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太陽の前の電飾

「さてはてメモ帳」に引用された「REGACY OF ASHES」記事の一部である。全体が面白い内容だが、ユダヤの支配者層(シオン長老たちとでも言っておくか)による世界征服の道程、つまりNWOの歴史は、多くの人には既知の内容だろうから省略する。
下に引用した部分は、そのユダヤ支配層の最新の情報だろうから、転載した。この中でも(1)(2)は、すぐに結果が出るだろうから、それによってこのリークされた情報が真実かどうかの判定もできるわけだ。
もちろん、この情報が漏出したことによって、この「目標」が実現されなくなる事もありうるわけだから、実現されたかどうかだけでこの情報の真偽を判定するのも間違いだとも言える。
まさに、陰謀との戦いは「影との戦い」である。イルミナティとは「光」を意味する(「イルミネーション」からの連想でそう私が考えるだけだが)ものだと思うが、それが決して闇の外に出て、自らの姿を光にさらさないところが、その本質的偽善性を示しているようだ。だが、また、偽善は常に、自ら悪を為し得ない善よりも強力である。そうした「影」を破るのは、それを光の中に引っ張り出すことしかない。そうすれば、それは太陽の前の雪のように消えていくだろう。太陽の前には、ただの電飾(イルミネーション)など光を失うものだ。
世界の表マスコミがアイスランドの銀行国有化のニュースを全く流さない(今日の「徽宗皇帝のブログ」参照)のも、「そういうことは可能なのだ」と多くの人が知ってしまうのを防ぐためである。つまり、明るみに出れば、すべてはオシマイ、ということだ。マスコミを支配することで世界を支配してきた勢力は、ネットというメディアの発達のために、今や風前の灯火なのかもしれない。



(以下引用)


イルミナティ最高評議会の10項目の目標

○テックス・マーズ主宰「預言の力」二〇〇三年十月号。ここに、最近開かれた「イルミナティの最高評議会」が決定した、十項目の目標、なるものが暴露されて居る。以下にそれを要約紹介する。

(1)イルミナティの忠実な召使に対しては、褒賞を与える。ヒラリー・クリントンは米国大統領に。ビル・クリントンは、国連事務総長に。

(2)国際刑事裁判所の権限は、飛躍的に強化され、新世界権力ニューワールドオーダーに反抗する米国市民は訴追される。

(3)憎悪犯罪法は、イスラエルは、イスラエルユダヤ主義、ユダヤを批判するキリスト教徒を犯罪人とするべく適用される。

(4)インターネットは監視され、自由な言論は禁止される。

(5)イスラエルは、米国軍を傭兵として使役し、中東を制圧する。イスラエル王国が建設される。

(6)私有財産は次第と没収される。

(7)世界的強制集中収容所が建設される。

(8)新世界権力ニューワールドオーダーに抵抗する人々に対する戦争が遂行される。

(9)キリスト教は、ユダヤ主義、シオニズムによって更に汚染され、吸収される。

(10)全世界、とくに米国に於て、悪魔術が急速に浸透する。

○ADLの会長、エイブ・フォックスマンは、ブッシュに対し、彼(ブッシュ米大統領)は、イエスだけが天国に至る唯一の道である、とのキリスト教の教義を、否定しなければならない、と要求したと言う。

○ADLは、「ユダヤ名誉毀損防止連盟」、と訳される。

○そして、白痴そのものの日本のインテリ学者マスコミ人宗教人政治家財界官僚などは、この「ADL」を、ユダヤの人権団体、などと呼ぶ。

○「ADL」(アンティ・ディファーメーション・リーグ)の正体は、ブナイブリスの下部機関即ち、ブナイブリスの諜報機関、である。

○「ブナイブリス」についてはここでは省略する。

○もちろん、日本のキリスト教徒は、お話の外の痴呆である。

○テックス・マーズは、米国の愛国的反シオニスト的キリスト教伝道者の一人であるが、日本のキリスト教徒は、ことごとく、(1)白痴か。(2)売国奴。

○明確な例外は存在するのであろうか。

○テックス・マーズのような人の、「爪のアカ」でも煎じて飲んでもらいたい。

++
911、311の真犯人を追求するとここに至るが、これに触れると茶々を入れに来る人もいる。




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JR北海道は路線廃止すべきか?

JR北海道の件で、「泉の波立ち」でもちきりんに似たような意見を述べているので、参考までに転載しておく。
確かに、1車両に1人しか乗っていない列車を走らすのは極めつけの無駄ではあるのだが、では不採算路線は廃止にしろ、と結論していいのか、迷うところだ。ここが市場原理主義者の人々と、「政治による市場調整」を是とする「社会主義者」の私の違いだろう。つまり、社会全体で負担すべきものを切り捨てて行こうとする「市場原理主義」の道には無数の人々の屍が累々と残されると私は思っているのだが、JR北海道の件は新自由主義と社会主義の境界的な矛盾を露呈した事件だと思うわけである。だからこそ、私はこの事件に拘るのだ。
私の中でも、適切な解答は無いのだが、とりあえず「市場主義」の意見の代表として南堂氏の意見、そしてそれへの人々のコメントなどを引用しておく。



(以下引用)





2013年09月23日


◆ JR北海道は路線廃止せよ

 JR北海道の脱線事故で、ずさんな安全体制が判明した。では、どうすればいいか? 安全策を整備すればいいか? いや、それではとても済まない。「廃止」が妥当だろう。

 ──

 JR北海道の脱線事故で、ずさんな安全体制が判明した。各紙のトップ記事の扱いだ。
  → レールの異常、97カ所を放置 JR北海道発表
  → JR北海道:社長「管理上の責任」…現場ルール形骸化
  → 線路の二重チェック「思い込み」…前日説明覆す
  → 安全軽視浮き彫り 「モラル低下も甚だしい」抜本改革求める声

 では、どうすればいいか? 安全策を整備すればいいか? そのために抜本改革をすればいいか? 私もそう思った。「経営者をクビにして、安全担当者の首をすげ替えて、優秀なリーダーを招け」と。
 しかし、それではとても済まないようだ。比喩的に言うと、
 「頭が馬鹿なロボットの首をすげ替える」
 という方法では済まない。
 なぜなら、首から下がすべて駄目だからだ。たとえ首をすげ替えても、その下がすべて駄目だ。つまり、社員のすべてが駄目だ。
 どういうことか? まともな社員がいないのだ。中年の働き盛りは(往時の採用中止のせいで)もともと存在しない。優れた高齢者は、かつては存在したが、もはやすべて退職してしまった。若手の社員は、未経験者(というよりただのアルバイトのガキ)ばかりで、何の技量もない。……こういう状況で、つじつまあわせで安全策を採ろうとしているが、もともと能力がないのだから、どうしようもない。
 こういうひどい状況である、ということが判明した。詳しくは下記。
  → JR北海道の沿革と概況

 ──

 では、どうしてこういうひどい状況であるか? 簡単だ。収入が少ないからだ。収入が少ないのに、採算を向上させようとすれば、経費を落とすしかない。となると、何の能力もないアルバイトに頼るしかない。結果的に、安全策はおろそかにされる。

 ではなぜ、収入が少ないのか? それは、次のツイートの図を見るとわかる。




図のみ表示



 北海道はこれほどにも広大だ。それでいて、人口や旅客は少ない。当然、鉄道の収支も悪くなる。

 実際、路線別の収支(営業係数)は、次のようなデータとなる。
  → JR各路線の営業係数ランキング (動画)

 悪いところで 200を越えて、最善のところでも 123 だ。
 それでも、札幌に近い地域はまだいい。それに比べて、北部(稚内)や、東部(根室や釧路や網走)では、良くない。特に、東部の各地を横断する路線(釧網本線など)は、良くない。

 ──

 以上からして、私としては、次のように結論したい。
 「 JR北海道が、現在の水準のまま維持されることは、経済的に不可能だ。赤字の大きい路線は、切り捨てるしかない。残すのは、札幌に近い北海道西部(函館本線と千歳線と室蘭本線)ぐらいだ。他のすべては廃止していい」

 これで問題があるか? 昔ならば問題があったが、今では問題は少ない。
 (1) 高速道路や国道が整備されている。鉄道とほぼ同じぐらいの時間で、各地を自動車で結べる。
 (2) 東京などの本州から北海道各地に向かうのであれば、鉄道よりも航空機が便利。
 (3) 東京からならば、「フェリーとバス」という格安な経路もある。
    → 例:東京⇔札幌⇔富良野 片道9,900円から!

 というわけで、鉄道がなくても、特に問題はないのである。

《 参考 》 JR北海道 路線図

 ──

 唯一、問題があるとしたら、冬だ。冬には自動車が走りにくい。
 しかし冬の北海道は、住民だって何もしないで家に閉じこもっているしかないはずだ。( 注:「そうではない」という見解がある。コメント欄。 ↓ )
 まともな産業は、スキーぐらいだが、スキーならば、飛行機(と送迎バス)だろう。鉄道の出番はない。
( ※ 鉄道では、疲れてしまって、スキーをする余力がなくなる。)
( ※ ネットで検索しても、飛行機のツアーしか見つからない。)

 というわけで、冬についても、鉄道の必要性は低い。(札幌周辺を除く。)

 ──

 以上のことから、
 「北海道は、札幌周辺を除いて、鉄道を廃止して、自動車と航空機に任せろ」
 と言っていいだろう。
 人口密度が低くて、やたらと広大な土地については、航空機と自動車が主力であるべきだ。鉄道は採算に乗らないのである。そして、無理に採算に乗せようとすれば、コストを削るしかなく、その場合は、安全がおろそかになる。
 今回の事故は、起こるべくして起こった、と言える。そして、その回避策は、ない。「安全対策を取ればいい」というものではない。「安全対策を取るための金がない」のだ。つまり、事業を成立させる条件がない。
 ゆえに、事故を回避する策は、路線の廃止しかない。現状のままでは、やがては巨大事故が起こって、多大な死者が出るだろう。そして、それは、すでに起こりかかっていた。

 実は一昨年、特急「スーパーおおぞら」が営業中に全焼する列車火災事故が起きています。
 国鉄には、列車火災発生時にトンネル内で停まってはならないというルールがありました。国鉄時代の1972年、福井県北陸トンネルを走行中の急行「きたぐに」喫煙室から火災が発生し、トンネル内で停車させた所、一酸化炭素が発生して乗客乗員30名が犠牲になったためです。
 ところが「スーパーおおぞら」の運転士は列車をトンネル内で停車させてしまい、あまつさえ車掌は乗客に車内で待機するよう指示しました。乗客が指示に従わず勝手に逃げ出して事なきを得ましたが、JR北海道はもう乗客を死なせたに等しいと言っても過言ではないでしょう。過去の悲劇から得られた教訓を忘れ去って教育しない会社に安全運行などできようはずもありません。
( → JR北海道の沿革と概況 )


 本来ならば大惨事になっていたはずなのだ。死者が出なかったのは偶然にすぎない。こういう状況が放置されている。そして、これを解決する方法はないのだ。
 どうしても鉄道を維持するとしたら、そのために国庫から多額の支出を出すしかない。それは、国民がみんなでお金を出すということだ。しかし、たかが北海道だけのために、全国各地の僻地の人々がお金を出すはずがない。四国にも九州にも、同様の僻地があるのに、彼らが北海道のためにお金を出すはずがない。
 とすれば、北海道の鉄道は、「自力で維持できない分は廃止」とするしかないのだ。それが結論だ。


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 [ 付記 ]
 「血も涙もない」と思われるかもしれないが、そうではない。実は、札幌周辺も、「自力で維持できない」状況にある。ただ、それは、政府の基金によって、赤字が補填されているので、かろうじて維持される。( → Wikipedia 参照。)
 国として援助できるのは、このくらいだけだ。札幌周辺だけは、何とか助けてあげることができる。
 しかし、北海道全体を救うというのは、国の手に余る。あまりにも赤字が巨額になりすぎる。
 ま、福島や仙台を救うのに比べれば、金はあまりかからないと言えるが、救える人の数が全然違う。福島や仙台には多くの人々がいる。北海道の僻地には、人はあまりいない。国が北海道に莫大な金を出しても、その莫大な金は、北海道の人々を救うことにはならず、北海道の過酷な自然と対抗するために金を出すことになる。
 しかし、自然と喧嘩するために金を出すといういうのは、あまりにも馬鹿げている。北海道は過酷な土地である。そこにわざわざ住む必要はない。いつでも撤退できるのだ。ならば、撤退した方がマシだ、というものだ。どうしても北海道から離れたくない人々は、自力で生きるか、札幌周辺で生きるか、どちらかにするしかない。国の助けにすがって生きる、というのは、まともな発想じゃない。
( ※ 高齢者や障害者などを救うのに金を出すのはわかるが、健康な大人が僻地に住むのを援助するために金を出す必要はさらさらない。さっさと僻地から離れればいいだけだ。)
( ※ すぐ上には、「自力で生きる」という道を示したが、これが主流であるようだ。現在の北海道では、たいていの人は自動車の利用である。鉄道利用者はもともと少なくなっているのだ。つまり、鉄道の必要性が薄れている。時代が違う。……こうなっては、鉄道を廃止しても、たいして不便になることはないのだ。)


 【 後日記 】
  ※ コメント欄に書いたことを、ここで再掲しておく。

 何だか根本的に勘違いしている人が多いようですが、私は「北海道を見捨てろ」と書いているわけではない。次のことをちゃんと主張しています。
  ・ 札幌周辺で利用客の多い路線は、たとえ赤字でも維持する。国庫補助は続けていい。(現時点では年300億円の国庫投入。売上げ高の4割相当。)
  ・ 過疎の路線は廃止するが、代わりに代替バスを走らせる。現状よりも安価で、本数が多くて、停車駅は多い。こうして「鉄道 → バス」への転換を進める。
  ・ 道東については、船便を増やして、本州への物流の利便性を大幅に向上させる。
   → http://openblog.meblog.biz/article/18866615.html

 結果的に、今よりもずっと便利になるんです。鉄道というのは、過疎地においてはもはや時代遅れのインフラです。現代のインフラは、高速道路と船舶です。こちらを整備するべきであって、金ばかり食う鉄道は過去の遺物として廃止するだけ。
 つまり、ただの廃止ではなくて、「鉄道 → バス・トラック」という転換となる。北海道を見捨てるわけじゃなくて、近代化という形で向上させるわけです。


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 【 追記 】
     《 ※ 皮肉なので、読まなくてもよい。 》

 「路線廃止は、ひどい! 北海道の僻地の人を見殺しにする!」
 というような感情的な批判もチラホラと聞こえてきた。そこで、そう思う人たちのために、名案を示そう。

 名案とは、こうだ。
 「北海道の住民全体に、鉄道維持のための税を課する」
 つまり、増税案だ。増税額は、年額 10万円(大人1人あたり)が妥当だろう。
 それは困難か? いや、「北海道の僻地の人を見殺しにしないため」であれば、北海道の人たちは喜んで増税を受け入れるはずだ。

 その実質的な負担者は、「札幌周辺の都市部の人々」および「北海道で鉄道を利用しない人々(自動車を利用する人々)」である。彼らは、鉄道を利用しないのに、鉄道維持のために高額の負担をすることになる。しかし、仕方あるまい。「維持したい」と思う人々が多いのならば、そうするしかない。
 
 ただし、この負担を軽減するために、次の方法もある。
 「増税の代わりに、鉄道の切符を強制購入させる。年額 10万円の増税の代わりに、年額 15万円の切符を強制購入させる。その切符の利用期間は、閑散期のみ」
 切符を強制購入させて、それを閑散期のみに利用できるようにする。利用できない除外期間は、夏休み(7・8月)と、スキー期間(1~3月)と、ゴールデンウィークだ。

 結局、次の二者択一だ。
  ・ 年額 10万円の増税
  ・ 年額 15万円分の切符の強制購入(利用期間の制限あり)
 どっちかを受け入れてもらうしかない。
 ただ、私としては、それらの金銭負担を強いるのはやめて、さっさと路線廃止する方が賢明だと思う。路線を廃止しても、誰も困りはしない。かわりに長距離バスを走らせれば済む問題だ。バスならば、たくさんの停車駅ができるので、かえって便利だろう。料金だってずっと安くなる。(ただし時間は2~3割長くなる。冬季ならばさらに長くなる。)
 なお、一番大切なのは、人が死なないことだ。現状では、事故は不可避であり、そのうち大量の死者が出る。「大量の死者が出てもいい」と思う悪魔のような人だけが、「ブレーキも利かない欠陥車」みたいな危険なものに、人を乗せたがればいいだろう。「どうぞ死んでね」と思いながら。

 ※ 路線廃止を唱える私を「血も涙もないやつだ」と思う人は、
   優しい心を持っている悪魔なのである。人殺し。

 《 注記 》
 私のことを「北海道の人に冷たいやつだ」と思っている人もいるようだが、それは壮大な勘違いだ。私の第一の目的は、北海道で鉄道事故による死者を防ぐことだ。人命第一である。
 一方、私が批判しているのは、次の二つだ。
  ・ 現状のままでもいいさ、と思っている楽観主義者。
  ・ 国が金を出せ、と思っている強欲者。
 特に、後者が良くない。「金寄越せ、金寄越せ」とだけ唱えて、「金はないよ」と答えた私を「人でなし!」と批判する連中。
 ま、私の悪口を言うだけなら構わないが、私の悪口を言うことで、人命を救おうとする方策を押しつぶすことになる。それは結局、人命を奪うことに相当する。
 だから、私の悪口を言うのは別に構わないが、人命を救おうとする方策を押しつぶさないでほしい。北海道の鉄道事故を未然に防ぐように努力してほしい。── それが私の願いだ。
 そのために、私の悪口を言いたければ、いくらでも言ってもいい。そのかわり、「現状のままでは巨大な鉄道事故は避けられない」という真実に目を向けてほしい。

 以前、私が「原発は危険だ」「大地震が来そうだ」と警鐘を鳴らしたときは、誰も聞く耳を持たなかった。それから何年もたたないうちに、原発事故や大地震の被害が生じた。……私の悪口を言うだけならいいが、私の警告を無視しないでほしい。多くの被害をなるべく避けてほしい。それが私の願いだ。


posted by 管理人 at 23:17 | Comment(51) | 一般(雑学)2 このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事へのコメント


はじめまして。私は北海道に住んでいますが、管理人様の意見に全くの同意です。
そもそも民営化したときに赤字路線は撤退すべきだったのです。
今でも続く国鉄時代の体質による弊害が、今になって表面化したに過ぎません。

一刻も早く、無駄な(採算の合わない)路線を廃止すべきです。
北海道では、一人一台以上の自動車があり、鉄道など無くても大きな影響が
あるのは札幌周辺だけです。地方はJRなどなくても大丈夫です。

JR北海道に、安全を維持する能力も資本もありません。
バカな従業員をこれ以上増やさないためにも、無駄な路線を切り、優秀な従業員
を増やす努力をすべきです。
私はJRなど使いませんから、JRで死ぬことはありませんが、この先このまま
放っておけば、いずれ必ず大量の死者を出すことでしょう。

Posted by skynet at 2013年09月23日 23:37



基本的に地方の人々は、クルマに依存しますので、
鉄道はほとんど使わないと思います。

使うとしたら、クルマを持たない学生、高齢者くらい
でしょうか。

最近では観光客も、空港からレンタカーを借りる人が
増えています。

一点だけ、突っ込んでおきます。

>冬の北海道は、住民だって何もしないで家に閉じ
こもっているしかないはずだ。

これは違います。雪が当たり前に降る地域の人々は、
雪が積もったくらいで引きこもっていたら、生活が
成り立たないので、構わずに、クルマで移動します。
(スタッドレスタイヤは、当然、履きますよ)

雪が積もったら外に出ないというのは、関東以西の
人々の考え方ではないかと思います。



Posted by 反財務省 at 2013年09月23日 23:54



> クルマで移動します。

 たしかに、都会だと除雪車が出るので、車で移動しますね。
 だけど、除雪車が出ない田舎はどうなのかな? 道路が雪に埋もれてしまうと身動きできない、という話を聞いた覚えがあるけど。

 ちょっと調べた範囲では、「それほど大雪になる日は多くはない。普段は固められた雪の上を走れる」ということらしいが。そうなのかな? 

 下記に参考動画がある。(雪に埋もれた車)
  → http://youtu.be/5oVXMw9BkmA


Posted by 管理人 at 2013年09月24日 00:42



これはJR 北海道だけではなく、日本の産業全体に関わる問題と考えさせられました。
技術、技能の伝承がなされない世代断絶、
イノベーションの誘起、追随さえ出来ない、ことなかれ主義、
失敗を認めない過大な起業と思って転職リスク(小さな店でさえ命懸け、殆んどの転職が割り損)、
この国の何かがどこかで狂いだしてますね。
夏の北海道、貨物列車をフェリーがわりに愛車を載せて大移動、なんて想像してましたが、叶わないまま廃線になりそうですね。


Posted by 京都の人 at 2013年09月24日 07:45



 はてブのブコメへの回答。

Q 鉄道貨物は? 
A いちいち論じなくても、すぐにわかるでしょ。代替は、船とトラック。それで問題ない。日本中、そうだし。というか、すでに北海道の物流の主流は、船とトラックです。

Q 貨物トラックとか都市間バスの事故が増えるのでは? 
A それはやむをえない。本州でもそうだし。その程度は仕方ない。ただ、それは、「線路の補修も何もしないで、安全対策がゼロ同然」という現状に比べれば、はるかにマシだ。
 本項は別に、「採算に乗っている本州の鉄道路線を廃止せよ」と述べているわけじゃない。「安全対策のできない路線を廃止せよ」と述べているだけだ。これに対する反論は、「安全対策のできない危険な路線を維持せよ」か、「コストを回収するために大幅に増税せよ」か、いずれかだ。そのいずれでもないとしたら、「天から金が降ってくる」というのを期待する子供の願望でしかない。文句を言うなら、まともな対案を出すべし。

Q 「札幌圏に人口を集約しろ」っていう結論になる。
A その通り。僻地では自動車で農業などをやっても構わないが、それは鉄道に頼らない形での自力の生活となる。鉄道に頼る生活をするのであれば、都市部に来るしかない。当然。鉄道を運行するには、一定数の客が必要なのだからね。人のほとんどいないところに鉄道を走らせる必要はない。

Q 観光客が減るのでは? 
A 札幌まで新幹線が通る予定なので、総合的には、かえって増えます。僻地の路線を廃止しても、新幹線が通るのだから、それでいいでしょ。あれもこれもと贅沢言わないで。どうしても僻地の路線を廃止したくなければ、「新幹線はいらない」と言うべきだった。それならまだしも、だった。
 あと、観光客には、あまり影響しない。今でも観光客のほとんどは、飛行機とバスと自動車だ。列車に乗る個人客も、いることはいるが、比率では大きくない。そもそも、列車に乗ったとしても、駅から先の観光地に行くには、バスに乗るしかない。列車だけで観光をしようとするのは無謀。常識的には、バスか自家用車ですね。



Posted by 管理人 at 2013年09月24日 12:57



千歳線は黒字だ。
そして、真冬はアウトドアにいそしむぞ。
くそな頭でっかちのもやしの東京もんに色々言われたくないわ。

Posted by リンダ at 2013年09月24日 14:18



地元民からアンケート取ってソース濃くしてから書けよ、あほか。

Posted by リンダ at 2013年09月24日 14:22



広がった線路の放置や今まで動いていた機材の火災等、明らかにメンテナンスに問題が起きていますね。現場が管理できていないんじゃないでしょうか?労使関係はどうでしょう?

労働組合が働く現場でちゃんと機能せず政治活動ばかりに力が入ってないでしょうか?

もしそういう組織になっているとしたら社長が交代してしがらみを断ち切った所からでなければ改革はすすみませんね。

Posted by れにい at 2013年09月24日 15:17



あ、北海道みたいな広大な土地を車だけで移動するのも無駄が多いので社会的には鉄道は必須だと思います。

Posted by れにい at 2013年09月24日 15:19



北海道は本当に広大なのでしょうか? 理科年表で各島の面積を調べてみると、
北海道島 77984 平方キロ (北方領土を除く)
本 州 島 227966 平方キロ
九 州 島 36739 平方キロ
四 国 島 18299 平方キロ

本州の方が北海道よりも、2.923倍の面積です。本州島+九州島+四国島では、3.629倍の広大さです。物流はトラック輸送が普通で、九州から大阪や東京など500キロや1000キロ走行は当たり前です。近畿南部在住ですが、旅行などでも自分の車で九州でも東北でも行っています。管理人様が仰る通り、採算のとれないビジネスは存続させるのは無理なのでは? 「もやし」などと悪態を突く方が現われましたが、お気持ちはわかりますが、もうすこし感情を抑えて紳士的でないと北海道への観光客が減りますよ…。

Posted by 山のきのこ at 2013年09月24日 16:45



この事件で誰か得する人が居れば、それを排除する事で解決出来ると考えていました。
しかし、根本的に崩壊している様なので路線の集約、便数削減と縮小均衡策をとらざるを得ない。
民営化は他の路線の利益や国税の投入を止め、自らなんとかすることです。
逆張りで拡張による収益力向上は人口増または観光客増大による乗客、旅客数の向上か、産業促進、工場誘致による貨物取扱い量の向上が必要と考えられますが、それらも国ではなく道がやるべきことでしょう。
その為に増税するか、先行減税で資本投下を狙うか、これも道が考えることです。
縮小均衡であればまずは高速道と並走する赤字路線の廃止でしょう。それも叶わない、地域経済が廃れる事を抑止するという怒りの声はありそうですが、慈善事業はいし崩壊します。


Posted by 京都の人 at 2013年09月24日 18:48



江差線の廃止の件では、強硬に反対するかと思われた地元首長も議員もあっさり賛成に回りましたね。彼ら自身が自動車利用ばかりで、JRを使わない生活をしていたのでしょう。
多額の赤字を垂れ流す留萠本線・日高本線についても、並行する高速道路の建設が進められています。JR側はもとより廃止したいのでしょうし、残すためのコストを知れば地元も案外賛成する人は多くなるのではないでしょうか。

旅行に行くのが不便だから廃止するなと言う道外の人たちはレンタカーでも使えばいいです。道民はそこで暮らすために、免許をとって車を買って、応分の負担をしているのですから。

ただ、本州以南の熱帯化(単に暑くて過酷というだけでなく、水害等も)に備えて、住みやすくなるだろう北海道への税金投入は最低限は必要です。過酷な環境を避けるという意味では、将来、北海道への移住が増える可能性があります。

Posted by ムニュウ at 2013年09月24日 19:02



 廃止で真っ先に上げられるのは、石北本線(旭川 - 網走)だろう。
 自動車の所要時間は 3時間半。
 列車の所要時間は  14時間。
  → http://goo.gl/maps/NfZL4

 列車は時速 20キロぐらいでとろとろ走り、乗客は各車両に1人ぐらいしかいない。途中の駅も次々と廃止された。
  → http://www6.airnet.ne.jp/tochio/hokkaido/2001may/sekihoku2.html

 時刻表はこれ。
  → http://ekikara.jp/newdata/line/0101111/down1_1.htm
 ほとんど走っていない、とわかる。利用価値はほとんどない。この路線の近辺の人は、みんな自家用車を使っているそうだ。
 


Posted by 管理人 at 2013年09月24日 21:12



将来的には、ほとんどの路線を廃止にするのが
現実的でしょうね。組織の体をなしていないもの。

残せる路線といえば、、、

旭川~札幌(函館本線)
札幌~新千歳空港(千歳線)

ぐらいなものでしょう。

函館、帯広、釧路などの中規模都市の扱いが悩ましい
ですが、距離が長いので、今のJR北海道では維持管理
していけないでしょう、残念ですが…。


Posted by 反財務省 at 2013年09月25日 01:07



よくぞ言ってくれた。
冬でも室内は30度。Tシャツ一枚でアイスクリームを食べる「灯油垂れ流し生活」です。
日本のエネルギーにどれだけ税金が費やされているか。悪い効率を他県に依存して生活しているという意識が道民にはないのです。

JR北海道は社長が自殺していますので厳しい言葉は躊躇してしまいますが,同じ地域の他の企業に比べて,社員の働きぶりは明らかに悪いです。仕事をしない体制が蔓延していると言われています。
それと都市圏の電車の乗り心地が極めて悪いですね。雪のない季節に乗ってもわかります。軌道というより荒い運転のしかたに問題があると思います。

Posted by 先生 at 2013年09月25日 14:10



質問に答える。

Q 鉄道事故は根絶したいけど高速バスの事故は「やむを得ない」の?

A そんなことは言っていないでしょ。「鉄道事故は根絶したい」とは言っていない。「JR北海道は安全管理があまりにもずさんすぎるから」と言っている。ずさんすぎるものについてのみ、「廃止」という措置。
 大量殺人犯は死刑にするべきだが、万引き犯は死刑にするべきではない。そのような違いがあることに注意。
 同じく赤字でも、四国や九州はずさんとは言えないようだから、「廃止」とは言えない。(詳しく調べていないが。)

Q 本項の論法でいけば、冬場の社会生活維持に金のかかる北海道なんて「無人化すべきである」としかならないのでは? 

A 「無人化すべき」ではなく、「自動車化すべき」である。本項の話を読んでほしい。鉄道が廃止されたあとは、バスが通ることになっている。つまり、「無人化」ではなく「自動車化」である。(自家用車も含まれる。)


Posted by 管理人 at 2013年09月25日 18:53



 JR北海道は、実質的に国営状態だそうだ。売上げ高の4割に相当する 300億円を、毎年国庫によって補填してもらっているそうだ。
  ※ 隠れ補助金みたいな形で、こっそり 300億円を出している。ひどいインチキ。真の民間企業ならとっくに倒産してる。
  ※ これだけ巨額の補助金をもらっても、それでもまともに安全コストを負担できない状況。

 → http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/24/jr-hokkaido_n_3985142.html


Posted by 管理人 at 2013年09月25日 19:51



札沼線は?

Posted by うんこ at 2013年09月25日 20:10



 今回はおおまかな方針を述べるだけで、細かな点にまでは踏み込みません。
 そもそも、私が決めることでもないし。

 ただ、基本的には、乗客の多いところは、廃止にはなりません。札幌周辺は、どの線も廃止にならないでしょう。
 例。学園都市線のうち、札幌市のそば。(郊外部は別。)

Posted by 管理人 at 2013年09月25日 20:47



頭でっかちの机上の空論だね。

Posted by 枢斬暗屯子 at 2013年09月25日 23:03



京都の件の記事もそうだけど、根本的と言いつつ極論か対処療法しか示せないのはなんとも

Posted by うーむ at 2013年09月25日 23:14



twitterでも書きましたがこっちにも
「線路を廃止するのはJR北海道が杜撰すぎるからだ」と言いたいようですが、ならば鉄道の管理を他の信頼できて地域振興にも力を入れられる事業者、それこそJR東日本などに任せるという発想は出ないのでしょうか。
「危険に見えるものはとにかく廃止」と言う考えが最初にあって、そこにJR北海道の一連の不祥事が飛び込んできたから「JR北海道の路線は全線廃止」と言っているようにしか見えません。

Posted by lsg at 2013年09月25日 23:17



道民です。

> ちょっと調べた範囲では、「それほど大雪になる> 日は多くはない。普段は固められた雪の上を走れ
> る」ということらしいが。そうなのかな? 

要は北海道の事全然わかってないって事ですね。

今回のネタに限らず、今までも地方の事は全然わかってないなと思ってました。
首都圏しかわかってない人の典型的な意見の代表だなーとも思って見てました。


北海道には過去に廃線になってる路線が沢山あります。そして今現在生き残っている路線があるのです。


ちなみにうちの隣のおっちゃんは保線で働いてます。子供居ないけど毎週ゴルフいっていい生活してますね~w


#北海道新幹線は笑えるw

Posted by すめし at 2013年09月25日 23:30



> 生き残っている路線

 生き残っているんじゃなくて、莫大な国税(補助金)を投入して、延命されているだけですよ。
 莫大な補助金の投入がなくなれば、明日にもポックリ逝きます。そういうのは「生き残っている」とは言いません。
 
 道民だって、北海道のことをわかっていない、ということかな。

> 北海道には過去に廃線になってる路線が沢山あります。

 データはこれです。
  → http://test2009.sakura.ne.jp/haisen/zendou.htm

 これまで書かなかったけれど、別に知らないわけじゃない。

 ※ 補助金の件は、本日別項の「売上げ高の4割」という箇所を参照。

Posted by 管理人 at 2013年09月25日 23:40



> 「線路を廃止するのはJR北海道が杜撰すぎるからだ」と言いたいようですが、

 違いますよ。それはマスコミの見解。私は「金がないから」(もともと高コストで大赤字だから)です。
 経営体質の問題じゃない、と本項の冒頭のあたりで書いてあるでしょ? 読んでないの? 

> JR東日本などに任せる

 JR東日本のまともな安全対策を取ったら、コストは倍増とは言わないまでも、ものすごく上昇するでしょう。そうなった運行不可能となる。赤字倒産。

 もともと客が圧倒的に少なくて、コストばかりがかさむ路線では、本州のようなまともな運営は根源的に不可能なんです。
 たとえば、僻地では1両編成の列車が多いが、その場合も人件費は運転手1人分かかる。都会の 10倍ぐらいの人件費がかかることになる。
 これをどうにかしろと言っても、「ない袖は振れない」としか言いようがない。
 JR東日本に任せたいのであれば、まずは、北海道の雪を全部取り払って、平均気温を20度ぐらいにするしかないですね。そうして莫大な人口を確保したあとで、初めてJR東日本の出番となる。
 今のように人口のないところでは、誰に任せても、大幅な赤字は不可避。とすれば、安全コストを手抜きするしかない。そのうち、大事故が起こったら、あとは野となれ山となれ。……原発と同じだな。

 JR北海道を維持しようというのは、「やがて来る大事故の危険性を放置する」という意味で、東電と同じ発想なんですよ。
 で、大事故が起こったら、その補償は国に尻ぬぐいさせるわけだ。
 東電と同じ発想をする人が、多すぎる。

Posted by 管理人 at 2013年09月25日 23:51



>金がないから
これは失礼しました。しかし痩せても枯れても鉄道はインフラストラクチャー。金がなく保線がなっていないからと言って、じゃあ赤字路線を全て廃止にしろというのは、
少ないといえども今まで鉄道を使ってきた、使わざるを得なかった乗客のことを考えなさすぎではないかと思います。
どうしても無くすしかない路線、列車が出るのは仕方ないにしても、最大限その人たちの利便性を慮って、できれば鉄道網を今のまま残す形で論じて欲しかった。

>JR東日本に任せたいのであれば・・・
JR東日本はあくまで例えとして出したまでですが、ここだって豪雪地帯・過疎地域は抱えており、除雪のノウハウはある程度持っているわけです。
雪質が違うという話も聞きますが、それなら鉄道でなくとも北海道の道路や空港を管理する人々から対処法を教えてもらうことが出来るでしょう。
おっしゃるとおりそれに掛かるコストは増大するわけですが、私は道民だけでなく道外の方にも負担してもらうべきだと思います。
道民の方については、道内経済の担い手ならば道内交通の安寧を維持し続ける義務を負うと考えるからで、ここはあなたの意見に近いでしょう。
道外の方については、直接JR北海道を利用することはなくても、鉄道を介した農産物輸送などで多少なり恩恵を受けているはずだからです。
上にも書いたとおり、私は利用者の利益と鉄道インフラの使命ということを考えれば即刻廃止するよりも何とか存続させたいと考える立場です。
それは、赤字なら廃止という極論は、突き詰めれば、過疎地に住む人々は全て都市部に強制移住させて行政コストを下げようなどという極論に繋がりかねないと思うからです。
その結果財政的には楽になっても、移住させられた人が本当に幸せかと言われれば疑問です。
同様に、JR北海道には可能な限り安全な運行の確保と路線の存続に向けて頑張ってもらい、その結果が廃止までの猶予期間を延ばすだけであったとしても、
せめて安全は確保したまま平和裏に鉄道の使命を終えさせ、利用者や地域に混乱がもたらされないようにして欲しいのです。

考えながら書いたので散漫な文章になってしまいました、申し訳ありません。


Posted by lsg at 2013年09月26日 01:13



北海道の重要路線には、高速道路の建設が途切れ途切れに進められている。その先手を行くようにJR北海道は線路の高規格化を進めてきた。要は宗谷線の旭川の次は稚内ってこと。50年先を見越した場合、重要都市や港湾を結ぶ意外は空白地帯にしないと日本経済はやっていけない。国もそのことを見越して高速道路の建設を進めている。と考えると、JR北海道も既に超長期な国策な国策の一部に組み込まれているってこと。北海道を空白地帯にする? 十勝の農産物はどうするの? その前に中国が攻めてくるなー。

Posted by 北海道民 at 2013年09月26日 02:13



 何だか根本的に勘違いしている人が多いようですが、私は「北海道を見捨てろ」と書いているわけではない。次のことをちゃんと主張しています。
  ・ 札幌周辺で利用客の多い路線は、たとえ赤字でも維持する。国庫補助は続けていい。(現時点では年300億円の国庫投入。売上げ高の4割相当。)
  ・ 過疎の路線は廃止するが、代わりに代替バスを走らせる。現状よりも安価で、本数が多くて、停車駅は多い。こうして「鉄道 → バス」への転換を進める。
  ・ 道東については、船便を増やして、本州への物流の利便性を大幅に向上させる。
   → http://openblog.meblog.biz/article/18866615.html

 結果的に、今よりもずっと便利になるんです。鉄道というのは、過疎地においてはもはや時代遅れのインフラです。現代のインフラは、高速道路と船舶です。こちらを整備するべきであって、金ばかり食う鉄道は過去の遺物として廃止するだけ。
 つまり、ただの廃止ではなくて、「鉄道 → バス・トラック」という転換となる。北海道を見捨てるわけじゃなくて、近代化という形で向上させるわけです。


Posted by 管理人 at 2013年09月26日 07:11



道産の農水産業のための鉄路維持費を購買地が負担するのはおかしいと思う。
流通コストは売価に上乗せされているので二重負担になる。さらに北方なんたらで税も投入されている。そう考えると夕張と同じく道がギリシャ状態になっているのでは?
鉄道の異常は前兆か、象徴かもね。

ジャガイモもトウモロコシも乳製品も地産地消できているし、困るのは鮭くらいかな?でもブリやサワラがあるし、道産物が高騰しても買わないだけです。


Posted by 京都の人 at 2013年09月26日 07:55



「わかってない」と書いたのは雪に関する道路事情の事です。
道路事情の事わかってないのに、バス使えってコメントも書いてるけど適当過ぎですね。

鉄道に補助金が入っているところはバスだって赤字です。

何で「生き残っている」=「補助金入ってるのを知らない」=「道民だって北海道わかってない」という解釈になるわけ???
生き残っているというのは言葉通り現在存在するってことです。どんな背景であれあるものはある=生き残っているということです。何故今も維持されているのか本当の理由をわかっているの?
「わかってない」というより適当な事ならべて言い訳がましい。


ってか、今の日本における過疎地帯の役割とか、
過疎でかつ自然環境が厳しい地方の役割があるのか無いのかとかそういう事ですよね。
TPPも含めて。
どうせなら要らねぇって話より、建設的な話がしたいですね。


Posted by すめし at 2013年09月27日 00:46



 もうちょっとまともな言葉遣いにしてください。

 「バスにしろ」というのは「赤字をなくすため」ではなくて、「危険性を避けるため」です。現状では危険性放置であり、遠からず巨大事故は不可避です。バスならば、少なくとも、それほどの危険性はありません。
 赤字は出るでしょうが、かなり減らせるでしょう。1両列車に比べれば、バスの方がコストはずっと低い。レールの保線費もかからない。

 あと、「過疎地を消してしまえ」なんて、誰も言っていませんよ。消すのは「ろくに使われていない鉄道」だけです。98%ぐらいの人は自家用車で自立していますから、別に問題はなし。残りの2%について、「列車からバスへ」という転換があるだけ。

 あと、北海道民のために言っておくと、こうです。
 国が出せる金は300億円に限られている。なのにその大部分が過疎線の維持のために費やされている。そのせいで札幌周辺の鉄道の安全確保のための費用が削られている。だから札幌周辺では事故が多い。
 つまり、過疎線を維持するせいで、札幌周辺の人々は危険にさらされているわけです。割を食っている。そこで、せめて最低限の安全を確保するために、国の補助金を投入したい。それが私の見解。あくまで安全優先です。
 過疎地の列車を存続させるために、都市部の大量の人々を危険にさらすというのは、一種のテロみたいなものであり、推奨できません。

 なお、参考リンク。
 JR江差線の廃止決定、バス転換で3町合意
 http://www.ehako.com/news/news2013a/5879_index_msg.shtml
 赤字鉄道路線何故バス転換ではいけない?
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7462304.html


Posted by 管理人 at 2013年09月27日 07:24



金と効率を突き詰めれば
障害者や高齢者は死ななければいけない
あと働きが悪い若者の死なないといけない

そもそも鉄道インフラなんて利益はあがらんもんだよ
ヨーロッパ諸国は北海道並の人口密度
日本の場合は人口密度が高いから首都圏は電車を走らせれば儲かる仕組み
そっちのほうが特殊なんだよな

道路だって飛行機だって維持費は莫大にかかる
飛行機は物凄く効率が悪く黒字のところを探すのが大変なぐらいコストが悪い

それより低コストで定時性がある鉄道を目の敵にしている管理者様は大変ご立派なお考えの方で
小生ごとき小者には到底考えが及ばない

Posted by たわけもの at 2013年09月28日 00:40



> ヨーロッパ諸国は北海道並の人口密度

 そんなことないですよ。Google マップで航空写真を見てごらん。北海道は釧路と都会部以外は緑ばかりだけれど、欧州には緑の部分はごくわずかしかない。欧州の大部分は開墾されている。
 ストリートビューで見ても、たいていの土地に人家がある。北海道みたいに森ばかりの地域とは全然違います。そもそも、人口と面積を見ても、北海道がずっと過疎です。

> 道路だって飛行機だって維持費は莫大にかかる

 道路はもともとあるので、定数です。変更なし。
 道路がない時点では、鉄道は維持されていました。しかし道路ができてしまうと、98%の人は道路を使うようになります。ここが決定的な違いです。核心を理解しましょう。
 私は単純な「鉄道廃止論」ではありません。「道路への転換」論です。

> 低コストで定時性がある鉄道

 それは間違い。正しくは「高コストで定時性がある鉄道」です。「低コストで定時性がある」のは、鉄道でなくて、バスです。豪雪のとき以外ならば、定時制はあります。主要な国道ならば除雪もされているし。
 だから江差線は、鉄道からバスに変わったんです。ちゃんと記事を読みましょう。二つ前のコメントにリンクがあります。


Posted by 管理人 at 2013年09月28日 00:48

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日本には都会だけ残ればいい?

読むと腹が立つことが多い、「市場原理主義者」ちきりんのブログだが、JR北海道の件で書いているので、読んでみた。結論は、やはり「市場を無視した無理な経営だからこうなった。市場に任せろ」、「鉄道が無くなると困る田舎の人間は、田舎に住んでいること自体が間違いだ」、という趣旨である。
当人も認めているように、自分と同意見のツィートばかり集めた卑怯なツィートまとめになっているので、読んでいるとうんざりするのだが、中には「鉄道の用途は貨物輸送にもある」というまともな意見もある。それに対する答えは「アメリカでは鉄道が無くても貨物輸送はちゃんと行われている」というものだ。アメリカの鉄道が、自動車(石油)業界の策謀で潰されてきた経過も知らないらしい。その結果が、馬鹿みたいに石油を消費する、キチガイ国家なのである。北海道が自動車だけに依存した場合は、今の鉄道の赤字負担が(自動車利用による)個人負担に変わるだけの話である。あの豪雪地帯で、鉄道より自動車がよいという、どんな理由があるのか。飛行機などに至っては、安全性、貨物輸送量などの面で鉄道とは比較にもならないだろう。そもそも、一回の飛行に大金のかかる飛行機を過疎地に飛ばす馬鹿がどこにいるか。
田舎など存在しなくてもいいし、田舎の人間の暮らしなど興味は無い、という本音が透けて見えるような不愉快な文章である。


(以下引用)*赤字部分は引用者による強調。ちきりんという女の性格が、この「冗談」めいた発言からも分かる。一応、ちきりん以外の人の発言は青字(一部緑)にして判別しやすくしておくが、作業ミスはご容赦願いたい。



Chikirinの日記

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2013-09-26 JR北海道の整備放置問題についてのツイートまとめ

ここ2年くらい、脱線や火災などシリアスなものから軽微なものまで事故が頻発しているJR北海道。今回なんと、何百か所もの線路の“要”整備箇所が、整備されないまま放置されていたことが明らかになり大問題となっています。
この件について、二日前に呟いた&いただいたツイートの一部を、記録のためまとめておきます。


JR北海道で事故が多発してる原因は、レールの整備をちゃんとやってなかったからで、その背景には人材不足や赤字体質があるらしい。つまり、お金も人も足りないってこと? こういう話と同じかな→ 「国が貧しくなるということ」 URL
2013-09-23 20:41:04 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN はじめまして。私の父がJR北海道の技術職員だったのですが、父が言うには、まさしく人材不足が引き起こした事故であり、主要な本線の線路保線では外注に頼むことがあるほど、自社の人材も技術も不足しているそうです。
2013-09-23 21:15:43 via web to @InsideCHIKIRIN

もうずうっと営業赤字だし、これからだって黒字になる目処はたってないんだろうなあと。。。(JR北海道)  URL
2013-09-23 21:15:57 via HootSuite

JR北海道社長の「修理を先延ばしにしている間に失念してしまったケースもある」っていう言葉はすごいよね。記者会見で社長がこんな説明をする鉄道会社の現実ってどうなのかという。
2013-09-23 21:18:36 via HootSuite

20年後には、北海道に(札幌と函館間以外には)鉄道が存在しなくなってても驚かない? 
2013-09-23 21:20:23 via HootSuite




地元の人も鉄道が無くなるとなったら大ショックだろうし反対運動も怒るんだろうけど、とはいえ自分たちだって全然乗らないもんねえ。。。
2013-09-23 21:21:59 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN 北海道出身ですが、札幌―新千歳だけで十分だと思います。
2013-09-23 21:21:42 via TweetDeck to @InsideCHIKIRIN

自分が言うと炎上する内容を、代わりに言ってくれた人のツイートは、すかさずRTすることにしてる。
2013-09-23 21:23:15 via HootSuite

JR一家はみんな、一人で稼ぎまくってる長兄の「東海兄さん」を恨めしく思ってるはず・・・ 「僕たちを見捨てて、ひとりで明るい未来に浮かれる兄さん、いいよね」って感じかしら。
2013-09-23 21:25:42 via HootSuite

だよね。無理ゲ~になりつつあるってことでしょう。社長の言葉には開き直りが感じられたよ。。。RT @advanced_mh: 2000億も売り上げないのに、あれだけ広大な場所で鉄道維持するなんて…
2013-09-23 21:26:25 via HootSuite




道路もあるし、飛行機も小型化してもっとたくさん飛ばせばいいんだよね。人口が増えてた開拓時代じゃないんだから鉄道維持にこだわる必要はない気がする。RT @makosukefreaks: 釧路ももうすぐ高速道路できますからね(^○^)
2013-09-23 21:30:20 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN 開拓時代の負の遺産が… ポリー速報 : 昔の北海道の路線図wwwwwwwwwwwww URL
2013-09-23 21:29:50 via Janetter to @InsideCHIKIRIN

東海なら私が経営者でも利益がでるでしょう RT @InsideCHIKIRIN: JR一家はみんな、一人で稼ぎまくってる長兄の「東海兄さん」を恨めしく思ってるはず・・・ 「僕たちを見捨てて、ひとりで明るい未来に浮かれる兄さん、いいよね」って感じかしら。
2013-09-23 21:29:05 via twicca to @InsideCHIKIRIN

てか、JR東海の社長の仕事は、「利益が大きくですぎないように気を付けて経営すること」なんだよ。あまりに利益が大きすぎると、政治家から(資金源として)目をつけられるし、新幹線の値下げ圧力がかかるからね。結構むつかしい仕事なんです。
2013-09-23 21:34:22 via HootSuite

RT @kusanagigonzou: @InsideCHIKIRIN 問題があるとすれば、高校生とかだろう。ならば、もう、自動車の免許を16歳からOKにしちゃえばいいんじゃないの?
2013-09-23 21:35:26 via web




そんなこといってるから必要な保守を行う予算(人手)が確保できず、結局こういうことになってんじゃないの? お金もないのに生活を縮小しないから無理がでてる気がする。
2013-09-23 21:53:33 via HootSuite

高校生なら、寮生活とネット授業を組み合わせて、通学の必要性自体をなくしてしまうという発想もあっていいよね。
2013-09-23 21:36:50 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN 似たような状況にはなると感じています。とかちカムイ北斗おおぞらエアポートとかの特急+小樽ー札幌ー新千歳の普通列車 以外は、罰ゲームみたいなものだと思います。最近JR九州が輝いて見えて妬ま、いや羨ましいです。
2013-09-23 21:37:43 via web to @InsideCHIKIRIN

JR九州にできたことは、JR北海道にだって可能だったと思うよ。(てか今からだって可能) JR九州は、アジアと金持ちに照準を合わせて頑張ってるけど、もともとの資産でいえば「北海道」のほうが圧倒的に有利だった気もするのに。なんだかなでしょ。
2013-09-23 21:47:27 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN 札幌に住んでてずーっと思ってたことですけど、札幌JR利用者は田舎者の負担したくないんですよ。札幌新千歳間なんて1040円ですからね。完全に田舎の不採算路線の維持費乗ってますよこれ。田舎者は自分で田舎に住むこと決めたんだから料金高くても文句言うなと。
2013-09-23 21:46:24 via web to @InsideCHIKIRIN




@InsideCHIKIRIN ICTの技術もあり得ますが、バイク通学でええやん、と思うバイク乗り。なんであそこまでしてこの国は高校生からバイクを遠ざけたんだろう…。自動車学校通って、日本の道交法ってこうなってたんだ!って思うことも多々あったのに。
2013-09-23 21:39:22 via web to @InsideCHIKIRIN

@kusanagigonzou @InsideCHIKIRIN 北海道の田舎の高校生の現実?夏冬関係なく元気に自転車を飛ばしている?そもそも駅ー自宅が20kmとかの子もいる?家が農家(自営業)の子も多く親の送迎が自由自在?そもそも優秀な子は田舎を離れ、札幌の学校へ進学し下宿する
2013-09-23 21:50:56 via web to @kusanagigonzou

人口増加期には、山を崩し、道路や鉄道を引いてどんどん宅地を増やしてきた。でも、すでに日本の人口は減り始めてるんだから、人が住む場所をどんどん縮小していく方向の「国土改造計画」が必要だよね。それが国土交通省の役目でしょ。
2013-09-23 21:57:28 via HootSuite

その高校生のために寮と奨学金を整備してやった方がよっぽど効率的だと思うのだけどな。過疎対策費も全部移転費にしてしまえばいいのに。RT @InsideCHIKIRIN: ほんとだよね。「高校生がいるから何十億円でも税金を投入して鉄道を維持すべき。終わり」みたいな思考にはついてけない
2013-09-23 21:56:07 via TweetDeck

JR東海がリニアの自主建設を発表した際、「そんなに儲かってるなら整備新幹線の建設費を出させろ」なんて国会議員の声があったな。RT@InsideCHIKIRIN JR東海の社長の仕事は「利益が大きくですぎないように気を付けて経営すること」。政治家から(資金源として)目をつけられる。
2013-09-23 21:56:00 via web to @InsideCHIKIRIN




自分たちの力でなんとかしようという気持ちがゼロ。JR東日本に合併泣きついて断られる展開を予想。 RT @InsideCHIKIRIN JR九州にできたことは、JR北海道にだって可能だったと思うよ。(てか今からだって可能) JR九州は、アジアと金持ちに照準を合わせて頑張ってるけど、
2013-09-23 21:59:35 via Janetter

@InsideCHIKIRIN 沖縄のビーチは、東南アジアの競合が沢山ありますけど、北海道の雪質や観光資源はアジア近辺では際立った優位性があると思っていたんですけどね…
2013-09-23 21:55:39 via Mobile Web (M5) to @InsideCHIKIRIN

4年半前に書いた関連エントリ 「北海道はハワイ化しよう!」 → URL
2013-09-23 22:05:28 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN @makosukefreaks 北海道で鉄路が存続している理由に貨物輸送がある。旅客輸送ばかり議論していても片手落ち。今回の事故で道内への雑誌入荷は1?2日遅れ。内地への生鮮食料品の出荷も滞った。青函トンネルも貨物のため新幹線が本来の速度が出ないし
2013-09-23 22:04:32 via web to @InsideCHIKIRIN

わかるけど、アメリカ大陸はあれだけ広くても(北海道より広いっしょ)、大半の場所の貨物輸送をトラックと飛行機でまかなってる。トラック馬鹿でかいよん。
2013-09-23 22:07:59 via HootSuite




@InsideCHIKIRIN 昔、ドイツのかなり田舎にホームステイしていたとき、地元の高校生は車で学校へ通っていた。16歳で免許取得、しかし18歳になるまでは通学のみの限定免許。18歳の誕生日からはどこでも運転していける免許に自動更新という制度。すごくいいと思う。
2013-09-23 22:02:05 via Twitter for iPad to @InsideCHIKIRIN

@InsideCHIKIRIN 人口を都市中央部に集めて小さな都市づくりが必要でしょうね。高齢者が通院のためにクルマが必要というのは何か間違っていますし、民間のバス会社も不採算路線を維持するために自治体などから補助金(つまりは税金)が出ているのも見直す必要があると思います。
2013-09-23 22:02:41 via Twitter for iPad to @InsideCHIKIRIN

夕張市も目指してますね。駅付近とかに人が住むところを限定すべき。一人でも住んでると水道も道路も全部維持費がかかる。“@InsideCHIKIRIN: 人口増加期には、山を崩し、道路や鉄道を引いてどんどん宅地を増やしてきた。でも、すでに日本の人口は減り始めてるんだから、人が住む場所
2013-09-23 22:09:09 via Twitter for iPhone to @InsideCHIKIRIN

今、国土交通省がJR北海道に検査に入ってるけど、この結果えらそーに「ちゃんと整備せい」と指導して、じゃあ、それに必要な人員を雇って、その結果、赤字が拡大して、その分補助金を増やしてもらい、あわせて札幌近郊戦の切符も値上げして・・・これって根本解決なのかという。
2013-09-23 22:16:01 via HootSuite

@InsideCHIKIRIN @Soritan 1980年代前半に高校生でした。田舎だったこともあって,通学のために必要だからとバイクを許されてた同級生がいました(自宅から最寄り駅まで,という制限つきだったと思う)。周囲も「なんであいつだけ」じゃなくて「あそこならしょうがない」
2013-09-23 22:16:05 via Choqok to @Soritan




NHKは「人命にかかわる話ですから、きちんと整備してほしいです」という綺麗ごとに終始し、「ここ、ほんとに維持すべき路線なのでしょうか?」とは決して言わない。なぜって? 弱者切り捨てだと批判されるのが怖いから。RT @surousu5: 国の借金ってこうやって増えてくんですね!
2013-09-23 22:19:43 via HootSuite

日本全体の人口が減る+車が運転できない高齢者が増える+インフラ整備に回せる国の予算もたいへん厳しくなる=結論としては、「みんなもっと集まって住もうよ」のはず。
2013-09-23 22:22:53 via HootSuite

@kusanagigonzou @InsideCHIKIRIN 通学に限るなら、スクールバスでも代用可能では?遅刻・早退の時は困るけど。昔より学区フリーになったとはいえ、往復に長時間費やすよりは、学生寮を充実させる方が良いのかしれないし。
2013-09-23 22:18:30 via Twitter for iPad to @kusanagigonzou

@InsideCHIKIRIN @surousu5 そろそろ何でもあって当たり前、便利で当たり前って考えを捨てなきゃならないんだと思います。工夫次第でそれは必ずしも不幸だとは思いませんが。
2013-09-23 22:24:27 via Twitter for iPhone to @InsideCHIKIRIN

@InsideCHIKIRIN 確かに地方都市はか活性化よりも新しいあり方を考えるべき。適正な縮小も一つの戦略だと思いますよ。
2013-09-23 22:26:34 via web to @InsideCHIKIRIN




「永年住み慣れた住処を移ると御先祖様に申し訳ない」「先人が作ったモノ(組織も含む)を自分達の代で壊すのは忍びない」なんて言う土着文化に囚われてる内は難しい。@InsideCHIKIRIN
2013-09-23 22:30:06 via Keitai Web to @InsideCHIKIRIN

@InsideCHIKIRIN ちきりん氏いわくこれから先衰退する地方を維持するコストが問題になるらしい。都市部に移住する補助金とか、自治体から委託を受けて移住に抵抗のある層を懐柔するビジネスができるかも。
2013-09-23 22:31:31 via Echofon to @InsideCHIKIRIN

老人ばかりの集落だと、冬除雪が間に合わなくて陸の孤島みたいになってる場所もあるし、重ねて停電なんかになったら危ないんですよね。"@InsideCHIKIRIN: 日本全体の人口が減る+車が運転できない高齢者が増える+インフラ整備に回せる国の予算もたいへん厳しくなる=結論として
2013-09-23 22:33:05 via Twitter for Android

@InsideCHIKIRIN そもそも、車や不採算な交通機関が必要な場所に住むのが間違い(間違いというのは語弊があるけど…)。全体最適で考えれば、持続不可能になったタイミングで引っ越せ、というのが正しいのかもしれないけど…
2013-09-23 22:38:57 via Twitter for iPad to @InsideCHIKIRIN

@InsideCHIKIRIN 「高校生の通学のために鉄道が必要」なんて言ってたら、アメリカなんかどーするの?ってハナシですよね。
2013-09-23 22:40:47 via Twitter for Android to @InsideCHIKIRIN




@InsideCHIKIRIN 長野県白馬村もニセコと同様豪州からのスキー客に人気。なので、観光案内所はもちろん、宿泊施設や店舗、JR白馬駅でも当然のように英語が通じる。外国人スタッフを雇用したり、外国人が経営する宿泊施設や店舗も多数。むしろ英語ができないと仕事上不便。
2013-09-23 23:01:00 via Twitter for Android to @InsideCHIKIRIN

@InsideCHIKIRIN @North_Fomalhaut アジア各国からの距離では九州に分がありますが、最近アジアでは北海道ブームでしたし、JR北海道の雄大な風景をアピールすれば九州以上に海外からの顧客が見込めると思うんですけどね。
2013-09-23 23:06:14 via web to @InsideCHIKIRIN

田舎のお袋にも.、私の面倒誰が見てくれるやら~と言うより、あなたがこっちへ来なさいと言いたい RT @InsideCHIKIRIN: 日本全体の人口が減る+車運転できない高齢者増える+インフラ整備に回せる国の予算も大変厳しく=結論としては、「みんなもっと集まって住もうよ」のはず
2013-09-24 18:16:34 via Twitter for iPhone to @InsideCHIKIRIN

既に事業として破綻してますよね。ユニバーサルサービスありきの発想から脱却しないと。 “@InsideCHIKIRIN そんなこといってるから必要な保守を行う予算(人手)が確保できず、結局こういうことになってんじゃないの? お金もないのに生活を縮小しないから無理がでてる気がする
2013-09-24 22:02:43 via Twitter for iPhone to @InsideCHIKIRIN

一応、国のプランは作ったようですが、うまくいくのでしょうか。 URL @InsideCHIKIRIN 人が住む場所をどんどん縮小していく方向の「国土改造計画」が必要だよね。それが国土交通省の役目でしょ。
2013-09-25 20:23:02 via web to @InsideCHIKIRIN

そんじゃーね!



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橋の下、淀川は流れる

今日は、「スカイヲーカー」さんの記事の紹介だけ。


日も暮れよ、鐘も鳴れ
月日は流れ、我らは残る



(以下引用)





「堺市長選に関する毎日新聞・MBSの合同世論調査で、政党支持率は「支持政党なし」が34%と最多だった。このうち無所属現職の竹山修身氏に投票するとした人が4割弱で、1割強にとどまった大阪維新の会新人の西林克敏氏を上回る。」



 29日の堺市長選は現職の竹山修身の圧勝のようだ。先にも私が言ったように、大阪都構想は、首都機能の一部を移転し、東京と大阪で国家運営を行うという国家の意思が前提でないと成功しない。橋のしたくんのいうように、大阪単独で何かをでっち上げても、所詮予算不足で勘定に合わない。国家予算と地方自治体の予算規模はケタが違うし、橋のしたくんのド素人頓珍漢思いつき行政のお陰で、大阪の財政はますます悪化、職員のモラルも著しく低下、思い付きで行った民間区長も民間校長も問題続出、福祉レベルの暴落で、ますます大阪の行政レベルは悪化の一途をたどっている。始めから橋のしたくんには公職はムリだし適性がないので結果は明白だったが、いくらアホのB層集団である大阪市民や堺市民もそろそろ気付き始めたようだ。

首都機能移転の伴わない大阪都構想は、大阪府が大阪都になる構想ではなく、大阪市や堺市を解体し財産をすべて外資に二束三文で売り渡し、借財だけを住民に回すという最悪のプログラムであって、最重要目的は、水道事業を外資民間企業に独占させることだ。水を外資が独占することで住民を全員奴隷化することができる。水を商品化することで水先物相場を造作し、水価格を市場で決定する。当然ながら、水が外資の管理下になったとたん、水価格は急騰するだろう。日本の水はすべて外国企業の所有物になる。外国企業の所有物になった日本国内の水の使用を制限する法律を作ろうにも、国際投資紛争解決裁判所に訴えられ、一方的に巨額な賠償金を課せられ税金で支払いさせられることになる。当然、その賠償金支払いのために大幅に消費税を引き上げられる。消費税は30%以上になっているだろう。それが橋のした維新の大阪都構想ってワケだ。公共に代わる民営化というのは、誰でも平等に豊かになる社会など目的をしていない。99%の一般庶民層は市場原理で絞め殺され、1%の富裕層の家畜になってしまう社会なのだ。先発的に金融市場を見るように、米国に命ずるまま変革した株式市場はもはや70%が外国資本であって、そこには一般個人投資家などどこにもいない。政府は外資のカモになる個人投資家導入に忙しいが、ワケのわかんない個人投資家が株を買ったところで、外資のエサになって、スッカンピンになって退場するだけだろう。

橋のした維新が堺市長選で勝利する唯一の方法は、国政選挙で大活躍のインチキ投票読取機を再稼動させることだが、何せ、今回は自民も民主もすべて現職支持になってる。インチキ投票読取機を稼動させることは実質不可能だろう。されば、今回は不正なき選挙にならざるをえない。従って、維新絶対不利であって、敗北確実ってことだ。この堺の戦いに敗れ、大阪都構想は大幅に減退し、橋のしたくんの進退に直結する問題となる。むしろ、先の米軍風俗発言をきっかけに橋のしたくんは米国権力側に見放された。29日の敗北で決定的となるんだろう。

さようなら 橋のしたくん・・。 さよなら、さよなら・・・さよなら。


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81センチの海面上昇?

「in deep」記事を引用した「アンファニズム」の記事と、武田邦彦のブログを連続で引用する。毎日新聞の記事は読売の記事と同様に、海外記事、あるいはIPCC第五次報告書の受け売り記事だろう「デイリーメール」によれば、この報告書は信頼できないもののようだ。世界の気温は過去15年間にわたって上昇していないと言う。しかも、「in deep」管理人氏によれば、南極大陸の面積は広がりつつあるそうだ。
南極大陸の氷が溶ける以外に海面上昇の原因があれば(もちろん、月の引力による干満は別)知りたいものである。その南極大陸の氷が溶けていないのなら、海面上昇は起こらない、と見るのが当然だろう。そして、当然、「地球温暖化」など起こっていないのである。
「引用2」は別の観点からこの「81センチの海面上昇」云々を批判したものである。
なお、私はよく武田邦彦のブログを転載するが、彼の発言のすべてを肯定する者ではない。彼はもともと原発関係者であり、自然エネルギーに対して批判的発言をしている「化石エネルギー肯定論者」であって、私とは対立する面も多い。





(引用1)


地球温暖化詐欺はいよいよ風前の灯火か

「in deep」というサイトから転載。
私は昔、南極の氷が溶けたら地球の陸地のかなりな部分が水没する、という主張に疑問を感じて、自分で計算したことがある。南極大陸の氷の厚さ(地表部分全部、つまり海抜平均高度としてもいい)と、面積からその氷の体積を概数計算し、それを海の面積で割ればいい。その結果の数字は忘れたが、ほんの数センチ、おそらく2、3センチ程度しか上昇しなかったという記憶がある。少なくとも、毎日新聞のような81センチもの海面上昇はありえないはずだ。温度上昇によって水そのものの体積が少し膨張するにしても、これほどの膨張はありえないだろう。
なお、南極大陸の面積や地球の海の面積はウィキペディアで簡単に調べられる。ただ、自分で海面上昇の計算までやるような物好きはあまりいないから、こうした毎日新聞のヨタ記事が世間を騙すのである。ついでに言えば、学者連中は「地球温暖化詐欺」の共犯者だから、こうした嘘をあばくことは決してしない。槌田(誠?)博士や武田邦彦はその中では珍しい存在だ。


(以下「in deep」より引用)


ここから、英国デイリーメールの内容をご紹介します。


なお、この記事に出てくる「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の新しい報告書」というのは、この夏に、日本などのメディアでも、「温暖化が進んでいる」という表現で多く紹介されていましたので、そのような記事のひとつをご紹介しておきます。




IPCC:温暖化で海面最大81センチ上昇 報告書最新案
毎日新聞 2013.08.22

今世紀末の地球の平均海面水位は、最近20年間と比べて最大81センチ上がり、平均気温は最大4.8度上昇すると予測した気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会の第5次報告書案が22日、明らかになった。報告書の改定は6年ぶり。

人間の活動が原因で地球温暖化が起きている可能性は「極めて高い」(95%以上の確率)と踏み込んだ表現となっており、二酸化炭素(CO2)の排出削減が急務であることを示す内容。今後の温暖化対策の基礎資料となる。9月下旬にストックホルムで開かれる世界の科学者と政府関係者らの会合で最終調整した上で確定し、公表される。





デイリーメールの記事は、「この報告書の内容は温暖化を示していない」という主張です。

ここからです。


--------------------------------------------------------------------------------


World's top climate scientists told to 'cover up' the fact that the Earth's temperature hasn't risen for the last 15 years
Daily Mail (英国) 2013.09.20


世界のトップクラスの気象学者たちは、地球の気温が最後の15年間上昇していない事実を「隠蔽」することを促された


un-ny.jpg

▲ リークされた国連の文書によると、ベルギー、ドイツ、ハンガリー、そして、米国の政治家たちが最終草案への懸念を高めていることが示された。写真はニューヨークの国連本部。


気候変動に関する最も権威のある研究に取り組んでいた科学者たちは、世界の気温は過去 15年間にわたり上昇していないという事実を「隠蔽」するよう促されていたことが語られた。

リークされた「気候変動に関する国連の政府間パネル( IPCC )」の報告書によると、ベルギー、ドイツ、ハンガリー、米国の政治家たちから最終案についての懸念が提起されたことが示されている。この報告書は科学者数百人がまとめたものだ。

来週発行される報告書は、1998年が最も暑い年だったという事実に対処することが期待されており、科学者たちは説明に苦慮している。

この報告書は IPCC による6年間の作業の結果として、気候変動と、その要因について書かれたものとしての世界的な権威として見られるはずだ。そして、これは英国の「緑の政策」を含む各国の政府に対しての権威となる。

しかし、昨日から AP 通信上で閲覧することのできるリークされた文書によれば、この数年間の「地球温暖化の不足」に対して政治家たちは深い憂慮を示していることがあきらかにされた。

ドイツでは、わずか 10年や 15年の期間を見て判断するのは「誤解させる」ものだったとして、数十年から数世紀のスパンに焦点を当てるべきだということで、温暖化説の削除に向かっている。

ハンガリーでは、この報告書が、人的な要因による気候変動に否定的な立場の人たちにとって有利な材料になるのではないかと懸念している。

米国の代表団も議論に加わり、低いレベルでの温暖化が海洋によって吸収されることによって、さらに熱を低くしているという、科学者たちによる「仮説」を引用して、温暖化の不足を説明した。

これまでの最後の IPCC の「評価報告書」は 2007年に発行されたが、そこには、「ヒマラヤ山脈は 2035年までに溶けてしまうだろう」というような当惑させるような主張があり、これらを修正しなければならくなった後に、大きな論争の対象となってきた。

その後、 IPCC は「クライメートゲート事件」のスキャンダルにまみれる。しかし、最終的には不正行為が発見されることはなかった。

来週発行される今回の最新の報告書は 2,000ページに及び、ストックホルムにおいて、全世界 195カ国の代表団に提示される。

しかし、この報告書が6月に各国政府に発表されて以来、科学者たちの調査結果をまとめた政策立案者たちから何百もの異議が提出されている。

たとえば、この報告書には、 1998年から 2012年の間の温暖化の率は 1951年からの平均値の半分だったとされている。ここには、エルニーニョ現象やラニーニャ現象などの海洋のサイクルと火山噴火による冷却効果などの自然変動について記されている。

海洋の表面に関しての章を記したドイツの気候科学者、ステファン・ラームストルフ博士は、温暖化の減速への対処について、「公開討論」による圧力を感じ続けていたことを昨日認めた。

この報告は新しい調査ではなく、世界中の科学者によって行われてきたすべての作業の集大成であるため、会議では高度に争われる可能性がある。

また、報告書では、人間による炭素排出が地球温暖化を引き起こしているという説に対して、 2007年には「非常に可能性が高い」という表現だったものが「極めて可能性が高い」という表現に変わっているが、そのようなケースもあるかもしれない。

しかし、科学者たちは、 2000年から 2010年までの 10年間が暑さとしての記録を作ったのに、なぜ、それが 1998年の水準を越えていないのかということに対して説明する必要に迫られている。


IPCCのスポークスマンのジョナサン・リンは昨日、以下のように述べた。「これは数百人の科学者たちの働きによる4年間の集大成です。そして、これは政府が政策立案者のために、これを書いた科学者との対話の中で、明確かつ簡潔に、その概要を保証する機会を得ることになります」。



(引用2)


【意味も無い一面トップ】 「最大で81センチ」の「最大」とは?



「itimentoptdyno.378-(5:51).mp3」をダウンロード

つづく読売新聞のチョンボ!! 東大教授も大新聞も全滅!!
物事を予測するときには、さまざまな仮定が入る。現代の科学で判っていないこともあるし、もともと未来のことで現在ではまだ決まっていないこともある。
そこで、予測に幅がでる。たとえば地球温暖化の場合の将来予測では、「100年後に海水面が**センチ上がる」という場合にはもっとも可能性の高い値を示す。
読売新聞は2013年9月13日の一面トップの記事で、「海水面が最大で81センチあがる」と見出しを付けた。あるテレビ局の幹部が「81センチ上がるそうですよ」と新聞を渡してくれた。
ところが本文でも「最大で81センチ」ということだけ書いてあってどのぐらいの確率でIPCCが「最大で」と言っているのかがない。たとえば、実現確率が100分の1(1%)などということがある。
天気予報でも降雨が1%未満の確率の場合には、雨は降らない(0%)と表現する。生活をする上で、あまり気にするほどのことはないという意味になる。
だから、読売新聞の一面トップを飾った記事は「何の意味も無いデータが羅列してある記事」だったのである。読売新聞は科学部がないのだろうか?
他の例を少し挙げておきたい。たとえば、株価であれば常に暴落の危険性がある。でも株価が上昇することもあるので株を買う。もし新聞が暴落の危険性だけを確率も書かずに示せば、それは「情報として役に立たない」ということになる。
安全についても同じで、台風が直撃するかも知れないし、遠くに行くかも知れない。予想される台風の中心は可能性のある円で示してくれないと情報としては役立たない。
脅すだけの数値を使うのはそろそろ止めたいものだ。最近の新聞を見ていると、中日新聞はエネルギーのシッカリしたシリーズや、今でも福島原発の図を出している。東京新聞も同じだ。
今の所、日本で信用のできる新聞は、中日新聞と東京新聞だけになった。読み手が知りたいことが書いてあり、新聞が世論操作をしようとはしていない。
(平成25年9月14日)

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民主主義=資本主義?

「阿修羅」雑談板から転載。
雑談というよりは高尚な政治議論であり、昔の「阿修羅」の雰囲気が少し蘇って、懐かしい気持ちになった。あやみ氏(尾崎文美女史)は、トルコ在住の方で中東事情に詳しいだけでなく、深い知識や教養と強靭な理性を持っている方だと私は思っているが、下の議論では「彼岸楼」氏に私は肩入れしたい。
というのは、あやみ氏がなぜ「資本主義」と「民主主義」を同一視している、あるいは「民主主義は資本主義における支配階級の支配手段」と見做しているのか、その根拠がよく分からないからだ。(さらに、「民主主義」や「資本主義」に代わる、どのような政治形態や社会形態を想定しているのかも不明。)
もちろん、「ユダヤプロトコル」では、フランス革命はユダヤ支配層の操作によるものであることがほのめかされており、民主主義とはフランス革命の落し子なのだから、あやみ氏の言うことも、「ユダヤプロトコル」を根拠としての話なのかもしれない。しかし、「言うだけならどんなことでも言える」のであり、「ユダヤプロトコル」自体が偽書だという説もある。その語っている大衆操作手段は、恐るべき真実を語ってはいるのだが、そのすべての部分が真実だとは限らない。
少なくとも、私の考えでは、民主主義は欧米による中東支配の口実として利用されているとは言え、民主主義そのものは資本主義とそれほど親和性が高いとは思わない。仮にそうなっているのなら、それは不正選挙などを利用した「偽りの民主主義」だろう。
国民の間ではあれほど原発批判の声が高まっていた時期に、その原発行政の真犯人である自民党が衆院選や参院選であれほどの大勝利を得たのは、はたしてそれが民意だったと言えるのか。ならば、日本人は精神分裂症であるとしか言えないだろう。そして、あの二つの選挙が不正選挙であるならば、それは民主主義自体の非ではない。そう仕組んだ政治犯罪者たちに罪があるだけだ。
しかし、民主主義についてどう考えるにせよ、下の議論はなかなか面白い知的読み物になっているので、転載する次第である。紙上(ネット)議論とはこういうふうに礼儀正しく、丁寧な文章で行うものだ、という見本でもある。(それでも「やはり」を「はやり」などと書いてしまううっかりミスが起こるのが、ネットの危なさだ。)


(以下引用)



あやみさんは「民主主義」をどう定義しているのでしょうか。

http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/571.html
投稿者 彼岸楼 日時 2013 年 8 月 27 日 00:39:38: njbqC.Mf1PyZ2
(回答先: 民主主義は犠牲を求めて彷徨う 投稿者 あやみ 日時 2013 年 8 月 11 日 07:51:48)

 
 あやみさん、ご無沙汰しております。

 早速ですが、表題の件についてあやみさんのご見解を是非ともお聞かせいただきたく考える次第です。
 以前のレスのコメント欄でも指摘させていただきましたが、はやり“選言不完全の虚偽”乃至は“論点先取の虚偽”と云った陥穽に嵌まっているようにお見受けいたします。このままではトートロジー(同語反復)を繰り返すのみで延いては読者をミスリードすることにもなりかねませんし、断じてそれはあやみさんの本意ではあらぬでしょう。
 どうか、よろしくお願いいたします。
 Auf Wiedersehen.

 <参考URL>
 新しい酒を古い革袋に入れるな(マタイの福音書第9章17節)
 http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/312.html
 
  拍手はせず、拍手一覧を見る




コメント

01. あやみ 2013年8月27日 05:58:59 : oZZpvrAh64sJM : N3tClO39CQ

彼岸楼さま お久しぶりです。フォローアップありがとうございます。
>“選言不完全の虚偽”乃至は“論点先取の虚偽”
はい、おっしゃるとおりです。私もそれを実感せざるを得ないのが現状です。
しかしこれは「民主主義」自体の持つ問題ではないでしょうか。
こんなものは真理でもなんでもないのです。人の手で作り出した政治手段の一つに過ぎません。
資本主義を実現するためには世界中にそれを支持させる必要がありました。それはもちろん労働し、生産をする市民を含みます。そのためには彼らが受け入れられる条件を提示する必要がありました。すなわちそれは指導者を投票により選ぶことができるという制度です。
資本主義に化粧を施して「美しく」したものが民主主義です。
または、資本主義というプログラムを正常に起動させるためのアプリケーションが投票そして人権などのさまざまな権利です。
市民は「支配をもくろむ」側からあらゆる懐柔・煽動・洗脳を受ける可能性があります。それはメディア・学校教育・社会からの圧迫・空気、全てです。アメリカが顕著な例であると思います。それが投票結果にもろに反映します。アメリカでは大統領選挙が近づくと他国に戦争を吹っかける。すると大統領の支持率が上がります。これは民主主義の弱点というよく言われますがそうではなく、それは民主主義の目的そのものです。

アラブの春において民衆が求めているのは「民主化」といわれています。これは実は欧米が勝手に定義したものであり、現実には解釈のズレがあります。
イスラム教徒たちは教徒として生き、教徒として死ぬことを目的としています。そしてそれを阻害する存在とは命を顧みずに戦います。彼らは今の世界に浸透してしまった「民主主義」という政治システムを(しかたなく)甘受し、それに沿ってイスラームの実現を求めているに過ぎません。今のエジプトの状況はまさにそれてす。
民主主義を否定するなら何を肯定するのか、ということになります。
あくまで漠然とした方法論を申し上げれば、
根っこの資本主義をまず壊さなければなりません、そうすれば、民主主義などという概念は煙のように消えるでしょう。資本主義を壊すには、資本主義者たちが本音と建前で使い分けている世界を検証する必要があります。前者が古代ギリシア、後者が新約聖書です。私が中東地域に首を突っ込むのはそのためです。
そこまで遡り、無事に現代に戻ることができれば少しはましな世の中になると思います。
いずれ記事にしようと思っていたことです。まだ時間がかかりますが、いずれお目にかけることができると思います。ありがとうございます。

02. 彼岸楼 2013年8月28日 16:03:46 : njbqC.Mf1PyZ2 : 08yK0sKAVQ

 あやみさん、レスをありがとうございます。

 仮初めにも此処は公開の場でありますから、“雑談板”とは謂うものの個人のブログを投稿(掲載)する以上はそれ相応の応答責任があると考えるのですが、如何でしょうか。
 そして、「民主主義」に関しての概念規定が無きまま、或いは「民主政・民主制」の構造と構造それ自体が内包する問題を解明せずして、その理非を問うことには違和感を禁じ得ません。
 先ず、私は「民主主義」を人類の歴史的所産であると捉えています。さらに、あやみさんにたいしては釈迦に説法の謗りを免れないかも知れませんが、「民主主義」の今日的な定義では“人民主権に基づく共同体(国家)経営の理念(政治思想)”と謂うことができ、その実現体(政体)が「民主政・民主制」になろうかと考えます。
 勿論、現状の「民主政・民主制」にはまだまだ不備な面が多々あり、あやみさんが再三指摘されているようにそれが「市場原理主義」の隠れ蓑或いは国際金融資本家による人民支配の道具と化している側面のあることが否めないが故に、その完璧性を言い募ることは困難でしょう。
 しかし、だからと云って曲りなりにも「民主政・民主制」の中に身を置いている我々が、その機能や手続き論の十全性の可否を問うことならばまだしも、完全に否定してしまうことができるのでしょうか。
 私も戦後生まれの所謂戦後民主主義の洗礼を受けて育った人間の一人です。有形無形に少なからずGHQの占領政策即ち民主化政策(日本国憲法の制定・婦人参政権・労働組合法・農地改革等)の影響を受けていることは間違いないでしょう。
 確かに、占領政策はその歴史過程の中で育まれたEthos(精神構造)に通底するアングロサクソン・アメリカンに固有の理念が色濃く反映したものですが、当時の日本の上層部にあった者達は敗戦を契機にそれを受け入れたのです。そして、良くも悪くも今日の日本があります。
 したがって、我々が「民主主義」を対象化(論評)する場合には少なくともこの二つのAspect(アングロ・アメリカンの精神構造と日本の上層部の伝統的な精神構造)をベースにして考察する必要があるのだと思います。
 >民主主義を否定するなら何を肯定するのか、ということになります。
 >あくまで漠然とした方法論を申し上げれば、
 >根っこの資本主義をまず壊さなければなりません、そうすれば、民主主義などという概念は煙のように消えるでしょう。<後略>
 資本主義に特有な生産様式(生産力&生産関係)において生産関係の改革には、おそらく「民主主義」が本来有するベクトルの方が馴染むのではないかと想われるのですが、さらには改革の主体の形成についてどうするのかと云った問題も視野に入れなければならないでしょう。
 >いずれ記事にしようと思っていたことです。まだ時間がかかりますが、いずれお目にかけることができると思います。ありがとうございます。
 あやみさんの論考に期待したいと思います。
 Auf Wiedersehen.


03. あやみ 2013年8月28日 20:49:05 : oZZpvrAh64sJM : N3tClO39CQ

彼岸桜さま こんにちは。
>、「民主主義」に関しての概念規定が無きまま、或いは「民主政・民主制」の構造と構造それ自体が内包する問題を解明せずして、その理非を問うことには違和感を禁じ得ません。

おっしゃるように「人類の歴史的所産(神を畏れることに背を向けた人類がその汚れた手で時間をかけて生み出したもの)」である民主主義です。これは真理などでないために普遍性も完璧性も携えていません。

>現状の「民主政・民主制」にはまだまだ不備な面が多々あり…

民主主義はいくら不備欠陥を補ったとしても人の世のための政治の制度になることはありません。なぜなら資本主義のゆりかごとして生まれたものはその本質が変わることはないのです。
私がいつも強く主張しているのは、民主主義を崇高なものと妄信することは、それを大義名分に掲げる強者が弱者に対しあらゆる非道をはたらくことを肯定し支援することになるということです。
古代ギリシアやカルタゴで、あるいは中世ヨーロッパにおいて、王と司祭は神の名を騙りその名の下で圧政を行いました。そして現在、大国が民主主義の名の下に行う侵略はこれと何の違いがあるでしょう?日本の政治はどうでしょう?
中東や旧ユーゴの惨状はお聞き及びであるかと思いますが、資本主義は彼らの不幸の上に成り立つ西洋の幸福です。そして民主主義は資本主義を成立させるためのシステムです。これは誰がいくら努力したところで変わりません。日本の中で中東に似た立場にあるのが東北です。沖縄です。
「投票による選挙政治」、いま民主主義と呼ばれているものの中で遂行されるべきはこれ以上でも以下でもありません。無理に付加価値をつける必要はないのです。そして選挙で選ばれた政治家は国民のため、次世代のために政治をしなければならない。それに必要なのは理念であってイデオロギーではありません。
日本(というか民主主義を崇拝する国)に異常なほど欠けているのはこの理念です。つまり日本の理念は民主主義というイデオロギーに食いつぶされたのです。

良くも悪くも日本という国があるとおっしゃいます。
今日の日本の姿は戦後導入された民主制度の影響は大きいものの、それ以前に日本という国を国として築いたのは民主主義とは縁もゆかりもない、石と木の根だらけの土を耕し、ただ日々の糧の恵みに手を合わせて生きた先祖たちです。日本が日本としてかろうじて残っているのは我々のなかの先祖の血のおかげです。
同じように良くも悪くも地球というものがまだ残っています。人類と、その次世代のための政治が求められています。
ご教示、感謝いたします。またよろしくお願いします。



(夢人追記)

「選言不完全の虚偽」という言葉を私は知らなかったので、ネットで調べると、「山師の勧め」という面白いサイトに出会った。そこには次のような例が「選言不完全の虚偽」の例として載っている。これで大体、理解できるようだ。おそらく、ドイツ哲学の用語かと思う。「選言」とは単に「選択肢」の意味と解していいようだ。どうも教養のありすぎる人の言葉は難しい。



二分法トラップ

  まず、多数ある選択肢の中の対立する二つの意見だけを強調して「AでなければBである」という二者択一を印象づけます。そして、Aを否定することで、Bを立証なしのまま正当化してしまう、という手口です。

  この極端な例を挙げてみましょう。
 1「常識を疑うのは学問の在り方として健全なことである。」
 2「常識を疑うのは非常識である。」
 3 従って「非常識が正しい。」

 上記2にトラップが仕掛けてあります。所謂、「選言不完全の虚偽」です。
 

空籤消去法

  二分法トラップと違い選択肢を適切に網羅しますが、実は「選択肢の中に正解がある」という前提自体が虚偽という論法。他を否定するだけで自説を証明抜きのまま肯定します。
 例:
 1「Aさんの引いた籤はハズレだった。」
 2「B君の引いた籤もハズレだった。」
 3 従って「最後の一つ、私の籤がアタリだ。」
  (実は、全部が空籤。)

 所謂「選言不適切の虚偽」です。













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ブラック企業特区でいいんじゃない?

今日は引用のみ。


(以下引用)



小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
素手で核燃料を取り出す廃炉三勇士。 RT @azarashi_salad そして徴兵者によるフクイチ廃炉作業。
RT: 解雇特区を実効的に機能させるためには、失業者徴兵制とセットにする必要がある。「どうだ? 兵隊に行きたいか? それとも時給450円でもうひと踏ん張りするか?」









小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
解雇特区を実効的に機能させるためには、失業者徴兵制とセットにする必要がある。「どうだ? 兵隊に行きたいか? それとも時給450円でもうひと踏ん張りするか?」ということになれば日本企業の国際競争力はうわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp





小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
「君には来月から魚釣島支店に転勤してもらうことになった」「は?」「不服か?」「……」「ガダルカナル出張所とどっちが良い?」未完






小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
安倍ちゃんのことだから、尖閣を「解雇しやすい特区」にするかも。と、日本の一流企業の幽霊支店が、ざっと600ぐらい尖閣に登記することになる。で、首無しのゾンビ社員が防人になって国境の以下略






小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
お国は人口の少ない赤字自治体を「解雇しやすい特区」に設定するはず。と、たとえば夕張あたりが特区になったとして、日本中のグローバル企業がこぞって夕張に名ばかりの支店を作るわけで、毎月何百人という首の無い社員がネオンの無い街角を浮遊している……というSFの著作権を主張しておく。








小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
「解雇しやすい特区」ができると、アメリカのカップルがラスベガスだとかリノに出かけて離婚するみたいに、解雇ターゲットの社員をその特区に転勤させるみたいなペーパー転勤が増えるような気がするぞ。







小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
ついでに「汚染水投棄しやすい特区」も作ったらどうだ?






小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
カジュアルな解雇が企業の国際競争力を高めるって、こういうことを発案する人間が、最近話題の売国奴なんじゃないのか? http://digital.asahi.com/articles/TKY201309200403.html …






小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月20日
「解雇しやすい特区」なんていう婉曲な筋悪名称は捨てて、ここは一番「ギロチン特区」でどうだ? あるいは「使い捨て特区」。できれば「倍返し無罪のスパルタクス特区」とセットで。:「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ












(9月30日追記)「日刊ゲンダイ」電子版記事タイトルである。「ブラック企業特区」ではなかったが、「ブラック特区」で決まるのではないか。



竹中平蔵が画策する解雇自由「ブラック特区」構想



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