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反ユダヤ思想人口の世界地域的割合

「in deep」から抜粋転載。
面白い資料だ。ギリシャがもっとも反ユダヤ的である、というのと、ギリシャがEUにおいてもっとも経済的危機状況にある、ということとは関係があるのかもしれない。つまり、ユダ金のせいでギリシャは経済的に収奪されている、という思いがあるのかもしれない。私の印象では、ギリシャは貧しいが、逆に、それだけに国民の政治意識の高さは欧州でも一番だと思っている。何しろ、ギリシャ哲学を生んだ国だしね。物事を本質的に考える力がありそうだ。(だからこそ、現実的な生活力の面では少々弱いとも考えられる。実業家に哲学者がいたためしはない。)また、私は前々からオランダとユダヤの関係の深さを言ってきたが、国全体としてもオランダがユダヤに好意的だというのが面白い。もっとも、この統計自体がユダヤ人が出してきたものだから、どこまで信頼できるか分からないが。
前々から言うように、私はユダヤ民族とユダ金は区別せよ、という主義である。この統計を作った組織もユダ金配下の組織だろう。



(以下引用)



2013年から2014年に全世界101カ国で行われた「反ユダヤ思想を持つ人口比」調査

下のようなサイトがあります。

adl.gif
The ADL GLOBAL 100


これは、名誉毀損防止同盟という団体が、2013年 7月から 2014年 2月にかけて、世界 100カ国に、「ヨルダン川西岸・ガザ地区を加えた実質世界 101カ国」において、「その国においての反ユダヤ的態度を持つ人の割合」を調査したものです。

統計方法は基本的に対面でのインタビューのようですが、大手のリサーチ会社( Anzalone Liszt Grove Research )に依頼しておこなったもので、ある程度は信憑性がありそうです。

さて、この調査を依頼した「名誉毀損防止同盟」とは何か。
名誉毀損防止同盟 - Wikipedia の説明では、

名誉毀損防止同盟(ADL)とは米国最大のユダヤ人団体。ブネイ・ブリス(世界最古のユダヤ人の互助組織)に起源を持ち、反ユダヤ主義と合法的に対決することを目的としている。

というもので、つまり、ユダヤ人団体によっておこなわれた調査なのです。

そして、ザラッと見た中で、ヨーロッパでもっとも「反ユダヤ的態度を持つ人が少なかった」のが、4パーセントのスウェーデンだったのでした。

世界全体の地域区分の数値は下のようになっています。

eu-ses.gif


us-all.gif


欧州西部というのは、北欧、英国からドイツ、フランスやギリシャなど「いわゆる、私たちが俗的な意味でヨーロッパと呼んでいる場所」です。その全域での「反ユダヤ的態度」の人の数の率は 24%ですので、スウェーデンの高さは際立っているといえそうです。

同じ北欧でも、

・ノルウェー 15%
・フィンランド 15%


となっていて、地域的な問題ともまた別のようです。

ヨーロッパで、スウェーデンについで低いのは、オランダの5%でした。

ちなみに、この地域で

ダントツに反ユダヤ的態度の人口比が多い国

は、どこか想像できるでしょうか。

それはギリシャです。

greek-69.png


なんとギリシャでは全人口の 69%の人が反ユダヤ的態度を持っているのでした。

ところで、上のほうでは、

> ヨーロッパでもっとも「反ユダヤ的態度を持つ人が少なかった」のが、4パーセントのスウェーデン

というように、「ヨーロッパで」と書きましたけれど、全世界では、もっと低い国があります。

フィリピンなど3%ですし、ラオスに至っては、なんと「 0.2% 」。

ただ、これは思想的云々とは関係ないことだと思います。

ふだんユダヤ人だとか何だとか、そういうようなことを考えたこともないような国はたくさんあります(これは悪い意味ではないです)、国によっては、こういう統計そのものにあまり意味がない国も多そうです。

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東京オリンピックは直前で中止になる?

「wantonのブログ」記事の一部を抜粋転載。
この近未来(と言っても後ほんの2,3年後だが)予測はかなり蓋然性が高い気がする。つまり、東京オリンピックは「日本閉店セール」のためのアトラクションであり、日本叩き売りが終わったら用済みだから、実際には開催もされない、ということだ。
それに続く日中戦争という予測は、これは絶対に起こってほしくないが、実際、中国近辺でJALかANA機を(自動操縦か何かで)墜落させたら、「中国軍が撃墜した」ということになって、簡単に日中戦争は起こるだろう。まあ、自民党政権を支持する連中には真っ先に戦場に駆けつけてもらうことである。もちろん、安倍、石破、高市らの右翼内閣メンバーとその親戚一同は一兵士として最前線で戦うこと。もっとも、今どきの戦争は兵士対兵士の戦いではなく、一般国民が空爆で大虐殺されるだけだろうが。




(以下「阿修羅」より引用)


東京に開催が決定して、景気の良い話が聞こえて来るかと思いきや、
そんな話はとんと聞こえて来ません。
どうせ、オリンピック関連の建設ラッシュは、ゴールドマンサックス系
外資の会社が受け持つのだろうと思われます。

日本という国は、本当にものすごい国です。
大して意味の無い福島の除染や東京オリンピック、そして、辺野古の
基地建設などの利権絡みには、湯水の如く、大盤振る舞いをするのに、
日本国民の命や安全の為には、ほとんど使われない。
まさに、キチガイが支配しているとしか考えられません。

東京オリンピックは潰れる、つまり、開催されないと思っています。
原発が大爆発した近くの都市での開催なんて、通常、有り得ないと
誰もが考えていた通りのことになるだろうと予想しています。
早い話、建設利権だけ儲かれば、あとは用無しって話な訳で、
というよりも、始めからそのようなシナリオが出来ているのでは
ないかと、私は考えています。

寧ろ、だからこそ、奇跡ともいえる誘致が実現した可能性が高いと。
皆さん、それを決して陰謀論だとは言わないで下さいね。
以上の私が話したことの方が、世界の常識なのです。
そのことが分からないことのほうが、寧ろ、非常識。
皆さん、何故、その事に気づかないのか、不思議で仕方ありません。

ちょっとだけ飴玉をしゃぶらせておいて、美味しいとこだけ
米国の連中がいただいて、そして、最後にガツンとやられる。
3年後くらいから、東京の汚染の真相が、世界に溢れ出ることになる。
そして、開催前年の2019年のどこかで、オリンピック開催を断念する
発表が、日本政府によって行なわれるという段取り。

東京の地価は大暴落し、経済は急激に悪化する。
東京経済は、日本経済のエンジンともいうべき中心の存在であり、
牽引車であるからして、日本経済は崩壊の一途を辿ることになる。
これが・・・彼ら、NWOの描いているシナリオかもしれません。
無論、その動きに対する抵抗勢力は存在する訳ですが、
彼らが、東京を支配する計画は、皆さんも何度か目にしている通り、
特に、おかしな推論とばかりはいえないでしょう。

どうもその当たりで、アメリカのデフォルトが発表されるのではないか
と私は睨んでいます。
同時に、日中紛争の勃発が引き起こされる。
それに沿って、全てが進行しているとしか思えないのです。
日中紛争を起こすのは、実に簡単なことです。
遠隔操作の出来るボーイング777型機を尖閣近くの海上で
墜落させればそれでOK。
中国が撃墜したことにして、自衛隊が臨戦態勢をとる。
そして、尖閣海域で流血騒ぎを起こして出来上がりとなる訳です。

現在は、それに向けての準備が進められていると考えたら、
今、起こっていることの全てに説明がつくので恐ろしい。
米国オバマ大統領の任期が、2016年ということで、
もしかすると、私の予想よりも早くなる可能性もあります。
オバマは、米国最後の大統領とも囁かれていますから。
つまり、NWO・FEMAが全権を掌握し非常事態宣言が発令される。

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タイタニックより阿呆な地方自治体の遭難

「ネットゲリラ」から転載。コメントの中には無責任な放言や気持ち悪い発言も大量にあるが、その中からでも現地に住む人間からの情報も得られるので、そのまま転載しておく。
要するに、今や日本の製造業大企業は海外移転と国内リストラがはっきりとした潮流になっており、これまでの「企業城下町」は今後激しい人口流出が起こる、いや起きているということだ。もちろん、企業城下町以外の人口流出市町村もたくさんある。その原因はそれぞれであり、下のコメントの中にもそれに言及しているものも多い。
概して言えば、それぞれの自治体(特にその首長)が船に乗って「居眠り運転(操縦)」をしているうちに氷山にぶつかったようなものだ。その氷山はべつに霧の中から現れたわけではなく、快晴の真昼間、目を開いていれば何百メートル先からでも目視できた氷山なのである。


(以下引用)


沼津はオワコン
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沼津は、物凄い勢いで人口流出しているんだが、なんでも原因は「フジクラ電線の工場が閉鎖」されたから、らしい。三島はそうでもないですね。元々、大きな工場があまりないので、影響が少ないw 転出超過になる自治体には特徴があって、「海と山が近くて平地が少ない」「工業地帯」だそうです。同じような工業地帯でも、大平原にあるようなところは、元からの農業が自治体のベースを支えているので、大きく落ち込む事はない。

2013年に最も転出超過となったのは、
横須賀市▲1,772人だった。以下、20位まで並べると、
日立市▲1,485人、
呉市▲1,373人、
豊田市▲1,261人、
長崎市▲1,244人、
沼津市▲1,239人、
寝屋川市▲1,192人、
枚方市▲1,166人、
釧路市▲1,150人、
函館市▲1,123人、
下関市▲1,107人、
北九州市▲1,080人、
青森市▲1,023人、
小樽市▲921人、
尼崎市▲910人、
大東市▲896人、
室蘭市▲888人、
鳥取市▲881人、
富田林市▲879人、
市原市▲862人となる。

トヨタの本拠地、豊田市が減っているのは何故なのか? そら、正社員減らして、その分、住所も移さないような期間工増やしているからだろうw 流れ者では人口増えませんw




 

転出超過ランキング...1位横須賀2位日立3位呉4位豊田5位長崎6位沼津7位寝屋川8位枚方9位釧路10位函館、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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沼津は本当にオワコン。
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函館釧路室蘭小樽の人は札幌に集結してるな
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豊田は自動車関連の下請けが減ってるのか?
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上位3つの市には面白い共通点があって、
どれも主要産業の衰退が関係してて、海と山が近くて、平地が少ない
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日立は昔からヤバイ
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函館の場合は
北斗市に引っ越しただけ
全体経済圏の人口はあまり変化してない
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青森、鳥取は人口少ないからダメージでかいな
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日立って日立製作所の社員じゃなきゃ住まないよ、何をするにも不便だもん。
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これ福島入ってないでしょ
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↑福島は過去3年に転出しすぎた。
今年は逆に戻って来はじめているんだわ。
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横須賀は追浜や田浦の工場従業員が
地方移転で転居を余儀なくされているのが1位の主因
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下関市▲1,107人、北九州市▲1,080人
行き先は福岡市だろ?
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豊田市出身の東京都民です
今の豊田市は地元なのに何処から何処までが豊田市か分かりません
平成の大合併で無茶苦茶大きくなりすぎた
正直訳わからん
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>日立市▲1,485人、呉市▲1,373人、豊田市▲1,261人

ヨコスカがどうか知らんが、これらの上位3つは、がっつり製造業の企業城下町じゃん...
確実に衰退していっている兆候と見るべきなのか、ブレの範囲内なのか
北九州も製造業の街だけど、北九州の場合は少子高齢化や修羅の国的な要因だと思う
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↑どんどん海外現地生産に流れていってるんだろうな
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海運関連が低迷してるとか?バルチック指数とか
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県庁所在地が減ってるとこはガチでヤバイだろ
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実質鳥取が1位じゃねーか
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横須賀市   米軍
日立市    原発
呉市     戦艦
豊田市   車、期間工
長崎市   急坂
沼津市   干物
寝屋川市  豪栄道
枚方市   ひらパー兄さん
釧路市   ロシア領
函館市    毛蟹
下関市    河豚
北九州市   修羅
青森市    りんご
小樽市    ガラス
尼崎市    美代子
大東市    大阪桐蔭
室蘭市    ラベンダー畑
鳥取市    スタバ
富田林市   PL教団
市原市    セクハラサッカー
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製造業の企業城下町はオワコンです。まだ、農業の方が将来性がある。沼津は、東海地震の津波被害も想定されていて、何の対策もないので、人は離れるばかり。想定10メートルの津波が襲う場所で、高さ10メートル以上の建物を建てられないんだから、バカバカしくて誰も住まないw 沼津なんかに住んでいたら殺されますw

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大企業は健在でも周りの下請けなんかが無くなっていってるのかもな
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北九州なんか恐ろしゅうて逃げ出すわなw
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豊田市の市民の年収
豊田市 611万
豊田の住宅街(三好町)670万
東京都民の年収に豊田市民を入れると

一位:千代田区 711万
二位:港区 705万
三位:豊田の住宅地(三好町) 670.5万 ←
四位:中央区 670.4万
五位:目黒区 633万
六位:文京区 630万
七位::渋谷区 617万
八位:豊田市 611万 ←
九位:世田谷区 595万
十位:杉並区 570万

最下位:足立区 456万

豊田市民は世田谷区や杉並区民より収入が多く、豊田住宅街のみよし市に限っては東京都民と比較しても、東京都23区のうち21区を退けてトップ3に入れるほど高収入な住宅地になってるのに
見た目はただの田舎だけども

そのTOYOTAが落ちたのか?
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豊田市なんて名古屋市からもだいぶ人口引き抜いて+になってるのに、それでも人口こんなに減ってるのか。これはショックだ、、
隣の長久手や日進は人口増加率10%超えてて、増加率だけ見れば全国トップ争いしてんのに
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茨城で言うと、日立と土浦は駅前の活気のなさがマジでやばい。
近隣に人口の増加してるところがあると、みんな吸い取られてくんだな。
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豊田市も確かに活気が無い、大家をやっても家賃が3LDKで6万7万取れれば上出来。
東京都民と同じくらい稼いでるんだからもうちょっと金払いよくてもいいのに
TOYOTAの連中は一軒家買って、転勤してすぐ売って、また戻ってきて一軒家買ってとかやってるから、賃貸もあんまり入ってこないしな
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横須賀はホントに糞な街。
小泉が落選するまで転出は止まらないよ。
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↑日立は知らないが土浦は本当にな。
10年前はもっと活気あったなあ。
駅周りの店ももっとあってそれなりに人通りもあった。
20年前はさらにもっと活気あったけどね。
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長崎はとにかく土地が無い
土地が無いから大規模商業施設もロードサイド店も圧倒的に少ない
したがって新しいものがなかなか入ってこない

道は狭く坂ばかりで、車が入ればまだいいほう
遊ぶとこない、行政は超保守的
所得は全国最下位クラス

若者が逃げ出すのもしょうがないな
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小さい町で2回転職したらどこにも雇ってもらえなくなる
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製造業の企業城下町がやられてるのは、産業構造の変化だなぁ
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豊田市の隣の東郷はららぽーとできるし
豊田市の隣の長久手もイオンとIKEAできるし
豊田市の隣の日進もアリオできて、一軒家だけでも1440戸の大規模分譲始まるし
豊田市の隣のみよしのイオンも改修するというし
豊田市も映画とマンションの複合施設できるいうてるし

今も大開発の最中でとても人口減ってる感じしないんだが、トヨタ工場増員してるはずだぞ、、
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土浦が景気良かったのは、戦後の開発からつくば万博までですね。開発が終わったらオシマイ。元々、地場産業が佃煮しかないし。霞ヶ浦の小魚がベクレってしまったので、オシマイです。

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規模が小さい市なのに上位に入ってるとこはあっという間に廃墟化だな
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実家が寝屋川で本籍地が枚方のおいらが来ましたよ
何年かに一回帰るけど、どんどん寂しくなってるな
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函館マジヤバい
年寄りしかいないし、ほとんどがナマポ
観光に来てるシナ人の方が多いくらい
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企業城下町だったところが多いな。
産業空洞化ジャップランド。
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鳥取なんて今更じゃねーか
地方創成の事業として何年間にも渡り補助金出てるのに、無駄な事にしか使ってない
あそこは市民も政治家も馬鹿だから仕方がない
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青森なんて未だに近親相姦が普通にまかり通ってる凄い街
兄弟でセックスとか珍しい話じゃないから
まともな人間は出ていくよ
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横須賀は東京湾側の埋め立て地住宅が築40年ぐらいになったから、
建て替えよりも転居を選んだ人が多いんだろ。
馬堀のシーハイツなんか、駐車場なしの一戸建てが主流なんだから
いくら横横道路延伸したって意味ねーしw
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枚方と寝屋川で2千人減ったってなにがあった
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俺の子供の頃の静岡県は

西部の雄ー浜松市
中部の雄ー静岡市
東部の雄ー沼津市

だったのに、沼津市だけ酷い落ちぶれっぷりだよなw
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函館は
仕事キツい、安月給、休暇とれない、労基違反当たり前の会社多いよ。
特に水産加工会社なんか、パートに社会保険つかない会社沢山あるよ。
うちの近くにあった、チョンが経営してる加工会社あったけど、社会保険つかないし、原材料の産地偽装、賞味期限偽装なんか当たり前だった。
何年か前に潰れたけどね。
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函館は給料安いから、偽装離婚して奥さんはナマポ需給がデフォ。
生活は旦那の給料で何とか賄って、子供と奥さんは朝からパチンコ屋へw
だから函館はパチンコ屋が多い。
朝からパチンコ屋に並んでる車椅子の連中見るとねぇ。
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①昭和40-50年代に一戸建て買ったが、年老いたら坂が急で買い物すら出来ない
②勤めている工場が地方に移転したため、いっしょについていかざるを得ない
③東京の大学に進学した子供が就職後都心に近いところに住み着いた

横須賀から人がいなくなっている問題
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沼津は仕方ないね
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沼津ってインター降りた途端に両側にラブホテル乱立
あれはワロタ
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青森からは高卒10代風俗嬢が来てくれるから喜ばしい。
バイトだったけど店長のおこぼれで何人も抱かせてもらえた。
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規模が小さい市なのに上位に入っている町はオシマイ、と、それを言うなら、なんと言っっても沼津です。三島は新幹線のお陰で、東京のベッドタウンとして生き延びる途が残った。市街地はマンションブームです。本町のマックスバリュの東隣の土地を、東レ建設が地上げしてマンション建てるという噂が出てますw

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命綱の数

「紙屋研究所」ブログから転載。
いろいろと示唆するところが多い文章だが、一つだけ挙げれば、「収入先を複数化する」のが賢い生き方だ、ということだろうか。
会社だけに依存した生活(サラリーマン)は、命の綱が一本しかないという生き方であり、かつての高度成長の時代なら通用したが、今のように企業5年生存率数パーセント(これはもちろん私が大げさに言ったものだが、自分の勤めている企業や業種が数年後に生存している可能性はそう高くない、と思うべきだろう。今は官公庁ですら安全な勤め先ではない。仕事内容も、大阪市、大阪府の下っ端公務員であることは、そう楽しい人生ではなさそうだし。)という時代には危険すぎる生き方だろう。老人なら年金プラスパート仕事というのも「複数収入先」の生き方だが、年金も今後は安全に支給されるとは限らない。
とりあえず、一見無駄に見えても、何かの技能を身につけておくことがいつか「芸は身を助ける」ことになる、とは言えそうだ。もちろん「芸が身を助けるほどの不幸せ」という川柳(か?)もあるのだが。(笑)



(以下引用)



2014-09-10 『0円で空き家をもらって東京脱出!』

つるけんたろう『0円で空き家をもらって東京脱出!』Add Starzakincodorabouharuhiwai18




 空き家が全国的に問題になっている。


 ぼく自身、全然別の件で全国の「空き家条例」について調べる機会があって、以来、空き家を見るたびにその再生について物思いにふけってしまう。


 空き家が「問題」になってしまうのは、たとえば年老いた親が住んでいたが亡くなり、子どもが継がないといけなくなったのだが、子どもはもう全然別の土地で生活していて、今さら解体するものカネがかかるし、更地にしちゃうと税金が逆にアレになってしまうという妙な事情があって、そのままにして……というようなケースだ。


 そういうのを聞けば「その空き家にオレが住みたい」と思っている人間もいるんだろうから、どうにかうまくマッチングできないものか、という気持ちがわいてくる。


 自治体でそういうサービスをやっているところもあるんだけど、やっぱり「所有者」目線っつうか、土地や家を何とかするカネをもっている人と売りたい人を引き合わせるみたいなサービスが多い。


 本書で紹介されているみたいに、「土地も家もゼロ円でゆずる」というのは、自治体の公式事業ばかりみていたぼくにとっては「えっ!」と思うような衝撃があった。




 本書は、東京で暮らす貧乏漫画家が、食うためのわずかなマンガの仕事を得つつ、残りの日はバイトで埋め尽くされるという日々を送っているという状況から始まっている。このくり返しでいいのか、と。




もしやオレは


この都会でただいたずらに


人生を消耗しているだけじゃないのか?


本当にこれでいいのか…?


 そこで「尾道空き家再生プロジェクト」を通じて、家も土地もゼロ円(登記料などが20万円ほどかかる)で手に入れることに成功し、東京から脱出するのである。



再生にものすごい労力がいる

 しかし、読んでみるとそんなに単純に家と土地をゲットできるわけではなく(いや、取得自体は大家と話がパッとまとまった感じで、そう難しくなさそうだったが)、家を再生させるための自前工事がむちゃむちゃ大変そうだったんだわな。




0円で空き家をもらって東京脱出! ( ) たとえば壁を塗り直すための漆喰。これを混ぜ合わせる作業がミキサーもなくやるもんだから、どんだけ腰に負担かけてんだよ、というふうに映る(「住むためにはキッツイ左官作業が欠かせないの巻」)。


 処分だけでも大変そうなのに、広い家を、この作業をして回るのは想像するだにしんどそうである。




 しかし家賃代がゼロになるわけだから、東京で月6万円の賃貸に住んでいるとするなら、月6万円のバイトだと考え、しかもそのあと家賃ゼロの住環境まで手に入ると思えば、希望が湧いてくるかもしれない。



何が楽しいのか

 本書の白眉は、実は移住そのものではなく、移住が完了してから、空き家プロジェクトの人や地元たちに誘われて、次々と「無駄」なイベントに捲き込まれていってしまうくだりだ。


 たとえば、けん玉


 なぜか筆者は尾道けん玉をやっている人に魅せられてけん玉にハマり、けん玉の講師にまでなってしまうのである。


 あるいは、空き家プロジェクトの人たちにそそのかされて再生した空き家を卓球場にして管理人になったりしていく。




 よく読むと、けん玉公民館で教えると講師料をもらったり、卓球場は少しおカネをとったりと、「ビジネス」になっていくのである。わずかの黒字のようでもあるし、赤字のようでもあるが、ああ、こういうのがリアルな「月3万円ビジネス」ってやつなのね、と思ったものである。


http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20121022/1350899950




 筆者は「つるさんって何やってる人なんですか?」と聞かれて「たしかに……あれ……何だっけ」と自問自答してしまう。田中優の言うところの「生活の百姓」になっているわけである。


 田中優の「生活の百姓」についての一文を再掲しておこう。




 ……今の生活では、多くの人が「会社にぶら下がって」生きている。これはイメージとは違って、とてもセキュリティーが低い暮らしだ。会社をクビになってしまったら、収入が途絶えるのだから自殺するしかなくなるからだ。それを逆にして、自分を中心に置いてみよう……。会社にも勤めていて収入を得ているけれど、同時に地域の農家のお手伝いをしていて、野菜がもらえる。これも資産だ。NPOに関わっていておカネが儲かるわけではないけれど、労力分は収入が得られる。それも資産だ。それ以上に、自分自身の能力を伸ばすことでそこから収入を得られるようにする。そのトータルで生活できるなら、どれか1つが失われても自殺に追い込まれることはない。


 これが望ましい暮らし方ではないだろうか。たとえば「自分はビデオが撮れる、写真が撮れる、漫画が描ける、イラストが描ける、文章が書ける、講演ができる、落語が話せる、語学ができる、スポーツの指導ができる、料理ができる」、なんでもいい。自分自身の能力を伸ばして、そこから得られる収入で生活ができるようになれば、それが最もセキュリティーが高い暮らしになる。ぼくはこれを「生活の百姓」と呼びたい。「百姓」というのは「百の仕事」という意味で、百姓はどれか1つが不作だったとしても、それ以外の産物で暮らせる仕組みだ。だからその生活はセキュリティーがきわめて高い。それと同じように、たくさんの収入源を持って、その中で生きて行けるようになれば、その人の生活はずっと安定するようになる。その「生活の百姓」をめざすのがいい。(田中優原発に頼らない社会へ ~こうすれば電力問題も温暖化も解決できる~』武田ランダムハウスジャパンp.155-156)




 漫画家、のような本職を持っている場合、ネット環境が発達した今では一応地方でもできる仕事だから、東京でコネクションがある程度形成できたというアドバンテージがあるのであれば、このような地方への脱出はしやすい。


 金銭で支払うべきものを労働で代替し、その労働が他人との共同や関係の広がり、未知の体験の中でできるのなら、漫画家のようなクリエイターはむしろ積極的にこのような地方暮らしをすべきなのだろう。


 本書は、筆者のつるがそうした活動にハマっていく、その快楽がよく描けていると思う。


 大工仕事のようなものの充実感、知らない人との組み合わせがいかにも楽しそうである。


 

オルガナイザーとしてのTさん

 このマンガの現実の土台を支えているのは、このプロジェクトの仕掛人である「Tさん」だろう。イベント好きで、何かをやろうと言い出して周囲の人を動かしてしまう、その感覚が、これぞ真性のオルガナイザーだということ。




 ぼくは左翼運動でいくつもの「長」のつく職をやり、町内会長をやり、保育園の保護者会長をやってきたが、それで思ったのは、自分にはつくづくオルガナイザーとしての素質がないこと。人をどんどん捲き込んで煽る、というのは、なかなかぼくの能力として身につかない。身につける方法もあるのだろうが、そういうことは、もう得意な人に任せてもいいんじゃないかと思う。


 保育園の存続運動も、実際には、KさんというTさんによく似たオルガナイザー&アジテーターがいて火がついた。




 筆者のつるは、Tさんについて次のように書いている。




Tさんの得意技は、「言いだす」こと。番長が号令を出して手下が動き始めるように、Tさんが言いだすと動きだす。その「言いっぷり」はまさに天性のものなんだろうなぁと感心してしまう。




 Tさんを見ながら、組織者とはどういうものか、あれこれ考えさせられた。



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「ナイーブ」さという知的欠陥

「晴耕雨読」より転載。
前説は無用だろう。


(以下引用)

2014/9/21

「素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき 映画作家・想田和弘の観察する日々:「マガジン9」」  天皇と近代日本
http://www.magazine9.jp/article/soda/14678/
2014年9月17日up
映画作家・想田和弘の観察する日々 

第20回

素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき

 来年、テレビ東京開局50周年企画として、百田尚樹氏の小説『永遠の0』(太田出版)がドラマ化されるそうである。周知の通り、本作はすでに映画や漫画になっている。原作は累計で530万部を売り上げ、映画は700万人を動員したという。今度のドラマ化は「2匹目だか3匹目のどじょう」を狙ったものなのだろう。



 ドラマのウェッブ・サイトには、次のような百田氏のコメントが寄せられている。

 「このたび、テレビ東京から『永遠の0』をドラマ化したいという申し出を受けました。三日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自身が大いに満足した出来栄えでしたが、もとが600ページ近い長編だけに、原作の世界観が十全に再現されたものではありませんでした。しかし、今回のテレビ東京の企画は、限りなく原作に近づいたものです。脚本も見せていただきましたが、主人公である宮部久蔵だけでなく、彼を取り巻く様々な男たちの姿が生き生きと描き出されていることに感動しました。どんな風に映像化されるのか、本当に楽しみです」

 『永遠の0』の物語の構造は、原作も映画も同じである。

 思い切って単純化するならば、それは「だらけきった戦後民主主義の日本人(健太郎と慶子)」が「誤解され、忘れ去られた戦前・戦中の日本人(宮部久蔵)」の「本当の姿」を発見し、その愛の強さや自己犠牲の精神に驚嘆すると同時に、自らの認識と生き方を改めていくという物語である。「私は死にたくありません」と言い続ける厭戦的な宮部を主人公に据えたことで、本作は一見「反戦作品」にも見えるが、その本質を冷静に分析するならば、安倍首相や百田氏らが好む「靖国史観」に沿ったプロパガンダだといえる(詳しくは拙著『熱狂なきファシズム』(河出書房新社)をご参照のこと)。

 百田氏のコメントによれば、ドラマも「限りなく原作に近づいたもの」だそうだから、きっと同じような作品になるのであろう。ドラマの「協力」に、防衛省、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊が名を連ねていることを考えれば、すでに国を挙げたプロパガンダが始まっているとみるべきではないだろうか。

 ドラマの主役には、向井理氏が起用された。彼は「靖国史観」に共感を寄せているようで、2010年の8月15日に「幸せ」というタイトルで次のような文章をブログに投稿している。

 今日は日本がポツダム宣言を受諾して65年の日です。(略)
 昨日放送したドラマ『帰国』の撮影前に靖国神社に参拝に行きました。
 劇中の自分のセリフにもありましたが、『国の責任者が参拝するのは当然の義務なんじゃないのか』(略)
 八月十五日が来ると改めて今の自分は幸せだと思います。
 ちゃんと生きて、生活できているから。
 それこそ戦争中はいつ死ぬか、家族の安否もわからぬ生活を送る人が多かった訳だから、それに比べたら幸せ過ぎて申し訳ないくらいです。(略)
 そして、必死になって日本の行く末を案じながら散っていった人達のことを考えると感謝の気持ちで一杯です。
 さらにあの戦況下で無条件降伏まで持っていったのは凄いことだと思います。(略)

 衝撃的なのは、「あの戦況下で無条件降伏まで持っていったのは凄いことだと思います」という記述である。向井氏は「ポツダム宣言」や「無条件降伏」の意味を理解していないのだろうか。理解していれば、「無条件降伏まで持っていった」などという記述になるはずがない。

 このブログ記事には約4400件ものコメントが寄せられている。その全部を読んだわけではないが、ざっと見た限り、そのことについて指摘したり批判したりしたコメントは見当たらなかった(見落としてたらごめんなさい)。コメントの大半は向井氏に共感し、向井氏や戦死者に感謝する内容である。その典型的なものをいくつか紹介する。

「向井さんの考えを読んで、あらためて今の何気ない幸せを当たり前にある幸せではないのだと感じました。自分達の行く末を案じて逝かれた方々に同じ日本人として感謝したいです」
「亡くなった方々の御冥福を、お祈り致します…素直な心で…そんな気持ちを、思い出しました…ありがとう」
「生半可な覚悟じゃ、特攻玉砕なんて出来ない。命と引き換えに日本の未来を護って下さったのです。英霊の方々には感謝の気持ちで一杯です。今度の日曜に、靖国に行こうと思います」
「広島で生まれ、育ちました。読んで、なんだか泣けてきました。ありがとう。」
「あなたのように、人気、実力共に兼ね備えた素晴らしい俳優さんが、このようなブログを書かれることで、多くの方に靖国神社の大切さや、そこに眠っておられる英霊の皆様の事を知っていただけると思います。本当にありがとうございます!これからのご活躍を応援させていただきます。お身体に気をつけて頑張って下さい!」

 僕はこのブログを読みながら、なんともやるせない気持ちになった。

 おそらく向井氏はポツダム宣言の意味を誤解しているわけだが、それほどまでに基本中の基本である事実を正確に理解することなく、靖国や戦死者に対する感傷だけをナイーヴ(naive)に表明し、読者と共有してしまう。読者も歴史的事実など考慮せず、素直に感動してしまう。この図は、なんだか現代日本の極めて典型的な光景のように思えたのだ。

 向井氏はこう書く。
「必死になって日本の行く末を案じながら散っていった人達のことを考えると感謝の気持ちで一杯です」

 そしてコメント欄の読者も、しきりに「英霊」に対する「感謝」の気持ちを表明する。というより、靖国史観に共感する人々からは、決まってこの「感謝」という言葉を聞く。

 それは一見、単に人畜無害な言葉にもみえる。彼らはきっと善意で無邪気に感謝を表明しているのであろう。しかしだからこそ、その言葉の強い政治性は自覚されにくく、余計にタチが悪いように僕は思う。ナイーヴであることは、罪なのである。

 そもそも向井氏らは「英霊」に感謝するとき、いったい何に対して感謝しているのか、つきつめて考えたことが一度でもあるのであろうか?いや、歴史を正確に知ることなく、自分が「何に対して感謝すべきか」を見極めることなど、そもそも可能なのだろうか?

 僕自身はもちろん、戦死者に対して素直に単純に「感謝」することなど、断じてできない。

 日中戦争から太平洋戦争で亡くなった日本軍兵士の数は230万人といわれるが、歴史学者の故・藤原彰氏の研究によれば、そのうちの6割は戦って死んだのではなく、餓死したのだという。

 物資の補給をないがしろにし、彼らを見殺しにした戦争指導者には憤りを覚えるし、無益な殺生をさせられた上に餓死させられた人たちは本当に気の毒だと思う。おまけに彼らが自らの死について「国や家族のためになる」などと本気で信じ込まされていたのだとしたら、洗脳とは全く恐ろしいものだと戦慄を覚える。

 だがそれは、「感謝」という気持ちとはほど遠い。というより、彼らの境遇や行為の本質を「日本の行く末を案じながら散っていった」などというセンチメンタルな言葉で曖昧にし、さらに「感謝」という言葉で無前提に美化することは、倫理的に許されないと思うのだ。

 ブログのコメント欄には、「生半可な覚悟じゃ、特攻玉砕なんて出来ない。命と引き換えに日本の未来を護って下さったのです」という文章があった。それは『永遠の0』を読んだり観たりした人の多くも抱いた感想であろう。

 だが、周知の通り、彼らが特攻を命ぜられた時期には、日本の敗戦はすでに決定的であった(というか、戦争を始めたときから負けることは分かっていた)。彼らがいくら敵艦に突っ込んで自爆をしても、それは敗戦の時期を多少先延ばしにすることはあっても、「日本の未来を守る」ことには決してならなかった。それはまことに無念かつ遺憾ながら、徹頭徹尾、「無駄死に」であった。彼らはむしろぜひとも生き残って、戦後の日本を作り上げていく存在になるべきだったし、私たちは彼らを無駄に死なせた人たちの責任を問うべきなのだ。

 にもかかかわらず、「特攻隊員が日本を守ってくれた」などと「感謝」するのであれば、それは彼らに自爆を強いた当時の戦争指導者の方針をも正当化することになる。ましてや感謝の表明を、天皇のために死んだ兵士だけを神として祀る靖国神社に絡めて行うことは、戦争ファシズムに協力した当時の日本の「素朴な庶民」と、何も変わらないのではないだろうか。

 今のうちに不吉な予言をしておく。

 もし万が一、安倍首相かその後継者が将来「戦争指導者」になったとき、向井氏らはやはり素朴に、善意で自衛隊員への「感謝」の念を表明するであろう。しかしそのとき彼らの頭の中には、「そもそも日本が戦争すべきかどうか」という疑問が湧くことはたぶんない。過去に起きた戦争の本質を問わない人間が、これから起きる戦争の本質を問うとは、考えにくいからである。

 彼らはそのとき、胸を張って、心に一点の曇りもなく、こう言うのではないだろうか。

 「戦争になった以上、今は戦争の是非を議論するときではない。日本人なら一丸となって自衛隊を応援し、英霊には感謝しようよ」

 かくして戦争そのものを批判し、戦死者に感謝しない人間は、「非国民」となるのである。

 

※コメントは承認制です。
「第20回 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき」 に1件のコメント

magazine9 より:
2014年9月16日 8:46 PM

〈彼らはむしろぜひとも生き残って、戦後の日本を作り上げていく存在になるべきだった〉--以前、初めて遊就館(靖国神社併設の資料館)を訪れたとき、まったく同じことを考えました。おそらくはたくさんの未練も無念もありながら、死に追いやられた人たち。そこに無批判に「感謝」を捧げることは、彼らの死を強要した「戦争」を正当化することにしかならないのではないか。私たちがすべきことは、彼らの死を美化するのではなく惜しみ、同じことを繰り返さないと誓うことではないのか…。
そこから十数年経って、当時よりもさらに「無批判な感謝」が広がっていることに愕然とします。「戦争そのものを批判し、戦死者に感謝しない」ことが「非国民」になったとき、自分はどこまで「非国民」であり続けられるだろう? そんなことも考えてしまいます。


※記事を引用する場合は出典の明記「マガジン9:http://www.magazine9.jp/」をお願いします

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オバマと共和党と石油メジャーとイラク空爆の関係

「日刊SPA!」というサイトから転載。低俗な記事が多く、あまり閲覧しないサイトだが、時にはこうした真面目な記事も出すようだ。別に目新しい情報は無いが、戦争(特に米国の戦争)は何のために起こされるのかをはっきり言っている点で良記事と言えるだろう。
ただし、ここに書かれただけでは、イラク空爆が石油メジャーにとってどんな利益になるのか、明確ではない。まあ、戦争があるだけで、既に軍需産業(ハリバートンはその一つ)は大儲けだから、石油メジャーよりも軍需産業が背後で糸を引いているとは思うが、中東が混乱状態になれば石油価格は高騰する、ということはあるだろう。
だが、イラク空爆よりも、本命はシリア空爆ではないか。テロとの戦いという名目さえあれば、アメリカはどこの国でも空爆できるようだ。(笑)




(以下引用)


やはり…イラク空爆に見え隠れする石油メジャーの影


アメリカのイラク空爆、中国のウイグル自治区弾圧、ウクライナの内乱、イスラエルのガザ地上侵攻など、戦争・紛争のニュースが絶えなかった昨今。一部は停戦も進んでいるが、現在も多くの民間人が戦闘に巻き込まれ、殺されていることに変わりはない。こうした争いは宗教や民族対立などが原因といわれているが、その陰には「カネと資源」の問題が潜んでいた!!

◆「戦争は石油が目的」と米国要人が明確に発言!?【アメリカ】

アメリカ

イラク北部を制圧したイスラム国は、ガソリンを無料で提供するなど人心掌握術に長けている(写真/Getty Images)


 米軍がイラク北部への空爆を続けている。’03年にアメリカが侵攻し、戦争が始まって以降、11年を経ても平和が訪れることがない。ここにもカネの影が見え隠れする。イラクを継続的に取材しているジャーナリストの志葉玲氏に話を聞いた。

「共和党は湾岸戦争以降、強力に戦争への民間会社の参入を推し進めてきました。イラク戦争開戦当時、ブッシュ政権の副大統領を務めていたディック・チェイニーは、以前にハリバートン社という石油関連企業のCEOの座にありました。ハリバートンの子会社のKBR社は競争なしの契約で、海外に展開する米軍兵士向けの住居・食事・水・風呂サービスなどの事業を受注。10年間で、395億ドル(約4兆円)も荒稼ぎしました。イラク戦争直前と比較して、米軍のイラク撤退’11年末までにハリバートンの株価も最大で6倍近くまで跳ね上がりました」

 イラク戦争は「アメリカが石油を得るための戦争」と呼ばれることが多いが、実際のところはどうなのか。

イラク北部、キルクークの油田

イラク北部、キルクークの油田。イラクの石油埋蔵量は世界5位。世界有数の石油産出国だ(撮影/志葉玲)


「米連邦準備制度理事会(FRB)の前議長だったアラン・グリーンスパンは自身の回顧録の中で『イラク戦争は主に石油が目的だったことは周知の事実』と発言しています。現国防長官のチャック・ヘーゲルも『石油のために戦争をしているわけではないと人々は言う。とんでもない。むろん、石油のためだ』と上院議員時代に発言していました。どちらも政界・財界に強い影響力を持つ人物です。特に石油メジャー最大手のエクソン・モービルは露骨で、’00~’04年3月まで、共和党に対して247万ドル(約2.5億円)の資金を提供。その結果、クルド人自治区をはじめイラクで優先的に石油開発を行っています」

 しかし、民主党オバマ政権になって以降、軍をイラクから撤退させるなど関与を徐々に減らしていた。一転しての空爆にはどのような理由があるのだろうか?

「オバマ大統領は共和党と違い、石油メジャーとの関連の薄い政権です。オバマ自身も議員時代にイラク戦争を痛烈に批判していました。オバマとしてはそれほど乗り気だとは思えませんが、アメリカは共和党が議会で多数を占める“ねじれ国会”です。石油メジャーから多額の献金を受ける共和党議員らから押し切られて空爆に踏み切った、という面も否定できないでしょう」(志葉氏)

イラク― [戦争とカネ]を読み解く世界地図【2】 ―



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愚民が特権階級を支えている

「東海アマ」ツィッターより転載。
官僚、大企業、政治家、学界、マスコミ、暴力団、芸能人が日本でいかに特権的な扱いを受けているかを見れば、下の阿久津先生の言葉に反論できる者はいないだろう。
何より、フクシマの責任を取るべき原子力村住人が誰一人処罰されていないことが、この言葉が真実そのものであることを示している。



(以下引用)


     アマちゃんださんがリツイート

如実… 上司の言う事を大人しく聞いて、 戦争が始まったら、真っ先に危険な所に行って戦ってくればいいの。 ” 今から10年ほど前に「女王の教室」というドラマがあったが、天海祐希の演じる鬼教師の発言が日本を如実に表している。

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