私は野球のテレビ観戦が趣味で、炎天下に甲子園の球児たちが熱戦を繰り広げるのを涼しい室内でビールなど飲みながら見るのは、ローマ人市民が剣闘士奴隷の殺し合いを観戦するのにも似た快楽であるwww しかし、別に「残酷シーン」が見たいわけではないから、高校球児たちが過酷な運動環境にあるなら、緩和してあげて当然だろう。だが、外部の人間が、半端な情報だけで大騒ぎをするのは、どんなものか。
球児たちにしても、高校の運動部ではいつも最良の待遇を受けているのが普通であり、甲子園に出てスカウトの目に留まればプロ入りと高額年俸という夢もある。野球自体が大好きで、上達のためなら苦労は厭わないという野球少年もたくさんいるだろう。
そもそも、体を鍛えることは苦労以外のなにものでもないのだから、それを自ら受け入れている人間たちに外部の人間が文句を言う必要など無い。そういうのを大きなお世話というのである。これはブラック企業問題とは別の話である。
女子マネのグラウンド立ち入り禁止問題にしても、別に「神聖なグラウンドだから女人禁制」という話ではなく、単に「(危険防止のため)競技者やコーチ監督以外は練習現場への立ち入り禁止」という、安全面での措置だったのではないか。硬球という、頭に当たれば死ぬことすらある球を使うのが高校野球なのである。手足に当たっても骨折することがある。では、野球そのものを禁止するか。
人間は転んでも死ぬことがある。絶対に怪我をしたくないのなら、畳の上に寝転んで一生を送るしかないだろう。寝たきり老人こそが一番安全な生き方ということになるwww
多くの運動部や一部の文化部にはブラック体質があり、それらは改善されるべきだが、「必要な鍛錬」まで罪悪視することになれば、「産湯と一緒に赤ん坊まで流す」ことになるだろう。
(以下引用)

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