忍者ブログ

どこに視線を向け、何に価値を置くか

とあるスレッド(陽キャラ陰キャラを論じたもの)のコメントのひとつが、非常に鋭い。心理学的にこのコメントは正しいと思う。実際、外交的な人間が突然鬱病になる例は多いようだし、そのメカニズムはここに書かれたようなものだろう。
もちろん、陽キャラ陰キャラの優劣をつけるのはあまり意味がない話で、社会的には陽キャラが肯定されるが、当人の人生的にはむしろ陰キャラのほうが幸福かもしれない、ということだ。

まあ、一番賢いのは、陽キャラを演じる演技力を持ちつつ、その負担を苦にしない精神力も持つことだろう。社交とは基本的に8割までは演技なのだから、演技ができない人間は洞窟の中で一人で生きるつもりでもないと生きていくことはできない。(あるいは研究者や唯一無二の職人になり、業績だけで勝負するしかない。)





16. 自他とも認めるパーティマン  2017年11月06日 01:27  ID:Bn5T3Knd0
外向的な人間てのは、目に見えているものを重視する反面自分の感情に無頓着だったりする。人と話しているとき、人に気を遣う疲労よりも他人が自分との会話を楽しんでいるという事実が嬉しくて「人ともっと接したい」と考える。内向的な人はその反対やな。

だからいわゆる鬱になる人間ってのは外向的な人間なんやで。己の体や精神はボロボロなのに周りからの期待を一身に背負って無理するから、無意識の内に爆発してしまう。意外と病んでいる陽キャラは多いんやで、もちろんそんな姿は自分の外向性ゆえに滅多に見せないけどな。逆に内向的な人は内面と向き合いまくってるから、割とストレスのない人生を選択できるんやで。

拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
13
14 19
28 29 30

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析