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ショーケン死す

享年68で、7年ほど前から闘病生活を送っていたらしい。
私自身は彼のファンというほどでもなかったが、彼が最初に俳優デビューをした作品(だと思う)を見て、その斬新な演技に驚いた記憶がある。彼の登場で、それ以降の俳優の演技が変わったのではないか。その後、アンジェイ・ワイダの「灰とダイヤモンド」を見て、その主演の何とかチブルスキーの演技がショーケンにそっくりだったので、ショーケンの演技はこれを参考にしたのだろうな、と思ったが、あるいは初期ゴダール映画のベルモンドの演技に似ているかもしれない。とにかく、当時の(型にはまった不自然な演技をする役者の多かった)日本の映画やテレビでは珍しい、自然でかつ驚きを与える新鮮な演技だった。



【訃報】ショーケンこと萩原健一さん死去 『太陽にほえろ!』『傷だらけの天使』など

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引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1553778600/

1: 風吹けば名無し 2019/03/28(木) 22:10:00.36 ID:CwcJc2w20
取り急ぎ

6: 風吹けば名無し 2019/03/28(木) 22:10:18.61 ID:5uT6xxzA0
うわあああああああああああ

9: 風吹けば名無し 2019/03/28(木) 22:10:20.96 ID:DttgETgs0
ウソだろ

253: 風吹けば名無し 2019/03/28(木) 22:15:43.53 ID:NDWahyqV0
※ 萩原健一さん死去 68歳 「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」など― スポニチ Sponichi Annex 芸能

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子供への悪しき「教育」

子供に対する親の影響というのは強力なもので、子供は親の言動によって「この世界でどう行動するのがいいのか」を学ぶわけである。親が、平気で公衆マナーを破るような人間なら、ほぼ確実に子供も同じ行動をする。右翼の子供は9割がた右翼になる。
私も、子供に悪影響を与えてきたのは勿論である。何より、闘争心や向上心がまったく無い(ように見える)のはおそらく私の影響だろうと思う。まあ、苦しい努力をして手に入れるものが、はたしてその努力に見合うのかどうか、そしてその努力に費やした時間は、のんべんだらりと楽しく生きてきた時間より価値があるのか分からないから、それでもいいのだが、若いころには多少我慢や努力もして、何か後に残るものが無いと先々が心配ではある。(私は、「努力は時間の貯金だ」と思っている。つまり、使える時間の一部を努力に振り向けるのは、自分を向上させることで将来の可能性を広げる意味では、その「努力の時間」が、時間の消費ではなく貯蓄や投資だ、ということである。ただし、努力の内容がまったく無益なものや有害なものすらあるわけだ。)
幼い子供、特に自分自身の子供に対する態度はかなり注意が必要だ。
私の子供が「嘘」というものの存在を知ったのは、たぶん、私のためである。幼稚園に入る前の子供とゲームをしている時に、冗談のつもりで(子供の目にもはっきりとインチキだと分かる)インチキをやり、当然、今のはインチキだったとすぐに白状して笑ったのだが、おそらくそれで子供は嘘というのがこの世に存在することを知ったと思う。まあ、嘘というものを知らずに世を渡るとしたら、それも悲惨な人生になりそうだが、親としては今でも、純白な子供の心を汚染したようで、少々胸が痛む記憶である。
たしか兼好法師が「子供に冗談を言ったり、怖い話をして脅かしてはいけない」と書いていたと思うが、それは、冗談や怪談が、子供の無垢な心に嘘や恐怖の概念を教え込むからだろう。


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教育と称して子供の大事な物を奪ったり壊したりする親御さん、子供って絶対に忘れないし、親の行為が正しいと思った子は他人の大事な物を善意で踏みにじるようになりますよ?






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今の日本に必要なのは、不景気を吹き飛ばし貧乏神を戦慄させる童貞の機関車

あまりにも素晴らしいキャッチコピーなので、全文が読めるように、ふたつコピーした。ドクトル島洋之助氏がこのコピーも考えたなら、天才である。なお、対峙が「対峠」になっているのはご愛敬。
読みやすいように、全文を新かな新字体漢字にし、一部色字にしておく。

見よ! 貞操の洗濯場を爆進する童貞の機関車の英姿!!
飢餓と貞操の対峙、生活と性欲の争闘を描ける凄惨な絵巻を、人類の二大使命を交戦せる地球上を、無軌道に爆進する装甲車。
唇の礫、乳房の手榴弾、素脚の砲列、アルコールの嵐、ウィンクの煙幕を衝いて猛進! 猛進! 轟然天地に響く吾等の機関車の巨吼を聞け。
見よ!! 童貞の機関車の爆進する所、不景気を吹きとばし、貧乏神は戦慄す。


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見よ!! って言われても。
昭和6年の本に載ってた広告











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2歳男児の騎士道精神

なぜか、男の子というのは、幼いころから「男らしさ」へのプライドというのがあり、それが悪い方向に行くとヤンキーになり不良になり暴力団になりDV男になる。いい方向に行くとこの話のような「騎士道精神」になり、「弱きを助け、強きを挫く」正義の味方になる。
「危ないから手をつないでて」という言葉は、自分を幼児扱いする言葉であり(実際幼児だけどww)男の子のプライドを傷つける。
それに対し、「ママひとりだと怖いから手つないでてくれる?」は、自分をか弱い女性の保護者、ヒーローと認定する言葉であり、実に男の子のプライドを満足させ、幼い騎士道精神を掻き立てるのである。そうした精神を持った男が立派な大人にならないはずはない。ただし、フェミニストからは逆に「女は保護される対象ではない。そうした女性保護自体が女性差別、女性侮辱である」と嫌われる可能性もあるwww



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2歳の男の子がいる友だちに聞いたんだけど、人混みで「危ないから手つないでて」って言っても走ってどこかに行っちゃうけど、「ママひとりだと怖いから手つないでてくれる?」って言うと絶対手を離さないらしい。かわいすぎるので男の子ママはぜひ実践してみてください。







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なぜ下級国民の落ち度はすべて厳しく処罰されるのか

これは、被告側弁護団も言うように、85歳女性の死の原因が「おやつ事故」にあるというのは無理なのではないか。
老人の誤嚥(あるいは嚥下)事故はおそらく老人の死亡原因のかなりな割合を占めるもので、その予防や注意は本人以外では無理だろう。死亡事故の多さ自体が、その不可抗力性を示している。
つまり、「馬を水飲み場に連れていくことはできても馬に水を呑ませることはできない」ということであり、何かを飲み込むのは当人しかやることも止めることもできない。周囲の人ができるのは、変なものを飲み込んだり何かを喉に詰まらせたりした時に、それを吐かせることだけだ。で、この事件の場合、その処置はしたからこそ、その時点では命が助かったのだろう。でなければ、即死したはずだ。
つまり、一か月後の死亡原因は、この「おやつ事故」のせいではない。この事故で体が弱ったのかもしれないが、死因とは言えないのである。そういう「遠因」を死亡原因だとすれば、そもそもこの世に生まれたこと自体が死亡原因だ。
この程度(まあ、人の生死に関わる話ではあるが、「不可抗力に近い過失」と言える。)の事故を犯罪だとするなら、世の中でまともにできる仕事は無いだろう。そんなものより悪質な、警察や検察や政治家や上級国民の凶悪犯罪がすべて「検察が起訴すらしない」のとの対比があまりに極端である。



(以下引用)




入所者がおやつ詰まらせ死亡、介助の准看護師に有罪判決


佐藤靖


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 2013年12月、長野県安曇野市特別養護老人ホームで、女性入所者(当時85)がおやつをのどに詰まらせ、1カ月後に死亡したとされる事件があった。長野地裁松本支部(野沢晃一裁判長)は25日、食事の介助中に女性に十分な注意を払わなかったなどとして、業務上過失致死の罪に問われた長野県松本市准看護師山口けさえ被告(58)に、求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡した。


 起訴状などによると、山口被告は同年12月12日午後、同ホームの食堂で女性におやつのドーナツを配った。検察側は女性には口に食べ物を詰め込む癖があったのに、被告は他の利用者に気を取られ、女性への十分な注意を怠ったほか、窒息などに備えておやつがゼリーに変更されていたのに、その確認も怠ったなどと主張した。


 一方、被告側は女性は脳梗塞で死亡したと考えるのが最も合理的で、ドーナツによる窒息が原因で死亡したとの検察側の主張を否定。その上で女性の食べ物を飲み込む力には問題がなく、食事の様子を注視しないといけない状況ではなかった▽ゼリーへの変更は女性が食べ物を吐いてしまうことが理由で窒息対策ではなく、確認の義務はなかった、などとして無罪を求めていた。


 食事介助中の出来事を罪に問うことは介護現場での萎縮を招くとして、裁判は介護関係者の強い関心を呼んだ。無罪を求める約44万5500筆の署名が裁判所に提出された。弁護団も結成され、公判はこの日の判決も含めて23回に及んだ。(佐藤靖)






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教師やコーチは「結果責任」は取らない

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」記事の1頁である。
このN塚(中塚以外に考えられないのにあえて仮名風にしているのが面白い。まあ、昔からあるギャグだが。)氏の言葉が興味深いので、特にこのページを転載した。
「子供が素直に従うから、自分は正しいのだ、と思い込んでしまう」
というのは、教育者なりコーチングをする人なりが一番最初に覚えるべき注意事項だろう。そこを勘違いしたら、ダメ教師、ダメコーチへ一直線だと思うが、逆に、生徒受け、父兄受けは物凄く良くなるだろう。
なぜなら、人間というのは「自信たっぷりに振る舞う人間」に弱いからだ。あれほど自信があるなら、その自信にも根拠があるのだろう、と思ってしまうわけである。まあ、詐欺師ほど自信たっぷりに振る舞うものだ、と考える人は少ない。
これは人間の脳の「補完機能」によるもので、物事に不可解な、あるいは未知の部分があっても、勝手に自分で解釈して「合理的な説明」を作ってしまうのである。
要するに、我々は、実は「知らないことだらけ」の中で生きているのだが、「だいたい知っているつもり」で生きている、ということである。
何はともあれ、教師やコーチは「結果責任」は取らないものである。志望校に合格できなければ、それは受験生自身の努力不足であり、運動選手も同じことだ。成功しなければ、やった当人の才能不足か努力不足であり、教えた人間の責任ではない。そういうことになっている。責任を取る(つまり、成功したのは自分の教えのおかげだとする)のは、相手が成功した場合だけだwww




(以下引用)




 ながらく少年野球のコーチをやっているN塚という友人が、つい半月ほど前にポツリと言っていたことだが、子供たちに野球を教える監督やコーチの中には、勘違いをする人間が少なからずいるのだそうだ。



 「勘違いって、どういう意味だ?」
 「自分の教えが正しいって思い込むんだよ」
 「ん? 正しいと思うから教えてるんじゃないのか?」
 「それが逆なんだな。子供っていうのは、どんなことを教えても、必ず言った通りにやる。びっくりするほど素直なんだよ」
 「で?」
 「だからそれで大人の方が勘違いするわけだよ」
 「子供が従ってるんなら、指導者としては成功してるんじゃないのか?」
 「いや、順序が逆なんだよ。正しいから子供たちが言いなりになるんじゃなくて、子供たちが自分の言いなりになるから、自分が正しいと思い込む。それで変な自信をつけちゃう人たちがたくさんいる」
 「それがいけないのか?」
 「最悪だよ」
 「どう最悪なんだ?」
 「うーん、うまく説明できないけど。適当なことを偉そうに教えてる指導者が現場にはヤマほどいるってことだよ」



 彼の言っていることの核心の部分がどういうことなのかはともかく、子供を相手に何かを教える立場の人間が、子供たちが自分の「言いなりになる」ということに嗜癖して行く感じは、なんとなくわかる。



 私自身は、他人の子供に何かを教えた経験は持っていないのだが、あるタイプの教えることの好きな人たちが、教える内容そのものよりも、「言うことを聞かせる技術」を磨く方向に重心を置いて行く感じは、自分自身の実感としても容易に想像できる。



 スポーツの競技団体の中で、パワハラが蔓延する理由のひとつは、おそらくここのところにある。



 スポーツが競技として行われる現場では、コーチと選手、監督とコーチ、団体の役員と平職員、先輩と後輩といった様々な立場の間に、上下関係というのか「命令と服従」の関係が生じる。というよりも、競技の習得や継続に伴って生じる人間関係は多かれ少なかれ上下関係を含んでいる。これは避けることができない事実でもあれば、仕方のないことでもある。



 なんとなれば、競技に関連する技術や、練習方法や戦術を教える立場の人間は、それを習得する立場の選手よりも上の立場に立っている。また、そうでなければ教えるという動作は貫徹され得ないからだ。



 そして、コーチングの内容を洗練することよりも子供たちを指示通りに動かすことに熱中するタイプの指導者は、やがて選手を恐怖によってコントロールするようになる。



 直接に手を出すことをしなくても、たとえば怒鳴りつけるとか、罰走を命じるとか、レギュラーから外すとか、恫喝の仕方はいくらでもある。

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フェルメール光線

写真のサイズが小さくなってしまい、意味不明かもしれないが、元ツィートを見れば、笑えるだろう。
「教養」などというのは大したことではなく、こういう冗談で笑えるメリットがある、ということではないか。それで人生が精神的に豊かになる。大学で習うような事柄も教養だが、落語も教養、漫画も教養である。
このツィートを見て、フェルメールの絵の魅力の半分くらいは、あの光線の独自性にあるのだな、と初めて知った。まあ、「レンブラント光線」を室内に持ってきただけ、と思う人もいるかもしれないが、「たったそれだけ」を思い付いて実行するのが非凡さなのである。
そういう意味では、下のこのツィートも非凡である。




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フェルメールの絵画かと思った






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HN:
酔生夢人
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男性
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仙人
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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