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台風の傾向の変化


洪水というのは、豪雨が降り始めてから堤防を越水するまでに時間差があるのが普通だろうから、家屋の被害は大きくても人死にが出るというのは少ないという性質の自然災害だと思うが、今回の台風は死者が多いように感じる。それだけ、普段は洪水が起こらない場所だったり、短時間で異常な量の雨が降ったということだろう。
東京都は今回は「ぎりぎりで」助かったようだが、いつもいつも僥倖を当てにしているべきではない。(八ッ場ダム云々が、ネトウヨの流しているデマであることは前に書いたと思うが、台風が来る前から試験のためにほぼ満水にしていたらしく、台風による雨水をそのダムが吸収したわけではない、ということのようだ。)
最近は関東直撃の台風が続いているので、台風自体の傾向も変わっているのではないか。ただし、それは地球温暖化などとは無関係だろう。地球の回転軸がほんの1度傾いただけでも地球全体の気候は変わるはずである。なぜそういう、別の可能性を考えないのか。まあ、それでは温暖化詐欺が成立せず、世界の原子力村が困るからだろう、という推測はしているが。






雨が降る中、まだ濁った水が流れる川に入り行方不明者の捜索を行う自衛隊員(14日午後2時57分、福島県郡山市で)=上甲鉄撮影 © 読売新聞 雨が降る中、まだ濁った水が流れる川に入り行方不明者の捜索を行う自衛隊員(14日午後2時57分、福島県郡山市で)=上甲鉄撮影

 台風19号による大雨で河川が氾濫した福島県では13日から14日午前にかけて、須賀川市と郡山市、本宮市、飯舘村で計11人の遺体が新たに見つかった。同県の死者は計16人となった。


 須賀川市館取町では14日午前、水没したアパートを訪れた民生委員の女性から「アパート2か所で住人が亡くなっている」と119番があった。救急隊員が駆けつけたところ、いずれも70歳代後半の男女2人が死亡していた。


 郡山市田村町谷田川では13日午後、黒石川の道路脇で消防隊員が10歳未満の男児の遺体を見つけた。14日午前には、さらに下流約4キロで30歳代女性の遺体を郡山署員が発見。親子の可能性があり、他に女性の10歳代の子供が行方不明になっているという。また同日朝には、同市水門町の浸水したアパート玄関前で、70歳代男性が死亡しているのを近所の住民が見つけた。


 本宮市中心部では13日午前から14日午前にかけて、浸水した民家やアパート計5軒で男女5人が見つかり、死亡が確認された。


 飯舘村では14日午前、13日朝から行方不明になっていた同県川俣町の男性(75)とみられる遺体が見つかった。男性は新聞配達業務のため、沿岸部の同県南相馬市に乗用車で向かう途中だった。
















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