに利(よ)ろし、

この卦は十二消長のひとつにして、五陽をもって一陰を決し去る様子である。
だから、五人の君子が一人の小人を決し去るときとする。
五陽の君子を以って、僅かに一陰の小人を決し去ることは、数で優っているわけだから簡単なことのように思えるが、実際は意外にも、そういうものではない。
なぜなら、この一陰の小人は、たったひとつの陰であり小人でありながら、最も高い上爻に位置しているのである。
これは、巧言令色をもって深く固く九五の君に密比して取り入って、よく君の心腹を得て、ことさらの寵愛を受けているのに他ならず、言うなれば社鼠城狐なる者にして、容易く除き去ることは難しい。
なおかつこの上六の陰は、上卦兌の主爻である。
兌は人体では口とする卦である。
したがってこの一陰の小人は、口が巧く、白を黒と言いくるめるなど容易くやってのける者であり、この一陰の小人を取り除こうとするのなら、まず、その小人の罪状、取り除かれるべき理由をつぶさに王庭に揚げて公開し、その罪の次第を遍く公明にしなければいけない。
だから、王庭に揚げよ、という。
このとき、決去しようとする君子は、孚の忠誠を以って号び合って同志として団結して、事に当たるべきである。
さもなければ、その一陰の小人にまんまとしてやられる可能性がある。
だから、孚に号ぶ、きこと有り、という。

さて、その一陰の小人は、君寵されているのをよいことに、威厳を弄び、君命と偽って自分の邑(領地)より告命を出すという暴挙に至っても、それを武力(戎)で制圧しようとしてはいけない。
そんなことをすれば、却って反逆者の汚名を着せられてしまう。
だから、告ぐるに邑よりすとも、戎に即くに利ろしからず、と戒める。
それだけこの小人は手強いのである。
だからこそ、公明正大にこの小人の罪状を明らかにし、正しい手続きで決去するのが利ろしいのである。
往く攸有るに利ろし、の往く攸というのは、場所ではなく、この公明正大な方法を指す。


・・・・・・中略・・・・・・・

九四、臀无膚、其行次且、牽羊悔亡、聞言不信、

九四(きゅうし)、臀(いさらい)に膚(にく)无(な)し、其(そ)の行(い)くこと次且(ししょ)たり、羊(ひつじ)を牽(ひ)けば悔(く)い亡(ほろ)ぶ、言(げん)を聞(き)いても信(しん)ぜられず、

臀は尻、膚は肌肉=皮のすぐ下の部分のことである。
今、五陽を以って一陰柔を決り去ろうとする時に当たって、九四は陽爻だが陰位に居るので、才徳は有るが志が弱い者である。
したがって、進み行くことを怖れて、止り退こうとも欲する。
しかし内卦の三陽爻が上り進んで、すぐ後ろに逼っているので、九四は怖気づいて退くことはおろか、止り居ることもできない。
例えれば、臀(尻)に膚肉がなく、座ると痛いので、立って歩くしかないような様子である。
とは言っても、進み行こうとしても、志が弱いので、敵を怖れることが甚だしく、足が前に出ない。
だから、臀に膚无し、其の行くこと次且たり、という。
次且とは、行きたくても進めない様子。

そももそ九四は執政の大臣なので、衆陽を率いて前進するべきであるわけだが、このように、その志情が弱く、臆病風に吹かれて、進むことができない。
これは執政の大臣としては、甚だ不甲斐なく、悔いが残る。
そこで、羊飼いに倣う。
羊は前から牽こうとすると、言うことを聞かず、止まり退くが、後ろから追い立てるとよく前に進む行くという性質がある。
したがって、羊飼いは、羊たちを進ませる時にはその羊たちの後ろからついて行くものなのである。
要するに、自分の立場を羊飼いだと考え、衆陽爻を羊に見立て、その衆陽爻の後ろから羊飼いのようについて行くのである。
そうすれば、その志が柔弱だとしても、前の衆陽に従って自分も進んで行け、不甲斐なさの悔いはなくなるのである。
だから、羊を牽けば悔い亡ぶ、という。

このように九四は、執政大臣ではあるがその志気萎弱にして臆病者である。
臆病者であるがために、上六の小人が親比する九五の君の寵愛を得て、威権を逞しくするのに畏怖して、逃げ腰になる。
そこで、衆陽が上六を誅殺するべき根拠をいろいろと九四執政大臣に話しても、臆病風に吹かれ、そんな進言は聞き入れず、信じられず=或いは信じないふりをしてしまう。
だから、言を聞いても信ぜられず、という。


・・・・・・・・・中略・・・・・・

九五、*莫陸、夬夬、中行无咎、

九五(きゅうご)、陸(おか)に*莫(かん)あり、夬(さ)くべきを夬(さ)くれよ、中行(ちゅうこう)なれば咎(とが)无(な)し、 (夢人注:「*莫」の字の説明略)

*莫は山羊の細い角のうちの、形が大きいものである。
山羊は、外質(見た目)は柔弱で、内性(性格)は悪賢くひねくれているが、食べるとその味は美味い。
これは、上六が、兌の口の主にして佞弁甘語を以って人主の九五の気に入られ、その内性が陰邪にして甚だ悪賢いことに喩えているのである。
陸とは高い原にして、上爻の象である。

今、上六は、陰柔不中にして九五の君に密比し、兌口の主であるを以って、甘言美語を以って君に媚び諂う姦人である。
それでも、君よりも上位に居て君辺に近侍し、君意をよく得ている。
だから、陸に*莫あり、という。

さて、この卦中に、ただ、一陰爻のみ、九五に密比する。
もとより九五も、兌の和悦の卦の一体に在るので、一旦は上六と陰陽親比し、その甘言を信じ、絶大な寵恩を与えてしまう。
そのために国家の勢いが危険になるところだが、幸いに九五の君は、剛健中正の徳が有るを以って、やがてはかの上六の佞邪姦曲なことを悟って反省し、これを斥け、その佞人の語を聞き入れず、ついにはこれに害比して、決り去るのである。
しかし、一度は寵恩を与えた者を、決り去るには、決心が必要である。
だから、これを教え戒めて、夬くべきを夬くれよ、中行なれば咎无し、という。
逆に、いつまでも上六に寵恩を与え続け、夬くべきを夬くらないときは、咎が有るのである。


・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

うまくこの「未来の党の人事」をこなさないと、嘉田さんも小沢さんも大きな傷がつく。

「党首」は嘉田さんだが、実質は「国民の生活が第一」のお客さんでもある。

その辺を双方特に嘉田さんの認識がないと、結局は「そして誰もいなくなった」

でしょうな。

再見!

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牢獄の中で味わう自然

「内田樹の研究室」に素晴らしい文章が引用されていたので、それを転載する。
ある政治犯であった人物が、かつての獄中体験の一部を語ったものだが、これがまるで散文詩なのである。実に美しい文章だ。
後の方に内田樹の訳も載せるが、中学三年生から高校一年生くらいでもだいたいは読める平易な英文であり、英文で読む方が美しさをより感じられると思う。意味の分からない単語が出たら、辞書など引かず、前後関係からだいたい推測できる言葉を当てはめればいいのである。





(以下引用)



2012.12.26


朴聖煥先生のこと




I have been in the prison for 13 and half years as a political prisoner.
When I was first imprisoned, I was cast in a tiny solitary cell for the first six months without being permitted even a book to read. I was hungry and so lonesome.
But the greatest hardship I met with in prison was that there was no music there. But later on I came to know that music was there. In summer, when it began to rain at a distance, first came the smell of dust and then the sound of rain. It came nearer and nearer to my attentively listening ears. The sound became bigger and bigger and bigger. And suddenly the rain began to pour down and drummed violently on the tin-roofs of the old prison buildings. Then there were the sound of the water gushing out of the gutters and the creaks of the iron bars and the gates. Throughout the prison there was a flood of music. And suddenly the lightening came running across the sky and the thunder a little later, making the musical performance more dramatic. What a spectacular music it was!

In the yards and in every nook and cranny there grew various kinds of plants. Even out of the cracks on the high concrete fence there were living tiny wild plants. They had their four seasons. In spring, they awoke and raised their green fists. In summer, they boasted of their exquisite flowers. In autumn, if a careful observer, you could watch how they were busy with the harvest. And in winter, the thin dry stalks of wild plants, high up on the top of the concrete wall, were waiting for the spring to come enduring steadfastly the piercing north wind.
The winter in prison was terribly cold. There were no stoves, no heating system whatsoever. The temperature in the room was almost the same as that of the outside of the building. If you put a bowl of water in your room, you would find a lump of ice in there in the morning. In the freezing night I was cold and lonesome. Yet my consciousness became so still and so concentrated and my senses so keen and vulnerable. My breathing became silent prayers. When there was a full moon in the cold sky, the moonlight flooded in through the small window of my cell and painted blue waves of the ocean on the opposite wall. I arose and tiptoed to look out at the trees in the yard. In the moonlight they were thrilling with joy as well as with cold, just as I was. I said ‘Hi’ to them in a low, quiet voice and they returned ‘Hello’ in a shy motion, we could have long consoling talks with each other.
But, alas! Since I was released, I have lost that stillness in the routine of daily life.



























私は政治犯として13年半獄中にありました。
私が最初に投獄されたとき、私は六ヶ月間狭い独房に放り込まれました。そこでは一冊の本を読むことも許されませんでした。私は飢えて、そして孤独でした。
監獄にいていちばんつらかったことはそこに音楽がないことでした。けれども、やがて私はそこにも音楽があること知りました。夏になって、遠くに雨の気配がした時のことです。最初は埃の匂いがして、それから雨音が聞こえたのです。雨音は聞き耳を立てている私の耳元までしだいに近づいてきました。音はしだいに大きく、大きく、大きくなりました。そして突然雨が降り注ぎ始め、古い獄舎のトタン屋根を荒々しく叩き始めたのです。雨樋を流れ落ちる水音と鉄格子と鉄の扉をきしませる音が響き渡りました。次いで稲妻が空を切り裂き、少し遅れて雷鳴が轟き、この音楽の演奏をさらに劇的なものとしたのです。なんとみごとな音楽だったことでしょう!

庭にも隅にも割れ目にもさまざまな種類の植物が繁茂していました。高いコンクリート壁の亀裂からさえ生命力あふれる野生の植物が生えてくるのです。植物たちにはその四季があります。春には、植物たちは目覚め、その緑の拳を突き上げます。夏には見事な花を誇らしげに咲かせます。秋には、子細に観察すれば、彼らが収穫に忙しい様子が見て取れるはずです。そして冬になると、その細く乾いた茎は、コンクリート壁のはるか上で、刺し通すような寒風にしっかりと耐えながら、春の到来を待つのです。
冬の監獄は恐ろしい寒さでした。そこにはストーブも、およそ暖房器具に類するものは何一つありませんでした。室温はほぼ外気温と同じでした。ですから、室内の器に水を張っておくと、翌朝にはそれが氷の塊になっているのです。凍えるような夜、私は冷え切って、ひとりぼっちでした。しかし、私の意識は鎮まり、深まり、五感はひりひりするほど鋭敏でした。私の息づかいは沈黙の祈りに似たものとなっていました。寒空に満月が浮かぶと、月光は独房の小さな窓を通して獄舎のうちに溢れかえり、反対側の壁に大海原の青い波を描き出します。私は起き上がり、つま先立ちになって庭の木々を眺めました。月光を浴びた木々は喜びと寒気で震えていました。私もそうでした。「やあ」と私は低い、静かな声で彼らに呼びかけました。「やあ」と彼らははずかしそうに身をよじって返答してくれました。そんなふうにして私たちは長い間、心を慰めるおしゃべりを交わしたのです。

しかし、何と言うことでしょう!あの静けさは釈放されてから後、日々の生活の営みにまぎれているうちにかき消えてしまったのでした。







(追記) 私自身の英語力が中学生レベルであることは何度か言っている。先ほど、MIKEという人から英文のコメントが届いたが、内容がほとんど理解できないので非公開にさせてもらった。





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暴力団が公務員の中にいる?

未来の党が大変な状態だが、まあ、外野が騒いでも仕方がない。ここでは別の話題である。もう少し明るい話題にしたいのだが、こういうのは知った時に書いておかないとどこかに埋もれてしまうので、とりあえず掲載しておく。



「ガジェット通信」から転載。記事の大本のトウギャッターでは、もっと詳しかったようだが、記事が削除された模様だ。
もちろん、この記事を読んだところで橋下への私の評価は変わらないが、橋下支持者というものについての理解は、少しは進んだ気がする。だからと言って、橋下を支持するというのは、目の前の10円玉欲しさに車に轢かれるようなものだが、日本全体のことより、自分の土地の事が大切だ、という地域エゴイズムは理解できないでもない。
橋下について言えば、彼が本気で公務員社会から暴力団を除く気があるとは私にはまったく信じられない。彼は刺青を体に入れている者を排除しただけだ。さらに言えば、排除でもなく、配置転換しただけだ。まあ、ただのパフォーマンスだろう。それを「大阪の公務員制度に切り込んだという一点でも支持に値する」と評価するのは、頭がお花畑すぎるのではないか。
もちろん、これは大阪に住んでいない外部の人間の勝手な感想である。
しかし、こういう問題(大阪の公務員の中に暴力団員が多数いること)が現実に存在するならば、マスコミがこれまでそれについて指摘しなかった、あるいは騒がなかったのは、マスコミもそこに触れたくない事情がある、と推察できる。

そして、警察も検察ももちろん公務員であるから、警察や検察の中のかなりの割合が暴力団関係者だ、となる。これは大阪だけではなく近畿全体がそうだとすれば、例の尼崎の角田美代子事件の本質が一気に明らかになりそうである。



(以下引用)


橋下徹・大阪市長ほど発言や政策が賛否両論分かれる人も珍しいかもしれない。原発再稼働問題、日本維新の会の国政進出はまだしも、旧太陽の党との合流、自治体首長と参議院議員の兼任案は多くの批判を浴びた。それでも橋下市長の支持者は一定数存在する。彼らが期待していることは何なのだろう。
トゥギャッター(http://togetter.com/li/427675)で紹介されている(一部)支持者の声によると、「大阪の公務員の酷さ」「大阪の公務員制度に切り込むことの難しさ」から橋下市長に期待しているようだ。「刺青を見せて恐喝する公務員」の存在を明らかにし、橋下市長の真意を「公務員として働いている暴力団の準構成員を排除するため」と推察。任侠映画に登場するような刺青を見せる公務員との対決姿勢を「命がけ」と評価している。
「ヤクザが公務員やってるのが大阪の恐ろしさです」
話題は「なぜ暴力団の準構成員のような公務員が採用されているのか」にも及び、「被差別部落の特殊採用枠が原因」という意見も。大阪市が3万3500人の公務員に実施した調査で110人が「刺青を入れている」と回答した、という報道もあった。「その110人は回答したとしても自らの地位は安泰であると踏んでいたのでは」「公務員と一口に呼んでも、市役所などの表立った場所にはいないが…」との声も寄せられている。
「まさにヤクザがシノギとして公務員やってんだよな」
公務員の問題は大阪だけに限った話ではないようだ。京都では京都市役所の職員が覚醒剤取締法違反で逮捕されている。しかも譲渡した側として。いわゆる売人が公務員であったということになる。奈良では奈良市の職員18人が90日以上の病気休暇を取得した年が3年以上あったこともニュースになった。
「だって、シャブや売春のユーザーが公務員ならまだしも、供給サイドで逮捕されるとか本当イカれてるでしょw」
日本維新の会の人気は大阪とそれ以外の地域で温度差があるとされる。先の総選挙では大阪以外の小選挙区で当選した議員は、旧太陽の党の大物だけであった。橋下市長の政策を「ポピュリズム」と批判する声も多い。それでも大阪の公務員制度に切り込んだという一点でも支持に値するという声が一定数存在することは確かなようだ。

画像: 日本維新の会トップページのキャプチャー
http://j-ishin.jp/
※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?






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未来の党と自民党の現状比較

以下の記事は「徽宗皇帝のブログ」に書くような内容だが、あちらにはもう別記事を書いたし、長い記事を二つも読まされるのはうんざりだろうから、こちらに書いておく。本当は政治的記事はここではなるべく避けたいのだが、古くなると賞味期限が切れそうな内容なので、掲載するのである。最初に断っておくが、私は未来の党へのネガキャンとしてではなく、未来の党しっかりしろ、という意図でこの記事を書いている。


少し長くなるが、二つの記事を対比することで、二つの政党の現状を比較しておく。ほとんど資料保存目的で、詳しい論評はしないが、いろいろと面白い情報も含まれていると思う。ただし、たとえば「引用1」にある「不快感を示した」は、報道の鉄則である「記者の主観を記事に書いてはならない」という原則に反しており、明らかに読者誘導の意図がある。まあ、「読売」だから当然だが(笑)、読む側でそういう部分は常に注意して読む必要はある。
そういう部分は割り引いても、未来の党が今、党として形を成していない感はある。
一方、安倍自民党は鉄壁の布陣を固めつつある。ネット右翼たちは案外細かい情報に詳しいが、私などが知らない「西田」とやらを神と崇めて公安トップにしたがっているようだ。それはつまり左翼弾圧を平気でできる人物だということであり、左翼弾圧とは、右翼が「非国民」と見做す人間はすべて弾圧する、ということ、つまり日本のナチスドイツ化を進める、ということなのである。
「引用1」「引用2」とも「2ちゃんねるDAYS PLUS」からの転載(「引用2」は長すぎるので、かなり省略した。)だが、こういうさりげない記事に、恐ろしい未来の兆候も読み取れるのである。





(引用1)


24日に開かれた日本未来の党の両院議員総会で、嘉田代表の提案した人事案が了承されず、
小沢一郎氏の共同代表就任を求める動議が可決されたことを受け、嘉田代表は24日深夜、
「当事者である小沢一郎議員が欠席する中、強硬に採決された。
非民主的な意思決定で代表として受け入れることはできない」との声明を発表した。

 嘉田代表は25日朝、滋賀県庁で取材に応じ、「小沢さんと連絡がとれず、お隠れになっている。
共同代表になりたいのかどうか小沢さんの口から聞きたい」と述べ、不快感を示した。
26日の特別国会で行われる首相指名選挙での党の対応については「自主投票になる」とした。

読売新聞 12月25日(火)16時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121225-00000853-yom-pol
過去スレ ★1 2012/12/25(火) 16:19:23.12
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356427717/




(引用2)


res:1 そーきそばΦ ★2012/12/26(水) 00:03:24.53 ID:???0
 安倍新政権で、小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めた飯島勲氏が
内閣官房参与に起用されることが25日、固まった。

時事通信 12月25日(火)23時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121225-00000170-jij-pol


res:3 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:03:57.83 ID:S3/n8Hqz0
これはどういうことなの?
res:11 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:06:52.46 ID:3bQT881w0
>>3
この人の身辺調査はすごいからな、小泉の時の閣僚不祥事0だし
res:14 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:07:40.95 ID:zCDW/yoNT
>>3
ノーモア絆創膏・ノーモアなんとか還元水ということ
あとマスコミ対策もある
res:535 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:31:07.63 ID:BMCFGfya0
>>3
来夏の参院選の本気度が現れてるとオモタ
安倍ちゃんすごいね。

野田聖子の人事は理解不能だけど
res:21 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:10:36.44 ID:XqqakOeQ0
マスコミと野党が束になっても安倍内閣と違って
小泉内閣に隙がなかったのはこの人の力?
res:27 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:12:34.71 ID:2vvw/aFQ0
>>21
そう
メディア戦略や情報操作に関してはこの人は飛び抜けてる
res:93 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:20:10.43 ID:YxotXt4RO
>>21
野党どころか与党の大物もあら探ししてたけど、出てきたのが、「人生色々〜」だけw
共産、マスゴミ、野中あたりが束になってもが崩せなかった鉄壁のディフェスだったねぇ。
res:170 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:29:42.30 ID:Nf4lSQUt0
>>21
参院選前にマスゴミに邪魔されちゃどうしようもないからな
前回の反省も踏まえてんだろね
マスゴミ規制本腰入れる参院選後が楽しみだ
res:22 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:11:00.13 ID:S3/n8Hqz0
>>15
マジで安倍政権こけたら次の自民内閣はどうなるんだ
res:26 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:12:03.22 ID:iTpbocxR0
>>22
石破か麻生じゃね

石破はかなりミンス寄りだから
コイツがなったら色々と終わりそうだけど
res:29 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:12:48.83 ID:zCDW/yoNT
>>22
正直言っていない
まさに背水の陣です
res:169 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:29:40.28 ID:2CEDxgo80
>>22
安倍の経済政策が成功するとは限らん

その時は麻生太郎だろ
彼は是々非々という事を知ってる
res:486 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:19:30.94 ID:FkdiKjMH0
>>22
その次の政権がどうなってるかは分からんが、次の次は維新、次の次の次は民主(系)ってことはもはや確定してる
res:26 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:12:03.22 ID:iTpbocxR0
>>22
石破か麻生じゃね

石破はかなりミンス寄りだから
コイツがなったら色々と終わりそうだけど
res:33 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:13:02.10 ID:OHcK/kQg0
>>26
麻生に政権運営能力は無い
res:34 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:13:08.23 ID:S3/n8Hqz0
>>26
いや、だから大臣がかなりみすぼらしいことになるんじゃないかと
res:711 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 03:15:39.57 ID:bn/0zHUr0
>>26
谷垣の時に政調会長下ろされた要因が民主に寄り過ぎだったからな
保守系の信用はゼロに近いが党内融和で今のところ安倍は使ってる。
res:81 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:18:57.94 ID:QC2QwhEg0
>>1
▲ 「安倍政権は、長期政権になる」 田崎史郎・時事通信

自民党総裁任期(1期3年、2期まで)が切れる
2015年9月まで少なくとも続き、総裁選で再選されれば
さらに長期政権になると、筆者は見ている。

根拠は衆院選で自民党は294議席も得たことだ。
民主党政権の失態や第三極各党の体たらくによってもたらされたもの

公明党を含めれば、参院で否決されても衆院で再可決が
可能になる3分の2の議席に達する。
公明党が難色を示すようなら公明党よりも
議席が多い維新の会に協力を求めれば良い。

自民党内に民主党を離党した小沢一郎のような実力者はおらず、
自民党議員は政権にいることによるうまみを知り尽くしている。
だから、自民党が民主党のように分裂する可能性は極めて低い。

たしかに、参院の過半数割れは来年7月の参院選まで続く。
政府は来年の通常国会で与野党が激突するような法案を
提出しない方針なので、国会は荒れないだろう。

安倍政権の鬼門として来年7月の参院選が挙げられる。
07年7月の参院選で自民党が37議席しか取れず、
安倍が健康上の理由で退陣する引き金となった。
しかし、選挙の常識から考えてもこの議席を下回るのは難しい。
自民党は今回、すべての力を参院選勝利に向けている。
40議席を下回ることはまず、ないだろう。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356312227/
res:102 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:21:38.27 ID:zCDW/yoNT
内閣参与メンバー
外交 谷内元外務事務次官
経済 浜田教授
内務 飯島勲

これはまた重厚感があるな
res:112 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:22:58.22 ID:tmwZI3WU0
>>102
やべえテンション上がってきたwwwwwwwwww
res:135 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:25:53.47 ID:ArYrQvG70
>>102
外交の谷内って、
自由と繁栄の弧の人だっけ?
res:244 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:39:11.37 ID:bHtbl+v20
>>102
一方、民主党政権時代の内閣官房参与は平田オリザ(笑)であった
res:121 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:24:36.38 ID:zCDW/yoNT
さらにきた
【政治】 安倍内閣の事務の副長官に元警察キャリア起用へ
倍内閣の事務の副長官には、元警察キャリアで小泉内閣で内閣危機管理官を務めた
杉田和博氏が起用される見通しであることがわかりました。

杉田和博氏は、警察庁キャリアとして神奈川県警本部長や警察庁警備局長などを歴任したあと、
橋本・小渕・森内閣時代に内閣官房内閣情報調査室長、
そして、小泉内閣のときの内閣危機管理監を務め、2004年に退官しています。

関係者によりますと、危機管理に強い内閣にしたいという安倍総裁の強い意向で
起用が固まったということです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5216936.html

小泉時代の内閣危機管理官だってよ
res:127 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:25:03.66 ID:2vvw/aFQ0
【政治】 安倍内閣の事務の副長官に元警察キャリア起用へ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356448727/

いろんなとこから集めてくるな
res:201 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:33:09.93 ID:2CEDxgo80
>>127
国土強靭化計画の藤井聡を、国会に呼んだ自民の参議院議員は元国土交通省事務次官だったりする
議員の層は異常に厚いよね自民党
res:290 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:45:31.76 ID:pGP0HbuS0
>>275
てことはこの人がいるかぎり維新との連立は難しいってこと?
res:299 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:46:29.18 ID:MOuM6fFE0
>>290
石原とハシゲ分裂来るな
res:305 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:47:20.30 ID:hVXuhx5h0
>>290
自民との連立は石原も否定してるな
ただ、協力出来る法案とかでは協力したいし是々非々で
ってことを橋下も強調してるし、安倍もそれは否定してない
res:317 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:49:18.05 ID:CxezWySY0
>>302
活躍って、タイゾーをたち日に押し付けたりすることか?

>>290
橋下が人気絶頂の頃には、自分から押しかけてお手伝いしたい気持ちはあると言ってたぞww
飯島が橋下をdisり始めたのは人気が落ちだしてからのこと
res:319 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:49:30.47 ID:huTSBzMy0
>>290
参与だから強い権限があるわけではないが
お人好しの安倍に橋下の汚い部分を伝えることはやるだろう
あとは安倍の判断次第
res:323 父上様sage2012/12/26(水) 00:50:13.61 ID:mcom9fD40
クリスマスも終わったが
おまえらに一つハッピーな情報を投下しとく

次の○安はおそらく昌司

元々鳩ぽっぽの戦後最大の巨額脱税、管から市民の党(北朝鮮)への寄付
野田前原の在日政治献金etc

独自で調べ上げた人脈スタッフ能力に加えて
○安が今までとってきたデータが全て彼の目の前に晒される事になる
たぶん参院選までにミンス、第三極の大物連中が偉そうなこといえる環境がなくなる

じゃあの
res:332 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:51:29.75 ID:zDu8in0U0
>>323
公⚪かな。にしだかな
res:335 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:52:08.64 ID:iTpbocxR0
>>323
公安トップがが中井・トミ子・山岡だった頃を思い出すと
公安のトップが西田とかなったら俺マジ泣きするかもw
res:340 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:52:41.32 ID:tmwZI3WU0
>>323
ガチだったら鼻血出るわ
res:341 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:52:50.50 ID:gv/dStL70
>>323
ニセモノ?
res:354 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:54:53.89 ID:4uIdgfOK0
>>323
まじか、それは強すぎるwww
ミンス壊滅すっぞw
res:383 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:58:26.73 ID:BEVxaQPz0
>>323
wwwwwww
参院選挙まで大笑いだな
res:385 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:58:45.55 ID:6ZzBTtlA0
>>323
それ本当だったら、安倍政権の支持率跳ね上がるぞw
公安が西田神とは最強すぎ
res:406 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:01:56.96 ID:gH4Xd/Mk0
>>323
うはw適材適所じゃないかw
ちなみに彼もも経済優先で自制の立場のようで、それも安心だったり。
res:458 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:11:41.57 ID:4xZNoz/p0
>>323
ミンス党の時、国家公安委員会は、○○政治家に××××にされたので
しっかり点検して○○○してもらわないと
res:647 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 02:25:07.26 ID:e03dceEK0
>>323
古屋圭司じゃないの?
本当に西田ならwktk
res:748 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 03:50:01.93 ID:5VamrCl+P
ググってみたらどこかで見た事あるな。
たかじんとかに出てなかった?
保守系だよねこの人。経歴見ても小泉に靖国参拝させようとしたりしてたようだし。

>>323
いつもの人?
公安には古屋が拉致担当と兼任でって名前出てたけど、
西田なのかね。適任だとは思うが当選一回だしどうだろう。
古屋でもかなりの保守だし問題ないけどさ。

>>711
安倍が石破使ってるのは党内融和というより総裁選の結果だろうね。
あそこまで党員票集めてなかったら幹事長はやらせなかったと思う。
参院選後には内閣に閉じ込めるだろうよ。
てかリベラルで思想の近い谷垣まで敵に回したら石破は何も実現できないだろうにな。
res:330 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 00:51:11.55 ID:S3/n8Hqz0
>>325
進次郎と石破ってそんな関係なのか
res:344 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:53:01.91 ID:x6oxE1NI0
>>330
進次郎と石破はかなりの関係だよ。薄い本が出ててもおかしくない。
res:404 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:01:39.07 ID:wRptH7wIO
>>330
投票先がゲルだったのでマスコミが勝手につくった師弟関係。小泉も石破もそんな感覚ない。
res:571 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:44:28.95 ID:wsw7Vcmk0
薄い本?

>>344
>>>330
>進次郎と石破はかなりの関係だよ。薄い本が出ててもおかしくない。
res:333 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 00:51:49.04 ID:9oTdqEul0
小泉・飯島時代… そしてブッシュとこの人思い出すんだよな。

カール・クリスチャン・ローヴ(Karl Christian Rove、1950年12月25日 - )は、
アメリカ合衆国の政治コンサルタント。ジョージ・W・ブッシュ政権において次席補佐官、
大統領政策・戦略担当上級顧問を務めた。
ホワイトハウスにおいて数々の役職を兼ねていたことやその権力の強さから、「影の大統領」、
「カール国王」などと呼ばれていた。CIA職員の身分漏洩疑惑やホワイトハウスの司法省人事
介入に対し捜査が行われていたが、大統領令により打ち切られた。
2007年8月31日付でホワイトハウスにおける全ての役職を辞任、ホワイトハウスを去った。
wikiより

機密情報リーク事件で危機に直面するブッシュ大統領次席補佐官カール・ローブ

ローブは“汚い噂”を意図的に流すことで政敵を葬ってきた。200年の共和党大統領候
補選挙で対立候補のジョン・マケインを追い落としたのも“汚い噂”であった。また、1
990年代初めに行なわれたテキサス州知事選で民主党の女性現職知事が同性愛者だと
いう投票日直前に流して、追い落としに成功している。もちろん、カールはそうした批
判を否定しているが、彼が背後にいたことは間違いない。今回もウィルソンの信頼を貶
めるために機密情報を流したことは間違いない。しかし、今回は逆に策を弄して自らが
罠にはまった感がある。
ttp://www.redcruise.com/nakaoka/?p=136
res:437 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:07:34.06 ID:6ZzBTtlA0
>>433
でも西田神が公安になって仕事すれば、国賊をどんどん巣鴨に収容できるよ。
スパイ防止法成立布陣として最強でしょ。
res:447 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:09:11.38 ID:p7GBqtnB0
>>437
また谷垣が反対しなきゃいいが
res:449 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:09:14.07 ID:hVXuhx5h0
>>437
民主党のクズどもは当然として、みずぽも慰安婦でっちあげの
追及をしてもらいたいな
res:460 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:12:17.53 ID:k4EgypNx0
>>437
んなあほな
お前国家公安委員長が直で捜査指揮すると思ってるのか?
あくまでも委員長だからね
res:479 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:18:30.13 ID:p7GBqtnB0
>>476
経済明るい奴がもっと出るべきだな
NHKの石破は酷かった・・・
res:487 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:19:38.30 ID:iTpbocxR0
>>479
何で石破の方が人気あんだろ
わからん
res:488 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:20:11.33 ID:1UI3dvvJ0
>>479
石破は経済ダメッぽいな…
res:498 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:22:52.50 ID:BEVxaQPz0
>>479
石破の発言を擁護しようとすると安倍の失点になるww
石破の自殺点(経済について)が怖い

政治家も長いんだから、石破クラスなら経済・金融・外交・まで専門家の指導を受けた方がいいよね
res:519 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:26:44.33 ID:G+bIpazc0
>>479
いや、テレビを政治は気になるけどよくわからない層にはあれくらいが丁度良い。
中身が無いのにありそうに感じさせて、なるほどと思わせるのでいい。
余り詳しく説明すると、テレビの前の大半のフワフワした人たちがどん引きする。
詳しい人はネットなどの国会中継や討論会とかで良い。
res:504 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:24:35.65 ID:VC9/fb5c0
>>488
石破は完全に素人だね。金融経済政策通を公言する林もかなり危うい
特に勉強したフシも無さそうな安倍が何故かまともだという。。。w
res:523 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:28:33.52 ID:p7GBqtnB0
>>504
安倍を学歴だけで見て馬鹿馬鹿とか言うやついるけど
数字もよく覚えてるし突っ込まれた質問への切り替えも結構うまい
ただ舌っ足らずなしゃべりで声も小さいから伝わりにくくて損してる
res:532 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:30:23.69 ID:S3/n8Hqz0
>>504
安倍ちゃんは学歴のことでバカにされるけど、やっぱり優秀だよ。
特に苦手な分野なくて一通り討論出来るし。
res:536 名無しさん@13周年sage2012/12/26(水) 01:31:27.21 ID:3geydinT0
>>504
安倍さんは浜田教授の受け売りかも知れんけどなw
経済政策といえば肝心要な財務に麻生がおるし。
布陣はかなり厚いぞ。
res:653 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 02:30:30.10 ID:hApKkpHCO
>>504
いきなり経済に強くなってるから、勉強したと思うよ
安倍は強い経済が無ければ、国も守れないと考えている
res:513 名無しさん@13周年2012/12/26(水) 01:25:16.15 ID:6ZzBTtlA0
当時、同じ総理秘書官として一緒に仕事をしていた小泉の懐刀と呼ばれた飯島勲氏が、昨年10月の『プレジ
デント』誌に「チームは非常に良かったのに一人だけ違ったのが居た」と名前を伏せて書いているが、これは誰が見ても小野次郎と分かる。

なお、小泉総理の懐刀であった飯島勲元秘書官は、『プレジデント』誌に連載している自身のコラムの中で、小
野氏に「強烈な違和感」を感じたと書いている。 飯島氏によれば、小野氏は9.11米同時多発テロのときに酩
酊していて電話も取れなかったとか、小泉総理の就任一年目の靖国参拝の談話を意図的に外務省に流して
中国の反発を誘発したなど、様々な問題行動があったということだ。 山本美保さんの事件も小野氏の「問題行動」と関わっているのだろうか。

『拉致問題の闇〜山本美保さん失踪事件の謎を追う』p.127より

この事件を上の人間が一体何処まで分かっていたのかは不明だが、立場上、警察を動かせる秘書官は彼しかいなかった。

更に小野氏は山梨県とも関係がある。その後の参院選で山梨県から刺客として立候補し、小選挙区では落選
したが比例復活で当選し国会議員となった。
http://rockbell4.blog25.fc2.com/blog-entry-66.html





(追記) 「阿修羅」にこんな記事が出ていたので追記しておく。この記事へのコメントも賛否両論、喧々諤々のテンヤワンヤである。まあ、未来の党のメンバーは、腹蔵なく、堂々と議論し、まとまるならまとまる、別れるなら別れると早く決めたほうがいいだろう。私としては、嘉田は国政を担う政党の党首としての資質や力量は無いように思うが、もちろんこれはマスコミ情報やネット情報を元にしての判断だから、内部の人間には外部の人間の知らない事情もあるだろう。外部の人間、一般庶民としては、今はただ事態の推移を見守るしかない。



(以下引用)



http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121224/1356291245
2012-12-24 文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』


ついに森ゆうこ参議院議員が立ち上がりました。

「未来の党」党首・嘉田由紀子氏の暴走・迷走の党運営に、「未来の党」副代表の森ゆうこ議員の怒り爆発。

森ゆうこ副代表にも、何も知らされないまま、産経新聞などに人事情報を垂れ流す。嘉田由紀子・滋賀県知事は、「小沢一郎潰し」の主犯・マスコミの誘惑・洗脳工作に負けて、「小沢一郎潰し」に加担しているとしか思えない。

「未来の党」は解党、分党、あるいは自然消滅しかない。

仕方がない。

小沢新党「国民の生活が第一」グループは、選挙結果を総括した上で、再出発せよ。


https://twitter.com/moriyukogiin

森ゆうこ@moriyukogiin

党所属議員が誰も賛同しない案を、直接説明することも無く既に決定したかのように一方的にマスコミを使って拡散し、「粘り強く働きかける」と宣伝する手法はどこかで見たことがある。 阿部知子衆議院議員を共同代表にするという人事案を代表から直接お聞きしていない。

2012年12月24日



森ゆうこ@moriyukogiin

阿部知子さんとは、原発ゼロ、臓器移植法案や医療問題などで連携してきた。素晴らしい議員ではあるが、首班指名でさすがに彼女の名前は書けない。 嘉田代表は明日我々に提案するようだが、社民党所属だった彼女と全く接点のない議員もいて余りにも無茶な提案だということは誰の目にも明らかである。



2012年12月24日

森ゆうこ@moriyukogiin

人事案は決定するまで公言しないのが礼儀ではないか。ましてや国会議員が首班指名で名前を書くものである。 結党した当初は代表の一存で決められても既に公党としてスタートしている。民主的な手続きが必要なのは言うまでもない。 決定前に人事案が堂々とマスコミの前で語られるというのは遺憾。



2012年12月24日

森ゆうこ@moriyukogiin

人事案についてはコメントを避けてきたが、代表が公言し、マスコミを使って一方的に流れを作ろうとする意図が見える以上おかしいことはおかしいと言わざるを得ない。前にしっかり進んで行くために、メディアスクラムによる小沢バッシングを乗り越えなければ民主党と同じになると「粘り強く説得」したい






(追追記) いやはや、数時間ごとに情勢が変わるから、ブログを書いている暇が無い。先ほどまで明日掲載予定で未来の党の話題を書いていたが、これでパアになった。まあ、一部変更して明日どこかに載せる予定だ。
とりあえず、山崎行太郎の「毒蛇山荘日記」から転載。


(以下引用)



★亀井静香氏、未来離党へ 対立に嫌気 嘉田、小沢両氏に解党促す



日本未来の党の亀井静香元金融相は26日、離党する意向を決め、嘉田由紀子代表に電話で伝えた。

 嘉田氏と、国民の生活が第一に所属していた小沢一郎氏系が人事や党運営をめぐり対立している状況に

 嫌気がさしたのを理由とし、事実上の解党も促したという。

 亀井氏はまた、都内で小沢氏とも会談した。関係者によると、亀井氏は小沢氏系議員らの行動を批判、

 「早く別れた方がよい」と促したが、小沢氏は明言を避けた。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121226/stt12122611350008-n1.htm



・【政治】亀井静香氏、未来離党へ

 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356484959/

・【政治】 「小沢氏を未来の共同代表にしろ」→嘉田氏「「小沢共同代表を受け入れたら、私の政治生命が終わる」…分裂含みの様相

 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356488329/






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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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