孔徳秋水氏のツィッターより抜粋転載。
秋水氏は「天皇批判論者」だが、ここで書かれていることは、客観的な視点から、今回の「お言葉」について述べている。特に天皇の「公務」の多忙さと、その「公務をこなすことが天皇の義務である」という天皇の責任感への言及は、貴重だ。
今上天皇は、私にとっては日本の象徴と言うより、実は「日本国憲法の象徴」である。「日本国憲法の下での天皇」がいなくなれば、日本国憲法はその象徴を失うことになる。
日本国憲法が天皇を日本国民統合の象徴としている以上は、天皇がいない日本とは、「国民の統合が失われた日本」となるのは当然だろう。それは憲法が無意味化した日本でもある。
美意識も何もなく、ただお互いが我欲むきだしで争い合う社会が私には目に見える。それは政府上層部の「憲法憎悪の姿勢」と共にすでに現実化しつつあるではないか。
憲法の保障する「人権」を否定する社会に、どのような幸福がありえようか。あるとすれば、ただ性欲と食欲と名声欲と支配欲の満足だけである。野獣的人間の社会である。
なお、「退位問題」が急務化したために、安倍一派による憲法改定スケジュールが狂ってきた、という説もある。そういう面をも天皇が考えていたという可能性も確かにあり、それは「憲法の最強の擁護者」としての天皇にふさわしい。
(以下引用)
大事なことなので繰り返す…陛下の「おきもち」は、「退位」ではなく、「憲法下の象徴天皇としての公務が、これからも完全に遂行されるべきである」ということ。自分の年齢や健康状態により、「公務の完全遂行」が困難になりつつあることをご憂慮されている。…国民は勘違いしてはいけない。
[8/8 17:28] あべ自公害日政権こそ「退位」せよ!
[8/8 17:27] >平成28年5月宮内庁が皇居で行政機関の長らと面会される機会を減らすと発表 ←「負担軽減」の名のもとに、「事実上の退位」を「強要(?)」してきたのが、現政権や霞が関では?…だから、やたら「退位」「退位」と言いたがる(=`(∞)´=)
[8/8 17:25] >平成23年11月秋篠宮さまが記者会見で、陛下のご公務について「定年制」導入に言及される 平成25年5月両陛下が「こどもの日」と「敬老の日」にちなんで毎年続けてきた保育園や老人ホームの訪問を27年から皇太子、秋篠宮両ご夫婦に譲られると宮内庁が発表
[8/8 17:24] >陛下の負担軽減策の経過平成21年1月宮内庁が地方訪問時の「お言葉」を基本的になしにしたり、式典ご出席時間を短縮するなどの新たな方策を発表 平成22年12月陛下が誕生日会見で「これ以上大きな負担軽減をするつもりはありません」とご発言
[8/8 17:23] こうしたことを「負担軽減」などで本当は削減したくない。象徴天皇としての公務を完全遂行したい…>外国元首とのご親書・ご親電の数・・・・・約610件
[8/8 17:21] 両陛下がお会いになった外国からの賓客・・・・・平成27年中に47人外国からの大使の着任、離任の際にはその都度お会いになる・・・・・一年で53か国外国に派遣される大使夫妻についても、赴任前と帰朝後に一人一人にお会いになる・・・・・平成27年に113か国
[8/8 17:20] >主催行事は年間270件、書類への署名や押印は1000件閣議決定された書類への署名や押印・・・・・平成27年中で約1,000件拝謁、ご会見、茶会、午餐、晩餐など、両陛下ご主催のさまざまな行事・・・・・平成27年中に約230件…
[8/8 17:18] あべどもの「憲法改正」では、「憲法下における象徴天皇の公務」自体が、変質、消失してしまいかねない。
[8/8 17:17] 「憲法下における象徴天皇の公務が完全遂行されること」こそが陛下の「おきもち」
[8/8 17:15] 単に「退位の意向」では、陛下の「おきもち」が正反対に伝わってしまう…
[8/8 17:14] >陛下、身近な関係者に「天皇である以上は公務を全う」天皇陛下は、宮内庁が新たな公務軽減策を検討していた今春、身近な関係者に「天皇である以上は公務を全うする。そうでなければ憲法で定められた象徴としてふさわしくない」との趣旨の考えを示されていたという。
[8/8 17:14] 公務の削減に”危機感”を覚えられている…
[8/8 17:13] 【ご公務の削減、心苦しく思われ】天皇陛下が生前退位のご意向を示した背景には、天皇、皇后両陛下が心から大切にしてきた公務を削減するよりも、若い世代に公務をしっかりと果たしてもらう方がいいはずだとのお考えがあるようだ。
[8/8 17:12] 高齢化を理由に象徴天皇の仕事が「負担軽減」と称して削られたり、縮小されつつあることを憂慮されているんだね~
[8/8 17:11] >両陛下のご加齢に伴い宮内庁は平成21年、一部式典での天皇陛下の「お言葉」をなくし、外国賓客との面会も絞り込むなどの負担軽減策を打ち出し、今年5月には両陛下の公務を年10件程度減らす…昨年1年間で約270回あった皇居で人と会う公務のうち8件を取りやめ、4件を皇太子ご夫妻に譲られた