あえて、先見の明（と言うか、僅かな想像力があれば医療現場の現状を見て誰でも看護婦不足と医師不足、それに対する対応策は思いつくはずであるが、私は看護婦不足への「遊休看護婦の登用」を言った人を自分以外に知らない。アパホテルの件といい、最近の私は勘が冴えているようだwww）を誇っておくが、私は4月2日の記事「まさにディレンマ問題」でこの案を出している。その部分を再掲載しておく。なお、「３K待遇のため」という部分は「３K待遇と低給与のため」と訂正したいが、文脈にその点は入ってはいる。
言うまでもなく、「復帰を呼び掛け」ても、待遇面が改善されることを確約しないと無駄である。

（以下再掲載）

私案だが、日本は「看護師資格は持っているが、3K待遇のために看護師をしていない女性がかなりいる」と聞いているので、そういう女性（遊休看護婦）を好待遇で雇用するのも政府支援策だろう。短期雇用でも月給五十万円くらい出せば応募者は多いのではないか。お触りバーのホステスをやるより、看護婦のほうが社会に有用である。男の看護師も同様である。今年一月に遡って、そこから半年くらいの予定で医師看護師の給与を五割アップにするべきだろう。もちろん、その分は政府が肩代わりするのである。国民は原価２００円のマスク２枚を貰うために毎日毎月毎年高い税金や健康保険料を出しているわけではない。

離職看護師の復帰呼び掛け　新型コロナ対応で　日本看護協会