検察人事を内閣が左右できるようにする法案への反対の声が膨大な数に上っており、著名な人々もその「ツィッターデモ」にたくさん賛同している。
著名人(マスコミが生活基盤である人が多い。)というのは、その政治的意見を表明すると上の人から圧力をかけられ、生活の基盤を失ったりするので、滅多に政治的意見を言わないものだが、あえて自分の不利益を覚悟で多くの著名人(漫画家に特に多いようだ。芸能人もけっこういる。)が声を上げたのは、非常に珍しいことである。ある意味では、コロナ禍で「自分の生存基盤などいつ崩れるか分からないものだ」ということを実感し、「それなら、思ったままに行動しよう」という勇気を持つようになったのではないか。織田信長が「死のうは一定」と覚悟を定めて、思いのままに生きたようなものだ。
(引用1)意見というのは相手の考えを変える意図で行うものであり、私も当人に意見する意図はまったくない。外野から眺めて批評しているだけだ。
私は基本的にプライベートでも公式でも政治の話は一切しません。最愛の妻といっしょに選挙は欠かさず行きますがどの党と政治家に入れるかとか一切聞きませんし話しません(たぶん私とは違います)親ともしませんし、まして家族以外とすることはありません。一切不干渉で墓に持っていくのでご意見無用。
(引用2)下の記事の「著名人」はほんの一部で、美内すずえとか吉田戦車とかゆうきまさみなど著名漫画家も多く抗議に参加している。
> まだ音楽に人種の垣根がなかったいい時代でしたね。
この動画みていると、そのようにみえてしまう訳だし、リトル・リチャードがハウンドドッグのレコーディングをしたのは1964-5年だから、1965年頃の動画だと思う。
ワシはその時代の米国の黒人差別の実態を実見している訳ではないのだが、「人種の垣根がなかった」ということはなく、その真逆であって、ちょっと今では考えられないような差別があった。ってか米国における黒人の反差別闘争である公民権運動が最も盛り上がった頃であった。
1963 ワシントン大行進
1964 キング牧師にノーベル平和賞
1965 血の日曜日事件事件 米軍の有色人種部隊廃止
1968 キング牧師暗殺
日本で生活している日本人は、人種差別について鈍感だと思うし、これは取扱注意の微妙な問題である、外部からは仲々分らん問題であり、ワシが判ったこという資格はない訳であるが