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「青年」の「会議所」

市民ジャーナリストチーム青森」というサイトから転載。
備忘的に保存。
JCIって、まあ、だいたいこんなものだろう、という予想通りではある。
もっとも、青年商工会議所と混同しているかもしれない。(笑)どっちも本当に似たようなものかもしれないし、違っていたら失礼な発言になるが、名前が似ているのが良くない。


(以下引用)


2014.5.2 日本青年会議所の正体見たり

ざっくり言えばこんな内容
●青年会議所が全国一斉に憲法ミーティングを開催
●憲法改正ありきの進行
●目的はアンケート



詳細(事実)
公益社団法人日本青年会議所といえば、投票率アップのために選挙時に公開討論会を開いたりする団体という印象ではないでしょうか。

その青年会議所(略称JCI)が、憲法記念日の前日5月2日に『全国一斉!国民による未来創造プロジェクトin青森』が開催されました。全国で一斉に開催されるということで、すごいですね。

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大規模な事業です。JCIが全国で一斉に憲法イベントを開催するのは今回がはじめて。
参加した感想をレポートします。


気付いたことを書いていきますよ~


●大きなイベントなのに告知があまりされてない。 当日の告知でたまたま知りました。告知がされていないので一般来場者は皆無に等しい。


●コーディネーターは終始憲法改正を前提に進行していた。入口で渡されたのは自民党改憲草案。 「憲法改正にむけて~」「反対意見の多くが間違った認識」などといった表現が相次いだ。

●パネリストが憲法改正論者2人と日頃憲法に関心が薄かったという大学生ひとり 青年会議所は独自の憲法改正案を作成・発表している。自民党の改正案と酷似。反対意見を述べるパネリストがいない。
http://www.jc-constitution.net/wp-content/uploads/2014/02/soan-01.pdf

●来場者はほとんど関係者 100人以上の来場者のほとんどが黒いスーツの関係者らしき人だった。

●アンケートの集計結果を「憲法を国会で発議すべきという意見が過半数を超えた場合」のみ、 「民意」として国会に提出する予定 音声を聞いて頂ければわかるように、来場者の印象をかなり強引に誘導されているのでフェアでない。

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●アジア情勢の不安定や日米同盟の偏務性をアピールしていた。

来場者に憲法改正の必要性を感じさせるシナリオになっている。 大学生パネリストの瓜田さんは、「中国に尖閣諸島を取られそうだから戦争するしかないんですか?」と理解できない様子だった。




まとめ(評論)


日本青年会議所の目的は、アンケートで当然過半数を超えるように誘導した「憲法案国会で発議すべし」の民意を捏造し国会に提出することだと見ていいだろう。

地方選挙の公開討論会では異常な程中立性を徹底していた青年会議所が 憲法改正論議においては完全に自らの主張に偏った民意醸成を図っていることに 驚きを隠せなかった。

津島議員やJCIパネリスト・秋葉コーディネーターの憲法認識は相当に浅いと言わざるをえない。 また、一定の知識をもって聞けば不適切とわかる例え話で、間違った印象を与える悪質な話法を多様していた。たとえば、集団的自衛権の概念を「友達が暴漢に襲われたら助けるのが信頼関係」といった風に。その『トモダチ』こそは、言いがかりをつけて正当防衛だと言いながら先にケンカをふっかけるいじめっ子なのだ。 

記事=小山内頼人




※市民ジャーナリストチームあおもりでは事前の審査を経て記事を公開しています。補完情報や異議申し立てのメッセージお待ちしています。

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優しく殺して

私自身は、前々から言うように、「周囲に迷惑をかけず、簡単に死ねる制度を作るべきだ」と考えている。本人の意思さえ確認できれば、10万円くらいで(できれば無料で)安楽死でき、遺体処理までしてくれる、というのが望ましい。
「尊厳死」などと気取ったことを言うから話が面倒なことになるのであり、老衰老人や末期患者に最初から尊厳など無いだろう。「生きているのが面倒になれば、優しく殺してくれる」制度を作るかどうかというだけのことだ。それが当人の希望であり、当人にとって幸せなら、殺せばいいのである。

問題は、「尊厳死」の書類に自らサインした後、目の前の、自分自身の確実な死を待つことの恐怖に人は耐えられるか、ということだ。

私の場合は、まあ、生きているのも辛いが、死ぬ勇気も無い、という状態になった場合は、知らない間に誰かが殺してくれる、というのが理想である。
墓など不要で、遺体は土に埋めて作物や牧草の肥料にでもすればいいし、葬式も不要だ。

「優しく歌って」の原題は、確か「killing me softly with his song」だったと記憶しているが、歌を聴いて感動して死ぬ、というのもいい。ジャイアンリサイタルだと、拷問かもしれないが。



(以下引用)




2015年10月29日 02:05

 

【話題】カリフォルニア州で尊厳死が合法化 「日本でもそうすべき」との声続々だが、危険な反応も

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引用元:【話題】カリフォルニア州で"尊厳死"が合法化 「日本でもそうすべき」との声続々だが、危険な反応も [H27/10/28]


http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1445997958/
1: ◆qQDmM1OH5Q46 2015/10/28(水)11:05:58 ID:???
 今月5日、アメリカ・カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事が、
末期患者に対し医師の幇助(ほうじょ)を伴う自殺を合法化する法案に署名。
すなわち、"尊厳死"が可能となる。日本でも尊厳死を求める動きが見られ、
今回の署名に対し、さまざまな意見が飛び交っている。

(略)

 こうしたニュースを受け、日本からは「弱者を死に追いやるなよ」
「家族に泣かれたら死にますって言わなきゃいけなくなるのか」
「死ぬ権利によって死んだ場合、老齢による衰弱死になるのかどうか、保険絡みで気になる」
など、さまざまな意見が上がっている。
「(中略)」

以下略 全文 BIGLOBEニュース/tocana10月27日(火)19時0分
http://news.biglobe.ne.jp/trend/1028/toc_151028_6453944477.html

2: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)11:08:25 ID:3yV
なんとしても日本人を減らさないと、中国、アメリカの負けが確定しちゃうもんな

4: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)11:28:10 ID:Y1U
>>2
老人が死んで現役世代の負担が減れば国力は大幅に回復できるから問題ない
まあ年齢制限や深刻な病気などの条件は必要だが

3: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)11:13:00 ID:A4f
若い人が年寄りの介護で共倒れしてるんだから、対策を考えないとどうしようもないよ。

8: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)11:41:38 ID:lm0
今の日本で臓器移植提供の同意書署名で無料で安楽死できる施設が出来たら、老若に関わらず殺到すると思うな。
迷惑かけずに消えるようにいなくなりたいという人は沢山いるでしょう。

9: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)11:42:06 ID:QGg
本人の意思確認は絶対に必要だと思う
ガン末期だの老衰だの大怪我でも苦痛に耐えかねる状態で
治る見込みも無いときだけにして欲しい

そして意思確認で問題なのが重度知的障碍者とボケ老人…

17: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)13:10:17 ID:ayz
末期症状で地獄のような苦痛が伴うのに延命され続けるのは人権侵害じゃないのか

20: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)15:26:12 ID:hEm
弱者を死に追いやってるのは社会なんだよなぁ

23: 名無しさん@おーぷん 2015/10/28(水)15:45:07 ID:rLk
日本でも治療しない大病院は既にあるぞ
地方で他に病院がないところだ
つかこれやると空気読んだら自殺しないといけなくなるからダメだよ

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ドレミをABCでなくCDEとするから子供には意味が分からなくなる

「日々平安録」から転載。
音楽の知識はゼロだが、「日常の基本事項の謎と推理」というのが好きなので、こういう話は面白い。
私は、そもそも小学校の音楽の授業で挫折した口なので、「和音」とは何か、という定義すら知らない。何やら、「ドミソ」「ドファラ」「シレソ」とかぼんやりと覚えているが、音を三つ、同時に、あるいは連続して鳴らせば和音なのだろうか。「和」とは「足し算」のことだから、「音の足し算」が和音なのか。だが、なぜ「ドミソ」や「ドファラ」や「シレソ」で、「ドレミ」や「ドレファ」などではいけないのか、さっぱり分からない。
経験的に発見された「気持ちのいい和音」と「気持ちの悪い和音」があるのか、とも思うが、それなら、私から見て(聴いて)「わざわざ気持ちの悪い音の連続を作っている」としか思えない「現代音楽」(クラシックの現代音楽、というのも奇妙な言い方だが)というものがなぜあるのか。
「カデンツ」が西洋音楽の基本、というのも薄ぼんやりとだがイメージはある。つまり、明確な「起・承・転・結」で曲を構成することではないか。そして、「起」にはそれにふさわしい音(和音)が決まっており「承」も「転」も「結」も同様、ということかと思う。
なお、今、ギターで確認したら、「ドミソ」がCコードで、「ドファラ」がFコードであった。G7は「シレソ」がほとんどだが、それに最高音に「ファ」がくっついているだけだから、ほとんど「シレソ」と言っていいか。で、このCとFとG7三つを組み合わせれば、なかなか気持ちのいい音の連続になるのは確かだ。やはり、「主要3和音」というのは嘘ではないようだ。
なお、G7の「ファ」を一音上の「ソ」にしたら(つまり「完全シレソ」にしたら)、Gコードになる。つまり、主音とは「ド」の音で、C。下属音とは「ファ」の音で、F。属音とは「ソ」の音で、G、ということか。それなら、下の記述にあるように、ファはドから数えて「第4音」になり、ソはドから数えて「第5音」になる。アルファベットでFはCから4番目、GはCから5番目である。
「下属音」とか「属音」とかいう名称は、「門外漢」を音楽世界から遠ざけるものだろう。それに、なぜドレミファのアルファベット表記をAから始めなかったのか、いまだに疑問である。西洋音楽の表記法がドレミファより先に存在したとはいえ、「ド」を主音とするなら、それをAから始めて当然だろう。この「ドレミファがAから始まらない」のために小学校の音楽の授業に疎外感を感じ、クラシック音楽や「音楽理論」に興味をなくした子供は無数にいるのではないか。
英文法の用語も科学用語もそうだが、「専門用語」には、無神経で、無意味に人を悩ませるものが多い、と思う。



(以下引用)

[]今日入手した本Add Star

R・パワーズ「オルフェオ

 これも日曜の朝日新聞の読書欄で紹介されていた本。もう届いた。早い。


 パワーズの本は氏の処女作「舞踏会に向かう三人の農夫」を多くの批評家や文学者(記憶では例えば高橋源一郎さん)が賞賛していたので、何だか読まないといけないような気がして手にした記憶があるが、ちっとも面白くなくて途中で抛りだした記憶がある。


 本書は新聞での紹介によれば、聴衆よりも演奏家のほうが多い演奏会といった現代の先鋭的な作曲家を主人公にして、それを科学と結びつけるといった趣向の小説のようであり、こちらの関心とあっているなあと思い、読もうかなと思った。


 若いころ、芸大の作曲科卒のかたがたと少しおつきあいしたことがあるが、ある方は「ブーレ―ズの曲は楽譜で見るととても面白いのですよ」というようなことをいい、あるひとは作曲するとは、新しい音色を発見することだと思っているようであった。楽譜で見ると面白いが演奏して聴くとつまらない曲とは? 作曲とは形式と様式の追求ではないの? 問題は、西欧古典音楽の分野においては、やるべきことはもうすべてなされてしまったのではないのかという問題なのかと思った。西洋の進歩史観において、音楽だけは(美術ではまだそうでもないかもしれない)18世紀から19世紀に頂点をむかえてしまったのではないかということである。そのときからこの問題には関心があるし、西洋の秘密は音楽と科学のなかにあるのではないかと思っているので、その双方を同時にあつあっているらしい本書のテーマはいかにも魅力的に思えた。


 まだとりあえず60ページくらいまで読んだだけであるが、つまらない。ほとんど主人公のモノローグが延々と続いていて、そもそも小説的な感興がまったくわいてこない。


 とにかく、ある程度の音楽にかんする知識がないと書いてあることがほとんど理解できないだろうと思う。音楽を言葉で表現することの絶望的な困難ということを痛感する。今まで読んだ部分ではたとえばモツアルトジュピターの終楽章とかマーラーの「亡き子を偲ぶ歌」が出てくるのだが、それを全然きいたこともないひとにはただもうちんぷんかんぷんであろう。そんな無知蒙昧な読者などはそもそも相手にしとらんよということなのかもしれないが、そういう態度こそが、現代音楽の衰退を招いたのだと思う。現代文学だってやるべきことはすべてやられてしまって、すべての書は読まれてしまっているので、こういう手しかもう残されていないのだよ、ということなのかもしれないが・・。


 西洋音楽の根幹をなすカデンツの構造、ピタゴラス音階、純正調と平均律、20世紀の音楽の歴史のあらましといった予備知識が必須である。26ページに「主音下属音。属音。この連中はもっと新しいコードを勉強する必要がある」というところがある。これはポピュラー音楽が相も変わらぬカデンツの進行で曲ができていることを未来の作曲家である小さな子ども批判している部分なのだが、ここで主音というのには注がなく、下属音に「各音階の第四音。主音、属音に次いで重要な役割を果たす」、属音について「各音階の第五音で、主音に次いで大切な、調を支配する音」という(おそらく訳者の)注がついている。しかし、ここではコードということがいわれているのだから、「主和音、下属和音、属和音」と訳さねばいけないところだろうと思う。「主和音、下属和音、属和音」そしてそれが主和音に解決というのがカデンツの構造で、それが西洋古典音楽のすべてを規定している。


 昔、属啓成さんの「作曲技法」という本を読んでいて、そのはじめが「カデンツ」で、ベートーベン皇帝協奏曲を例に引いて、曲の最初、オーケストラがジャーンと和音をならす。そこにピアノが指ならしのようにはいってきて、ひとしきりするとまた、オーケストラが次の和音をならす、またピアノが走句を弾き、やがてまたオケが和音で、またピアノが動き回った後、次の和音から主題がはじまる、その三つの和音が主和音と下属和音と属和音で、それが主和音に解決していく、それが西洋の古典音楽の根幹であると書いてあるのを見て、へえーと感心したことがある。そんなことにいわれてはじめて気がつくくらいだから、こちらの音楽の感受性がいかに乏しいかであるが、とにかくこの26ページの記述を読んでカデンツの進行が身体的に感じられるひとでないと本書で書かれていることはほとんどお経のようなものに感じられるだろう思う。少しは頭の知識はもっているわたくしが読んで全然面白くないのだから、どういうひとがこれを面白がるのか見当がつかない。


 そもそも何でこういう問題をなぜ小説というかたちであつかうのかというのが根本的な疑問である。エッセイで書けばいいのではないか? そうしたら問題の焦点をきちっと論じられるのではないか? すごく大切なテーマのはずなのである。そもそも、パワーズは西洋の音楽を普遍的なものと思っているのだろうか?(今までのところではそう思える) 西洋ローカルなものとは思っていないのだろうか? おそらくカデンツの構造は倍音という物理学ピタゴラスの発見した弦の振動という純粋な物理に由来している。その物理現象は世界のどこでもみられるものであるはずなのに、なぜそれが西洋でのみ発達したのだろう。倍音に依存するということは音楽の基礎が低音(根音)にあるということである。西洋くらい低音を演奏することに特化した楽器が多く存在するところはないのではないか? 雅楽などは高音しかないのでは?


 この本も中途で抛りだすことになるのだろうか? 先にほうでは上に述べた問題も議論されているのだろうか?

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ロシアのシリア空爆の経済的損得勘定

「田中宇の国際ニュース解説」記事の後半だけ転載。
「ロシアの対シリア内戦介入の経済的損得勘定」が面白いので、転載した。
戦争を引き起こして、それで商売をする、ネオコンのやり口は唾棄すべきものだが、ロシアのように、正当な理由でシリアの助太刀をすることは結構なことだ。空爆で殺されるのはテロリストたちだから、彼らが何百人死のうと構わない。(と思ってしまうから、憎悪の連鎖、復讐の連鎖が無くならず、戦争が永遠に続くのかもしれないが、ISIS団などがシリア征服地で行っている非道で残酷な民衆支配の話を聞くと、彼らには生きる資格は無い、とどうしても思ってしまう。つまり、平時なら殺人犯、強姦犯として刑務所に入っているべき野獣的人間が、地方都市を支配しているのである。)(空爆のあおりを受けて巻き添えで死ぬ一般民衆には同情を禁じえないが、それでなくても彼らは既に地獄的状況にいたのである。)
ロシアは、シリア空爆で空軍の「実戦的演習」を行ったようなものだ。いや、演習ではなく本物の戦争なのだが、「こちら側にはまったく被害が無い」のだから、演習と同じである。空軍のスキルアップになり、古い弾薬やミサイルの在庫処理ができ、兵器の確度も実証でき、シリアの内乱状態を救うことになり、世界からも評価されることになる。
これほど見事な「内乱介入」は世界史上初めてではないか。まさにプーチンの「名人芸」的な世界政治である。



(以下引用)



露メディアでプーチン批判が比較的強いリベラルなモスクワタイムスによると、露軍のシリア進出費用は今のところ1日あたり400万ドルだ。1年分で約15億ドルだ。ロシアの防衛予算は年に500億ドルなので、15億ドルは大した額でない。米軍のイラク戦争(03-08年分)は、1日平均4億ドルかかっていた。露軍シリア進出は、その100分の1の費用しかかかっていない。露軍がシリアで使っている爆弾の多くは昔の非誘導型で、ソ連時代に作られた長期在庫品だ。 (The Cost of Russia's War in Syria

 米軍の「強敵」だったシリアのテロ組織を、露軍が短期間に駆逐するのを見て、米国製より安いロシアの兵器を買いたがる国が世界的に増えそうだ。ロシアの兵器販売は年間155億ドルで、売り上げが少し増えるだけで、シリア進出費(年15億ドル)がまかなえる。シリア進出はロシアにとって儲けになりそうだと、リベラルなモスクワタイムスでさえもが示唆している。


 こうした分析を読んで、反露派や反戦派はご立腹かもしれない。だが露軍の進出は、シリア政府の要請を受けて「極悪」のテロリストを退治する合法的な活動だ。シリアやイラクの人々は露軍を歓迎している。国境なき医師団がTPPに反対しているからといって、アフガニスタンの彼らの病院をわざと空爆し、証拠隠滅のために事後に戦車を派遣して追加の破壊までした米国の方が、ロシアよりはるかに「悪」である。そもそも米軍がISISやアルカイダをこっそり支援しなければ、露軍のシリア進出もなかった。 (Doctors Without Borders bombed by the Pentagon opposed the TPP, pharma monopolies) (MSF Hospital Was in US `Restricted' Database Before Attack


 アレッポの戦いは今後3週間から3カ月ぐらいの間にシリア露イラン軍の勝利になる。露軍が空爆頻度を上げたのは、米トルコからの追加支援が増える前にテロリストを倒したいからだろう。アレッポが奪回され、トルコからのテロ補給路を絶てば、ラッカを中心とするシリア東部のISISは弱くなり、イラクに越境逃避するだろう。この時点で、シリアは内戦後の再建と政治協議の時期に入り、戦闘の中心はシリアからイラクに移る。イラク政府はすでに露軍の空爆支援を受けたいと公式に表明している。


 シリアではISISが東部地域を乗っ取ったかたちだが、イラクではフセイン政権が米軍に倒された後、国民の2割強を占めるスンニ派がずっと冷遇弾圧され、その不満の上にISISが登場している。イラクのISISを解散させるには、多数派のシーア派が政権をとった今のイラクで、スンニ派の不満をどう軽減するかという政治問題を解決せねばならない。そこまで考えると、シリアだけなら3-4カ月で終わる露軍の駐留が、イラクを含めて1年以上に延長されることが説明できる(そうでなくて、今は顕在化していない新たな軍事的な障害があるのかもしれないが。予測の間違いがわかったら、その時点でまた分析を書く)。


・・・ここまで書いたところで、シリアのアサド大統領が10月20日に突然モスクワを訪問してプーチンと会ったという報道に出くわした。アサドが自国を離れるのは2011年の内戦開始以来初めてだという。アサドは露軍の空爆についてプーチンに感謝の意を表明した。これはまるで、すでにシリア露イラン軍がアレッポの戦いで勝ってテロリストから街を奪還したかのような展開だ。アレッポで苦戦しそうなら、アサドはシリア国内にはりついて指揮するはずだ。自国を離れてロシアまでやってくる余裕はないし、プーチンに礼を言うのも早すぎる。すでに露シリアの側がテロリストに勝って内戦を終結させる見通しがついていないと、アサドがモスクワに来てプーチンに謝意を述べることはない。すでにシリア露イランは、この戦いに勝っている。アレッポの戦いは意外と早くけりがつき、ISISやヌスラの敗北が決定的になりそうだ。 (Assad makes surprise visit to Moscow to thank Putin for air strikes) (U.S., Russia to Meet at Syria Conference


 イラクでは議会が、ロシアにISISの拠点を空爆してもらうことを依頼する決議を10月中に可決することをめざしている。米軍司令官はイラクのアバディ首相に会い「露軍に支援を頼むなら、米軍はもうイラクを支援しない」と通告した。アバディは「ロシアに支援を頼むことはしません」と述べたようだが、これは口だけだ。イラク軍の司令官は「役に立たない米軍の支援を受ける必要はもはやない」と断言している。 (Iraqi Parliament to Vote on Request for Russian Airstrikes) (U.S. to Iraq: If Russia helps you fight ISIS, we can't) (Iraq Moves to Exclude US from Anti-ISIL Campaign


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「健康」な高齢者などいるはずない

「日々平安録」から転載。
私自身は、長い間苦しんで死ぬくらいなら早死にしたほうがマシ、と思っているのだが、人間、自分の願うようには死ねないと相場が決まっているらしいから、痴呆症にでもなって、周囲に「早く死ねばいいのに」と思われながら、延々とみじめに生き続けることになるかもしれない。
しかし、ここに書かれている老人たちの姿は、まさに喜劇である。

 高齢者が健診を受けたら異常がみつかるに決まっている。しかし本人は真剣で、健診結果にしっかりと赤線を引いたりして、「先生!、ここのC判定は抛っておいていいでしょうか?」ときいてくる。85歳の女性がLDLコレステロールが160だからといってどうだというのだと思うけれど、本人の「先生! 病気になったら困ります!」オーラに気圧されてしまう。


「高齢者が検診を受けたら異常がみつかるに決まっている。」そりゃそうだ。(笑)
苦痛なく、即座に死ねる薬を、高齢者には許可するという法律を、ぜひ政府には作ってほしいものだ。そうなれば、私は、厄介そうな病気になったら、それを服用する。ただし、副作用の無い薬をお願いする。(これは或る映画でのボブ・ホープのギャグ。)




(以下引用)

橋本治「いつまでも若いと思うなよ」

 治さんが「新潮45」に連載していたものらしい。連載のときは「年を取る」というタイトルだったようである。1948年生まれだから、わたくしより一つ下でほとんど同い年である。


 治さんが難病にかかっているということはきいていたが、本書を読むとなかなかきびしそうな状況である。その闘病記というか入院記の部分だけ先に読んだのだけど、読ませる。


 などといっているが、われわれの世代がみな80・90まで生きたら悲惨なことになるのは誰でもわかっていて、でも、みな大きな声ではいわない。治さんは、日本は「超高齢大国」などといわれるが「超高齢窮国」なのではないのといっている。


 それで、ここからは本書を離れるが、健診センタの先生が「健診受診者が急に増えて困った」といっていた。収支上はもちろん好ましいのだが、どうも、芸能人が病気になったり死んだりすると受診者が増えるらしい。それで80歳をすぎた老人が区の受診券をもってやってくる。指定の胃の検査はバリウムである。足許もおぼつかない高齢者バリウムの検査をするのは危険である。しかし本人は「胃がんがないか心配で!」などといっている。わたくしの外来にも「何とかさんが病気になったのをみて急に心配になって」などといってくるひとが明かに増えている。どうも80歳でも90歳でも早期発見に意欲的である。病気というのは早期発見できるはずで、早期発見すればみな治ると思っているようである。現代医学への過信としか思えないが、一つには一人暮らしの高齢者が増えて、病気になったら誰も面倒をみてくれるひとがいないから困る。だから病気の芽を早めに摘んでおきたいということもあるらしい。そうすると自分の未来というのをどのようなものとして思い描いているのだろう。病院に来ていれば大きな病気にかからずに済んで、ずっと生きているということになるのだろうか?


 高齢者が健診を受けたら異常がみつかるに決まっている。しかし本人は真剣で、健診結果にしっかりと赤線を引いたりして、「先生!、ここのC判定は抛っておいていいでしょうか?」ときいてくる。85歳の女性がLDLコレステロールが160だからといってどうだというのだと思うけれど、本人の「先生! 病気になったら困ります!」オーラに気圧されてしまう。


 何か日本はおかしなことになってきているのではないだろうか?


 健診受診年齢の上限を定めるなどといったら一斉砲火を浴びることになるだろう。本書にもあるように「後期高齢者」といっただけで大問題になったわけである。治さんはいう「やっぱり百歳と七十歳じゃ、同じ高齢者でも違うでしょう」 わたくしの母はもうすぐ94歳で、なんとか一人でまだやっているが、大の薬信者で、何か症状があるとすぐに「今度は何を飲んだらいい?」ときいてくる。薬信者だから薬が効くのだけれど、二日のんでも症状がとれないとほとんどパニックである。「大変な病気かしら?」 「年齢からいって、大変な病気になっても不思議ではないじゃない」とこちらは思うのだが。元気な時は「この年だから、もういつ死んでもいい」といっていても、何か症状がでると、そうではなくなってしまう。高齢者の気持ちというのはその年齢になってみないとわからないものなのだろうか? などと書いているこちらももちろん高齢者なのだけれど、「やっぱり百歳と七十歳じゃ、同じ高齢者でも違うでしょう」というのは67歳・68歳の人間だからいっているので、万一、80歳、90歳まで生きたら、前言撤回になるのだろうか?

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正弦定理とか余弦定理とか

漫画家山本直樹のツィッターから転載。
高等教育が意味を持つ1%の人のために、高等教育がただの苦痛でしかない99%が、その苦痛を耐え忍ぶことは正しいのだろうか。
私は、高等教育が無駄だとは思わない(文系教科は、すべての人にとって、人生を豊かにする道を教えるという無限の効用がある。)が、サインコサインで頭を悩ませた経験に意義があるとはまったく思わない。意義があるとすれば、或る漫画の中の

「弦が張ってありゃあギターってんなら
ハープも大正琴も直角三角形も
ギターになっちゃうだろ」

というギャグが理解できることくらいだろう。
「なぜ直角三角形がここで出て来る?」と考えた人は、高校数学の授業を思い出そう。



(以下引用)



             さんがリツイート

  1. 高校までの勉強は「将来役に立つ」が半分、「役に立たないけど脳の活性化にはなる」が半分。この活性化=脳トレこそが将来の役に立つと思う。サインコサインで頭をかかえて、結局わからなくてもいいんだ。数学的脳トレは将来的に必要。男子女子にかかわりなく!
  2.     
  1. さんがリツイート

    なぜ「99%の人に必要がない学問を教えるのか」というと、「いったい誰が1%なのか、教えた後でないと誰にもわからないから」イランには女子教育の自由があった。マリアムはテヘラン大学からハーバードに渡り、フィールズ賞を受賞する。必要な教育を受けることができた1%は、99%の世界を変える


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ツィッター名言集?

「togetter」から転載。
まとめを作った本人も言っているように、「私がネトウヨなこと、ブロックリストに登録されているらしいことからツイートの内容は右に偏っています」であることに注意すれば、それなりに面白い言葉や、参考になる言葉も幾つかある。特に、私が気に入ったのを先に挙げておく。


保守を応援してたって「金に目がくらんだ極悪人」でもないし、革新を応援してたって「中国の手先の売国奴」でもない。両陣営とも支持者のほとんどは普通の生活者だよ。シロかクロかの世界なんて無い。

「近年各国にて次第に新奇の武器を工夫し、又常備の兵員を増すこと日一日よりも多し。誠に無益の事にして誠に暗愚なりといえども、他人愚を働けば我もまた愚を以て之に応ぜざるを得ず。他人暴なれば我亦暴なり。他人権謀術数を用いれば我亦これを用ゆ。…我輩は権道に従ふ者なり」 福沢諭吉 (夢人注:ここでの「我輩」は、「自分」ではなく「我々」の意味で使っているかと思われる。「我輩」はもともとはそういう意味だったはずだ。)


キャリア教育と称して「正規雇用と非正規雇用では生涯賃金がこんなに違う。だから今からしっかり努力して正社員を目指しましょう」なんて指導が行われていたりもする。つまり「差別をなくそう」というのではなく「差別されないように努力して競争に勝ちましょう」と言っている。それのどこが教育だ。

 
大学入試改革では、知識偏重の是正という呪文が唱えられるが、全く事実に基づかない思い込みである。大学生の4割が全く本を読まないということは、知に対して全く無関心ということ。大学教育における実用主義はますます日本社会で反知性主義をはびこらせることになる。


「科学的に」と言われてしまえば絶対的に正しい、疑うことすら許されない、といった雰囲気がある。この姿勢は宗教に非常に似ている。絶対的な科学か、絶対的な神か、どちらを信仰するかというだけの差。

よく日教組が洗脳を子供たちになんて言ってるけどそう言ってる貴方たちが相反する価値観を身につけたのは件の日教組教師が判断の是非は貴方たちに委ねてたからじゃないのか?と言いたくなる向きはある。(-_-;)


「戦争が起きれば社会がひっくり返ってエリートも底辺もチャンスが平等になる」 「革命が起きれば」 「災害が」 「エボラが」 なわけないだろ…。 戦前の旧財閥はいまでも大企業だし、革命家はみんなインテリ。 金持ちも多少死ぬかも知れんが底辺はもっと盛大に死ぬのが無政府状態というものだ。


小5の娘は最近大の戦争嫌い。「戦争嫌だ。戦争なんて言葉聞きたくない。」という。いい機会だから言っておいた。「嫌いなものほどよく勉強しなきゃいけない。目をそらしていたらそれを避けられない。」 いまだに小5レベルの大人がたくさんいる。



(以下引用)


  

相手を黙らせる破壊力の高いツイート集

Twitterで議論をするとき、あるいは単にTLでつぶやくときに反論されないよう予め相手をやりこめることで絡まれるのを阻止することができます。レトリックの勉強にも。 なるべく政治的なものとは切り離したツイートを採用したかったのですが、政治クラスタの方々が相手をやり込める技術を相当数持っていること、私がネトウヨなこと、ブロックリストに登録されているらしいことからツイートの内容は右に偏っています
。ツイートに嫌悪感を感じる方もおられるでしょうが、参考になるのは意見ではなく「言い方」ということで割り引いて読んでいただければと思います。 私のお気に入りから特に切れ味の鋭いものをまとめてみました。ツイートされた方でまとめられると問題がある場合は私にまでご連絡ください。
。ツイートに嫌悪感を感じる方もおられるでしょうが、参考になるのは意見ではなく「言い方」ということで割り引いて読んでいただければと思います。 私のお気に入りから特に切れ味の鋭いものをまとめてみました。ツイートされた方でまとめられると問題がある場合は私にまでご連絡ください。
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  • 各務原 夕 秋はキノコ狩りの季節 @nekoguruma 2011-05-24 19:58:43
    日本でクーデターや暴動が起きないのが不思議?不況っても無茶苦茶失業率が高いわけでもなく、食料が手に入らないわけでもない。インフラだってほぼ不安なく使えてる。ついでに政治家の悪口は言いたい放題が可能。これで暴動だのクーデター起きる方が逆に不思議
  • 欺瞞動画の会社 @naclaqns 2012-03-21 23:18:18
    給食は「まともなご飯というのはこういうものなのですよ」ということを教育するための物なので、給食費はメシ代ではなく教材費である。牛丼並盛250円とは意味が違う。給食費を渋る親はこれを理解していないか、あるいは(もっと悪いことに)食育に価値を認めていない。給食は飯の形をした授業だ。
  • たられば @tarareba722 2012-08-06 15:10:10
    塾講師でドSの友人によると、太宰の『人間失格』を読んで「これは自分のことだ」と厨二病を発症する子が毎年いるそう。「主人公は親が超金持ち・絵が上手で画家志望・東大へ難なく入学・同時期に3人から告られる超美男子で、どこがお前と似てるんだ」と言うと憑き物が落ちたみたいになるそう。酷い。
  • 鳴海圭矢 @narumikeiya 2013-04-17 20:24:14
    議員の身分というのは借り物なんですよ。任期終わったら返さなきゃいけないんです。自分の財産じゃないんです。「身を切る」とかいって定数削減するのは本当は有権者の財産を処分するようなものです。
  • Q/重力波天文学徒 @life_wont_wait 2013-12-05 14:19:14
    民主主義の危機(○○年連続✕✕回目)ってやつですか
  • 高橋裕行 @herobridge 2013-12-30 20:54:53
    我々は、A級戦犯に全ての罪を被せることによって、戦争賠償を逃れた。果たして戦争責任が全てA級戦犯にあるのか分からないが、もしA級戦犯も靖国に祀られる資格があると考えるなら、戦争責任は我々日本人が全て背負わなければならない。A級戦犯にも罪はない、日本人にも罪がないでは通用しない。
  • 知花 竜海 @ChibanaTatsumi 2014-01-20 09:10:03
    保守を応援してたって「金に目がくらんだ極悪人」でもないし、革新を応援してたって「中国の手先の売国奴」でもない。両陣営とも支持者のほとんどは普通の生活者だよ。シロかクロかの世界なんて無い。
  • リアリズムと防衛のBOT @ria_bou_bot 2014-01-23 18:16:20
    「近年各国にて次第に新奇の武器を工夫し、又常備の兵員を増すこと日一日よりも多し。誠に無益の事にして誠に暗愚なりといえども、他人愚を働けば我もまた愚を以て之に応ぜざるを得ず。他人暴なれば我亦暴なり。他人権謀術数を用いれば我亦これを用ゆ。…我輩は権道に従ふ者なり」 福沢諭吉
  • うりゅう@四国スト2親方 @Yoshiki_Uryuu 2014-01-26 11:08:19
    「マーくんの嫁、クソ儲かるwww」みたいな意見をよく見かけるが、あれだけの人当たりの良さと、アイドル狂いで家にもいない職業野球人が渡米するといっても受け入れ、日々彼のために栄養学的に完璧な食事を何品も用意し、足しげく球場に通う、菩薩のような嫁になってから言え。と。
  • fj197099 @fj197099 2014-02-02 12:13:05
    なんというか、「リベラル」は「左派」ではない、というのが日本では徹底的に見落とされているよね。「リベラル」は自由主義者なのであって、自由主義的な政治的価値(自由、民主主義、人権、法の支配、etc)を信奉するなら誰でも「リベラル」であり得る。安倍首相は立派な「リベラル」の一人だ。
  • リアリズムと防衛のBOT @ria_bou_bot 2014-02-22 08:16:34
    「人命に代えてでも我が英国領土を守らなければならなりません。なぜなら、国際法が力の行使に打ち勝たなければならないからです」 マーガレット・サッチャー英首相(フォークランド戦争時)
  • Q崎 @qqmasa 2014-02-23 21:59:17
    キャリア教育と称して「正規雇用と非正規雇用では生涯賃金がこんなに違う。だから今からしっかり努力して正社員を目指しましょう」なんて指導が行われていたりもする。つまり「差別をなくそう」というのではなく「差別されないように努力して競争に勝ちましょう」と言っている。それのどこが教育だ。
  • 高城(たかぎ)悠紀 @yannyanya 2014-02-26 20:57:37
    うえのちづこは貧乏で頭の悪い女性にも冷たい。この点、田嶋陽子さんは劣悪な環境で働くAV嬢のことを案じて、泣いてテレビ番組で抗議していた。私は田嶋陽子さんのその姿を忘れない
  • 山口二郎 @260yamaguchi 2014-02-27 11:49:15
    大学入試改革では、知識偏重の是正という呪文が唱えられるが、全く事実に基づかない思い込みである。大学生の4割が全く本を読まないということは、知に対して全く無関心ということ。大学教育における実用主義はますます日本社会で反知性主義をはびこらせることになる。
  • 本条靖竹 @yasutaketin 2014-03-09 07:24:04
    偏差値や受験が個性や自信を殺す部分は確かにあるけど、じゃあ高等教育がなくなった世界というのは、それなりにおぞましい社会だろう。形骸化をおそれこそすれ、反知性主義に荷担するわけにはいくまい。
  • マイナー名言bot @mi_gen_bot 2014-04-05 10:10:36
    「科学的に」と言われてしまえば絶対的に正しい、疑うことすら許されない、といった雰囲気がある。この姿勢は宗教に非常に似ている。絶対的な科学か、絶対的な神か、どちらを信仰するかというだけの差。
  • 早川タダノリ @hayakawa2600 2014-04-26 22:20:30
    「教育勅語」を持ち出す政治屋のほとんどが、こういった初年兵教育から叩き直す必要のある人物:『廉恥心に就いて』(教育総監部、昭和16年7月)。内容は下士官&初年兵向け精神訓話で「戦場で「記念品」を鹵獲してはならぬ」など。 pic.twitter.com/jogDWVrIUV
  • 山内太地 @yamauchitaiji 2014-04-29 19:51:54
    Q.「リケジョを増やしたい」             東北大学「サイエンスエンジェル」 愛媛大学「サイエンスプリンセス」 山形大学「理系マドモアゼル」 群馬大学「高校で教員が年間200件ほど出張講義したら女子学生が増えた」 tyamauch.exblog.jp/16369070
  • サガミ @sagami1029 2014-05-10 01:22:25
    ご馳走してくれた人には素直に感謝して、いつか何かでお返ししたいと思うことくらいは忘れないようにしないと、どんどんみっともない心になっていくと思うんです。 強い立場にかまけて際限無く増長してゆく女性を本当に美人と言えるのかどうか。
  • ふみたけ @Fumitake_A 2014-06-02 22:41:10
    よく日教組が洗脳を子供たちになんて言ってるけどそう言ってる貴方たちが相反する価値観を身につけたのは件の日教組教師が判断の是非は貴方たちに委ねてたからじゃないのか?と言いたくなる向きはある。(-_-;)
  • たられば @tarareba722 2014-06-06 16:56:26
    タイムラインで土屋議員の「劣悪な漫画を表現の自由という理由で野放しにしてよいのか」という発言が話題ですが、ここでBL含む多くのポルノ作品を手がけた虚淵玄氏が『まどマギ』で東京アニメアワード脚本賞を受賞した際のコメントを復習しましょう。 pic.twitter.com/Xmf4EF4Et1
  • リアリズムと防衛のBOT @ria_bou_bot 2014-10-10 16:16:15
    「世界は裸で歩ける情勢ではないし、日本はまだ自分で防衛する力を持たない。駐留軍というが、番犬と考えればいいのだ。しかも経費は向こう持ちだよ。君たちは考えがプアだね」――吉田茂
  • ヨーゼフP @Joseph_P_G 2014-10-18 10:40:07
    「戦争が起きれば社会がひっくり返ってエリートも底辺もチャンスが平等になる」 「革命が起きれば」 「災害が」 「エボラが」 なわけないだろ…。 戦前の旧財閥はいまでも大企業だし、革命家はみんなインテリ。 金持ちも多少死ぬかも知れんが底辺はもっと盛大に死ぬのが無政府状態というものだ。
  • toru shimada @torshim 2014-10-19 21:33:53
    小5の娘は最近大の戦争嫌い。「戦争嫌だ。戦争なんて言葉聞きたくない。」という。いい機会だから言っておいた。「嫌いなものほどよく勉強しなきゃいけない。目をそらしていたらそれを避けられない。」 いまだに小5レベルの大人がたくさんいる。
  • カニミソ美味しい @kanimake 2014-10-20 13:37:15
    慶應卒のビジネス男が「子供なんて産むだけ産んで中卒でもいいじゃん、貧乏人相応の幸せでしょ?」みたいなこと言って炎上してる一方で、大川隆法は「皆さんの悩みの9割は金で解決します」って言ってるし、社会派さんよりカルト宗教の教祖のほうが真っ当な発言してるのメチャクチャ面白いな

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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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