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永遠の紛争地帯としての東欧

「櫻井ジャーナル」記事から、地図だけ転載。
東欧(東欧全体が世界の火薬庫のようなものだww)関係の話は、国と国の位置関係が分かりにくいので、こういう簡略化した地図は非常に有益である。

(以下引用)






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超訳「踊るドワーフ」#6

ドワーフは踊り続け、私のブドウを食べた。太陽が沈み、地上が森の影で覆われた。鳥くらいの大きさの巨大な黒い蝶が空き地を横切り、森の奥に消えた。私は夕暮れの冷気を感じた。そろそろ夢が覚める頃だと私は知っていた。
「そろそろお暇しなけりゃな」私はドワーフに言った。
彼はダンスをやめ、無言で頷いた。
「君のダンスが見られて楽しかったよ」私は言った。「とても感謝してる」
「いつでもご覧に入れるよ」ドワーフは言った。
「二度と会えないんじゃないかな」私は言った。「お元気で」
「ご心配なく」ドワーフは言った。「また会えるさ」
「本当かい?」
「ああ、君はまたここに戻ってくるさ」彼は指をパチンと鳴らして言った。「君は森の中に住むことになる。そして毎日僕とダンスするだろう。君自身、優れたダンサーにすぐになるさ」
「どうしてそれが分かるんだい」私は驚いて言った。
「そう決まっているんだ」彼は答えた。「誰も決まったことを変えることはできない。君と僕がすぐにまた会うことは僕には分かっている」
ドワーフは私を直視してそう言った。深まっていく闇が、彼を夜の水の深く青い色に染めていた。
「さて、それでは」彼は言った。「いずれまた」
彼は私に背を向け、再び一人で踊り始めた。

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新コロワクチンという犯罪的ワクチン

「大摩邇」所載の「in deep」記事の一部だが、一番ショッキングなグラフのところだけ載せる。このグラフが示す、新コロワクチンの有害性ほど明々白々なものは無いだろう。
そして、新コロワクチンのもたらす災厄(病症)は心筋炎以外にも無数にあるのである。

私は新型コロナそのものを疑い、新コロワクチンの危険性に最初から警鐘を鳴らしていたことを誇りに思う。まあ、無名弱小ブログだから世間への影響はほとんど無いだろうが、少なくとも読んだ人は救えたと思う。ほんのわずかでも世間を益したわけだ。その一方、ワクチン推進をしたブロガーもかなりいたのである。日本人をバカ国民呼ばわりしていた孔徳秋水氏などもそのひとりである。馬鹿だったのはご当人の方だったようだ。

(追記)「世に倦む日々」氏のツィートである。

NHKで心不全が急速に増えているという話をしていた。確かに異常な勢いで増えてますね。恐い。20年かけてだんだん悪くなり、一回目の急性心不全に襲われ、その後も何度も繰り返し、5年以内に命を落とすと言っていた。皆様どうぞご用心を。 bit.ly/3Zws1Bk bit.ly/3ZxEncH

(以下引用)



ところで、先ほどの記事「アスリートの心臓突然死が…」に載せました、アメリカ CDC のワクチン有害事象報告にある 2021年までのすべてのワクチン後の「心筋炎の報告数」のグラフは、もしかすると、原因と関係あるかもしれないことが顕著に示されています。


ワクチン接種後の心筋炎の報告数 / 2010年-2021年までの推移

OpenVAERS / Myo-Pericarditis


なお、2022年は、2021年より報告数が減っていますが (10,612件)、アメリカでの 2022年のワクチン接種数そのものの減少から見ますと、率はむしろ高くなっている気もします。


 

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超訳「踊るドワーフ」#5

「僕はこんな風に踊りたかった。だから南に来たんだ。僕は居酒屋で踊った。有名になり、王様の前でも踊った。もちろん、革命前のことだ。革命が起こると、ご存じの通り王様は逃げ出し、僕は町から消えて、生きるために森の中に来た」
ドワーフは空いた所の真ん中に来て、再び踊りだした。私はレコードをかけた。それはフランク・シナトラの古いレコードだった。私は、王座の前で踊る彼を思い描いた。キラキラ光るシャンデリア、居並ぶ美しい貴婦人たち、異国の果物に、護衛兵の長い槍、太った宦官たち、宝石で飾られたローブを着た若い王様、汗まみれになりながら、確固たる集中力で踊るドワーフ。その豪華なシーンを思い描きながら、その一つびとつの瞬間に私は革命の砲声が遠くから響いているのを感じていた。

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政治とモラルと日本の少子化

ネット記事の中には見当たらないので、紙の新聞である「沖縄タイムス」3月1日のトップ記事から数字を引用すると、2022年の日本の出生数(速報値)は前年比5.1%減の79万9728人で、統計開始以来初の80万人割れ。死亡数(速報値)は158万2033人で、前年比12万9744人増で過去最多であるらしい。
出生数が過去最少、死亡数が過去最多で、その差が約80万人、死亡数が出生数の約2倍である。
これは驚愕的な数字ではないだろうか。

うろ覚えだが、「古事記」の中で、イザナミの命が、黄泉の国での自分の恥ずかしい姿を見たイザナギの命を恨んで、「私はお前の国の人間を毎日1000人殺そう」と言うと、イザナギの命は「では、私は私の国の人間が毎日1500人生まれるようにしよう」と答えるが、普通なら、国の人口は出生数が死亡数より多いのであり、それが国の発展の原動力でもある。ところが、今や日本は出生数の「倍の」人数が死んでいくのである。この調子なら、後20年くらいで日本は消滅する、あるいは日本人は消滅するのではないか。
まあ、去年一昨年の死亡者数はワクチン死という特殊な要素が大きかったと思うが、それでも、出生数の減衰はとどめようが無いようだ。もちろん、それは若者層の貧困化が最大の原因であり、カネが無いのに、物価(特にエネルギーと通信関係)はどんどん上がっていく。それで結婚も子育てもできるはずがない。その一方で、何も生産しない「口先商売」の人間たちがやたらにカネを手に入れている。真面目に働くのは奴隷層だけである。
まあ、日本社会の上層部が或る種の人たちで独占された結果だろう。「神戸だいすき」氏のように考えたくなるのは当然かもしれない。ただし、民族精神だけの問題ではなく、日本では長州系の政治家(田布施を中心とする)が長年、政治の中心にいたことが最大の原因だと思う。明治維新のころ、倒幕の時点から、長州系の維新勢力はカネに汚い、あるいはモラル感覚がゼロの人間(高杉晋作、井上聞多ほか)が非常に多かったのである。維新の成立で、ヤクザやゴロツキがそのまま政治家や軍人になったわけだ。しかも、そういう人間ほど口が上手いからその種の人間が政治の主導権を握ることが多かったので、それが明治以降の日本の国政を腐敗させてきたと私は思っている。

(以下「神戸だいすき」から引用)赤字は夢人による共感の意の強調。


いいですか?安倍帝国の本当の意味を理解していますか?

朝鮮人による日本支配ですよ?
清和会時代に起ったこととは、在日への優遇です。

かくして、電通が日本の王様になりました。全マスコミを支配しました。

金融、芸能、裏社会=人身売買、麻薬、パチンコ、売春

こういうのが、彼らの独壇場です。

もちろん、芸能人の朝鮮系の人々の演技力なんかは、悪くありません。優れています。天性の嘘つきだから、何にでもなれるんです。

けど、そもそも寄生虫体質だから、きちんとした国家経営や、筋の通った外交ができません

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超訳「踊るドワーフ」#4

「君には僕の話を聞く時間なんか無いと思うんだが」ドワーフは私をちらりと見て言った。「長い話なんだ」
どう答えるべきか分からないまま私はもうひとつブドウを手に取った。時間は私には問題なかったが、私はドワーフの長いライフストーリーを聞きたい気持ちはまったく無かった。それに、こいつは夢である。すぐにでも雲散霧消するはずの。
私が答えるのを待たずにドワーフは指をパチンと鳴らし、話を始めた。「僕は北の国から来たんだ」と彼は言った。「北のそのあたりでは誰もダンスはしない。誰も踊り方を知らないんだ。連中は、誰かがそういうことができると思いすらしない。だが、僕は踊りたかった。ステップを踏み、腕を揺らし、頭を振り、くるりと回る。こんな風に」
ドワーフはステップを踏み、腕を揺らし、頭を振り、くるりと回った。すべての動きそれ自体はシンプルだったが、その四つの動きのコンビネーションは信じがたいほど美しい動きを作り出し、ドワーフの体はまるで光の球がそこに現れたかのように見えた。

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独裁不可能論

私は数学が苦手なくせに、ものごとを抽象化して考えるのが好きなので、ここでも「極限」的手法で「独裁」について考えてみる。
それは「独裁不可能論」である。

まあ、単純な話だが、独裁とは、周囲がいかに反対しても、独裁者がすべてを決定するという政治の在り方だ。だが、そんなことが可能であるはずがないのは、少し考えれば分かることである。
「独裁者」は一人なのである。反対者が本気で反対するなら、わずか数人の暗殺者を使うだけで独裁者は始末できるのである。だが、独裁者はその周辺に警護の人間を置いているだろう、と言うかもしれないが、それなら「独裁」ではなく、協力者がたくさんいるということだ。警護の人間だけでなく、「独裁者の与党」グループがいるから、議会なども存在するわけだ。とすると、それは独裁でも何でもなく、普通の代表民主制になるわけである。
つまり、プーチンとか習近平を「独裁者」と呼ぶのは単なるレッテル貼りでしかない、という話だ。日本共産党もべつに志位委員長の独裁でも何でもない。かえって、今の自民党のように国会提議もせずすべてを内閣決議で決めるやり方こそ、民主主義の対極である。独裁は不可能だが寡頭支配はよくあることだ。見えない独裁であり僭主政治だ。つまり、国民という主君の地位を自民党の顔の見えないグループが奪っているのであり、これは民主主義でも何でもない。専制政治という。

(参考)下の定義に賛同するわけではないが、一般的理解としての参考である。「独裁」という言葉のために、誰もが「独裁者」をイメージし、「グループ独裁」や「党派独裁」の姿が見えなくなるわけだ。今の自民党のように、すべてに国民の意思を無視するなら、それは「支配される側の国民の政治参加は認められていない」のと同じである。


専制政治は「専制」とも呼ばれ,強大な政治権力を持つ支配者によって,独断的に行われる政治体制のことです。
支配される側の国民の政治参加は認められず,支配者を選挙で選ぶわけでもありません。両者が身分的に区別されていた,前近代社会(中世ヨーロッパの君主制など)に多く見られました。


一方,独裁政治は「独裁制」,「独裁体制」とも呼ばれ,ある一個人,少数者,または一党派に絶対的な権力を持つことを,国民が認めた政治体制です。一般に,社会の混乱時や経済の困窮期に,国民の支持によって出現することが多く,形式上は民主政治に含まれるものと解釈されています。

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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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