飲食店や公共施設での屋内喫煙を完全禁止する法案が提出されているようなので、下の記事を参考までに紹介しておく。いずれにしても、嫌煙運動のファナティズムが私はたまらなく嫌だ。
ここ数十年やめていたタバコを、抗議の気持ちも込めて、再開したくらいであるwww
まあ、煙草のみが傍若無人にタバコを吸っていたことへの批判はあっていいが、それと、煙草の全面禁止とは別の話だ。下の記事でも、アルコールを非難しているが、その考えを推し進めれば、煙草も禁止していい、という話になり、下の記事全体に私は賛成しているわけではない。
何事も度が過ぎれば禍のもとだ、ということと、世界的な狂熱的運動にはたいてい裏がある、という話である。
ホモやレズや性的表現は社会的権利をどんどん拡張し、煙草は迫害される、ということも妙な話である。まあ、同じ土俵で比較するものではないかもしれないが、全世界的な、権利の拡大と縮小という点では比較してもいいだろう。
(以下引用)
嫌煙権運動の真の黒幕はだれか?
このブログに訪れる方は、テレビ・新聞などマスコミから出てくる情報、学校で教え込まれてきた知識・認識への不信があると思います。本ブログは、これまで常識としていたことについてもタブーを設けず思考を解放し、事実を追求して今後の可能性を皆で創り上げていくことを目指しています。
昨今のタバコ問題についても同様で、タバコが諸悪の根源、万病の素のごとくの魔女狩り的な嫌煙権運動に踊らされ、好き嫌いの価値判断に流され終始するだけでは、事実を見極め追求すべき対象の本質が隠されます。
昨今の行き過ぎた嫌煙風潮に目を隠されることなく、タブー・固定観念に縛られなければ、 排気ガス、添加物・農薬、薬品、放射線など「人工物質」がタバコ問題の背後にあり、その人工物質市場の背後にはカーギル、モンサント、ロスチャイルド、ロックフェラーなど国際金融資本が存在することは明白ではないだろうか。
「SPECIAL」さんの記事より転載 リンク
【嫌煙権運動の黒幕は見えているぞ!】
養老孟司氏による、「そもそもこの禁煙運動は何か他のものを隠すためのスケープゴートかもしれない」という鋭い指摘を、さらによく考えてみた。考えた結果、「例えばベトナム戦争で枯れ葉剤を使って、グリーンピースその他の批判が強くなると、ニクソンが命じて批判勢力を反捕鯨運動に誘導させたようなものではないか」という彼のことばがヒントとなって、嫌煙権運動によって隠されようとしているものの正体が次第にはっきりしてきたのである。いやむしろ、それは隠されようとしているのではなく、自らが黒幕となってこの嫌煙権運動を推進させているらしいことがはっきりしてきたと言えよう。
頭のいい諸兄諸姉におかれては、もうおわかりのことと思う。それはつまり、自動車産業の業界であり、アルコール飲料関係業界なのである。
自動車産業の業界に関しては、これはもうブッシュ政権の後ろ盾ということでもあり、おのれに有利な政策を容易に政府に強制することができる。即ち自動車産業に対する批判勢力を嫌煙権運動に誘導するという政策である。事実嫌煙権運動はアメリカに始まり、現在でもこれを最も激しく展開しているのはアメリカだ。言うまでもなくそれは、排気ガスによる地球温暖化現象から大衆の眼をそらせようとするためのスケープゴートとしてである。京都議定書以来アメリカが目の敵にされている排気ガス問題を煙草に転化しようとする陰謀である。
しかし煙草を愛煙家一人ひとりが一日に何百本喫ったところで、地球の温度があがって極地の氷が溶け、全世界の海の水位があがって洪水が起りやすくなるということはない。また世界中の多くの人がニコチンの排気によって激しい喘息に悩まされるということもない。石油価格がいかに暴騰しようが、煙草によって経済が混乱することもないし、煙草による交通事故死というものも皆無である。自動車の撒き散らす公害は煙草の煙による公害の何千倍、何万倍、いや何十万倍にも及ぶ筈であり、自動車によって人類が滅亡することは大いに有り得るが、煙草の煙でもし人類が絶滅するとすれば、とうの昔に絶滅している筈なのである。
アルコール飲料関係業界が恐れるのは過去にアメリカで実施された禁酒法の再来であろう。アルコール中毒患者乃至アルコール依存症や酔っぱらいによる害毒はあの時代よりも蔓延していて、アルコールが青少年を犯罪に走らせていることもまた明白であり、その弊害は煙草の比ではない。この事実から大衆の眼をそらせようとするのが即ち嫌煙権運動である。しかし、一気飲みさせられた学生が急性アルコール中毒で死亡した事故はたびたび報道されるが、煙草の一気喫いを強制させられた学生が急性ニコチン中毒で死亡した例はない。暗い夜道を酔っぱらいがやってくれば婦女は警戒するが、喫煙者がやってきても警戒されることはない。電車の中では酔っぱらいがしばしば他人に迷惑をかけ、悪臭を放つ反吐を吐いたりする。車内で婦女子にいたずらするのも酔っぱらいである。しかし精神的均衡のとれた喫煙者が車内で暴れたり反吐を吐いたりすることはないし、婦女子にいたずらすることもない。
このように考えると、煙草が諸悪の根源であるかのような議論はずいぶん無茶なものであることがわかる。最近日本の煙草のパッケージの注意書きがさらに大きくなったが、国民の健康のためであるというなら、むしろ次のような注意書きを大きく記載すべきであろう。
「自動車は人間の健康に害があるばかりでなく、人類滅亡を招く危険物です」
「お酒の飲み過ぎは健康に害があるばかりではなく、他人に迷惑を及ぼし、犯罪を招く恐れがあります」
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リンク【嫌煙風潮に目を隠され、追求すべき対象を見誤ってはいけない。】より転載。
◆1.タバコ喫煙率は低下しているが ガン罹患率は増加
>リンク医師たちが触れたがらないタバコ害の〝不都合な常識〟
肺がんになる人が増えているのは、タバコとは全く関係のない別のところに原因があるということです。このグラフが一枚あるだけで、「喫煙は肺がんの原因ではない」と証明されます。◆2.人工物質の増加とガン罹患の相関関係
1980年以降、日本人の死因1位は「がん」で、今や3人に1人。その主因は、①食の欧米化(肉食、乳製品)、②人工物質、③放射線・電磁波。 リンク◆3.日本全国に55基もの原子力発電所が配置されている
1967年に日本初の商業用原子炉として東海発電所が稼動して以降、日本に原発建設が進んだ。そして1974年に電源三法が成立し、原発をつくるごとに交付金が出る仕組みで原発建設は加速され、今や日本全国に55基もの原子力発電所が設置されている。
福島原発の惨事によって原発の安全神話は崩壊したが、倒壊時の放射能放出なくとも、日常的に大気・海に放射能は漏洩している。それが風や海流そして食料を通じ全国民に影響を与えている。
東北地方太平洋沖地震~原発は必要か否か26~シリーズのまとめ◆4.タバコの起源はマヤ文明で、2300年間の歴史をもつ
タバコは、2300年前の中米ユカタン半島の都市連合国家マヤ文明が起源。
信仰儀式の神々に捧げる植物として煙草は欠かせなかった。呪術的治療にも利用されながら、安らぎを得る嗜好品として日常的にも使われるようになっていった。リンク
そして、1492年アメリカ大陸発見のコロンブスによってヨーロッパに伝播し、1543年ポルトガル人の種子島漂着以降の南蛮貿易(日欧間貿易)によって日本にも伝播し、江戸時代の庶民を中心に嗜好品として親しまれ喫煙風習が広まった。日本のタバコ風習も500年の歴史をもつ。
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