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スポーツという「遊び」に人生の大半を捧げる生き方

「リテラ」から転載。
5ページもある長い記事だが、その最初のページだけ転載した。
この問題提起だけでも十分であり、後は読む人がそれぞれ考えたほうがいい。
私はスポーツ観戦は好きだが、スポーツを過度に称賛する社会風潮にはうんざりすることも多い。たとえば、京都マラソンなどで、市内への車の乗り入れ禁止とか、迷惑この上ない。商店なども商売の邪魔だろうに、よく文句を言わないものである。何で、あんなにスポーツやスポーツ選手は優遇されるのか。ある意味、彼らも「上級国民」である。まあ、その末端だ。

彼らの辛苦と努力は凡人にはマネのできない凄いものだが、はたして、そういう人生を自分が送りたいかと言われたら、まったくノーである。哀れな人生だと思う。
嫌味な言い方だが、お前は名馬に生まれてGⅠで何勝もして人々から称賛されるのと、一生ホームレスで、人にさげすまれて生きるのとどちらがいいか、と聞かれたら、私は後者を選ぶ。スポーツ選手の生き方は、私には競走馬の人生にしか見えないのである。
これは音楽家(演奏家)でも同じことだ。他人の娯楽のために自分の人生を捧げているようなものだ。(他人の娯楽に奉仕して生きていると言えば芸能人も同じだが、今の芸能人は楽をしてカネを稼いでいる。芸人は鍛錬が必要だが、芸人と芸能人はまったく別の種族である。)はたして、それは偉いのか、馬鹿なのか。



(以下引用)

伊藤美誠、白井健三、池江璃花子…五輪選手の親はみんな“毒親”なのか? 感動物語の裏で虐待スレスレの英才教育

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 日本選手たちの期待以上の活躍、メダルラッシュに、日本中が湧き返っているリオ五輪。マスコミも五輪一色で、朝から晩まで感動物語を伝え続けている。


 その盛り上がりに水をさすつもりはないが、一方で、どうしても違和感がぬぐえないのが、メダリストが誕生するたびに報じられるあの“親と子の絆”の話題だ。「5歳の頃から父親が徹底的に鍛え上げてきた」「小学生の頃から母親と二人三脚で夢に向かってきた」……親による英才教育エピソードがやたら美談として垂れ流されているのを見ていると、思わず「大丈夫かよ」とつぶやいてしまいたくなるのだ。


 たしかに、リオでメダルを取ったり活躍をしている選手は、親が小さい頃からつきっきりで英才教育をしていたケースが多い。体操の内村航平、卓球の福原愛、レスリングの吉田沙保里、重量挙げの三宅宏美など、五輪の常連選手はもちろん、今大会ではじめて注目されたニューフェイスもほとんどがそうだ。


 たとえば、15歳で卓球女子団体の代表選手に選ばれ、銅メダルを取った伊藤美誠選手は、元実業団選手だった母親が妊娠中から胎教で卓球の試合実況中継を聞かせ、3歳の頃から毎日7時間ものスパルタ訓練をさせていたという。


 16歳という若さで6位入賞の快挙となった水泳の池江璃花子選手も、元陸上選手だった母親から徹底的な幼児英才教育を受けてきたことで有名だ。0歳から運動能力向上のためうんていにぶら下げ、2歳には逆上がりができるようになった。


 女子レスリング63キロ級で金メダルをとった川井梨紗子選手は、両親とも競技経験者でレスリング選手という一家だ。とくに母親は全日本で優勝経験もあり現役時代五輪を目指したが、当時、レスリングは正式種目ではなかった。川井は小学2年生のときから母のその思いを引き継いだというエピソードが大々的に報じられた。


 体操男子団体で金メダル、種目別で銅メダルを獲った若手のホープ・白井健三選手も両親が元体操選手で父親はジュニア体操クラブを運営していた。幼少期に特注のトランポリンをつくり、両親と二人三脚でひねりの才能を開花させたというエピソードが紹介されていた。


 また、体操に関しては、今回のリオ五輪に出場した団体選手5人のうち実に4人は実家が体操教室を営んでおり、同じように幼い頃から英才教育を受けていたという。


 とにかくどの選手も、「小さい頃から親と……」のオンパレード。親が同じ競技種目をやっていた元アスリートで、徹底した英才教育を行っていたケースもかなりある。


 でもこれって、本当に美談として賞賛されるような話なのだろうか。むしろ「3歳の頃から毎日7時間トレーニング」とか「0歳から運動能力向上のためにうんていをさせる」とか、一歩間違えば“毒親による幼児虐待”ではないのか。




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人間関係のギャップという問題

宋文州のブログから転載。読者コメントも興味深いので、取捨せずに全部載せた。一番最後のコメントは、嫌味だなあ、と思うが、それも載せておく。
「従僕に(とって)英雄無し」という言葉があるが、成功した人間も日常では凡人でしかないのは当然の話だ。凡人のほうが幸福ですらあるのではないか。
いずれにしても、面白い文章である。「外的生活」と「家庭生活」のギャップという問題だけではない。成功すると、凡人時代を知る人間は疎ましくなる、という心理は確かに多くの成功者に見られるようだ。逆に、成功者を「自分のレベルに引きずり下ろしたい」という嫉妬心は多くの凡人に共通する心理だろう。


(以下引用)


なぜ成功した人に離婚が多いか

成功すれば傲慢になるからです。結婚相手の恩義を忘れるからです。成功者を誘惑する人が寄って来るからです。より良い相手を見付ける能力を持つからです・・・
以上の答えの中に多分、あなたの思いにぴったりの答えがあると思います。(ない場合、ぜひブログやfacebookのコメント欄に書いてください)

人は成功する前、皆成功していない凡人です。凡人同士が結婚してお互いに相手の欠点が見えてきます。結婚する前の恋愛感情で盲目になり見えていなかった欠点が結婚数年後に次第に見えてくるのです。

離婚しないのは離婚コストが掛かるからです。もちろんここで言うコストとは単なる経済的なコストだけではなく、モラル的なコストから育児的なコストまで或いは世間体的なコストなども含まれています。さらに言うとなかなか今の相手よりもっと魅力的でもっと自分に熱心な相手が現れないからです。

それでも世界的に離婚の確率は4割を超えているのでコストがかかっても我慢せず離婚を選んだ人が半分に近いとも言えます。最後まで我慢している夫婦も計算に入れれば、最後まで維持できた幸せな結婚は2割前後だろうと私は勝手に推測しています。

離婚において成功した人と普通の人との違いは成功前後の環境の違いにあります。凡人の彼あるいは彼女は成功した後に急速にカリスマや特殊な存在になっていくのです。特に成功者の周りでは人材の流動性が高く凡人時代の彼や彼女を知らない人がどんどん増えて行きます。

気がつけば成功者は徐々にみんなの注目と羨望の的になります。彼らを褒める言葉と尊敬の眼差しに次第に慣れていくのです。正直、成功したのに羨望の眼差しや褒める言葉を心の底から拒否する人はいません。なぜならばそれこそが成功したい重要な理由の一つだからです。成功していない人もそのような眼差しと言葉を喜ぶはずです。ただ成功していないから手に入らないだけだからです。

ところが、成功した彼や彼女が家に戻ると別世界が待っています。成功の事実を知っていても凡人の彼や彼女を知っている相手にとって、成功以外は何一つ変わっていないのです。相変わらず排泄し、体の欠点を晒し出し、些細なことでイライラする凡人の姿です。成功するまでの彼や彼女を支えた自負(本当は普通にしてきただけの場合が殆どですが)と、彼や彼女を見付けた自慢が混ざり合って、凡人以下に見える相手にはとても尊敬や羨望もできません。

人によってはこんなしょうもない凡人も成功できるならば私がやればもっと成功できるはずだと思う人もいるでしょう。

北海道の岩やコンクリートは本州より何倍も早く壊れます。理由は冬の寒さです。寒い外気に触れる側面は零下20度にもなりますが、奥にある側面は暖かいのです。温度差が大きいほど、物質は歪みが大きくなり、壊れやすくなるのです。実は人間の心もこの物質に例えられます。成功前から結婚している相手から受ける昔のままの態度と、成功後の環境下でその他の人達から受ける態度の温度差が大きくなればなるほど、成功者の心に歪みが生じるのです。放置した場合、やがて耐えられなくて破綻するのがむしろ普通でしょう。

成功すると昔の相手に飽きてより美しくより若い相手が見付かると思いがちですが、決してそれだけではありません。年齢と外見で大差のない相手と再婚した人はたくさんいます。離婚につながった最大の理由は旧相手側から見えない中と外の態度の違いです。

実は同じ心理は同僚や部下が社長になった時も起きます。
「何偉そうに言ってる。昔あいつだって同じドジを踏んだ。」

「○○君は俺の三つ年下だよ。あいつの新人教育は俺が担当した。しかし、社長になるとは思わなかったな。」

「あいつが社長になったのは単なる運だよ。上に好かれているだけだよ。」

どうですか?あなたはこんな話を聞いたこと、言ったことがありませんか?実はこれらの話は外れている訳ではなく全部当たっているのです。しかし、このような話をする人は間違いなく社長と同じ、あるいはもっと長く会社に居ながら、出世できない人々です。社歴の短い社員(年齢と関係なく)には決して思い付かない文句です。

出世できないのは悪くありませんが、出世できないのにずっと居座って出世した仲間や後輩の悪口を言うのが悪いのです。そんな態度をついついとるから若手の社長や上司にとって離婚したい相手になるのです。まあ、会社の場合は社長が我慢するしかありませんが。

どうですか?今日は単なる成功者の再婚率の話だけではないことに気付きましたか?
この記事へのコメント
良い話です。私の経験と同じです。中では社長、外では、先生と言われて生活をしているうちに家に帰って来ると腹が立つことが多くなりました。何故か?気がつきました。女房だけが社長でも先生でも無かった当時と同じ口の利き方をしているのです。
Posted by 田口立基 at 2016年08月19日 08:33
成功者が、偉くなったと勘違いすることが一番の問題だ。
とはいえ、相手の欠点に堪えられない状況ってのも問題ですが。(-_-;
Posted by カルロス青木伸哉 at 2016年08月19日 09:06
どんな人の人生も多面的で教訓に満ちたものですね。社長どころか、その後経済団体に熱心に活動した人が、とんでもない発言をしてみたり、思わぬ人生を送る人も時にはいますから。
これとは別ですが、巨額の宝くじに当たった人の半分以上が数年後には自己破産をしていると言う統計を聞いた事とがありますが、これはこれで勉強になりますね。
平凡な人生が終わりに近づいている小生にとっては勉強になる程度ですね。
Posted by 旧旧車 at 2016年08月19日 09:08
漢の始祖の劉邦と呂雉にも同じことがいえるのでしょうか。劉邦の没後、生前の皇帝に推戴されて以降の劉邦に何のリスペクトもない極端に専横的な振る舞いを見せた呂雉の態度と行動の変化はこの話の例なのかなという気が。
Posted by 小林祐也 at 2016年08月19日 09:37
なるほどと思いました。そこで一つ質問です。
宋さんは、我慢して結婚生活を続けますか?それとも我慢しないで離婚しますか?

私は後者を選びました。けして成功者ではありませんが、離婚するコストはその後の生活で回収できプラスにできたと感じます。

この話は、主従関係である関係にすべてあてはまりそうですね。
Posted by 黒田 at 2016年08月19日 09:44
いつも拝見しています。上から目線的で申し訳ないのですが、『そのとおりだ!』と思うことが大半で、時に、「偏ってるな」と思うときもあります。
ところが今回のは秀逸です。目からうろこの着眼の素晴らしさと現状分析です。
宋さんのご夫婦はどうなっているのでしょう。最後の2割なのでしょうね。
今後も素晴らしいレポートをお待ちしています。

Posted by 上野 則男 at 2016年08月19日 09:58
いつも楽しく読んでおります。
今回のお話は特に『キレ』が良くて、ついコメントしたくなりました。
次回も楽しみにしております。
お身体、ご自愛ください。
Posted by 小原 at 2016年08月19日 10:31
わざとだと思いますが、ほとんどの人がひっかかると思いますよ。
「成功」ってなにか?

すべて他人のものである大企業での肩書きなんて私からしたら「成功」でもなんでもありません。

私は自分自身の人生は成功だと思っています。
その成功ノウハウを家族とわかちあっています。
そうやって、成功の本質を教えた子どもたちは他の人より早く、そして私よりも「成功」してくれると思っています。

成功とは人それぞれの人が己の価値観で決めることであり、他人がうらやましがる「成功」は本当の成功かどうかはわかりません。

自分の価値観を確定させることは、一生かかります。にもかかわらずなぜカンタンに「成功」を定義できてしまうのか?

中国でいうなら、孔子は結果的に生涯プータローでした。が、彼の生涯は失敗ですかね?

偽りの「成功」を求めた人は離婚もすることでしょうよ。
Posted by たかお at 2016年08月19日 11:27
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平等主義www

「バカ国民帝国日本の滅亡」から抜粋転載。
書かれていることには半分くらいは同意見である。

「男女同権」と「男女平等」は厳密には違うと思うが、その違いを人はほとんど考慮しないし、「男女平等」とは、実はある面では「男の低い水準に女を落とす」ことだったという皮肉な事実については、孔徳秋水氏のようなシビアな批判家(「批評家」というと職業みたいだから、「批判家」としておく。)でないと口にしない。
(「男女同権」という言葉がいつのまにか消え、「男女平等」が主に使われるようになったことも、注意していいことかもしれない。マスコミは「権利」という言葉を極力使わないようにしているのではないかというのが私の邪推である。)
女性は「生活を美化する」という点では男などの及ばない感性を持っており、その点では大多数の男など、豚のようなものだ。放っておけば、同じ服しか着ないし、部屋の掃除もしない。
だが、そういう男でも社会人となれば奴隷の象徴であるネクタイの柄にも気をつかうものだ。
で、女性が家庭内の奴隷から社会の奴隷へと「進化」したのが「男女平等」であったわけであるwww  ただ、そういう「昇格」が当人たちに多大な満足を与えたことも事実だろう。その満足はやがて自分の首を絞める首輪を喜ぶことだったわけだが。
(「昇格制度」は奴隷支配の基本戦略である。昇格制度の無い組織はほとんど無い。その「昇格」がただの胸飾りの勲章にしかすぎない場合も多いし、それに気づかない奴隷もたくさんいる。)
私はどんな意味でも奴隷制度(たとえば一部の部活も学校教育そのものも奴隷制度の面がある。)反対論者だから、女性の「家庭内奴隷であることからの解放」という面を無視しているような下の文章には半分しか同意しない。片手落ちの議論だと思う。
今でも、九州の男や女の間には「家庭内奴隷制度」が当然であるという気質が存在すると聞いたことがある。(その意味では沖縄は九州とは別の文化圏だ。)

「平等主義」については、「フルメタル・ジャケット」の鬼教官の言葉を思い出す。大意「俺は平等主義者だ。ユダ公もイタ公も黒んぼもみんな平等にクソだ」というような言葉だ。これが「下と同じ水準に扱う」平等主義であるww 今の経営者の大半もそういう意味では労働者を「最低水準に押し下げる」平等主義者たちだろうwww

なお、「(女性の)欲望の解放」は、別に論じるべき重要な文明論的論題だと思うので、別の機会に論じたい。これは日本だけの現象ではなく、現代文明そのものの特徴である。特にヒュー・ヘフナーによる「ヌードの社会的承認」は現代の色情狂的世界をもたらしたと私は思っているが、それもまた「女性解放」だとするべきなのかどうか。イスラム教圏のような「禁欲的社会」ははたして人間性の抑圧なのか、簡単には判断できないだろうと思う。


(以下引用)


戦後民主主義で解放されたのは、女性の魂ではなく、欲望であった




嫉妬や憎悪であった…





昨今の「男女平等」主義は、何を「解放」したのであろうか?





男が”社畜”として扱われ、”モノ扱いされているなかで…




男の解放そっちのけで、「男女平等」などとやったせいで、




男女なかよく平等に”社畜”となり、どっちが優秀な”社畜”かと”競争”させられているのだ…





このような巧妙なプロパガンダに気づかず、チンパン踊りをしてしまうのは、考えが足りないからだ。





「考え」てはいるが「思考」はしていないのだ。





思考しなければ、魂は活動してこない…




解放すべき”魂”を日本人はもたないわけだから、ますます家畜になるしかないのである。





それが、あなたのしあわせだというのなら…私はなにも言うことはない…



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テロや犯罪の道具としての結束バンド

相模原の19人殺し事件でも被害者の手を結束バンドで拘束して抵抗不可能にしてから殺したようだが、これはテロリストの手口を「学んだ」もののようだ。ネトウヨには軍事オタクが多いから、いつでもテロリストになる知識はあるわけだ。
で、こういうテロ技術の知識が社会に拡散していくと、被害を受けるのは善良な市民である。そこで、自分は犯罪とは一生無関係だろう、と呑気に構えず、せめてこうした簡単なテロ対策を覚えておいたほうがいい。
結束バンドのように百均で買えるものが殺人や強盗に利用できるわけだが、では結束バンドを法律で禁止するか? 刃物などを所持携行していたら問答無用で逮捕するのが日本の警察だが、結束バンド所持で逮捕という話は聞いたことがないwww



両手縛られ女性死亡=事件の可能性―香川県警
時事通信
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 13日午後0時15分ごろ、高松市福岡町のアパート2階の一室で、住人の40代女性が倒れているのを親族が発見した。女性は結束バンドで両手を縛られて死亡しており、香川県警高松北署は事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。


 同署によると、女性と連絡が取れないのを不審に思った親族の男性が、正午すぎにアパートを訪問。応答がないため、新聞受けから室内をのぞいたところ、玄関付近で女性が倒れていた。119番で駆け付けた消防隊員がベランダから窓を割って入り、女性が死亡しているのを確認した。


 女性は1人暮らし。両手首を前にした状態で縛られ、うつぶせに倒れていた。目立った外傷はなく、着衣に乱れはなかった。部屋は施錠されており、室内に荒らされた様子はなかった。遺書などは見つかっていない。 









テロリストに拘束されてもこれで安心!!結束バンドで腕を縛る「ジップタイ」から簡単に抜け出す方法




映画やドラマの世界では、テトリストや犯人が人質を監禁するときに結束バンドで腕を縛る「ジップタイ」をしばしば使いますが、今回は「ジップタイ」から抜け出す方法をご紹介します。


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「ジップタイ」は、普通に外そうとしてなかなか外れません。また、非常に頑丈なため切断することも難しいです。


しかし、動画の女の子が実践しているように、腕を振り上げて身体に勢い良く当てて腕を広げるという方法を用いれば、力が無くても「ジップタイ」を外すことができるようです。



テロリストに捕まって「ジップタイ」をされてしまったときには、動画を思い出して実践してみてくださいね。


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効率主義の成果は何も考えなくなること

「バカ国民帝国日本の滅亡」記事から抜粋転載。
正直言って、「尊皇主義者」で今上天皇ご夫妻を敬愛する私も、先の「お言葉」を熟読はしていない。その「意味」だけを要約的に理解して終わり、であった。これは現代人の一つの病(やまい)だろう。私はよく効率主義を批判するが、その私自身が効率主義の精神的奴隷なのである。

「ずっと考え続けてきました」
というのは、言われてみればすごい言葉である。ずっと考え続けてきたのだからwww
はたして、我々がずっと何かを考え続けるということがあるのだろうか。それほど物事に真摯に向き合ってきたということがあるだろうか。私にはそういう経験はほとんどない。
世の中にはそういうことのできる人がいるのである。

効率主義とは精神的には「思考の節約」だ。何も考えないままで物事がうまく運ぶようにするわけだ。とすれば、その行きつく先は、「ムダなこと」は何も考えない人間の誕生だ。
はたして、それらの「捨てられた思考」が無駄かどうか。
空を眺め、雨を楽しむ感情などは無駄なものかどうか。政治的に無力な人間が政治について考察するのは無駄なのかどうか。未来の人間や未来の日本のことを考えるのは無駄なのかどうか。酒色にふけるためにカネを手に入れる算段だけが無駄でないものなのかどうか。
「効率主義」の害悪は、実は精神の荒廃にこそあるのかもしれない。


(以下引用)



「ずっと考え続けてきました」
NEW !
テーマ:


ずっと考え続けてきました…





「おきもち」の最初の方に出てくるこのフレーズは




「おきもち」の全編を貫いている…





楽曲の”テーマ”は全編を通じて繰り返されるが、




このフレーズには、そんな響きが籠められている…





伝統の継承と新しい時代への適応…





”国家元首”としてではない…




現行憲法下における国民統合の象徴としての天皇のありかた…





常に、国民に寄り添い…国民のために祈り…




国民を理解し、また、国民の理解を求めて、国民とともにある…





そんな皇室の在り方とはどのようなものかと…




陛下はずっと考え続けてこられたのであった。






宮内庁の資料が検索できるが、陛下は墓陵の縮小や喪儀の簡素化にも取り組まれておられる。




皇室の陵墓は華美にならないようにしてきたのが、”伝統”であると陛下…




自分たちの代からは火葬にということで、コツコツと各種”改革”に取り組まれてきている…





また、過去記事に遡れば、同様の趣旨を何度も繰り返されておられる…





自分は、現行憲法下の象徴としての天皇の務めを完全遂行するのだという意志を示され、




いろんな行事が、自分の健康などの理由で「軽減」されることに心苦しさを感じておられた。






前回も述べたように、国民は勘違いしてはならないのである…




陛下は、ひとことも「トシだから楽になりたい」などとは言っていない…





どうかどうか…




象徴としての天皇の務めはとても大事なものだから、




これからも疎かにされることのないように





…と、「切に願う」と結んでいるのです…





聖火リレーというのがありますが…




陛下はその聖火をもってずっと走ってこられたが、この先も走り続けられるか不安である…





自分がトシだからというので、「ゆっくり走る」なんてことは、いつまでも許されない。





どうか、自分が守ってきたこの聖火を絶やさないよう…走り続けられるよう…


 


この事業を受け継いでくれと述べているわけである…






国民はどれだけこの陛下の「おきもち」を受け止めているのであろうか?





受け止めているのであればわかるであろう…




何を「聖火」にたとえているかが…





ひとことで言えば、それは日本国憲法である。





日本人は、ホントに人の話の聞けない人が多いので、ここまで言う必要を感じてしまう。






「生前退位のために憲法を改正してもよい」と答えた国民が多かったみたいな記事を見たからだ。




陛下は、憲法を守るこの皇室の在り方を引き継いでほしいと言っているのに…




「憲法改正を」というバカ国民が、多数いるのである…




(中略)


ひとのホンネは、第一声にあらわれる…




それを「まえおき」などとして聞き逃して「本題」を待っていると、話がわからない…




相手は初めにもう「本題」を言っているのに、それを受け止めないのでは話が通じないわけである。




(中略)


ともあれ…




我々が、「あべがウソをついている」と思うのは、過去の言動に照らして矛盾があるからで、




人のホンネは、その人間の一貫している言動に表れると考えるのである。





陛下の言動は、過去に照らして矛盾がなく、しかも一貫している。





だれかの書いた原稿を読むくらいなら、ビデオに撮って、そのままを放送させるなんてこともするまい。




放送された原稿も矛盾がなく、一貫している。





陛下の包み隠さぬ本心が述べられているからこそ、




ネットでは「削除された部分があった」とか「本当はこうだ」みたいな”工作”があるのであろう…





そして、やたらと「退位」の部分だけを強調し、「おきもち」の中核を歪めている…



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だから彼らは脳筋と言われる

ほんの少し前にも、オリンピックのゴールドメダリストが指導してる女子部員を強姦した事件があったが、人格と技能はまったく無関係だ。
運動能力の向上のためには肉体を過酷に扱う必要性もあるから、スポーツマンは他人の痛みにも鈍感になる性向があると私は思っている。
吉田兼好が「徒然草」の中で、「友とするにわろき(悪い)もの」の一つに「病無く身強き人」を挙げているのは、そういう「他人の痛みに対する鈍感さ」を言っているのだろう。


(以下引用)


涅槃@xrayspex7 8月9日

「体罰問題乗り越え」とあり、大野選手は体罰の被害者で逆境を乗り越えたという意味かと思ったらまさかの加害者側だった。加害側に「乗り越え」は無いだろう。 五輪柔道:大野、逆境バネに 体罰問題乗り越え - 毎日新聞


 

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外部の人間が、偉そうに発言すること

私は野球のテレビ観戦が趣味で、炎天下に甲子園の球児たちが熱戦を繰り広げるのを涼しい室内でビールなど飲みながら見るのは、ローマ人市民が剣闘士奴隷の殺し合いを観戦するのにも似た快楽であるwww しかし、別に「残酷シーン」が見たいわけではないから、高校球児たちが過酷な運動環境にあるなら、緩和してあげて当然だろう。だが、外部の人間が、半端な情報だけで大騒ぎをするのは、どんなものか。
球児たちにしても、高校の運動部ではいつも最良の待遇を受けているのが普通であり、甲子園に出てスカウトの目に留まればプロ入りと高額年俸という夢もある。野球自体が大好きで、上達のためなら苦労は厭わないという野球少年もたくさんいるだろう。
そもそも、体を鍛えることは苦労以外のなにものでもないのだから、それを自ら受け入れている人間たちに外部の人間が文句を言う必要など無い。そういうのを大きなお世話というのである。これはブラック企業問題とは別の話である。
女子マネのグラウンド立ち入り禁止問題にしても、別に「神聖なグラウンドだから女人禁制」という話ではなく、単に「(危険防止のため)競技者やコーチ監督以外は練習現場への立ち入り禁止」という、安全面での措置だったのではないか。硬球という、頭に当たれば死ぬことすらある球を使うのが高校野球なのである。手足に当たっても骨折することがある。では、野球そのものを禁止するか。
人間は転んでも死ぬことがある。絶対に怪我をしたくないのなら、畳の上に寝転んで一生を送るしかないだろう。寝たきり老人こそが一番安全な生き方ということになるwww
多くの運動部や一部の文化部にはブラック体質があり、それらは改善されるべきだが、「必要な鍛錬」まで罪悪視することになれば、「産湯と一緒に赤ん坊まで流す」ことになるだろう。


(以下引用)

  • たられば @tarareba722 2016-08-03 01:11:25
    ・炎天下、体感温度40度を超える場所で競技 ・勝敗が決まるまで延々と続く ・選手は半強制的に剃髪 ・連日連戦でも球数制限なし ・選手でなくチームと関係なくとも同校の生徒が問題を起こすと連帯責任で出場停止 ・女子の競技場立ち入り禁止 改めて見るとすげえな高校野球。奴隷闘技場かよ。
  • 砂鉄 @satetu4401 2016-08-06 11:22:11
    人間をこのような環境に置くのは人として間違ってるから禁止しよう。という前提があるので「本人たちが自発的にやっている」のなら「本人たちを教育しなおして自発的にやらないようにする」必要がある。
  • 砂鉄 @satetu4401 2016-08-06 11:54:02
    じゃあ、なんで自発的にやらないように教育しなおす必要があるかと言うと「過酷な状況に身を置いてもよい」という事を教育現場で肯定すると最終的に「環境を改善する能力がなくなる」ので、日本の競争力が失われてしまうからだ。高校野球は「弱い日本人を量産する邪悪な競技」なのだ
  • 砂鉄 @satetu4401 2016-08-06 11:58:51
    「過酷な環境に耐える」のは人間の戦い方ではない。第二次世界大戦において日本人は過酷な環境に耐えたが、基地内環境を整えて良く眠り、補給を整え良く食べ、半年交代で本土に帰って良く休むアメリカ人には勝てなかった。耐える人間など「改善する努力に耐えられない軟弱者」に過ぎない
  • 砂鉄 @satetu4401 2016-08-06 12:03:27
    暑さに「逆らえず耐えてしまう」高校球児のような軟弱者を量産してはならない。「暑さを皆で協力して克服し、涼しい環境を創造する人間」こそが本当に強く賢い人間であり、これからの日本を引っ張っていく若者だ。そういう強い人間を育てなければならないのだ
  • 砂鉄 @satetu4401 2016-08-06 12:11:14
    高校野球とかブラック企業に対しては批判と平行して「耐えることより改善することの方が素晴らしい」「耐える人間より改善する人間の方が強い」という価値観を訴えて行きたいのあるわ
  • 冷泉鷹章@NEO札幌金澤アルテミス艦隊 @Taka_reizei 2016-08-06 12:05:31
    @satetu4401 機械も定期的にメンテナンス・時には修理を行わないと壊れた時の被害は甚大になる。ヒトも全く同じだというのに代替も利かさず奴隷のごとくこき使ってるのが現状。悪しき循環のサイクルは先ず、メンタル・フィジカルの充足から始めるべきだと思う次第です。
  • 倉木一馬【夏は宅ロケの季節】 @to_do_akira_sd 2016-08-06 12:33:22
    @satetu4401 FF外から失礼します。とても感銘を受け頷くばかりでした。日本の労働、社会環境で過酷な状況を良しとしたり当たり前だと押し付けるのは上に立つ者、管理者の怠慢なのだろうなと思いました。時間はかかるかもしれませがいつか改善されるといいですね…。



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