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工員様、どうかうちの娘(医者・親は大学教授)を嫁に貰ってください

まあ、こんな暇つぶしみたいにNHKの朝ドラの感想を追うのも馬鹿みたいだが、ドラマよりも感想の方が面白いのだから、仕方がない。その感想を見て理解するためには糞みたいなドラマの方も見る必要があるわけで、まったく逆立ちしている。
で、今日も見ました、「梅ちゃん先生」。
ああ、鳥肌が立った。昨日のラブシーンにも鳥肌が立ったけど。とにかく、気持ち悪さ満載のドラマになってしまった。
どこが気持ち悪いかというと、ノブが下村安岡両家族の前で梅子と結婚する了解を取ろうとするのだが、その時、安岡家は梅子が料理ができないことに難色を示し、下村家は、「こんな娘で済みませんが」と頭を下げるのである。
あのねえ、お医者様と、貧乏な町工場の後継ぎだよ。べつに、これからホンダやソニーに発展することが予言されているわけでもない、従業員3人、うち家族2名の家内工業だよ。
何を偉そうに! それに、下村家も、なぜそんなに下手に出るのだ? たかが貧乏工員に、大事なうちの娘はやれません、と拒否するのが自然だろう。そもそも、下村親父と安岡親父は犬猿の仲であり、両家の境界線を巡って法的な争いまでしようかという天敵だったではないか。親父くらいは拒否するかと思っていたら、「どうかよろしく頼む」だって。えーっ、あんた、ノブのこと、そんなに買っていたっけ。この二人の交流など、これまでまったく描写されていませんが? 天下の帝国大教授が、自分の娘を貧乏工員の嫁にやろうとは、何と言うリベラル、素晴らしい!(笑) でも、確かあんた、頑固親父キャラだったはずだけど? 
いったい、この下村家の人々は、苦労して医者になった娘を町工場のおかみさんにさせて、料理や掃除洗濯をさせるつもりなのかな。それとも梅子は医者も続けながら、ノブやらその両親の面倒やらも見るのかな。それともノブが工場をやめて主夫(ヒモ)になるのかな。さっぱり分かりませ~ん。
まあ、このドラマの脚本家にまともな神経、合理的頭脳を要求してはいけないことは分かっているのだが、少なくとも最初の間はまともだっただけに、途中からのこのハチャメチャぶりは、やはり昨日の記事に出てきた総合プロデューサーの女に一番の原因があるようだ。つまり、「恋バナ」好きな自分の嗜好を勝手に持ち込んで、ドラマを滅茶苦茶にしたらしい。(「恋バナ」というのは「恋愛話」のようだが、嫌な言葉だ。などと言いながら私も使ってしまったが)
そのあたりの事情が「梅ちゃん先生」感想板に書いてあったので、それを(引用1)とし、ドラマの欠点分析については、「梅ちゃん先生」批判ブログの雄、「えみりーの鈴木先生的神経症ブログ。」を(引用2)とする。(ただし、絵文字の多い文章なので、転載すると読みにくくなるかもしれない。)
「厭なら見なければいい」というのが作り手側の常套句だが、実は「下手なドラマ」は、反面教師として、ドラマ作りのいい勉強になるので、そういうことに興味があるなら、見て損はない。ただし、愚劣なドラマの気持ち悪さが我慢できる人に限定されるが。

注:私自身は貧乏人だし、世間の金持ちはどちらかと言うと嫌いなので、上の記事や今回のタイトルはこのドラマのあまりの非現実性を批判しただけである。


(引用1)


終わりましょう49人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:pum*****さん投稿日時:2012/8/4 1:56
少し前のこと、
「行き方(夢人注:「生き方」の意か?)ばかり描いてもつまらないしみなさん恋愛話が好きでしょう?」
というようなことをCPがどこかで話したらしい・・・笑いながら。
こんなぺらっぺらな作りでこんなこと言われると、
すごく○鹿にされた気分。
ナレーションとセリフで全部はしょって説明して
明日終わってもいいでしょう。


(引用2)

それよりあれだよな、この2人を無理矢理くっつける為に、松岡がアメリカに追いやられ、ノブカノが排除され、坂田が殺され、おじさんが逮捕され、お見合い相手が謝罪させられたんだよな


ラブストーリーの王道としては、周りの人達を多少傷つけるってのはあるっちゃーあるけれど、ハートに火がつかない2人の為にどれだけ酷いエピソードを積み上げるんだよ


しかも、そんだけ積み上げても盛り上がらない2人


「みんな恋愛が見たいでしょ」とか言っているらしいプロデューサーに、是非とも「Yahoo!みんなの感想G」をご覧になって頂きたいものですよ


別にYahoo!が世間の評価と必ずしも一致するとは思わないけれど。


だって真剣に見てわざわざ意見を投稿するには、それなりの強い愛情がなければ出来ない訳で、そこまで力の入っていない「時計代わり」「習慣だから」「ながら見」視聴者が大多数を占めているだろうって事も想像がつくから。


でもそんな人達も何らかの「違和感」を感じているだろうと思うし、そう願いたい





お父さんとおじさんの確執も、結局よく分からなかった


お父さんは頭が良かったから、金持ち下村家に引き取られた?


それは梅婆がお父さんを忌み嫌う理由にはなっていないよね?


梅婆は、頭が良くて小生意気なクソガキ(←お父さん)よりも、調子がいい陽造おじさんの方がかわいらしかった?


「息子が出来たみたいで嬉しかった」とか言っていたけれど、お父さんも息子 だよね?


ヒドイハナシダナーヽ(´ー`)ノ


陽造おじさんが度々梅婆にお金をせびるから、お父さんは弟に厳しくしていた?


それって今思い付いた「確執」じゃないの?




弟は貧乏な中で頑張って生きてきたんだからさ、自分だけ優遇されて来たお父さんが援助するのは当たり前じゃないの?


弟を深く思いやるって感じがないよね


松竹梅の兄弟もそうだけどさ


昨日も、ノブの所に行く松子と竹夫の行動は、本当に梅ちゃんの事を考えている様には見えなかった。


からかっているみたいだったし、小中学生の行動だったよね。


まぁ梅ちゃんとノブが小学生なんだから仕方ないけれど





あと警察に梅ちゃんだけしか行かないのも不自然だった。


昨日はおじさんをかばいまくった竹夫や梅母はどうしたんだよ


梅あげする為に、下村ファミリーの冷たさを強調してしまったよ


みんなおじさんの事は信じる癖に、お父さんの事は信用ないのね




しかもノブに言わせると、梅ちゃんはまるで天使の様な子


みんなの事を思っている


その中の一人じゃイヤだぁ


そんな無理矢理エピをねじ込んで来るなぁあぁあ


梅ちゃんは単なるゴシップ好きでしょーが


みんなの事を思ってる優しい子なら、マメにお父さんのお見舞いに行き、ギランバレー症候群の女子高生をフォローし、ノブカノの知り合いのおじいさんの事も気にかけるだろうがよ


医者としての仕事も地域に貢献している様子もほとんど描かれず、流れに身を任せて「がんばらない」梅ちゃんを誰が応援したいと思えるかっつーの


あーあ、ついつい言葉が荒くなってしまったえみりーでした

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ゴミ拾いの聖者

「ロケットニュース」というサイトから転載。記事の存在は「ネットゲリラ」で知った。

聖者である。
こういう人間が存在する一方で、人類など50億人ほど削減すべきだと主張する大金持ちもいる。自分たちの高給を確保するために従業員を何千名も首にする経営陣もいる。他国に戦争を輸出し、他国の人民を殺して平然としている国家指導者もいる。自分の生んだ子供を虐待し、死に追いやる若い母親たちがいる。


(以下引用)


【無償の愛】40年かけて35人の道に捨てられた子どもを拾い救ってきた中国の女性が世界中に感動を与える



現在ある一人の女性に隠されたストーリーが、世界中に感動を与えている。

その女性とは、中国の楼小英(ロウ シャオイン)という88歳の女性で、現在腎不全(じんふぜん)のため入院生活を送っている。彼女は、浙江省の金華市(きんかし)というところで道に捨てられているゴミを拾い、それをリサイクルすることでなんとか生計を立ててきた。

しかし貧困のなかで生きてきた彼女が、道で拾っていたものはゴミだけではない。なんと40年かけて35人もの子どもを拾い、そして救ってきたのだ。

17年前に夫に先立たれた楼さんは、拾った子どもたちのうち4人を自分のもとに置き、残りの子どもたちは友人や親戚のところに預け、面倒を見てもらった。

そして82歳の時、今の楼さんの最も幼い子ども張麒麟くんをゴミ箱の中で見つけることとなる。現在7歳になる麒麟くんを見つけた時のことを、楼さんは次のように話している。
 
「私はすでに歳をとっていましたが、その赤ちゃんを無視し、ゴミの中で死なせることなんできませんでした。その子はとても可愛らしく、そしてとても苦しそうでした。私はその赤ちゃんを家に連れて帰らなければと思ったのです」

「田舎にある小さな質素な家にその子を連れて帰り、元気になるよう面倒を見ました。そして今その男の子は、幸せで健康なやんちゃ坊主に成長しています」

「張麒麟より年上の私の子どもたちは皆、彼の世話を手伝ってくれました。麒麟は私たち全員にとって、とても特別な存在なのです。私は中国語で “貴重で大切なもの” を意味する単語を、彼の名前として選びました」

「1972年私がゴミ拾いに出かけた時に、小さな女の子を見つけたことが全ての始まりです。その女の子は、道のゴミの中に埋もれており、捨てられていました。もし私たちがあの時その子を助けていなかったら、彼女はきっと死んでいたことでしょう」

「その子が成長していく様子を見るのが、私たちの幸せでした。そして気づいたのです。子どもの世話をすることが、私が本当に大好きなことだということを」

「また、こうも思いました。もし私たちにゴミを集めるだけの力があるのなら、人の命のような大切なものを “再生” できる力もあるはずだと。道に捨てられた子どもたちは、愛情と保護を必要としています。彼らはみんな大切な命なのです。どうしたらこんなか弱い赤ん坊たちを道に捨てられるのか、私には理解できません」
 
血のつながった実の娘・張彩英さん(現在49歳)を育てながら、道で拾った子どもたちも我が子のように愛してきた楼さん。その楼さんのもとで育った子どもの一人・張晶晶さん(33歳)は、楼さんがどんな母親だったかをあるテレビ局のインタビューのなかで、次のように話している。(張晶晶さんがインタビューに答えている様子は、記事下の動画で見ることができます)
 
「あの頃、母は何も食べることができませんでした。母はゴミを拾うため、真夜中に出かけなければいけなかったのです。私たちが寝た後に、母は出かけていました。そして明け方、まだ明るくなる前に家に帰ってくるのです。当時私たちは、ろくに食べることができず、大根、かぼちゃ、それからサツマイモなどが、その当時食べていたものです」

「私たちにお腹いっぱいになるまで先に食べさせて、その後やっと母が食べます。私たち子どもが、満腹になるまで食べたのを見て、母は心の中で『これで安心して自分も食べられる』と思っていたのでしょう」

「例えば12個のアメを3人の子どもに分ける時、母はなにがあっても均等にそのアメを、子どもたちに分け与えます。母は血のつながった実の子どもがいるのですが、拾ってきた子どもと分け隔てなく接するのです。えこひいきなんてしません。自分の子どもだけいいものを着せようとか、たくさん食べさせようとか、そういうことは決してしませんでした」

「母がこのように病気にかかってしまうとは、誰も想像していませんでした。私たちは今でも母が100歳まで生きられると思っています。母がもっと長く生きしてくれれば、私たちも母ともっと同じ時間を過ごすことができます。もし本当に母がいなくなってしまったら、 “お母さん” と呼べる人が本当にいなくなってしまうのです」
 
そして楼さんの行動を支持してきた人は、地元における楼さんの存在についてこう話している。
 
「彼女は、捨てられた子どもたちに何もしない政府、学校、人々に恥を思い知らせています。彼女にはお金も権力もありません。しかし彼女は死のふちから子どもたちを救ってきたのです。地元では、彼女のことはよく知られており、捨てられた子どもたちを救ってきた人としてとても尊敬されています。彼女は常に最善を尽くす人物であり、地元の英雄です。しかし残念ながら、中国には数え切れないほどの子どもたちが道に捨てられており、彼らには生き残る希望がありません」
 
この話の通り、つい先日、中国の鞍山市(あんざんし)で、ビニール袋に入れられた女の子の赤ちゃんがゴミ箱で発見された。その女の子の喉(のど)は、残酷にも切り裂かれていたが、幸いにも無事に救助され、一命をなんとかとりとめた。

この女の子は、中国の一人っ子政策の犠牲者だと考えられている。なぜなら一人っ子政策により「女の子よりも男の子を好む」考え方が生まれてしまったからだ。

そんな利己的な社会に捨てられた子どもを救ってきた楼さんは、現在腎不全のため入院しており、話すことも動くこともままならないほど身体が弱っているという。しかしそんな状態になっても楼さんは、自分が愛した子どもたちのことを気にかけており、病院のベッドの中から次のようなことを語っている。
 
「私に残された人生はあと少しです。そして私が今、最も望んでいることは、7歳の麒麟が学校に行くことです。もしそれが実現すれば、私の人生にもう悔いはありません」
 
実は楼さんは、これまで2人の娘を中学まで行かせることができたが、それより年上の3人の子どもたちを学校へ行かせてやることができなかった。それがとても心残りのようで、麒麟くんをなんとしても学校に行かせてやりたいのだろう。

そんな愛情深い楼さんの人生が、中国で大々的に報じられると、ネット上で楼さんの入院費をカンパしようという動きが生まれ、募金を募るサイトまで登場した。

そしてついに公的機関まで動いた。楼さんが学校の進学を望んでいた麒麟くんには、戸籍がないため、小学校へは入学できないとされていた。しかし今回の楼さんのニュースが中国で話題になったことで、戸籍の管理をしている地元の公的機関が、麒麟くんが入学できるよう戸籍問題解決へと動いてくれたのだ。

それに呼応して、金華市の小学校も麒麟くんの入学を認めており、楼さんの話に感銘を受けたという校長先生は「これは楼さんの人生最後の望みであり、我々はそれを叶える手助けをしなければいけません」とその熱い気持ちを語っている。

世界中の人の胸を打つ、楼さんが見せた子どもたちへの “無償の愛” 。確かにこれまで楼さんは、質素で貧しい生活を送ってきたのかもしれない。しかし自分を「お母さん」 と呼ぶ子どもたちの愛らしい声、そしてその子どもたちが見せる無邪気な笑顔で満ちあふれたその人生は、誰にも負けないくらい幸せな人生だったに違いない。

楼さんの人生を明るく照らすこの無償の愛の素晴らしさ・美しさが世界中の人の心に伝わり、道で捨てられる子どもが一人でも減ることを切に願いたい。

(文=田代大一朗)

参照元:Daily Mail, Huffington Post, Digital Times(英文), video.sina.com.cn


▼楼さん(左)とその旦那さん(右)、そして4人の拾ってきた子どもを写した1988年の写真

▼どんな貧しい生活を送ろうとも、子どもたちの笑顔を優先した楼さん

▼こちらが今の楼さんの最も幼い子ども・張麒麟くん(7歳)。とってもやんちゃそうだ!



▼楼さんは腎不全で現在入院しており、きちんと話したり動いたりできないほど体が弱っている

▼しかし病室は、楼さんのことを想う子どもたちの笑顔でいっぱい!左にいるのは麒麟くん
張晶晶さん(中央)の腕には、楼さんの孫にあたる晶晶さんの子どもの姿が

▼きっと楼さんの人生は、幸せと愛で満ちあふれた最高の人生だったに違いない


▼楼さんとその子どもたちを映し出した動画


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「梅ちゃん先生」ヤシガニ化のバックステージ

例によって「梅ちゃん先生」感想板で批判コメントをにやにやしながら読んでいたら、私のような存在が他にも沢山いるようである。そちらを(引用1)としておこう。
さて、(引用2)は、とある「梅ちゃん先生」批判ブログから転載。
このグラマティコという人、絶対に脚本家の才能がある。「梅ちゃん先生」の脚本家の百倍くらいね。
いや、実際、このプロデューサーと脚本家の企みで、このドラマの方向が完全にねじ曲がったのではないか、と私は思っている。どちらも低俗な恋愛ドラマが大好きで、「真面目な復興支援ドラマ? かったるいなあ」と思いながらやっているうちに、視聴率が上がらないのを偉い人に責められて、「じゃあ、テコ入れすっか。方針変更! ラブコメで行きま~す」となったものだろう。
もともと大好きな路線だし、「まどか☆マギカ」などのような、「視聴者を驚かせる展開」を一度はやってみたかった脚本家が、頭悪いのに、それに挑戦して大失敗。(「運命の人・松岡」のアメリカ追放で確かに視聴者はびっくり!)でも、その奇怪な支離滅裂さが逆に話題を呼んで、視聴率アップ。NHKの評価が下がろうと、真面目な視聴者を怒らせようと、視聴率高ければ文句言わせないもんね、というところではないか。と言ってもたかだか20%ちょいだと思うのだが。
(注)「ヤシガニ」とはシリーズ物のアニメ番組が放映途中で作画崩壊を起こすこと。作画ではなく、ドラマ崩壊は、実は名作と言われている「エヴァンゲリオン」のラストがそうである。いわば、まとめきれなくなった作家による「ちゃぶ台返し」。しかし、NHKの朝ドラで、中盤でのこれほどのドラマ崩壊は史上初だろう。



(引用1)

高視聴率のわけが…17人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:mar*****さん投稿日時:2012/8/3 13:23
わかりました!
毎朝せっせとドラマの細部にわたるまで注意深く視聴し、
ここで批判する!さぞすっきりするでしょうなあ。
朝の連ドラ、新しい楽しみ方です。


(引用2)

『これはフィクションです。実在の個人、団体とは一切関係ありません』




【あるドラマ制作の現場】


脚本には、「変な人」を描くのが持ち味の毛ガニを起用。
ヒロインには、若手人気女優のマミを抜擢。

柿ピー(プロデューサー)と毛ガニ氏は、「コメディータッチのホームドラマ」にすることを決める。時代は、「Abnormal~四丁目の暗闇」と同じ昭和三十年代の東京。マミちゃんのイメージにぴったり合うからだ。

脚本が出来上がった頃、大地震が起こった。
被災地の住民は逃げ惑い、悲しみに暮れ、多くの国民が衝撃を受ける中、別の場所で、ほくそ笑む人間たちがいた。
そう、柿ピーと毛ガニ氏だ。


---打ち合わせ---

「ニュースでやってた被災地の医療活動、あれドラマで使えないかしら」

「もうだいぶ書きあがってるけど・・・」

「何言ってるの!そんな子供だましみたいな脚本で!」

「すまん。これが俺の持ち味なんだが・・・で、医療ネタをねじ込むの?」

「そう。ヒロインを『医者』にするのよ!」

「おお!じゃ、マミちゃんに医者コスプレ も着せられるな!ムフフ」

「あんたみたいなスケベなおっさんにもウケるわね」

「おおぉ!妄想が膨らんできたぞーー! 」

「ついでに『復興支援』を絡めようかしら。宣伝部から押しが弱いって言われてるのよ」

「じゃ、時代設定、『戦後』にしとく?がれきの山作っとけばそれっぽく見えるよ」

「いいわね。美術スタッフも喜ぶわ。予算たくさん使えるし 」

「戦後か~、ドラム缶風呂 とかあったよね?確か」

「多分あったと思う。もしかしてお色気シーン 入れちゃうわけ?」

「もちろん 」

「あんたも好きねぇ。まあいいわ。視聴率も上がりそうね 」

「グフフ。あんたも出世できるじゃねーか。お互いさまだよ」


---製作開始---

男優A:この台詞、ちょっとおかしくないッスか?
毛ガニ:いいんだよ、それで。書き直すのめんどくせーし。
男優A:でも・・・
女優B:私もおかしいと思います。視聴者から反発が来そうな・・・
毛ガニ:視聴者?視聴者ってあほばっかだよ?これくらいでいいって。
女優B:そんな・・・私は納得できません!
柿ピー:あなたたち、大事なことを忘れてるわね。このドラマに出ればハクがつくでしょ。それに他番組にも出られることになってるんだし。よく考えなさい。
男優A、女優B:・・・・・・

---内覧会---

幹部A:これは一体・・・
幹部B:マミちゃん可愛いね!
幹部C:がれき、よく出来てるね。マミちゃんのもんぺ姿もイイね!
毛ガニ:でしょでしょ?ウヒヒ
幹部A:視聴者の反応が心配だが・・・
幹部B:そうかな~可愛いからいいんじゃないの?
幹部C:柿君、そのへんどうなの?
柿ピー:ちゃんと手は打ってあります。
幹部A:というと?
柿ピー:マスコミにはあげあげ記事を書くよう根回ししております。
  今のところ朝●だけが拒否してますが。あと、ネット対策も万全です。
幹部B:マミちゃんを前面に出せばウケそうだな~
毛ガニ:でしょでしょ。ウヒヒ
幹部C:大阪には絶対負けられないからね。制作費じゃんじゃん使っていいよ。
柿ピー:ええ。今スマッ●にテーマ曲を依頼してるところです。
幹部A:ほほぅ。さすが柿君、抜け目ないな。でも、視聴者からクレーム来そうだな。
幹部B:そのくらい何とでもなるよ。
幹部C:ああ。窓口職員に言い含めておけば問題ないな。
柿ピー:公式サイトの加工も依頼済みです。ちゃんともみ消しますから。

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あくまで「フィクション」です。
こんな会話がホントにあったら怖すぎる。(・Θ・;)

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梅干しでも齧ったような気持ちになるドラマ

「梅ちゃん先生」については、もはや「可愛さ余って憎さ百倍」という感じで、番組のほうは「流し読み」ならぬ「流し見」にとどめ、「梅ちゃん先生感想板」の批判コメントを読んで面白がっている、という、我ながら悪趣味な楽しみ方をしている。
ところが、その平均点がいつ見ても5段階の1.69点で、いったいいつ集計しているんだ、いまどき、自動的に点数集計するソフトくらいあるだろうに、と思っていたら、何とこのコメントの中で星一つ、つまり1点という低評価をしたコメントはどんどん削除されている、という話がある。すなわち、本当の平均点は多分0.5点くらいではないか、と思われる。それほど大衆に反感を持たれるドラマを作るというのも珍しい。
医学監修も時代考証も、最初は偉そうに「こんなに綿密に作っています」と自慢していながら、いい加減さがボロボロ出てくるし、脚本ときたら少しも頭を使ったという形跡もない。
そういう物を見せられる方にはどんどん怒りが積もってくるから、とうとう「梅ちゃん先生批判ブログ」という批判専科ブログまで幾つか作られているようだ。
下の記事はその中から「へえ、そんなことがあったんだ」という豆知識を得たものだ。


(以下「 ■佐伯紅緒、尾崎将也夫妻と、彼らの背後に見え隠れする団体の霊感商法にひっかからないよう注意喚起してます!■

http://blog.livedoor.jp/kkfountain-yurusanai/ 」より引用)




2012年04月26日


「梅ちゃん先生」のヤフー感想欄の星1コメントを消去するよう指示しているのは、制作統括の岩谷さん、あなたですか?


今、調べたら、前回ブログを書いたのが4月4日で(現在4月18日付けでアップしているページは、過去分をアップしているだけ。)、大分時間が空きましたが、単純にそれは、

1、私が新学期の新しい生活のリズムにまだまだ慣れていない。
2、この3年間以上、できるだけ、佐伯紅緒夫妻とはかかわりたくないから、このブログからもできるだけ離れたい。

が理由です。

今日もこれから友人への連絡事項その他の作業をしなければならず、ここで時間を割きたくないのですが、ちょっと驚くような醜い事態を見てしまい、(これ、ほっとくと、大変なことになる!)と思って、重い腰を上げて書くことにしました。

前もって勘違いしないでいただきたいのは、私がこのブログで何を訴えているかというと、佐伯紅緒夫妻が関わっているイカガワシイ霊感商法が、芸能界~ドラマ・映画界~若いOLさん達に広く普及しないよう、皆さんに注意・警告しているブログであって、朝ドラを非難するために設置したものではありません。
現在佐伯紅緒のご主人が、朝ドラにかかわっているので、そのトップに、彼らの霊感商法が流布しないよう、お願いしているだけで、朝ドラが終了し、今後別のドラマに関われば、同じようにそのドラマのトップにお願いしていくことになります。

先に書きますが、私は昔から朝ドラを見る習慣がありません。
ですから、なにやら巷で大評判の「カーネーション」は、特に関西弁がきつくて嫌なので、時刻が来たら、即刻別番組に変えてたぐらい。
なにやら巷で不評だったらしい「カーネーション」の夏木マリさんになってから偶然見たら、(夏木さん、とっても素敵に年を重ねていってイイわぁ~)と、ストーリー以外のところで気に入ってしばらく見るようになったし(でも、なにせ朝ドラを見る習慣がないので、気が付いたら、いつの間にか番組が終了していた)、
なにやら巷では評価の低い「おひさま」も、私個人的には、朝の時計替わりにするにはもってこいな爽やかさがあって、内容より、(若尾文子さんのお顔をこうやって拝見できるのも、彼女が今健康だからこそ。年齢的にこんなに長期間画面に出てくることは、今後ないんじゃないだろうか)と貴重な時間を味わっていました。

・・・・こうやって書いてきて、さあてそれじゃあ「梅ちゃん先生」はどうかというと、これもまた、朝ドラを見る習慣がないから、2週間ぐらい見てませんでした。

或る日ここの内容とは全く別内容で調べ物をしていた時、ひょんなことから個人のブログで「梅ちゃん先生」のヤフー感想欄(→Y欄)では、書き込みをしたら削除されることがある・・・と書かれてあり、興味を持ち、Y欄へ行ってみたところ、そこに書かれた当時3000通にも及ぶコメントを最初から読み通し、愕然としました。

(そんなにひどい内容の朝ドラなのか?)
と、逆にドラマに興味を持ち、試しに見てみたところ、確かに星1つをつけている方々の言っている内容のドラマが映し出されていました。
逆に星5つの内容は、きっと自分の子どもや孫が、朝ドラから派生する、例えば、仕出し弁当屋や、「梅ちゃん先生」が撮影されたことによって注文が増えた(いわゆる特需)人達が、書き込みしているようにしか思えないような、白々しい内容が書かれてありました。
(でも、私は彼らの気持ちは良くわかります。私もそういう立場だったら、絶対星5つ付けてますから。)

私はヤフー登録IDを持ってないので、この欄に記入できませんが、それじゃあもし私が書きこみをしたら、星を何個つけるかというと、「星2,5」です。でもこの欄には星の数は5段階だから、長丁場の大変さを足して、「星3つ」を付けますね。

何故、星1つを書かれた人と同意見(現在視聴者採点平均が1、93点)なのに、星3つだと思うかというと、
昔からNHKの朝ドラは、時計代わりに使っている人が大半で、じっくり見るようなドラマではないと認識しているからです。
だから、嫌ならキッチンで作業をすればいいし、作業後ひと段落して、テレビがうっとおしかったら目をつむればいい。
ドラマの主軸がおかしいと思えば、そんなところを見ず、ひたすら好きな俳優さんの顔をぼぉ~と見ればいいし、ホントに嫌なら、テレビのスイッチを切ればいい。

朝ドラってもともとそういう使命であったと、私は個人的に理解していまた。

ところが、私が初めてY欄の酷評を読み通した感想は、「連ドラを見ている人達って、私が思うようなタイプの人ばかりじゃないんだぁ」でした。

もっとコアに、ディープに朝ドラをご覧になっている。

「梅ちゃん先生」にとって、何が不幸だったかというと、

1、前作が大好評だった
2、軽々しく医療をテーマにしてしまった
3、主人公が「バカな子、アホな子」を熱演してしまった

が、最初のつまずきだったのでしょう。

でも、星1つをつけられた皆さんも、まだ始まったばかりだから、今後好転していくだろう・・・と思われていたと思います。

でも、想像以上に内容が、人を見下しているかのようなシーンが多く、NHKのドラマは公共料金で作られていることもあり、輪をかけて酷評オンパレードになってしまったのでしょう。

でもね、皆さん、酷評酷評と言っても、私とは違って、ちゃんと毎日朝ドラをしっかりご覧になって、来期もその次の期もずっとご覧になって下さる、大切な視聴者なのですよ(=顧客)。

いくら酷評だから、星1つを付けるからこれ以上ポイントを落としたくないからと言って、星1つばかり削除していくって、ヤフーにそういう要請ができるのは、制作統括・岩谷可奈子さん、あなたしかいませんよね。
(もしかして、佐伯紅緒が自身のtwitterで日本酒のことを”般若湯”と称していたり、金儲けブログの中で「恨む相手の弱点をひたすら探すこと」というような内容がここ数日間で書かれているから、恨む人=旦那の脚本に暴言を吐いている人達の弱点は、書いたコメントを消去されることだ!アタシはプロだからコメントは消去されないけど、あいつらは素人だから、NHKのトップに言えば簡単に消去できるサ!って言うことで、佐伯紅緒が消去要請をしているのかも知れませんが。
どうしてそう思ったかというと、4月前半で星1の人達のコメントに、脚本の批評をするとすぐに消去されるって書かれてありましたから。)

皆さんのコメントの中に、「男性の脚本家は女性をついついステレオタイプに見てしまう」「男目線で女性を漫画チックに描く」など、脚本家に対して批評がありましたが、それは、この脚本家じゃなくても男性なら、誰でもやらかしてしまいがちです。
あなた、岩谷可奈子さん、あなた女性ですよね?
脚本チェックする時、そこら辺の目線を補正できる能力がないのですか?
それともあなたも権力志向で、NHKの中で「制作統括」のトップまで上り詰めて、上から目線が当り前だ、自分の目線が正しいと思われているのですか?(心は男性なのですか?)

昨夜、深夜O時過ぎからY欄を読み始めたら、読んだそばから、どんどん星1つのコメントが削除されていく瞬間に遭遇し、私はまるで共産圏に住んでいるような感覚に陥りました。

もし、岩谷さんの指揮下で削除命令が出てないのでしたら、是非ヤフー事務局に、そんな検閲みたいなことをしないよう、抗議するのが岩谷さんのお仕事だと思っています。

以上、このブログを書かなきゃ!と思ったきっかけは、今日もお昼に下記のコメントを読んだ瞬間、これもまた消去され、身震いしたからです。
星1つは、星ゼロじゃないんですよ。星はあるんですよ。

これって、まるで幼稚園児のかけっこで、一番になれなかった子が、別のお母さんに「でもよく頑張ったね」って1つ星のメダルを首からかけてもらったのに、「私は5つ星のメダルしか欲しくない!」って、手作りの1つ星メダルをゴミ箱に捨てたような(コレ、実話です)話そっくりです。

まっ、このぐらいプライドの強い女性じゃないとNHKの制作統括にまで昇りつめないんでしょうが。

ドラマ映像全体のぐらぐら感は、脚本以前の問題だと思います。
上から目線の女性制作統括者の陣頭指揮に、どれだけスタッフがついていけるんでしょうか。
セットもホントによくできているし、俳優陣も個々に見れば、みなさん主役級の方々なんですよ。
首が座らない梅ちゃんだって、きちっと指示を与えれば、あんなに”バカアホ”(こんなこと書かないといけないなんて、泣きたくなるよ)に見えなかったと思いますよ。

以下、(もしやこれも消去されるのでは?!)と、慌ててコピーしておいていた、市井の視聴者の大切なコメントを掲載しておきます。(くどいようですが、これも希望の持てる星1つなんですよ。)

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投稿者:eha*****さん投稿日時:2012/4/26 13:10

nor さんのカキコ消されていましたね。

昨日報告した「消されるコメント」の件。
画面を保存して確認したところ、星1の場合は、やはり半数以上が消されていました。
内容に関係なく、普通のコメでも無作為に消されるようです。

対して、星5コメは、不適切表現であっても消せません。
例外は、同一人物による重複投稿(規約違反)くらいです。

大手全国紙で紹介されたとおり、このドラマにはさまざまな問題があります。
ですが、投稿が容易に消されてしまうこのサイトの方が、むしろ深刻かもしれません。
一般視聴者による他愛ないドラマ批評ですよ。

なぜこれほどまで消す必要があるの?誰が何の目的でやってるの?
特定個人による愉快犯なのか、業者なのかは分かりません。でも明らかに異常な状態です。
サイト管理者はいったいどのように判断しているのだろうか?

ここは平成24年の日本です。
まさか戦時中まがいの規制が行われるとは、にわかに信じられませんが。

このコメントも間もなく消されることでしょう。
ご覧になった方は、この事実を忘れないで下さい。
タグ :「梅ちゃん先生」


(補足)

この≪衝撃の問題作≫「梅ちゃん先生」を書いた脚本家尾崎将也が他にどんな作品を書いたかウィキで調べてみた。ほとんど知らない作品だが、その中に「結婚できない男」があったので驚いた。これはテレビコメディの名作であり、その同じ脚本家が、殴り書き、やっつけ仕事の典型のような「梅ちゃん先生」を書いたとは信じ難い。どちらかが代作ではないか、とさえ思われる。奥さんは小説家だから、そちらが書いた、とか?


(以下「ウィキペディア」より引用)

主な作品 [編集]

テレビ [編集]
夏子の酒(1994年、フジテレビ)
Age,35 恋しくて(1996年、フジテレビ)
ミセス・シンデレラ(1997年、フジテレビ)
ラブジェネレーション(1997年、フジテレビ)
冷たい月(1998年、読売テレビ)
WITH LOVE(1998年、フジテレビ)
湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル(1998年、フジテレビ)
奇跡の人(1998年、読売テレビ)
ママチャリ刑事(1999年、TBS)
独身生活(1999年、TBS)
京都始末屋事件ファイル(1999年、テレビ朝日)※2、5、9話担当
二千年の恋(2000年、フジテレビ)
月下の棋士(2000年、テレビ朝日)
花村大介(2000年、関西テレビ)
ルーキー!(2001年、関西テレビ)
傷だらけのラブソング(2001年、関西テレビ)
サトラレ(2002年、テレビ朝日)
恋は戦い!(2003年、テレビ朝日)
特命係長・只野仁(2003年・2005年・2007年、テレビ朝日)
アットホーム・ダッド(2004年、関西テレビ)
鬼嫁日記(2005年、関西テレビ)
ウルトラマンマックス(2005年-2006年、中部日本放送)
大奥〜華の乱〜(2005年、フジテレビ)
7人の女弁護士(2006年・2008年、テレビ朝日)
結婚できない男(2006年、関西テレビ)
大奥スペシャル〜もうひとつの物語〜(2006年、フジテレビ)
鬼嫁日記 いい湯だな(2007年、関西テレビ)
オトコの子育て(2007年、朝日放送・テレビ朝日)
ロト6で3億2千万円当てた男(2008年、朝日放送・テレビ朝日)
白い春(2009年、関西テレビ)
おひとりさま(2009年、TBS)
まっすぐな男(2010年、関西テレビ)
幸福の黄色いハンカチ(2011年、日本テレビ)
梅ちゃん先生(2012年、NHK)

映画 [編集]
g@me.(2003年)
特命係長・只野仁 最後の劇場版(2008年)
ランデブー!(2010年) - 監督・脚本
天国からのエール(2011年)


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梅の木は枯れた

もはや「梅ちゃん先生」は批判するために見ているような状態だ。
で、ヤフー感想サイトで批判コメントを見て、その中にズバリと的を射た批判コメントを見つけて快哉を叫び、溜飲を下げる、という邪悪な楽しみ方をしている。
下記コメントなど、実に的確であり、このドラマの脚本家は、こうした批判コメントを全部読んで、勉強すればいいのである。
片岡鶴太郎は前から嫌いなタレントだったが、あまりにぴったりな役柄すぎてますます嫌いになった。そういう意味では、その息子役の「モモスモモ」じゃない、桃李とやら同様、脚本のせいで貧乏籤を引かされたようなものである。下手な脚本の害毒は、原発事故よりも大きい。(ドラマ製作においてはね)
もうどうでもいいんだが、ヤフー感想板では5段階評価で最低の1をつけた人が69%である。それももっともであり、ドラマの滑り出しの頃の爽やかでほのぼのとした印象はまったく失われた。ひたすら予定調和の結末に向って登場人物をやり繰りしながら無理に脚本を作った結果がこの支離滅裂さと陳腐さのオンパレードだろう。私が脚本家や演出家なら、この感想板を見れば自殺したくなるだろうな。このドラマに出た役者たちも可哀想である。戦後を庶民と共に生きた劣等生女医、という最初の設定は悪くはなかっただけに残念である。


(以下引用)


謝れだって? 見てるほうが恥ずかしいよ23人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:pyo*****さん投稿日時:2012/8/1 9:08

見合いの場へ突然襖と共に倒れてくるどこかの親父。
慌てて謝るでもなく、ふてぶてしくビールを飲み続ける。
ヘラヘラととりなす女房。

これじゃ「下品」と言われても仕方ない。
あの見合い相手はいかにも嫌味な言い方させられてたけどね。
「私の大切な人達です。謝って下さい」
そんなの相手は知ったこっちゃないよ。
オマケに立ち上がって上からものを言うってどんな神経の女だ。
そんなに大事な人なら、その人に成り代わってまず非礼を詫びよ。
「私の知り合いなんです。大切な席で失礼しました」くらい言えんのかね。

ああいうズレてる正義感て、見てる方が恥ずかしいんだよ。

それと「結婚して大切な人が出来ると患者さんを大切に出来ないんじゃ」って摩訶不思議な言葉。
本気でこんな事考える人間がいるのか(笑)
そんなコト言ってたら複数の患者なんか診れないだろ。
第一、梅子ってそれほど患者を大事にしてた?
受け持っていたギランバレーの患者もほったらかしでとっとと開業しちゃうし。
開業すれば時間が自由なのをいいことにあっちこっちフラフラ。
嘘ばっかりなんで何も心に響きません。



アナタの言い分は正しい33人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:goo*****さん投稿日時:2012/8/1 9:07
お見合い相手がつぶやいた「下品な人たちだ…」

よく言った!

誰が見たって、その通りです。

見合い会場の設定の陳腐さに閉口しながら我慢してましたが、今日の段取りはなんかもう破滅に向かってまっしぐら…

梅子の「大切な人ができたら患者さんを大切に思えないかも」にはケータイ投げたくなりました。

医者じゃなくても、フツーの人間として破綻してますよ。
ラブラブな旦那ができたら仕事に身が入らないんですぅ~って?
グーで殴ってやりたい。
医師免許返してください。

社会に出て責任ある立場にある人間なのに、30手前でもその自覚がない。
人と向き合う、人が好きだから、と言った過去のセリフが空々しくこだましてます。



一生2人でやってろ!周りを巻き込むな!44人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:sho*****さん投稿日時:2012/8/1 8:36
結局2人が見合いして、お互いの「特別さ」を改めて気付き土曜日を迎えるんだろ?

ノブの見合い相手に「工場が小さくて」断られ、キレる鶴太郎だが、容姿を理由に相手を代えたアンタはキレる資格ないよ。因果応報、当然の結果。
オマケに襖越しに盗み聞き、有り得ない。同じ時間帯に同じ料亭(?)なのも有り得ないが。

梅も見合いする気ゼロな表情と発言。相手側にも失礼だし、両親の顔にも泥を塗る行為、馬鹿じゃないの?
「医者はたくさんの患者を大切にしなきゃいけない」ってさ、梅は患者はおろか身内や周囲を大切にしてるか?いつも自分第一のくせに。「医者って大変なの」と自己陶酔してるだけ。

早野夫妻に「どういういきさつで…」「結婚の決め手は?」等と平気で聞けるのも、自分が見合いする事を最優先に考えてる証拠。「患者第一」の医者なら、親しくなった患者でもそんな事は聞かない。

最初は良いキャラに思えたノブも、梅と本格的に絡んで大嫌いになった。2人の世界が大切なら、見えない所で勝手にやれ。



(追加) 例の感想板をさらに読んでいくと、面白い視点のものがあったので追加しておく。この脚本家のドラマ作りの手法(というか、初めてドラマを書く人間がやりがちな「辻褄合わせがすべて」式のドラマ制作法だが)をはっきりと見抜いた感想は珍しいので、紹介するのである。
この脚本家は、パターン的ストーリーの上にキャラをはめ込めばドラマは作れる、と思っているわけだ。そのキャラもまったく人物像の掘り下げが無いので、ヒロインはヒロインであるだけでしかなく、ヒロインの相手には「幼馴染」であればそれで十分、という実に低俗陳腐な脚本になってしまったのだろう。そもそも、全体の構想や途中の小事件、プロットの数をそろえるという準備はあったのだろうか。まあ、無かっただろう。最近の展開は行き当たりばったりを絵に描いたようなものだ。
要するに、この脚本家にとってキャラとはただの人形なのであり、生きた人間ではないから、適当に作ったその場しのぎのプロットに応じてキャラの人物像が奇妙な変化をしていく、という、役者泣かせの脚本になっている、ということである。


(以下引用)



もう本心から唾棄したくなるドラマ107人がこの感想に票を入れています。 採点:.

投稿者:kum*****さん投稿日時:2012/7/31 19:06.

陽造叔父さん、けっこう好きだったけど最近どうも変だなぁ~と思ってたら言いましたね。
「お前達、ホントにそれで良いのか?」「自分に嘘つくんじゃないぞ」
本来なら身内として喜ぶべき事だし、まだ見合いの段階なのに普通こんな事言うか?
まだ本人たちは互いのことを何とも思ってないってのにクサ過ぎない? このセリフ。
作者はまるでパズルか何かでもしてるような感覚で、登場人物をあちこち動かし、変に説明的なセリフで流れを作って、一件落着の安直ラブストーリーに持って行こうとしてるとしてるのがミエミエで、観ていて白けると言うよりこっちが恥ずかしくなる。
この作者の癖は「空いた所に誰かと誰かをくっ付ける」という超シンプルなもの。
加藤と松子の時もそうだったし、今度のノブもちゃんと咲江と別れさせてあるし。
それにしても不思議なのは、梅子が松岡や坂田医師を全く思い出さないということ。
もうそんな人達の事は忘れちゃったの?
「松岡さん、どうしてるだろう」って手紙の一通でも出そうよ。
「坂田先生、見守っていて下さい」って墓参りか仏壇に手を合わせようよ。
ホントに観てて残念なドラマだ。

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老衰まで病気扱いだからね

「ダイヤモンドオンライン」の香山リカの記事から一部転載。

「以前は知られていなかったADHD(多動性障害)やアスペルガー症候群といった発達障害に対する社会の認知度は、ここ十年で格段に高まっている。」

というあたりに、自分の職業への疑問を持たない香山リカの限界があるかなあ、と思っていると、引用部分後半ではまさにその疑問を提出していて、少し見直した。
病気の中には現代医学がそれを病気だと定義したために病気になったにすぎないものも結構あると私は思っている。精神病の大半は、昔ならばただの「ちょっと変な奴」で済んだのが、病名を付けられたから病人扱いされるようになっただけだろう。下の記事に書いてあるADHD(覚えにくい名前だ。青魚に多い、頭脳活性化の栄養素の名はDOHCか)とかアスペルガー症候群など、筆者自身が書いているように、病気扱いされたために、その後の運命も「精神病者」と周囲から見做されながら生きることになるわけだ。きっと本人もそう思いこむだろう。
で、それを病気扱いしたから、「病気」はよくなるか、と言えば、「精神病は治らない」というのが通り相場である。もちろん、薬物の中には精神に多大な影響を与える物もたくさんある。いわゆる向精神薬というもので、麻薬なども実はその中に入る。
で、子供を薬物治療すれば、立派な麻薬患者のできあがり、となるだろう、と私は推測する。実際、アメリカの子供による銃乱射事件の多くはリタリンなどの、向精神薬でもあるインフルエンザ薬を処方されていた、ということを聞いたことがある。
医学の目的は患者を治すことだが、もう一つの陰の目的は患者を作り出すことだ、と私は皮肉に考えるわけである。
「五体不満足」なあの人でさえ「身体障害は個性だ」と言っているのだから、「精神病は個性だ」と言ってもおかしくはない。個性的であるという点に関しては彼らほど個性的な人たちはいないくらいである。精神病者は危険だ、と思うかもしれないが、実は本当の精神病者はそれほど危険性は無いらしい。すっとんきょうな言動をするから周囲を驚かすだけで、危険性で言えば某東京都知事や某大阪市長などのほうがはるかに危険だろう。彼らは早いとこ閉鎖病棟に監禁するのが社会のためである。ついでに野田、前原、岡田、仙石も。おっと、こちらは監獄のほうが適切か。枝野はただの道具だろうから除外。
補足:「社内ノマド」って何だ? 香山リカの文脈では「社内落ちこぼれ」としか読めないが、「ノマド(遊牧民)」はむしろ会社に縛られないクールで自由な生き方という意味に使われていたんじゃないのかな? まあ、良く知らないけど。



(以下引用)

「発達障害」はケアされるべきか

 先日、ある県の学校の先生と不登校問題について話す機会がありました。その先生がこう断言したのです。「学校の運営がいい方向に向かっているとは思えない。不登校児も増えるばかりだ」と。聞くと、数年前から不登校問題の解決に向け、新たな体制を組んだそうですが、それがちっともうまくいっていない。「担任の先生だけに任せるのではなく、心理士、スクールカウンセラー、ケースワーカーなどの専門家を加えたチームを組んだのです。そうすれば、もっといいケアができるだろう、と。けれどね……」
 結局は一人の先生の「私がこの子を立ち直らせるんだ」という熱意に勝るものはないのでしょうか。システマチックに役割分担をはかったことが、逆に責任の所在をあいまいにしてしまった。肝心の不登校児を減らす結果に結びついていないそうなのです。
 実は、ずっと感じていることですが、精神医療においても同様のことが起こっています。はっきり実感したのは、数年前のこと。長年、出席していなかった小学校の同窓会に出たのがきっかけでした。同級生と久々に語らいながら、自分の思い込みにハッとさせられたのです。
 発達障害という言葉を耳にしたことのある人は多いはず。以前は知られていなかったADHD(多動性障害)やアスペルガー症候群といった発達障害に対する社会の認知度は、ここ十年で格段に高まっている。学校内でも専門家による特別なケアが実施されるようになっています。
 しかし、私が子どもの頃は、研究も進んでいなければ、ケアシステムも存在しませんでした。精神科医になりたての頃、発達障害の概念に触れた私はこんなふうに思ったのです。「そうか、授業中に落ち着きがなかったA君は、きっとADHDだったんだな」「コミュニケーションが苦手だったC子ちゃんは、アスペルガー症候群だったに違いない」
 けれど、彼らはちょっとした「変わり者」「個性的な子」として、普通の子どもたちと同様に過ごしていました。「今だったら適切なケアが受けられたのに、彼らは不遇な時代を生きてしまったもんだなあ」。勝手にそう思い込んでいたのです。
 ところが、同窓会で数十年ぶりにA君、C子ちゃんに会ってビックリしました。予想に反して、彼らは立派な大人になっていたのです。確かに言動には幼少時の「個性」が見え隠れする。けれど、A君は営業マン、C子ちゃんは美容師として、それぞれ活躍している。
 私は考え込んでしまいました。彼らが今の時代に小学生として生きていたらどうだっただろう、と。発達障害の子どもとして特別支援学級に入れられていたら? カウンセラーや特別学級の先生から熱心なケアを受けていたら? 数十年後、彼らは今のようになっていたでしょうか。
 医学に限らず、様々な分野で最先端の研究が進行しています。ある種の勘や情熱や根性で押し切ってきたことが、よりシステマチックに明文化・制度化されるようになっています。
 たとえば、会社の組織も旧来の部署制から合理的なプロジェクト制やチーム制に移行しつつある。そのほうが成果も見えやすく、ムダもないでしょう。けれど、一方で組織の団結力が失われ、制度からこぼれ落ちるような「社内ノマド」が生まれてきているのは以前にも書いた通りです。

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無神経・鈍感人間ドラマ

「梅ちゃん先生」はもう見るのが苦痛なレベルになってきた。
脚本は「ベタ」という言葉を脚本化したらこうなる、という好例で、最初の頃はそれが意図してやっているならむしろ偉い、と思っていたのだが、出てくるキャラ出てくるキャラがみんな嫌なキャラばかりであり、こちらがいいな、と思ったキャラはすぐにいなくなる。しかも、最初は好ましかったキャラがどんどん嫌なキャラになっていくし、最初から嫌なキャラはもっと嫌なキャラになっていく。
朝から、こういう嫌なキャラだらけのドラマを見るのは、もう惰性と、わずかな希望のためである。もしかしたら、これから良くなるのではないか、というかすかな希望。蜘蛛の糸にしがみついたカンダタのような気分だ。
主人公の梅子はどんどんウザい性格になっていくし、脚本のデティールも不愉快な種類の「ベタ」さである。よくもまあ、これほどにありがちなパターンを持ってくるものだ、と逆に感心する。
この脚本家は、「観客の生理(何を気持ちよく思い、何を不愉快に思うか)」というものについての理解がゼロであるようだ。登場人物のそれぞれが極度に無神経で不愉快な人間であるのは、脚本家自体の無神経さ、人間についての理解の浅薄さの現れだろう。
明日から見るのをやめようか、と思っているのだが、かすかな希望とマゾヒズムからまた見てしまうかもしれないなあ。


(以下「ヤフー」感想板投稿から引用)

投稿者:mio*****さん投稿日時:2012/7/30 9:07
梅子とノブを結びつける お見合いセレモニー
ついに始まりましたね
ノブのお見合い相手・・・町内一の美人だそうです・・・
ここ笑い所ですか? 笑えないし・・・せめて梅子と対抗
出来る女性であれば まだ話が膨らむかなーと思いましたが
でもこのお見合いエピは ふたりを意識させるだけの
ただのセレモニーですから ドキドキもワクワクも致しません
どうせ結婚しないでしょ~

松岡さん・・・あなたの存在は何だったの?
梅子はもう完全にあなたの事忘れましたよ
今はノブの事で頭がいっぱいですよ

梅母さん、梅父に家族の近況報告に行くのも
あなたの務めではないでかすか?
毎日お見舞いに行ってあげて下さいな

梅姉・・・段々この人が嫌いになる・・・
物欲が半端ない・・・人格変わった?

とにかく お見合い相手両名は
今週お役を演じきり消えていくでしょう
(ノブの見合い相手は写真のみで退場かもね)



投稿者:tam*****さん投稿日時:2012/7/30 9:08
のんきにケーキ食べながら洗濯機がどうのと、くだらない話してる場合か。
松の夫・加藤に許される買い物は靴にカバンとか・・・働く人間をバカにするな!

久々登場の加藤母。すっかり元気そうだが、なぜ息子夫婦は一緒に住まないの?
梅白母、結婚後初めて会ったみたいによそよそしいね。
どんな努力って・・・下品な脚本。夏休み中ですよ(怒)

タコは左手で右手を押さえてたが、逆じゃなかったっけ?

梅は「そばにいたけど倒れたり死んだ人達」のことは、もはや忘却の彼方。
はぁ~!何て冷たいドラマだろうか。
これで一気にノブがどうの結婚がどうのったって、見てるほうはシラケるばかり。
あの包帯グルグル巻きも、普通ならほほえましいと思える・・・のか・・・?ハァ。

どうもあの方は安定感が足りませんね・・・首の?
どっしりかまえてないと不安にさせます・・・視聴者を?

そういえば、ツル夫妻がハワイ、じゃなくて熱海行ってる間って料理洗濯どーしてたの?

町内一のベッピンさん、相変わらずのギャグですね。開いた口が塞がりません。

投稿者:yun*****さん投稿日時:2012/7/30 8:56
ノブのお見合い写真の相手、健康的でいいですね。
こんな人が工場のお嫁さんに来てくれたら最高だと思います。
今は梅子の方が頬がこけて貧相で見てられませんよ。

ふっくら女性をこういう意図で使うの、今作だけで3回目ですね。
いい加減しつこくて、気分が悪いです!
誰が見ても受けるとタカを括って、
これなら笑い取れるやろ!と笑いながら皆でチョイスしたのでしょう。
その下品な状況が目に浮かびます。
でも視聴者はこの女性蔑視に怒ってますよ。
スレンダーな美人のみ女として扱う最低な感覚!
こんな事続けてると、今に大きな代償払わされますから!


投稿者:yas*****さん投稿日時:2012/7/30 8:47
いやな言葉使いばかりです…
日常の会話でも相手のことを思いやれば
使えない言葉が多すぎます。
期待していたのに裏切られ続けてここまできました。
残念です。

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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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