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森林問題と水害と利水・治水

「zeraniumのブログ」から転載。
書いているのがベンジャミン・フルフォードだから、話半分に聞けばいいと思うが、内容はとても面白い。特に、オーストラリアの首相交代劇の真相は私には初耳であり、実際、そういう裏事情があったのかもしれないな、とも思う。中国の「遺伝子操作出産」の話は、眉唾物に思えるが、世の中、何が起こるか分からないのだから、これも「真偽未定のデータ」として後続情報を待てばいいだけだ。
最近はケッシュ財団とかケッシュ博士とかによる、まさにSF世界のような発明・発見の話もあるし、政治の世界で言えば「陰謀論」的情報が現実世界に浸透しつつあるように見える。それらのうち何が真実で、何が嘘かはこれから分かることである。少なくとも、既成の科学や既成のアカデミー(学問世界)の学説だけが絶対的に正しい、という人間は、それこそガリレオ・ガリレイを宗教裁判にかけた連中と同様の「狂信者」だった、と未来では見做されるだろう。
砂漠の緑化という課題は、オーストラリアだけでなく、アフリカや中国でも必須課題であり、もっと大きく言えば、地球全体の課題である。緑は大地を水源に変えるものであり、緑が失われたら、降った雨は地上にとどまらずにすぐに海に流れ込む。その緑も針葉樹よりは広葉樹(照葉樹と言うのか?)の林の方が保水力が高く、現在の日本の大雨洪水被害も、その根本原因は、全国の山々の木々を、産業優先で針葉樹(スギ・ヒノキ類)に変えてきた、明治以降の政府の植林政策の歪みにあるのである。
近いうちに世界的な「水戦争」が起こる、という話がかなり前からあり、麻生総理の「水道民営化」は、それを織り込んでの「水道私物化」協力だろう。その企業が麻生の関わるものか、ユダ金かはどうでもいい話であり、問題は、我々庶民が「命の水」を一民間企業に奪われるという最悪の事態が起こる可能性がある、ということだ。
オーストラリアの水問題は、対岸の火事ではなく、近い未来の、いや、現在の日本にとっての鏡なのである。まさに「殷鑑遠からず」である。
森林問題と水問題は結び付いている。フクシマだけでなく、日本の抱える問題は多い。


(以下引用)



「水で走る車」を作ろう !
   現在、世界では、「封印された技術」について、権力者内部でも対立が生じている。
   つまり、「これまでのように封印して独占しよう」とする旧勢力と、「解禁して技術を使おう」とする新勢力の衝突である。それは今も裏側で激しい戦いを繰り広げている。

   2007年、オーストラリア首相にケビン・ラッド就任した。
   彼はそうした新しい技術を使って海水を真水に変え、自国の広大な砂漠を緑化する計画を立てた。オーストラリアは国土の37%を砂漠が占めているので、もしこの計画が実現すれば、それは革命的なことである。

   オーストラリアの諜報機関筋によると、この計画を水面下で進めようとしていたところ、ロスチャイルドやロックフェラー、J・P・モルガンなどのFRBの大株主たちから阻止されたという。つまりその計画を知った彼らが、ラッドを首相の座から引き摺り下ろしたのである。それは自分たちの石油利権を守るためであった。

   そして代わりに首相に就任したのが、ジュリア・ギラードという女性であった。
   彼女はイギリスのデヴィッド・キャメロンや、カナダのスティーヴン・ハーパーといった首相たちと同様に、闇の勢力から動かされている人物である。しかも就任までの経緯も非常に不自然であり、選挙もなく、党内の秘密会議で選出されたのであった。

   しかし今回はこれだけでは終わらなかった。
   新勢力の猛烈な巻き返しが始まり、オーストラリアの秘密警察もラッドを支援し、2013年6月、彼は再び首相に選ばれた。そして再び海水を真水に変える技術を解禁し、砂漠を緑化するために水面下で動き始めているのである。

   彼の計画が邪魔されずに、うまくいくかどうかはまだわからない。
   しかしこうした事実は、我々人類にとって勇気を与えてくれる出来事であり、大きな突破口になるものである。これまでにも画期的な発明をしたり、それを使って世の中を変えようとした人々は多く存在する。潰された人も多いが、ケビン・ラッドはその圧力に打ち勝った。彼に続いて行動を起こす人は、これからどんどん現れると私は考えている。

   すでに中国でも新しい動きが起きている。
   夫婦が子どもをつくるとき、男女の遺伝子の組み合わせを自分たちで選択することができるという技術である。それはあくまでも相互の遺伝子の「組み合わせ」を調整するだけなので、いわゆる遺伝子組み換えとは異なるものであり、倫理的な面においても異存はないと思われる。

   これが欧米で行なわれていれば、すぐに潰されたに違いない。
   支配する者たちは、自分たちを超えるような優秀な人間の出現を望んではおらず、できれば愚かで、洗脳されたままでいてほしいし、自分たちのために文句を言わず働いてほしいと思っている。

   これは私の友人の話であるが、アメリカのある病院で、生まれてくる子どもの髪の色や目の色を選べるサービスを実施していることを知った。それで彼女がその病院で子どもを産もうと考えていたら、まもなくしてその病院そのものが閉鎖されてしまったという。政府が潰したのである。

   しかし中国は国民に優秀になってほしいと考えているので、政府主導でこうした技術を推進している。そしてこうした流れはもう誰にも止めることはできない。オーストラリアや中国、そしてロシア、インド、ブラジルなど、欧米の支配が及んでいないこうした新興国から、封印されている技術がどんどん世に出て来るだろう。人々がこうした恩恵を受けるようになって国は発展し、やがて世界の中心はこのような国々へと移っていくことになる。

   日本では東日本大震災以降、原子力に代わるエネルギーの必要性が叫ばれていながら、実用化の兆しはない。たとえば自分のゴルフ場をすべて太陽光発電に切り替えようと考えた人がいる。そのほうがコスト的にも明らかに優れているので、すぐにでも導入に踏み切りたかった。ところが銀行が、頑としてお金を貸してくれなかったのである。これものちに詳述するが、「資金を断つ」というのが「暴力」「脅迫」と並んで、新しい技術を握りつぶす際の常套手段なのである。

   ソーラーパネルもいっこうに普及する気配がない。
   その原因はコストにある。本来ならもっとずっと安くつくれるものであるが、石油利権を握る者たちが原料であるシリコンの価格を吊り上げてしまったのだ。そもそもシリコンの材料は「砂」である。砂漠に行けば無尽蔵にある砂は、本来ただ同然である。

   2008年には、大阪のあるベンチャー企業が「水で走る車」を開発し、世界的に注目された。仕組みとしては水から水素を取り出し、その水素から電子を放出して発電するというものだ。たった1リットルの水で約1時間走ることができ、スピードも時速80キロまで出すことができた。you tube では実際に公道を走っている様子を見ることもできる。

   しかしこの画期的な発明も、あるときから急に音沙汰がなくなってしまい、現在ではそのベンチャー企業のウェブサイトも閉鎖されてしまった。この発明はロイター通信が世界中に報道し、日本でも「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京系)をはじめ、ニュース番組でも紹介されたものである。こうした不自然な状況を、「おかしい」と思わないほうがおかしいのではないか。

   ロシアでは、ヨーロッパの支配者に圧力をかけるために、自国の石油をヨーロッパにではなくアジアに輸出する方針に切り替えた。その煽りを受けたヨーロッパの石油精製工場は、次々と閉鎖に追い込まれている。こうした状況に対抗するために、ドイツ政府は燃費のよい自動車の大量生産を国内企業に許可した。それを受けてフォルクスワーゲン社は、わずか1リットルのガソリンで約100キロ走ることができる車をつくり、早速発表している。

   日本のトヨタなど、日本のメーカーであればどこでもそうした優れた技術力を生かして、どこよりも燃費のよい車を大量生産することができるだろう。しかし闇の権力に支配されている日本政府は、彼らの圧力によってそうした開発や販売を抑えられている。ドイツにさえ変化が起きているというのに、今や日本だけが旧態然とした中に取り残され、「技術の解禁」という世界的潮流から取り残されているのである。

   日本人の「モノつくり」の技術は世界最高水準にある。
   その技術力を生かせば、必ず日本人は人類を幸せにし、貢献することができる。この本は2009年に書いたものであるが、本書を復刊しようと思ったのも、日本のみなさんに改めてこの問題について考えてもらいたいと思ったからである。

   一つには政治の問題がある。
   ちょうどこれを書いているとき、テレビで政治討論をやっていたが、私はそれを見て憂鬱な気分になった。私たちが支配者にとって「家畜」だと言わんばかりに、「もっと美味しいエサがもらえるようにします」とか、「檻の広さをもう少し広くしてもらうようにします」とか、そんなレベルのことばかり言っていた。

   政治家がそんなことばかり言っているようでは、日本はいつまでも「家畜状態」から脱することはできない。「檻を破って自由にどこにでも行けるようにします」とか、「山や草原を自由に走り回れるようにします」とか、政治家たちはこうした大きなビジョンを持つべきなのである。

   政治家たちがこんな状態だからといって、私たちは彼らに足並みをそろえる必要はない。私たちは率先して動く必要がある。たとえば「水で走る車」の設計図はインターネットに出回っている。部品も簡単にそろうので、実際につくってみるといい。またこうした知識や情報を人に話したり、ブログに載せるだけでもいい。こうした小さなアクションが積み重なって、やがて誰にも止めることのできない「大きなうねり」になっていくのだ。


          『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 
                   ベンジャミン・フルフォード著 イースト・プレス





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橋下浸水

1時間ほど前に書いて投稿したが、なぜか「公開」ができなかったので、再度試みてみる。二重投稿になるかもしれないが、そうなったら、後で削除する。以下がその本文。


「晴耕雨読」から転載。
橋下についてはもはや何を言う気もしないくらい私はうんざりしているのだが、マスコミ的には彼ほどネタを提供してくれるありがたい人物もいないのだろう、と思う。そして、「橋下的なるもの」は日本人の精神を着実に汚染しつつあるという内田樹の見方は正しいと思う。衆院選や参院選の時の安倍総理の言動は、明らかに橋下に学んでいた。そういう意味ではなかなか安倍総理も年に似合わず研究熱心である。(嗤)
大阪の現状を報告した言葉がある。これは日本の近未来でもあるだろう。




小田嶋隆 ‏@tako_ashi 9月15日

全域が橋下浸水で復旧の見込みが立っていません









(以下引用)



2013/9/19


「「とりあえずその場しのぎの嘘をつく」という風儀は今や官民挙げて日本人の基礎的マナーとなりました。」  その他

内田樹氏のツイートより。







世論調査では、安倍首相がIOC総会で「福島の汚染水は完全にブロックされている」と発言したことについて、「そうは思わない」が66%。

「発言通りだと思った」は6%。

内閣の支持者でも11%。

「嘘をつくことは政治家の評価とかかわりがない」ということが日本の常識になったようです。


「とりあえずその場しのぎの嘘をつく」という風儀は今や官民挙げて日本人の基礎的マナーとなりました。

「ダメもと」なんです。

とりあえず自分に都合の良いように話を作る。

反証を示されても嘘の資料や数字を出して、ぐずぐず粘って非を認めない。

そのうちみんな話に飽きる。

そのパターンです。

すでに久しく日本のメディアは政治家の「食言を咎める」という批評作法を忘れてしまいました。

だから、1年前はおろか半年前に言ったことでさえ、責任を取る政治家なんてもう見ることがありません。

そうやってどんどん言葉が軽くなってゆく。

>橋下 そして市長の役割は、各組織からの情報を基に、避難勧告、避難指示、避難命令、そしてその解除の判断をする役割。これは市長にしかできない。市長はこの判断するためにいるようなもの。それを自らがドタバタやっていては、肝心な判断ができない。

> で選挙ツイートをしてたと

大阪市長が災害対策の陣頭指揮をせず自宅でツイート三昧していたことにに批判の声が上がってますが、彼は「ちゃんとやっておけ」と下僚に断固と丸投げすることを「政治主導」と呼んでいます。

防災の具体的な対策なんか政治家は知っている必要がない。

それは行政官の仕事だ、と。

ですから防災対策に失敗があったら、彼は役人を罵倒しますよ。

「私は『ちゃんとやっておけ』と正しい指示を下したが、部下が正しい指示を実現できぬほど無能であった」と言って。




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東電の意図的汚染水放出

「陽光堂主人の読書日記」から転載。
見事な推理、見事な文章であり、一つも付け加えることは無い。
今さら汚染水を放出するなら、あの立ち並んだ汚染水タンクに何の意味があったのか。東電の無責任体質、ここに極まれり、である。



(以下引用)




不自然な台風の動きを奇貨として東電が汚染雨水を大量放出





 台風18号は懸念された通り、各地に大きな被害をもたらしました。最近は異常気象が頻発していますが、この台風も通常とは違う動き方をしています。

 可笑しな点を幾つか挙げると、次のの通りです。

 ① 台風から比較的離れていた近畿地方に雨雲が丸一日停滞した。

 ② 日本に近づくにつれ勢力を増し、そのまま愛知県豊橋市付近に上陸。

 ③ 日本列島を縦断したにも拘らず勢力は余り衰えず、北海道から離れると共に温帯低気圧に変化。

 ④ 各地で突風・竜巻が発生した。

 いずれも気圧の変化などで説明できるのでしょうが、単なる自然現象として片付けてよいのでしょうか? 上陸したのに勢力が衰えなかった点は真に不自然で、外部からエネルギーを注入されたのでしょうか?

1318-00.png

 台風は海寄りに進んでいるので、温かい海水からエネルギーを得たのかも知れませんが、主要都市や原発付近を狙ったかのような進路で、人為的なものを感じます。HAARPで操作された疑いもあります。

 京都や滋賀は水害に見舞われましたが、こんな大きな被害になるとは予想されていませんでした。特別警報のシステムが導入されて直ぐに適用された点も気になります。

 福島第1原発の液状化も懸念されますが、雨水が溜まったという名目で、どさくさ紛れに汚染水を放出してしまったようです。FNNは、本日付で次のように報じています。(http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00254041.html)

   福島第1原発 規制庁の了解得ず地上タンク周辺のせきの雨水排水

台風18号による大雨にともない、東京電力は、原子力規制庁の了解を得ないまま、福島第1原発の地上タンク周辺のせきにたまった雨水を排水していたことがわかった。
8月に発覚した汚染水問題を受け、東京電力は、タンク周辺のせきに雨水などがたまった場合は、いったん別のタンクに回収したあと、放射性物質を検査し、基準を下回った段階で排水するマニュアルをまとめていた。
しかし、今回、せきの中の雨水が急速に増えたことから、マニュアル通りの手順を踏まず、原子力規制庁の了解を得ないまま、排水していたという。
これについて、東京電力は「緊急的な措置で、規制委員会には一方的に報告した」としている。

 排水した雨水に含まれる放射性物質は基準値以下と報道されていますが、どれだけ排水したかは明らかではありません。恐らく大量に放出したのでしょう。規制委員会に事後報告で済ませた点も怪しく、タンク内の汚染水も一緒に排出された疑いがあります。

 台風による雨で大量の水が海へ流れていますし、溜まり続ける汚染水は海に流すのが既定路線になっていますから、台風の襲来は絶好のチャンスで、これを逃す手はありません。東電が原子力規制庁の了解を得なかったのは阿吽の呼吸によるもので、規制庁の責任逃れを謀ったとしか思えません。

 東電が小手先の対策しか講じないのは、捻出できる費用に限りがあるからです。営利企業だから当然で、破綻処理すればそうした制約から逃れることができます。政府が東電を破綻させないのは株主や債権者を守るためで、セオリー通り破綻処理すれば銀行や大企業が大きな損失を被ります。そうなれば役人も天下りできなくなります。

 要するに政府は、既得権益層の利益を第一に考えているのです。政府が前面に出て汚染水対策を講ずれば血税が無制限に投入され、国民の負担は止めどなく大きくなります。

 しかしそうしたカラクリを知らない多くの国民は、政府の「積極姿勢」を歓迎しています。東電を早急に破綻させるべきですが、自公民が議席の多数を占めている現状では到底無理です。下手をすると、この国は東電と心中することになるかも知れません。





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人類補完計画は着々進行中

「マスコミに載らない海外記事」の記事前半だけを転載する。
中東での戦争状態の陰でこのような「文化遺産略奪」が行われ、それがその後の「歴史改竄」へとつながっていく、という事実にも我々は注意を向けるべきだろう。
「過去を支配する者は将来をも支配する」。
まさしくその通りであり、日本占領軍による「日本の文化伝統との断絶政策」によって日本人はそれまでの日本人ではなくなり、そして「国際化」を名目とした英語教育推進政策により未来の日本人はさらに別の人種へと変わっていくのである。「仁徳天皇陵」を観光地化しようという計画などが生まれるのも「日本人改造」計画の結果だろう。


「補完」とは補って完全にする意味だが、それはNWOにとって「完全な家畜」の意味である。





(以下引用)



ニコライ・マリシェフスキー

Strategic Culture Foundation

2013年9月4日 00:00

イラク、リビアとシリアでの最近の出来事には、注意深く覆い隠されている一つの共通要素がある。アメリカの‘解放者達’による博物館の略奪と、あらゆる地層の豊かな古代文化遺産の破壊だ。例えば、アメリカ人がバグダッドの博物館を略奪した後、略奪品の大半は西洋の闇骨董市で投げ売りされたに。これも、ヤンキーによる対ダマスカス軍事作戦の動機の一つだ。違法な骨董品取引は、麻薬取引に劣らず儲かると見なされている。

ところが、財宝の単なる略奪で全て終わりというわけではない。遥かに大きなものが危険にさらされているのだ。貴重な過去の人工物を選択的に破壊することによって、将来を支配するのだ ...シリアの首都は、世界で最も古い都市の一つ(6,000-8,000年の歴史があると考えている考古学者もいる)というだけでないことを忘れるべきではない。ダマスカスはイスラム教、ユダヤ教とプロテスタントの終末論上、極めて重要な都市だ。

過去を支配するものは、将来を支配する。現在を支配するものは、過去も支配する。イギリス人作家・評論家で、心理戦争の専門家、ジョージ・オーウェルのこの言葉は、世界中で知られている。歴史的なルーツを切断し、ある国の過去を変え、未来を支配することで、最も強固な国々さえ破壊しうる。

記憶喪失した人を想像願いたい。その人物は、他の人の所に行って、昔の自分は誰だったのか尋ねるのだ。尋ねられた人物は、質問した人物は、記憶を失う前は、自分の主人で、あらゆることでお世話になっていると答えることも可能だ。あるいは、質問した人物は、記憶を失う前は、自分の奴隷で、あらゆる世話をしてやっていたと答えることを可能だ。そして、もし記憶を無くした人物が、自分が一体誰だったのかを思い出せなければ、その人物は結局、残りの人生を、与えられた生活で過ごさざるをえなくなる。一つの国民全体に対して、そういうことをすることが可能だ。例えば、古代の知識の全保管所(博物館、図書館)破壊したり、内容を自分の都合の良い様に変えたりして、その国民の記憶を切り離すのだ。

現在、これに似た様なことが、地球規模で行われている。全人類の歴史を書き換える準備が進行中だ。アメリカによるイラク侵略後に、このプロセスは始まった。専門家達は、イラクの博物館(バグダッド、モスル等)の略奪を、今世紀最大の文化的大惨事と見なしている。これらの博物館は、先史、シュメール、アッシリア、バビロニア、イスラム時代の収蔵品を保管していた。アメリカ侵略後、約200,000点の芸術作品や文化遺物が、イラクの博物館や図書館から盗まれた。ウル、シュメール、バビロン、アッシリアの古代文明や、人類文明の揺り籠の一つメソポタミア他州の傑作を含め、こうしたものの大半は世界的に貴重なものだ。





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東京オリンピックと東京都知事選の関係

「ギャラリー酔いどれ」からの抜粋転載だが、元記事は「wantonのブログ」らしい。私は未見であった。
確かに、あの時点での東京オリンピック招致は「ありえない」発想だった。キチガイ沙汰と言っていい。その後の「猪瀬不正選挙」も含め、これは欧米資本による一連の「命令」だったと考えるのが自然だろう。
フクシマによって東京での土地価格を下げ、放射能汚染の事実を公式には隠蔽した上で五輪招致を実現。五輪会場や関連施設の建設は外国企業が主に請け負う、という構図か。(今日の「徽宗皇帝のブログ」参照)



(以下引用)





◆http://ameblo.jp/64152966/entry-11609246441.html
wantonのブログ 2013-09-08
◎東京オリンピック開催決定と「新銀行東京」の深い闇

より抜粋、


2011年4月12日
- 前日の東京都知事選挙で再選された、石原慎太郎が
2020年夏季オリンピックへ立候補の意欲を表明。


2011年4月12日といえば、311から1ヵ月後です。

あの時点で、東京へオリンピックを誘致というのは、
はっきり言って狂気の沙汰に思えます。
まさに、狂人の発想としか思えません。

日本がこの先、一体どうなるんだろうと多くの国民が震えていた時です。

何か特別に大きな理由があったと考える他はありません。
どうやら、石原個人は都知事から引退したがっていた節が見えますが、
しかし、それを許さない大変大きな問題を抱えていたと考えるのが自然です。


東京都政の闇は、とてつもなく深いようですが、
中でも一番考えられるのは、
実質的に破綻している「新銀行東京」の問題が考えられます。

これは、石原都知事が平成17年4月に提唱して創らせたものですが、
発足して数年足らずで破綻状態の体たらく。

石原ファミリーの口利きで、石原氏の秘書軍団、石原派の都議や区議、
伸晃、宏高両代議士事務所などが口利きをしていた実態が、
同行の「内部記録」に記されていた訳ですが、

公明党都議による創価学会系企業への融資の口利きまで出て来て、
この「新銀行東京」が、食い物にされていた実態が浮かび上がっています。


必見 ↓

新銀行東京融資に蠢いた闇金融ブローカーと、
貸し倒しの口利き屋・公明党都議会議員団の実体が明るみに
☆http://homepage3.nifty.com/57577-55716/index
 %82%C9%83%8A%83%93%83N%82%CC%83y%81%5B%83W/%90V%8B%E2%8Ds%93
 %8C%8B%9E%82%C9%8FW%82%E9%91n%89%BF%8Aw%89%EF.html



そもそも、この「新銀行東京」は、彼らの背後で蠢く
闇のカルトの連中が食い物にする為に創られたのではないのか
といった大きな疑惑があります。

東京都民の税金が食い物にされたと言い換えても良いと思いますが・・・

もし、これらの疑惑が徹底訴追され、解明される事になりますと、
それこそ、天地をひっくり返すくらいの大変な騒ぎになると思われます。

少なくとも、東京の自民も公明も壊滅的打撃を蒙るのは間違いありません。

しかし、それが行われる様子は見られません。

恐らく、彼らは、CIAなどの巨大勢力によって護られていると考えられるのです。

或いは、何等かの複数の裏取引があった可能性もあります。

東京都による尖閣購入発言もその一つと考えられます。

自民・公明や官僚天下り組織への利権横流しもあるでしょう。

そもそも、検察や警察などの枢要な上層部のかなりの人間は
カルト宗教の連中が仕切っていますから、
大抵のことは、何だって出来るでしょう。

マスコミだって押さえていますし、まさに、やりたい放題です。

都合の悪い政治家や知識人は、どんな些細なことでも
大袈裟にでっち上げられて大問題にして、当人を抹殺しようとする訳ですが、
こういった巨悪のものは、ほとんど許されるという摩訶不思議な国です、今の日本は。
取るに足らない尻尾切りを除いては・・・

ただ、東京都知事が他の人間に変わってしまいますと、
非常にまずいことになってしまいます。

もしかすると、そういった過去の巨悪犯罪が、次から次へと暴かれて、
徹底訴追された挙句、責任の追及が始まるでしょう。

何が何でも、都知事は石原派の人間でなければならないのです。
どんなことをしても都知事の椅子を死守する必要があった。

不正選挙なんて当たり前の世界なんです。

今年の都知事選で、猪瀬が空前の高得票を獲得して新都知事になりましたが、
石原の得票数を上回るなんて
普通に考えれば、誰だっておかしいと感じるのは当然でしょう。

私の読者の中に、元公務員の方がおられます。

ほとんどの選挙において、その業務を実質的に行っているのは、
実は公務員さんなんだそうです。

そして、一部の公務員は残念ながら、不正に関与して裏金をもらっているそうです。
こんなの当たり前なんですってよ。

特に、期日前投票は絶対にしないほうが良いとのことでした。

但し、告発者の元公務員の方の事は、極秘扱いです。
命が幾らあっても足らなくなりますから。


東京オリンピック誘致というのは、これらの過去の深い闇を覆い隠す為には、
絶対に必要だったのでしょう。

巨大利権の更なる分配ということで、権力者やマスコミ封じの為には、
どうしても金をばら撒き続ける必要がある訳です。

恐らく、その間に、「新銀行東京」のデタラメな融資の実態や口利き、
それにつらなる責任の所在をうやむやにするつもりなんでしょう。

東京都民は、そのツケを払わされ続けることになる訳です。

最後に、ある都議の方の自殺の件です。

私は、自殺をさせられたのではないかと考えています。
「新銀行東京」に関して、その深い闇を知る立場の自民党都議の方でしたが、
恐らく、この「新銀行東京」の闇を追及しようとしていたか、
或いは、何等かの取引材料にしようとして、
闇カルトの連中の逆鱗に触れたものと思われます。

まあ、当たらずとも遠からずというところではないでしょうか。

見せしめ

http://ameblo.jp/64152966/entry-10941801638.html






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大阪はすでに日本ではない、のかもしれない

「ネットゲリラ」から一部転載。
一番最後のコメントに注意。
「道州制」や「地方分権」の危険性をよく示したコメントだろう。つまり、「キチガイ首長」のやり放題、という、今の大阪府、大阪市の状況が全国規模で広がるのが道州制だ、ということだ。
私自身は、「税金を払っている人間に参政権が無いのはおかしい」ということで、外国人参政権には基本的には賛成だが、それは考えが甘いのかもしれない。「偽日本人」による反日的行為(「偽キムチ」という「ポスト英米時代」氏の用語はおかしいのではないか? あれは「偽日本人」と言うべきだろう。もっとも、私は彼がどういう意味で言っているのかは知らないのだが。)、たとえば「仁徳天皇陵電飾化計画」という恥ずべき計画などが現職の政治家の口から出るという状況、そしてそれがさほど問題視もされないという状況を見ると、外国人参政権問題(それはもちろん「在日朝鮮人参政権問題」なのだが)は、普通の良識や善意で判断してはいけないのかもしれない、と最近は思っている。





(以下引用)







橋下って結局小泉の劣化版

野次馬 (2013年9月13日 12:29) | コメント(0)



維新の党が、なんだか急速に勢いをなくしているというんだが、新党効果もここまで、という事だな。そもそもシンタロなんて遺物を担ぎ出した時点で予想されたんだがw シンタロも、昔は勢いがあったんだよ。首相候補ともてはやされて、でも、とうとうなれなかった。首相になれないどころか、自民党にも居られなくなって、出ざるを得なかった。中古のポンコツw 棺桶に両足突っ込んで、首だけ出してアウアウ言ってるボケ老人に頼るようでは先がないw







【橋下】維新の会結党1年、当初の勢い見る影もなし

1 アイアンフィンガーフロムヘル(やわらか銀行) 2013/09/12(木) 21:27:52.90 ID:VXmCKJlP0

日本維新の会の橋下共同代表が同党の結党を宣言してから、12日で1年が経過した。
自民、民主両党に対抗する「第3極」政党として、同12月の衆院選では54議席を獲得、衆院第3党に躍り出た。
ただ、太陽の党との合流は、政策の違いを棚上げしての帳尻合わせの色彩が濃く、合流直後から意見対立が表面化した。今年5月には橋下氏の慰安婦発言が国内外から批判を浴びて党の支持率が急落し、参院選では8議席にとどまった。

2 膝靭帯固め(関東・甲信越) 2013/09/12(木) 21:29:46.29 ID:CtYKH8eUO

こんなもんだろ

4 腕ひしぎ十字固め(東京都) 2013/09/12(木) 21:36:26.18 ID:sR9Q5u9U0

あれまだそんなもんだっけ?

5 不知火(やわらか銀行). 2013/09/12(木) 21:36:53.46 ID:ksWeux3c0

橋下も何の算段があって石原と組んだんよ

15 男色ドライバー(長崎県). 2013/09/12(木) 21:48:21.69 ID:KFgeEGwm0

>>5
算段なんて初めから無い
その時点で借ることの出来る「威」が石原だった、それだけ

6 アトミックドロップ(やわらか銀行) 2013/09/12(木) 21:38:32.46 ID:7+bMo4Vu0

選挙区で勝ったのが大阪と兵庫だけだもんな。
大阪都とかいう構想やめりゃいいのに、あれがあるから
大阪の利益団体にしか思えん。

9 ダイビングフットスタンプ(大阪府). 2013/09/12(木) 21:41:24.76 ID:iq37fPP20

「生徒になにかしたわけじゃない」「感覚の問題」
http://www.youtube.com/watch?v=uPmzWwE5xKA
45分前後からドゾー

12 バックドロップ(鳥羽) 2013/09/12(木) 21:44:16.36 ID:dShqISOSP

当初の勢いったって民主党の自滅が原因だしなあ

13 レッドインク(内モンゴル自治区). 2013/09/12(木) 21:45:03.55 ID:ACjIedWdO

何がしたい党なのか分からない
多分党員もわかってない
だから皆バラバラ
有権者は困惑

17 ダブルニードロップ(関西・北陸) 2013/09/12(木) 21:48:31.56 ID:jHsMby/dO

>>13
既得権益を潰すって言ってるじゃないですかっ!!!(自身は既得権にドップリと浸かりながら)

19 ファイヤーバードスプラッシュ(新疆ウイグル自治区) 2013/09/12(木) 21:51:01.84 ID:3aeOK/nf0

橋下って結局小泉の劣化版だったね(´・ω・`)

20 バックドロップ(鳥羽) 2013/09/12(木) 21:51:07.78 ID:dShqISOSP

政治の若返りを目指したのに老人達に乗っ取られてやんのな

22 ミッドナイトエクスプレス(やわらか銀行). 2013/09/12(木) 21:53:03.20 ID:pi4ajzR00

橋下は関西でどっしり根をはるべきだったのに
国政に欲を出した結果、かなり信用失ったよね

25 マスク剥ぎ(庭). 2013/09/12(木) 22:13:59.08 ID:dnthOsCf0

土佐勤王党ばりの下り坂だな

26 スパイダージャーマン(大阪府). 2013/09/12(木) 22:16:36.05 ID:27AxnHny0

一丁目一番地が地方分権推進の若手が中央集権推進の老人と組むからこうなる
近視眼的な話題作りと数議席のために大切な物を逃してしまいましたなぁ
合併当初から失敗だと言われてたけどその通りになったね

28 エクスプロイダー(チベット自治区) 2013/09/12(木) 22:25:01.47 ID:xViDUCAv0

橋本が集めた維新の議員やら民間登用のなんちゃらやらが有能すぎたんだろ

30 ツームストンパイルドライバー(大阪府) 2013/09/12(木) 22:32:01.98 ID:d62uyNjw0

>>1
失言放言のオンパレードで支持なんか上がるかい
先のセクハラ公募校長にしてもかばってこの発言だから・・・・
橋下「別に公募校長に甘いわけではないが、人間そんなに完璧なもんですかね。校長といっても神様じゃないですからね。そんなこと言い出したら大阪市の職員なんて全員辞めされられますよ。」
何もしてない職員を引き合いにだして同列と扱う
公募校長は犯罪者やで
いつまで職員を貶して人気を図るつもりや
下衆野郎

38 ストレッチプラム(内モンゴル自治区) 2013/09/12(木) 22:49:53.76 ID:y4S/bjRVO

>>30
橋下「別に公募校長に甘いわけではないが、人間そんなに完璧なもんですかね。校長といっても神様じゃないですからね。そんなこと言い出したら大阪市の職員なんて全員辞めされられますよ。」
だったら10分喫茶店で休憩した職員やタバコ一本吸ったバスの運転手を休職処分したのはあかんのとちゃう?
公募校長とずいぶん温度差がありますね。

40 アキレス腱固め(チベット自治区) 2013/09/12(木) 23:10:12.96 ID:D6tj9Clc0

>>38
だから、問題を起こした公募校長は減給、研修し直してから、もう一回という話に
なっているじゃないですか。

51 ジャンピングカラテキック(内モンゴル自治区) 2013/09/12(木) 23:55:02.07 ID:y4S/bjRVO

>>40
>だから、問題を起こした公募校長は減給、研修し直してから、もう一回という話になっているじゃないですか。

減給より停職処分の方が重いですよ。
かたやセクハラ(これ犯罪)かたや喫茶店で10分休憩

31 ジャンピングDDT(チベット自治区) 2013/09/12(木) 22:34:53.12 ID:lpW7DKWU0

維新がコケたのはともかく、みんなの党まで進んでコケに行ったのが意味わからんわ。
何がやりたいんだよ第3極は。共産党大躍進の流れじゃねーか。

33 グロリア(西日本) 2013/09/12(木) 22:37:56.31 ID:Lnk3P/gWO

ネトウヨご用達の極右政党になって、
日和見な自民党にカツを入れろ

35 ファイヤーバードスプラッシュ(WiMAX). 2013/09/12(木) 22:42:22.69 ID:ajTdfEw60

ここの地方分権だけは絶対に反対。
よく地方の知事レベルが不祥事や勘違い殿様や売国するニュースが出る。
やっぱり地方に残ってる人間のレベルは下衆で低いと感じるな。
簡単に女や金で国を売るわ。 地方分権は外国人の参政権に繋がり、絶対に国崩しとなる。
中韓のいい餌だわ。




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健忘症体質の日本人

「逝きし世の面影」から転載。
ついでに、私がこの筆者の文章の中で一番大受けしたものを(引用2)として再掲載しておく。一読で忘れるには惜しい文章である。
ブログというと「書きなぐり」の文章で十分、という人も多いし、私もだいたいはロクな推敲もせずに文章をUPしているのだが、「逝きし世の面影」などは文章にも芸がある。世間でよく読まれているブログの中には、情報は得られるが、文章は今一つ、というものも多く、私から見れば「娯楽性に欠ける」のである。
まあ、ネットを情報収集の場としか見ない人も多いのだろうが、友人とのおしゃべりを「情報収集行為」と考える人はあまりいないだろう。ブログとは「未知の友人との気楽な会話」でもあるのだ。
「敵への罵倒・悪口」だけが芸である、というブログも多い。そういうブログは「世直し」のためには大事なのだろうが、そういうブログばかり読んでいると疲れるし、こちらの頭のレベルが低下する感じもある。「逝きし世の面影」のような高度なユーモア感覚のあるブログは貴重だ。ハイレベルな笑いは頭脳をリフレッシュさせ、活性化する。(テレビの「笑い」の大半は視聴者を白痴化させるので、それとは話が別である。)




(以下引用)


『避けれない日本の無条件降伏』

マスコミではオリンピック開催決定で大喜びしている東京都民の姿が映し出されているのですが、報道している方は余り嬉しそうでない。
1941年12月8日(ハワイ時間12月7日)真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃した時に、何も知らない一般大衆が熱狂的に歓迎したのです。
大衆は、以前から日本政府やマスコミ、御用学者などが好戦的なスローガンを流し続けていたので『開戦もやむなし』と洗脳されていたのである。
ところが日米の絶対的な力量差を知っている言論人(知識層)は、即座に日本の崩壊(敗戦)を覚悟した。
知識層ばかりか実は東条英機を筆頭に政府も陸海軍も天皇も例外なく全員が、日本に勝ち目が無い厳しい現実を知っていたので(口に出さないだけで)対米戦争はしたくなかった。
ところが『もう駄目だ』『日本が滅びる』と知っているのだが、全員が今まで大言壮語していた手前、今更弱音を言う訳にはいかず何となく日本滅亡に突き進む。
とうとう超えてはいけないレッドラインを踏み超えた1941年12月8日の日本と、72年後の2013年9月8日の東京オリンピック開催は規模こそ違へ、意味するところは同じだった。
引き返せないレッドラインを自ら踏み越えた日本国は破滅に向かってまっしぐらに突っ走っているのである。

『脳内妄想で暴走する安倍晋三首相と日本政府』

72年前の東条首相は日本の無敗神話を信じて、世界を敵に回して暴走した挙句日本を亡ぼしている。
今回原発の安全神話を信じて暴走する安倍首相ですが、内容的に少しも違いが無いのですから多分結果も同じに成る。
安倍首相ですが、世界(IOC委員やマスコミ)に向かって原発も放射能も安全・安心で、過去も現在も将来も一切心配ないと言い切って仕舞った。
ところが、現実は事故原発は今でも毎日40万キロリットルの水で冷やし続ける必要があり、給水を止めたくても怖くて止めれない『お手上げ』状態である。
1000トンの高濃度汚染水タンクは2日半で1基の割合で無限大に増えていく。
その場しのぎの安物(手抜き工事)なのは致し方ないが、汚染水のタンクは3~5年の耐久性しかない代物。
7年度の2020年まで、到底持たないのです。
何時かの時点で汚染水処理が完璧に行き詰るので、あとは海洋投棄しか解決策が無い。
しかし日本政府の放射能汚染水の海洋投棄は世界の世論を敵に回すことになる。
やったら最後、日本は世界から袋叩きに会いオリンピック東京開催どころの話では無い大騒ぎに発展する。
もう原発の汚染水処理が限界で、日本政府の手に余るなら破産宣告(無条件降服)での国際管理しか手は無いでしょう。
日本の破産宣告で、連合国軍に管理されていた68年前の日本(Occupied Japan)が実質的に復活する。

『日本国の本当の姿を知らない日本政府の不思議』

それにしても2020年7月24日の日付のオリンピック開催とは呆れる。
日本の東京の夏が亜熱帯である事実を失念しているのでしょう。
普通の夏季五輪は7~8月開催が常識だが、1964年の東京五輪だけは例外で、秋の10月に開催されているのですよ。
7月下旬とは日本では一番暑い時期で有り炎天下のスポーツ大会など論外で狂気の沙汰である。
半世紀が経過して東京のヒートアイランド現象は益々加速しているのでオリンピックに参加した世界のアスリートの熱中症による大量死が今から心配される。
もしも小学校の運動会を秋ではなく7月に開くと決定したら子供達の命と健康を心配する父兄が大反対で、大騒動に発展する。
日本で炎天下の猛暑が予想される7月24日に運動会を開くなど現実無視の脳内妄想であり、不真面目すぎて話にもならない。
東京五輪開催から半世紀が経ち、極度の病的な右傾化で日本人の良識が完璧に無くなっているのである。
今年の西日本は記録的猛暑で全国で三百数十人が熱中症で死亡するが、東京都だけで3分の1以上が死亡する。
西日本よりも少しは暑さがましな首都圏での熱中症の大量死亡ですが、放射能により免疫力とか抵抗力が落ちている可能性があります。

『東京オリンピック開催の決め手は安倍首相のプレゼン(ロイター)』

アルゼンチンのブエノスアイレス入りした東京五輪招致委員会トップの竹田恆和は福島第一原発の放射能を心配する記者団の質問に対して、『福島とは250キロ離れているので、東京は安全・安心、関係ない』と発言し顰蹙を買っていた。
竹田発言ですが『東京と福島第一原発の距離は220キロ』などの細かい間違いは置くとしても、福島が日本でないかのごとく喋る態度は不真面目で無責任であるばかりか非人道的である。
同じく早々とブエノスアイレス入りしていた猪瀬東京都知事は流石に地元だけに『福島は200キロ以上離れている』と距離だけは正確だったが、矢張り福島を切り捨てる無責任で非人道的な不真面目答弁を繰り返していた。
世界のマスコミを相手に念仏の如く東京は『安全・安心、心配ない』と言うばかりで、全ては安倍晋三首相に丸投げして、具体的な発言は一切無い。
何れにしろサンクトペテルブルグのG20を1日早く抜けてアルゼンチン入りする日本国首相の安倍晋三の口から直に『東京の放射能汚染の現状』や『福島第一原発の収束の可能性』を聞き出そうと、世界中のマスコミが準備万端、『飛んで火にいる夏も虫』とばかりに手ぐすね引いて安倍晋三を待っていた。
9月7日IOC総会で日本は最終プレゼンテーションを行ったが、冒頭挨拶の高円宮久子やアスリートたちは当然としても、猪瀬直樹東京都知事や竹田恆和JOC会長など責任ある立場の全員が福島や放射能に口を噤み、一切触れない。
全員が首相の安倍晋三一人に全責任を押し付けて(丸投げして)逃げたのである。
結果、日本国首相の安倍晋三が行うだろう『原発や放射能の発表』がよりいっそう世界の注目を集めることになる。
満場が固唾を呑んで見守る中で安倍晋三はプレゼンを行ったのである。
ところが、東京は『今も、2020年も世界有数の安全な都市』程度まではぎりぎりイエローカードで済むかもしれないが、口は災いの元。暴走してしまう。
『フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。』と言い切って仕舞った。
原発は制御されておらず福島は言うに及ばず東京でも放射能が影響し今後の破綻は確実なのである。
白々しい、100%の嘘八百。
一発退場処分のレッドカードが3枚以上重なる永久追放ものの失態(失言、暴言)を世界のマスコミの前で平然と行ったのである。
ロイター通信は、この真っ赤な嘘の安倍首相の最終プレゼンテーションが東京オリンピック開催の決め手となったと断定的に報じている。
日本でも9月9日の産経ニュースは 『決め手は安倍首相の「安心、安全」演説』とロイター同じであった。



(引用2)*赤字部分は筆者(夢人)による強調。


プロイセンの鉄血宰相ビスマルクの言葉として有名な、『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』であるが、実はビスマルクが賢者の条件とした『歴史に学べ』はもっと奥が深く意味が広い。
賢者の『歴史に学ぶ』とは、(自分自身を含む世界中の)『他者の失敗経験』から学ぶことであった。
対して愚者の『経験に学ぶ』とは、『自分たちの失敗の歴史の積み重ね』(経験)から学ぶことである。
ビスマルクの言わんとした意味は、『自分(ドイツ)の手痛い失敗だけではなくて、他人(世界)の失敗にも学べ』だったのである。
しかるに我が日本では、直近の自分自身の失敗体験さえも、『自虐史観である』と否定して済ましている。
『学ぶ』どころか、その存在自体さえ頭から否定するという凄まじさ。
日本の場合には『愚者』のレベルにも達していない幼児が、何かの間違いで政治を語っている。幼稚で恐ろしい勘違いである。
今回の韓国サポーターが掲げた巨大な横断幕は根本的な勘違いであり、正しくは『自分の経験さえ忘れた民族に未来がない』である。
このバカモンが。日本人をなめるな。
日本は根本となる次元自体が別で、そもそも常識的な世界基準とは出発点が違っているのである。
『歴史』を忘れるどころか、320万人の日本人の尊い命で購った『経験』さえ終われば即座に水に流して忘れるのである。
終わった過去(経験)どころか、2年半前に発生し現在も進行中の福島第一原発事故さえ大多数は忘れている。世界屈指の地震列島に54基もの原発をばら撒いた無責任極まる自民党が大勝利しているのが日本なのですよ。
如何だ。!参ったか。
日本人の大部分は、自分にとって都合の悪いことは『現在』さえ完全否定するのである。
ましてや68年も前の敗戦や100年も前の植民地支配など過去の手痛い失敗(経験)など夢のまた夢。
『歴史』も『経験』もひっくるめ、『終わった事』がまったく頭の中に無いのは当然過ぎる話である。


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