特にどうという内容ではないが、書かれたふたつの文章の前者を読んで、成るほど成るほど、と思っていたら、それを否定する後の文章を読んで、成るほどなあ、と思ったので、人の思考には固定的な枠(パラダイム)がある、ということを改めて痛感したので転載する。
なお、「メンバーシップ」という言葉に違和感があったが、これは「会員制組織」(ただし、入会基準が緩いものも含む)の意味かと思う。「シップ」という言葉は単語ではなく「造語要素」だから、意味がつかみにくいのだろう。「friendship」のshipは「船」ではなく、「フレンドシップ」全体が「友情」の意味になるが、shipが情の意味というわけではない。(当たり前だ。)この場合は接尾語で、辞書によると「職」「身分」「状態」などの意味を表すようだ。とすると、メンバーシップという言葉は「会員身分」だろうか。つまり、「メンバー」という言葉を少し「わざと理解しにくく」表現したものだろう。ネットでは主にIT関係の話で、この手の「素人には理解が難しい言葉をわざと使って自分たちIT技術者を選民化する行為」が日常的である。
ちなみにITが何の略語か知っている人は、ほとんど皆無だと思う。正解はinformation technologyらしい。つまり「情報技術」である。「あずまんが大王」では、こよみが「インターネットテクノロジー?」と無理やり答えを出していたが、案外的を射ている。事実上同じ、と言ってもいいのではないか。
(以下引用)
なお、「メンバーシップ」という言葉に違和感があったが、これは「会員制組織」(ただし、入会基準が緩いものも含む)の意味かと思う。「シップ」という言葉は単語ではなく「造語要素」だから、意味がつかみにくいのだろう。「friendship」のshipは「船」ではなく、「フレンドシップ」全体が「友情」の意味になるが、shipが情の意味というわけではない。(当たり前だ。)この場合は接尾語で、辞書によると「職」「身分」「状態」などの意味を表すようだ。とすると、メンバーシップという言葉は「会員身分」だろうか。つまり、「メンバー」という言葉を少し「わざと理解しにくく」表現したものだろう。ネットでは主にIT関係の話で、この手の「素人には理解が難しい言葉をわざと使って自分たちIT技術者を選民化する行為」が日常的である。
ちなみにITが何の略語か知っている人は、ほとんど皆無だと思う。正解はinformation technologyらしい。つまり「情報技術」である。「あずまんが大王」では、こよみが「インターネットテクノロジー?」と無理やり答えを出していたが、案外的を射ている。事実上同じ、と言ってもいいのではないか。
(以下引用)
「モチベーション」という言葉を若い人から聞くたびに違和感を覚えます。もちろん体調やパーソナルな事情で、仕事に向けてテンションを上げにくい時もあるでしょう。でもそれは口にしてはいけないことではないでしょうか。打席に入ったプロ野球の選手が、「今日はモチベーションが上がらないなぁ。打つ気が起きない...」などと言ったらプロ野球人生は終わりです。ビジネスパーソンもほかの職業も、報酬をもらっている以上、その厳しさを持つべきと考えます。これがプロフェッショナリズムの基本です。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/dena.com/jp/news/2694a/
メンバーシップ人材にプロフェッショナリズムを求めるのも酷なのでは・・・
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