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癌治療の進歩(w)の「理由」

「逝きし世の面影」から転載。
長い記事を書いたのだが、なぜか途中で消えた(消された?)ので、記事紹介のみにする。


(以下引用)




「リードタイム・バイアス」って何?

2019年05月22日 | 放射能と情報操作
図1 リードタイム・バイアス

検診発見がんと外来発見がんとの間で生存率を比較する際に問題となる偏り。がんの発生から死亡までの時間が検診発見群と外来発見群の両群で等しい(すなわち検診の効果がない)場合でも、検診で早期診断された時間の分(リードタイム)だけ、検診発見がん患者の生存時間は見かけ上長いことになり、したがって見かけ上の生存率もあがることになるという偏りである。生存期間の始点が早期発見の分だけずれるという意味から、ゼロタイム・シフトとも呼ばれる。

■なぜ「生存率」ではだめなのか 国立研究開発法人国立がん研究センター検診研究部 検診評価研究室

「生存率」を用いて、がん検診の評価を行うことがありますが、この場合もがん検診特有のバイアスが紛れ込む可能性があります。
バイアスとは偏りのことで、真の状況からはかけ離れた状態を示すものです。
生存率の評価にはリードタイム・バイアスやレングス・バイアスが紛れ込みます。リードタイム・バイアスは、がんの成長や進展に関与するもので、検診によって発見された患者は有症状のために外来を受診した患者に比べ、がん発見が早いことから、見かけ上生存率が増加することで生じます。(図1)。また、レングス・バイアスは、検診は成長のゆっくりしたがんを見つけやすく、外来患者のがんに比べ予後が良くなる可能性を示しています(図2)。
「発見率」や「生存率」を根拠に新しい検診方法の導入を検討する場合には、こうした問題点を考慮する必要があります。


この国立がんセンターの図2 レングス・バイアスには最初の●がん発生、最後の■が死亡だった図1と比べれば一目稜線、重大な欠陥がある。(人マークと■が入れ替わり間違った結論に誘導)

がんの成長速度の差によるバイアスである。検診では成長速度の遅いがんのグループが発見される可能性が高くなる(レングス・バイアスド・サンプリングとも呼ばれる)。成長速度の遅いがんは、成長速度の速いがんに比べて一般に予後が良好である。したがって、検診発見がんと外来発見がんとで予後や生存率が異なっていたとしても、それが検診の効果なのか、あるいは各々で発見されるがんの成長速度の違いに由来するものなのか判別し難いというバイアスである。

『リード・タイム・バイアスとレングス・バイアスとは』 資本主義社会で生き残るために -不確実を財宝に変える発想

生存率と死亡率について。
生存という言葉は医療界にとってメリットがある。 何故生存という言葉は医療界にとってメリットがあるのでしょうか。 その一端を示すものとして、"リード・タイム・バイアス"と"レングス・バイアス"について説明します。
リード・タイム・バイアスやレングス・バイアスによって、見えないところで生存率を現実より高く見せ、私たちに医療の進歩を印象付けることができるのです。

リード・タイム・バイアスとは
リード・タイム・バイアス(Lead time bias)とは、生存期間が長くなることによって"医療が進歩した"と思わせるトリックを指します。
ここで生存期間とは医者に病気だと診断されてから亡くなるまでの期間を表します。
例えば55歳のときに胃がんと診断されて、その後5年後に胃がんで亡くなったら生存期間は5年ということになります。 しかし現代は医療の進歩によって、CTスキャンなどを駆使してがんを早期発見することができます。 その結果50歳の若さで胃がんを見つけられたとしましょう。

手術とか抗がん剤治療とかを駆使して、なんと最初に胃がんが見つかってから10年も生きられることができた! つまり生存期間が10年となって、昔に比べて2倍も延びています。
だけどちょっと待ってください。 上の二つ、よくよく見るとどちらも同じ60歳で亡くなっていますよね。 つまりがんの早期発見によって生存期間が長くなっただけで、亡くなる年齢は何一つ変わっていません
これがリード・タイム・バイアスです。

リード・タイム・バイアス
ポイントは「生存期間のスタート=病気だと診断されたとき」だということです。
これによってがんを早期発見するだけで、死亡年齢は変わらない(つまり医療は進歩していない)のに生存期間だけが延びてしまい、医療が進歩しているように見えてしまうのです。

リード・タイム・バイアスを利用した悪質な例
医療の進歩により、ガン患者の生存期間は年々増加しています。 例えば2009年に国立がんセンター中央病院によるシンポジウムで、大腸がんの生存期間が1980年の6ヶ月から2005年には4倍の24ヶ月にまで延びていることを紹介しています。
そして国立がんセンターはこれを抗がん剤の成果だと述べています。

大腸がんの生存期間の増加
一見すると抗がん剤によって生存期間が延びた、やったー!ということになります。 しかしここにも実はリード・タイム・バイアスのマジックが関わっているのです。
「がんもどき理論」で有名な放射線治療医の近藤誠氏は、著書「余命3ヶ月のウソ」の中で以下のように述べています。

『 1980年代あたりまでは大腸がんと判断するための肝転移は、がんの直径が8cm以上にならないと中々区別できなかったとのことです。 そして肝転移が発見されてからの生存期間中央値は大体6ヶ月程度でした。
しかしがん早期発見技術の進歩によって、2005年には直径1cmの転移したがんを発見できるようになりました。
直径1cm→8cmになるためには大体18ヶ月かかるので、医療技術の進歩によって従来より肝転移を18ヶ月早く見つけられるようになったのです。 』

2005年の大腸がん生存期間中央値は大体24ヶ月。 よって肝転移したがんが直径8cmになってからの生存期間は、24-18=6ヶ月。
つまり1990年も2005年も、肝転移した直径8cmのがんが見つかってから亡くなるまでの期間は一緒なのです。 これは大腸がんの薬が死亡率の低下にほとんど役に立っていないことを意味します。
生存期間が延びただけで、亡くなる年齢、死亡率はほとんど改善されていないのです。
つまり抗がん剤の効果は全くと言っていいほどないのです。
リード・タイム・バイアスを利用して抗がん剤の効果を不当に吊り上げた、悪質な例です。

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死体の有効利用

まあ、この世に生まれた人間の死体をすべて墓に入れたら、地上は墓で埋め尽くされてしまう。墓に入らず、自然分解した死体が墓の数の何百倍もあるから、地球の土地が保たれているようなものである。
私も、だいぶ前から、墓は不要と言ってきたが、時代が私に追い付いてきたようだwww
故人を偲ぶよすがには、何か小さな遺品や写真だけでいい。


(以下引用)



人間の遺体を堆肥に 米国内で初めて合法化



Hands holding soil Image copyright Getty Images
Image caption 堆肥になった遺体が遺族に渡されるようになるという

米ワシントン州で21日、人間の遺体の堆肥化を認める州法が施行された。アメリカ国内で初めて。これにより、同州の住民は死後、自分の遺体を堆肥にするかどうかを選択することができる。


ワシントン州の州議会が先月可決した法案に、ジェイ・インズリー知事が21日、署名した。


堆肥化は火葬や土葬に代わる遺体の埋葬方法として位置づけられているほか、墓地用の土地が不足する都市部において、実用的な選択肢になるとみられる。


堆肥化が終わると、遺族には土が渡され、花や野菜、木を植えることができる。


法案の審議を求めて活動してきたカトリーナ・スペード氏は、堆肥化のサービスを提供する会社を設立した。


スペード氏はAFP通信に対し、「堆肥化のための再合成は、死体防腐処理や土葬あるいは火葬に取って代わる、自然で安全で持続可能な方法を提供するほか、二酸化炭素排出量や土地利用の大幅な削減につながる」と述べた。

堆肥化の仕組み

スペード氏によると、同氏の会社「リコンポーズ(Recompose)」では、ムラサキウマゴヤシや木材チップ、わらが入った六角形の鉄鋼製容器に遺体を入れる方法で堆肥化する。遺体は30日以内に自然に分解され、荷車2つ分に相当する量の土になるという。


 

環境にやさしい埋葬の形は、ますます人気が出てきている。


今月初めには、3月に死去した米俳優ルーク・ペリーさんが、「マッシュルーム・スーツ」と呼ばれる、きのこを用いた埋葬用スーツを使って埋葬されたことが明らかになった。このスーツには特殊なきのこや微生物が組み込まれており、遺体の分解を助けるというもの。環境に有害な物質を無害化できるという。ペリーさんは、米ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」や「リバーデイル」などで人気を得ていた。


人間の遺体の堆肥化はすでにスウェーデンで合法化されている。一方でイギリスでは、遺体を直接埋葬することや、地中で分解されない棺に入れて埋葬することが認められている。


(英語記事 US state is first to legalise human composting






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世界の情報産業はユダヤ支配下

「ネットゲリラ」記事から転載。
読者コメントにもあったが、フェイスブックそのものがユダ金企業だろうから、これは「プロレス」だろう。まあ、プロレスと言うより、仲間割れか。
世界の情報企業はほとんどユダヤが握っているわけであり、情報を握れば世界は支配できる、とは「ユダヤプロトコル」に百年も前から書かれている。「ユダヤの陰謀は本当にあったんだ」などと今さら驚いている人間は小学生か文盲くらいだろう。
なお、「ユダヤプロトコル(シオン長老の議定書)」が偽書だという説もあるが、偽書の定義による。ユダヤ人が書いた本ではないから偽書だ、と言うのなら、学術書のほとんどは偽書であるwww 日本人についてアメリカ人が書いたら、それは信頼できないか。かえって、「自己洗脳」が無い、客観的分析になるのではないか。

(以下引用)



ネット工作を行うイスラエルの会社が、Facebookから追い出された、というんだが、日本ではTwitterが朝鮮愚鈍王大好きで、ご機嫌取りに菅野完のアカウントを削除しましたね。左右両サイドから通報合戦で、グチャグチャになっているw で、菅野完はhttps://twitter.com/consocJPというアドレスで、名前を出さずに続けてますw

暴露されたネット世論操作企業アルキメデスグループ
 2019年5月16日、フェイスブックはブログでフェイスブックとインスタグラムの265のアカウントとページを削除したことを発表した(参照:Removing Coordinated Inauthentic Behavior From Israel)。  翌17日には、この発表を受け、AP通信社ニュースが『Facebook busts Israel-based campaign to disrupt elections』という記事を発表した。同記事内では本連載でお馴染みのデジタル・フォレンジックラボのコメントも紹介されている。デジタル・フォレンジックラボはアメリカのシンクタンク大西洋評議会の組織で、ネット世論操作を中心に調査研究を行っている。  削除対象となったアカウントはフェイクであり、現地の人間あるいは地方新聞を名乗り、政治家からのリークだというフェイクニュースなどを広めていた。取り上げるテーマは選挙や候補者に関するものが多かった。ターゲットになった地域はナイジェリア、セネガル、トーゴ、アンゴラ、ニジェール、チュニジア、マリ、ガーナといったアフリカの国々、ラテンアメリカ、東南アジア、少なくとも13カ国がターゲットになっていた。そして、実行したのはイスラエルのアルキメデスグループという私企業だ。なお、13カ国にはフェイスブックの発表にはなかったが、のちにデジタル・フォレンジックラボで確認されたものも含めた。

自民党はCIAが作ってCIAが運営している政党なので、ネット工作は早くからやっていて、100人以上抱えている統一協会や日本会議系秘書はもちろん、無料で使える信者も動員して、匿名で書けるところだったらどこでも出張ってジサクジエンの嵐w 対して野党、それに公明党はネット工作が苦手で、政党が仕組んでネットに書込みなんて話は聞いた事がない。公明党に関しては、「やたらネットに書き込まないように」と、信者にお触れが廻っているとも聞いたな、信者からw 



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電子的無法時代に電子制御の自動車という怪物

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
私は、「ネットゲリラ」読者のtanuki氏が示唆するように、例の事件はコンピューターの動作異常ではないか、と疑っている。つまり、何かの都合で、時々電子信号が中断し、ブレーキが作動せず、アクセルが切られないままになり、自動車が暴走するのではないか、という疑いだ。
簡単な話、私のパソコンなど、異常動作をするのはしょっちゅうであり、電子信号を用いた機械はみな似たり寄ったりだろう、と思っている。
一度市場に出荷してしまえば、事故の責任が車にあるか運転者にあるか、知りようはない。警察は、メーカー側の検査で車に異常なし、と言われれば、それを信じるしかない。当たり前である。「専門家」でない人間が専門家の判断を、間違っていると言えるはずがない。
今は、街中を電子信号が飛び交っている世の中である。そうした空中の電子信号が自動車のコンピューターを狂わせることが絶対に無いと言えるだろうか。




◆https://ameblo.jp/honji-789/entry-12457592098.html
honji-789  2019-05-18
老人いじめの 道交法? <本澤二郎の「日本の風景」(3318)


><反則切符で 金を巻き上げ 認知症テストでも 首を締め上げる悪法>

現在の道交法は 老人いじめそのものである。

老人ほど安全運転を心がけている。

それなのに、やたらと道交法で老人を追い詰めている。

確かに1%の老人は、身体的な問題を抱えているが、

99%はまともである。

ミスは、若者だけではなく誰でもするが、

警察は老人から 反則切符で大金を巻き上げるだけでなく、

自動車教習所に呼びつけて、再び認知テストを強いる。

これを受験し、合格しないと免許の資格がなくなる

という脅しもかけてくる。この認知テストのやり方が、

これまたひどすぎる 老人いじめなのだ。


小役人の悪知恵の成果に違いないが、70代以上の老人は、

ぶつぶつ言いながら、それでも従っている。 

哀れ 日本老人である。


この反則切符にしても、不運な者が引っかかることになっている。

車を運転する日本人なら誰でも知っている。

取り締まる交通警察員も、それが実績になるため、

不運な運転手から金を巻き上げて恥じない。

高齢者には、さらにオマケがつく。

老人いじめの道交法で、警察嫌いだらけの 日本なのである。


そのような場面で、昨日 意外な証言を耳にしてしまった。

プリウスの アクセルとブレーキに 欠陥があるというのである。



<プリウスは大丈夫か、87歳の飯塚老人の言い分は 100%間違いなのか>

目下、プリウス運転の元エリート官僚による 暴走交通事故死が、

大きな社会問題になっている。

母子二人が死亡するという大惨事に対して、

警視庁が「逮捕もしない」「身分を明かさない」という異様な対応に

批判が集まっている。 マスコミの報道姿勢も。


問題の人物は、首相官邸を牛耳る 首相政務秘書官の大先輩だ。

それゆえの格別な対応を警視庁に指示、それにマスコミも従った?

ことで大騒ぎになっている疑惑も持ち上がっている。

国民の怒りに驚いてか、警視庁も入院中の加害者から事情聴取をした

というが、逮捕はしていない。

元通産エリートの老人は、現在も「ブレーキを踏んだが止まらなかった」

という供述をしている。 彼の言い分は、100%間違いなのか。



<「私は4回 同じ経験をした」と証言した老人に 出会った!>

トヨタのプリウスさえ知らない人間だが、昨日、

自動車教習所で認知テストを受けた老人が

私は 飯塚老人と同じ プリウスに乗っている。いままで4回、

アクセルからブレーキを踏んでも速度が落ちなくて、危険な目にあった


という仰天証言をしたのだ。


すかさず「トヨタに 伝えたのか」と尋ねると、聡明な同世代老人は

「もちろん」と即答した。

結果は、トヨタが真剣に受け止めずに、あやふやのまま今に至っている、

というのだ。

トヨタは 指摘された欠陥について、調査をしなかった という。

アクセルから足を放して、ブレーキを踏めば、車は速度が落ちる、

落ちることになっている。

ところが、違う という。

飯塚老人と 同じことを言うのだ。



<トヨタは 徹底検証する責任 がある!>

仮に加害者の言い分が正しい ということになると、

これはトヨタの一大事である。

責任はトヨタ技術の信頼性にも及ぶ。

「世界のトヨタ」失墜 となろう。


近年の日本の製造業は、非正規社員が氾濫して、軒並みいい加減な

モノづくりが目立つ。 車もそうである。

トヨタは例 というわけにはいかない。

徹底検証する責任があろう。

87歳の運転ミスなのか、それともプリウスに欠陥があるのかどうか。

双方に 問題があるのか。

トヨタ車のハンドルを 握っているドライバーにとって、

安心できないだろう。


トヨタの首脳が「終身雇用 もはや困難」と言い出す時代である。

当然、労働者の肩の力は 抜けることになろう。

ここは 徹底検証が必要だと、繰り返し訴えたい。



<公安委員会・警察庁の 老人いじめ道交法は 間違い!>

田舎では 車がなくては生活ができない。

ハンドルを握っているのは、多くが老人である。

体力が衰える分、運転は 若者に比べて慎重である。

夜の運転をやめている老人も少なくない。

狭い田舎道では、停止して相手の車に配慮する老人も多い。

暴走する乱暴な運転はまずない、といっていい。

「老人だから 即認知症の疑い」と決めつける道交法は、

法の平等に反している。 人権侵害であろう。

いじめそのものである「記憶 テスト」は、いじめの最たるものである。

反則切符に プラスα という老人いじめ は、

声を出さないが、すべての老人ドライバーの怒り である。

我慢ならない 道交法である。


問題の事故については、

メーカーの言い分で「問題ない」と即断してはならない。

徹底検証すべきだ。

この機会に、老人いじめの道交法は 改正する必要がある。

いまや 老人天国の日本 である。 敬老こそが大原則 であろう。

認知症は 医学的見地から、公正になされるべきで、

老人=認知症 という決めつけは論外である。

大惨事に警察は、プリウス検証も含め、もっと冷静に対応すべきだろう。



至言ですな。


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「中央対地方」の構造はどこにでもある

中央による地方(辺境)差別というのはどこにでもあることで、無いほうがむしろ例外だろう。と言うのは、中央とはまさに「権力の存在する場所」であり、地方とは「中央の栄華を維持するための収奪の場」であるからだ。琉球王朝時代の琉球における中央政府対地方(特に離島)の関係も同様であり、現代の沖縄の人とは無関係な話だ。
それより、喜多野氏が何のためにそんなツィートを書いたのか、その意図が気になる。つまり、日本政府に虐められている沖縄も昔は同じことを奄美にやっていたじゃねえか、というネトウヨ的心情ではないか、と推測されるわけである。こういう発言は、沖縄の人間の側から持ち出すのは「公平な視点」を持ちたいという心情として推奨されるが、本土側から言い出すのはどうか。山本貴嗣氏がこの問答をリツィートした意図も、かなりネトウヨ的なものがあるように感じられる。(私はしばしば山本氏のツィートを引用するが、話題そのものが面白いからであって、その思想や意見に賛同しているとは限らない。)
もちろん、屋良氏もこんな呟きに過度に反応するのはむしろ愚策である。

(以下引用)


さんがリツイート

>>前RT
以前、琉球王国による奄美侵略について呟いたら、こんなツイートをしてきた御仁がいた。



尚徳王の喜界侵略は正史『中山世鑑』にも記されているのにね…。
朝日選書『西郷隆盛』にも、琉球王国の奄美差別の実例が書かれている。











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脳との付き合い方

下にも書いたが、別ブログに載せたメモを、ここにも転載。わりと有益だと思う。なお、「やる気を出すには、まずその仕事に取り掛かること」というのは、アニメ監督の故今敏のブログで絶賛されていた。実は、私が『海馬』という本を買ったのは、そのブログの記事を読んだからであった。






脳を働かす技術




昔書いたメモを「生活の技術」のひとつとしてここに転載しておく。若い人には役に立つと思う。N.Tは私の本名の頭文字。



2011年 6月20日(月)
◎「海馬 脳は疲れない」池谷裕二 糸井重里 のヒントによる思考素
・子供は記銘された量が少ないので、想起が容易であり、大人は記銘された量が多いので想起が困難になる。これが、「大人になると記憶力が悪くなる」と言われることの実体。逆に言えば、無知・無教養な人間ほど「物覚えがいい」。
・子供は白紙状態だから、刺激を印象深くとらえる。したがって、それを容易に記憶する。大人は生活が惰性化しているために、物事に対する印象が弱い。これが大人の記憶が弱い理由の一つ。物事に対する好奇心を持った人間は、大人でも記憶力がいい。
・好悪を決める脳の部位が扁桃体、重要と非重要を判断する脳の部位が海馬。この二つは近くにあり、連携している。つまり、「好きな物=重要」「嫌いな物=非重要」となり、重要と判定されたものは記憶され、非重要と判定されたものは記憶されない。
・ある作業に対して「やる気を出す」、つまり側座核を働かせるには、「まずその作業をやること」である。やることによって側座核が働き始める。
・脳は新しいものを警戒する。これは動物の生存本能による。文化現象でも、新しいものは攻撃される。
・脳は我々の無意識を支配しているが、我々の意識は脳を支配している。そして、我々の無意識はしばしば我々の意識を支配している。こうしたサイクルが、脳と意識のありようである。(BY N.T)
・新しいものへの好奇心があることは創造的人間の特徴である。逆に、新しいものへの拒否反応が強いのは、老化現象の一つである。つまり、知的成長への意欲よりも動物的生存本能が強くなり、無難な安定を求めているのである。
・ストッパーをはずすことで、新しい可能性が生まれる。
・酸化は老化に関係している。
・脳は疲れない。疲れるのは目や筋肉である。
・人間は視覚情報に頼る度合いが大きく、嗅覚や聴覚が弱い。
2011年6月21日(火)
◎同じく「海馬」より
・問題を細分化すれば、小さな解決の喜びがたくさんできる。

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AIは世界を不幸にする?

「日刊サイゾー」から転載。
毀誉褒貶の多いひろゆき氏だが、頭の良いことは誰でも認めるだろう。
AI、あるいはコンピューターについては、私は完全に判断を誤っていた。コンピューターは、それ自体が物を作るわけではないから、コンピューター革命というのは幻想だ、と考えていたのである。これは、物を作るということには様々な過程や手段があるということを見落としていた。また、コンピューターが「中間管理職」や「事務職」の多くを不要にする、というのも考えなかった。つまり、「人間を過大に評価し、機械を過小評価した結果」の判断ミスだ。
だが、「コンピューター革命」が、世界全体を「不幸にする」ことを誰が予測しただろうか。


「AIが普及したら、かつて人間がやっていた作業の多くで人間がいらなくなります。(中略)一般の人たちは働かなくてもよくなるという人もいますが、これは誤解です。たとえば、ある会社がAIで儲けた場合、株主や取引先には利益が還元されますが、その会社にかかわっていない大多数の人は、より貧乏になります。AIの導入でクビにした従業員たちに補填はしませんし、ましてや一般の人に利益を配ったりは当然しません。だから、AIが普及したら、バラ色の人よりもキツい人のほうが増えて、全体としては貧乏な社会に突入するでしょう」(本書P83-85)


この予測に対して、それではどうするか、という回答を出せる人間がいるだろうか。ウサギを貧困労働者に与える政策では何ひとつ解決しないだろうwww
なお、私は猫は好きだがウサギはどちらかと言えば嫌いである。あの生物には感情が感じられない。四六時中何か食っているところもいやだ。見かけの可愛さだけで過大評価されているwww


(以下引用)


元2ちゃんねる管理人ひろゆきが語る、オワコン日本で生き残る方法とは!?『このままだと、日本に未来はないよね。』


元2ちゃんねる管理人ひろゆきが語る、オワコン日本で生き残る方法とは!?『このままだと、日本に未来はないよね。』の画像1
『このままだと、日本に未来はないよね。』(洋泉社)

 元2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏といえば、毀誉褒貶の激しい人物として知られている。1999年に巨大掲示板2ちゃんねるを開設して以来、独特のセンスで2ちゃんねるを運営・牽引し、現代日本のネット文化の礎を築いたエポックメイキングな存在だ。その一方、幾度となく訴訟に見舞われ、名誉毀損等の裁判を繰り返し、賠償金の請求にも「支払わなければ死刑になるのなら支払うが、支払わなくてもどうということはないので支払わない」と法廷無視の姿勢を貫いて、現在、フランスへ移住して暮らしている。良くも悪くも型破りで、率直な人物だといえるだろう。


 そんなひろゆき氏がこのたび上梓したのが、『このままだと、日本に未来はないよね。』(洋泉社)。実業家であるひろゆき氏が、お金も人材も集まらない“オワコン日本”の行く末を予測し、その中で幸せに生きるための方法を記した本だ。話題は政治経済、国際情勢、テクノロジーなど多岐にわたり、諸問題をシンプルな言葉でわかりやすく説明している。


 ITの専門家だけあって、特にテクノロジーについての言及が興味深い。AIについての考察は鋭く、多くの紙幅を割いて語っている。


「AIが普及したら、かつて人間がやっていた作業の多くで人間がいらなくなります。(中略)一般の人たちは働かなくてもよくなるという人もいますが、これは誤解です。たとえば、ある会社がAIで儲けた場合、株主や取引先には利益が還元されますが、その会社にかかわっていない大多数の人は、より貧乏になります。AIの導入でクビにした従業員たちに補填はしませんし、ましてや一般の人に利益を配ったりは当然しません。だから、AIが普及したら、バラ色の人よりもキツい人のほうが増えて、全体としては貧乏な社会に突入するでしょう」(本書P83-85)


 AIについては「映画『ターミネーター』のようなAIの暴走は起きる」「AIが人類の知能を超えるとされる『シンギュラリティ』はすでに起きている」など、空恐ろしい予測もしている。詳しくはぜひ本書で確認してほしい。


 もちろん、未来予測だけにとどまらず、国民全員に現金を定額支給する“ベーシックインカム”の導入や、“保育園への補助金を廃止して育児世帯に現金を支給する”など、政策への提言も行っている。中でも面白いのが、「キモくて金のないおっさん“無敵の人”にはウサギを配る」という提案。家族も恋人もいない孤独な低賃金中年労働者に対し、「人は、弱い存在から頼られることで幸せを感じたりする生き物です。だから、キモくて金のないおっさんにウサギを配ってみると、『自分が社会からいなくなったら、ウサギの世話をする人がいなくなって、ウサギがかわいそうだから』と、ウサギの世話をし続けるために社会に居続けてくれるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか」(本書P167-171)


 食糧危機政策として、貧困地域の国民にウサギを配布した南米のベネズエラを例に挙げ、突飛なアイディアを打ち出している。有効かどうかはともかく、ウサギがいっぱいいたらファンシーで愉快な国になりそうだ。


 バブル崩壊から平成不況、リーマンショックを経て、東日本大震災と、この国がゆっくりと下り坂を下っているのは間違いない。本書を読んで感じたのが、ひろゆき氏は事実を客観的に見つめながらも、ものすごくポジティブだということだ。本稿で挙げた他にも、ひろゆき氏の情報収集術や、物の見方、心の保ち方など、役に立ちそうな項目がたくさんある。冷静かつポジティブなひろゆき流思考法で、明日のディストピア日本を生き抜こう。
(文=平野遼)





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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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