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「メランコリーの妙薬」はあるか?

私は鬱病になったことが無いので分からないのだが、鬱病は病気なのだろうか。
昔はそういう「正体不明の憂鬱、憂愁」というのはべつに病気とはみなされなかった。思春期の青少年の多くはそういう憂愁を感じることが多いし、小説家や詩人の中にも、多かった。それは「病気ではなかった」のである。近代では芥川龍之介などが精神病だと判定されたようだが、結局は治癒できなかった。それは「病気ではなかった」からだ、という説を私は提起しておく。たとえ病気だとしても、治癒不可能なら、それを病気扱いすることに何の意味があるか。もちろん、危険性のある狂人を放置せよ、というのではない。そういう「危険物」は監禁するか監視下に置くだけのことだ。
なお、私は「精神に影響を与える薬物」の存在自体を否定しているのではない。単純な例で言えば、酒などもそれに当たる。煙草もそうだろう。そして、酒や煙草のほうが、下の記事で書かれているような「医師の処方する精神薬(実は麻薬)」よりもはるかに安全だと思う。昔から酒などは愁いを払う存在とされており、煙草が精神を平穏化するのは過去に愛煙家だった私が保証する。ただ、その両者とも害も大きいことは認めるのだが、精神科に通うよりは害は小さいだろう。

(以下「大摩邇」から転載)

今日のアメリカにおける死因の第一位は医薬品である Ethan Huff

さてはてメモ帳さんのサイトより
http://glassbead.blog.shinobi.jp/medical%20tyranny/leading%20cause%20of%20death
<転載開始>

The leading cause of death in America today is PHARMACEUTICALS 04/25/2024 // Ethan Huff


https://www.naturalnews.com/2024-04-25-leading-cause-death-america-today-pharmaceuticals.html



生乳、銃、ワクチン未接種者、TikTokのようなものは、私たち国民を害から守るために禁止する必要があると政治家からよく聞きます。でも、なぜ同じ人たちが、実際に大差でアメリカ人殺しの第一人者であるビッグファーマを支持するのでしょうか?


処方薬は現在、心臓病やガンを凌いで、アメリカにおける死因の第一位となっています。その中でも、特に精神科の薬はトップキラーとして第3位を占めています。


医薬品は「薬」であるはずだ、そう言われているにもかかわらず、アメリカ社会で最も多くの命を奪っているのは医薬品なのです。なぜ私たちはこんなことを我慢しているのでしょうか?


ブラウンストーン研究所に寄稿したピーター・C・ゲッチェ[]は、この問題に関するコンソーシアム研究を調査しました。彼の調査結果は、米国食品医薬品局(FDA)が規制する合法ドラッグ業界の深刻な問題を指摘しています。


信じられないかもしれませんが、FDAによって承認され、医師によって処方される合法ドラッグは、アメリカ人を最も多く殺すものの一つです。つまり、医者はアメリカ人の死因のトップであり、犯罪者よりも危険なのです。


ゲッチェが調べた研究はすべて古いものです。このテーマに関する最新情報はそれほど多くなく、それはおそらく、製薬業界が死と隣り合わせであることを露呈することになるからでしょう。


(関連:製薬業界が新たな利益源を生み出すために、失敗した医薬品のブランド名を変えていことをご存知でしたか?)



「自然死」の多くは医薬品が原因


ゲッチェが掘り起こしたもう一つの興味深い小ネタは、病院記録と監察医の報告書です。


「自然」あるいは「原因不明」とされた死因のほとんどは、実際には医薬品の中毒、特に精神疾患のために処方された医薬品に起因していると遡ることができます。


「精神分裂病の若い患者が突然死んだとしても、それは自然死と呼ばれる」と、ゲッチェは書いています。「しかし、若くして死ぬのは自然なことではない。そして、神経遮断薬が致死的な不整脈を引き起こすことはよく知られている。」


「多くの人が、薬の副作用を疑うことなく、服用した薬で亡くなっている。うつ病治療薬は、起立性低血圧、鎮静、錯乱、めまいを引き起こす可能性があるため、主に高齢者の間で多くの人が死亡している。この薬は用量依存的に転倒や股関節骨折のリスクを倍増させ、股関節骨折後1年以内に患者の約5分の1が死亡する。高齢者は転倒することが多いので、このような死亡が薬物によるものかどうかはわからない。」


アメリカにおけるもう一つの一般的な死因は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。NSAIDsは全国のドラッグストアや食料品店で市販されています。


「非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)は、主に心臓発作や出血性胃潰瘍によって何十万人もの命を奪っている。しかし、このような死亡は薬剤を服用していない患者でも起こるため、副作用としてコード化される可能性は低い」と、ゲッチェは付け加えています。


1998年に米国で行われたメタアナリシスでは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの副作用により、毎年少なくとも106,000人の患者が病院で死亡していると推定されています。より多くの医薬品が市場に出回るようになった今日、この数字がどれほど高いかは想像に難くありません。


1998年当時は、一般人が医薬品を服用することはほとんどありませんでした。今日、医薬品の使用は非常に一般的であり、2019年現在、すべての新生児は、人生の約半分の期間、処方箋薬を服用すると予想されています。


ビッグファーマに関する最新のニュースは、BadMedicine.newsでご覧いただけます。


Sources for this article include:


Brownstone.org


NaturalNews.com


関連


ヤブ医者とは誰か? Mike Stone

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「医学界の権威」と「カネ儲け主義医療」が生む膨大な悪業

ここに書かれた「過去の医学界の過ち」は、ほとんどの人が知っているだろうが、しかしそれでも人々は病気になると病院に行き、医者に頼り、その処方に従うのである。私ももちろん同じだ。それは、単純に「ほかに手段が無い」からである。である以上、「医学界の正常化」以外にこの問題の解決策はない。つまり、医学界が正直になり、過ちを即座に過ちと認めるか、効果の怪しい、あるいは害のある治療法を中止し、あるいは禁止することを続けるだけのことである。しかし、そういう行為は「医学の権威を傷つける」から彼らはけっしてやらない。そこにこの問題の本質がある。もちろん、さらにその根底には医療や医学界の「カネ儲け主義」があるのはもちろんだ。

わざわざ言うまでもないが、これは歯科や眼科や耳鼻咽喉科など、原因と治療が明白な医療を例外とする問題である。信じられるのは、そういう「明白に技術的分野」の医療だけだろう。下の記事も、そういう前提で読むべきだと思う。
アメリカなどでは歯医者に行くと法外な治療費を請求されるので歯医者にも行けない人がゴロゴロいるという。我々は、それが空気や水のように「当たり前」になっているために健康保険制度の驚異的な恩恵を理解していないのである。まあ、若いうちは「俺は病気になどならないから、健康保険費を払うのは馬鹿馬鹿しい」と自惚れていても、人生の後半では病気だらけになるのである。
 
(以下引用)

医学界の権威はほとんど常に間違っている Dr Vernon Coleman MB ChB DSc

さてはてメモ帳さんのサイトより
http://glassbead.blog.shinobi.jp/medical%20tyranny/the%20medical%20establishment
<転載開始>

The Medical Establishment is nearly always wrong  Dr Vernon Coleman MB ChB DSc


https://www.vernoncoleman.com/isnearlyalwayswrong.htm 


 


医学界の権威は、常に自分たちがすべて正しいと思い込んでいる。そしてジャーナリストも、医学界の権威は常に正しいと思い込んでいる。


 


しかし、状況や運動家によって見解を変えざるを得ない状況に追い込まれるまでは、医学界の権威はほとんど常に間違っていることが、証拠によってはっきりと証明されている。


 


医学界が犯した重大な過ちのおかげで(そのいくつかをこれから挙げる)、今や医師はがんや心臓病や感染症よりも多くの人を殺傷している。医療機関のおかげで、病院のベッドの6台に1台は、医師によって病気にさせられた患者で占められている。また、処方箋薬を投与された患者の10人に4人は、深刻な、時には致命的な副作用に苦しんでいる。


 


製薬業界によって下され、医療機関によって伝えられた決定をただ受け入れるのではなく、科学的根拠を見ることを好む人々は、傲慢にも自分たちがすべてを知っていて、自分たちだから常に正しいと思い込んでいる人々によって、反逆者として排除され、信用を失墜させるものとして罵倒される。



これは個々のミス(間違った薬や間違った量を処方したり、間違った手足を切り落としたり、手術器具を患者の腹部内に放置したり)についてのエッセイではないし、医療腐敗(製薬会社の機嫌をとるために研究結果をごまかしたり、隠蔽したり)や風変わりな行為(患者を性交させれば問題が解決すると患者に告げ、すぐに実行に移した開業医など)についてのエッセイでもない。


 


これは、医学界の権威が多くの大きな間違いを犯し、実際、正しいことよりも間違っていることの方が多いことを示すエッセイである。



このエッセイを書こうと思ったきっかけは、実験的なCovid-19ワクチンが効かないどころか、多くの重篤な副作用と多くの死者を出したことが証明された後でも、医学界の権威(そして主流メディアの熱狂的で無批判な支持者たち)が無謀にもCovid-19ワクチンを宣伝し、擁護したことである。


 


医学界の権威は常に正しいと信じている医師やジャーナリストたちは、自分たちが間違っていること、Covid-19ワクチンが多くの害を及ぼし、何の役にも立たないことを示す証拠が積み重なっても、傲慢な確信(無知、傲慢、偏見に基づく確信)を堅持していた。



製薬業界の無謀な主張を支持し擁護しようとする姿勢は異様である。少し調べれば、医学界の権威が正しいことよりも間違っていることの方が多いことが証明されるからだ。さらに、新しい治療法や診断法、新しい治療法を無批判かつ異例の熱意で宣伝する一方で、批判を呟く勇気のある者は誰でも批判するような場合、医学界の権威が間違っている可能性が特に高いことは簡単に証明できる。さらに、医学界の権威たちは、自分たちの集団的な無知に固執し、自分たちの確信に疑問を投げかける人々と議論したり、意見を交わしたりすることは決してない。


 


では、医学界の権威が間違ったことをした多くの例をいくつか挙げてみよう:


 


何世紀にもわたり、医学界はガレノスの研究に基づいてすべての知識と仮定を構築してきた。問題は、ガレノスがすべての結論を人体の解剖学ではなく、豚の解剖学に基づいていたことである。


 


医師たちはかつて、血を抜くことは万能薬だと信じていた。彼らは弱った患者から血を抜くためにヒルを使ったり、傷跡をつけたりして、必ず死を早めた。



何世紀もの間、医師たちはもうひとつの万能薬として下剤を用いてきた。悲しいことに、彼らが熱心に使った下剤は何の役にも立たず、大きな損害をもたらした。


 


かつて医師たちは、患者に灰色のトカゲを飲ませることでがんを治療していた。


 


青酸カリ、水銀、ヒ素は日常的に薬として使われ、しばしば致命的な結果をもたらした。


 


医学界は、ジェームズ・リンド[James Lind]によってその関連性を認めざるを得なくなるまで、壊血病の原因がビタミンCの不足にあることを認めようとしなかった。


 


医学界はかつて、喫煙は健康によく、特に胸部疾患の治療に有用であると主張していた。


 


看護と病院経営に対する医療界のアプローチは、スクタリの病院で42%の死亡率をもたらした。フローレンス・ナイチンゲール[Florence Nightingale]が登場し、その手法で医療機関に衝撃を与えた後、死亡率は2%まで低下した。


 


亜酸化窒素が麻酔薬として使われるまでは、医師は手術の前に患者にアルコールを飲ませていた。


 


医学界はバルビツール酸塩を安全で効果的なものとして宣伝した。(バルビツール酸塩を使う前は、医師たちは臭化物は安全だと主張していた。バルビツール酸塩の後、彼らはベンゾジアゼピン系が安全だと主張したが、それは間違いだった)


 


抗うつ薬は効かないという証拠が山ほどあるにもかかわらず、医師は日常的に抗うつ薬を処方している。


 


医学界は電気ショック療法を承認した。しかしその後、電気ショック療法は無意味で危険であることが判明した。


 


医学界はかつて腸の切除を奨励していた。そして、それが危険であることがわかった。今日、外科医は「痩身を助ける」ために腸管の健康な部分を切除し、乳がんを予防するために完全に健康な乳房を切除している。


 


精神科医や心理療法士と話すよりも、美容師やバーテンと話す方が役に立つ可能性が高いという証拠があるにもかかわらず、医学界は精神医学や心理療法を支持している。同様に、行動療法も以前は人気があった。そうでなくなるまでは。


 


心臓手術(特にバイパス手術)は、かつては心臓病患者にとって不可欠なものと考えられていた。しかし現在では、ほとんどの場合、手術は益よりも害をもたらすことが明らかになっている。


 


医学界はかつて、脳を破壊する手術(前頭葉ロボトミー手術など)を推進していたが、それが甚大な害をもたらすことが明らかになった。


 


医療機関は集中治療室や冠状動脈治療室の使用を好んだが、これらは弱い立場の患者に大きなストレスを与えることが明らかになった。


 


アンフェタミンが危険であることが明らかになるまで、医師は減量のためにアンフェタミンを処方していた。



サリドマイドは医学界によって承認され、推進された。


 


ウェンデル・ホームズ[Wendell Holmes]、ゼンメルワイス[Semmelweis]、リスター[Lister]といった医師たちによって作業方法の変更を余儀なくされるまで、医師たちは手術室や分娩室の衛生状態を無視していた。


 


医師たちは、オプレン、ジスタルゲジック、フェニルブタゾン、プラクトロールといった薬を、深刻な副作用を引き起こすことが判明するまで、熱心に大量に処方した。


 


医学界がようやく治療法の危険性を認めるまで、医師たちは患者にけいれんを起こさせ、修正インスリン療法で治療していた。


 


医学界はかつて、LSDのような幻覚剤を患者に投与する医師を認めていた。


 


医学界は、精神障害者を罰することで治療していたが、それはまったく効果がなく、むしろ逆効果であった。


 


軽い喘息の子どもたちには、深刻な副作用が明らかになるまで、ステロイド剤が日常的に過剰に処方されていた。


 


背中の手術は、腰痛のある人なら誰にでも日常的に行われていた。



かつては、扁桃腺摘出、割礼、子宮摘出が日常的に推奨されていた。同様に、ヘルニアの手術も、多くの問題を引き起こすことが判明するまでは、不必要に行われていた。そして子宮頸部摘出術は、信用されなくなるまで、女性にとって日常的な手術であった。


 


放射線は、無害でないことが判明するまでは、医学界では無害だと考えられていた。


 


などなど。


 


私は何百、何千もの似たような例を挙げることができるが、それは医学界の権威が危険なまでに腐敗しており、その集団的で不誠実な考えを改めざるを得ない状況に追い込まれるまでは、ほとんど常に間違っていることを疑う余地もなく証明している。医療機関は、保護するために報酬を得ている患者の健康よりも、製薬業界の経済的な幸福をより重視しているのである。


 


今日、もちろん、医学界の権威(そして主流メディア)は、Covid-19ワクチンが無用で危険であるにもかかわらず、それを受け入れることを望んでいる。


 


必然的に、医学界の虚偽の主張に疑問を呈すると、私は悪者にされ、評判を落とされた。


 


医学界の権威は、その考えを変えざるを得ない状況に追い込まれるまでは、常に間違っている。数年後には、Covid-19ワクチン(および他のワクチン)が有毒で危険であることを受け入れるだろう。悲しいことに、その時には、ワクチンによって死亡したり負傷したりした人々にとっては手遅れになっているだろう。


 



さらに詳しい証拠については、ヴァーノン・コールマン著『Medical Heretics(医学の異端者たち)』(副題は「医学界の権威はいかにして真実を潰し、良い考えを抑圧するか」)と、ヴァーノン・コールマン著『The Story of Medicine(医学の物語)』(副題は「社会的、政治的、経済的、軍事的な影響が、太古の昔から近代に至るまで、人々の健康と医学の実践に及ぼした影響についての説明」)をお読みください。どちらの本も、www.vernoncoleman.com のブックショップで購入できます。



Copyright Vernon Coleman May 2024


 


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欧米支配層のロジック

これは「ダンジョン飯」に出る北米版マルシル(不細工ww)が言いそうなセリフコンテストのコメントのひとつだが、欧米人上級国民のロジックを見事に表していると思う。
つまり、政治でも経済でも科学でも「ルールは俺たちが決める。お前らはそれに従えばいい

(以下引用)

117 :ななしさん :24/05/04(土) 02:01:29 ID:???



私は黒魔術を使っていないわ
ええ決して
神に誓っても良い
だって私はあの魔術のことを黒魔術なんて呼んでないもの

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政治家はまず、日本語の勉強をしよう

私は日本共産党の議員は(れいわ以外では)一番まともで誠実な人間が多いと思っているが、こうした「馬鹿ツィート」に誰も注意できないところに、この政党の「民主集中制」(党内で分派の存在を許さないという規律)の弊害が出ている気がする。つまり、上位者の失敗や過ちを批判できない空気があるから、誰もびくびくして上位者の決めたことに従っているのではないか。
言うまでもなく、ここでの「訴える」は「(戦争のできる国づくりをする政府を)批判する」意味で使っていると思うが、「訴える」だけではそうは受け取れないのである。「平和を訴える」が「平和を批判する」意味だと思う者はいない。


(以下引用)

2024年05月06日

【大爆笑】 日本共産党さん 「戦争する国づくりを目指します」

1 名前:あ:2024/05/05(日) 11:00:22.61 ID:40e4dgMn0.net

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低血圧の脳梗塞への悪影響

長い記事だが、その中で私が興味を持った部分だけ転載する。ネットでこのことを言う医者も何人もいるが、それを書いた一般記事は少ない。
現在の私は、毎日の散歩と体重減少の効果か、血圧が正常(つまり、平均的に「年齢+90」以下)なので、降圧剤を中止している。もともとの中止の理由は、下肢の筋肉に異常が続き、それが降圧剤のためらしく思われたからだ。で、断薬の結果か、現在は下肢の異常はなくなった。
私が今、疑問に思っているのは、いわゆる「血圧サラサラの薬」の効能で、それが本当に効能があるという研究結果はあるのだろうか。私は軽度の脳梗塞発症の後、アスピリンを常用していたが、この薬は解熱効果があるため、冬の間、低体温症(布団の中でさえ寒いのである)に悩んで今は中止している。まあ、暑い夏なら、クーラーをつける代わりにまた飲み始めてもいいかwww

(以下「ヤフーニュース」記事引用)*引用先は「女性自身」だったか?

 症状が軽いからといって放置すれば大事になる。「低血圧のときも脳梗塞を警戒すべき」と話すのは、室井さんだ。 「高血圧は脳卒中のリスクを上げますが、すでに動脈硬化が進んで血管がボロボロになった人は脳の血流が滞るので低血圧こそ要注意です。つまり、めまいや動悸は脳梗塞の予兆の場合があるのです」(室井さん)

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内田樹式「コミュニズム」思想

「内田樹の研究室」から転載。
私は内田樹という人間が「お利口さん」すぎて、偽善的に感じるのであまり好きではないが、この一文は社会主義者である私としてはほぼ賛同する。ただ、懸念するのは、こうした思想が「金融資本主義支配者」の特権的地位を安泰にし、「あるべき闘争」を有耶無耶にする可能性が高い(まあ、そこまで行くこともなく、どうせ不発に終わる運動だとは思うが、理念としての話だ。)ことである。あるいはそこが「ユダヤシンパ」の内田の狙いかww
もちろん、その「あるべき闘争」は膨大な弱者(人類の99.999……%)が少数の強者に勝てるかどうかという奇妙な戦いで、やってみないとどうなるかは分からない。私の未完小説「聖痕」は、そのファンタジー小説である。
なお、冒頭部分の「貧乏くさい」は、私なら「下品」の一言で片づける。どのような大金持ちでも貴族階級(上級国民)でも品性が下劣なら下品に決まっている。ひろゆき、ホリエモン、橋下徹など、すべて下品である。いくら美人のタレントや芸能人でも下品は下品だ。品格は顔や服装の問題ではない。


(以下引用)


『だからあれほど言ったのに』所収の一文であるが、これをブログに上げたのは、ある学習塾の小学校六年生対象の模試に以下の文章が使用されたからである。これを小学校六年生に読ませたのか・・・と思うと驚く。世の中は変わりつつあるのかも知れない。



 現代日本の際立った特徴は富裕層に属する人たちほど「貧乏くさい」ということである。富裕層に属し、権力の近くにいる人たちは、それをもっぱら「公共財を切り取って私有財産に付け替える」権利、「公権力を私用に流用する権利」を付与されたことだと解釈している。公的な事業に投じるべき税金を「中抜き」して、公金を私物化することに官民あげてこれほど熱心になったことは私の知る限り過去にない。
 税金を集め、その使い道を決める人たちが、公金を私財に付け替えることを「本務」としているさまを形容するのに「貧乏くさい」という言葉以上に適切なものはあるまい。今の日本では「社会的上昇を遂げる」ということが「より貧乏くさくなること」を意味するのである。
 いや、ほんとうにそうなのだ。現代日本の辞書では、「権力者」というのは「公権力を私用に使い、公共財を私物化できる人」のことなのである。そういう身分になることを目標にして、人々が日々額に汗して努力している以上、国があげて「貧乏くさく」なるのも当然である。
 私はもうこの貧乏くささにうんざりしている。貧しくてもいい。「貧乏くさくない社会」に暮らしたい。
 それなら、どういう社会が「貧乏くさく」ないのか。とりあえず私が敗戦後の日本で見聞した「共和的な町内」はそうだった。他人の富裕を羨まない、弱者を見捨てない、私財を退蔵せずに分かち合う、公共財ができるだけ豊かになるように努力する。言ってみればそれだけのことである。現に大人たちがそのようにふるまい、それが「ふつう」なのだと子どもたちが思うなら、その社会は、たとえ物質的に貧しくても、「貧乏くさく」はない。私はできるならそのような社会に暮らしたい。
「公共財」を英語では「コモン(common)」という。原義は「入会地・共有地」のことである。囲いのない森や草原で、村落共同体が共有し、共同管理する。村人はそこで家畜を放牧したり、魚を釣ったり、鳥獣を狩ったり、果樹を摘んだりする。個人の私財が乏しい村人でも、豊かなコモンを持つ共同体に属していれば、豊かな生活を送ることができる。
 ヨーロッパでは中世からどの国でも「コモン」に類するものがあった。代表的なのはフランスの「コミューン(commune)」で、これはカトリックの教区が基本となる行政単位で、構成員100名くらいの小さなコミューンからマルセイユのような構成員100万人というサイズのコミューンまでさまざまなものがあるが、どれも行政単位としてのステイタスは等しい。コミューンの中心には教会があり、広場をはさんでその向いには市庁舎があり、市議会が開かれ、市長が選ばれる。
 ドイツには古代から「マルク協同体(Markgenossenschaft)」というものがあった。土地は部族共同体で共同所有され、生産方式も強く規制されており、土地の売買は禁止され、収穫物は基本的に共同体内で消費され、木材や肉やワインの共同体外への持ち出しも禁止されていた。土地は誰のものでもなく、それゆえ収穫物が誰かの私財になることもなく、その結果、支配―被支配という関係は生じなかった。晩年のマルクスがあるべき「コミュニズム(コミューン主義)」社会を思い描いた時に、その構想の素材はゲルマンのマルク協同体にあったと斎藤幸平は『人新世の「資本論」』の中で論じている。
「豊か」というのは、私財についてではなく、公共財についてのみ用いられる形容詞であるべきだと私は思う。仮にメンバーのうちの誰かが天文学的な富を私有して、豪奢な消費活動をしていても、誰でもがアクセスできる「コモン」が貧弱であるなら、その集団を「豊かな共同体」と呼ぶことはできない。身分や財産や個人的な能力にかかわらず、メンバーの誰もが等しく「コモン」からの贈り物を享受できること、それが本質的な意味での「豊かさ」ということだ。マルクスはそう考えていたし、私もそう考える。私財の増大よりも、メンバー全員を養うことができるほどにコモンが豊かなものになることを優先的に気づかう態度のことを「コミュニズム」と呼ぶのだと私は思う。個人的な定義だから一般性は要求しないが、それでよいはずである。
 貧富は個人について言うものではない。共同体について言うものである。私たちにとってほんとうに死活的に重要なのは、われわれの社会内にどれほど豊かな個人がいるかではなく、われわれの社会がどれほど豊かなコモンを共有しているかである。豊かであるか貧しいかを決定するのは、リソースの絶対量ではない。その集団の所有する富のうちのどれほどが「コモン」として全員に開放されているかである。
 この定義に従うなら、日本だけでなく、いまの世界はひどく貧しい。世界でもっとも裕福な8人の資産総額は世界人口のうち所得の低い半分に当たる37億人の資産総額と等しい。これを「豊かな世界」と呼ぶことに私は同意しない。
 だが、そのことに気づいて、もう一度日本を「豊かな」社会にしようという努力を始めている人たちがいる。それは別にGDPをどうやって押し上げるかという話ではない。どうやってもう一度「コモン」を豊かにするかということである。
 最近、私の周囲でも、私財を投じて「みんなが使える公共の場」を立ち上げている人たちをよく見かけるようになった。私自身も10年ほど前に自分で神戸に凱風館という道場を建てた。武道の稽古だけではなく、能舞台としても使えるように設計してもらったので、畳の上に座卓を並べてゼミをしたり、シンポジウムをしたり、映画の上映会や浪曲、落語、義太夫などの公演もしている。ささやかではあるけれども、これも一つの「コモン」だと私は思っている。
 そういうささやかなコモンを日本中で多くの人たちが今同時多発的・自然発生的に手作りしている。そういう人たちの活動は別に聴き耳を立てなくても、自然に耳に入るし、思わぬところで出会う。そして、気がつけばずいぶん広がりのあるネットワークがかたちづくられている。
 この手作りの「コミュニズム」はかつてのソ連や中国の共産主義と本質的なところでまったく違うものだと思う。というのは、この新しい「コミュニスト」たちは富裕者や社会的強者に向かって「公共のために私財を供出しろ。公共のために私権の制限を受け入れろ」とは強制しないからである。公共をかたちづくるためにまず身を削るのは「おまえ」ではないし「やつら」でもない。それは「私」である。
 そう思い切ることからしか豊かな社会は生まれない。同意してくれる人はまだ少ないけれど、私はそう確信している。


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ワクチンという「疑惑の存在」

特に書きたいことも無いので、過去記事の中から現在でも意義のある記事を自己引用しておく。
下の記事は「子宮頸がんワクチン」の話だが、これが新コロワクチンでも同じようなやり方で人々に接種させる手法であったのは記憶に新しいだろう。つまり、ワクチンの大半はそういうものだろうという強い疑惑があるわけだ。
なお、私はインフルエンザワクチンも一度も打ったことがない。2,3日寝ていれば治るものをわざわざ自分でカネを出して実験動物になる気はないからだ。

(以下引用)

ワクチンを打った。さあ安全だ

「thinker blog」から転載。
久し振りに子宮頸がんワクチンの話だが、まだ性行為などしてはいけない年齢の少女たちに、性行為を前提とするワクチン接種を義務付けることにも疑問があるし、そもそもそのワクチンは子宮頸がん対策に有効であるどころか体にとっては明らかに有害である。だが、その話はネットで調べればいくらでも出てくるから、今さらここでは言わない。今考えるべきことは、このワクチン接種の義務化・強制化からいかにして国民が逃れるか、ということである。
今の時代、アメリカのどの地方自治体も財政的に余裕のあるところなど無い。にも関わらず、ワクチンの「無料接種」を行う、というのは要するに税金から支払うということだ。こういう不要不急の題目に、乏しい財政から優先的に支出する意味がどこにあるのか。まあ、誰でも分かるように、これは企業と政治の癒着による金儲けに住民の税金が使われるということだ。しかも、その結果、住民に健康被害が出ても、企業が責任を問われることはない。そのように法律が作られているのである。
下記記事はアメリカの話だが、ワクチンの「半強制接種」は日本のあちこちですでに行われている。馬鹿な母親たちは、お上の言いつけだからと、まだ子供でしかない自分の娘たちにいそいそと「性交前提のワクチン」を接種させているのである。そうですか、ワクチンを接種したからもう大丈夫、どんどん性交しなさい、と言うわけですな。しかし、ワクチンでは性病は防げません。梅毒、淋病、エイズ、妊娠、の危険性のほうが、「子宮頸がん」よりははるかに起こる確率は高いのです。


(以下引用)

NVIC(ナショナル・ワクチン・インフォメーション・センター)の代表バーバラ・
フィッシャーさんは、NVICのHPでこう警告しています。

「すべての母親の子に対する思いは、どの国の法律や価値観や信条よりも深く、
本能に刻み込まれたものです。

ワクチンとワクチン政策は、実際に国民全体や個人を健康に保つような安全で
効果的なものなのでしょうか。21世紀のワクチンに関する議論は、純粋に科学
に基づいたものではありません。

医療製薬業界のロビイスト達によって、カリフォルニア州では親の承諾なしに子
供たちにワクチンを接種できる法律の制定が裏で急速に進められています。

もし、この法律が制定されれば、ガーダシルとB型肝炎ワクチン、また将来に開
発される性感染症ワクチンが、保護者への説明と同意を得ることなく12歳以上
の児童に接種されることになります。これらの接種にかかる費用はカリフォルニ
ア州政府の負担となり、その利益の大半は、ガーダシルを製造するメルク社など
の大手製薬企業の手に渡ります。その上、彼らはワクチンの副反応の責任を負う
こともありません。

これは、全米の親への警鐘です。カリフォルリニア州で起きていることは、他の
州でも起こり得ることです。ワクチンについての説明を受ける権利、接種を選択
する権利のために立ち上がってください。」

ワクチンがある程度、危険でも実際に効果があるのであればそれなりの正当性も
あります。

しかし、そもそも子宮頸がん予防ワクチンが予防するとされているのは子宮頸がん
になる前の前駆病変。

精神科医の遠山高史氏の著書『医者が薦める不養生』の中にこうあります。

「癌の中で取り扱いが容易とされる子宮頸癌は早期の癌と診断されると、通常はことごとく手術となってしまう。取ってなくなってしまうので、早期の癌に自然消滅があるなどと確かめられない。集団検診によって、子宮頸部の上皮内癌(早期の癌)と診断されながら、治療を受けなかった女性を、20年間追跡したニュージーランドの疫学調査がある。このような女性750人のうち、子宮頸癌となった者は、10人(1.3%)しかいなかった。しかも、検診で見つけられた上皮内癌から本当の癌に進展したと認められたのは2例しかなく、他は、当初の上皮内癌とは関係なく起こったものと考えられたという。むろん、ニュージーランドの疫学調査を100%うのみにはできないにしても、日本の癌学者がこの論文を否定しうる根拠を示し得ないことは確かなのである。従って、日本の癌医学は定量的に未来の予測をなし得ておらず、科学とはまだいえる段階に達していない」
 
ワクチンが予防するとされる前駆病変(早期の子宮頸がん)が実際に子宮頸がん
に進行するという科学的証拠がないにもかかわらず、「子宮頸がん予防ワクチン」
と称した商品を公費助成で児童に接種することについて、我々は疑問を持った方が
よいでしょう。

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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