運動能力の向上のためには肉体を過酷に扱う必要性もあるから、スポーツマンは他人の痛みにも鈍感になる性向があると私は思っている。
吉田兼好が「徒然草」の中で、「友とするにわろき(悪い)もの」の一つに「病無く身強き人」を挙げているのは、そういう「他人の痛みに対する鈍感さ」を言っているのだろう。
(以下引用)
涅槃
「体罰問題乗り越え」とあり、大野選手は体罰の被害者で逆境を乗り越えたという意味かと思ったらまさかの加害者側だった。加害側に「乗り越え」は無いだろう。 五輪柔道:大野、逆境バネに 体罰問題乗り越え - 毎日新聞http://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20160809/k00/00e/050/225000c …
@xrayspex7 実は大野選手は無実の罪をかぶったのだという報道も出ていますがどうなのでしょう…http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/2016rio/577537/ …
@xrayspex7 確かに毎日の逆境という見出しはおかしいが、大野氏を必要以上に責める論調もそれも自分勝手に見える。これは当事者同士の問題である。 だからかという納得はいくが。今後をどう生かすかは大野氏次第。 過去は繰り返さない事といえる。